メイクタイプ診断|2つの質問で分かる、自分のメイクの系統

「メイクタイプ診断」で本当に知りたいのは、8タイプの正式名称ではありません。自分がどの系統のメイクを選べばいいか、その入口です。
メイクタイプは、多くの場合顔タイプ診断をメイクの観点から見たものです。輪郭の直線/曲線と、パーツの大きさという2つの要素で、まず4つの大枠に振り分けられます。
顔タイプの正式な8分類まで一気に覚えようとすると、判定の途中で迷ってしまう人が多くいます。この記事はその手前、まず2問だけでどのメイク系統に近いかを絞り込み、そこから先の細かい判定は必要になったときに進めばよいという、段階を踏んだ考え方で作っています。
早見表|2つの質問と、たどり着くメイクタイプ
| 輪郭 | パーツ | 大枠 | メイクの方向性 |
|---|---|---|---|
| 直線寄り | 大きめ | クール系 | 引き算で、直線の力を活かす |
| 直線寄り | 控えめ | フレッシュ・クールカジュアル系 | 軽やかで清潔感のある薄づき |
| 曲線寄り | 大きめ | エレガント・フェミニン系 | 華やかで艶のある発色 |
| 曲線寄り | 控えめ | ソフトエレガント・キュート系 | 柔らかく穏やかな中間色 |
この表は最終結論ではなく、この先どのタイプの詳しいメイクガイドを読めばいいかを絞り込むための道具です。
測る条件
正面・無表情・前髪を上げた状態・自然光の4条件で撮った写真1枚か、同じ条件の鏡を用意してください。メイクと加工は控えめにしないと、輪郭の線とパーツの実寸が読めなくなります。
1問目:輪郭は直線寄りか、曲線寄りか
あご先から耳の下まで、指でゆっくりなぞります。角に触れる回数が2か所以上なら直線寄り、0〜1か所なら曲線寄りです。
あわせて、目と唇のどちらかにでも丸みが残っていれば曲線寄り、両方とも直線的なら直線寄りとして扱います。
2問目:パーツは大きめか、控えめか
片目の目頭から目尻までの横幅を、頬骨のいちばん広いところの幅で割ります。20%以上なら大きめ、17%未満なら控えめです。17〜19%は中間として、次の項目で扱います。
4つの大枠|どのメイクタイプ群に入るか
2問の答えを早見表に照らすと、4つの大枠のどこにいるかが決まります。直線×大きめはクール系、直線×控えめはフレッシュ・クールカジュアル系、曲線×大きめはエレガント・フェミニン系、曲線×控えめはソフトエレガント・キュート系です。
大枠の中で、さらに細かく分かれる場所
同じ大枠の中でも、大人顔か子供顔かでさらに2つに分かれます。たとえば「曲線×大きめ」の大枠は、大人顔ならエレガント、子供顔ならキュート寄りに近づきます。大人顔かどうかは、顔の縦横比が1.4倍以上あるかどうかで見分けられます。
さらに正確な位置を知りたい場合は、顔タイプ8種完全比較の数値判定に進んでください。
メイクタイプ別|眉・アイ・チーク・リップの方向性の違い
| 部位 | クール系 | フレッシュ・クールカジュアル系 | エレガント・フェミニン系 | ソフトエレガント・キュート系 |
|---|---|---|---|---|
| 眉 | 直線的で、角を残す | 平行寄りの細めライン | ゆるいアーチで長め | 細すぎず、ぼかす |
| アイ | 締め色で引き締める | ブラウンで薄く | グラデーションで艶を | 中間色でぼかす |
| チーク | 直線的に、薄く | 薄く広めに | 頬骨に沿って陰影を | ソフトに、境目をぼかす |
| リップ | 深みのある色をマットで | ヌーディで艶控えめ | 発色を活かしてツヤを | モーヴやローズでセミマット |
どちらとも取れるとき①|輪郭の判定が割れた
角の数がちょうど1〜2か所の境目に乗る場合、輪郭は中間として扱います。この場合はパーツの答えを優先して大枠を決め、輪郭側の要素は眉の角度など1か所だけの微調整に留めてください。
どちらとも取れるとき②|パーツの判定が割れた
目の横幅が頬骨幅の17〜19%に乗る場合、パーツの判定は中間です。この場合は輪郭の答えを優先し、発色の強さを標準よりわずかに控えめにしておくと、どちらの大枠でも大きく外れません。
メイクタイプ診断の結果を、次にどう使うか
大枠が分かったら、対応する顔タイプの詳しいメイクガイドに進むのがいちばん早い道です。エレガントならエレガントのメイク、フェミニンならフェミニンのメイク、フレッシュならフレッシュのメイクガイド、ソフトエレガントならソフトエレガントのメイクガイドに、それぞれ部位ごとの色と質感の詳細があります。
