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150センチ低身長コーデ|秋は上下の境目の高さで、ニットと下を選ぶ

メグラシ編集部//読了 12分
秋の住宅街の歩道で、生成りのニットの前だけを焦げ茶のハイウエストのワイドパンツに入れ、細い茶色のベルトを見せた女性の、肩から膝までの着こなし。肩に茶色の革のバッグを掛けている

**身長150cm前後の秋コーデは、トップスとボトムスの境目を、床から90cm前後、おへその高さに置いてください。**そこで上と下がおよそ4対6に分かれ、全身の釣り合いが取れます。境目が腰の骨より下、床から80cmを下回ると、上と下が同じくらいの長さに分かれて、下の面が短く見えます。

秋は、ニットの着丈が長くなる季節です。薄手のシャツなら腰の骨のあたりで止まっていた裾が、厚手のニットでは腰の下まで下がります。**同じ人が同じボトムスを履いていても、秋になると急に釣り合いが悪く感じるのは、境目が下がっているからです。**体が変わったのではなく、服の裾が止まる高さが変わっています。

この記事では、まず自分の体で境目の高さを測り、ニットの裾がどこで止まるかを着丈から出します。そのうえで、出すか、前だけ入れるか、全部入れるかを決め、ボトムス、ベルト、色、靴で境目を動かす方法をまとめます。上着の丈を予定ごとに決める方法は低身長145cmのコーデに、重ね着で入る横の線の数は50代・150cmの秋冬ファッションに分けてあります。

結論:境目はおへその高さ、床から90cm前後に置く

境目の高さ(床から)体のどこ上と下の分かれ方見え方
95cm前後おへその少し上約3.5対6.5下が長く見える。上が詰まることがある
90cm前後おへそ約4対6釣り合いが取れる
85cm前後腰の骨の上約4.3対5.7少し下がるが、まだ自然
80cm以下腰の骨より下約5対5に近づく上と下が同じ長さに見える

**目安は、床から90cm前後、おへその高さです。**表の数字は、150cm前後の人の平均的な比率から出したものなので、自分の体で測り直してください。境目が85cmまでなら自然に見えますが、80cmを下回ると、上下が同じくらいの長さに分かれ、どちらが主役か分かりにくくなります。

ここで言う境目は、トップスの裾か、トップスを入れたときのボトムスのウエストの帯のことです。色の差がいちばん大きくなる横の線が、目には境目として映ります。

自分の境目の高さを測る|おへそ、腰の骨、股下

まず、自分の体の3か所が床から何cmにあるかを測ります。壁に背をつけて立ち、メジャーを床から当てます。靴は履かずに測ります。

測る場所150cm前後の目安この高さで決まること
首の付け根約125cmトップスの裾の高さを出す起点
おへそ約90cm境目を置く高さ
腰の骨のいちばん上約85cm境目をここより下げない
股下約68cmニットの裾がここに近づくと下が短く見える

**いちばん大事なのは、おへその高さです。**ここが自分の境目の基準になります。首の付け根は、肩のいちばん高いところと首が交わる点で、服の着丈を測り始める位置です。測った数字はスマートフォンのメモに残しておくと、買い物のときに着丈の表示とすぐに比べられます。

同じ150cmでも、おへその高さは人によって数cm違います。目安との差が3cm以内なら、この記事の数字をそのまま使って構いません。それ以上違うときは、後ろの「どちらとも取れるとき」で扱います。

ニットの裾が床から何cmに来るか|首の付け根から着丈を引く

ニットの裾がどこで止まるかは、試着しなくても出せます。首の付け根の高さから、表示の着丈を引くだけです。

表示の着丈裾の高さ(首の付け根125cmの場合)体のどこで止まるか
40cm約85cm腰の骨の上
45cm約80cm腰の骨のあたり
50cm約75cm腰の骨と股下のあいだ
55cm約70cm股下の少し上
60cm約65cm股下より下
65cm約60cm太ももの途中

