ゴルフ練習場の服装 女性|秋冬は仕事帰りか休日の朝かで決める

**次にゴルフ練習場へ行くのは、仕事帰りですか、それとも休日の朝ですか。**通勤の服のまま寄るのか、家から着て行くのかで、服装の組み方が変わります。
練習場は、コースほど服装の決まりがありません。そのぶん、何を着ればいいかの目安も見えにくくなります。とくに秋から冬にかけては、打ち始めは寒く、打っているうちに汗ばみ、打ち終わると冷えるという温度の変化が1時間のうちに起きます。さらに、仕事帰りなら通勤の服と鞄、休日の朝ならそのあとの予定まで考えることになります。
コースに出る日の重ね方は秋のゴルフウェア レディース|朝と昼の気温差で、脱ぐ順を決めると冬のゴルフウェア レディース|重ね着は素振り10回で枚数を決めるに、始めたばかりの秋にそろえる枚数はゴルフウェア レディース 50代コーディネート|始めた秋は5枚で回すにまとめています。ここでは、練習場に行く日だけを扱います。
結論:仕事帰りか休日の朝かと、打席の条件で決める
ゴルフ練習場の服装は、次の2つで組み方が決まります。
- **いつ行くか。**仕事帰りに通勤の服から寄るのか、休日の朝に家から着て行くのか
- **打席の条件。**屋外に面しているか、屋根の下か、何階か
仕事帰りは、通勤の服の下はそのままにして、上だけ伸びる1枚に替える形がいちばん手間が少なく済みます。休日の朝は、家から練習の服で着て行き、帰りに1枚足す形です。
どちらの日も共通するのは、いちばん外に前の開く1枚を置くことです。頭からかぶる1枚をいちばん外に着ていると、温まって脱ぎたくなったときに、帽子や髪をいったん崩すことになり、打席に立ったまま脱ぎ着しにくくなります。秋冬の練習場は、打ち始めと打ち終わりで体の温まり方がまるで違うので、打席に立ったまま脱ぎ着できる1枚が、1時間の練習を通して効きます。
早見表|予定と打席の条件で決める練習場の服装
| いつ行くか | 打席 | 上 | 下 | 足す1枚 |
|---|---|---|---|---|
| 仕事帰り・1時間以内 | 1階・屋根の下 | 伸びる1枚に替える | 通勤の服のまま | 前の開く薄手の1枚 |
| 仕事帰り・1時間以内 | 2階以上・風が通る | 伸びる1枚に替える | 通勤の服のまま | 風を通しにくい前の開く1枚 |
| 仕事帰り・着替えられない | どこでも | 通勤の服の上に伸びる1枚 | 通勤の服のまま | 袖をまくれる1枚 |
| 仕事帰り・1時間以上 | どこでも | 上下とも替える | 伸びるパンツ | 前の開く1枚と首まわり |
| 休日の朝・練習だけ | 1階 | 練習の服で着て行く | 伸びるパンツかスカート | 帰りの上着 |
| 休日の朝・練習だけ | 2階以上 | 練習の服で着て行く | 伸びるパンツ | 風を通しにくい1枚 |
| 休日の朝・レッスン | どこでも | 襟のある1枚か、首の詰まった1枚 | コースと同じ下 | 前の開く1枚 |
| 休日の朝・あとに予定 | どこでも | 練習の服で着て行く | 予定にも使える下 | 予定のための上を鞄に |
| 冬の入口の夜 | 屋外に面した打席 | 薄手の長袖を重ねる | 裏地のあるパンツ | ベストと首まわり、手元 |
迷ったら、伸びる上と、前の開く1枚と、伸びる下の3つで出かけてください。これで、ほとんどの練習場と時間帯に合わせられます。
練習場の服装の決まり|コースより自由、ただし見ておくこと
練習場は、コースのように襟のある上や、丈の決まりを求められることは少なく、動きやすい服なら多くの場合問題ありません。ただ、練習場によっては決まりを設けていることもあるので、初めて行く場所は案内を見ておきます。
| 見ておくこと | よくある扱い | 迷ったら |
|---|---|---|
| 上の形 | 練習場では自由なことが多い | 襟のある1枚か、首の詰まった1枚にする |
