15デニールストッキング|秋の式典で履く日と、冷える日の足し方

**次に15デニールを履く予定を、1つ思い浮かべてください。**それは、肌がそのまま見えてほしい日ですか。それとも、なんとなく手元にあった1足ですか。
15デニールは、脚に何か履いていると気づかれにくい薄さです。秋に15がいちばん生きるのは、結婚式・式典・写真を撮る日・改まった会食です。逆に、朝の気温が15度を下回り、外にいる時間が30分を超える日は、1枚では足元が冷えます。そういう日は、移動中だけ別の1足にするか、見えない場所で足してください。
数字ごとの見え方の違いは25デニール・40デニール・50デニールタイツの違いに、秋冬に20を履き分ける話は20デニールのストッキングを秋冬に履き分けるにまとめてあります。この記事は、15を秋のどの予定で履き、冷える日にどう足すかの話です。
結論|15は「肌がそのまま見えてほしい日」の1足
予定ごとに、15を履くか、履くなら何を足すかを並べます。
| 予定 | 15を履くか | 足すもの |
|---|---|---|
| 結婚式・披露宴 | 履く | 寒い日は移動中だけ別の1足 |
| 屋外の挙式・写真撮影 | 履く | 撮る時間以外は膝掛け |
| 七五三の付き添い | 20か30のほうが楽 | 長く歩くなら替えを1足 |
| 式典・表彰・発表会 | 履く | 替えを1足 |
| 改まった会食 | 履く | 座敷なら替えを1足 |
| 面接・改まった訪問 | 20のほうが安心 | ― |
| 仕事の日 | 職場の決まりによる | 冷えるなら30以上に |
| 弔事 | 20〜30の薄い黒のほうが落ち着く | ― |
**迷ったら、その日に写真を撮るかどうかで決めてください。**写真に残る日は15、残らない日は20か30にしておくと、秋の予定はほとんど決まります。
15は、どのくらい透けるのか
同じ薄手でも、数字が少し変わるだけで脚の見え方は変わります。ベージュで比べると、こうなります。
| 数字 | 脚の見え方 | 気づかれやすさ | 丈夫さ |
|---|---|---|---|
| 15 | 肌の色がそのまま見える | ほとんど気づかれない | いちばん弱い |
| 20 | 肌にうっすら膜がかかる | 近くで見れば分かる | 弱い |
| 30 | 肌が透けつつ、色が一段均一になる | 分かる | 普通 |
| 40 | 肌の透けが減り、脚の色が揃う | はっきり分かる | 強め |
**15の良さは、脚に何も足していないように見えるところです。**写真に写ったときも、脚の表面が光らず、素肌に近い色で残ります。その代わり、脚の色むらや日焼けの差は、そのまま見えます。気になる日は、20にすると膜が一枚かかって揃います。
黒の15は、ベージュより透け方がはっきり出ます。肌の色と黒の差が大きいので、膝や足の甲のように生地が伸びる場所ほど肌が見えて、脚の中央と縁で濃さが変わって見えます。
秋の光は、夏より低い角度から差します。同じ15でも、低い光が脚を横から照らすと、脚の縁が光って見え、正面から見るときより薄く感じます。屋外で過ごす日は、家の中で見た印象より一段薄く見えると考えておくと、会場で慌てずに済みます。
手を入れて確かめる|袋から出して、指を開く
数字は目安で、同じ15でも1足ごとに透け方が違います。履く前に確かめておくと、当日に「思ったより透けた」「思ったより濃い」がなくなります。
- 袋から出して、片方の脚の部分に手を入れる
- 指を開いて、生地を軽く張る
- 窓の明かりの前で、指の肌の色がどう見えるかを見る
| 指の見え方 | 当日の見え方 | 向く予定 |
|---|---|---|
| 肌の色がほぼそのまま | 素足に近い | 写真・式 |
| 肌にうっすら膜がかかる | 薄く履いていると分かる | 会食・仕事 |
| 肌の色が一段くすむ | 20に近い | 長く歩く日 |
| 光沢が強く出る | 脚が光って見える | 夜の会・屋内 |
