自分の顔型診断は2つに分かれる|1回の採寸で輪郭側と印象側の両方を埋める

自分の顔型を調べようとすると、答えが2種類出てきます。 輪郭の形を答えるものと、顔立ちの印象を答えるものです。
どちらを知りたいのか、先に決める必要はありません。 同じ1枚の写真から測れる値が、大きく重なっているからです。
測るのは5つ。この5つを1枚のシートに書いておけば、輪郭側の答えと印象側の答えを、あとから両方取り出せます。
📋 早見表|5つの値と、どちらに使うか
| 番号 | 測るもの | 輪郭側 | 印象側 |
|---|---|---|---|
| ① | 顔の縦 ÷ 頬骨の幅 | 使う | 使う |
| ② | えらの幅 ÷ 頬骨の幅 | 使う | 使う |
| ③ | あご先の幅 | 使う | 使う |
| ④ | 目の中心が顔の縦の何%の高さか | 使わない | 使う |
| ⑤ | 輪郭の折れ点の数 | 使わない | 使う |
①②③は両方で使い回せます。 追加で必要なのは④と⑤の2つだけです。
2種類ある、というところから始めます
「顔型」という言葉は、2つの別々のものを指して使われています。
1つは輪郭の形です。丸い、細長い、角がある、といった外周の形の話で、答えは縦横の比とあご側の形で決まります。
もう1つは顔立ちの印象です。子供寄りか大人寄りか、曲線寄りか直線寄りか。答えはパーツの位置と面積の配り方で決まります。
この2つは連動しません。 輪郭が丸い側で印象が大人寄り、という組み合わせは普通にあります。どちらも同じ顔の別の側面です。
写真を1枚撮る|条件を先に固定します
測る前に、条件のほうを決めてしまいます。 ここが動くと、あとの5つが全部動きます。
固定するのは4つです。
- 前髪を上げて、生え際を全部出す
- カメラを目の高さに置く(±5cm以内)
- 顔から120cm離す
- 正面か斜め前から光を当て、輪郭に濃い影を作らない
同じ日に2枚撮って、①の比の差が3%以内なら採用してください。 差が大きいときは、カメラの高さがずれています。
①|顔の縦 ÷ 頬骨の幅
生え際の中央から、あご先までを縦に測ります。次に、頬骨がいちばん外へ張っている位置の横幅を測ります。
縦を横で割ります。1.5倍以上・1.3〜1.5倍・1.3倍未満の3つに分かれます。
この値は、輪郭側では長さの分類に、印象側では面積の配り方として読みます。1.3倍未満は、顔の中の面積が横に広く配られている状態です。
測る位置でいちばんずれるのが、生え際の中央です。 髪の生え方には濃い薄いがあるので、いちばん高い1本ではなく、線としてそろっている高さを取ってください。ここが5mmずれると、比が0.03動きます。
あご先は、骨の先端ではなく、正面から見えている輪郭の最下点です。 少し上を向いて測ると縦が短く出るので、いつも人と話すときの角度のまま測ってください。
②|えらの幅 ÷ 頬骨の幅
耳たぶの下あたりで、あごの骨が横へいちばん張る位置の幅を測り、①で使った頬骨の幅で割ります。
0.9以上なら、輪郭の中ほどから下が四角く読まれます。 0.8未満なら、下へ向かってすぼまる形です。
印象側では、この値がそのまま直線寄りか曲線寄りかの材料になります。0.9以上は直線側に1点入ります。
左右で違う値が出ることは珍しくありません。 そのときは大きいほうを採用してください。人から見えているのは、正面に立ったときに外へ張っている側だからです。
噛みしめる力が入っていると、この幅は2mmほど広く出ます。 口をわずかに開けた状態で測ると、日による差が小さくなります。
③|あご先の幅
あご先の、平らになっている部分の横幅をそのまま測ります。ミリ単位で構いません。
25mm以上なら平ら、15mm未満なら尖っている側です。15〜25mmは中間の帯になります。
輪郭側では下の形の決め手、印象側では直線側の2点目として使います。25mm以上は直線側です。
④|目の中心が、顔の縦の何%の高さにあるか
あご先から目の中心までの縦を測り、①で測った顔の縦で割ります。
50%を境に読みます。 目の中心が顔の縦の中央より下にあれば子供寄り、上にあれば大人寄りです。
47%未満なら子供寄りがはっきりしています。 53%以上なら大人寄りです。47〜53%は中間の帯で、ここに入る人がいちばん多いところです。
目の中心は、黒目の中心ではなく、上のまぶたの縁と下の縁のちょうど真ん中を取ります。写真の中で目を大きく開いていると、中心が上へずれます。
この項目だけは、輪郭側では使いません。 目の高さは外周の形と関係がないからです。逆にいえば、輪郭が同じ2人でも、ここが違えば印象側の答えは分かれます。
⑤|輪郭の折れ点の数
写真の輪郭を、こめかみからあご先まで指でなぞります。 途中で方向が変わる場所を数えてください。
折れ点が2か所以上あれば直線側、0か所なら曲線側です。1か所は中間です。
④と⑤に②③を足すと、印象側の2軸がそろいます。
5つを2つの答えに振り分ける
輪郭側は①②③で決まります。
| ①の比 | ②③の条件 | 輪郭側の読み |
|---|---|---|
| 1.5倍以上 | 問わない | 縦に長い形 |
| 1.3〜1.5倍 | ②0.8未満・③15mm未満 | 卵に近い形 |
| 1.3〜1.5倍 | ②0.9以上 | 角のある形 |
| 1.3倍未満 | ②0.8未満 | 丸い形 |
| 1.3倍未満 | ②0.9以上 | 四角に近い形 |