| 下の丈 | 自由なことが多い | 前傾しても裾が上がらない丈 |
| 靴 | 運動靴でよいことが多い | 底に溝のある運動靴 |
| 帽子 | 屋外の打席では日よけに | 夜は要らない |
| 手袋 | 片手だけはめる人が多い | 持って行けば困らない |
| レッスンの日 | 教える側からの決まりがあることも | スクールの案内に従う |
レッスンを受ける日は、コースに出る日と同じ形に寄せておくと、スイングを見てもらうときに、コースでの動きと同じ条件で教わることができます。
先に確かめる①|打席は屋外に面しているか、屋根の下か、何階か
同じ練習場でも、打席の位置で寒さがまるで違います。
| 打席 | 起きること | 服装 |
|---|---|---|
| 1階・奥まった打席 | 風が入りにくい | 前の開く薄手の1枚で足りる |
| 1階・端の打席 | 横から風が入る | 風を通しにくい1枚 |
| 2階・3階の打席 | 風が通り抜け、冷えやすい | 首まわりと手元も覆う |
| 暖房のある打席 | 足元から温まる | 薄着で始められるが、汗をかく |
| 室内の練習施設 | 気温と風の影響が少ない | 季節を問わず薄着でよい |
| 屋外に面した打席の夜 | 照明の下でも気温は下がる | 打ち終わりにすぐ着る1枚を手元に |
2階や3階の打席は、1階より1枚多めにしてください。高いところほど風が通り、同じ気温でも冷えを感じやすくなります。打席を選べるなら、秋冬の夜は1階の奥を選ぶだけで、服を1枚減らせます。
いつも同じ練習場に通うなら、どの打席がどれくらい寒いかを一度覚えてしまうと楽です。風が入る向き、照明の熱が届く打席、暖房の近い打席。数回通えば分かってくるので、そのたびに持って行く1枚を決め直す必要がなくなります。
先に確かめる②|何球、何分打つか
打つ時間が長いほど、体は温まり、汗をかきます。服装の目安は、時間で変わります。
| 打つ時間 | 体の様子 | 合わせ方 |
|---|---|---|
| 30分以内 | 温まりきらないうちに終わる | 前の開く1枚を着たまま打つ |
| 30分〜1時間 | 途中から汗ばむ | 温まったら1枚脱ぐ |
| 1時間〜1時間半 | 汗をかき、肌に近い1枚が湿る | 肌に近い1枚の替えを持つ |
| 2時間以上・レッスン込み | 汗と休憩を繰り返す | 休憩のたびに1枚着る |
| 球数が少なく、パターや寄せが中心 | ほとんど汗をかかない | 寒さに合わせて着込んでよい |
30分を超えて打つなら、打ち始めは着込み、温まったら脱ぐ前提で組んでください。脱いだ1枚を置く場所として、打席のいすの背か、鞄の上を空けておきます。
先に確かめる③|夜と朝の気温と風
秋冬の練習場は、行く時間帯の気温を見て決めます。天気予報の最高気温ではなく、行く時刻の気温と風を見てください。
| 行く時刻の気温 | 上 | 足す1枚 |
|---|---|---|
| 20度以上 | 半袖か薄手の長袖 | 要らないことが多い |
| 15〜20度 | 薄手の長袖 | 前の開く薄手の1枚 |
| 10〜15度 | 薄手の長袖+薄いニット | 風を通しにくい前の開く1枚 |
| 5〜10度 | 長袖を2枚重ねる | ベストか中綿の前の開く1枚、首まわり |
| 5度未満 | 長袖2枚+ベスト | 中綿の上着、手元を温めるもの |
| 風が強い日 | 気温より1段寒い服装に | 風を通しにくい1枚を外に |
10月の夜なら、多くの地域で15〜20度の行に収まります。10月の終わりから冬の入口にかけて、夜は10度台の前半まで下がる日が出てきます。
スイングで確かめる|前傾・振り上げ・振り抜き
練習場に着ていく服が合っているかは、家で3つの姿勢をとれば分かります。クラブがなくても、腕の動きだけで確かめられます。
| 姿勢 | 確かめること | 合わないときに起きること |
|---|---|---|
