顔診断サイトの結果が3つとも違うとき|一致した軸だけを採用する手順

顔診断のサイトを3つ試して、3つとも違う結果が出た。このときに決めるのは「どれが正しいか」ではありません。
タイプ名で比べるのをやめて、軸に分解してください。 どのサイトの結果も、次の3本の軸の組み合わせでできています。
大人寄りか子供寄りか。直線寄りか曲線寄りか。パーツが大きめか小さめか。 3回分の結果をこの3本に書き直し、2回以上そろった軸だけを採用する。 これで、名前の違いに振り回されずに前へ進めます。
📋 3つの結果を突き合わせる手順
| 手順 | やること | 判断 |
|---|---|---|
| ① | 同じ画像ファイルを、切り抜かずに3つのサイトへ入れる | 画像を変えたら比較は成立しない |
| ② | 出た結果を、3本の軸の値に書き直す | タイプ名のままでは比べられない |
| ③ | 軸ごとに、3回のうち何回そろったかを数える | 2回以上そろった軸だけ採用 |
| ④ | 一致が0〜1本なら、手で1か所測って足す | 手で測った値はサイトより優先する |
サイトが出しているのは、名前ではなく軸の値です
顔タイプの分類は、2本か3本の軸を組み合わせて名前を付けたものです。名前の付け方はサイトごとに違いますが、軸そのものはほぼ共通しています。
- 大人/子供:顔の面積がどう配られているか。目の位置が高いか低いか
- 直線/曲線:輪郭とパーツの縁が、折れているか回っているか
- パーツの大小:顔の幅に対して、目や口が占める割合
だから、名前が3つとも違っても、軸の値は一致していることがあります。一致を見つけるには、名前を軸に翻訳する作業が要ります。
手順①|同じ画像を、切り抜かずに使う
比べる前に、条件をそろえます。ここを飛ばすと、あとの作業は全部むだになります。
- 同じ画像ファイルを3つのサイトに入れる
- 切り抜かない。顔の範囲を自分で切ると、顔の縦横比が変わります
- 前髪は普段外にいるときの状態にする
撮り直す場合は、自然光の入る時間帯に、カメラを目の高さに置いて、正面から1.5m離れて撮ります。この距離より近いと、鼻から手前の部分が大きく写り、パーツの大小の判定が動きます。
手順②|結果を軸に書き直す
出てきたタイプ名を、3本の軸の値に翻訳します。翻訳の仕方は、結果ページに書かれている説明文から拾えます。
| 説明文にこう書かれていたら | 翻訳先の軸 | 値 |
|---|---|---|
| 「大人っぽい」「落ち着いた」「洗練」 | 大人/子供 | 大人寄り |
| 「若々しい」「親しみ」「かわいらしい」 | 大人/子供 | 子供寄り |
| 「シャープ」「きりっと」「都会的」 | 直線/曲線 | 直線寄り |
| 「やわらかい」「丸み」「優しい」 | 直線/曲線 | 曲線寄り |
| 「華やか」「はっきりした顔立ち」 | パーツの大小 | 大きめ |
| 「小づくり」「あっさり」「素朴」 | パーツの大小 | 小さめ |
紙に3行書いて、サイトごとに列を作ると見やすくなります。
手順③|2回以上そろった軸だけを採用する
3列を横に見て、軸ごとに数えます。
- 3回そろった軸:採用。かなり確からしい値です
- 2回そろった軸:採用。ただし後で手で1か所確かめると安心です
- 1回しか出ていない軸:保留。ここは使いません
保留にした軸を「どれか1つ選ぶ」ことはしないでください。選んだ根拠がないまま服の方向を決めると、あとで合わないときに原因が追えなくなります。
数える前に1つだけ注意があります。3つのサイトのうち、2つが同じ仕組みで動いている場合、そろった2回を「一致」と数えると多数決が偏ります。見分け方は、結果ページの言い回しと、出てくるタイプ名の一覧がほぼ同じかどうかです。ほぼ同じなら、その2つは1票として数えてください。残る1つと合わせて、実質2回の比較になります。
比較に使うのは3つまでで十分です。5つ、6つと増やしても、境目の近くにいる人はやはり割れます。増やすほど「どれが多数か」を数えたくなりますが、多数決で決めた名前には根拠がありません。 3つ試して一致が1本以下なら、そこから先はサイトではなく自分の手で測る段階です。
一致した本数ごとの読み方
| 一致した軸 | 分かっていること | 次にやること |
|---|---|---|
| 3本 | 3本とも方向が確定 | そのまま服の方向に落とせます |
| 2本 | 服の大枠は決まる | 残り1本を手で測って足す |
