黒より白が似合う人|髪と肌の明るさの差で分かれる。迷う人は紙で測る

**黒より白が似合う人は、髪と肌の明るさの差が小さい人です。**髪が黒くて肌が明るい人は、顔の中にすでに強い明暗があるので、黒が顔を前に出します。髪が茶色寄りで肌との差が小さい人は、黒を首元に置くと黒だけが強くなり、白のほうが顔を前に出します。
測り方は2つ。スマホのカメラをモノクロにして正面から撮り、**生え際で髪と額の明るさの段差を5段で数える。**3段以上なら黒側、2段以内なら白側です。もう1つは、白い紙と黒い紙を顔の下で左右に並べ、鏡を3秒見て、どちらの側で顔に先に目が行くかを見る。顔に目が行った側が、あなたの色です。
2つの結果が揃わない人、紙を当てても差が出ない人は「どちらとも取れる人」です。この人は選ぶのではなく、顔の近く15cm以内に勝った色、そこから下に負けた色を置きます。髪を染めた直後は、答えが入れ替わることがあるので、測り直してください。
結論:白と黒は、顔の中の明暗差と競っている
白が似合う、黒が似合うと言われるとき、見られているのは色そのものではなく、顔との差です。黒い服を首元に置くと、顔の下に強い暗さが来ます。白い服を置くと、強い明るさが来ます。顔の中にもとから強い明暗がある人は、服の強さに負けません。顔の中の明暗が穏やかな人は、強い色に顔が負けて、服だけが目立ちます。
顔の中の明暗差を作っているのは、主に髪と肌です。瞳と眉も関わりますが、面積が小さい。髪は顔を囲む大きな面なので、髪と肌の差が、顔全体の明暗差をほぼ決めます。
| 髪と肌の差 | 勝つ色 | 首元に置く色 |
|---|---|---|
| 大きい(3段以上) | 黒 | 黒、濃い色 |
| 小さい(2段以内) | 白 | 白、生成り、明るい色 |
| 中間(2〜3段の境) | どちらも | 顔の近くと遠くで分ける |
この表は分かれ目を示すためのものです。自分がどの段にいるかは、次の測り方で決めます。
測り方①|モノクロ写真で、生え際の段差を数える
スマホのカメラをモノクロ(白黒)にします。フィルターで色を抜くだけで構いません。窓の光が顔の正面から当たる場所で、額を出して正面から1枚撮ります。前髪がある人は、手で上げてください。
写真を開いて、生え際を見ます。髪と額の境目で、明るさがどれだけ変わっているかを、白から黒までを5段に分けて数えます。額が1段目(いちばん明るい側)で髪が5段目(いちばん暗い側)なら差は4段。額が2段目で髪が4段目なら差は2段です。
**3段以上なら黒側、2段以内なら白側。**染めていない黒髪で肌が明るい人は、たいてい3〜4段になります。茶色に染めていて、肌がやや日に当たった色の人は、1〜2段になります。
色のついた写真で見ないでください。茶色い髪は、色がついていると暗く見えますが、モノクロにすると意外と明るい。色を抜くと、明るさの差だけが残ります。
測り方②|白い紙と黒い紙を、左右に並べて3秒
A4の白い紙を1枚と、黒い紙か黒い布を1枚用意します。鏡の前で、白を顔の下の右半分、黒を左半分に当てます。紙の上の縁が、顎の下5cmに来るように。
鏡を見て、3秒数えます。右半分と左半分で、顔の見え方が違うはずです。片側は顔の輪郭がはっきりして、顔に先に目が行く。もう片側は、紙の色のほうに先に目が行き、顔が後ろに引く。顔に先に目が行った側の色が、あなたの色です。
左右を入れ替えて、もう一度3秒。同じ結果なら決まりです。入れ替えたら逆の結果になったなら、光の当たり方の差が出ているだけで、あなたは中間です。
2つの結果が揃った人|黒側か白側か
写真で3段以上、紙でも黒側に顔が出た人は、黒側です。黒は首元に置いて構いません。白は、顔の近くに置くと明るさが浮いて顔の輪郭がぼやけるので、首元から離して、下半身やバッグに。首元に白を置きたい日は、純白ではなく生成りや黄みの白にすると、浮きません。
写真で2段以内、紙でも白側に顔が出た人は、白側です。これが「黒より白が似合う人」です。白は首元に置いて構いません。黒は首元に置くと黒だけが強くなり、顔が沈むので、下半身・靴・バッグに。黒を首元に置きたい日は、漆黒ではなく墨黒やチャコールにして、差を1段縮めます。