| 前傾(腰から上を前に倒す) | 背中とパンツのあいだに肌が出ないか | 打つたびに裾を直すことになる |
| 振り上げ(両腕を右肩の上へ) | 肩と脇が突っ張らないか | 腕が上がりきらず、振りが小さくなる |
| 振り抜き(両腕を左肩の上へ) | 背中が引っ張られないか | 背中の縫い目が当たる |
| 胸の前で両腕を交差 | 腕の付け根から肘のまわりがきつくないか | 振るたびに袖が引っかかる |
| しゃがんで球を置く | 下の腰とおしりがきつくないか | 立ち上がるたびに直すことになる |
前傾したときに背中が出ないことは、着丈で決まります。前傾した姿勢で、上の裾がパンツのウエストより下に5cm以上残っていれば、打っているあいだに裾を直さずに済みます。足りないときは、裾をパンツの中に入れるか、着丈の長い1枚に替えてください。
仕事帰り①|通勤の服のまま打つか、着替えるか
仕事帰りに練習場へ寄るとき、最初に決めるのは、着替えるかどうかです。
| 通勤の服 | そのまま打てるか | 替えるなら |
|---|---|---|
| 伸びるニットと伸びるパンツ | 打てる | 替えなくてよい |
| シャツと伸びるパンツ | 上が突っ張りやすい | 上だけ替える |
| ブラウスとスカート | 上も下も動きにくい | 上下とも替える |
| ジャケットとパンツ | ジャケットを脱げば打てることも | ジャケットを脱ぎ、上を伸びる1枚に |
| ワンピース | 前傾で裾が上がる | 上下とも替える |
| 固い生地のパンツ | しゃがむと腰がきつい | 下も替える |
通勤の服が伸びるニットと伸びるパンツなら、そのまま打てます。練習に行く日が決まっているなら、その日の通勤の服を最初からこの組み合わせにしておくと、着替えの手間がなくなります。
仕事帰り②|着替えるなら、何をどこで替えるか
練習場には、更衣室のあるところとないところがあります。更衣室がない場合や、あっても混み合う時間帯は、上だけ替える形にすると、化粧室で数分で済みます。
| 着替える場所 | 替えるもの | 持って行くもの |
|---|---|---|
| 練習場の更衣室 | 上下とも | 伸びる上と下、靴 |
| 練習場の化粧室 | 上だけ | 伸びる上1枚 |
| 職場で着替えて出る | 上下とも | 通勤の服を入れる袋 |
| 着替える場所がない | 替えない | 通勤の服の上に重ねる伸びる1枚 |
| 車で行く | 車内で上着を替える程度 | 前の開く1枚と靴 |
職場で着替えて出る場合は、帰りの電車でも練習の服のままになります。練習の服を、そのまま帰り道でも着られる形にしておくと、着替えを2回しなくて済みます。伸びるパンツに、首の詰まった薄いニットを合わせ、前の開く1枚を重ねる。この形なら、練習場でも帰りの電車でも違和感がありません。
仕事帰り③|通勤の服のまま打つときの直し方
着替える場所も時間もなく、通勤の服のまま打つ日もあります。その場合は、次の順で直すと打ちやすくなります。
- **上着とジャケットは脱ぐ。**肩が詰まって腕が上がりきらないため
- **シャツやブラウスの袖は、肘の下までまくる。**手首まわりの布が振るたびに引っかかるのを防ぐ
- **上の裾は、パンツかスカートの中に入れる。**前傾で背中が出ないように
- **前の開く伸びる1枚を重ねる。**寒さと、袖まわりの突っ張りをいくらか和らげる
- **靴だけは運動靴に替える。**ヒールのある靴や底の固い靴では、足が踏ん張れない
靴だけは、通勤の靴のまま打たないでください。運動靴を1足、職場か鞄に置いておくだけで、仕事帰りの練習はずっと楽になります。
通勤の服のまま打つ日は、長く打たないことも大切です。動きにくい服で何百球も打つと、服のほうに体を合わせた振り方が身についてしまいます。30分程度、球数を決めて打つ日にしておき、じっくり打ちたい日は着替えられる日に回すと、練習の中身も崩れません。
