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私に似合う服が変わった|昔の服が浮くのは色か顔か、動いた側を直す

メグラシ編集部//読了 8分
同じ形で色の深さが違う2枚のローズ色のブラウスの襟を、窓の光に向けて両手で並べて見比べている手元

**数年前は似合っていた服が、いま着ると浮く。そう感じる人は、まず「骨格は変わっていない」と決めてください。**骨の形と重心は、肉付きが変わっても動きません。だから服の形を全部捨てる必要はありません。動いたのは、色か、顔の印象か、どちらか1つです。

色が動いた人は、髪の色・肌の明るさ・血色のどれかが変わって、パーソナルカラーの季節の中で似合う明るさと濁りの範囲がずれています。顔の印象が動いた人は、頬の高さとあごの線が変わって、顔タイプの軸が大人側か直線側へ寄っています。どちらが動いたかは、昔の写真と今の写真を同じ服で並べて、2回見れば分かります。

この記事では、その2回の見方から、色が動いた人・顔が動いた人・両方動いた人・どちらも動いていないのに浮く人の4通りに分けて、直す場所と昔の服の使い回し方を書きます。

結論:動いた側で、直す場所が変わる

動いた側よくあるきっかけ浮く服の特徴直す所
色髪を暗くした・白髪・肌の血色が落ちた明るい色・鮮やかな色のトップスが先に浮く季節は変えず、明るさか濁りを1段寄せる。形は残す
顔の印象頬の高さが下がった・あごの線が直線に寄った丸い首元・小さい柄・甘い部品が先に浮く首元の線と柄の大きさを変える。色は残す
両方上の2つが同時トップス全般が浮く先に色、次に首元。ボトムは残す
どちらも動いていない肉付きの変化・服の劣化特定の1〜2枚だけ浮く生地の重さと丈、または服の古さを疑う

表は分岐を示すためのものです。どの行かを決める方法を、次の章で書きます。

まず昔の写真と今の写真を、同じ服で並べる

必要なのは、昔に似合っていた服を着た写真1枚と、同じ服をいま着て撮った写真1枚です。昔の写真が残っていなければ、昔の服を着て今撮るだけでも、次の2回の見方のうち1回はできます。

今撮るときの条件は固定します。

  • 昼の窓から1m、窓に向かって立つ
  • 顔と胸が入る高さで、正面から
  • 髪は昔の写真と同じように下ろすか上げるか揃える

並べたら、2回見ます。

1回目:服を紙で隠して、顔だけを見る

写真の首から下を紙で隠します。顔だけを昔と今で比べて、変わったのが明るさか線かを見ます。

  • 顔全体の明るさが落ちた・髪と肌の明るさの差が縮まった:色が動いている
  • 頬のいちばん高い所が下がった・あごの線が直線に寄った:顔の印象が動いている
  • どちらも変わって見えない:顔は動いていない。次の2回目へ

2回目:顔を紙で隠して、服だけを見る

今度は顔を隠して、服の部分だけを見ます。

  • 服だけ見れば、いまでも着られそうに見える:服は合っている。浮いた原因は顔側(色か印象)
  • 服だけ見ても、生地がくすんで見える・形がゆるんで見える:服が古くなっている。あなたは変わっていない
  • 服だけ見て、肩や胴が余っている・足りない:肉付きが変わった。生地と丈の章へ

1回目で「色」、2回目で「服は合っている」と出たら色の章へ。1回目で「印象」、2回目で「服は合っている」なら顔の章へ。1回目で両方出たら両方の章へ。1回目で何も出ず、2回目で服側の答えが出たら、最後の章へ進んでください。

色が動いた人:季節は変えず、明るさと濁りを1段寄せる

髪の色を暗くした、白髪が増えた、肌の血色が落ちた。この3つはどれも、パーソナルカラーの黄み青みを動かしません。動かすのは、似合う明るさの上限と、濁りをどこまで許せるかです。

動きやすい3つと、ずれる方向

きっかけ動くもの昔の服で先に浮くもの寄せる方向
髪を暗くした髪と肌の明るさの差が広がる淡い色のトップス(髪に負ける)明るさを1段下げる。または白を足して差を埋める
白髪が増えた髪と肌の差が縮まる・髪が灰色寄りに鮮やかな色のトップス(髪より強く出る)鮮やかさを1段落とし、少し濁らせる
肌の血色が落ちた肌が黄みか灰色寄りに青みの強い色・白に近い色明るさを1段下げ、黄みの側へ半歩

