運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

**運動会でPTAや学年の係の当番があるなら、上の服は、ビブスを上から重ねた形で選んでください。**先に決めるのは2つだけです。ビブスの脇から上の服がどれだけ見えるかと、ビブスの裾から上の服がどれだけ出るかです。この2つが決まれば、上の服の色と丈が決まります。
ビブスは、誰にでも同じ大きさで配られることが多いものです。ぽっちゃり体型だと、脇のひもを外いっぱいにしても閉じきらず、横から上の服が見えることがあります。**ビブスは体に合わせて選べないので、ビブスの下に着る服の側で合わせます。**係の日の10月の朝は、保護者より早く集まるぶん冷えます。その朝の冷えと、当番を終えて観る側に戻るときの服も、1枚の羽織りで分けて考えます。
結論:ビブスを着た形で、上の服を決める
| 決めること | 見るところ | 選び方 |
|---|---|---|
| 上の服の色 | ビブスの脇から見える幅 | 無地、ビブスと明るさが違いすぎない色 |
| 上の服の丈 | ビブスの裾から出る長さ | ビブスより5cm以上長いか、パンツに入れる |
| 首元 | ビブスの襟ぐりとの重なり | ビブスの襟ぐりより浅い丸首か、襟のない形 |
| 袖 | 腕章の位置 | 腕章を留めても生地が寄らない張りのある袖 |
| 羽織り | 朝の集合と、当番のあと | 前を開けて着られる、腰までの丈 |
表の上2つ、**色と丈が決まれば、係の日の上の服はほぼ決まります。**首元と袖は、手持ちの服の中から形で選べば足ります。ビブスを重ねると服の見える場所が減るので、見えなくなる胸の前や背中の真ん中に、色や柄を置く必要はありません。
運動会の係は、何をするか
運動会の係は、学校や学年によって呼び方が違いますが、することはだいたい決まっています。係によって、立つ時間、しゃがむ回数、日なたにいる時間が違います。
| 係 | すること | 動き | 日なたにいる時間 |
|---|---|---|---|
| 受付 | 保護者や来賓を迎える、名簿を確かめる | 座る、立って迎える | 短い(テントの下) |
| 来賓係 | 来賓を席に案内する、お茶を出す | 歩く、かがむ | 短い(テントの下) |
| 誘導・駐輪場 | 自転車や人の流れを案内する | 立ちっぱなし | 長い |
| 用具係 | 競技の道具を出す、片付ける | しゃがむ、運ぶ | 長い |
| 救護 | 救護テントで待つ、先生を手伝う | 座る、かがむ | 短い(テントの下) |
| 撮影・記録 | 学年の写真を撮る | 歩く、しゃがむ、腕を上げる | 長い |
| 片付け | テントや椅子を片付ける | 運ぶ、腕を上げる | 長い |
**自分の係がどれかを、前の週に確かめてください。**係のお知らせに、集合時間と一緒に書いてあることが多いはずです。係によって、先に決めることが上の服になるか、下の服になるか、靴になるかが変わります。
ビブスが重なると起きること
ビブスは、前と後ろの2枚の布を肩でつなぎ、脇をひもやゴムで留める形がほとんどです。この形の布を上から重ねると、上の服の見え方が3か所で変わります。
| 起きること | 見える場所 | 原因 |
|---|---|---|
| 脇から上の服が見える | 横から見たとき | ビブスの脇が閉じきらない |
| 裾が少しだけ出る | 前と後ろ | 上の服の裾が、ビブスの裾より少しだけ長い |
| 襟ぐりの下で寄る | 首元 | 上の服の襟が、ビブスの襟ぐりに押さえられる |
いちばん目に入りやすいのは、2つめの裾が少しだけ出ることです。上の服の裾がビブスの裾から2〜3cmだけ出ると、写真で上の服とビブスが段になって見え、ビブスが小さく見えます。出すならはっきり出す、出さないならパンツに入れる、のどちらかにしてください。
ビブスの寸法を先に知る