大枠ごとに、失敗しやすいポイント
大枠が分かっても、その方向を強くしすぎると別の失敗が起きます。クール系は締め色を入れすぎると顔全体が硬く見えやすく、フレッシュ・クールカジュアル系は薄づきにしすぎると顔の印象がぼやけやすくなります。エレガント・フェミニン系は発色を強くしすぎると甘さや華やかさが勝ちすぎ、ソフトエレガント・キュート系は中間色を選びすぎるとメリハリがなくなります。
どの大枠でも共通しているのは、強くする部位を1つに絞るという考え方です。4部位すべてを同じ強さで足すと、大枠がどれであっても顔の中で主役が決まらなくなります。
メイクタイプ診断とベースメイクの関係
ここまではアイ・チーク・リップ・眉というポイントメイクを中心に見てきましたが、ベースメイクにも同じ大枠の考え方が使えます。直線寄りの大枠はマットな質感のベースが輪郭のシャープさと調和しやすく、曲線寄りの大枠はツヤ感のあるベースが顔立ちの柔らかさと調和しやすい傾向があります。
パーツの大きさも関係します。パーツが大きめの大枠は、ハイライトを控えめにしても顔の立体感が保たれやすく、パーツが控えめな大枠は、ハイライトを頬の高い位置に軽く足すことで顔立ちの印象を補いやすくなります。
2問だけでは決まらないと感じたら
輪郭が中間、パーツも中間という場合、無理に4大枠のどれか1つに決める必要はありません。その場合は、2大枠の中間として扱い、部位ごとに強さを半分に調整する運用が現実的です。たとえば直線×大きめと曲線×大きめの中間なら、眉はやや直線寄り、チークはやや丸みを残すというように、部位ごとに寄せる方向を変えても構いません。
大枠が決まらないこと自体は、失敗ではありません。顔立ちは連続的なもので、境目に近い人ほど、メイクの選択肢が広いとも言えます。
この診断の位置づけ
この記事はあくまで入口の診断です。より正確な位置を知りたい場合は、顔タイプ診断そのものの数値判定に進んでください。輪郭の直線/曲線を測る角の数、パーツの大きさを測る目の横幅と頬骨幅の比率など、より細かい基準は各タイプの深掘り記事にまとまっています。
2問の診断で大枠をつかみ、必要に応じて細かい判定に進むという二段階の使い方が、いちばん迷いなく進められる方法です。
まとめ
メイクタイプ診断は、輪郭の直線/曲線とパーツの大きさという2問で、4つの大枠に振り分ける入口です。大枠が分かれば、眉・アイ・チーク・リップの方向性が先に決まります。そこから先の細かいタイプは、各タイプの詳しいメイクガイドで確認してください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. メイクタイプ診断とは、何を診断するものですか
- 顔立ちに合わせてメイクの方向性を選ぶための診断で、多くの場合は顔タイプ診断(8分類)をメイクの観点から見たものです。目や輪郭の形そのものではなく、顔立ちの直線/曲線と、パーツの大きさという2つの要素を見て、眉・アイ・チーク・リップの方向性を決めます。
- Q. 2つの質問だけで本当に分かりますか
- 大枠は分かります。輪郭が直線寄りか曲線寄りか、パーツが大きめか控えめかという2問で、4つの大枠のどこにいるかは絞り込めます。ただし大枠の中でさらに細かいタイプ(8分類のどれか)まで正確に知りたい場合は、顔タイプ診断の数値判定を使う必要があります。この記事は、そこに進む前の入口として使ってください。
- Q. 4つの大枠は、それぞれどんなメイクになりますか
- 直線×パーツ大きめは輪郭を活かした引き算メイク、直線×パーツ控えめは軽やかで清潔感のあるメイク、曲線×パーツ大きめは華やかで艶のあるメイク、曲線×パーツ控えめは柔らかく穏やかなメイクが方向性になります。詳しい部位ごとの違いは本文の一覧にまとめています。
- Q. 輪郭とパーツ、どちらか一方だけ判定が割れたらどうすればいいですか
- もう片方の答えを優先して大枠を決めてください。割れたほうの要素は、メイクの強さの微調整に使います。たとえば輪郭がはっきり直線側でも、パーツの判定が割れているなら、標準的な強さから少しだけ足す・引くで調整します。
- Q. 大枠が分かったあと、次に何をすればいいですか
- 大枠に対応する顔タイプの詳しいメイクガイドに進んでください。エレガント・ソフトエレガント・フェミニン・クールなど、それぞれのタイプ専用の記事で、部位ごとの色と質感の選び方を確認できます。
— メグラシ編集部





