ジム行き帰りの服装 女性|秋冬はジムの前後にどこへ寄るかで決める

**ジムのあとにどこにも寄らず、汗が引くまで更衣室で待てるなら、行き帰りは運動着の上に前が開く上着を1枚重ねるだけで足ります。**帰りに寄る場所があるなら、上下のどちらかを普段着に替えてください。
ジムの行き帰りの服で迷うのは、運動の前と後で、体と外の条件が大きく変わるからです。行きは体が冷えていて、帰りは汗をかいています。そのうえ秋冬は、行きより帰りのほうが外の気温が下がっていることが多く、ジムの中の暖かさとの差も大きくなります。
通い方ごとの上下の組み方はジムの服装 女性50代に、汗で色が変わる場所の選び方はかわいいジムの服装にまとめてあります。この記事は、ジムの前後の予定と汗が引く時間だけで、秋冬の行き帰りの服を決める話です。
結論:行き帰りの服は、ジムの前後にどこへ行くかで決まる
行き帰りの服を決めるときに見るのは、次の2つだけです。
- **ジムの前後に、どこへ行くか。**家か、職場か、店か
- **運動のあと、汗が引くまでに何分かかるか。**その時間を更衣室で過ごせるか
| 前後の予定 | 汗が引くまで待てる | 待てない |
|---|---|---|
| 家からジム、ジムから家 | 運動着の上に上着1枚 | 肌着だけ乾いたものに替える |
| 職場からジム、ジムから家 | 仕事の服で行き、運動着で帰る | 帰りの肌着を替える |
| ジムのあとに店へ寄る | 上か下を普段着に替える | 肌着を替えてから普段着 |
| ジムのあとに職場へ行く | 仕事の服に着替える | 汗が引くまで職場で上着を脱がない |
帰りにどこへも寄らないなら、服は運動着のままでかまいません。寄るところがある日だけ、普段着に替える場所を考えます。
前後の予定から先に決めるのは、それによって持ち物の量がまったく変わるからです。家とジムを往復するだけなら、鞄に入れるのは替えの肌着と汗拭きくらいです。職場から来て、帰りに食事に寄るなら、仕事の服と運動着と普段着の3組が行き来します。持ち物が多い日ほど、どこで何を替えるかを先に決めておかないと、更衣室で迷う時間が長くなります。
汗が引くまでの時間は、その次に見ます。予定が同じでも、汗が早く引く人は運動着のまま出られ、なかなか引かない人は肌着を替える必要が出てきます。
📋 早見表|前後の予定と、行き・帰りの組み方
秋冬に多い6つの予定を並べました。
| 予定 | 行きの服 | ジムで替えるもの | 帰りの服 | 持ち物 |
|---|---|---|---|---|
| 出勤前の朝 | 運動着の上に上着 | 全部を仕事の服に | 仕事の服 | 仕事の服一式と靴 |
| 仕事帰りに家へ | 仕事の服 | 全部を運動着に | 運動着の上に上着 | 運動着と室内履き |
| 仕事帰りに店へ | 仕事の服 | 全部を運動着に | 仕事の服に戻す | 運動着と汗拭き |
| 休日にそのあと出かける | 運動着の上に普段着の下 | 上だけ普段着に | 普段着 | 普段着の上と肌着 |
| 昼休み | 仕事の服 | 全部を運動着に | 仕事の服に戻す | 運動着と汗拭き |
| 用事の合間 | 運動着の上に普段着 | 重ねた普段着を脱ぐ | 同じ普段着を重ねる | 肌着と汗拭き |
持ち物の列がいちばん少ないのは、家からジムへ行って家へ帰る組み方です。予定が入るほど、替えるものと持ち物が増えます。
週に何回か通うなら、曜日ごとにどの行を使うかを決めておくと、前の晩の支度が決まった手順になります。月曜と水曜は仕事帰りに家へ、土曜は休日にそのまま出かける、というように、行を曜日に割り当ててください。
先に測る①|汗が引くまでの分数
運動のあと、汗が引くまでの時間は、人によって大きく違います。一度だけ、自分の分数を測ってください。
いつもの運動を終えたら、時計を見て時刻を覚えておきます。更衣室で首の後ろと背中を手で触り、新しい汗が出てこなくなった時刻を記録します。その差が、汗が引くまでの分数です。
| 汗が引くまで | 更衣室での過ごし方 | 帰りの服 |
