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似合う服診断で買った服が手持ちと合わない|骨格とPCでずれを分ける

メグラシ編集部//読了 12分
寝具の上で、白い札が付いたままのくすんだローズ色の新しいニットが、手持ちの濃い藍色の厚手のパンツと濃い灰色の縄編みのカーディガンに重なり、角に服の白黒写真を映したスマートフォンと白い紙が置かれている

似合う服診断で選んだ1枚が手持ちの服と合わないなら、その1枚は外れていません。ずれているのは、新しい1枚と手持ちのあいだにある、形の言葉か色の言葉のどちらかです。

骨格診断とパーソナルカラーで選んだ秋冬のニットやコートは、単独で鏡に映すとたしかに似合います。ところが、家にあるパンツやスカートと組んだとたんに、ちぐはぐに見える。手持ちの服の多くが診断の前に選んだものだと、こうしたことはよく起きます。

形のずれは骨格が、色のずれはパーソナルカラーが受け持ちます。新しい1枚と手持ちの3枚を並べ、白黒写真で明るさを、指でつまんで厚みを比べれば、どちらで外れたかが3分で分かります。この記事は、新しい1枚を手放す前に、手持ちとのあいだの段差を見つけて埋めるための手順です。

結論:合わない原因は「形」と「色」の2系統、6か所

組んだときに感じることずれている場所担当する診断
片方だけが重い、または薄い素材の厚みと張り骨格
上下の丈が中途半端に重なる丈と重心の位置骨格
片方だけがふくらんで見えるシルエットの量骨格
色どうしがけんかする黄みと青みの温度パーソナルカラー
片方だけが浮く、または沈む明るさの段パーソナルカラー
片方だけが古く、またはくすんで見える濁りと鮮やかさパーソナルカラー

**ずれは1か所か2か所であることがほとんどです。**全部がずれているように感じても、並べて比べると、たいてい形か色のどちらか一方に偏っています。偏っている側の診断だけを使って直してください。

3分で分ける|新しい1枚と手持ち3枚を並べる

床かベッドの上に、新しい1枚と、組みたい手持ちの服を3枚並べます。窓の近くの明るい場所で、次の順番で比べてください。

  1. 指でつまんで、生地の厚みと張りを比べる
  2. スマートフォンで撮って白黒にし、明るさの差を比べる
  3. 白い紙を下に敷き、色が黄色っぽいか青っぽいかを比べる
比べたこと新しい1枚と手持ちの差ずれの系統
つまんだ厚み倍以上違う形
張り(つまんで離したときの戻り)片方だけすぐ戻る形
白黒写真の明るさ3段以上離れている色
白い紙の上の温度片方は黄み、片方は青み色
表面の光り方片方だけ光る、または粉っぽい色と形の両方

5つの行のうち、差が大きかった行が、ずれの場所です。どの行にも差がほとんど無いのに合わないと感じるなら、この記事の終わりにある「形も色も合っているのに合わない」の場合にあたります。形の行だけに差があれば骨格の側で、色の行だけに差があればパーソナルカラーの側で直します。

厚みは、親指と人さし指で生地を1枚つまみ、指のあいだの幅を比べるだけで分かります。定規を当てなくても、新しい1枚をつまんだときと手持ちをつまんだときで、指の開きが倍ほど違えば、それは差として数えてください。張りは、つまんだ指を離したとき、しわがすぐに戻るか、しばらく残るかで見ます。片方だけすぐ戻り、片方だけしわが残るなら、張りが違う方向を向いています。

白黒写真は、4枚を1枚の写真に並べて撮ってください。1枚ずつ撮ると、カメラが明るさを自動で合わせてしまい、差が実際より小さく写ります。

なぜ診断どおりの1枚が、手持ちと合わないのか

診断は、1枚の服があなたに合うかどうかを見ています。手持ちの服どうしが合うかは、診断の範囲の外です。そのため、診断どおりに選んだ1枚と、診断の前に選んだ手持ちのあいだに、次のような段差が残ります。

起きていること段差の中身よくある例
手持ちは好みで選んでいた素材の厚みが違う方向新しい薄手ニット×手持ちの厚手パンツ
手持ちは流行で選んでいた丈と量が違う方向新しい短め丈×手持ちのロング丈
手持ちは無彩色が中心温度の受け皿がない新しい黄みの色×手持ちの青みの灰
手持ちは暗い色が中心明るさの段が離れる新しい明るい色×手持ちの黒
新しい1枚だけが今季の色濁り方が違う新しいくすみ色×手持ちの鮮やかな色