ビブスは当日の朝に配られることが多く、家で重ねて確かめることができません。前の年に同じ係をした人に、ビブスの丈と、脇の留め方を聞いておくと、服を選ぶときの手がかりになります。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| ビブスの丈(肩から裾まで) | 上の服の裾をどうするか |
| 脇の留め方(ひも・ゴム・面ファスナー) | 脇がどれだけ開くか |
| 大きさは1種類か、いくつかあるか | 大きいものを頼めるか |
| 色 | 上の服の色 |
| 前の年に、脇が閉じなかった人がいたか | 脇から見える幅の目安 |
ビブスの丈は、腰骨のあたりで終わる短いものが多くあります。脇の留め方は、ひもを結ぶ形なら結ぶ位置で幅を広げられ、ゴムの形なら伸びるぶんだけ広がります。大きさが何種類かあるなら、係の担当の人に前もって大きいほうを頼んでおくと、当日の朝に探さずに済みます。
聞ける人がいないときは、ビブスの丈を腰骨の高さ、脇はひもで結ぶ形、と仮に置いて服を選んでください。多くの係のビブスはこの形に近いので、外れても差は小さくなります。当日の朝にビブスを受け取ったら、着る前に丈と脇の留め方を一度見て、上の服の裾を入れるか出すかをその場で決めます。入れる・出すのどちらにも切り替えられる上の服にしておけば、朝の数十秒で合わせられます。
上の服の色|ビブスの脇から見える幅で決める
ビブスの脇が閉じきらないときは、開いた脇から上の服が見えます。脇から見える上の服は、無地で、ビブスの色と明るさが違いすぎない色にしておくと、横から見たときにビブスと上の服が一続きに見えます。
| ビブスの色 | 上の服の色 | 避けたい上の服 |
|---|---|---|
| 濃い色(紺・緑・赤) | 紺、黒、濃いグレー、深い茶 | 白、明るい柄物 |
| 明るい色(黄・水色・ピンク) | 白、薄いグレー、ベージュ | 黒、濃い柄物 |
| 蛍光色 | 白、薄いグレー、中くらいのグレー | 別の鮮やかな色 |
脇から見える幅が5cmを超えるなら、柄物は外してください。細いしまや小さな柄でも、脇の開いたところだけに柄が出ると、ビブスの形が目立ちます。**無地なら、脇が開いていてもビブスの線が目に入りにくくなります。**脇から見える上の服の生地も、色と同じくらい目に入ります。薄くて光る生地は、脇の開いたところだけが光って見えるので、光の少ない、少し厚みのある綿やニットが係の日には向いています。
上の服の丈|ビブスの裾から何cm出るか
上の服の裾をビブスの裾からどれだけ出すかは、3つのうちのどれかにします。
| 上の服の丈 | 見え方 | 向く係 |
|---|---|---|
| パンツに入れる | ビブスの下が1本の線にまとまる | 用具係、片付け(腕を上げる) |
| ビブスより5cm以上長い | 上の服が1段として見える | 受付、救護、来賓係 |
| ビブスより2〜3cm長い | 段が細く出て、ビブスが小さく見える | どの係でも外したい |
腕を上げる係は、上の服をパンツに入れておくと、腕を上げても上の服の裾が上がりません。入れるのが苦手なら、前だけ入れて、後ろは出しておく方法もあります。前はビブスの下で線がまとまり、後ろはビブスの裾から上の服が1段出るので、しゃがんでも背中が出にくくなります。
ビブスより長く出すなら、5cm以上の差をつけてください。上の服の裾が腰を覆う長さなら、ビブスの裾との差がはっきりして、段として見えます。
首元|ビブスの襟ぐりと重なる位置
ビブスの襟ぐりは、大きく開いた丸か、Vの形が多くあります。上の服の襟がビブスの襟ぐりの下に入ると、襟が押さえられて寄ったり、片側だけ出たりします。
| 上の服の首元 | ビブスを重ねたとき | 選び方 |
|---|---|---|
| 浅い丸首 | ビブスの襟ぐりの内側に収まる | いちばん重ねやすい |
| 襟のない形(ボートネックなど) | 襟ぐりの内側に収まることが多い | 重ねやすい |
| シャツの襟 | 襟がビブスの襟ぐりに押さえられて寄る | 襟をビブスの外に出す |