|---|---|---|
| 10分以内 | 着替えながら待てる | 運動着の上に上着でよい |
| 10〜20分 | 汗を拭いて、座って待つ | 肌着を替えれば運動着でよい |
| 20〜30分 | シャワーを浴びるか、待つ時間を取る | 肌着を替えて上着を重ねる |
| 30分以上 | 待つより替えるほうが早い | 肌着と上を乾いたものに替える |
**分数は、運動の内容でも変わります。**筋力の運動の日と、走る・跳ぶ運動の日で分けて測っておくと、その日のメニューに合わせて帰りの服を決められます。
季節でも変わります。9月の終わりに測った分数は、12月には短くなっていることが多いので、11月ごろにもう一度測り直してください。ジムの中の暖房の強さでも変わるので、通うジムを変えたときも測り直す目安になります。
先に測る②|帰り道の分数と外の気温
汗が引く前に外に出た場合、どれくらい冷えるかは、帰り道の長さと外の気温で決まります。
| 帰り道 | 外の気温15度以上 | 10〜15度 | 10度未満 |
|---|---|---|---|
| 5分以内(車・隣の建物) | 上着なしでもよい | 上着1枚 | 上着1枚と首を覆うもの |
| 5〜15分 | 上着1枚 | 上着1枚と首を覆うもの | 厚めの上着と首・手首 |
| 15〜30分 | 上着1枚と首を覆うもの | 厚めの上着と首・手首 | 厚めの上着と首・手首・足首 |
| 30分以上(電車を含む) | 肌着を替えて上着 | 肌着を替えて厚めの上着 | 肌着を替えて冬の上着一式 |
帰り道に電車や店が入ると、暖かい屋内と寒い屋外を行き来することになります。その場合は、脱ぎ着しやすい前開きの上着を選んでください。
同じ気温でも、風が強い夜は1段寒い列で考えてください。自転車で帰る人も、風を体で受けるので1段寒い列です。ジムの出口から家までの道に、風の抜ける橋や広い通りがあるかどうかも、帰りの上着を決める手がかりになります。
先に測る③|更衣室で使える時間
汗が引くまで待てるかどうかは、更衣室で使える時間でも決まります。
| 事情 | 使える時間 | 帰りの服 |
|---|---|---|
| 次の予定まで余裕がある | 30分以上 | 汗が引いてから着替える |
| 次の予定まで30分以内 | 10〜15分 | 肌着を替えて出る |
| 混む時間帯で更衣室が狭い | 5〜10分 | 肌着を替えて、上着を重ねて出る |
| 閉館の時刻が近い | 5分以内 | 運動着の上に上着で出て、家で着替える |
仕事帰りの時間帯は、更衣室が混んで長く過ごしにくいことがあります。混む時間に通うなら、肌着を替えて出る前提で持ち物をそろえてください。
更衣室に座れる場所があるかどうかも見ておきます。座る場所がないジムでは、立ったまま汗が引くのを待つことになり、10分でも長く感じます。ロビーに座れる場所があるなら、肌着を替えて上着を羽織ったあと、ロビーで汗が引くのを待ってから外へ出る方法もあります。
秋冬は、行きと帰りで外の気温が違う
秋冬の1日は、朝と夜の気温が低く、昼が高い形です。ジムに行く時間帯によって、行きと帰りのどちらが冷えるかが変わります。
| 通う時間 | 行きの気温 | 帰りの気温 | 冷える側 |
|---|---|---|---|
| 早朝(6時〜8時) | 1日でいちばん低い | 少し上がる | 行き |
| 午前(9時〜12時) | 上がっていく | さらに上がる | 行き |
| 昼(12時〜14時) | 1日でいちばん高い | ほとんど変わらない | どちらも同じ |
| 夕方(17時〜19時) | 下がり始める | さらに下がる | 帰り |
| 夜(19時以降) | 低い | さらに低い | 帰り |
朝に通う人は、行きの道がいちばん冷えるので、行きの上着を厚めにして、ジムのロッカーに入れておきます。帰りは日が昇って少し暖かくなるので、同じ上着で十分です。
