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冬のゴルフウェア レディース|重ね着は素振り10回で枚数を決める

メグラシ編集部//読了 12分
冬の朝のゴルフ場で、霜の残る枯れた芝の上に立ち、クラブを両手に持つ女性。白のハイネックの長袖に紺の中綿ベストを重ね、ニット帽とネックウォーマー、白い手袋を着けている

**家で、冬のラウンドに着ていく服を全部重ねて、素振りを10回してみてください。**肩の後ろと脇が、引かれる感じはありませんか。

冬のゴルフは、朝のスタートが0〜5℃、昼でも10℃前後という日があります。寒さに合わせて重ねるほど、腕が振りにくくなり、スイングが小さくなります。暖かさと振りやすさの折り合いは、気温ではなく、素振りで決まります。

冬のゴルフウェアは、スイングする3層と、止まっているときに羽織る1枚、それに首・手・耳の小物に分けて考えます。3層は素振りで上限を決め、それ以上の寒さは、羽織る1枚と小物で受け止めます。

秋の朝と昼の気温差に合わせた脱ぐ順は秋のゴルフウェア レディースに、前傾で背中が出ない着丈は40代レディースのゴルフウェアにまとめてあります。この記事は、冬に重ねる枚数と組み方を扱います。

結論:冬のゴルフは、素振りで肩が引かれない枚数まで重ねる

冬のゴルフウェアは、次の3つに分けて組みます。

分け方中身決め方
スイングの3層肌側・中・外側素振り10回で肩と脇が引かれない
止まっているときの1枚中綿やボアの羽織りカートと待ち時間に着る
小物首・手・耳・腰気温と日差しで順に外す

3層を4層、5層に増やすのではなく、寒さは小物と羽織る1枚で足す。これが、冬のラウンドでスイングを崩さない組み方です。

この分け方にしておくと、一日の中での調整も簡単になります。スイングの3層は朝から夕方まで基本的にそのまま着て、止まっているときの1枚と小物だけを、気温と日差しに合わせて付けたり外したりします。打つたびに上着を脱ぎ着するのは手間に思えますが、スイングの層に手を付けないぶん、打つときの体の感覚は一日変わりません。

📋 早見表|朝の気温と、重ねる3層

スタート時刻の気温と、3層の組み方の目安です。

スタート時の気温肌側中外側止まっているとき
10℃以上長袖の吸湿する肌着薄手のハイネックなし・ベスト薄手の羽織り
5〜10℃長袖の吸湿する肌着薄手のニット・フリースベスト中綿の羽織り
0〜5℃保温する長袖の肌着薄手のニット・フリース袖のある防風の1枚中綿・ボアの羽織り
0℃未満保温する長袖の肌着伸びるフリース袖のある防風の1枚長めの中綿・腰巻き

0℃を下回っても、スイングの3層は大きく変わりません。変わるのは、止まっているときの1枚と小物です。

表の段は、スタート時刻の気温で選びます。冬の早い時間のスタートは、日が昇りきる前に1番ホールに立つことになり、予報の最低気温に近い寒さの中で打ち始めます。午前の遅い時間のスタートなら、1段暖かい側の組み方で足りることもあります。迷ったら、1段寒い側の止まっているときの1枚を持っていき、スイングの3層は予報どおりの段で組んでください。

予報のどこを見るか|朝のスタート時刻と風速

冬のゴルフの予報は、最低気温より、スタート時刻の気温と風速を見てください。

予報で見る数字何に効くか基準
スタート時刻の気温3層の厚み表の段を選ぶ
昼12時の気温外側の1枚を脱げるか10℃を超えるか
風速外側を防風にするか5m/sを超えるか
天気雨・雪への備え降水の有無
日の出の時刻霜で開始が遅れるか早朝スタートの日

同じ5℃でも、風速5m/sを超えると体に当たる寒さが一段上がります。風の強い日は、外側を防風の1枚にすると決めておいてください。丘陵地や河川敷のコースは、市街地の予報より風が強いことがあります。

霜の降りる朝は、芝が凍っているあいだ、スタートが遅れることがあります。その場合は、クラブハウスの外で待つ時間が長くなるので、止まっているときの1枚を、到着したときから着ておいてください。

素振り10回の試し方

出かける前日に、家で試します。

手順やること見ること
1当日の3層を全部着る―
2クラブかほうきを持つ―
3アドレスの前傾を取る背中の裾が上がらないか
4フルスイングの素振りを10回肩の後ろが引かれないか
5フィニッシュで3秒止まる脇の下が突っ張らないか
6両腕を真上に上げる裾がウエストから出ないか