**着丈の表示は、多くの場合、首の付け根から裾までの長さです。**通販で着丈が書かれていれば、自分の首の付け根の高さから引くと、裾の高さが出ます。厚手のニットは、生地の厚みで着たときに数cm上がることがあるので、出た数字に1〜2cmの幅を見てください。

秋のニットは、着丈55〜65cmのものが多く売られています。150cm前後の人がそのまま出して着ると、裾は股下のあたりで止まります。境目が90cmの目安から20cm以上下がることになるので、何らかの方法で境目を上げる必要があります。

着丈ごとに、出すか入れるかを決める

裾の高さが分かったら、ニットを出したまま着るか、前だけ入れるか、全部入れるかを決めます。

着丈裾の高さ着方境目の高さ
45cm以下80cm以上出したまま裾の高さ。80〜85cm
46〜55cm70〜79cm前だけ入れる入れた前の部分。85〜90cm
56cm以上69cm以下全部入れるボトムスのウエスト。90cm前後
56cm以上・厚手69cm以下入れずに、ベルトか色で境目を作るベルトの位置。90cm前後

**判定は着丈で決まり、好みで決めるのは最後の「どの方法で境目を上げるか」だけです。**着丈45cm以下のニットは、出したままでも裾が腰の骨のあたりに収まります。46〜55cmは、出すと少し下がりすぎるので、前だけ入れて境目を引き上げます。56cm以上は、出すと股下まで下がるので、全部入れるか、別の方法で境目を作ります。

前だけ入れる|何cm入れるか

着丈46〜55cmのニットは、前だけをボトムスに入れると、境目が斜めに引き上がります。入れる量で、境目の高さが変わります。

入れる量前の境目の高さ見え方
3cm裾から3cm上がる入れたことがほとんど分からない
5〜7cmおへその少し下まで上がる前の境目が90cm前後になる
10cm以上おへそより上まで上がる前が引っ張られて、ニットの形が崩れる

**前の中心から左右10cmほどの範囲を、5〜7cm入れてください。**入れる幅が広すぎると全部入れたのと同じになり、狭すぎると真ん中だけがつままれたように見えます。横から見て、前の裾が斜めに上がり、後ろは出たままになっていれば合っています。

厚手のニットを前だけ入れると、入れた部分がボトムスの中でふくらみます。ウエストに余裕のあるボトムスか、ゴムのウエストのものと合わせると、ふくらみが目立ちません。

全部入れる|ボトムスのウエストを見せる

着丈56cm以上のニットは、全部入れて、ボトムスのウエストの帯を境目にします。この場合、境目の高さはボトムスのウエストの位置で決まります。

ボトムスのウエストの位置床からの高さ合わせ方
おへその上(ハイウエスト)92〜95cm薄手から中厚手のニットを全部入れる
おへそ(標準より高め)88〜92cm中厚手を全部入れ、少したるませる
腰の骨(股上が浅め)85cm前後入れずに、短い丈のニットに替える

**全部入れるなら、ウエストの帯がおへその高さかそれより上に来るボトムスを選んでください。**股上の浅いボトムスにニットを全部入れると、境目が腰の骨まで下がり、入れた意味が薄れます。入れたあと、腕を上げ下げして、ウエストの上で生地を1〜2cmだけたるませると、引っ張られた感じがなくなります。

ハイウエストのパンツ|股上の深さで境目が決まる

境目を上げる道具として、いちばん使いやすいのがハイウエストのパンツです。どれだけ上がるかは、股上の深さで決まります。

股上の深さウエストの帯の高さ(股下68cmの場合)向き
22cm前後約90cmおへその高さ。釣り合いが取れる
25cm前後約93cmおへその上。下が長く見える
28cm以上約96cm以上胸の下に近づく。上が詰まりやすい
20cm以下約88cm以下標準より低め。ハイウエストとしては弱い