**光沢の強い15は、屋外の昼の写真では脚だけが光ることがあります。**屋外で撮る予定の日は、光沢の控えめなものを選んでください。
確かめるのは、予定の数日前がいいでしょう。前日の夜に確かめて「思ったより透ける」と分かっても、替えを買いに行く時間がありません。式の招待が届いたら、手元の15を1足だけ開けて手を入れてみる。それで向く予定が分かれば、足りない数字を早めにそろえられます。確かめた1足は、そのまま式の日に履いて構いません。
履く日を決めるのは、朝の気温と外にいる時間
15を1枚で履いて寒くないかは、朝の気温だけでなく、外にいる時間の長さで決まります。
| 朝の気温 | 外にいる時間30分以内 | 外にいる時間30分〜1時間 | 外にいる時間1時間超 |
|---|---|---|---|
| 20度以上 | 1枚でよい | 1枚でよい | 1枚でよい |
| 15〜20度 | 1枚でよい | 1枚でよい | 羽織りで冷えを減らす |
| 10〜15度 | 1枚でよい | 移動中だけ別の1足 | 移動中だけ別の1足 |
| 10度未満 | 移動中だけ別の1足 | 移動中だけ別の1足 | 15は会場の中だけに |
外にいる時間は、家から駅まで、駅から会場まで、屋外で待つ時間を足した分です。**式の日は、受付の前や写真撮影の間に、思ったより外で立つ時間が長くなります。**案内状に屋外での撮影や待ち時間が書かれていたら、その分を足して数えてください。
同じ気温でも、風のある日と、日の当たらない場所で待つ日は、足元が一段冷えて感じます。天気予報で風が強いと出ている日や、会場が川沿いや海沿い、山の上にある日は、表の1つ下の段で考えておくと外れません。反対に、会場のすぐ近くまで車で送ってもらえる日は、外にいる時間がほとんどないので、10度前後の朝でも15を1枚で出かけられます。
結婚式・披露宴|ベージュの15がいちばん出番のある日
秋は結婚式の多い季節で、15のベージュがいちばん働く日です。式場の中は暖かく、足元は人の目に触れる時間が長いので、素肌に近く見える15が装いに沿います。
| 式の場面 | 足元の選び方 |
|---|---|
| 屋内だけで過ごす | ベージュの15を1枚 |
| 会場までの移動が寒い | 移動中は30か40、会場で15に替える |
| 屋外で挙式や撮影がある | 15に、撮影の合間は膝掛け |
| 二次会まで出る | 15に、替えを1足 |
| 遠方で長く移動する | 移動中は別の1足、会場で15に |
**黒のストッキングは、結婚式では避ける考え方があります。**会場や世代で受け止め方が違うので、迷うときはベージュにしておくと安心です。色は、自分の肌より少しだけ明るいか、同じくらいのものを選ぶと、ドレスの裾から脚が浮きません。色の選び方はストッキングの色の選び方にあります。式の小物全体の考え方は結婚式の小物と羽織ものにまとめてあります。
屋外の挙式・写真撮影|撮る時間だけ15にする
秋の屋外の挙式や、庭園での写真撮影は、昼は明るくても日陰や夕方に冷えます。写真に写る時間は短く、待つ時間が長いのが特徴です。
**撮る時間に15が履けていれば十分です。**待つ間は、膝掛けや丈の長い羽織りで足元の冷えを減らしておきます。屋外の撮影は地面が砂利や芝のことも多く、座ったりしゃがんだりしたときに伝線が起きやすいので、替えの1足は必ず鞄に入れておいてください。
写真の中では、光沢の強い15は脚が白く光って見えます。屋外の昼の光では、光沢の控えめなもののほうが、素肌に近い色で写ります。
七五三の付き添い|長く歩くなら20か30
七五三のお参りでは、参道の砂利を歩き、石段を上り、子どもを抱き上げ、しゃがんで目線を合わせます。10月から11月は朝夕に冷えることも増えます。
| お参りの動き | 15で起きやすいこと | 替える目安 |
|---|---|---|
| 砂利の参道を歩く | 小石が跳ねて当たる | 20か30に |
| しゃがむ | 膝が伸びて伝線する | 20か30に |
| 子どもを抱く | 子どもの靴が当たる | 替えを1足 |