季節が丸ごと変わる人は少なく、同じ季節の中で位置が動いています。昔の診断が春なら、春の中の暗い側へ。夏なら夏の中の濁った側へ。季節を捨てて選び直すより、1段だけ寄せたほうが、手持ちの服の残る量が多くなります。

自分で測る:白い紙を顔の横に当てる

色がどれだけ動いたかは、白い紙1枚で測れます。昼の窓から1mで、白い紙を頬の横に当てて撮ります。昔の写真の同じ構図があればそれと、なければ今の写真だけで見ます。

  • 紙と比べて、肌が灰色に見えるなら、明るい色が浮く側に動いている
  • 紙と比べて、肌が黄色く見えるなら、青みの強い色が浮く側に動いている
  • 紙と比べて差が小さいなら、色はあまり動いていない。顔の印象の章へ

黒と白のどちらが残るかの判断は、黒より白が似合う人|髪と肌の明るさの差で分かれる。迷う人は紙で測るに同じ紙の測り方で書いてあります。

顔の印象が動いた人:首元の線と柄の大きさを変える

頬のいちばん高い所が下がり、あごの線が直線に寄る。これは顔タイプの軸でいうと、子供側から大人側へ、曲線側から直線側へ動いたということです。昔は丸い首元や小さい柄が似合っていた人が、同じ服で浮くのはこのためです。

自分で測る:頬の高さとあごの線

2か所で測ります。

  1. 頬のいちばん高い所:正面の写真で、頬骨の最も張った点が、目の下から指1本ぶんの高さか、指2本ぶんか。昔より下がっていれば大人側へ動いている
  2. あごの線:横顔で、耳の下からあご先までの線が、丸く回るか直線に近いか。昔より直線に近ければ直線側へ動いている

1だけなら大人側へ、2だけなら直線側へ、両方なら両方へ動いています。

動いた方向で、変える所

動いた方向昔の服で浮くもの変える所
大人側へ小さい柄・たくさんの装飾・短い丈柄の1つを目の横幅より大きくする。装飾は顔の近くに1つだけ。丈は長く
直線側へラウンドネック・丸い襟・ギャザー首元をVかボートネックへ。丸い部品は顔から離れた場所へ
両方へ甘い服のほとんど首元を直線にして、柄を大きく。色はそのまま

色は動いていないので、服の色は残します。変えるのは首元の線と柄の大きさだけです。トップスの色が好きなら、同じ色で首元の形が違うものに替えると、浮かなくなります。

顔タイプの軸が動いたとき、どこまで入れ替えるかの判断は、骨格との食い違いで見たソフトクラシック似合う服|骨格診断と食い違うときは形と質感で分けるの分け方も使えます。

両方動いた人:先に色、次に首元

1回目の見方で、明るさと線の両方が変わって見えた人は、順番を決めます。両方を一度に直すと、トップスを全部買い替えることになります。

先に直すのは色です。色は面積が広いので、明るさを1段寄せるだけで浮く量が半分になります。それから首元の線を変えます。色を寄せたあとに首元を見直すと、変えなくてよいものがかなり残ります。

  • 1週目:手持ちのトップスを、明るさの順に並べる。いちばん明るい2枚を顔から離してボトムの下や羽織りの中に入れる
  • 2週目:残ったトップスで、首元が丸いものに、Vのインナーかスタンドカラーの1枚を足して線を変える
  • 3週目:それでも浮くトップスだけを、手放す候補にする

ボトムは3週間を通して触りません。骨格は動いていないので、ボトムの形はいまも合っています。

どちらも動いていないのに浮く人:生地と丈、または服の古さ

1回目の見方で顔に変化が見えず、2回目で服側に答えが出た人は、動いたのは色でも顔でもありません。2つの可能性があります。

肉付きが変わった:骨格は同じでも、生地と丈の合う範囲がずれる

骨格のタイプは変わりませんが、肉の付き方が変わると、同じ形でも合う生地の重さと丈がずれます。確かめ方は2つ。

  • 腕を前に90度上げて、肩の縫い目が肩先から2cm以上動くか
  • 座ったときに、トップスの丈が腰骨の上まで上がるか

どちらかに当たれば、形は残して、同じ形で生地の重さか丈を1段変えます。形の答えを捨てないでください。

服が古くなった:あなたではなく服が変わった

生地の艶が落ちた、色があせた、形がゆるんだ。これは服側の変化で、あなたは何も動いていません。同じ色の新しい布か、新しい服を隣に並べて、くすんで見えるなら服の古さです。