**股下に股上の深さを足すと、ウエストの帯の高さが出ます。**150cm前後の人なら、股上22〜25cmのパンツで、帯がおへその高さかその少し上に来ます。28cmを超える深いものは、帯が上がりすぎて、上半身が短く詰まって見えることがあります。試着のときは、帯の上端とおへその距離が上下3cm以内かを見てください。

ワイドパンツを選ぶときの裾幅や丈は、低身長でもワイドパンツを諦めないにまとめてあります。ここでは、ウエストの帯の高さだけを見ます。

ロングスカート|ウエストを見せ、裾と靴をつなぐ

秋はロングスカートを履く日が増えます。150cm前後の人がロングスカートを履くときは、ウエストの位置と、裾から靴までの見え方の2つで釣り合いが決まります。

確かめること目安外れたとき
ウエストの位置おへその高さトップスを入れて帯を見せる
トップスの裾スカートのウエストより上出したままだと境目が下がる
スカートの裾の高さくるぶしの上5〜10cm床に近いと面が重くなる
裾から靴までタイツか靴下で色をつなぐ肌が出ると縦の線が切れる

**ロングスカートを履く日は、トップスを入れるか、短い丈のニットを合わせて、スカートのウエストを見せてください。**スカートは面が大きいので、境目が下がるとその面が短く見えます。スカートの裾は、くるぶしの上5〜10cmで止まる長さが扱いやすく、床に近づくほど面が重く見えます。表示のスカート丈をウエストの高さから引けば、裾の高さも買う前に出せます。ロングスカートが似合わないと感じる理由をさらに分けたいときは、ロングスカートが似合わない理由も参考になります。

ベルトで境目を作る|幅と、巻く位置

ニットを入れたくない日や、厚手で入れられないニットのときは、ベルトで境目を作ります。ニットの上からベルトを巻くと、ベルトの位置が境目として目に映ります。

ベルトの幅巻く位置合うニット
2cm前後おへその高さ薄手から中厚手
3〜4cmおへその少し上中厚手
5cm以上おへその上厚手。ただし上が詰まりやすい

**ベルトは、おへその高さに、2〜3cm幅のものを巻くのが扱いやすい組み合わせです。**ベルトの下のニットは、少しだけ上に引き上げて、ベルトの上にかぶせるようにふくらませると、ニットの裾が股下まで下がっていても、境目はベルトの位置に見えます。幅の広いベルトは目立つぶん、上半身の面を小さく区切ります。150cm前後なら、5cm以上の幅は、全身のなかで大きく見えすぎることがあります。

色で境目を動かす|上下の明るさの差

境目は、上と下の色の差がいちばん大きい場所に見えます。差の付け方で、境目の見え方を強めたり弱めたりできます。

上下の色境目の見え方使いどころ
明るい上、暗い下はっきり見える境目を90cmに置けているとき
暗い上、明るい下はっきり見える境目を90cmに置けているとき
上下とも近い明るさほとんど見えない境目が下がってしまうとき
上下とも同じ色消える縦の線を通したいとき

**境目が下がってしまうニットの日は、上下の色を近い明るさにして、境目そのものを目立たなくしてください。**着丈60cmの厚手ニットを出したまま着る日でも、ニットとボトムスを同じくらいの暗さにすれば、股下まで下がった境目はほとんど目に入りません。反対に、境目を90cmに置けている日は、色の差をはっきり付けると、その高さが強調されます。

靴で比率を変える|高さと、甲の見え方

境目の高さは床から測るので、靴の高さで比率が変わります。

靴足して見える高さ比率への効き方
平たい靴1〜2cmほとんど変わらない
3cmほどのヒール3cm下の比率が少し増える
5cmほどのヒール5cm下が長く見える。境目が85cmでも釣り合う
甲が見える浅い靴甲のぶん下が長く見える平たい靴でも効く
甲が隠れる深い靴甲のぶん短く見えるボトムスと色をつなぐと補える