| 屋外で長く待つ | 足元が冷える | 30か40に |
**付き添いの日は、15より20か30のほうが1日を通して楽です。**写真館で撮影だけをする日なら、15でも構いません。お参りと撮影を別の日に分ける家も多いので、撮影の日は15、お参りの日は20か30と、2日で履き分けるのがいちばん楽です。同じ日にするなら、お参りは30で歩き、写真館に着いてから15に履き替えます。お参りの日の足元全体の決め方は七五三の母親の服装は足元から決めるにまとめてあります。
式典・表彰・発表会|人前に立つ日
表彰を受ける、壇上で発表する、式典で名前を呼ばれて前に出る。人前に立つ日は、足元に人の目が集まる時間があります。
この日は15が合います。壇上や前方の照明の下では、少し厚めの数字だと脚の表面が白っぽく見えることがあり、15のほうが素肌に近く写ります。立つ時間は数分でも、座って待つ時間は長いので、座ったときに膝が伸びて伝線しないよう、座面の縁にスカートを敷いて座ってください。
改まった会食|座敷の日は替えを持つ
目上の人との会食や、家族の節目の食事では、椅子の席でも座敷でも15が使えます。ただ、座敷の日は伝線に気をつけます。
| 席の形 | 起きやすいこと | 備え |
|---|---|---|
| 椅子の席 | 座面の縁で膝裏がこすれる | 座り方に気をつける |
| 座敷 | 畳で膝と足の甲がこすれる | 替えを1足 |
| 掘りごたつ | 足を下ろす縁に当たる | 替えを1足 |
| 立食 | 長く立って足が疲れる | 靴を低めに |
座敷に上がる日は、足の裏も人の目に触れます。15は足の裏まで薄いので、つま先の補強の色の濃い部分が見えることがあります。座敷の予定がある日は、つま先まで同じ薄さのものを選ぶと、足の裏が目立ちません。
学校の式典・授業参観|体育館の床が冷える日
秋は、学校の式典や音楽会、授業参観が続きます。体育館や講堂は広く、床から冷えが上がってきます。座って待つ時間も長くなります。
| 場面 | 起きること | 足元の選び方 |
|---|---|---|
| 体育館でパイプ椅子に座る | 床からの冷えで足元が冷たい | 20か30に |
| 講堂の客席で聴く | 座る時間が長い | 15でもよい |
| 教室で授業参観 | 後ろで立って見る | 20が楽 |
| 上履きやスリッパに履き替える | 足の甲と裏が見える | つま先まで同じ薄さのもの |
**体育館での式は、15を1枚で通すより、20か30にしておくほうが、座っている間の冷えがずっと和らぎます。**保護者として後ろで見る日は、写真に写る機会も少ないので、薄さより暖かさを優先して構いません。子どもと一緒に記念の写真を撮る予定がある日だけ、15にして、膝掛けを1枚持っていきます。
スリッパに履き替える学校では、足の裏や甲が人の目に触れます。つま先の補強の色が濃いものは、スリッパのつま先から濃い部分がのぞくことがあるので、その日はつま先まで同じ薄さの1足を選んでください。
遠方の結婚式・旅先の式|移動が長い日
遠方の結婚式に、新幹線や飛行機で向かう日もあります。移動の時間が長く、着いた先の気温が家と違うことも少なくありません。
| 移動の場面 | 足元の選び方 |
|---|---|
| 早朝に家を出る | 30か40で出る |
| 新幹線・飛行機の中 | 厚いほうのまま過ごす |
| 着いた先が家より寒い | 会場の化粧室で15に |
| 前日に泊まる | 当日の朝に宿で15を履く |
**長い移動の間は、15を履かずに持っていくほうが、伝線の心配も冷えの心配もありません。**乗り物の座席で長く座ると、膝裏がこすれて伝線が走ることがあります。前日に泊まるなら、宿の部屋で落ち着いて履けるので、いちばん安心です。
面接・改まった訪問|20のほうが安心
面接や、取引先への改まった訪問は、肌がきれいに見えることより、1日を崩さずに過ごせることのほうが大事です。