夕方と夜に通う人は、帰りのほうが冷えるうえに、汗もかいています。帰り用の上着は、行きより1段厚くしておくと、帰り道で冷えずに済みます。
予定①|出勤前に朝のジム
朝のジムから職場へ行く日は、行きは運動着、帰りは仕事の服です。
| 場面 | 服 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 家からジム | 運動着の上に前開きの上着 | 朝はいちばん冷える。首を覆うものを1つ |
| 運動のあと | 汗を拭いて、肌着から全部替える | 汗が引く前に仕事の服を着ない |
| ジムから職場 | 仕事の服と上着 | 髪を乾かす時間を先に確保する |
| 職場に着いて | 上着を脱ぐ | 汗が戻ってこないか確かめる |
仕事の服は、前の晩にしわにならない形で袋に入れておきます。朝に服を選ぶ時間がないぶん、前の晩の支度がそのまま朝の余裕になります。ジムのロッカーに入る大きさに畳めて、しわが残りにくい布を選ぶと、朝の支度が早くなります。
朝は時間が限られるので、運動を終える時刻を、職場に着く時刻から逆算して決めてください。汗が引くまでの分数、着替えと髪を整える時間、ジムから職場までの時間を足して、その分だけ早く運動を終えます。
たとえば9時に職場に着きたいなら、ジムから職場まで15分、髪と着替えに20分、汗が引くまで15分で、8時10分には運動を終えることになります。逆算してみると、思っていたより早く運動を切り上げる必要があると分かることが多いはずです。
予定②|仕事帰りにジム、そのまま家へ
いちばん組み方が簡単な予定です。行きは仕事の服、帰りは運動着のまま帰れます。そのぶん、夜の帰り道の冷えにだけ気を配れば足ります。
| 場面 | 服 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 職場からジム | 仕事の服と上着 | 運動着は鞄に |
| 運動のあと | 肌着だけ乾いたものに替える | 汗が引くのを待たずに出るなら、ここは必ず |
| ジムから家 | 運動着の上に上着と首を覆うもの | 帰りは夜で、行きより冷える |
| 家に着いて | 着替えてから休む | 汗をかいた服のまま座り込まない |
仕事の服は、ジムでは畳んで袋に入れ、そのまま持ち帰ります。運動着の上に着る上着は、仕事に着て行った上着をそのまま使える色と形にしておくと、上着を2枚持たずに済みます。
仕事に着て行く上着が、腰までの短いものや、体に沿った形のものだと、運動着の上に重ねたときに釣り合いが取りにくくなります。ジムに通う日の上着は、腰が隠れる丈で、少しゆとりのある形を選んでおくと、仕事の服にも運動着にも合います。
予定③|仕事帰りにジム、そのあと食事や買い物
ジムのあとに店へ寄る日は、帰りに普段着か仕事の服に戻します。
| 寄る場所 | 帰りの服 | 替えるところ |
|---|---|---|
| 食事の店 | 仕事の服に戻す | 汗が引いてから着る |
| スーパーなどの買い物 | 運動着の上に普段着の上着 | 下はそのままでよい |
| 友人との待ち合わせ | 仕事の服か普段着 | 髪と顔まわりを整える |
| 習い事や別の用事 | 用事に合った服 | 用事の服を持って行く |
食事の予定がある日は、汗が引くまで待ってから着替えてください。汗が引かないまま仕事の服を着ると、背中と脇に汗が移り、店の中で上着を脱げなくなります。
買い物だけなら、運動着のままでもかまいません。上に着る上着を普段着に近いものにしておくと、店の中でも落ち着いて過ごせます。
食事の店は暖房が効いていて、席に着くと上着を脱ぐことになります。上着を脱いだときに見えるのは、中に着ている服です。運動着の上のまま食事に行くと、上着を脱いだとたんに運動帰りだと分かります。気にならない相手なら構いませんが、気になるなら上だけでも普段着に替えてください。下は座っていれば見えないので、レギンスの上に重ねる下で十分です。
予定④|休日にジム、そのあと出かける
休日は、ジムのあとに街へ出かけたり、友人と会ったりする予定が入りやすい日です。