**5cmほどのヒールを履く日は、境目が85cmに下がっていても、釣り合いが取れて見えます。**ヒールを履かない日は、甲が見える浅い靴を選ぶと、足の甲までが脚の線に加わります。秋はブーツや深い靴が増えるので、甲が隠れるときは、ボトムスと靴の色をつないで、縦の線を切らないようにしてください。

羽織りを重ねたとき|境目とは別に、裾を離す

秋はニットの上にカーディガンやジャケットを重ねます。羽織りの裾も横の線になるので、境目と近すぎると、どちらが境目か分かりにくくなります。

羽織りの裾の高さ境目との関係見え方
境目と同じ高さ(3cm以内)重なって1本の線に見えるすっきりまとまる
境目から5〜8cm下2本の線が近くに並ぶどちらが境目か分かりにくい
境目から10cm以上下2本の線がはっきり離れる羽織りの裾が別の線として見える
前を開けて着る縦の線が2本入る境目が目立ちにくくなる

**羽織りの裾は、境目とそろえるか、10cm以上離してください。**5〜8cmの差は、目が2本の線を同じ線の揺れと見るか、別の線と見るか迷う幅です。前を開けて羽織ると、羽織りの前端が2本の縦の線になって、横の境目が弱まります。境目がどうしても下がる日は、前を開けた羽織りで縦を強めるのも1つの方法です。重ね着が増えたときの線の数の整え方は、50代・150cmの秋冬ファッションにくわしくまとめてあります。

ワンピースの境目|切り替えの位置を見る

ワンピースは1枚で上下がつながっていますが、ウエストの切り替えか、色の変わり目が境目になります。

ワンピースの形境目になるところ確かめること
ウエストに切り替えがある切り替えの縫い目縫い目がおへその高さに来るか
切り替えがなく、まっすぐ境目がないベルトかニットを重ねて作る
胸の下で切り替え胸の下上が短くなりすぎないか
腰の下で切り替え腰の下境目が80cmより下がらないか

**切り替えのあるワンピースは、縫い目がおへその高さから上下3cm以内に来るものを選んでください。**表示の寸法に、肩からウエストまでの長さが書かれていれば、首の付け根の高さから引くと縫い目の高さが出ます。切り替えのないワンピースは、そのままでは境目がないので、ベルトを巻くか、短い丈のニットを上から重ねて境目を作ります。

タイツと靴下|足元の色で、境目から下の面をつなぐ

秋はタイツや厚手の靴下を履く日が増えます。境目から下の面が、ボトムス、タイツ、靴と途切れずにつながっているかで、下の長さの見え方が変わります。

組み合わせ下の面の見え方向いている日
ボトムスとタイツと靴が同じ暗さ1本につながり、長く見える境目が85cmまで下がった日
タイツと靴だけ同じ色膝から下がつながるスカートの日
ボトムスとタイツの色が離れている裾の位置で線が切れる境目を90cm以上に置けた日
素足に近い薄いタイツ肌の色で裾から下がつながる浅い靴の日

**境目が少し下がってしまった日は、ボトムスからタイツ、靴までを同じ暗さでつないでください。**下の面が1本の長い面として見えるので、境目の数cmの下がりが目立たなくなります。反対に、境目をおへその高さにしっかり置けた日は、タイツや靴下で色を変えても釣り合いは崩れません。足元の色を、境目の出来に合わせて選び分けると、手持ちのボトムスで組める日が増えます。

首まわり|襟の形で、上の面の見え方を変える

境目より上の面は、首まわりの形でも見え方が変わります。上の面が詰まって見えるか、すっきり見えるかは、首の付け根から下に向かって、どれだけ縦の線が入るかで決まります。

首まわり上の面への効き方合わせ方
V字の開き縦の線が入り、上の面が長く見えるハイウエストで上が詰まる日
丸首横の線が首の付け根に入る境目が90cm前後の日
タートル首まで面がつながる上下の色を近くする日
シャツの襟を開ける縦の線が2本入るニットの下に重ねる日

