ジムの服装 冬 女性|筋トレ中心か有酸素中心かで館内の袖を分ける

**冬のジムで着る袖は、その日のメニューの「止まっている時間」で決めてください。**筋トレ中心でセット間に休む人は薄い長袖を着たまま通し、有酸素中心で動き続ける人は半袖で始めて、長袖は終わってから着ます。
寒いのに暑い、という冬のジムの困りごとは、館内の温度が原因ではありません。同じ館内でも、休憩をはさむ人は止まっているあいだに体が冷え、動き続ける人は汗をかいて、その汗があとで冷えます。どちらの側かで、着るべき1枚が逆になります。
迷ったら、来館して15分後に首の後ろを触ってみてください。汗で湿っていれば有酸素側、乾いていれば筋トレ側です。半々のメニューの人は、前が開く長袖を重ねて、メニューが変わるたびに脱ぎ着します。
結論:寒さは休憩中に、暑さは動いているあいだに来る
冬のジムで服を決めにくいのは、ひとつのトレーニングの中に「寒い時間」と「暑い時間」が混ざっているからです。どちらが長いかで、館内で着る袖が分かれます。
| メニュー | 止まる時間 | 館内で着る袖 | 長袖を着るとき |
|---|---|---|---|
| 筋トレ中心 | 長い(休憩60秒以上) | 薄い長袖 | 最初から最後まで |
| 有酸素中心 | 短い(20分以上動き続ける) | 半袖 | 終わったあと |
| 半々 | 入れ替わる | 半袖+前開きの長袖 | 筋トレの区間だけ |
表は分かれ目を示すためのものです。どちらとも取れる人の扱いは後半に書きます。
先に測る①|セット間の休憩が、60秒を超えるか
筋トレ中心か有酸素中心かは、メニューの名前ではなく休憩の長さで見ます。セットとセットのあいだに、時計で何秒休んでいるか、一度だけ測ってみてください。
休憩が60秒を超えるメニューでは、1時間のうち動いている時間は半分以下になります。この人の体は、動いて温まり、止まって冷えるを何十回も繰り返しています。冬の館内で寒く感じるのは、この止まっている時間です。
休憩が30秒以内のサーキットや、マシンを降りずに続ける有酸素なら、止まっている時間はほとんどありません。この人が感じるのは寒さではなく暑さです。
先に測る②|来館して15分後、首の後ろが湿っているか
休憩の長さが測りにくい人は、汗の出方で見てください。着替えて動き始めてから15分たったところで、首の後ろを手のひらで触ります。
- 湿っている → 汗が多い側。半袖を基本にする
- 乾いている → 汗が少ない側。長袖を基本にする
- うっすら温かいが湿ってはいない → 境目。後半の「どちらとも取れるとき」へ
汗の量は体質だけでなく、その日の体調や前日の睡眠でも変わります。毎回測る必要はありませんが、メニューを変えた日だけはもう一度確かめると外れません。
筋トレ中心の人|薄い長袖を、着たまま通す
休憩が長い人は、薄手の長袖を館内でずっと着ていてください。厚手のスウェットではなく、肌に沿う薄いものを選びます。厚手は温かいのですが、動いたときに汗がこもり、脱いだ瞬間に一気に冷えます。
袖は手首まで下ろしておき、温まってきたら肘までたくし上げて調整します。脱ぐのではなく袖で調整するのがこの側のこつです。脱いだ1枚をベンチに置くと、次のセットのあいだに冷たくなっていて、着直したときに冷えます。
ベンチに寝るメニューやマシンの背もたれに背中を付けるメニューが多い人は、背中に縫い目や飾りがない長袖を選んでください。背中の当たり方はスポーツジムの服装 女性40代|マシンとベンチで困る裾・紐・金具を直すでも扱っています。
筋トレ中心の人|休憩中だけ、首と手首を覆う
長袖を着ていても休憩中に寒い人は、冷えを感じている場所を確かめてください。多いのは首の後ろと手首です。この2か所は皮膚が薄く、止まった瞬間に冷たさを感じやすい場所です。
首の後ろが寒い人は、襟ぐりが詰まった長袖にするか、休憩のあいだだけ薄いタオルを肩にかけます。手首が寒い人は、親指を通す穴がある長袖にすると、袖が手の甲まで届いて手首が出ません。
上に重ねて解決しようとすると、動いたときにまた暑くなります。覆う場所を絞るほうが、脱ぎ着が要りません。
有酸素中心の人|半袖で始めて、長袖は終わってから
20分以上動き続ける人は、半袖を基本にしてください。冬だからと長袖で始めると、汗を吸った袖が腕にはりつき、マシンを降りたあとでその汗が冷えます。
長袖は館内に持ち込み、マシンを降りたらすぐ、汗を軽く拭いてから上に着ます。ここで着る長袖は、乾いていることがいちばん大事です。動いているあいだに着ていたものを着直すのではなく、別の1枚を用意します。
下着の汗冷えが気になる人は、胸まわりの1枚も見直すと冷え方が変わります。考え方はスポーツブラの選び方|秋冬は汗冷えと重ね方で決めるにまとめています。
