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低身長145cmのコーデ|秋冬の予定ごとに、上着の丈と足元を決める

メグラシ編集部//読了 12分
膝のあたりで裾が止まるキャメルのウールのコートを着て、秋の朝の駅のホームを歩く小柄な女性。コートの中は濃い灰のニットとパンツ

**身長145cm前後の秋冬コーデは、上着の裾が床から何cmで止まるかを、その日の予定で決めてください。**通勤で電車に立つ日、自転車に乗る日、年末の食事会で座敷に座る日、結婚式や法事に出る日。予定ごとに、ちょうどいい裾の高さは変わります。

145cm前後の人が困りやすいのは、同じ「膝丈」と書かれたコートでも、着ると膝のずっと下まで届いてしまうことです。表示の着丈は、もっと身長の高い人を基準に作られていることが多いからです。肩の高さを一度測っておけば、表示の着丈から引き算するだけで、裾が床から何cmで止まるかが買う前に分かります。

冬のアウターとブーツの重なり方は低身長の冬コーデ、150cm前後の丈の目安は低身長・150cmの服選びに分けてあります。この記事は、145cm前後の人が秋冬の予定ごとに丈と足元を決める話です。

結論:予定ごとに、裾が床から何cmで止まるかを決める

予定上着の裾の高さ(床から)足元
通勤(電車で立つ・座る)膝の少し上(45〜50cm)かかとの低い靴
自転車膝より上(50cm以上)底が平らな靴
休日の外出・公園腰からお尻の下(55〜70cm)歩きやすい靴
年末の食事会膝のすぐ下(35〜40cm)少しかかとのある靴
帰省・旅行膝の少し上(45〜50cm)長く歩ける靴
結婚式・法事などの式膝下(30〜40cm)式に合う靴

数字は145cm前後の人のおおよその目安です。表の真ん中の列が、その日のちょうどいい裾の位置です。立って歩く時間が長い日ほど裾は上へ、座る時間が長い日や改まった日ほど裾は下へ動きます。手持ちの上着をこの表に当てはめて、どの予定に向いているかを分けておくと、朝に迷う時間が減ります。

先に測る|肩の高さと、膝・指先・ふくらはぎの高さ

裾の高さを決めるには、自分の体のいくつかの高さを、床から一度測っておきます。壁に背中をつけて立ち、家族に測ってもらうか、壁に印をつけて巻き尺で測ってください。

測る場所145cm前後の目安使い道
床から肩の縫い目まで115〜120cm着丈を引いて、裾の高さを出す
床から腰骨まで85〜90cm短い上着の裾の位置
床から指先まで(腕を下ろして)52〜57cm指先で止まる丈の基準
床から膝の中心まで38〜43cm膝丈の基準
床からふくらはぎの中ほどまで25〜30cmロング丈の基準
床からくるぶしまで6〜8cmパンツの裾の基準

**いちばん大事なのは、床から肩の縫い目までの高さです。**これだけ分かっていれば、表示の着丈から裾の高さが出せます。目安は145cm前後の人の多くに当てはまる範囲ですが、同じ身長でも、肩の高さや脚の長さは人によって数cm違います。1回だけでよいので、自分の数字を測ってメモしておいてください。

表示の着丈から、裾の高さを出す

コートやジャケットの表示には、たいてい「着丈」が書いてあります。着丈は、後ろの首の付け根から裾までの長さです。肩の縫い目の高さから着丈を引くと、裾が床から何cmで止まるかのおおよその数字が出ます。

表示の着丈裾の高さ(肩が117cmの場合)145cm前後で止まる位置
55cm約62cmお尻の下
60cm約57cm指先のあたり
70cm約47cm膝の少し上
80cm約37cm膝のすぐ下
90cm約27cmふくらはぎの中ほど
100cm約17cmふくらはぎの下
110cm約7cmくるぶしのあたり