| 深いV | ビブスの襟ぐりより深いと下着が見えることがある | 中に1枚重ねる |
| タートルネック | 首元が詰まって、ビブスと重なると厚みが出る | 10月の朝なら使える |
シャツの襟を着るなら、**襟をビブスの外に出して、襟ぐりの上に置いてください。**襟がビブスの外に出ていると、首元が整って見え、写真でも顔のまわりが明るくなります。襟をビブスの下に入れると、係の仕事で体を動かすたびに襟が片側に寄ります。
腕章と名札|腕と胸のどこに付くか
係によっては、ビブスの代わりか、ビブスと一緒に、腕章や名札を付けることがあります。腕章は二の腕に、名札は胸に付けることが多くなります。
| 付けるもの | 付く場所 | 上の服で気をつけること |
|---|---|---|
| 腕章 | 二の腕、肩から10〜15cm下 | 袖が柔らかいと、腕章の上下で生地が寄る |
| 安全ピンで留める名札 | 胸の上、左側が多い | 薄い生地だと、名札の重さで下がる |
| クリップの名札 | 胸ポケット、襟 | ポケットや襟がない服には付けにくい |
| 首から下げる名札 | 胸の前 | しゃがむと揺れて、用具に当たる |
腕章は、ゴムや面ファスナーで二の腕に留めることが多く、**袖が柔らかい生地だと、腕章の上と下で生地が寄って段ができます。**係の日は、少し張りのある生地の袖を選ぶと、腕章を留めても袖の形が崩れません。半袖の上に羽織りを重ねるなら、腕章は羽織りの上に付けることになるので、羽織りを脱ぐときに付け直す手間が出ます。
名札を安全ピンで留めるなら、薄い生地は穴が目立ちやすく、名札の重さで生地が下がります。胸にポケットのある上の服か、少し厚みのある生地にしておくと、名札の位置が変わりません。
受付・来賓係|座る時間と、立って迎える時間
受付と来賓係は、テントの下で座っている時間と、立って人を迎える時間をくり返します。日なたにいる時間は短く、近くで人と向き合う時間が長い係です。
| 動き | 服に出ること | 選び方 |
|---|---|---|
| テントの下で座る | 上の服の裾が上がる、パンツの腰が下がる | 座って腰が出ない上の丈 |
| 立ってお辞儀をする | 前かがみで首元が開く | 浅い首元 |
| 名簿を書く | 腕を机に置く | 袖口が汚れにくい、まくれる袖 |
| 来賓にお茶を出す | かがむ | 裾が前に落ちない形 |
受付は、来た人が最初に目にする係です。近くで見られるので、生地の毛玉や、洗って縮んだ袖口は、前の日に明るい場所で見ておいてください。座る時間が長いので、下はウエストが締めつけない形か、伸びる生地のパンツにしておくと、座ったり立ったりをくり返しても楽です。
誘導・駐輪場係|立ちっぱなしと日差し
誘導や駐輪場の係は、校門や駐輪場で、人や自転車の流れを案内します。立ちっぱなしで、日なたにいる時間がいちばん長い係です。
| 条件 | 服で決めること |
|---|---|
| 立ちっぱなし、1〜2時間 | 底が平らで、かかとが固定される靴 |
| 日なたにいる時間が長い | 首の後ろと腕を覆える羽織り、帽子 |
| 朝早く、日が当たる前は冷える | 前を開けて着られる羽織り |
| 腕を上げて方向を示す | 腕を上げても上の服が上がりすぎない丈 |
**日なたで長く立つ係は、ビブスの下の上の服を薄手にして、羽織りで調整してください。**ビブスの下に厚手の服を着ると、日が高くなって暑くなったときに脱ぐものがありません。羽織りはビブスの上から着るか下に着るかを先に決めておきます。上から着るとビブスが隠れて係だと分からなくなるので、下に着て、暑くなったらビブスを一度外して羽織りを脱ぐ、という順になります。
用具係・片付け|しゃがむ・運ぶ
用具係は、競技の合間に道具を出して片付けます。片付けの係も、テントや椅子を運ぶので、動きはよく似ています。しゃがむ、運ぶ、腕を上げる、の3つがくり返される係です。
| 動き | 回数の目安 | 服に出ること |
|---|---|---|
| しゃがんで道具を置く | 競技ごとに数回、合計20回以上 | 後ろの裾が上がる |