印象側は、子供寄り・大人寄りの軸を①④で、曲線・直線の軸を②③⑤で決めます。
子供寄り側は「①が1.3倍未満」「④が47%未満」。直線側は「②0.9以上」「③25mm以上」「⑤2か所以上」。それぞれ過半数がそろった側を採用します。
食い違ったときの分担
輪郭側と印象側で違う方向が出るのは、失敗ではありません。
分担を決めておけば、両方使えます。
| 決めるもの | 基準にする側 | 理由 |
|---|---|---|
| 襟の形・柄の甘辛 | 印象側 | 顔立ちの印象と直接つながります |
| 服の縦横の線の置き方 | 印象側 | 面積の配り方に連動します |
| 顔のそばに来る小物の大きさ | 輪郭側 | 外周と並んで見えます |
| 髪の長さと毛先の位置 | 輪郭側 | 輪郭の外側に足す形です |
1つの答えに統一しないでください。 どちらかが必ず外れます。
なぜ分担で解けるかというと、2つが効く距離が違うからです。 輪郭の外周は離れた位置から先に読まれ、顔立ちの印象は近い距離で読まれます。髪と小物は外周と並ぶ位置にあり、服の襟や柄は近い距離で顔と一緒に見られます。
食い違いの幅が大きい人ほど、この分担の効き方が大きくなります。 統一しようとすると幅のぶんだけ無理が出ますが、分けてしまえば、幅はそのまま使える範囲に変わります。
どちらとも取れるとき①|境目にちょうど乗る
その項目を保留にして、残り4つで決めます。
5つのうち3つがそろえば、判定は動きます。乗った項目を無理に倒すと、あとで結果が変わったときに原因が追えなくなります。
どちらとも取れるとき②|日によって数字が変わる
原因は、たいてい撮影の条件です。
カメラの高さが5cm動くと①の比が0.1動きます。距離が50cmまで近づくと、頬骨の幅が大きく写ります。
シートに条件を書いておけば、次に測るときに同じ状態を作り直せます。
どちらとも取れるとき③|他で受けた結果と合わない
結果の名前ではなく、値のほうを突き合わせてください。
出てきた名前を、この5つの値に翻訳します。どの項目で判定が分かれたのかが分かれば、そこだけ測り直せば済みます。
名前だけを覚えていると、食い違ったときに手がかりが残りません。
記録シートに残すもの
紙でも画面でも構いません。残すのは7つです。
①〜⑤の値、撮影の条件、測った日付。 これだけあれば、半年後にもう一度測ったときに比べられます。
顔の寸法は、年齢や体調で少しずつ動きます。 動いたこと自体は問題ではなく、動いた向きが分かることに意味があります。
まとめ
自分の顔型診断は、輪郭の形を答えるものと、顔立ちの印象を答えるものの2つに分かれます。
先にどちらかを選ぶ必要はありません。 写真1枚から①〜⑤の5つを測っておけば、両方の答えが出せます。
①②③は両方で使い回せます。 追加で必要なのは④と⑤だけです。
食い違ったときは、服は印象側、髪と小物は輪郭側。 この分担で、どちらの答えも無駄になりません。
📍 自分に似合う形から選びたいとき
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よくある問い
- Q. 顔型診断と顔タイプ診断は同じものですか
- 別のものです。顔型(顔の形)は輪郭の形を答えるもので、縦と横の比とあご側の形で決まります。顔タイプは顔立ちの印象を答えるもので、子供寄りか大人寄りか、曲線寄りか直線寄りかの2軸で決まります。混ざりやすいのは、どちらも同じ写真から測るからです。この記事の5つの値を先に取っておけば、あとからどちらの答えも出せます。先にどちらを知りたいか決める必要はありません。
- Q. 5つの値は、どんな写真から測ればいいですか
- 前髪を上げて生え際を出し、正面を向いた1枚です。カメラは目の高さに置き、顔から120cm離してください。光は正面か斜め前から当てて、輪郭に濃い影が出ない状態にします。この条件から外れると、縦÷横の比が0.1ほど動きます。同じ日に2枚撮って、比の差が3%以内なら採用してください。差が大きいときは、カメラの高さがずれています。
- Q. 輪郭側と印象側で結果が食い違いました
- 食い違いは珍しくありません。輪郭が丸い側で、顔立ちの印象が大人寄りに出ることは普通に起こります。分担で解決してください。服は印象側を基準にします。襟や柄の甘さ辛さは顔立ちの印象に連動するからです。髪の長さと、顔のそばに来る小物の大きさは輪郭側を基準にします。こちらは輪郭の外周と直接並ぶためです。1つの答えに統一しようとすると、どちらかが必ず外れます。
- Q. 測った数字は残しておくべきですか
- 残してください。5つの値と、撮影の条件(カメラの高さ・距離・光の向き)を1枚に書いておきます。次に別の診断を受けたときや、無料の判定を試したときに、出てきた結果をこのシートの上に重ねられます。結果の名前だけを覚えていると、食い違ったときに突き合わせられません。値が残っていれば、どの項目で判定が分かれたのかがその場で分かります。
- Q. 境目の数字にちょうど乗ったときはどうしますか
- その項目を保留にして、残りの4つで決めてください。5つのうち3つがそろえば判定は動きます。それでも決まらないときは、境目に乗った項目を横顔で測り直します。正面で決まらない項目は、たいてい奥行きの情報が足りていないだけです。どうしても割れるときは、両方の答えを併記して残しておいてください。境目にいることそのものが、その人の情報です。
— メグラシ編集部