**ハイウエストのボトムスで境目を高くした日は、V字の開きか、シャツの襟を開けて縦の線を足してください。**境目を上げると上の面が短くなるので、首まわりに縦の線を入れると詰まった感じがやわらぎます。タートルは上の面を1つにまとめるので、上下の色を近くして全体を縦につなげる日に合います。

座ったとき・動いたときに境目がずれる

立って鏡を見たときは合っていても、座ったり、腕を上げたりすると、入れたニットが出てきて境目が下がることがあります。

動き起きること直し方
椅子に座る前に入れた部分が出てくる入れる量を7cmにして、少し深めに入れる
腕を上げる全部入れたニットが引き出されるウエストの上で1〜2cmたるませておく
自転車に乗る後ろが出る後ろも3cmほど入れておく
しゃがむ前の境目が崩れるゴムのウエストのボトムスにする

**座る時間の長い日は、前だけ入れる量を7cmほどにして、少し深めに入れてください。**5cmだと、何度か座り直すうちに出てきます。腕を上げる動きが多い日は、全部入れたうえで、ウエストの上に1〜2cmのたるみを作っておくと、腕を上げてもたるみのぶんが伸びるだけで、ニットは抜けません。

鏡で確かめる|全身を撮って、境目の高さを測る

着替えたら、全身を写真に撮って境目の高さを確かめます。鏡で見るより、写真のほうが比率を落ち着いて見られます。

手順すること
1鏡から2〜3m離れて、頭の上から足先までを撮る
2写真の上で、頭の上から足先までの長さを測る
3足先から境目までの長さを測る
43の長さを2の長さで割る

**割った数字が0.6前後なら、境目はおへその高さに置けています。**0.55を下回るなら、境目が下がっています。写真で測るのは手間に見えますが、一度だけやっておくと、どの着方で何cmの境目になるかが分かり、次からは鏡を見ただけで判断できるようになります。カメラを胸の高さに構えると、全身の比率がゆがみにくくなります。

秋の予定ごとに、境目の作り方を決める

同じ人でも、予定によって選ぶ着方は変わります。予定ごとに、どの方法で境目を作るかを決めておくと、朝に迷いません。

予定動き境目の作り方
通勤座る時間が長いハイウエストのパンツに、ニットを全部入れる
子どもの送り迎えしゃがむ、自転車着丈45cm以下のニットを出したまま
休日の買い物歩く、試着する前だけ入れる。脱ぎ着しやすい
食事会座る、写真に写る切り替えのあるワンピース
雨の日上着を着たまま過ごす上下の色を近い明るさにする

**動きが多い日ほど、入れる方法より、出したままで境目が高くなる着丈を選んでください。**入れた裾は、動くたびに出てきます。しゃがむことや自転車に乗ることが多い日は、もともと裾が80cm以上で止まる短い丈のニットのほうが、1日を通して境目が崩れません。

どちらとも取れるとき①|おへその位置が目安と違う

同じ150cmでも、おへその高さが目安の90cmより3cm以上高い、または低い人がいます。どちらも体の比率の個性で、合わせ方を変えるだけです。

おへその高さ出したままで着られる着丈合わせ方
93cm以上着丈42cm以下前だけ入れる範囲が広がる。ハイウエストは浅めの股上でよい
87〜93cm着丈45cm以下この記事の数字をそのまま使う
87cm未満着丈48cm以下出したままで着られる範囲が広がる。ハイウエストは深めの股上を

**境目を置く高さは、目安の数字ではなく、自分のおへその高さに合わせてください。**目安の数字は、同じ身長の人の平均的な比率から出したものです。おへそが高い人は、出したままで着られる着丈が少し短くなり、低い人は少し長くなります。表の範囲から外れる場合も、首の付け根から着丈を引いた裾の高さと、自分のおへその高さとの差が10cm以内なら、出したままで釣り合いが取れます。