首の付け根から測る着丈と、肩の縫い目の高さは数cmずれるので、出てくる数字は目安です。それでも、表示の着丈が100cmを超えるロングコートは、145cm前後の人だと裾が足首近くまで届くことは、この引き算で買う前に分かります。通販で上着を選ぶときは、着丈の数字を見て、この表のどの行に当たるかを確かめてください。

秋冬の予定を、1か月分書き出す

10月から12月の予定を、1か月分だけ書き出してみてください。上着を何着用意すればいいかは、予定の種類の数で決まります。

予定の種類1か月の回数の例上着に求めること
通勤15〜20回電車で立つ・座る、毎日着る
自転車0〜20回こげる丈、風を通さない
休日の外出4〜8回歩きやすい、気軽に着られる
子どもの行事・公園0〜4回しゃがめる、汚れても気にならない
食事会・集まり1〜3回座ったときに整って見える
式(結婚式・法事)0〜2回改まった場に合う
帰省・旅行0〜2回長い移動、荷物を持つ

**回数のいちばん多い予定に、いちばん出番の多い上着を合わせます。**通勤が20回あるなら、通勤に合う丈の上着が軸になります。式が年に1〜2回なら、式のためにコートを買わずに、通勤の上着を式の段に寄せられるかを先に考えてください。

通勤の日|電車で立つ・座る

通勤の日の上着は、電車で立っているときと、座ったときの両方で困らない丈にします。145cm前後なら、裾が膝の少し上で止まる丈が、立っても座っても扱いやすい長さです。

見るところ通勤の日に選ぶ形困りやすい形
裾の高さ膝の少し上(床から45〜50cm)ふくらはぎまで届く長さ
着丈の表示65〜72cm前後90cmを超える長さ
前の開きボタンかファスナーで閉じられる閉じられない羽織り形
袖手首の骨で止まる手の甲まで届く
ポケット腰の高さで、手が自然に入る位置位置が低く、腕を伸ばさないと届かない

座席に座ると、ロング丈のコートは裾が床につきそうになったり、隣の人の足元に広がったりします。**膝の少し上で止まる丈なら、座っても裾が膝の上でまとまります。**ポケットの位置も見ておいてください。ふつうのサイズのコートは、ポケットの位置が145cm前後の人には低くなることがあり、手を入れるたびに腕を伸ばすことになります。満員の電車でつり革に届きにくいときは、手すりのある扉の近くに立つことが多くなります。扉の近くは人の出入りで上着がこすれるので、表面がなめらかで、毛玉の出にくい生地を選んでおくと、冬の終わりまで見た目が持ちます。

通勤の日の足元と、下の丈

通勤の日は、駅まで歩く、階段を上る、電車で立つ、と足元に負担がかかる時間が長くなります。

下に合わせるもの丈の目安(145cm前後)靴
ストレートのパンツくるぶしが隠れる長さかかとの低い靴、ローファー
細身のパンツくるぶしの少し上ショートブーツ
膝下のスカート膝の下3〜5cmタイツとかかとの低い靴
ふくらはぎ丈のスカート上着の裾から10cm以上出る筒の短いブーツ
ワイドパンツ床から3〜5cm甲の見える靴か、底の厚い靴

**上着の裾とスカートの裾が同じ高さに並ぶと、横の線が2本重なって、全体がまとまりにくくなります。**スカートを合わせる日は、上着の裾からスカートが10cm以上出るか、上着の中に収まるか、どちらかにしてください。ワイドパンツは、145cm前後だとふつうの丈では床につくことが多いので、裾上げの長さを靴を決めてから測ります。

自転車の日|こげる丈と、風を受ける前

自転車で通勤や送り迎えをする日は、ペダルをこいだときに裾が膝に引っかからない丈にします。

見るところ自転車の日に選ぶ形理由
裾の高さ膝より上(床から50cm以上)こいだ膝が裾に当たらない
裾の広がり脇にスリットがあるか、広がる形足を上げたときに引っ張られない
前の開き首元まで閉じられる風を正面から受ける
袖口手首で締まる、すき間が少ないハンドルを握ると風が入る
下パンツか、膝下のスカートにタイツ長いスカートは車輪に巻き込まれやすい