| 場面 | 服 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 家からジム | 運動着の上に普段着の下と上着 | 下はジムで脱ぐ |
| 運動のあと | 肌着と上を普段着に替える | 下は運動着の上に重ねる |
| ジムから出かけ先 | 普段着の上下と上着 | 運動着の下が見えない丈 |
| 出かけ先で | 上着を脱ぐ | 汗が戻らないか確かめる |
運動着のレギンスの上に、ゆったりしたパンツや長いスカートを重ねていくと、ジムでは上に重ねたものを脱ぐだけで運動できます。帰りはもう一度重ねれば、下を替えずに出かけられます。
重ねる下は、レギンスの上に重ねても脚の線が出ない、ゆとりのある形を選んでください。裾が足首までの長さなら、秋冬の足首の冷えも防げます。
上は、運動着の上から着られる前開きのシャツや、ゆったりしたニットが向いています。ジムのあとに着る上は、運動中に着ていた上の汗が移らないように、肌着を替えてから重ねてください。休日は時間に余裕があるので、汗が引くまで待ってから着替えると、出かけ先で上着を脱いでも気になりません。
予定⑤|昼休みにジム
昼休みにジムへ行く日は、使える時間が限られます。汗が引くまでの分数が、そのまま運動できる時間を減らします。職場とジムが近いほど、この組み方は楽になります。
| 使える時間 | 運動 | 汗が引くまで | 着替え |
|---|---|---|---|
| 60分 | 30分 | 10分 | 15分 |
| 60分 | 20分 | 20分 | 15分 |
| 45分 | 20分 | 10分 | 10分 |
昼休みのジムは、汗をかきすぎない運動を選ぶと、午後の仕事に戻りやすくなります。汗が引くまでの分数が長い人は、汗を拭くための布と、替えの肌着を必ず持って行ってください。
昼は外の気温が1日でいちばん高いので、行き帰りの上着は薄いもので足ります。
仕事の服に戻ったあと、午後の早い時間は、体がまだ温まっていて汗が戻ってくることがあります。職場に戻ったら、席に着く前に一度上着を脱いで、体の熱を逃がしてから座ると落ち着きます。
予定⑥|送り迎えや用事の合間にジム
子どもの送り迎えや、用事と用事のあいだにジムへ行く日は、ジムの前後どちらにも人と会う予定があります。
| 場面 | 服 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 用事からジム | 運動着の上に普段着を重ねる | 脱ぐだけで運動を始められる |
| 運動のあと | 肌着だけ替える | 時間がないので待たない |
| ジムから次の用事 | 同じ普段着をもう一度重ねる | 汗が引く前に重ねるなら、肌着は必ず替える |
重ねる普段着は、脱ぎ着しやすい前開きの上と、ゆとりのある下が向いています。汗をかいたあとに重ねても肌に張りつかない、表面のさらりとした布を選んでください。
送り迎えの時刻が決まっている日は、ジムにいられる時間から、汗を拭いて肌着を替える5分を先に引いておきます。運動の時間を少し短くしてでも、この5分を確保しておくと、次の用事の場所で体が冷えたまま待つことがありません。
汗が引くまでの過ごし方|更衣室を出るタイミング
汗が引くまで待てる日は、更衣室を出るタイミングを、汗の引き方で決めます。
| 更衣室でのすること | 目安の時間 |
|---|---|
| 汗を拭く(首・背中・脇) | 2分 |
| 肌着を替える | 2分 |
| 座って汗が引くのを待つ | 汗が引くまでの分数 |
| 髪を乾かす・整える | 5〜10分 |
| 上着を着て出る | 1分 |
表の順番には意味があります。汗を拭く前に座って待つと、濡れた肌着が体に張りついたまま冷えていきます。先に拭いて替えるのは、そのためです。
汗を拭いてから肌着を替え、そのあとで座って待つと、待つあいだも体が冷えにくくなります。汗が引いたと思っても、上着を着る前にもう一度首の後ろを触って確かめてください。
帰りの一枚目|肌に触れる肌着を替える