どちらとも取れるとき②|厚手ニットを入れると、腰に厚みが集まる

厚手のニットを全部入れると、ボトムスの中でニットが重なって、腰のあたりに厚みが集まります。入れると境目は上がるけれど、厚みが気になる、という場合です。

方法境目の高さ腰の厚み
全部入れる90cm前後集まる
前だけ入れる85〜90cm前だけ少し
ベルトを上から巻く90cm前後集まらない
上下の色を近くする境目が目立たない集まらない
短い丈の厚手ニットに替える80〜85cm集まらない

**厚手のニットは、入れるよりベルトを上から巻くほうが、境目と腰の厚みの両方がうまくいきます。**ベルトを巻いて、上のニットを少しふくらませると、裾は出たままなので腰に生地が重なりません。手持ちの厚手ニットの着丈が長いなら、上下を近い色にする方法も使えます。次に厚手のニットを選ぶときは、着丈45cm以下の短いものにすると、入れずに済みます。

どちらとも取れるとき③|長い羽織りで境目が消える

ロングカーディガンや長いコートを着ると、トップスの境目は羽織りの中に隠れて、羽織りの裾がいちばん大きな横の線になります。

羽織りの着方目に映る線合わせ方
前を閉じる羽織りの裾裾をふくらはぎの真ん中より上に
前を開ける縦の2本の線と、中の境目中の境目をおへその高さに
腰でベルトを結ぶベルトの位置ベルトをおへその高さに

**長い羽織りを前を開けて着る日は、中の境目をおへその高さにそろえておいてください。**前を開けると、羽織りの縦の線のあいだから中の境目が見えます。そこが腰の下に下がっていると、縦の線が途中で途切れて見えます。前を閉じる日は、中の境目は見えないので、羽織りの裾の高さだけを考えれば足ります。冬の上着の着丈については、低身長の冬コーデにまとめてあります。

どちらとも取れるとき④|ヒールを履かない日が多い

ヒールを履かない日が多い人は、靴で比率を補えないので、境目の高さそのものを90cmに近づけることが大事になります。

状況境目の目安方法
ヒールを履く日85〜90cm前だけ入れる、出したままでもよい
平たい靴の日90cm前後全部入れるか、ハイウエストに
平たい靴で、ボトムスと色をつなげる日85〜90cm前だけ入れる
甲の隠れる深い靴の日90cm以上ハイウエストに、ボトムスと靴の色をつなぐ

**平たい靴の日は、境目をおへその高さに置くことを優先してください。**靴で数cm足せない分、境目の高さで比率を整えます。甲が見える浅い靴なら、平たい靴でも足の甲までが脚の線に加わるので、境目が少し下がっても釣り合いが取れます。

手持ちの服で、境目を確かめる手順

新しく買う前に、手持ちの秋服で境目を確かめておくと、足りない1枚が見えてきます。

順番すること
1首の付け根とおへその高さを測ってメモする
2手持ちのニットの着丈を測って、裾の高さを出す
3ニットを、出す・前だけ入れる・全部入れるの3つに分ける
4ボトムスのウエストの帯の高さを、股下と股上から出す
5組み合わせを1つ選んで、全身の写真を撮る
6境目の比率が0.6前後かを確かめる

**全部入れる側に分けたニットが多いのに、ウエストの高いボトムスが1本もないなら、次に足すのはハイウエストのボトムスです。**反対に、出したまま着られる短い丈のニットがないなら、着丈45cm以下のニットを1枚足すと、入れる手間のない日が増えます。手持ちを分けてみると、何を足せば一番多くの組み合わせで境目が整うかが分かります。