どの段差も、新しい1枚の選び方が間違っていたわけではありません。手持ちと新しい1枚が、それぞれ別の基準で選ばれているから起きています。

診断を受けた直後は、新しい基準で選んだ服がまだ少なく、手持ちのほとんどが以前の基準の服です。この時期にいちばん合わないと感じやすく、新しい基準の服が増えるにつれて、自然に組める組み合わせが増えていきます。合わないと感じるのは、手持ちが入れ替わる途中にいる印でもあります。

形のずれ①|素材の厚みと張り

素材の厚みと張りは、骨格がいちばんはっきり答えを持っている場所です。新しい1枚を骨格どおりに選ぶと、手持ちの厚みとの差が大きくなることがあります。

骨格診断で勧められやすい素材手持ちとずれやすい組み合わせ
ストレート張りのある目の詰んだ素材手持ちのとろみのある薄手スカート
ストレートなめらかなウール手持ちのざっくりした太い編み地
ウェーブやわらかく薄い素材手持ちの厚手で硬いデニム
ウェーブ細い編み目のニット手持ちの太い畝のコーデュロイ
ナチュラルざっくりした厚手の素材手持ちの薄く光るブラウス
ナチュラル粗い織りの布手持ちのなめらかで薄いニット

厚みの差は、上下で倍以上あるとちぐはぐに見え始めます。直すときは、あいだの厚みの服を1枚挟むか、手持ちの側を厚みの近いものに替えてください。新しい1枚を骨格に合わせて選んだのなら、替えるのは手持ちの側です。

挟む1枚は、羽織りかインナーが使いやすい場所です。薄手の新しいニットと厚手の手持ちのパンツなら、中くらいの厚みのカーディガンを上に羽織ると、上半身の厚みが増えて上下の差が縮みます。反対に、厚手の新しいニットと薄手の手持ちのスカートなら、スカートの下に厚手のタイツを合わせ、足元に厚みのある靴を置くと、下半身の重さが上に追いつきます。

形のずれ②|丈と重心の位置

骨格によって、すっきり見える丈の位置が違います。新しい1枚の丈が骨格どおりでも、手持ちのボトムの丈や股上と組むと、重心がずれることがあります。

骨格新しいトップスの丈合いやすい手持ちのボトム
ストレート腰骨にかかる丈股上が中くらいのまっすぐなパンツ
ウェーブウエストあたりの短め丈股上が深めで、腰の位置が高いボトム
ナチュラル腰より長い丈長めの丈のゆとりあるボトム
どれでも前だけ裾を入れられる丈股上が深いボトム全般
どれでも長すぎてボトムの丈と重なる合わせにくい

丈のずれは、裾を入れる・出す・前だけ入れるの3通りで、ほとんどが直せます。鏡の前で3通りを試し、腰まわりがいちばんすっきりした形を、その組み合わせの決まりにしてください。

秋冬のニットは厚みがあるので、裾を全部入れると腰まわりがふくらみます。厚手のニットなら前だけ入れる、薄手なら全部入れる、と厚みで分けておくと、毎回試さなくても決められます。決まった組み合わせはスマートフォンで1枚撮っておくと、次に同じ服を組むときに迷いません。

形のずれ③|シルエットの量

新しい1枚の量(ゆとり)と、手持ちの量の釣り合いがずれると、片方だけがふくらんで見えます。

新しい1枚手持ち見え方直し方
ゆとりの大きいトップスゆとりの大きいボトム全体が大きく見えるどちらかを細身に
体に沿うトップス体に沿うボトム線が細く続く骨格によってはこのまま
ゆとりの大きいトップス細身のボトム上が重い裾を前だけ入れる
体に沿うトップス広がるボトム下が重い上に短めの羽織りを
長いコート長いスカート縦に重い靴で足首を見せる

量は、鏡から2m離れて全身を見ると比べやすくなります。近くで見ると服の細部に目が行き、ふくらみ方の差が分かりにくいからです。上下のどちらかに量を寄せ、もう片方をすっきりさせると、量の釣り合いがとれます。どちらに寄せるかは骨格で決まり、ウェーブは上、ナチュラルは全体、ストレートは控えめに、が目安です。