10回のうち、後半で肩が引かれ始めるなら、それが上限の合図です。引かれる感覚があれば、外側か中の1枚を薄いものに替えて、もう一度10回試してください。

クラブがなければ、ほうきや長い傘でも構いません。大事なのは、フィニッシュまで振り切ることです。途中で止めると、肩の後ろが引かれる感覚は出てきません。部屋が狭いときは、ハーフスイングを20回にして、トップとフィニッシュでそれぞれ2秒止まってください。引かれる場所は、たいてい肩甲骨の外側と、脇の下の少し後ろです。

肌側の1枚|汗を吸って肌から離す

冬でも、ラウンドのあいだに汗はかきます。坂を上り、グリーンまで歩き、打つ。汗が肌の上に残ると、止まったときに冷えます。

肌側の1枚汗暖かさ向いている気温
吸湿して乾く薄手の肌着肌から離す中くらい5℃以上
保温する厚手の肌着吸うが乾きは遅い高い0〜5℃
綿の肌着吸うが乾かない最初は高い冬のラウンドには向かない
起毛した肌着吸って保つ高い0℃未満

綿の肌着は、汗を吸ったまま乾かないので、後半に冷えます。肌側は、汗を吸って乾く生地を選んでください。

肌側の1枚は、首まで覆うものにするか、丸首にするかも選べます。首まで覆う肌着にすれば、ネックウォーマーを外したあとも首元が冷えにくくなります。中にハイネックを着る日は、肌側は丸首にして、首元の重なりを減らしてください。首元に布が3枚重なると、アドレスで顎を引いたときに窮屈になります。

中の1枚|厚みより、脇と肩の伸び

中の1枚は、暖かさの中心です。ただし、厚いものほど肩と脇が動きにくくなります。

中の1枚暖かさ伸び選ぶ基準
薄手のハイネック中くらい高い10℃以上の日
薄手のニット高い中くらい編み目が詰まって薄いもの
フリース高い中くらい脇に伸びる生地があるもの
厚手のニットとても高い低いスイングの層には向かない
中綿入りとても高い低い止まっているときの1枚に回す

厚手のニットや中綿は、スイングの層ではなく、止まっているときの1枚に回してください。中の1枚は、腕を真上に上げたときに脇が突っ張らないことを先に見ます。

中の1枚は、外から見える時間がいちばん長い服でもあります。外側をベストにする日は、腕と首元に中の1枚がそのまま見えます。色や柄で冬のラウンドを楽しみたいときは、この1枚で選ぶと、スイングの層の厚みを変えずに装いを変えられます。

外側の1枚|風を止める面は前だけでいい

外側の1枚は、風を止める役目です。風は体の前から当たるので、前身頃に風を通しにくい生地があれば足ります。

外側の1枚風振りやすさ向いている日
ニットのベスト通す高い風の弱い5℃以上
前が防風のニット前だけ止める高い風のある5℃以上
中綿のベスト止める高い0〜10℃
袖のある防風の上着止める中くらい0〜5℃・風の強い日
厚手の中綿の上着止める低いスイングには向かない

背中まで全部が防風の生地だと、汗が抜けずに中が蒸れます。前だけ防風、背中と脇は伸びる生地という組み合わせのものが、冬のラウンドには扱いやすくなります。

外側の1枚は、前を開けられる形のものを選んでおくと、日が高くなったときに前を開けるだけで暑さを逃がせます。脱ぐほどではないけれど暑い、という時間帯は、冬のラウンドでもよくあります。かぶって着る形は、脱ぐか着るかの二択になります。

ベストか袖ありか|腕の通り道

ベストと袖のある上着は、スイングのしやすさと暖かさの折り合いで選びます。

比べる点ベスト袖のある上着
腕の振りやすさ袖がないので高い脇と袖の生地しだい
腕の暖かさ中の1枚だけ高い
風の強い日腕が冷える腕まで止める
脱いだとき小さく畳めるかさばる
向いている日5℃以上・風が弱い0〜5℃・風が強い

どちらか決めきれないときは、両方をカートに積んでおき、朝は袖あり、昼からベストに替えてください。袖のある上着を選ぶときは、腕を真上に上げたとき、裾がウエストから出ないかを試着で確かめます。

ベストを選ぶときは、袖ぐりの大きさを見てください。袖ぐりが小さいと、腕を振ったときに脇の下が擦れます。反対に大きすぎると、中の1枚との間に風が入ります。腕を下ろした状態で、脇の下と袖ぐりのあいだに指2本ぶんのすき間があるくらいが、振りやすさと暖かさの折り合いです。