| 1本 | 方向は1つだけ | 残り2本を手で測る。ここが本題になります |
| 0本 | 何も確定していない | 原因は写真の条件。撮り直しから |
一致0本は珍しくありません。サイトの精度の問題ではなく、写真の条件が3回とも違っていたことがほとんどです。
なぜサイトごとに結果が違うのか
見ている点の数が違うからです。顔の上に置く測定点が数十個のものと、数百個のものでは、拾える情報量が変わります。
もう1つは、境目の置き方です。たとえば顔の縦横比で大人/子供を分ける場合、境目を1.40倍に置くか1.43倍に置くかで、同じ顔が別の側に落ちます。あなたの比が1.41倍なら、サイトによって結果が変わるのは当たり前です。
つまり、境目の近くにいる人ほど結果が割れます。 割れること自体が「あなたは境目にいる」という情報になっています。3つとも同じ結果が出る人は、境目から離れた位置にいます。
自分で測った値を1つ足す
一致が2本以下だった場合、足りない軸を手で測ります。測るのは1軸につき1か所で足ります。
大人/子供の軸:正面写真で、生え際からあご先までの縦を測り、その中央に線を引きます。目の中心がその線より上なら大人寄り、下なら子供寄りです。線の上下2mm以内なら中間です。
直線/曲線の軸:あご先のいちばん下で、左右に水平な部分が10mm以上あるかを見ます。あれば直線寄り、点として尖るか丸く回るなら曲線寄りです。
パーツの大小:目頭から目尻までの横幅を測り、頬骨のいちばん張った位置での顔の幅で割ります。20%以上なら大きめ、17%未満なら小さめ、間は中間です。
⚠️ 手で測った値は、サイトの結果より優先して構いません。サイトは写真1枚から推定していますが、手で測るときは顔そのものを測っているからです。
手で測るときのコツは、日を変えて3回測って、真ん中の値を採ることです。1回だけだと、その日の測り方の癖がそのまま入ります。3回のうち最大と最小を捨てて、残った1つを自分の値にします。3回の幅が大きい場合——たとえば縦横比で0.08倍以上ばらつく場合——は、測る始点(生え際の中央)が毎回ずれています。髪の分け目に沿って測っていると、分け方を変えた日に始点が動くので、額のいちばん高い位置を基準にすると安定します。
測った値は、日付と一緒に残しておいてください。半年後にもう一度測ったとき、動いたのか、測り方が変わっただけなのかが区別できます。残っていない数字は、次に迷ったときに何の役にも立ちません。
どちらとも取れるとき①|同じサイトで2回違う
同じ画像を入れ直しても結果が変わる場合、切り抜きの範囲が違っているか、そのサイトが毎回わずかに違う推定をしています。
対処は2つです。同じ画像ファイルを、切り抜かずにもう一度入れる。 それでも変わるなら、そのサイトの結果は比較から外します。 判定の目的は名前を集めることではなく、服の方向を1つ決めることなので、安定しない結果を取り直し続けても前に進みません。
どちらとも取れるとき②|写真を替えると結果が変わる
これは正常な動きです。読まれているのはあなたではなく、その1枚に写った条件だからです。
条件のうち、結果をいちばん動かすのは次の順です。
- 光の向き。上から当たると影が下に出て、輪郭が直線側に寄って読まれます
- カメラとの距離。近いほど中央のパーツが大きく写り、パーツの大小が動きます
- 前髪と髪の位置。額の面積が変わると、大人/子供の軸が動きます
同じ条件で2枚撮り、2枚で同じ結果が出た軸だけを採用すれば、この揺れはほぼ消えます。
どちらとも取れるとき③|結果とまわりの声が違う
サイトは大人寄りと出すのに、人からは若く見えると言われる。これは食い違いではなく、見ている情報が違うだけです。
サイトが読むのは主に骨の配置で、人が受け取るのは眉・髪・唇といった表面の情報です。表面は自分で動かせるので、こちらが強く出ている人は、周囲の印象が表面側に寄ります。
この場合、服の大きい面積はサイトが読んだ軸に、顔から30cm以内の小さい面積は周囲の声に合わせると、両方が収まります。
採用してよい範囲・そうでない範囲
採用するのは軸の値までです。
- ✅ 大人寄り/子供寄り、直線寄り/曲線寄り、パーツ大きめ/小さめ
- ✅ 結果ページに書かれている、測定の根拠(比の数字が出ている場合)
- ⚠️ タイプ名そのもの。サイトごとに定義が違います
- ⚠️ 「似合うアイテム」の一覧。顔だけで決まらないものが混ざっています