15でも失礼にはなりませんが、移動の途中で伝線したときに、替える時間が取れないことがあります。**この日は20を選んでおくと、見え方はほとんど変わらず、丈夫さが少し増えます。**それでも15を履くなら、替えを1足、書類とは別の小さな袋に入れて持ってください。
仕事の日|15で通す日と替える日
仕事の日に15を履くかは、職場の決まりと、1日の動き方で決まります。
| 職場と1日の動き | 15で通すか | 替えるなら |
|---|---|---|
| 屋内で座る時間が長い | 通せる | ― |
| 外回りが多い | 伝線しやすい | 20か30 |
| 冷房や冷えが強い職場 | 冷える | 30以上 |
| 立ち仕事 | 疲れやすい | 20か30 |
| 決まりで素足に近い色 | 通せる | 替えを1足 |
職場で履くときに気をつけたいのは、机の下です。デスクの引き出しの角や、椅子の脚の金具に膝やすねが当たると、15はすぐに線が走ります。座る位置を決めたら、脚を組まずに揃えて置くと、机の下で引っかける回数が減ります。
秋が深まると、仕事の日は30や40に移ることが多くなります。15は、式典や来客対応など、人前に出る予定のある日だけに回すと、手元の15も長持ちします。仕事の日の数字の決め方は30デニールストッキングは仕事で通るかにあります。
弔事|15は薄すぎることがある
弔事では、肌がうっすら透ける薄手の黒が選ばれることが多いです。ただ、黒の15は、脚によっては素足に近く見えるほど薄く、透けすぎて見えることがあります。
**弔事は、20〜30の薄い黒を選ぶほうが落ち着きます。**家や地域によって考え方が違うので、迷うときは周りに合わせてください。
手元の黒が15しかないまま、急な知らせが届くこともあります。その場合は、15の黒でも礼を欠くことにはなりにくいので、そのまま履いて構いません。ただ、秋から冬にかけては、通夜や告別式で屋外に並ぶ時間が思いのほか長くなることがあります。薄い黒を1足、封を切らずに礼服のそばに置いておくと、どの季節の知らせにも落ち着いて支度ができます。弔事のストッキングの数字の選び方と、冬の弔事での足し方は礼服のストッキングは何デニールに詳しくまとめてあります。
冷える日の足し方①|移動中だけ別の1足
朝が冷える日に15を履きたいとき、いちばん確実なのは、移動中だけ厚めの1足を履いて、会場に着いてから15に履き替える方法です。
| 手順 | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 家では30か40を履いて出る | ― |
| 2 | 15は封を切らずに鞄に入れる | ― |
| 3 | 会場に着いたら化粧室へ | 1分 |
| 4 | 履き替えて、脱いだ1足を袋にしまう | 5分 |
| 5 | 帰りは再び厚いほうに替えてもよい | 5分 |
**会場には、受付の時間より15分早く着くようにしてください。**化粧室は受付の前後に混み合うので、早めに着けば落ち着いて履き替えられます。脱いだ1足を入れる小さな袋を1枚用意しておくと、鞄の中が散らかりません。
式の小さな鞄に、替えの15と脱いだ1足の両方が入るか、前夜に一度入れてみてください。入りきらないなら、脱いだほうはクロークに預ける大きな鞄に移します。履き替えるときは、個室の中で靴を脱ぎ、足元に鞄から出したハンカチを敷いてその上に立つと、床の水気や汚れが15に付きません。
冷える日の足し方②|見えない場所で足す
履き替える時間が取れない日は、人から見えない場所で冷えを減らします。
| 足す場所 | 方法 | 向く日 |
|---|---|---|
| 靴の中 | 浅い靴の中に、つま先だけの薄い靴下 | 甲の深い靴の日 |
| スカートの中 | 膝上までの薄いペチコート | 丈の長いスカートの日 |
| 移動中の膝 | 膝掛けや大きめのストール | 屋外で待つ日 |
| 腰まわり | 薄手の腹巻きや長めの下着 | 1日中寒い日 |
靴の中に足すときは、靴を履いたときに靴下の縁が見えないか、必ず確かめてください。甲の浅い靴では、縁がはみ出して見えることがあります。確かめて見えるなら、その日は靴の中で足すのはやめて、ほかの場所で足します。