**145cm前後の人が、着丈80cm前後の「膝丈」のコートで自転車に乗ると、裾が膝の下まで届き、こぐたびに膝に当たります。**自転車の日が多いなら、着丈70cm以下の上着を1着用意しておくと、毎日の乗り降りが楽になります。サドルにまたがるときに、後ろの裾がサドルにはさまらないかも、家で一度確かめておいてください。

休日の外出・公園の日

休日の買い物や公園、子どもとの外出の日は、歩く・しゃがむ・荷物を持つ、の3つが多くなります。上着は、腰からお尻の下で止まる短めの丈が扱いやすくなります。

見るところ休日に選ぶ形困りやすい形
裾の高さ腰からお尻の下(床から55〜70cm)膝下まで届く長さ
着丈の表示50〜60cm前後75cmを超える長さ
しゃがむ動き裾が地面につかないロング丈で裾が地面に触れる
荷物斜めがけのバッグが合わせやすい肩から滑り落ちやすい形
下パンツ、ふくらはぎ丈のスカート上着と同じ丈のスカート

**短い上着の日は、下を長めにすると縦の釣り合いが取りやすくなります。**腰で止まる上着に、くるぶしまでのパンツか、ふくらはぎ丈のスカートを合わせると、上着の裾から下が長く続いて、全身がひと続きに見えます。公園でしゃがむ時間が長い日は、ロング丈の上着だと裾が地面に触れるので、休日の上着は短めを1着用意しておくと便利です。

子どもの行事・送り迎えの日

秋は運動会や発表会、遠足の見送りなど、子どもの行事が続く季節です。送り迎えの日も含めて、しゃがむ、抱き上げる、子どもと同じ高さで話す、という動きが増えます。

動き起きること上着と下の選び方
しゃがんで話す上着の後ろの裾が地面に近づく裾がお尻の下で止まる短い上着
子どもを抱き上げる腕を上げて、上着の丈が上がる腕を上げても背中が出ない丈の中の服
手をつないで歩く片手がふさがる斜めがけのバッグ
園や学校で靴を脱ぐ足元が近くで見える脱ぎはきしやすい靴、裾がくるぶしの上
体育館で床に座るパンツの裾が上がる靴下かタイツを靴の色にそろえる

**145cm前後の人は、しゃがんだときに、ふつうの丈の上着でも裾が地面に届きやすくなります。**子どもの行事の日は、裾がお尻の下で止まる短い上着を選ぶと、しゃがむたびに裾を手で持ち上げずに済みます。行事が改まった場なら、短い上着を紺か灰の無地にしておくと、そのまま式典の側にも寄せられます。

試着で見る3か所|鏡の前で予定の動きをする

上着を試着するときは、立って鏡を見るだけでなく、**その上着を着ていく予定の動きを1つしてみてください。**145cm前後の人は、ふつうのサイズの服だと、動いたときに余りが出る場所が決まっています。

見るところ試着室でする動き合っている目安
裾の高さ鏡の前でまっすぐ立つ予定に合わせた高さで止まっている
肩の縫い目腕を前に伸ばす縫い目が肩の端から2cm以内
袖腕を下ろして、手首を見る手首の骨の上で止まる
ポケット手を自然に入れる腕を伸ばさずに届く
前を閉じたとき椅子に座るお腹の前や腰が突っ張らない

通勤用なら座る動き、自転車用ならハンドルを握るように腕を前に出す動き、子どもの行事用ならしゃがむ動きをしてください。3つの動きのうち、その予定でいちばん多いものを1つだけ試せば足ります。試着室に椅子がない場合は、店の人に頼むと出してもらえることがあります。