帰りの服でいちばん効くのは、肌に触れる一枚を乾いたものに替えることです。上に何を重ねても、肌に触れる一枚が汗で濡れていれば、外で冷えます。
| 肌着の布 | 汗を吸う | 乾く速さ | 帰りの一枚目に |
|---|---|---|---|
| 綿 | よく吸う | 遅い | 替えの肌着として向く |
| 化学繊維の運動用 | 吸ってすぐ外へ出す | 速い | 運動中に向く |
| 薄いウール | 吸って湿りを感じにくい | 中くらい | 冬の帰りに向く |
| 厚手の起毛 | 吸うが重くなる | 遅い | 帰りには向かない |
運動中は乾きの速い布、帰りは乾いた綿か薄いウール、と分けて持っていくと、帰り道で冷えにくくなります。
替えの肌着は、運動着と同じ形である必要はありません。胸まわりを支える下着も、汗で湿っていれば替えたほうが帰り道は楽です。小さな袋に一式まとめて入れておくと、更衣室で探さずに済みます。
上着|前が開くか、かぶるか
行き帰りの上着は、前が開くものとかぶるものの2つがあります。
| 上着 | 着脱の速さ | 汗をかいたあと | 向いている予定 |
|---|---|---|---|
| 前が開く上着 | 速い | 開けて熱を逃がせる | 帰りに寄り道がある日 |
| かぶる上着 | 遅い | 汗で張りつくと脱ぎにくい | 家からジムへの往復 |
| 前が開く厚手の上着 | 速い | 開けて調整できる | 冬の夜の帰り |
秋冬の行き帰りには、前が開く上着を1枚と考えてください。帰り道で暑くなったら前を開け、冷えてきたら閉じる。この調整ができるのは前開きだけです。
上着の丈は、腰が隠れるくらいが行き帰りには使いやすい長さです。短すぎると、運動着の下との境目で腰まわりが冷え、長すぎると自転車や階段で裾が邪魔になります。フードの付いた上着は、首まわりの冷えを防げる反面、鞄を肩に掛けるとフードが押されて首が詰まることがあるので、鞄の持ち方と合わせて選んでください。
首・手首・足首|秋冬の帰り道で冷えやすい3か所
帰り道で冷えを感じやすいのは、首・手首・足首の3か所です。この3か所を覆うと、上着を厚くしなくても冷えにくくなります。
| 場所 | 覆うもの | 持ち運び |
|---|---|---|
| 首 | 薄い巻物・首を覆う筒 | 丸めて鞄の外ポケットに |
| 手首 | 袖口の長い上・手袋 | 上着のポケットに |
| 足首 | 長い靴下・重ねる下 | 靴下は運動中も履ける長さに |
3か所を覆うものは、どれも小さく畳めるので、運動着と同じ袋に入れっぱなしにしておけます。行きに使わなくても、帰りに使う日が必ず来ます。
レギンスに短い靴下を合わせると、足首が出ます。運動中は気にならなくても、帰り道では冷えます。靴下は、くるぶしが隠れる長さにしておくと、帰り道にはき替える必要がありません。
下|レギンスの上に重ねる・はき替える
下の組み方は、帰りに寄り道があるかどうかで決めます。
| 帰りの予定 | 下の組み方 |
|---|---|
| まっすぐ家へ | レギンスのまま。上着の丈を腰より下に |
| 買い物に寄る | レギンスの上にゆとりのある下を重ねる |
| 食事に寄る | 普段着の下にはき替える |
| 職場へ戻る | 仕事の服にはき替える |
レギンスのまま帰るなら、上着の丈を腰より長くすると、行き帰りの道でも落ち着いて見えます。
レギンスは脚にぴったり沿うぶん、布と肌のあいだに空気の層ができにくく、冬の夜は冷えを感じやすい下です。12月以降の帰り道が長い日は、レギンスの上に1枚重ねるだけで、脚の冷え方がかなり違います。
靴|室内履きと外履きを分けるか
多くのジムでは、室内用の靴に履き替えることが決まっています。外履きをどうするかも、前後の予定で決めます。運動靴で往復できる日は荷物が1足減るので、行き帰りの予定がまっすぐな日ほど楽になります。
| 前後の予定 | 外履き |
|---|---|
| 家からジムへの往復 | 運動靴で往復してよい |