一覧を採用しないほうがよい理由は、同じタイプ名でもサイトによって中身が違うからです。軸が分かったら、手持ちの服を1枚ずつその軸に当てるほうが早く答えが出ます。
軸が2本そろったら、そこから服に進める
一致が2本あれば、服の方向は決められます。名前がなくても構いません。
- 大人寄り+直線寄り:縁が立つ形を、落ち着いた質感で。襟の縁をはっきりさせ、素材はマットに
- 大人寄り+曲線寄り:形は落ち着かせ、生地の落ち方で丸みを出す。縁は身頃と同じ質感に
- 子供寄り+直線寄り:形はすっきり、面積は小さめに区切る。大きな面をそのまま置かない
- 子供寄り+曲線寄り:丸く回る縁を1か所だけ、顔から30cm以内に置く
3本目(パーツの大小)が保留のままでも、この4通りのどこかには入ります。3本目が決めるのは、縁をどれくらい強くするかという程度の話なので、まず2本で組んでみて、強すぎる・弱すぎると感じたときに調整すれば足ります。
サイトを選ぶときに見る3点
比べる前の段階で、次の3つが書かれているものを選ぶと、あとの突き合わせが楽になります。
- 何を測っているかが書かれているか(比・角度・位置などの根拠)
- 結果に軸の値が併記されているか(名前だけでなく、大人/子供などの方向)
- 同じ画像で再現するかどうか(2回入れて同じ結果が出るか)
3つとも当てはまるものが1つあれば、それを基準にして、残りは補助として扱えます。
まとめ
3つとも違う結果が出たときにやることは、選ぶことではなく、分解することです。
- 同じ画像を、切り抜かずに使う
- タイプ名を、大人/子供・直線/曲線・パーツの大小の3本に書き直す
- 2回以上そろった軸だけ採用し、残りは保留
- 一致が1本以下なら、手で1か所ずつ測って足す
結果が割れたのは、あなたが境目にいるという情報です。 割れたこと自体が使える材料になります。
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よくある問い
- Q. 顔診断のサイトを3つ試したら、3つとも違う結果が出ました
- タイプ名のまま比べているうちは、いつまでも一致しません。結果を軸に分解してください。どのサイトの結果も、大人寄りか子供寄りか、直線寄りか曲線寄りか、パーツが大きめか小さめかという3本の軸の組み合わせでできています。3回分をこの3本に書き直すと、たいてい1本か2本は一致します。一致した軸だけを採用し、残りは保留にする。これで、名前の違いに振り回されずに前へ進めます。
- Q. 一致した軸が1本しかありませんでした
- その1本は採用してよい情報です。残りの2本は、手で1か所ずつ測って足してください。大人/子供の軸は、目の中心が顔の縦の中央より上か下かで決まります。直線/曲線の軸は、あご先の下端に水平な部分が10mm以上あるかどうかで決まります。手で測った結果は、サイトの結果より優先して構いません。サイトは写真1枚から推定していますが、手で測る場合は自分の顔そのものを測っているからです。
- Q. 同じサイトで、同じ日に2回やったら違う結果になりました
- 写真が違っているか、同じ写真でも切り抜きの範囲が違っています。まず同じ画像ファイルを使い、切り抜きをせずにそのまま入れてください。それでも結果が変わるなら、そのサイトの結果は判断材料に入れないほうが早いです。判定の目的は名前を集めることではなく、服を選ぶときの方向を1つ決めることなので、安定しない結果を何度も取り直しても前に進みません。
- Q. 写真を替えると結果が変わってしまいます
- 変わって当然です。顔診断のサイトが読んでいるのは、あなたではなく、その1枚に写った条件です。撮る条件を3つ固定してください。自然光の入る時間帯に、カメラを目の高さに置いて、正面から1.5m離れて撮る。前髪は普段外にいるときの状態にします。この3つをそろえて2枚撮り、2枚で同じ結果が出た軸だけを採用すれば、写真の条件による揺れはほぼ消えます。
- Q. サイトの結果に書かれている「似合うアイテム」は、そのまま使っていいですか
- 軸の値までを採用し、アイテムの一覧は採用の対象にしないでください。理由は2つあります。1つは、同じタイプ名でも、サイトごとに一覧の中身が違うこと。もう1つは、似合う服は顔だけで決まらず、体の厚みや肩の位置でも変わることです。軸の値が分かったら、手持ちの服を1枚ずつその軸に当てて確かめるほうが、一覧を眺めるより早く答えが出ます。
— メグラシ編集部