色のずれ①|黄みと青みの温度

色の温度は、パーソナルカラーの答えがいちばん出る場所です。新しい1枚をパーソナルカラーで選び、手持ちが温度を気にせず選んだものだと、色どうしがけんかします。

新しい1枚の温度手持ちの温度起きることつなぐ色
黄み(イエベ)青み片方が濁って見える生成り、ベージュ
青み(ブルベ)黄み片方が黄ばんで見える灰、紺
黄み中立の無彩色大きなずれはないそのままでよい
青み中立の無彩色大きなずれはないそのままでよい
黄み黄みずれない明るさを見る

温度が逆の服どうしを直接組むと、どちらかの色が濁って見えます。あいだに中立の色を1枚挟むか、温度が逆の服を顔から遠い位置に置いてください。

温度は、白い紙の上に2枚を並べると見えやすくなります。紙の白と比べて、黄色っぽく見えるか、青っぽく見えるか。どちらとも言えないものは中立です。手持ちの無彩色のうち、黒や灰色も、並べると青みのものと黄みのものに分かれます。新しい1枚と同じ側の無彩色を選んで組むと、それだけで色のけんかが収まることがあります。

色のずれ②|明るさの段

新しい1枚と手持ちの明るさが3段以上離れていると、片方だけが浮くか沈みます。白黒写真で比べてください。

新しい1枚手持ち白黒での差見え方
明るい色黒4段以上上だけが浮く
明るい色中くらいの色2段ちょうどいい
暗い色白4段以上下だけが浮く
中くらいの色中くらいの色0〜1段ひと続きでぼやける
中くらいの色暗い色2段ちょうどいい

白黒写真で2枚が同じ明るさに見えるときも、注意が要ります。差が0〜1段だと、2枚がひと続きに見えて、全体がぼやけます。この場合は、どちらかを1段明るくするか暗くして、2段の差をつくってください。明るさの段は、パーソナルカラーによって合う幅が違います。イエベ春とブルベ夏は小さめの差、イエベ秋は中くらい、ブルベ冬は大きめの差が合いやすい、と覚えておくと、手持ちとの組み合わせを選ぶときに迷いません。

色のずれ③|濁りと鮮やかさ

同じ温度、同じ明るさでも、濁り方が違うと片方だけが古く見えたり、くすんで見えたりします。

新しい1枚手持ち見え方つなぐもの
くすんだ色鮮やかな色新しい1枚が地味に沈む中間の濁りの小物
鮮やかな色くすんだ色手持ちが古く見える無彩色の羽織り
くすんだ色くすんだ色なじむそのままでよい
澄んだ明るい色灰みの暗い色片方が浮く明るい灰か生成り

濁りのずれは、色の名前では分かりにくいずれです。並べて片方だけが古く見えたら、濁りを疑ってください。

濁りは、その年の売り場の色に引っぱられやすい要素でもあります。くすみ色が多い年に買った1枚は、鮮やかな色が多かった年に買った手持ちと並べると、濁り方がはっきり違って見えます。どちらが正しいということはなく、2枚の濁り方を近づけるか、あいだに無彩色を挟めば並べられます。

骨格ストレート|張りの差を埋める

骨格ストレートで新しく選びやすいのは、張りのある目の詰んだ素材の服です。手持ちにやわらかい薄手や、ざっくりした編み地が多いと、張りの差が目立ちます。

新しい1枚合わない手持ちつなぐ1枚
張りのあるウールのジャケットとろみのある薄手のスカートなめらかな中厚のパンツ
目の詰んだクルーネックニット太い編み目のカーディガン細い編み目のカーディガン
張りのあるシャツやわらかいプリーツスカートまっすぐな中厚のスカート

張りの差は、あいだの厚みの服を1枚挟むと埋まります。手持ちのやわらかい服は、顔から遠い位置に回すと浮きにくくなります。

骨格ストレートは、上下の張りがそろうと全体がすっきりまとまるタイプです。新しく選んだ張りのある1枚に合わせて、手持ちのボトムのうち、いちばん張りのあるものから組んでいくと、組める数を早く見つけられます。

骨格ウェーブ|重心の差を埋める

骨格ウェーブで新しく選びやすいのは、やわらかく薄い素材の短め丈のトップスです。手持ちに股上の浅いボトムや、硬く厚いボトムが多いと、重心がずれて見えます。

新しい1枚合わない手持ちつなぐ1枚
短め丈のやわらかいニット股上の浅い厚手のパンツ股上の深いやわらかいパンツ
薄手のブラウス硬く厚いデニムやわらかい布のスカート
細い編み目のカーディガン長く重いコート短めの丈の上着