どちらの側でも、負けた色を着てはいけないわけではありません。置く高さを変えるだけです。
2つの結果が割れた人、差が出ない人|どちらとも取れる人
写真では3段なのに紙では白側に顔が出た。写真では2段なのに紙では黒側だった。紙を当てても左右で差が出ない。この人は中間で、実はいちばん多いタイプです。
**中間の人は、どちらか一方を選びません。顔の近くと遠くで分けます。**顎の下15cm以内、つまり首元・襟・マフラーの高さには、紙を当てたときにわずかでも顔に目が行った側の色を。そこから下には、もう一方の色を。写真と紙で結果が割れた人は、紙の結果を優先してください。紙は実際に服を当てたのと同じ条件だからです。
差が出ない人は、鏡から1歩下がって全身で見直します。近くで差が出ないものは、離れて見ると出ることがあります。それでも差が出ないなら、どちらを首元に置いても顔は消えません。その日の気分で選んで構いませんが、首元に置いた色と反対の色を、どこか1か所、下半身か手元に入れると、体の縦の線がはっきりします。
中間の人がやりがちなのは、白と黒を半々で混ぜることです。上下で半々にすると、どちらの色も顔を前に出さず、服の境目だけが目立ちます。首元の色を7、反対の色を3くらいの面積にしてください。
髪色で答えが入れ替わる|染めた直後と、根元が伸びたとき
この診断の結果は、一生ものではありません。髪と肌の差で決まっているので、髪色を変えるたびに動きます。
黒髪から明るい茶色に染めた直後は、差が1〜2段縮まります。黒側だった人が、中間か白側に移ることは珍しくありません。「染めてから黒が似合わなくなった」という感覚は、この移動です。
根元が伸びて黒い部分が増えると、少しずつ黒側へ戻ります。生え際の段差を数える測り方は、まさに根元を見ているので、伸びた状態で測れば、その日の答えが出ます。
白髪が増えて染めていない人は、髪の面が明るくなるので白側へ移ります。染めている人は、染めた色で測ります。髪色を動かす人は、季節に1回、写真の測り方だけやり直してください。紙の測り方は、染めた直後にだけやれば足ります。
肌の側の条件|日に当たった時期と、顔の赤み
髪と肌の差は、肌の側でも動きます。日に当たる時期が長かったあとは肌が1段暗くなり、黒髪の人は差が縮まって白側へ寄ります。秋の入り口に「白が似合うようになった」と感じるのは、このせいです。肌が戻ってくる冬には、差が開いて黒側へ戻ります。
顔の赤みは、モノクロにすると明るさの違いにしか見えません。赤みが強い人は、モノクロで見ると頬が1段暗く写ることがあり、額と頬で段が違います。この場合は、額の段で数えてください。生え際と比べるのは、額です。
白側の人の秋冬|どの白を、どこに置くか
白側の人は、首元に白を置けます。ただし、白にも段があります。純白、オフ白、アイボリー、生成り。髪と肌の差が2段の人は純白でも浮きませんが、1段以下の人は、純白を首元に置くと白だけが光って顔が引くことがあります。その場合はオフ白か生成りに1段下げます。
秋冬は、白を顔の近くに置く機会が増えます。マフラーは白、ニットは白、コートの下から白をのぞかせる。首元の白を1枚決めたら、残りの白は下半身に置いて、首元の白が1枚だけ光るようにします。白を首元と裾の両方に置くと、顔の近くの白の強さが薄まります。
黒は、靴とバッグとボトムで使います。白いニットに黒いパンツ、黒い靴。この組み方は、顔の近くが白、下が黒で、縦の線がいちばんはっきり出ます。黒いコートを着る日は、首元に白を2cm以上見せてください。それで顔の近くは白のままです。
黒側の人の秋冬|黒を首元に置き、白は下へ
黒側の人は、首元に黒を置けます。黒のタートルネック、黒いマフラー、黒い襟のコート。顔の明暗差が強いので、黒が顔を前に出します。
白は、顔から離して使います。白いパンツ、白いスニーカー、白いバッグ。首元に白を置きたい日は、純白を避けて生成りか黄みの白にすると、浮きません。白いニットを着たいなら、首元に黒いインナーを1cmのぞかせるか、黒いマフラーを巻いて、顔の近くの色だけ黒に戻します。