休日の朝①|家から練習の服で着て行く
休日の朝は、家から練習の服で着て行くのがいちばん手軽です。練習場に着いたらすぐ打ち始められ、着替えの場所を探す必要もありません。
着て行く服は、練習場での服+行き帰りの上着の2層で考えます。練習場での服は、伸びる上と、前の開く1枚と、伸びる下。行き帰りの上着は、気温に合わせて選び、練習のあいだは鞄の上か、打席のいすの背に掛けておきます。
秋冬の朝は、家を出る時刻がいちばん寒く、練習が終わるころには日が高くなって暖かくなることがあります。帰りのほうが1枚少なくて済む日も多いので、上着は畳んで鞄に入れられるものが便利です。
休日の朝の練習場は、平日の夜より人が多く、打席が空くまで待つこともあります。待っているあいだは体が冷えるので、着いてすぐ上着を脱がず、打席に入る直前まで着ておくようにしてください。待つ時間が長くなりそうな日は、首まわりと手を温める手袋も鞄の上のほうに入れておくと、すぐに取り出せます。
休日の朝②|レッスンを受ける日
レッスンの日は、スイングを見てもらうことが目的です。教える側から体の線が見えたほうが、どこが動いているかを伝えてもらいやすくなります。
- 上は、**体から離れすぎない伸びる1枚。**大きすぎる上は、肩と背中の動きが見えにくい
- 下は、コースに出るときと同じもの。ひざの曲がり方と腰の回り方が分かる
- 前の開く1枚は、打っているあいだは脱ぐ前提で
- 襟のある1枚か、首の詰まった1枚にしておくと、コースでの動きに近い
レッスンのあいだは、打つ時間と話を聞く時間が交互になります。話を聞いているあいだに体が冷えるので、脱いだ1枚はすぐ手の届くところに置いてください。
グループのレッスンでは、ほかの人が打つのを見ている時間も長くなります。自分が打つ時間より立って待つ時間のほうが長い日もあるので、個人で打つ日よりも1枚多めに持って行くと、最後まで体が冷えずに済みます。
休日の朝③|練習のあとに予定がある
練習のあとに買い物や食事の予定がある日は、下を予定にも使えるものにして、上を替える形にすると、荷物が少なく済みます。
伸びる生地のきれいめなパンツなら、練習でもそのあとの予定でも使えます。色は、紺や灰色、濃い茶のように落ち着いたものにしておくと、練習の上から街で着る上に替えたときにも合わせやすくなります。上は、練習では伸びる1枚、そのあとは鞄に入れておいた上に替える。汗をかいた肌に近い1枚を替えるだけで、練習のあとの予定に気持ちよく向かえます。
スカートで練習したい場合は、中にパンツのついたものか、伸びる生地で前傾しても裾が上がらない丈のものにしてください。
上|重ね方は、打ち始めと打ち終わりで決める
秋冬の練習場では、1時間のうちに体の温まり方が大きく変わります。上の重ね方は、その変化に合わせて決めます。
| 時間 | 体の様子 | 上の状態 |
|---|---|---|
| 着いてすぐ | 外の気温のまま | 全部着ている |
| 打ち始めの10分 | まだ寒い | 前の開く1枚を着たまま |
| 20〜30分 | 温まってくる | 前の開く1枚の前を開ける |
| 30分以降 | 汗ばむ | 前の開く1枚を脱ぐ |
| 打ち終わり | 汗が冷え始める | すぐに前の開く1枚を着る |
| 帰る前 | 汗が冷えて寒い | 上着を重ねる |
肌に近い1枚は、汗をかいても肌に張りつきにくい素材にしてください。綿のように汗を吸ったままになる素材は、打ち終わってから冷えます。
重ねる枚数は、打ち始めに着ている枚数から、温まったときに脱ぐ枚数を引いて考えます。打ち始めに3枚、温まったら2枚、という組み方なら、脱ぐのは前の開く1枚だけで済み、打席のまわりが脱いだ服で散らかりません。
下|パンツか、スカートか
下は、しゃがんで球を置く、前傾する、足を踏ん張る、の3つの動きで決めます。