年末の食事会|座敷とテーブル

11月から12月にかけては、職場や友人との食事会、家族の集まりが増えます。食事会の日は、着いたら上着を脱ぐので、上着より中の服が見える時間が長くなります。

席の形中の服で見るところ上着
テーブル席胸から上の形と首元膝下の丈でもよい
座敷座ったときの丈、靴を脱いだ足元入口で脱いでたたむ
立食全身の釣り合い、立ち姿クロークに預ける
掘りごたつ胸から上、足元はほとんど見えない膝の上に置けない、後ろに置く

**座敷の食事会では、膝下のスカートかワンピースが、座ったときにちょうど膝を包む長さになります。**145cm前後なら、ふつうのサイズの膝丈スカートは、着ると膝の下5cmほどで止まることが多く、座敷にはむしろ合います。立食の会では全身が見えるので、上着を預けたあとの姿で、靴と下の色がつながっているかを見ておいてください。

帰省・旅行の日|長い移動と荷物

年末年始の帰省や、秋の旅行の日は、移動の時間が長く、荷物も増えます。座っている時間が長いので、上着は脱いで膝に掛けられる丈が楽です。

見るところ帰省・旅行の日に選ぶ形
裾の高さ膝の少し上(床から45〜50cm)
生地しわになりにくく、たたんでも戻る
重さ軽く、腕に掛けて持てる
下座っても腰が窮屈でないパンツ
靴長く歩ける、脱ぎはきしやすい靴
荷物キャリーケースを引ける、片手が空く持ち方

新幹線や飛行機の座席で、ロング丈のコートを膝に掛けると、裾が床に届いて汚れることがあります。**膝の少し上で止まる丈のコートなら、たたんで膝の上に置いても床に届きません。**キャリーケースを引く日は、斜めがけの小さなバッグを合わせて、片手を空けておくと、駅の階段で手すりにつかまれます。

結婚式・法事など、式の日

秋冬は結婚式や法事が重なりやすい季節です。式の日は、上着は会場の入口で脱ぐことが多いので、式に合う服の上に、会場まで着ていける上着を合わせます。

式の種類中の服の丈(145cm前後)上着の丈
結婚式(お呼ばれ)膝下から、ふくらはぎの中ほど中の服の裾が隠れる長さか、短い上着
法事・お葬式座って膝が隠れる長さ黒か濃い色で、膝下の長さ
入学式・卒業式など膝下ジャケットか、膝丈のコート
七五三など家族の行事膝下、歩きやすい形写真で脱げる短めの上着

**中の服の裾が上着の裾から少しだけ出ると、横の線が2本並んで落ち着きません。**中の服がふくらはぎ丈なら、上着はそれより長いか、腰で止まる短いものにしてください。式の上着が手元にないなら、通勤の上着が黒・紺・灰の無地で、膝の少し上の丈なら、多くの式で会場まで着ていけます。

雨と雪の日

秋冬の雨や雪の日は、裾が濡れる高さと、足元のすべりにくさを先に考えます。

見るところ雨・雪の日に選ぶ形理由
上着の裾膝の少し上歩くと跳ねた水が裾に当たりにくい
パンツの裾くるぶしの上で止まる地面の水を吸い上げにくい
スカート膝下で、ロングは避ける傘の外に出た裾が濡れる
靴底にみぞがあって、すべりにくい駅の床や横断歩道ですべる
傘開いたとき、肩より少し大きい程度大きすぎる傘は持ち歩きにくい

**145cm前後の人がロング丈のコートで雨の日に歩くと、裾が地面に近いぶん、跳ねた水を受けやすくなります。**雨の日は、膝の少し上の丈の上着に、裾がくるぶしの上で止まるパンツを合わせると、濡れる場所が減ります。

足元の高さ|かかとを予定で動かす

かかとの高さは、毎日同じにしなくて構いません。立つ時間が長い日は低く、座る時間が長い日は少し高く、と予定で動かすと、一日を通して楽に過ごせます。

予定かかとの高さの目安靴の形
通勤(立つ時間が長い)0〜3cmローファー、底の平らなパンプス
自転車0〜2cm底が平らで、ペダルがすべらない
休日の外出0〜4cmスニーカー、底の厚い靴
食事会3〜5cm甲の見えるパンプス、ショートブーツ
式3〜5cm式に合うパンプス
帰省・旅行0〜3cm長く歩ける靴