| 仕事帰り | 仕事の靴で行き、ジムで履き替える |
| 休日に出かける | 普段着に合う運動靴 |
室内履きを持ち歩く日は、靴底を包む袋を1つ用意しておくと、鞄の中の服が汚れません。
仕事帰りに通う日は、ジムに室内履きを置いておける場所があるかどうかを確かめてください。置いておければ、仕事の鞄に靴を入れて持ち歩く必要がなくなります。雨や雪の日は外履きが濡れるので、ジムの入り口で靴底を拭く布を1枚持っていくと、帰りに乾いた靴で歩けます。
髪と顔まわり|濡れた髪で外に出ない
秋冬の夜の帰り道で、いちばん冷えるのは濡れた髪です。シャワーを浴びた日は、髪を乾かしてから外に出てください。
乾かす時間が取れない日は、髪をまとめて首を覆うものの内側に入れておくと、首まわりが冷えにくくなります。帽子をかぶるのも1つの方法です。
シャワーを浴びない日でも、運動中の汗で髪の生え際と襟足が湿っています。更衣室で首の後ろと生え際をタオルで押さえて拭いておくと、帰り道の首まわりの冷え方が変わります。顔まわりを整えたい日は、髪を乾かす時間を、汗が引くのを待つ時間に重ねると、更衣室で過ごす時間を増やさずに済みます。
鞄の中身|汗をかいたものと乾いたものを分ける
行き帰りの鞄の中では、汗をかいた運動着と、乾いた服を分けておきます。帰りに寄り道がある日は、とくにこの分け方が効きます。
| 入れるもの | 入れ方 |
|---|---|
| 汗をかいた運動着 | 口を閉じられる袋に |
| 替えの肌着 | 小さな袋に、すぐ出せるように |
| 仕事の服 | しわにならないよう平らに |
| 汗拭き・髪を乾かすもの | 外ポケットに |
汗をかいた服は、家に着いたらすぐ袋から出して干してください。袋の中に長く入れておくと、においが残ります。
鞄そのものは、肩に掛けられて、底が平らなものが使いやすい形です。仕事の服を平らに入れられて、汗をかいた服の袋と分けて入れられる大きさがあれば、1つの鞄で行き帰りの荷物がまとまります。
月ごとの切り替え|10月から2月
秋冬は、月ごとに外の気温が下がっていきます。行き帰りの服も、月ごとに1つずつ足していきます。
| 月 | 夜の外の気温の目安 | 足すもの |
|---|---|---|
| 10月 | 15〜20度 | 前開きの薄い上着 |
| 11月 | 10〜15度 | 首を覆うもの |
| 12月 | 5〜10度 | 厚めの上着と手首 |
| 1月 | 5度前後 | 足首まで覆う下 |
| 2月 | 5度前後 | 1月と同じ。汗を拭く時間を長めに |
気温は地域によって違うので、表は目安として使ってください。夜の帰り道の予報を見て、この表の行を選べば、足すものが決まります。
10月の初めは、昼のうちは半袖で過ごせる日もあり、夜の冷え込みを忘れがちです。行きに暑いと感じても、帰り用の薄い上着を鞄に入れておいてください。1月と2月は、気温の数字はあまり変わりませんが、体が寒さに慣れて汗の量が戻ってくる時期です。汗を拭く時間を少し長めに取ると、帰り道で冷えずに済みます。
どちらとも取れるとき①|汗が引く前に出なければならない
次の予定が迫っていて、汗が引くまで待てない日があります。
そういう日は、汗を拭いて肌着を替え、前が開く上着を着て出るのが最低限の組み方です。上着の前は少し開けておき、歩きながら熱を逃がしてください。汗が引いたら閉じます。
電車に乗る日は、車内が暖かいので、乗る前に上着の前を開けておきます。降りたら閉じる。この開け閉めだけで、汗が引く前に出た日でも冷えにくくなります。
汗が引く前に出る日が続くなら、その曜日だけ運動の終わりを5分早めて、汗を拭く時間に回してください。運動を5分減らしても、帰り道で冷えずに済むほうが、翌週も同じ曜日に通い続けやすくなります。
どちらとも取れるとき②|予定が当日に変わる
ジムのあとの予定が、当日に決まることもあります。仕事帰りにまっすぐ帰るつもりが、友人から食事に誘われた、という日です。
予定が変わるかもしれない日は、替えの上を1枚だけ多く持って行くと決めておいてください。下はレギンスの上に重ねる下で対応できます。上が普段着なら、食事の店でも落ち着いて過ごせます。