| 道具を抱えて運ぶ | 競技ごとに1〜2回 | 胸の前の生地がこすれる |
| テントの脚を持ち上げる | 片付けのときに数回 | 腕を上げて上の服の裾が上がる |
| 走って道具を出す | 競技の合間に数回 | 足元がぶれる |
用具係は、ぽっちゃり体型だとしゃがんだときに後ろの裾が上がりやすいので、上の服をパンツに入れるか、後ろが長い形の上を選ぶと、しゃがむたびに直さずに済みます。下は、しゃがんでも膝が突っ張らない、伸びる生地のパンツが向いています。道具を抱えると胸の前がこすれるので、明るすぎる色より、汚れの目立ちにくい中くらいの明るさにしておきます。
救護・撮影係|かがむ時間と、腕を上げる時間
救護の係は、救護テントで先生を手伝い、けがをした子どもの手当ての準備をします。撮影・記録の係は、学年の写真を撮るために、競技のあいだ場所を移りながら撮ります。
| 係 | 多い動き | 選び方 |
|---|---|---|
| 救護 | かがむ、子どもの横にしゃがむ | 首元が開かない形、袖口がまくれる |
| 撮影・記録 | しゃがむ、腕を前に上げる、歩く | 腕を上げても裾が上がらない丈、走れる靴 |
撮影の係は、カメラを構えて腕を前に上げる時間が長くなります。袖は、手首で止まる長さか、少し短めにしておくと、構えるたびに袖を引き上げずに済みます。しゃがんで子どもの高さから撮ることも多いので、下は膝が突っ張らない形にしてください。救護の係は、テントの下でかがむ時間が長いので、首元が開かない浅い丸首が楽です。救護テントでは、子どもの手や膝を洗う水を運んだり、保冷剤を渡したりするので、袖口が濡れることもあります。袖は肘までまくれる形にしておくと、手当ての準備のたびに袖を気にせずに済みます。撮影の係は、校庭の端から端まで歩くことがあるので、ポケットに予備の電池や記録の用紙を入れられるパンツが便利です。
下の服|係の動きで選ぶ
下の服は、係の動きで選びます。ビブスは上にだけ重なるので、下は係の日でも観る日でも同じ考え方で選べます。
| 係 | パンツの形 | 丈 | 生地 |
|---|---|---|---|
| 受付・来賓・救護 | ゆとりのある形、ウエストがゴムか伸びる | くるぶしが見えるくらい | 座ってもしわになりにくい |
| 誘導・駐輪場 | まっすぐな形 | くるぶしが見えるくらい | 日に当たっても熱がこもりにくい |
| 用具・片付け・撮影 | 伸びる生地、膝にゆとり | くるぶしより上 | 汚れても目立ちにくい中くらいの色 |
しゃがむ回数が多い係ほど、パンツのウエストの後ろが下がらない形を選んでください。後ろのウエストが低いパンツは、しゃがんだときに上の服との間が開きやすくなります。ウエストの後ろが高めのパンツか、上の服をパンツに入れる形にすると、係の間ずっと直さずに済みます。スカートは、用具係や撮影係では動きにくいので、受付か救護の係のときだけにしておくと安心です。
靴|係ごとに、立つ時間と歩く距離が違う
係の日の靴は、観るだけの日より条件がはっきりしています。受付はほとんど動かず、誘導は立ちっぱなし、用具と撮影は校庭を何度も行き来します。係が決まったら、その係で1日に何歩くらい歩くかを考えてから靴を選んでください。
| 係 | 立つ時間 | 歩く距離 | 靴 |
|---|---|---|---|
| 受付・来賓 | 短い、座る時間が長い | 短い | 平らできれいめの靴でもよい |
| 誘導・駐輪場 | 長い、1〜2時間 | 短い | 底に厚みがあり、かかとが固定される靴 |
| 用具・片付け | 中くらい | 長い、校庭を何度も往復 | ひもで結ぶ運動靴 |
| 救護 | 短い | 短い | 平らな靴 |
| 撮影・記録 | 中くらい | 長い、場所を移りながら | ひもで結ぶ運動靴 |
用具係と撮影係は、しゃがんで立つ動きと、小走りで移る動きをくり返します。足を入れるだけの靴は、しゃがんだときにかかとが浮き、小走りで脱げやすくなります。ひもで結ぶ運動靴にして、ひもを朝に一度結び直しておくと、1日ほどけずに済みます。靴の色は、パンツか靴下と明るさを合わせておくと、全身の写真で足元だけが目立ちません。