首・手・耳|面積は小さく効きは大きい

首・手・耳は、面積は小さくても、覆うと体全体の寒さの感じ方が変わる場所です。スイングの層を増やす前に、ここを先に足してください。

小物効く場面外す目安
ネックウォーマー朝のスタート・風の強いホール昼に10℃を超えたら
両手用の手袋打たないあいだ打つときに外す
ポケットに入れる手の保温具打つ直前まで手を温める一日持つ
耳まで覆う帽子朝・風の強い日日差しが出たらつば付きに替える
腰に巻く保温具待ち時間暖かくなったら外す

手袋は、打つときの片手用とは別に、両手用の防寒の手袋を持ってください。打つ直前まで両手を温めておくと、グリップの感覚が保てます。

帽子は、朝の寒い時間は耳まで覆うニットの帽子にして、日差しが強くなってきたら、つばのある帽子に替えます。冬は太陽の位置が低く、ホールの向きによっては正面から日が差します。つばのある帽子を1つ、カートに積んでおいてください。

下半身|パンツか、スカートとタイツか

下半身は、スイングの振り幅にはあまり関わりませんが、止まっているときの寒さに大きく効きます。

組み方暖かさ調整のしやすさ気をつけること
裏起毛のパンツ高い低い昼に暑くなることがある
中綿入りのパンツとても高い低い前傾でお腹まわりが窮屈にならないか
スカートと厚手のタイツ中くらい高いタイツを替えられる
スカートとレギンス高い高い裾の長さを合わせる
巻きスカートを上からとても高い高い待ち時間だけ巻く

スカートの良さは、下に重ねるものを気温で替えられることです。パンツの場合は、前傾のアドレスで、腰と膝が窮屈にならないかを試着で確かめてください。

巻きスカートを上から重ねる組み方は、パンツの日にも使えます。待ち時間やカートでの移動のあいだだけ腰に巻き、打つ前に外します。腰まわりが温まると、止まっているときの寒さの感じ方が変わります。

足元|靴下の厚みとシューズのきつさ

冬の足元は、厚い靴下を重ねたくなりますが、シューズがきつくなると足先が冷えます。

足元暖かさ気をつけること
ふつうの靴下低い5℃以上の日だけ
厚手の靴下高いシューズのきつさを確かめる
5本指の靴下と重ねる高い指先が窮屈にならないか
足首まで覆う靴下高いパンツの裾と重ねる

厚手の靴下を履いた状態で、シューズの中で指が動かせるかを確かめてください。**指が動かないほどきついと、かえって足先が冷えます。**霜の降りた朝は芝が濡れるので、防水のシューズが扱いやすくなります。

冬用に靴下を厚くするなら、シューズを試すときも、その靴下を履いて試してください。夏に合わせて選んだシューズに冬の厚い靴下を合わせると、甲が押されて歩きにくくなります。靴ひもを少し緩めて調整できる範囲なら、そのまま使えます。

カートと待ち時間|止まっているときに冷える

冬のラウンドで冷えるのは、打っているときより、止まっているときです。

止まっている場面時間の目安羽織るもの
乗用カートでの移動1ホール2〜3分中綿の羽織り・膝掛け
ティーイングエリアでの待ち5〜10分中綿の羽織り
前の組を待つ10分以上長めの中綿・腰の保温具
グリーン上で人のパットを見る2〜3分両手用の手袋

止まっているときの1枚は、スイングの層とは別のものです。打つ前に脱いでカートに置き、打ったら羽織る。これを繰り返すので、前を開けやすく、すぐ脱ぎ着できる形のものを選んでください。

丈は、お尻が隠れるくらいまであると、カートの座席に座ったときに腰まで覆えます。膝掛けがあれば、座っているあいだの脚の冷えも受け止められます。歩いてラウンドするコースでは、止まっている時間は短くなるので、薄手の羽織りに替えても構いません。

昼の休憩で脱ぐもの・足すもの

冬のラウンドでは、昼の休憩のあいだに気温が上がります。後半の9ホールに向けて、組み方を替えます。

昼の気温脱ぐもの残すもの
5℃未満替えない全部
5〜10℃袖のある外側をベストに肌側・中・小物の一部
10℃以上外側の1枚・耳の帽子肌側・中

汗をかいた日は、休憩のあいだに肌側の1枚を替えると、後半の冷え方が変わります。替えの肌着を1枚、キャディバッグのポケットに入れておいてください。

休憩のクラブハウスは暖房が効いているので、止まっているときの羽織りは脱いでおきます。後半のスタート前に、もう一度羽織ってから外に出てください。暖かい部屋から急に外に出ると、朝のスタートより寒く感じることがあります。