冷える日の足し方③|服と羽織りで冷えを減らす
足元そのものに足さなくても、服の丈と羽織りで、脚に当たる冷たい空気を減らせます。
- スカートやワンピースの丈を、膝下から足首に近い長さにする
- コートの丈を、スカートの裾より長いものにする
- 移動中は、ストールを腰に巻いて風を遮る
- 靴を、甲まで覆う形のものにする
**スカートの丈が長くなると、脚の見える面が減り、冷たい空気が当たる面も減ります。**式の日の装いで丈を選べるなら、秋は長めの丈にしておくと、15を1枚で通せる日が増えます。
コートは、式場のクロークに預けるまでの間だけでも、足元の冷えを大きく左右します。膝が隠れる丈のコートなら、駅から会場までの数十分、脚に当たる風がかなり減ります。短い丈のジャケットだけで出かける日は、大きめのストールを1枚持ち、屋外で待つ間は腰から下に巻いておくと、式が始まる頃に足元が冷えきらずに済みます。
伝線しやすい場面と、替えの持ち方
15は、どの数字よりも引っかかりに弱い1足です。伝線は、履くときと、当日の決まった場面で起きます。
| 場面 | 起きること | 前もってできること |
|---|---|---|
| 履くとき | 爪や指輪で引っかける | 指輪を外し、爪を整える |
| 椅子に座るとき | 座面の縁でこすれる | スカートを敷いて座る |
| 鞄を膝に置くとき | 金具が当たる | 金具を外側に向ける |
| 子どもを抱くとき | 靴や玩具が当たる | 替えを1足 |
| 車の乗り降り | ドアの縁に当たる | 脚をそろえて出る |
**履くときは、爪先から少しずつたぐり上げてください。**一度に引き上げると、指先に力が集まって、生地が伸びきった場所から伝線が走ります。履き方の手順はタイツが伝線するかは、履くときに指が触れた場所で決まるにあります。
替えの1足は、袋から出さずに、封を切らないまま持つのがいちばん小さくなります。鞄の内ポケットに入れておけば、式の小さな鞄にも収まります。伝線に気づいたのが式の最中で、すぐに席を立てないときは、線がそれ以上走らないよう、脚を組まず、膝を曲げ伸ばしする回数を減らして、休憩の時間を待ってから履き替えてください。
靴で変わる、15の見え方
15は薄いので、靴の形がそのまま足元の印象に出ます。
| 靴 | 15の見え方 | 向く予定 |
|---|---|---|
| 甲の浅いパンプス | 甲の肌が広く見える | 結婚式・式典 |
| ストラップ付きの靴 | 足首の肌と靴の線が見える | 結婚式 |
| 甲の深い靴 | 見える面が減る | 会食・仕事 |
| つま先の開いた靴 | つま先の補強が見える | 秋の式には向かない |
| 短いブーツ | ほとんど見えない | 15を選ぶ理由が薄れる |
**つま先の開いた靴は、秋の式の日には合わせないほうが落ち着きます。**15のつま先の補強が見えてしまうのと、季節に対して足元だけ軽く見えるためです。
靴の色も、15の見え方に関わります。脚の色と靴の色の差が大きいほど、足首で色がはっきり切れて見えます。ベージュの15に黒い靴を合わせると、足首に線が1本入ったように見え、脚と靴が別々の部品のようになります。肌に近い色の靴か、服と同じ系統の色の靴を選ぶと、15の素肌らしさが足首まで続いて、足元が軽く見えます。式の日に黒い靴を合わせるなら、スカートや羽織りにも黒を入れると、靴だけが浮きません。
色で変わる、15の見え方
同じ15でも、色によって脚の見え方が変わります。
| 色 | 見え方 | 向く予定 |
|---|---|---|
| 肌より少し明るいベージュ | 脚が少し明るく見える | 結婚式 |
| 肌と同じベージュ | 素足に近い | 写真・式典 |
| 肌より少し暗いベージュ | 脚が締まって見える | 会食・仕事 |
| 黒 | 透けがはっきり出る | 夜の会・気軽な集まり |
| 灰 | 脚に淡い影がかかる | 秋の装いに合わせる日 |