日差し|テントの外の係は、首の後ろと腕
10月でも、晴れた日の校庭は日差しが強くなります。受付や救護のようにテントの下にいる係と、誘導や用具のようにテントの外にいる係とで、日差しへの備えが変わります。
| 係 | 日差しを受ける場所 | 備え |
|---|---|---|
| テントの下の係 | 足元、テントから出たときだけ | 特になし、羽織りで足りる |
| テントの外の係 | 首の後ろ、腕、顔 | 帽子、首の後ろを覆う襟、袖のある羽織り |
テントの外の係は、ビブスの下を半袖にして、袖のある薄手の羽織りを重ねると、日差しの強い時間だけ腕を覆えます。帽子は、つばが広すぎると誘導で人と向き合うときに顔が見えにくくなるので、つばが前にだけある形か、つばの狭い形が係の仕事には向いています。首の後ろは、襟のある上の服を着るか、薄いタオルを1枚かけておくと、ビブスの肩ひもとこすれずに済みます。
10月の朝の集合|係は保護者より1時間早い
係の当番がある日は、保護者が集まるより1時間ほど早く、7時台に集合することが多くなります。10月の朝7時台は、日中より気温が低く、校庭の日陰は冷えます。
| 時間 | 係の動き | 服 |
|---|---|---|
| 7時台 | 集合、テントの設営、ビブスを受け取る | 上の服+羽織り、ビブスは羽織りの上 |
| 8時〜9時 | 開会、保護者の受付や誘導 | 羽織りを着たまま、日が出たら前を開ける |
| 9時〜11時 | 競技の合間の用具、誘導 | 羽織りを脱ぐ、ビブスは上の服の上 |
| 11時〜 | 当番の交代、または昼 | ビブスを外す、観る側の服に切り替える |
**朝の集合で羽織りの上にビブスを着ると、あとで羽織りを脱ぐときにビブスを一度外すことになります。**脱ぐ時間が取れる係ならそれでも構いません。脱ぐ時間が取りにくい係なら、ビブスを上の服の上に直接着て、羽織りをビブスの上から前を開けて羽織る形にしておくと、羽織りだけを脱げます。この場合、羽織りの前を開けておけば、ビブスの前は見えています。
色|ビブスの色と上の服の色
ビブスの色は、係ごとに分かれていることがあります。受付は黄色、誘導は蛍光の緑、というように、遠くからでも係が分かる色が選ばれます。上の服の色は、ビブスの色から決めます。
| 組み合わせ | 見え方 | 向くとき |
|---|---|---|
| ビブスと上の服の明るさが近い | ビブスと上の服が一続きに見える | 脇が閉じないとき |
| ビブスが明るく、上の服が濃い | ビブスがくっきり浮いて見える | 係だと遠くから分かってほしいとき |
| ビブスが濃く、上の服が明るい | 脇と裾から上の服が明るく見える | 裾を5cm以上出すとき |
脇が閉じないときは、ビブスと上の服の明るさを近づけておくのがいちばん楽です。脇の開いたところが目に入りにくくなります。蛍光色のビブスは、どの色とも明るさが合いにくいので、上の服は白か薄いグレーにして、首元と袖だけが見える形にしておくと、蛍光色がビブスの形にだけまとまります。
当番のあと|観る側に戻るとき
係の当番は、午前だけ、午後だけ、と交代することが多くあります。当番を終えたら、ビブスを外して、子どもを観る側に戻ります。ビブスを外したあとの服も、その日の服として成り立つかを確かめておいてください。
| ビブスを外したとき | 起きること | 準備 |
|---|---|---|
| ビブスの下で押さえられていた生地 | しわや寄りが残る | しわの残りにくい生地 |
| 腕章を外した袖 | 腕章の跡が残る | 張りのある生地 |
| 名札を外した胸 | 安全ピンの穴 | ポケットやクリップで付ける |
| 係の服から観る服に切り替える | 同じ服のまま | 羽織りを1枚着る |