重心の差は、ベルトや細い小物で腰の位置に区切りをつくるだけでも、かなり埋まります。

骨格ウェーブは、上半身にやわらかさと量を寄せ、腰の位置を高く見せるとまとまるタイプです。手持ちのボトムが股上の浅いものばかりでも、上に短めの羽織りを重ねて腰の位置に区切りをつくれば、重心は上がって見えます。

骨格ナチュラル|素材感の差を埋める

骨格ナチュラルで新しく選びやすいのは、ざっくりした厚手の素材や、長めの丈の服です。手持ちに薄く光る素材や、短い丈の服が多いと、素材感の差が目立ちます。

新しい1枚合わない手持ちつなぐ1枚
ざっくりした厚手ニット薄く光るブラウス粗い織りのシャツ
長めのコート短めの丈のスカート長めの丈のスカート
粗い織りのジャケットなめらかな薄手のパンツ厚手のまっすぐなパンツ

素材感の差は、表面の凹凸がそろうと埋まります。手持ちの薄い服は、新しい1枚の内側に重ねて、見える面積を小さくしてください。

骨格ナチュラルは、重ね着で量を足しても重く見えにくいタイプです。手持ちの薄い服も、単独で着るのではなく、新しい厚手の1枚の内側や下に重ねる役に回せば、捨てずに使い続けられます。

4シーズン別|色をつなぐ1色

手持ちと新しい1枚のあいだをつなぐ色は、パーソナルカラーによって違います。

パーソナルカラーつなぎに使う色置く場所
イエベ春アイボリーインナー、シャツ
イエベ春明るいキャメル靴、バッグ
ブルベ夏明るい灰羽織り、インナー
ブルベ夏灰みの紺ボトム
イエベ秋生成りインナー、マフラー
イエベ秋こげ茶ボトム、靴
ブルベ冬真っ白首元、シャツ
ブルベ冬黒か濃紺ボトム、靴

つなぎの色は、新しい1枚と手持ちの両方と、温度か明るさのどちらかが近い色です。手持ちにこの色が1枚あるかどうかで、新しい1枚が働けるかどうかが変わります。

つなぎ役の1枚を決める

新しい1枚と手持ちの両方に合う服を、つなぎ役として1枚決めておくと、組み合わせが一気に増えます。

つなぎ役の条件理由
厚みが中くらい薄い服とも厚い服とも差が小さい
色は自分のシーズンの中立に近い色温度の違う服どうしのあいだに入れる
明るさは中くらい明るい服とも暗い服とも段が2段以内
形はまっすぐで装飾が少ないどの骨格の服とも量がぶつからない
表面はなめらか光る服とも粉っぽい服とも差が小さい

つなぎ役は、シャツ、無地のニット、まっすぐなパンツのような、目立たない1枚であることが多いです。目立たない1枚が手持ちに無いことが、新しい1枚を浮かせている原因になっていることがあります。

つなぎ役が手持ちにあるかどうかは、新しい1枚と手持ちの3枚の写真を並べ、そのどれとも厚み・温度・明るさの差が小さい服を探すと見つかります。見つからなければ、次に買うのはつなぎ役の1枚です。目立たない服は売り場で手に取りにくいのですが、1枚あると、新しい1枚だけでなく手持ちどうしの組み合わせも増えます。

手持ちを3つに分ける

新しい1枚を手放す前に、手持ちを次の3つに分けてください。

分け方基準次にすること
そのまま組める形と色の両方が近い新しい1枚と組んで着る
つなげば組める形か色のどちらか一方が近いあいだにつなぎ役を挟む
組めない形も色も離れている新しい1枚とは別の日に着る
迷う判断がつかない白黒写真で明るさを比べ直す

**そのまま組める服とつなげば組める服を合わせて3枚以上あれば、新しい1枚は手持ちの中で働けます。**2枚以下なら、新しい1枚より、つなぎ役の1枚が足りていません。

アイテム別|ずれやすい組み合わせ

新しく買った1枚ずれやすい手持ち先に見る場所
ニットボトム厚みと丈
コートニット、ボトム丈と色の温度
ジャケットスカート張りと丈
パンツトップス股上と量
スカート靴丈と重心
靴ボトム素材感と色の明るさ