**かかとの高さを足さなくても、靴と下の色をそろえると、足元から上へ縦の線がつながります。**黒のパンツなら黒の靴、紺のスカートにはタイツと靴を紺か黒にそろえる、という合わせ方です。底の厚いスニーカーは、かかとの高さを足しながら歩きやすさも保てるので、休日の外出に向いています。

上着を脱いだあと|室内で見えるニットの丈

秋冬は、職場や食事の席、帰省先の家の中で、上着を脱いで過ごす時間が長くなります。上着を脱いだあとに見えるのは、ニットやカットソーの丈と、下との境目です。

ニットの丈145cm前後で止まる位置合わせ方
腰骨まで下の上端が見える下をウエストで合わせる
お尻の半分まで腰からお尻の上前だけ下に入れて、境目を上げる
お尻が隠れる太ももの付け根細身のパンツか、細いスカート
太ももの中ほどまで膝との間が狭くなるワンピースのように着て、下は細く

**長めのニットは、145cm前後の人が着ると、表示よりさらに下まで届きます。**室内で過ごす時間が長い予定の日は、腰骨からお尻の半分くらいで止まる丈を選ぶと、上と下の境目が上に来て、座っても立っても形がまとまります。長めのニットしかない日は、前だけ下に入れて、後ろは出したままにしてください。

上着の下に着る丈|裾が二重に出るとき

上着の裾から中の服の裾が出ると、横の線が2本になります。145cm前後の人は、1本の線の位置が全身に対して大きく効くので、線の数を減らすだけで、全体がまとまって見えます。

上着中の服まとめ方
腰で止まる短い上着長めのニットニットの裾をパンツに入れる、前だけ入れる
膝の少し上の上着お尻が隠れるニットニットが上着の中に収まる
膝下の上着ワンピースワンピースの裾が上着より長いか、短いか、どちらかに
ロングコートふくらはぎ丈のスカートスカートを上着より短く

**中の服の裾が上着の裾から1〜5cmだけ出る組み合わせが、いちばん落ち着きません。**出すなら10cm以上、出さないなら上着の中に収める、と決めておくと、組み合わせを選ぶときに迷いません。

色で縦をつなぐ

145cm前後の人は、上から下まで色をつなげると、全身がひと続きに見えやすくなります。

組み合わせ色のつなぎ方
上着と下を同じ色中の服だけ色を変える
下と靴を同じ色上着は自由に選べる
上着と靴を同じ色上と下で全身を挟む
全身を近い明るさ色が違っても、明るさをそろえる

**いちばん手軽なのは、下と靴を同じ色にすることです。**パンツと靴、タイツと靴の色をそろえると、腰から下がひと続きになり、上着の丈がどこで止まっていても釣り合いが取りやすくなります。上着と靴を同じ色にする合わせ方は、上着が黒や紺のときに使いやすく、全身を上と下から挟むので、中の服の色を自由に選べます。明るさをそろえる合わせ方は、ベージュの上着に生成りのニット、薄い灰のパンツ、というように、色の名前は違っても明るさが近いものを重ねる方法です。

マフラーとストールの量

秋冬のマフラーやストールは、首元にどれだけの量を置くかで、全身の釣り合いが変わります。145cm前後の人は、首元の量が全身に対して大きく効きます。

巻き方首元の量合う上着
ひと巻きして前に垂らす少ない、縦の線ができる長めの上着
ぐるぐる巻く多い、首元に量が集まる短めの上着、首元の浅い上着
肩に掛ける中くらいジャケット、薄手のコート
薄手を細くたたんで巻く少ないどの上着にも合う