伸びる生地のパンツは、どの動きにも合わせやすく、秋冬は裏地のあるものを選ぶと冷えにくくなります。丈は、足首が少し見えるくらいか、くるぶしにかかるくらいにしておくと、前傾したときに裾が靴に当たらず、足元の向きも確かめやすくなります。スカートは、中にパンツのついたものなら、しゃがむ動きにも困りません。冬の入口の夜には、スカートの下に厚手のタイツを合わせてください。
固い生地のパンツは、しゃがむと腰とおしりがきつく、球を置くたびに立ち上がりにくくなります。家で一度しゃがんでみて、腰がきつくないかを確かめておくと安心です。
足元|運動靴で打てるか
練習場の多くは、運動靴で打つことができます。選ぶときは、靴底を見てください。
- 靴底に溝があり、すり減っていない
- 横から押したとき、かかとがぐらつかない
- 足の甲がひもや留め具でしっかり押さえられる
練習場の打席の床は、人工の芝やゴムのマットであることが多く、雨の日や夜露の出る時間は滑りやすくなります。秋冬の夜は、照明があっても足元が冷えて湿っていることがあるので、靴底の溝がとくに効いてきます。
靴底の柔らかすぎる靴や、底が平らにすり減った靴は、振ったときに足が滑ります。練習の回数が増えてきたら、ゴルフ用の靴を1足用意すると、コースに出たときと同じ足元で練習できます。
手元と首|手袋と首まわりで寒さを合わせる
秋冬の夜の練習場では、**手がかじかむとクラブが握りにくくなります。**打つときにはめる手袋とは別に、休憩のあいだに手を温める手袋か、手を入れられるポケットのある1枚を用意してください。
首まわりは、薄い首巻きか、首の詰まった1枚で覆います。打っているあいだは首巻きを外し、打ち終わったらすぐ巻く。首を覆うかどうかだけで、体感はかなり変わります。
首巻きを巻いたまま打つと、振り上げたときに端が顔の前に来たり、肩の回りを邪魔したりします。打つあいだも首を覆いたいなら、首に沿う薄いタートルネックの1枚を肌に近い層に選んでおくと、巻くものがなくても首が温まり、振りの邪魔にもなりません。
秋から冬の入口へ|1枚ずつ足す順番
秋から冬にかけて、練習場の服装は少しずつ足していきます。全部を一度に冬の服に替えるより、足す順番を決めておくと、毎回迷いません。
| 時期の目安 | 足すもの | 理由 |
|---|---|---|
| 10月前半 | 前の開く薄手の1枚 | 夜に冷え始める |
| 10月後半 | 首の詰まった薄手の長袖 | 打ち終わりの冷え |
| 冬の入口 | ベスト | 腕を自由にしたまま胴を温める |
| 冬の入口の夜 | 首まわりと手元 | 2階以上の打席の風 |
| 冬 | 中綿の前の開く1枚 | 休憩のあいだの冷え |
| 冬・屋外に面した打席 | 裏地のあるパンツ、厚手の靴下 | 足元から冷える |
ベストは、練習場では使いやすい1枚です。袖がないので腕の振りを邪魔せず、胴だけを温められます。前の開くベストなら、温まったら前を開け、打ち終わったら閉じる、という調整も打席に立ったままできます。
車で行く日と、電車や徒歩で行く日
練習場までの行き方でも、服装の組み方が変わります。車で行く日は、車の中を着替えや荷物置きとして使えますが、電車や徒歩で行く日は、行き帰りの道のりも練習の服で過ごすことになります。
| 行き方 | 行き帰りの服 | 荷物 |
|---|---|---|
| 車で行く | 練習の服のまま。上着は車に置く | 替えの1枚と靴を車に積んでおける |
| 電車で行く | 練習の服に、行き帰りの上着を重ねる | 鞄1つにまとめる。靴は履いて行く |
| 徒歩・自転車で行く | 練習の服で。自転車なら裾の広がらない下 | 背負える鞄にして両手を空ける |
| 送迎のバスを使う | 乗り場で待つ時間の上着が要る | 待ち時間の首まわり |
| 職場から電車で直行 | 通勤の服。上だけ替える | 伸びる上と運動靴を通勤の鞄に |