表の右の列は、ずれを探すときに最初に見る場所です。ニットとボトムなら、色より先に厚みと丈を比べてください。靴は面積が小さいので色のずれは目立ちにくく、素材感の差のほうが先に出ます。コートは面積が大きいので、手持ちとのずれがいちばん目立つアイテムです。コートが合わないと感じたときの見分け方は、コートが似合わない|骨格・顔タイプ・PCのどれで外れたかを鏡で分けるにまとめています。

小物でつなぐ

服を足さずにつなぐなら、小物を使います。小物は面積が小さいので、温度や明るさが少しずれていても浮きにくく、2枚の服のあいだに入って段差をなだらかにします。

つなぎたい段差小物選び方
色の温度マフラー、ストール新しい1枚と手持ちの両方の色が入った柄
明るさバッグ2枚の明るさのあいだ
素材感ベルト2枚の表面のあいだの質感
重心靴甲の見え方で重さを調整
濁りアクセサリー金属の光で鮮やかさを足す

いちばん効きやすいのは、2枚の色が両方とも入ったマフラーやストールです。新しい1枚の色と手持ちの色が1枚の布の中で混ざっているので、首元に巻くだけで、上下の色が同じ仲間に見えるようになります。チェックや細い縞の柄は、2色以上が細かく混ざっているぶん、つなぎ役として働きやすい柄です。

新しい1枚で3通り組んでみる

手持ちと合わないと感じたら、決めつける前に、新しい1枚を使って3通りの組み方を試してください。1通りだけで合わないと判断すると、組める手持ちを見落とします。

組み方やり方分かること
同じ厚みで組む手持ちから厚みのいちばん近い1枚を選ぶ形のずれがどれだけ効いていたか
同じ温度で組む手持ちから温度のいちばん近い1枚を選ぶ色のずれがどれだけ効いていたか
つなぎ役を挟む中くらいの1枚をあいだに入れる段差が埋まるかどうか

3通りとも合わないなら、手持ちの中に新しい1枚の受け皿がまだ無いということです。1通りでも合えば、その組み方を基準にして、ほかの手持ちを少しずつ足していけます。試した組み方は、合ったものも合わなかったものも写真に残してください。合わなかった組み方の写真は、次に何を足せばいいかを教えてくれます。

返品・手放す前に確かめること

新しい1枚がどうしても手持ちと合わないとき、返品や手放す前に、次の3つを確かめてください。

  1. 新しい1枚を単独で鏡に当てたとき、顔色がよく見えるか
  2. 手持ちに、つなぎ役になる服が1枚もないか
  3. 手持ちの中で、合わない服の多くが診断の前に選んだものか

1が「いいえ」なら、新しい1枚そのものが自分に合っていない可能性があります。試着室と家では光が違うので、家の窓の近くで、もう一度顔の下に当ててください。それでも顔色が沈むなら、手持ちとのずれより先に、その1枚の色か形を見直します。

1が「はい」で、2と3も「はい」なら、外れているのは新しい1枚ではありません。手持ちの側が、診断の基準からずれています。この場合は、新しい1枚を残し、つなぎ役を1枚足すほうが、これから先の組み合わせが増えます。診断の前に揃えた服の扱いは、自己診断とプロの結果が違った|揃えた服を手放す前に3つに分けるの分け方も参考になります。

次に買うときの順番

同じ失敗を繰り返さないために、次に買うときは順番を変えます。

順番すること確かめること
1よく着る手持ちを3枚撮る厚み・色・明るさが分かる写真
2診断で候補を絞る骨格と色が合う範囲
3候補を写真の横に並べる3枚のうち2枚と近いか
4つなぎ役が手持ちにあるか見る無ければつなぎ役を先に
5試着して手持ちの写真と見比べる組んだ姿を想像できるか

売り場で並べるときは、照明の色に気をつけてください。売り場の照明は暖かい色のことが多く、家で撮った手持ちの写真と並べると、候補の1枚だけが黄みに寄って見えます。可能なら、窓の近くか、店の外の明るい場所で見比べると、家に帰ってからのずれが減ります。