**大判のストールを何重にも巻くと、首元から胸まで量が集まり、上着の丈と合わせて上半身が重くなりやすくなります。**大判を使う日は、ひと巻きして前に垂らし、縦の線を作るほうが、全身のつながりを保てます。

バッグの位置|斜めがけの紐の長さ

145cm前後の人は、ふつうの長さの紐のバッグを斜めがけにすると、バッグが腰より下、太ももの横あたりまで下がることがあります。バッグの位置は、上着の裾の高さと重なると、横の線が増えます。

上着の裾の高さバッグの位置紐の長さの決め方
腰で止まる腰骨より上上着の裾とバッグの底が重ならない長さ
お尻の下で止まる腰骨のあたり上着の裾より5cm以上上
膝の少し上で止まる腰骨のあたり上着の前の真ん中より上
膝下で止まる腰骨より上手で持つか、短めに調整する

紐の長さを調整できるバッグなら、**バッグの底が腰骨のあたりに来るように短くしてください。**調整できない場合は、肩掛けにするか、手で持つ形のバッグを合わせると、上着の裾とバッグの底が同じ高さに並ぶのを避けられます。

1着で回すなら|どの予定に合わせるか

秋冬の上着を1着だけで回すなら、予定でいちばん多い日に合わせて、他の予定にはその1着を寄せる考え方にします。

いちばん多い予定選ぶ1着の裾の高さ他の予定への寄せ方
通勤膝の少し上式の日は黒か紺の無地なら、そのまま着ていける
自転車膝より上食事会では脱いで中の服を整える
休日の外出お尻の下通勤の日はジャケットとして着る
式や食事会膝のすぐ下自転車の日だけ別の上着を借りる

**迷う場合は、裾が膝のすぐ上か、すぐ下で止まる丈を選んでください。**145cm前後なら、表示の着丈でおよそ72〜80cmです。この丈は、通勤にも式にも寄せやすく、自転車以外のほとんどの予定に合います。

どちらとも取れるとき①|膝丈とふくらはぎ丈の間

裾が膝の下10cm前後、膝丈ともふくらはぎ丈ともいえない位置で止まる上着もあります。

合わせるもの落ち着き方
細身のパンツ上着の裾から下が細くまとまる
膝下のスカートスカートが上着の中に収まる
ふくらはぎ丈のスカートスカートが上着の裾から5cm以上出るなら合う
ショートブーツ上着とブーツの間に肌かタイツが少し見える
ロングブーツブーツの上端が上着の裾の中に入る

**中途半端な丈の上着は、合わせる下の形で決まります。**下を細くまとめるか、上着の中に収めるかすれば、膝丈とふくらはぎ丈の間でも落ち着きます。下を広げる日は、この上着ではなく、別の丈の上着を選んでください。どうしてもこの上着で広がるスカートを合わせたい日は、スカートを上着の裾から10cm以上長いものにして、靴をスカートと同じ色にそろえると、上着の裾の位置が目立たなくなります。

どちらとも取れるとき②|袖が長い

145cm前後の人は、ふつうのサイズの上着だと、袖が3〜5cm長くなることがよくあります。

袖の長さ直し方
手首の骨を1〜2cm超えるそのまま着てもよい
手の甲の半分まで届く1回折り返す
指の付け根まで届く袖丈を直すか、別のサイズにする
裏地があって折り返せない袖丈の直しを頼む

**袖口を折り返すなら、折り返したあとに手首の骨が見える位置で止めてください。**折り返した部分が厚くなる生地は、手元に量が集まるので、袖丈を直すほうがきれいです。

秋のうちに試すこと

衣替えで秋冬の上着を出す10月のうちに、手持ちの上着を一度並べてください。

すること見るところ
肩の高さを測る床から肩の縫い目まで
手持ちの上着を全部着る裾が床から何cmで止まるか
結論の表に当てはめるどの予定に向いているか
足りない予定を探す合う上着のない予定はどれか
足りない1着を決める表示の着丈を引き算で決める