替えの上は、しわになりにくく、畳むと小さくなるものを選んでおくと、使わなかった日も荷物になりません。1枚をジムの鞄に入れっぱなしにしておく方法もあります。
どちらとも取れるとき③|シャワーを浴びない
ジムでシャワーを浴びずに帰る日もあります。
シャワーの順番待ちが長い時間帯や、家がジムから近い日は、浴びずに帰るほうが早いこともあります。
その日は、汗を拭く布を1枚多く持ち、首・背中・脇を拭いてから肌着を替えてください。拭いてから替えるだけで、帰り道の冷え方がかなり変わります。家に着いたらすぐにシャワーを浴びる前提なら、帰りの服は運動着の上に上着で十分です。
よくある行き違い
**「行きの服で帰りも決めた」。**秋冬の夕方以降は、帰りのほうが冷えます。帰り用の上着は1段厚くしてください。
**「汗が引く前に上着を閉めて出た」。**上着の中で汗が冷えます。汗が引くまでは前を開けて歩いてください。
**「短い靴下で通った」。**帰り道の足首が冷えます。くるぶしが隠れる長さにしておくと、はき替えずに済みます。
**「汗をかいた服を、乾いた服と同じ袋に入れた」。**乾いた服にも湿気とにおいが移ります。袋を分けてください。
装いに活かすなら
秋冬のジムの行き帰りの服は、ジムの前後の予定と汗が引くまでの分数の2つで決まります。汗が引くまでの分数を一度測り、前後の予定を早見表に当てはめてください。
どの予定でも共通して役に立つのは、前が開く上着1枚、替えの肌着1枚、首を覆うもの1つ。この3つを鞄に入れておけば、10月から2月まで、行き帰りで冷えずに通えます。
通い始めの1週間は、帰りの道で「寒い」「暑い」と感じた場所をメモしておいてください。その場所が、次の週に足すものと減らすものを教えてくれます。
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よくある問い
- Q. ジムの行き帰りは、トレーニングウェアのままでもいいですか
- 帰りにどこにも寄らず、歩く時間が15分以内なら、トレーニングウェアの上に上着を重ねるだけで十分です。ただ秋冬は、汗が引かないまま外に出ると、上着の中で汗が冷えて体が冷えます。汗が引くまで更衣室で過ごすか、肌に触れる一枚だけを乾いたものに替えてから外に出てください。帰りに食事や買い物に寄るなら、上下のどちらかを普段着に替えると、店の中で落ち着いて過ごせます。
- Q. 汗が引くまで、どれくらい待てばいいですか
- 人によって、運動の内容によって、季節によっても変わるので、一度自分で測ってください。運動を終えた時刻を見ておき、首の後ろと背中を手で触って、新しい汗が出てこなくなった時刻を記録します。その差が、汗が引くまでの分数です。10分で引く人もいれば、30分近くかかる人もいます。その分数を更衣室で過ごせるかどうかで、帰りの服の組み方が変わります。
- Q. 仕事帰りにジムへ行くとき、仕事の服はどうすればいいですか
- 職場からジムまでは仕事の服で行き、ジムで着替えて運動し、帰りは運動着のまま家へ帰るのが、荷物のいちばん少ない組み方です。仕事の服はしわになりにくいものを選び、ジムのロッカーに入る大きさの袋に畳んで持ち帰ります。帰りに食事の予定があるなら、仕事の服に着替え直して出るほうが店では落ち着きます。そのときは、汗が引いてから着替えないと、仕事の服の背中に汗が移るので気をつけてください。
- Q. 冬の朝にジムへ行くと、行きがとても寒いです
- 冬の朝は、行きの道がいちばん冷える時間です。運動着の上に、前が開く上着と、首を覆うものを1つ重ねてください。ジムに着いたらすぐ脱げるように、かぶるタイプより前が開くタイプのほうが便利です。足首が出るレギンスなら、足首まで覆う靴下を合わせるか、上にゆったりしたパンツを重ねて行き、ジムで脱ぎます。体が温まるまでの最初の数分は、上着を1枚着たまま軽く動くと、冷えたまま運動を始めずに済みます。
— メグラシ編集部