手持ちの色の数え方は、流行色を1枚足す前に、手持ちの色を数える|無彩色の割合・暖寒の比・濃淡の山で足し先を決めるの手順がそのまま使えます。

よくある思い込み

よく言われること実際に起きていること
診断どおりなら何とでも合う診断は1枚と自分の相性を見ている
合わないのは診断が外れたから手持ちとのあいだに段差がある
手持ちを全部入れ替えるしかないつなぎ役を1枚足せば組める服が増える
骨格とパーソナルカラーはどちらかを優先する形は骨格、色はパーソナルカラーと分ける
色さえ合えば組める厚みが倍違うと色が合ってもちぐはぐ
新しい1枚を手放せば元に戻る同じ段差は次の1枚でも起きる

どちらとも取れるとき①|形も色も合っているのに合わない

厚みも丈も温度も明るさも近いのに、組むとどこか合わない。この場合は、服の雰囲気、つまり甘さと辛さ、きちんと感とくだけた感じのずれを疑ってください。たとえば、丸い襟とフリルのある新しいブラウスに、直線的で硬い手持ちのパンツを組むと、形と色が合っていても雰囲気がぶつかります。

雰囲気のずれは、骨格とパーソナルカラーのどちらにも当てはまらない、3つ目のずれです。雰囲気は、顔の印象と結びつきやすい要素です。直線的な印象の顔なら直線の多い服、曲線的な印象の顔なら曲線の多い服に寄せると、雰囲気のずれも埋まります。

どちらとも取れるとき②|手持ちが診断の前の服ばかり

手持ちのほとんどが診断の前に選んだ服で、新しい1枚と組める服が1枚もない。この場合は、新しい1枚を中心にするのではなく、手持ちを中心にして、新しい1枚は別の日に着る服として扱ってください。

手持ちが入れ替わるのには時間がかかります。買い替えの時期が来た手持ちから順に、診断の基準で選び直していくと、1〜2年で組める服が自然に増えます。急いで全部を入れ替える必要はありません。

入れ替えるときは、顔に近い服から順番にすると効果が早く出ます。トップスやマフラーが診断の基準に入れ替わると、ボトムや靴が以前の服でも、顔の近くの見え方が整います。ボトムは顔から遠いので、基準から少しずれていても目立ちにくく、入れ替えを後回しにできます。

どちらとも取れるとき③|骨格とパーソナルカラーが逆を向く

骨格ナチュラルでざっくりした厚手が合うのに、パーソナルカラーはブルベ夏でやわらかく軽い色が合う。骨格と色の答えが逆を向いていると、新しい1枚を選ぶときにも、手持ちと組むときにも迷います。

この場合は、形は骨格、色はパーソナルカラーと、1枚の中で担当を分けてください。厚手のざっくりしたニットを、ブルベ夏のやわらかい色で選ぶ。形と色を別々の診断に答えさせれば、1枚の中で両方が成り立ちます。

手持ちと組むときも同じです。手持ちの厚手のパンツが濃い色で重く見えるなら、形はそのままにして、上に合わせる色をブルベ夏のやわらかい明るい色にする。形の重さを色の軽さで受け止めるので、骨格と色の答えが逆を向いていても、全体の釣り合いがとれます。

どちらとも取れるとき④|秋冬の重ね着で初めて合わない

春や秋口には組めていたのに、重ね着が始まると合わなくなる。これは、重ねる枚数が増えて、厚みと色の段差が積み重なるからです。1枚どうしでは小さかった差が、3枚重なると目立ちます。

秋口に組めていた組み合わせは、重ね着の中でも土台として使えます。その上に重ねる1枚を、土台の2枚と厚みと温度が近いものにすれば、段差は積み重なりません。重ね着のときは、厚みの集まる場所と全身の色の数を数え直してください。重ね着の直し方は、重ね着がごちゃつく|骨格で厚み、パーソナルカラーで色数を直すで、厚みと色を分けて書いています。