**手持ちの上着を予定に割り当ててみると、足りないのは1着だけ、ということがよくあります。**全部を買い替えずに、合う上着のない予定に向けて1着を足してください。並べるときは、上着を床に置くのではなく、ハンガーに掛けて壁にかけ、裾の高さに付箋を貼っていくと、どの上着がどの予定に向いているかがひと目で比べられます。付箋に予定の名前を書いておけば、朝に迷ったときの目印にもなります。

よくある行き違い

**「145cmはロングコートが着られない」。**表示の着丈が85〜95cmのものを選べば、ふくらはぎの中ほどで止まります。着丈の数字から裾の高さを出してから選んでください。

**「低身長はヒールをはかないと釣り合わない」。**靴と下の色をそろえれば、かかとがなくても縦はつながります。立つ時間が長い日は、低い靴のほうが一日を通して楽です。

**「膝丈と書いてあれば膝丈になる」。**表示の丈は、もっと身長の高い人を基準にしていることが多く、145cm前後だと膝の下まで届くことがあります。着丈の数字で確かめてください。

**「上着は1着あれば足りる」。**通勤と自転車と式が同じ月にあるなら、1着では寄せきれないことがあります。予定を書き出してから、何着要るかを決めてください。

まとめ

145cm前後の秋冬コーデは、予定ごとに上着の裾の高さを決めます。

  • 床から肩の縫い目までの高さを測り、表示の着丈を引いて、裾の高さを出す
  • 通勤と帰省は膝の少し上、自転車は膝より上、休日はお尻の下、食事会と式は膝下
  • 足元は、立つ時間が長い日は低く、座る時間が長い日は少し高く
  • 中の服の裾は、上着から10cm以上出すか、上着の中に収める
  • 1着で回すなら、裾が膝のすぐ上か、すぐ下で止まる丈を選ぶ

**10月のうちに、肩の高さを1回測ってください。**その数字があれば、秋冬の上着選びはほとんど引き算で決まります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 145cmだと、ロングコートは着られませんか
着られます。表示の着丈が100cmを超えるロングコートは、145cmの人が着ると裾が足首近くまで届くことが多いので、着丈が85〜95cm前後のものを選ぶと、ふくらはぎの中ほどで止まります。自分の肩の高さから着丈を引くと、裾が床から何cmで止まるかが出せます。裾が床から25cmより上で止まり、靴との間に少し肌かタイツが見えるくらいなら、ロング丈でも歩きやすく、全身の釣り合いも取りやすくなります。
Q. 秋冬のコートを1着だけ買うなら、どの丈がいいですか
予定でいちばん多い日に合わせてください。通勤や自転車の日が多いなら、裾が膝の少し上で止まる丈、式や食事会など座る予定が多いなら、膝が隠れる丈が使いやすくなります。迷う場合は、裾が膝のすぐ下で止まる丈を選ぶと、どちらの予定にも寄せやすく、外れにくい1着になります。145cm前後なら、表示の着丈でおよそ75〜80cmが目安です。
Q. ヒールのある靴をはかないと、コーデが決まりませんか
かかとの高さがなくても、上着の裾の高さと、靴とボトムの色をそろえることで、全身の釣り合いは取れます。立つ時間や歩く時間が長い日は、かかとの低い靴のほうが一日を通して楽に過ごせます。かかとを足すのは、座っている時間が長い食事会や式の日、と予定で分けておくと、無理なく使い分けられます。
Q. 袖が長くて、いつも手の甲が隠れてしまいます
145cm前後だと、ふつうのサイズの上着は袖が3〜5cm長くなることが多くあります。袖口を1回折り返して、手首の骨が見える位置で止めると、手元がすっきりします。裏地のあるコートで折り返しにくい場合は、袖丈の直しを頼むと、袖口のボタンの位置ごと上げてもらえます。直しの費用が気になるなら、袖口が広すぎない、折り返して形が残る生地のものを選んでください。