前傾で背中が出ないか

冬は重ね着をするぶん、前傾したときに裾が上がって背中が出やすくなります。重ねた中の1枚の裾が、アドレスの前傾でウエストから出ないかを確かめてください。

見る場所基準
肌側の裾パンツやスカートにしまえる長さ
中の裾前傾してもウエストから出ない
外側の裾お尻の上端にかかる長さ

肌側を長めにしてしまい込めば、重ねた上の2枚が多少上がっても、背中は冷えません。前傾の角度と着丈の関係は40代レディースのゴルフウェアに詳しくまとめてあります。

スカートの日は、肌側をタイツの中にしまうと、前傾しても裾が出ません。パンツの日は、ウエストの内側に肌側の裾を入れてから、中の1枚をかぶせます。重ねる順番を決めておけば、朝の着替えも迷わずに済みます。

色|冬の芝の上での見え方

冬の芝は、枯れて茶色や淡い黄色になります。夏の緑の芝の上とは、色の見え方が変わります。

色冬の芝の上合わせ方
白明るく映える外側か中に
黒・濃紺締まって見える下半身か外側に
茶・ベージュ芝となじむ小物に明るい色を1点
赤・ボルドー映える首か外側に1か所
淡いピンク・水色やわらかく映える中の1枚に

芝と同じ茶やベージュでまとめると、写真で背景に溶けます。首まわりか外側に、芝と離れた色を1か所入れてください。

冬のゴルフ場は、空気が澄んで光がまっすぐ届く日が多く、色が遠くまではっきり見えます。白の外側は、冬の枯れた芝と青い空のどちらにも映える色です。汚れが目に付きやすいので、白を選ぶ日は、泥はねの少ない下半身を濃い色にしておくと、一日きれいに着られます。

来場と帰りの服装|クラブハウスの決まり

ゴルフ場によっては、来場や帰りの服装に決まりがあります。冬はウェアの上にコートを着て来場することが多いので、その下の服装も見ておきます。

場面見ること
来場襟のある服か、ジャケットの決まりがあるか
クラブハウスの中帽子を脱ぐ決まりがあるか
昼の休憩上着を着たままでよいか
帰り着替えるか、ウェアのまま帰るか

決まりはゴルフ場ごとに違うので、予約の案内か、ゴルフ場の案内を先に見ておいてください。

来場のときのコートは、ロッカーに入れてしまうので、ウェアの上に着られる厚さと丈であれば十分です。帰りは、ラウンドのあとで汗が冷えやすい時間です。お風呂を使わずに帰る日は、肌側の1枚を替えてからコートを着ると、帰り道の寒さが変わります。

荷物|キャディバッグとカートに何を入れるか

冬のラウンドは、脱いだり足したりするものが多くなります。どこに入れておくかを先に決めます。

持ち物入れる場所
止まっているときの羽織りカートの座席
両手用の手袋羽織りのポケット
手の保温具ウェアのポケット
替えの肌着キャディバッグのポケット
脱いだ小物カートのかご

カートの座席に羽織りを置くときは、風で飛ばされないよう、座席の背にかけておくか、膝掛けと一緒にまとめておいてください。

ポケットの多いウェアは、冬のラウンドでは助かります。手の保温具、ティー、マーカー、両手用の手袋と、身につけておきたい小物が夏より増えるからです。ポケットの少ないウェアの日は、腰に付ける小さなポーチを1つ足してください。

どちらとも取れるとき①|朝は0℃台、昼は10℃を超える

冬のよく晴れた日は、朝と昼で10℃以上の差が出ることがあります。この日は、スイングの層を昼に合わせて決めてください。

  1. 肌側は保温する長袖の肌着、中は薄手のニットにして、一日そのまま着る
  2. 外側は袖のある防風の上着にして、朝だけ着る
  3. 止まっているときの羽織りを、朝はずっと着る
  4. 昼からは外側をベストに替え、小物を順に外す

朝に合わせてスイングの層を厚くすると、昼には暑く、脱いだものの置き場に困ります。朝の寒さは、羽織る1枚と小物で受け止めてください。

どちらとも取れるとき②|厚手を1枚か、薄手を2枚か

中の1枚を、厚手のニット1枚にするか、薄手のハイネックとフリースの2枚にするかで迷ったら、薄手を2枚にしてください。

比べる点厚手1枚薄手2枚
暖かさ高い同じくらい
振りやすさ肩が引かれる生地が滑り合って動く
昼に暑いとき脱ぐと寒い1枚だけ脱げる
汗こもる抜けやすい

薄手を2枚にしても、素振り10回で肩が引かれるなら、それは3層を超えています。外側をベストに替えるか、中の2枚のどちらかを薄いものに替えます。

薄手を2枚重ねるときは、内側を体に沿う形、外側を少しゆとりのある形にしてください。同じくらいのゆとりのものを2枚重ねると、腕を振ったときに布同士がねじれて、脇にしわが寄ります。