よくある行き違い

**「低身長は、丈の短いトップスしか着られない」。**着丈の長いニットも、前だけ入れる、全部入れる、ベルトを巻く、上下の色を近くする、という方法で境目を上げれば着られます。

**「ハイウエストなら、深いほどいい」。**ウエストの帯が胸の下に近づくと、上半身が詰まって見えます。帯がおへその高さから上下3cm以内に来るものを選んでください。

**「境目は、体のくびれに合わせるもの」。**目に映る境目は、色の差がいちばん大きい横の線です。くびれの位置にかかわらず、その線をおへその高さに置けば釣り合いが取れます。

**「秋になって似合わなくなったのは、体が変わったから」。**秋はニットの着丈が長くなり、境目が下がりやすい季節です。体ではなく、裾の止まる高さが動いていることがほとんどです。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 150cmで、ニットは入れたほうがいいですか、出したほうがいいですか
ニットの着丈で決めます。150cm前後の人の首の付け根は床から約125cmなので、着丈45cmのニットなら裾は床から約80cm、腰の骨のあたりで止まります。この長さなら出したままでも、上下の境目が下がりすぎません。着丈46〜55cmなら、前だけ数cm入れて境目を引き上げます。56cm以上は、全部入れるか、ベルトや上下の色の差で境目を別の高さに作ります。入れるか出すかは好みより、裾がどこで止まるかで決めると迷いません。
Q. ハイウエストのパンツは、150cmでも似合いますか
股上の深さとウエストの位置が合えば、境目を上げる道具として使いやすい1本です。ウエストの帯が床から90cm前後、おへその高さに来るものを選び、トップスを入れるか前だけ入れて、帯を見せてください。帯が胸の下まで上がるほど深いものは、上が短く下が長くなりすぎて、上半身が詰まって見えることがあります。試着のときに、帯の上端からおへそまでの距離を見て、上下3cm以内なら合っています。
Q. ロングスカートを履くと、全身が重く見えます
スカートの長さより、ウエストの位置とトップスの裾が重なっていないかを見てください。トップスを出したまま、腰の骨より下まで覆っていると、境目が床から80cm以下に下がり、スカートの面が短く見えます。トップスを入れてスカートのウエストを見せるか、短い丈のニットを合わせて、境目をおへその高さに上げます。そのうえで、スカートの裾と靴のあいだにタイツか靴下で同じ色をつなぐと、縦の線が途切れません。
Q. おへその位置が、目安の90cmより高い・低いときはどうすればいいですか
目安の数字より、自分の体の高さを優先してください。床からおへそまでを測って、その高さに境目を置くのが基本です。数字は、150cm前後の人の平均的な比率から出した目安で、同じ身長でもおへその高さは数cm違います。おへそが目安より高いなら、出したままで着られる着丈の範囲が少し広がります。低いなら、前だけ入れる範囲が広がります。境目を体の高さに合わせることが、釣り合いを取る近道です。

— メグラシ編集部

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メグラシ編集部/読了 12分
ぽっちゃりきれいめコーデ|きちんとしたのに窮屈に見える時の直し方

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ぽっちゃりきれいめコーデ|きちんとしたのに窮屈に見える時の直し方

きれいめの服を選んだのに、鏡で見ると窮屈に見える。シャツのボタンのあいだが開く、ジャケットの前を閉めると横じわが走る、センタープレスのパンツの前にしわが寄る、タイトスカートが歩くたびに上がる、とろみのブラウスが沿いすぎる、薄手のニットが線を拾う、全身をそろえて堅く見える。この7つは、体ではなく、きれいめの服の張りとゆとりの組み合わせで起きています。指が何本入るか、横じわが何本か、という測れる目安で直す場所を決め、秋の素材の選び方、試着室で1分でやること、ゆとりを足すとだらしなく見えないかという迷いまでまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

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運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

40代で、運動会の日にPTAや学年の係の当番が入っているなら、服はビブスを上から重ねた形で選びます。ビブスは誰にでも同じ大きさで配られることが多く、ぽっちゃり体型だと脇が閉じずに上の服が横から見えたり、裾が引かれて上がったりします。ビブスの寸法を先に知る方法、脇から見える幅と裾から出る長さの決め方、腕章と名札の位置、受付・誘導・用具・救護・撮影の係ごとの動き、係は保護者より早い10月の朝の集合、当番を終えて観る側に戻るときの整え方まで、前の週に家で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

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