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ライブの服装 冬 40代50代|コートを膝に置くか預けるかで決める

メグラシ編集部//読了 9分
ホールの客席で、畳んだキャメルのウールコートを膝に載せて座る女性の胸から膝まで

40代50代で冬のライブに行くなら、最初に決めるのはコートを公演中どこに置くかです。指定席で膝に載せるのか、座席の足元に置くのか、クロークやコインロッカーに預けるのか。この3つのどれかを選ぶと、コートの丈と、中に着る1枚がほぼ自動的に決まります。

膝に置く日は、膝丈までのコートにして、畳んだ厚みをこぶし1つ以内に収めます。足元に置く日は、床に触れても気にならない生地と色を選びます。預ける日は丈も厚みも自由ですが、預ける列と受け取る列に並ぶ時間を、行き帰りの予定に足しておきます。

中の1枚は、コートを脱いだまま過ごす時間で決めてください。開場から終演、規制退場までが3時間を超える日は、着たまま首元や前を開け閉めできる形を選びます。年代で決まることはほとんどありません。決めているのは、会場と席の条件です。

結論|コートの行き先を先に決めると、丈と中の1枚が決まる

冬のライブの服装で迷う範囲は、思っているより狭いものです。外を歩く時間の寒さは、いつもの冬の外出と変わりません。違うのは、会場の中で2〜3時間、コートを脱いだまま座ったり立ったりすることです。そのあいだコートをどこに置くかで、選べるコートの丈が変わり、脱いだあとの服装も変わります。

コートの置き場選べる丈の目安中の1枚の考え方
膝に置く膝丈まで。畳んでこぶし1つ以内前を開け閉めできる薄手
足元に置く丈は自由。床に触れて困らない生地脱いだ時間に合わせる
預ける丈も厚みも自由帰りの外の時間に合わせる

表は比べる軸を並べたものです。どの行に当てはまるかは、次の2つを確かめると決まります。

40代50代の冬のライブで、迷いがコートに集まる理由

この年代の冬服は、ウールの膝下丈やロング丈のコートが中心になりやすい傾向があります。仕事にも普段にも使えて、街では困ることのない1着です。ところがライブの客席では、その長さと厚みが置き場に困る原因になります。

もう1つは、公演の形です。この年代が行く公演はホールやアリーナの指定席が多く、座っている時間と立っている時間が混ざります。座る時間が長いほど、コートは膝の上か足元に置くことになります。ライブハウスのように全員が立つ会場とは、条件が逆になるのです。

先に確かめる2つ|席の形と、預ける場所があるか

確かめるのは2つだけです。1つ目は席の形。指定席か、スタンディングか、指定席でも立つ時間が長い公演か。2つ目は、会場にクロークやコインロッカーがあるか、あっても開演前に使える数があるかです。

チケットや公演の案内に席の形が書いてあれば、そこで1つ目は決まります。預ける場所は、会場の案内に載っていることが多いものの、数が少ない会場では開場直後に埋まります。「ある」だけでなく「自分の入場時刻に空いていそうか」まで考えておくと、当日の判断がぶれません。

膝に置く日①|指定席で座る時間が長い

座って聴く時間が長い公演なら、コートは膝の上が基本です。このとき見るのは畳んだときの厚みです。家で椅子に座り、コートを縦に半分、さらに三つ折りにして膝に載せてみてください。厚みがこぶし1つ(約10cm)以内に収まれば、その日はそのコートで行けます。

こぶし2つ分に近づくと、前の席の背もたれとのあいだが狭くなり、拍手やペンライトを振る腕が窮屈になります。立ち上がるたびにコートが滑り落ちるのも、厚みがあるときです。ウールのロング丈はこちらに入りやすいので、膝に置く日は膝丈までのコートか、中綿の薄いもの、軽いウールのものを選びます。

膝に置く日②|指定席でも、ほとんど立っている

指定席でも、本編の多くを立って過ごす公演があります。この場合、コートは座面に置くことになります。座面の奥行きは大人が浅く座れる程度なので、三つ折りにしたコートが座面からはみ出さないかが境目です。

はみ出すと、立っているあいだに膝の裏で押して床へ落とします。座面に収まる大きさまで畳めるか、家の椅子で試しておきましょう。収まらないなら、膝に置く日と同じく膝丈までにするか、預ける側に回します。

足元に置く日|座席の下と前に空きがあるか

座席の下に空きがある会場では、コートを足元に置けます。この場合は丈も厚みも問いませんが、床に触れます。冬の会場の床は、外から持ち込まれた雨や雪で湿っていることがあります。

足元に置く日は、明るい色のコートや毛足の長い生地を避けると気が楽です。大きめの袋を1枚持っていき、コートを入れてから置くと、汚れも気になりません。座席の前のすき間が狭く、足を置く場所しかない会場では、足元に置くのは難しくなります。会場の座席表で1列の間隔が分かるなら、見ておくと見当がつきます。

預ける日|クロークかコインロッカーか

預けられる日は、コートの丈も厚みも自由に選べます。代わりに、預ける時間と受け取る時間が必要です。クロークは開演前と終演後に列ができます。コインロッカーは会場の外や駅にあることも多く、使う場所によって歩く距離が変わります。

預ける日は、到着を開場時刻より早めにし、終演後は受け取りの列に並ぶ前提で帰りの電車を決めておきます。この時間を見込まずに出かけると、預けるのをあきらめて結局膝に置くことになり、膝に収まらないコートで困ります。

コートの丈の境目|座って膝から何cm出るか

コートの丈が膝に置ける範囲かどうかは、着たまま椅子に座ったときの裾の位置でも分かります。座って膝頭から裾が20cm以上下に出るコートは、脱いで畳んだときも厚くなりがちです。膝頭あたりで裾が止まる丈なら、畳んでこぶし1つに収まることが多くなります。