この場合は、同じ色・同じ形で新しいものに替えれば、昔と同じように似合います。似合う服が変わったのではなく、服の寿命が来ただけです。

昔の服の使い回し:動いた側で残せる所が違う

動いた側残せるもの残せないもの使い回し
色形・丈・ボトム全部顔の近くに来る明るい色のトップス明るいトップスは羽織りの中に入れるか、首元に1枚かませて顔から離す
顔の印象色・ボトム全部丸い首元と小さい柄のトップス首元にVのインナーやスタンドカラーを足す。柄は顔から離れた場所へ
両方ボトム全部トップスの多く3週間の手順で残るものを決める
動いていない全部古くなった服だけ同じ色・形で新しく替える

どの場合でも、ボトムは残ります。骨格が動いていないからです。昔の服を全部出して、まずボトムを別の山に分けてから、トップスだけを見る。これだけで手放す量が半分になります。

手順:昔の服を1枚使って、3日で決める

  1. 昔に似合っていた服を1枚選び、昼の窓から1mで顔と胸が入るように撮る。昔の写真があれば並べる
  2. 服を紙で隠して顔だけ見る。明るさが変わったか、頬とあごの線が変わったかをメモする
  3. 顔を紙で隠して服だけ見る。服はいまも着られそうか、くすんでいるか、余っているかをメモする
  4. 2と3の組み合わせで、色・顔・両方・動いていない、の4つから1つを決める
  5. 決めた章の直し方を、トップス1枚だけに当てて、もう一度撮る。浮かなくなったら、同じ直し方を他のトップスに広げる

1枚で確かめてから広げてください。全部に一度に当てると、効いたのがどの直しか分からなくなります。

よくある質問

似合う服が変わるのは、何歳くらいからですか

年齢ではなく、きっかけで動きます。髪の色を変えた、白髪が増えた、体調で血色が変わった、肉付きが変わった。どれも年齢と関係なく起きるので、歳で区切らず、きっかけがあったかで見てください。

昔の診断結果は、もう使えませんか

骨格はそのまま使えます。パーソナルカラーは季節の中の位置だけが動いているので、季節は使えます。顔タイプは軸の位置が動いているので、昔の結果を「出発点」として、大人側・直線側へどれだけ寄ったかを見ます。3つとも捨てる必要はありません。

診断を受け直すべきですか

受け直すなら、動いた側だけで足ります。色が動いた人はパーソナルカラーだけ、顔が動いた人は顔タイプだけ。骨格は受け直しても結果は変わりません。

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よくある問い

Q. パーソナルカラーの診断を受け直したら、季節が変わると言われました
季節が丸ごと変わることはまれで、変わったのはその季節の中の明るさか濁りであることが多いです。髪の色を暗くした、白髪が増えた、肌の血色が落ちた。どれも季節の黄み青みを動かすものではなく、似合う明るさの上限と、濁りの許容量を動かします。昔の診断の季節を捨てずに、同じ季節の中で1段暗い色、1段濁った色を試してください。それで昔の服が浮いた理由が説明できるなら、季節は変わっていません。説明できないときだけ、受け直しの結果を採ります。
Q. 顔の印象が変わったというのが、自分では分かりません
自分の顔は毎日見ているので、変化が見えません。昔の写真と今の写真を、同じ服で並べてください。見るのは2か所。頬のいちばん高い所が、目の下から指1本ぶんの位置か2本ぶんの位置か。あごの線が、耳の下からあご先まで丸く回るか、直線に近いか。昔と今でどちらかが変わっていれば、顔の印象は動いています。頬が下がって、あごの線が直線に寄った人は、顔タイプの軸でいうと大人側・直線側へ動いているので、首元の線をそれに合わせます。
Q. 昔の服を捨てるべきですか
動いた側によって、残せる所が違います。色が動いた人は、服の形はいまも合っています。顔から離れた場所、つまりボトムやバッグに回せば色の影響が小さくなるので、トップスだけを入れ替えて、ボトムは残せます。顔が動いた人は、服の色はいまも合っています。首元に1枚足して線を変えるか、柄のない面を顔の下に作れば、そのまま着られます。両方動いた人だけ、トップスは手放す候補です。それでもボトムは残ります。
Q. どちらも動いていないのに、昔の服が浮きます
色も顔も動いていないなら、動いたのは体の肉付きか、服そのものです。骨格のタイプは変わりませんが、肉の付き方が変わると、同じ形でも生地の重さと丈の合う範囲がずれます。腕を前に出して肩の縫い目が肩先から2cm以上動くか、座ったときに丈が足りなくなるか。どちらかなら体側です。もう1つは服側で、生地の艶が落ちたり色があせたりしています。同じ色の新しい布と並べて、くすんで見えるなら服が古くなっただけで、あなたは変わっていません。

— メグラシ編集部

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