車で行く日は、車の中にもう1枚の前の開く1枚と、厚手の靴下を置いておくと、その日の打席が寒かったときに取りに戻れます。電車で行く日は、練習の服のまま電車に乗っても浮かない組み合わせ、つまり伸びるパンツに首の詰まった薄いニットを選んでおくと、行き帰りに上着を重ねるだけで済みます。
色と見え方|夜の照明の下と、朝の日差しの下
練習場では、行く時間帯によって光の当たり方が違います。服の色の選び方も、それに合わせて変えると、練習の様子を写真や動画で見返すときにも役立ちます。
| 時間帯 | 光 | 色の選び方 |
|---|---|---|
| 平日の夜 | 上からの照明。影が下に落ちる | 上下で明るさを分けると、腰の回り方が見やすい |
| 休日の朝 | 横からの日差し | 白い上は光で飛びやすい。生成りや淡い色に |
| 曇りの日 | 光がやわらかい | どの色でも見やすい |
| スイングを撮る日 | 背景は網や緑 | 背景と分かれる色。緑の上は避ける |
| 冬の入口の夜 | 照明の下で寒々しく見えやすい | 首まわりに明るい色を1つ |
スイングを動画で撮って見返す人は、上と下の明るさを分けておくと、肩と腰の回り方の違いが見えやすくなります。上下とも黒や紺だと、体の線が背景に溶けて、どこが動いているかが分かりにくくなります。
練習場に持って行く鞄の中身
| 中身 | 使う場面 |
|---|---|
| 打つときにはめる手袋 | 打ち始めから |
| 手を温める手袋 | 休憩のあいだ、帰り道 |
| 肌に近い1枚の替え | 1時間以上打つとき |
| 汗をふく小さな布 | 打ち終わりと休憩 |
| 首巻き | 打ち終わりと帰り道 |
| 運動靴(仕事帰りの日) | 通勤の靴から替える |
| 通勤の服を入れる袋 | 着替えたあと |
| 飲み物 | 汗をかいたあと |
鞄は、打席のいすの横に置ける大きさにしてください。大きすぎる鞄は打席の後ろに置くことになり、出し入れのたびに打席を離れることになります。仕事帰りの日は通勤の鞄と練習の鞄が2つになりがちなので、通勤の鞄に入る大きさの袋に練習の物をまとめ、袋ごと打席に持ち込めるようにしておくと身軽です。
汗の始末|打ち終わってから帰るまで
秋冬の練習でいちばん冷えるのは、打ち終わってから帰るまでの時間です。汗をかいたまま外に出ると、汗が冷えて寒く感じます。
汗は、背中の上のほうと、脇、首のまわりに集まります。振るたびに背中と肩が大きく動くので、ふだんの運動より背中に汗をかきやすいのが練習場の特徴です。
打ち終わったら、まず汗をふき、肌に近い1枚を替えられるなら替えます。替えられないときは、前の開く1枚と首巻きをすぐに重ね、汗が冷える前に体を覆ってください。帰りの上着を着るのは、練習場を出る直前で構いません。
仕事帰りの日は、帰りの電車で汗が冷えないよう、練習場を出る前に必ず1枚を重ねることを決めておきます。
どちらとも取れるとき①|仕事帰りに寄るかどうか、当日決めたい
その日の仕事の終わり方で寄るかどうかを決めたいなら、通勤の服を伸びるニットと伸びるパンツにしておき、運動靴を鞄か職場に置いておきます。これだけで、寄ると決めた時点でそのまま打てます。
週に1回か2回、練習に寄る曜日がだいたい決まっているなら、その曜日だけ通勤の服をこの組み合わせにしておくのも一つの方法です。服を選ぶ朝の時点で、寄る・寄らないを決めなくて済みます。
寄らなかった日も、伸びるニットと伸びるパンツは通勤の服として成り立ちます。練習に行くかもしれない日を、通勤の服を選ぶ段階で作っておく、という考え方です。
どちらとも取れるとき②|屋外に面した打席か、屋根の下か分からない
初めて行く練習場や、混み合って打席が選べない日は、2階以上の屋外に面した打席に当たる前提で組んでください。風を通しにくい前の開く1枚と、首まわりを持って行けば、寒い打席に当たっても困りません。
暖かい打席に当たったら、脱いで鞄に入れれば済みます。寒い側に合わせておいて脱ぐほうが、薄着で行って寒さを我慢するより、1時間の練習に集中できます。
どちらとも取れるとき③|練習場の服を、コースにも使いたい