秋の装いは、服の色が深くなります。**脚だけ明るいベージュにすると、服の深い色と脚の明るさが離れて見えることがあります。**服が濃い日は、肌と同じか少し暗いベージュを選ぶと、足元が自然につながります。
灰の15は、秋の装いと相性のいい色です。深い緑や茶、紺の服に合わせると、脚に淡い影がかかったように見えて、ベージュより季節の重さに寄ります。ただ、式の日には色として目立つことがあるので、灰は仕事の日や気軽な会食に回し、式の日はベージュと決めておくと迷いません。同じ色でも、明るい昼の屋外と、夜の暖かい色の照明の下では見え方が変わります。夜の会に出る日は、家の電球の下で一度だけ脚を見ておくと、会場での見え方が分かります。
スカートの丈で、15の見える面が変わる
15を履く日は、スカートの丈によって、脚の見える面の広さが変わります。
| スカートの丈 | 見える脚 | 15の効き方 |
|---|---|---|
| 膝上 | 膝から下の全部 | 素肌らしさがいちばん出る |
| 膝丈 | ふくらはぎと足首 | よく効く |
| 膝下 | ふくらはぎの下半分と足首 | 足首で効く |
| くるぶし丈 | 足首と甲だけ | ほとんど見えない |
膝上の丈は、座ったときに太ももの半ばまで見えることがあります。15は素肌に近いぶん、座ったときにスカートの裾から見える面もそのまま素肌らしく見えます。式の席で座る時間が長い日は、座ったときに膝がちょうど隠れる丈を選んでおくと、足元に気を取られずに過ごせます。
くるぶし丈のスカートの日は、15を選んでも見える面が小さく、薄さの良さはあまり出ません。見える面が小さい日は、20か30にして、丈夫さと暖かさを取るほうが得です。
10月から12月へ、15の出番の移り方
秋が深まるにつれて、15を履く日は、屋外から屋内へ、1日中から会場の中だけへと移っていきます。
| 時期 | 15を履く日 | 替える日 |
|---|---|---|
| 10月前半 | 式・会食・仕事でも | 長く歩く日 |
| 10月後半 | 式・会食・写真の日 | 外にいる時間が長い日 |
| 11月 | 屋内の式・会食 | 屋外の行事・七五三 |
| 12月 | 会場の中だけ | 移動中は30か40 |
12月になったら、15は「会場の中で履く1足」と決めてしまうと、朝に迷わずに済みます。家を出るときは厚めの1足、会場で15。年末の集まりや冬の式も、この形で乗り切れます。
秋の初めにまとめて買っておくなら、15は式の予定の数に1足を足した数で足ります。10月から12月に式が2回あるなら3足。仕事の日に15を回さない人なら、それ以上は季節の途中で余ります。余った15は、翌年の春の式の季節まで、封を切らずに仕舞っておけば、そのまま使えます。
どちらとも取れるとき①|式の日の朝が冷える
結婚式の朝の気温が12度くらいで、15を1枚で出るか、移動中だけ替えるか迷うことがあります。
**外にいる時間が30分を超えるなら、移動中だけ厚めの1足にしてください。**30分以内なら、丈の長いコートと羽織りで冷えを減らして、15を1枚で出ても構いません。迷う時間があるなら、案内状で屋外の撮影や待ち時間があるかを確かめて、その分を外にいる時間に足して決めます。
どちらとも取れるとき②|15と20で迷う
手元に15と20の両方があって、どちらを履くか迷う日もあります。
| 迷う理由 | 選ぶほう |
|---|---|
| 写真に残る | 15 |
| 長く歩く・立つ | 20 |
| 脚の色むらが気になる | 20 |
| 伝線したときに替えられない | 20 |
| 素肌に近く見せたい | 15 |
**その日の予定で、写真と歩く時間のどちらが大きいかで決めてください。**どちらも同じくらいなら20にしておくと、見え方の差は小さく、1日を崩さずに過ごせます。
どちらとも取れるとき③|黒の15を秋の会食に
秋の夜の会食や、気軽な集まりに黒の15を合わせたいことがあります。