— メグラシ編集部

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運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

40代で、運動会の日にPTAや学年の係の当番が入っているなら、服はビブスを上から重ねた形で選びます。ビブスは誰にでも同じ大きさで配られることが多く、ぽっちゃり体型だと脇が閉じずに上の服が横から見えたり、裾が引かれて上がったりします。ビブスの寸法を先に知る方法、脇から見える幅と裾から出る長さの決め方、腕章と名札の位置、受付・誘導・用具・救護・撮影の係ごとの動き、係は保護者より早い10月の朝の集合、当番を終えて観る側に戻るときの整え方まで、前の週に家で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
低身長きれいめコーデ|服に着られて見える3か所を秋のジャケットで直す

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低身長きれいめコーデ|服に着られて見える3か所を秋のジャケットで直す

小柄な人がきれいめの服を着て「服に着られている」「就活生みたい」と感じるときは、肩の縫い目・袖口・着丈の3か所が体からずれていることがほとんどです。肩の縫い目は肩の骨の先から外へ1cm以内、袖口は手の甲にかからない、着丈は首の付け根から股までの長さより短く。秋のジャケットで3か所を確かめる手順、就活生っぽさを抜く色と素材、パンツとスカートの丈、いちばん小さいサイズでも大きいときの考え方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
胸が大きい人の太って見えない服|秋冬のお呼ばれと式典のワンピース

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胸が大きい人の太って見えない服|秋冬のお呼ばれと式典のワンピース

胸が大きい人が秋冬のお呼ばれや式典のワンピースで太って見えるのは、胸の頂点で持ち上がった布の行き先が決まっていないからです。見るのは4か所。襟ぐりの底が胸の頂点から何cm上にあるか、切り替えが頂点から10cm以上下にあるか、横から見た前の浮きが3cm以内か、羽織りの前端が頂点で止まっていないか。秋の結婚式の披露宴・二次会・七五三とお宮参り・両家の顔合わせ・同窓会・法事・発表会ごとに、座る・お辞儀する・抱く・写る動きで優先する場所を決めました。秋冬の素材の厚みと艶、手持ちのワンピースで行けるかの見分け方まで。

メグラシ編集部/読了 12分
トップスをインすると太って見える|骨格別に秋冬のニットとシャツを直す

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トップスをインすると太って見える|骨格別に秋冬のニットとシャツを直す

トップスをインすると太って見えるのは、入れた布がウエストに作る輪の厚みと、その輪が骨格のどこに来るかの組み合わせです。骨格ストレートは上半身の厚みと輪がつながり、ウェーブは低いウエストで輪が下がり、ナチュラルは硬い布をきっちり入れて箱になる。厚手ニットの全部イン、タートルとハイウエスト、硬いシャツ、引き出しすぎた輪、ゴムのスカート、2枚重ねの段差など秋冬の10の失敗を、骨格ごとの直し方とあわせてまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
痩せて見える色の組み合わせ|秋冬は羽織り・中・下の3色で縦の帯を作る

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痩せて見える色の組み合わせ|秋冬は羽織り・中・下の3色で縦の帯を作る

秋冬に痩せて見える色の組み合わせは、1色ずつの濃さより、羽織り・中・下の3枚をどう並べるかで決まります。中に着るものと下に着るものの明るさの差を0〜1段にそろえ、前を開けた羽織りとの差を2〜4段つけると、体の前に1本の縦の帯ができます。色を明るさの10段階に置き換える方法、濃い羽織り・明るい羽織り・明るい上下の日の組み合わせ表、靴とマフラーとバッグで帯をつなぐ方法、前を閉める日とコートを脱いだあとの組み合わせ、背が低い・上半身に厚みがある・明るい色が好き・濃い色が顔の近くで沈むときの決め方まで。

メグラシ編集部/読了 12分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

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