どちらとも取れるとき③|雨・雪がちらつく予報

冬の雨や雪は、濡れると一気に冷えます。降水の予報がある日は、外側の1枚を雨を通しにくいものに替え、止まっているときの羽織りも濡れにくいものにしてください。

予報外側足すもの
小雨・雪がちらつく雨を通しにくい上着帽子のつば・替えの手袋
雨が続く上下の雨具替えの靴下・タオル
雪が積もる―ゴルフ場に開場を確かめる

替えの手袋と靴下は、濡れたときに替えるだけで、後半の冷え方が大きく変わります。

雨の日は、止まっているときの羽織りを、カートの屋根の下で着るものと考えてください。雨具の上からさらに羽織る必要はありません。そのかわり、休憩のあいだに濡れた肌側の1枚を替えられるよう、替えの肌着をビニール袋に入れて持っていきます。

よくある行き違い

**「寒いから、とにかく重ねる」。**4枚以上を体に重ねると、スイングの振り幅が小さくなります。寒さは小物と羽織る1枚で足してください。

**「厚手のニット1枚がいちばん暖かい」。**暖かさは高いですが、肩と脇が動きにくくなります。スイングの層には薄手を重ね、厚手は止まっているときに回します。

**「冬は汗をかかない」。**坂を歩き、打つたびに汗はかきます。肌側を綿にすると、後半に冷えます。

**「手袋は打つときの片手用で足りる」。**打たないあいだは、両手用の防寒の手袋で手を温めておくほうが、グリップの感覚が保てます。

装いに活かすなら

冬のゴルフウェアは、スイングの3層を素振りで決め、それ以上の寒さは羽織る1枚と小物で足してください。予報ではスタート時刻の気温と風速を見て、3層の厚みと外側の防風を選びます。

ラウンドの前日に、当日の服を全部着て、素振りを10回してみてください。肩の後ろと脇が引かれなければ、その組み方で18ホールを回れます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 冬のゴルフは何枚重ねればいいですか
枚数は気温ではなく、素振りで決めてください。家で、重ねるつもりの服を全部着てクラブかほうきを持ち、フルスイングの素振りを10回します。肩の後ろと脇が引かれる感覚があれば、そこが上限です。多くの場合、肌側・中・外側の3枚が上限になり、それ以上の寒さは、首・手・耳を覆う小物と、カートや待ち時間に羽織る1枚で受け止めます。4枚目を体に直接重ねると、スイングの振り幅が小さくなります。
Q. 冬のゴルフはベストと袖のあるブルゾンのどちらがいいですか
スイングのしやすさではベスト、暖かさでは袖のあるものが勝ります。朝のスタートが5℃以上で、風が弱い日はベストで足ります。0〜5℃のスタートや、風速が5m/sを超える日は、袖のあるものを選んでください。袖のあるものを選ぶときは、脇の下に伸びる生地が使われているか、腕を真上に上げたときに裾が持ち上がらないかを確かめます。両方持っていき、朝は袖あり、昼からベストに替える組み方もできます。
Q. 冬のゴルフはスカートとパンツのどちらが暖かいですか
暖かさだけで言えば、裏起毛や中綿の入ったパンツです。スカートで行きたいときは、厚手のタイツか、スカートの下にはくレギンスを合わせてください。スカートの長所は、下に重ねるものを気温で替えられることです。朝は厚手のタイツ、昼から薄手に替えるといった調整ができます。パンツの場合は、裾が靴に当たって濡れないよう、くるぶしが見える丈か、裾の絞れるものが扱いやすくなります。
Q. 朝は0℃台で、昼は10℃を超える日は、どうすればいいですか
スイングの層は昼に合わせて決め、朝の寒さは羽織る1枚と小物で受け止めてください。肌側と中の2枚は一日そのまま着て、外側の1枚を朝だけ着るか、カートに乗っているときだけ羽織ります。首・手・耳の小物は、日が高くなったら順に外していきます。朝の寒さに合わせてスイングの層を厚くすると、昼には暑く、脱いだものの置き場にも困ります。

— メグラシ編集部

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