黒側の人がよく困るのは、白いシャツを着ると顔がぼやけることです。これは白が強すぎるのではなく、顔の明暗差と白の明るさが競っているからで、シャツの白を生成りに替えるか、首元に黒を1本入れるかで直ります。
中間の人の秋冬|首元の色を日替わりで決めてよい
中間の人は、首元にどちらの色を置いても顔が消えません。だから、日替わりで構いません。ただし、首元に置いた色と反対の色を、1か所だけ下に入れる。白いニットの日は黒い靴、黒いニットの日は白いバッグ。面積は7対3。
マフラーは、首元の色を決める道具になります。黒いコートの日に白いマフラーを巻けば、顔の近くは白。白いコートの日に黒いマフラーを巻けば、顔の近くは黒。コートを買い替えずに、首元の色だけ日替わりにできます。
黒い服も白い服も「似合わない」と感じる日
どちらも似合わないと感じる日は、顔の明暗差のほうが動いています。寝不足で肌がくすんだ日、日に当たったあと、体調で顔の赤みが変わった日。この日は、黒も白も顔より強くなります。
この日は、黒でも白でもない色を首元に置いてください。グレー、ベージュ、生成り。顔との差が穏やかな色を顔の近くに置き、黒と白は下半身とバッグに下ろします。診断をやり直す必要はなく、顔の側が戻れば、いつもの結果に戻ります。
言われ方と測った結果が食い違うとき
測ると黒側なのに、周りからは白が似合うと言われる。この食い違いは、周りが見ているのが顔ではなく、全身の印象だからです。白い服を着た日に明るく見えた、という記憶で「白が似合う」と言われています。
服は測った結果に合わせてください。顔の近くに置く色は、顔を前に出す側の色です。周りの言葉は、全身のどこかに白があると明るく見える、という意味に受け取って、白を下半身やバッグに使えば、両方を満たせます。
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よくある問い
- Q. 黒より白が似合うと言われました。黒は着ないほうがいいのですか
- 着て構いません。白が似合うと言われたのは、顔の近くに置いたときに白のほうが顔を前に出す、という意味で、黒が顔を消すという意味ではありません。黒は顔から離れた場所、つまり下半身やバッグ、靴に置くと、白との差が体の縦の線を作って、むしろ白が引き立ちます。避けたいのは、首元に黒を置くことだけです。黒を着たい日は、首元に白か生成りのインナーを2cmのぞかせてください。それで顔の近くは白のまま、全体は黒の日になります。
- Q. 髪を明るく染めたら、黒が似合わなくなった気がします
- その感覚は正しいです。黒が顔を前に出していたのは、黒い髪と肌の明るさの差があったからで、髪を明るくすると差が縮まり、白が勝つ側に移ります。染めた直後に測り直してください。生え際で髪と額の段差が5段のうち2段以内になっていれば、白側です。逆に、根元が伸びて黒い部分が増えると、少しずつ黒側へ戻ります。髪色を変える人は、季節に1回測り直すのがちょうどいい間隔です。
- Q. 白い紙と黒い紙で測ると、どちらも同じくらいに見えます
- 差が中間の人で、いちばん多いタイプです。この人は、どちらか一方を選ぶ必要がありません。顔の近くの15cm以内に置く色と、そこから下に置く色を分けます。紙を当てたとき、ほんの少しでも顔に先に目が行ったほうを顔の近くに、服に目が行ったほうを下に。迷いが消えないときは、鏡から1歩下がって全身で見てください。近くで見て差が出ないものは、離れて見ると差が出ます。それでも同じなら、その日の気分で決めて構いません。中間の人は、どちらを着ても顔が消えることはないからです。
- Q. 白髪が増えてきました。白と黒、どちらに寄せればいいですか
- 白髪が増えると髪と肌の明るさの差が縮まるので、白側へ少しずつ移ります。ただ、染めている人は染めた色で測るので、白髪の量ではなく、いまの髪の見え方で決めてください。染めずに白髪を活かす人は、髪が明るくなったぶん白が顔を前に出すようになります。黒を着たい日は、漆黒より少し明るい墨黒やチャコールにすると、髪との差が開きすぎず、顔が沈みません。
— メグラシ編集部