**式ではない夜の集まりなら、黒の15は装いを軽く見せる1足になります。**秋の深い色の服にも合います。ただ、目上の人との会食や、家族の節目の食事では、黒の薄手が弔事を思わせるとして避ける人もいます。相手がどう受け止めるか分からない席では、ベージュにしておくほうが安心です。
黒の15を合わせるなら、服にも黒か深い色を1つ入れると、足元だけが強く見えません。靴は黒か焦げ茶の、甲の深いものが合います。甲の浅い靴に黒の15だと、足の甲の肌の透けが目立ち、夜の照明の下では脚の縁ばかりが濃く見えることがあります。
買うときと、しまうときに見るところ
15は、袋の裏に書かれた表示で、履き心地と見え方がかなり分かります。
| 袋の裏の表示 | 見るところ | 選び方 |
|---|---|---|
| サイズ | 身長とヒップの範囲 | 両方の真ん中に入るもの |
| つま先 | 補強があるか | 座敷や浅い靴の日は補強なし |
| 伝線しにくい加工 | 書かれているか | 替えを持てない日に |
| 光沢 | つやの有無 | 屋外で撮る日は控えめ |
サイズの選び方はタイツ・ストッキングのサイズの選び方にあります。しまうときは、封を切った15を、ほかの厚いストッキングと重ねて引き出しに入れないでください。厚い生地のざらつきで表面が引っかかり、次に履いたときに細い線が出ることがあります。式の予定がある季節は、封を切っていない15を1足だけ別の袋に分けておくと、急な予定にも慌てません。
まとめ
- 15は、肌がそのまま見えてほしい日の1足。秋は結婚式・式典・写真の日・改まった会食
- 写真に残る日は15、残らない日は20か30。迷ったら写真で決める
- 朝の気温が15度を下回り、外にいる時間が30分を超える日は、移動中だけ別の1足にする
- 見えない場所で足すなら、靴の中・スカートの中・膝掛け。靴下の縁が見えないか確かめる
- 七五三の付き添いと面接は20か30、弔事は20〜30の薄い黒のほうが落ち着く
- 伝線に備えて、式の日は封を切らない替えを1足
次の式の予定を思い浮かべて、家を出てから会場に入るまで、外にいる時間を数えてみてください。30分以内なら、15を1枚で出かけられます。
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よくある問い
- Q. 15デニールのストッキングは秋に履いてもおかしくないですか
- おかしくありません。秋は結婚式や式典が多く、肌がきれいに透けて見える薄手のストッキングがいちばん出番のある季節でもあります。ただ、朝が冷えて外にいる時間が長い日は、1枚では足元が寒く感じることがあります。そういう日は、移動中だけ厚めの1足を履いて会場で15に履き替えるか、スカート丈や羽織りで冷えを減らす方法をとってください。
- Q. 15デニールと20デニールはどう違いますか
- 数字の差は小さいですが、脚に履いたときの見え方は少し変わります。15は肌の色がそのまま見えて、何か履いていると気づかれにくい薄さです。20は肌が透けつつ、脚の表面にうっすら膜がかかったように見え、脚の色むらが少しやわらぎます。丈夫さは20のほうが少し上なので、長く歩く日や座る時間が長い日は20、写真や式で素肌に近く見せたい日は15、と分けると迷いません。
- Q. 結婚式に15デニールの黒ストッキングを履いてもいいですか
- 結婚式や披露宴では、肌の色に近いベージュの薄手を選ぶのが一般的です。黒のストッキングは弔事を思わせるとして避ける考え方があり、会場や世代によって受け止め方が違います。迷うときはベージュの15か20にしておくのが無難です。黒を合わせたい装いなら、式ではなく、その後の気軽な集まりの日に回すほうが安心です。
- Q. 15デニールはすぐ伝線します。どうすればいいですか
- 薄いぶん、引っかかりには弱くなります。履くときは爪先から少しずつたぐり上げ、指輪を外し、手の爪を整えてから履いてください。当日は、椅子の座面の縁、座敷の畳、鞄の金具、子どもの靴が当たる場面で伝線が起きやすくなります。式の日は、替えを1足、封を切らずに鞄に入れておくと、化粧室で5分で履き替えられます。
— メグラシ編集部