練習場の服をコースの日にも使いたいなら、上は襟のある1枚か、首の詰まった1枚、下は前傾しても腰が出ない丈のものにしておきます。これなら、多くのコースの決まりにも合わせやすくなります。
ただし、コースの決まりは場所ごとに違うので、予約したコースの案内は確かめてください。練習場の服とコースの服を分けずに済めば、同じ服で練習とラウンドの動きをそろえられるので、練習の感覚をそのままコースに持ち込めます。
よくある行き違い
| よくある思い込み | 実際に起きること |
|---|---|
| 練習場は何を着てもいい | 決まりは少ないが、前傾で背中が出る服は打つたびに直すことになる |
| 秋冬は厚着して行けばいい | 30分で汗ばみ、脱げないと汗が冷える |
| 通勤の服でも打てる | 肩と脇が突っ張り、振りが小さくなる。上だけでも替える |
| 靴は通勤の靴のままでいい | 足が踏ん張れない。運動靴に替える |
| 1階も2階も寒さは同じ | 2階以上は風が通り、1枚多めに要る |
| 打ち終わったらすぐ帰ればいい | 汗が冷える時間。1枚重ねてから出る |
| 手袋は打つときの1枚で足りる | 休憩のあいだに手がかじかむ |
| レッスンの日は練習の日と同じ服でいい | 体の線が見えるほうが教わりやすい |
装いに活かすなら
ゴルフ練習場の服装は、いつ行くかから決めてください。仕事帰りなら通勤の服の上だけを伸びる1枚に替え、運動靴を置いておく。休日の朝なら練習の服で着て行き、帰りに1枚足す。そのうえで、打席が2階以上なら1枚多めに、30分以上打つなら打ち始めに着込んで温まったら脱ぐ。
秋冬は、打ち始めと打ち終わりで体の温まり方が大きく変わります。前の開く1枚をいちばん外に置き、首まわりと手元を足す順番を決めておけば、冬の入口まで同じ組み方で練習を続けられます。
コースに出る日の服装は、ゴルフコンペの服装 女性|秋のコンペは、表彰式まで1日の予定で組むも参考にしてください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. ゴルフ練習場にはどんな服装で行けばいいですか
- 練習場はコースほど服装の決まりがなく、動きやすい服なら多くの場合問題ありません。見ておきたいのは3つです。前傾してクラブを振り上げても背中が出ない着丈、腕を大きく振っても肩と脇が突っ張らない上、地面を踏ん張れる靴。そのうえで、仕事帰りなら通勤の服の上を替える形、休日の朝なら家から着て行く形にすると、行き帰りも含めて組みやすくなります。
- Q. 仕事帰りに通勤の服のままゴルフ練習場に行ってもいいですか
- 行くことはできますが、通勤の服は腕を大きく振る動きを考えて作られていないものが多く、肩や背中が突っ張ったり、前傾したときに裾が上がったりします。上だけでも伸びる1枚に替えると、ずっと打ちやすくなります。着替える場所がない場合は、通勤の服の上に前の開く伸びる1枚を重ね、袖をまくって打つと、肩の突っ張りがいくらか和らぎます。
- Q. 秋冬の夜のゴルフ練習場は寒いですか
- 屋外に面した打席では、日が沈んだあとの気温と風で、昼よりかなり冷えます。とくに2階や3階の打席は風が通りやすく、同じ練習場でも1階より寒く感じることがあります。打ち始めの10分ほどは寒く、30分ほど打つと体が温まってくるので、前の開く1枚を外に重ね、温まったら脱ぎ、打ち終わったらまた着る、という順に合わせてください。
- Q. ゴルフ練習場にスニーカーで行ってもいいですか
- 多くの練習場では、運動靴で打つことができます。ただ、靴底が柔らかすぎるものや、底がすり減って平らになったものは、振ったときに足が滑りやすくなります。靴底に溝があり、横から押してもぐらつかない運動靴を選んでください。練習場によっては靴の決まりがあることもあるので、初めて行く場所なら案内を確かめておくと安心です。
— メグラシ編集部