有酸素中心の人|始めの10分だけ寒いなら、羽織りを1枚
半袖で始めると、体が温まるまでの最初の10分ほどが寒い、という人もいます。この場合は、半袖の上に前が開く薄い羽織りを1枚着て始め、汗が出る前に脱いでください。
脱ぐ合図は、首の後ろがうっすら温かくなったときです。湿ってから脱ぐと、羽織りの内側に汗が残ります。脱いだ羽織りはマシンの横ではなくロッカーかバッグに戻し、終わったあとに乾いた状態で着られるようにしておきます。
どちらとも取れるとき①|筋トレと有酸素が半々の日
前半に筋トレ、後半に有酸素というように、1回のトレーニングで両方をする人は、半袖の上に前が開く長袖を重ねてください。
筋トレの区間は長袖を着たまま、有酸素に移るところで脱ぎます。前が開くものなら、汗をかいた状態でも頭から抜く必要がなく、髪や顔を崩さずに脱げます。かぶりの長袖だと、脱ぐのが面倒で着たまま有酸素に入ってしまい、結局汗冷えします。
順番が逆の日、有酸素から始めて筋トレで終わる日は、半袖で始め、筋トレに移るところで乾いた長袖を着ます。いずれの場合も、メニューが変わる場所が脱ぎ着の場所です。
どちらとも取れるとき②|筋トレ中心なのに、汗が多い人
休憩は長いのに、15分で首の後ろが湿る人もいます。この人は、休憩中に寒く、しかも汗が冷えるという、いちばん冷えやすい組み合わせです。
この場合は長袖を着たまま通すのをやめ、半袖に薄い長袖を重ねて、休憩中だけ長袖を羽織る形にしてください。動くセットのあいだは長袖を脱いでベンチの背にかけておき、終わったら汗を拭いてから羽織ります。長袖は汗を吸わせないための1枚と考えます。
どちらとも取れるとき③|館内が暖かい日と、入口付近の寒い日
同じジムでも、入口に近いエリアや窓ぎわは冷え、奥のマシンエリアは暖かいことがあります。その日に使う場所が分かっていれば、それに合わせます。
窓ぎわやストレッチエリアで過ごす時間が長い日は、筋トレ側と同じく長袖を着たまま通します。奥のマシンエリアだけで終わる日は、有酸素側と同じく半袖で始めます。使う場所が日によって変わる人は、半々の日と同じ、前開きの長袖を重ねる形がいちばん外れません。
下と足元は、上半身ほど迷わない
館内では、脚は上半身ほど冷えを感じません。足首まであるレギンスか、足首で絞ったパンツなら、冬でも1枚で足ります。
例外は、床で行うストレッチや体幹のメニューが長い人です。床に近いほど冷えるので、足首が出ない丈を選ぶか、レッグウォーマーを足してください。靴下は汗を吸う厚さがあれば十分で、季節で替える必要はあまりありません。
行き帰りの服は、館内の服と分けて考える
ここまでの話は、館内で着る服です。冬は外が寒いので、行き帰りにはコートやダウンが要りますが、その下を館内の服と同じにするかどうかは別に決めます。
有酸素中心の人は、館内の服が汗で湿るので、帰りの1枚は必ず別に持ちます。筋トレ中心の人は、館内の長袖のまま帰っても冷えにくいので、上にコートを着るだけで済むことが多くあります。ジムの前後に寄る場所がある日の決め方はジム行き帰りの服装 女性|秋冬はジムの前後にどこへ寄るかで決めるが詳しく扱っています。
よくある行き違い
寒いからと最初から厚手を着て、暑くなって脱ぎ、脱いだら寒い、という行ったり来たりは、厚さで調整しようとしているのが原因です。冬のジムでは、厚さより「いつ着るか」で調整してください。筋トレ側は袖で、有酸素側は着るタイミングで調整します。
外の運動と同じ考え方で枚数を増やすのも外れやすい点です。屋外は風と気温で重ねますが、館内には風がありません。外の重ね方はスポーツウェアの重ね着|秋冬の外運動は止まる回数で枚数を決めるを見てください。
よくある質問
Q. 冬のジムで筋トレ中、休憩のたびに寒く感じます 休憩が60秒を超えるメニューでは、止まっている時間のほうが長くなります。薄手の長袖を着たまま通し、暑くなったら袖を肘までたくし上げて調整してください。
Q. 有酸素マシンに乗ると、長袖だとすぐ暑くなります 20分以上続ける日は半袖を基本にし、乾いた長袖を別に持って、マシンを降りたらすぐに着てください。
Q. ジムのウェアは、家から着ていっても大丈夫ですか 館内で着る1枚は家から着ていって構いません。有酸素中心の人は、帰り用の乾いた1枚を別に持ってください。
Q. レギンスは冬だと寒くないですか 足首まである丈なら冬でも1枚で足ります。床のメニューが長い人だけ、足首が出ない丈かレッグウォーマーを足してください。
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— メグラシ編集部