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よくある問い

Q. 診断で似合うと言われた服を買ったのに、手持ちの服と合わないのはなぜですか
診断は、1枚の服があなたの体や顔に合うかを見ています。手持ちの服と合うかどうかは、診断の範囲の外です。手持ちの服が診断の前に選んだものなら、素材の厚みや色の温度が、新しい1枚と違う方向を向いていることがあります。新しい1枚が外れているのではなく、手持ちとのあいだに段差がある状態です。形の段差なのか色の段差なのかを分ければ、直す場所が決まります。
Q. 合わない服は返品したほうがいいですか
返品や手放す前に、手持ちを3つに分けてください。そのまま組める服、小物やインナーを1つ挟めば組める服、どうしても組めない服です。そのまま組める服とつなげば組める服を合わせて3枚以上あるなら、新しい1枚は手持ちの中で働けます。2枚以下なら、新しい1枚より先に、つなぎ役の1枚が足りていない可能性があります。
Q. 骨格とパーソナルカラーのどちらを優先して手持ちに合わせればいいですか
形のずれは骨格、色のずれはパーソナルカラーで直すと分けて考えてください。どちらを優先するかではなく、ずれている側の診断だけを使います。素材の厚みが合わないなら骨格の側で、色の温度が合わないならパーソナルカラーの側で直します。両方がずれているときは、顔に近いほうから直すと、少ない手数で全体が整います。
Q. 次から手持ちと合う服を買うにはどうすればいいですか
買い物に行く前に、よく着る手持ちの服を3枚撮っておいてください。売り場では、候補の1枚をその写真の横に置いて、厚みと色の温度と明るさを比べます。3枚のうち2枚以上と、どれか1つでも近ければ、買ったあとに組めないということはほとんどありません。診断で選ぶのは候補を絞るところまでにして、最後の1枚を決めるのは手持ちとの比較にすると、失敗が減ります。

— メグラシ編集部

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衣替えに骨格とパーソナルカラーを使う|秋冬服を前・奥・保留の3か所へ

秋の衣替えで秋冬服を出したら、しまう前と同じ順に戻すのではなく、骨格診断とパーソナルカラーの2つで1着ずつ見て、クローゼットの前・奥・保留の3か所に分け直します。色はパーソナルカラーで顎の下に当てて、形は骨格で素材と丈を見て、両方合う服を前に、片方だけ合う服を奥に、どちらも合わない服を保留に。1着30秒で見る手順、骨格3タイプごとに服のどこを見るか、片方だけ合う服の組み方、秋から冬の月ごとと通勤・行事・旅行の予定ごとの前の列の入れ替え、診断を1つしか受けていないときの代わりの見方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
秋冬の旅行の服を骨格とパーソナルカラーで選ぶ|2泊3日を5枚で回す

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秋冬の旅行の服を骨格とパーソナルカラーで選ぶ|2泊3日を5枚で回す

秋冬の旅行で服が増えるのは、1枚ずつ「これで合うか」を考えて足していくからです。骨格診断で全部の服の線を1つにそろえ、パーソナルカラーで色を3つにそろえると、どの上とどの下を組んでも外れないので、2泊3日がアウター1枚と服4枚で回ります。骨格3タイプとパーソナルカラー4シーズンの組み合わせごとの5枚の選び方、寺社めぐり、温泉旅館、街歩きと夜の食事、冬休みの帰省、雪の旅での入れ替え方、写真に残る1枚の置き場所、荷造り前の10分の確認までまとめました。

メグラシ編集部/読了 14分
コートが似合わない|骨格・顔タイプ・PCのどれで外れたかを鏡で分ける

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コートが似合わない|骨格・顔タイプ・PCのどれで外れたかを鏡で分ける

コートを着ると着られている感じがする、老けて見える、重い、顔だけ浮く。その違和感は、肩と丈と生地の厚み(骨格)、襟と飾り(顔タイプ)、首元の色と光り方(パーソナルカラー)の3か所のどこかで起きています。鏡の前で顔・肩・裾の順に3秒ずつ見れば、どこで外れたかが分かります。3つの診断それぞれの外れ方、2か所以上外れたときに直す順番、買い直さずに直す方法、去年は似合ったのに今年は違うときの見方、試着室での確かめ方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
写真写りのいい服を3つの診断で選ぶ|記念写真は写る範囲で優先を変える

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写真写りのいい服を3つの診断で選ぶ|記念写真は写る範囲で優先を変える

写真写りのいい服は、骨格・顔タイプ・パーソナルカラーのどれを優先するかを、その写真に体のどこまで写るかで決めます。顔と首だけならパーソナルカラー、胸から上なら顔タイプとパーソナルカラー、腰から上なら骨格と顔タイプ、全身なら骨格。カメラまでの距離で写る範囲を先に読む方法、七五三の付き添い・年賀状の家族写真・忘年会の集合写真・旅行のスナップといった秋冬の予定ごとの答え、座って写るときの変わり方、3つの結果が食い違うときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分

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