例外は生地の薄さです。ロング丈でも薄手のウールや、裏地のない軽いものなら、畳んでも薄く収まります。丈だけで決めず、最後は畳んだ厚みで確かめてください。

中の1枚の境目|コートを脱いだあと、何分そのままか

会場の中は、人が入ると暖かくなります。開演前は肌寒くても、本編の途中から暑く感じる人は少なくありません。中の1枚は、コートを脱いでから外に出るまでの時間で選びます。

開場から終演までが2時間半以内なら、薄手のニット1枚でも外に出るまでが短く、汗が冷える前に家路につけます。3時間を超える日、規制退場で客席に30分以上残る日は、汗をかいたあとに冷えた空気に出ることになります。このときは、前を開けられるカーディガンや、折り返して首元を下げられる薄手のタートルなど、着たまま温度を変えられる形が向いています。

どちらとも取れるとき①|席の形が当日まで分からない

チケットが当日まで座席の分からない形式だったり、指定席とスタンディングが混ざる会場だったりすると、置き場を先に決められません。このときは、膝に置ける側に合わせて準備するのが安全です。

膝に収まるコートなら、預けられる日には預けられますし、足元にも置けます。反対に、ロング丈で出かけて置き場がなかった場合、当日に取れる手がありません。迷う日は、膝丈までのコートか、畳んで薄くなるコートを選んでおきます。そのうえで、中の1枚は前を開けられる形にしておけば、席が立ち見寄りでも座り寄りでも合わせられます。

どちらとも取れるとき②|同行者とコートの扱いが違う

同行者が預ける派で、自分は膝に置きたい、という日があります。預ける列に一緒に並ぶと、開演に間に合うかが気になります。この場合は、到着時刻を同行者に合わせ、自分も預けるか、自分だけ先に席へ向かうかを入場前に決めておきます。

一緒に預けるなら、自分のコートも丈や厚みを気にせずに選べます。先に席へ向かうなら、膝に置ける1着にしておきます。どちらにするかは、終演後に同じ列で受け取りたいかで決めると、帰りの段取りがすっきりします。

どちらとも取れるとき③|終演後に食事や移動の予定がある

終演後に食事に寄る、遠方から来ていて宿へ移動する、という日は、帰りの外の時間が長くなります。預けたコートを受け取ってから店に向かうのか、膝に置いたコートをそのまま着て出るのかで、外に出る時刻が10〜20分変わります。

食事の予定がある日は、預ける場合でも受け取りの列を見込み、店の予約時刻を遅めにしておきます。膝に置く場合は、汗をかいたあとに外を歩く距離が延びるので、中の1枚は首元を閉じられる形にしておくと、帰り道で冷えにくくなります。

若く見せたい気持ちと、浮きたくない気持ち

若い客層の多い公演では、自分の服装が浮かないかを気にする方もいます。けれど客席で目に入るのは、服の色や形より、コートの扱いです。広げたまま隣の席にかかっている、何度も畳み直している、立ち上がるたびに落としている。こうした動きのほうが、周りの目を引きます。

置き場を先に決めておくと、席に着いてからの動きが短くなります。服の色や形は、手持ちのいつもの冬服で構いません。普段から着ている服のほうが、体が慣れていて動きも落ち着きます。

前の晩に決めておく3つ

前の晩に、次の3つだけ決めておきましょう。1つ目はコートの置き場。膝か、足元か、預けるか。2つ目は、そのコートを家の椅子で膝に載せて、厚みがこぶし1つに収まるか。3つ目は、開場から外に出るまでの時間と、そのあいだ中の1枚で過ごせるか。

この3つが決まれば、当日の朝に迷うのは靴とバッグくらいです。立っている時間や荷物の重さで靴とバッグを決める方法は、関連記事の50代向けの記事にまとめています。

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よくある問い

Q. 40代50代で冬のライブに行くとき、コートはロング丈でも大丈夫ですか
預けられる日なら問題ありません。困るのは指定席でコートを膝に置く日です。ロング丈を畳むと厚みがこぶし2つ分を超えやすく、ペンライトを振る腕や立ち上がる動きの邪魔になります。家でコートを椅子に座った膝の上で三つ折りにしてみて、厚みがこぶし1つ以内に収まらないなら、その日は膝丈のコートか、預ける前提で動く日にしてください。
Q. 会場が暑くなると聞きました。中は薄着でいいですか
薄着にするかどうかは、コートを脱いだまま過ごす時間で決めます。開場から終演までが2時間半以内なら、薄手の1枚でも外に出るまでの時間は短く済みます。3時間を超える日や、規制退場で客席に長く残る日は、汗が冷えてから外に出ることになります。前を開けられるカーディガンや、首元を折り返せる薄手のタートルのように、着たまま温度を変えられる形を選ぶと、どちらに振れても困りません。
Q. 若い人が多い公演で、年齢に合った服装が浮かないか心配です
浮くかどうかは年齢より、コートの扱いに慣れているかで見えます。席でコートを広げたまま場所を取っていたり、何度も畳み直していたりすると、その動きが目立ちます。置き場を先に決めて、膝なら膝に収まる1着、預けるなら預けてから入る、と決めておくだけで所作が落ち着きます。服の色や形は、手持ちのいつもの冬服で構いません。
Q. 席の種類がチケットに書いていないときはどうすればいいですか
膝に置ける側に合わせて準備してください。膝に収まるコートなら、預けられる日にも預けられます。逆にロング丈で出かけて座席に置き場がないと、当日に打つ手がありません。会場の座席表を調べられる場合は、1列あたりの席の間隔を見ておくと、足元に置けるかの見当もつきます。

— メグラシ編集部

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