羽織りを1枚着ると、係の服から観る側の服に切り替わります。朝の集合で着た羽織りを、当番のあとにもう一度着ると、1枚で両方に使えます。羽織りは、前を開けて着られて、腰までの丈のものが、ビブスとも観る時間とも合わせやすくなります。
写真|ビブスを着た姿で写る
係の仕事では、学校や学年の記録の写真に写ることがあります。子どもと一緒に写る家族写真は、当番を終えてからのことが多いはずです。
| 写る場面 | 写る範囲 | 整えること |
|---|---|---|
| 係の記録の写真 | ビブスを着た上半身 | ビブスの襟ぐりから見える首元 |
| 子どもの競技中に撮られる | 遠くから全身 | ビブスの脇と裾の線 |
| 当番のあとの家族写真 | 上半身か全身 | ビブスを外したあとのしわ |
ビブスを着た上半身が写るとき、ビブスの色が濃いなら、首元に明るい色を少し出すと、顔のまわりが沈みません。シャツの襟をビブスの外に出す、明るい色の丸首の上を着る、のどちらかで足ります。
荷物|係の持ち物と自分の荷物
係の日は、自分の荷物に加えて、係の道具や名簿を持つことがあります。係の仕事をしている間、自分の荷物をどこに置くかを先に決めておくと、両手が空きます。
| 荷物 | 置き場所 |
|---|---|
| 飲み物、タオル、羽織り | 係のテントの下、決められた場所 |
| スマートフォン | ポケットか、斜め掛けの小さなかばん |
| 観る日の荷物(レジャーシートなど) | 家族に預けるか、係のテントに置く |
| 脱いだ羽織り | 係のテントの下か、腰に巻く |
**ポケットのあるパンツか羽織りを選んでおくと、スマートフォンを身につけたまま係の仕事ができます。**ビブスにポケットが付いていることもありますが、ビブスは前が揺れるので、重いものを入れると前が下がります。
前の週にできる確かめ方
ビブスは当日まで手元にないので、代わりに、手持ちのエプロンか、大きめのベストを上から重ねて確かめます。10分ほどで終わります。
| 順番 | すること | 見るところ |
|---|---|---|
| 1 | エプロンかベストを上から重ねる | 脇から見える上の服の色 |
| 2 | 横から鏡を見る | 上の服の裾が少しだけ出ていないか |
| 3 | しゃがんで立つを10回 | 後ろの裾が上がらないか |
| 4 | 両腕を上げて10秒止める | 上の服の裾がどこまで上がるか |
| 5 | 腕に細い布を巻いて腕章の代わりにする | 袖の生地が寄らないか |
| 6 | 羽織りを着て、脱ぐ | 30秒以内で脱げるか |
| 7 | 係の靴で家の前を歩く | かかとが浮かないか |
エプロンは丈が長いので、腰骨の高さで裾を折り上げて、ビブスの丈に近づけてください。脇が閉じない前提で、脇のひもを結ばずに鏡を見ると、当日の見え方に近くなります。困ったところが1つか2つ見つかれば、そこだけ替えます。
どちらとも取れるとき①|係の内容が当日までわからない
係に決まったことだけが分かっていて、何をするかが当日まで分からないことがあります。このときは、しゃがむ係を想定して、座る係にも合う服にしておきます。
| 想定 | 準備する服 |
|---|---|
| しゃがむ係(用具・撮影) | 伸びる生地のパンツ、上はパンツに入れるか後ろが長い形 |
| 座る係(受付・救護) | 上の服の裾がビブスより5cm以上長いか、パンツに入れる |
| 立つ係(誘導) | 平らな靴、羽織り、帽子 |
しゃがむ係に合う服は、座る係でも立つ係でも困りません。反対に、座る係に合わせて選んだ服は、しゃがむ係になったときに困ることがあります。しゃがめる下と、平らな靴と、羽織りの3つをそろえておけば、どの係になっても合わせられます。
どちらとも取れるとき②|ビブスが大きすぎる
ビブスが小さいこともあれば、反対に大きすぎて、肩から落ちたり、前が大きく揺れたりすることもあります。
| ビブスの大きさ | 起きること | 合わせ方 |
|---|---|---|
| 小さい | 脇が閉じない、丈が短い | 上の服の色をビブスに近づける、裾はパンツに入れる |
| ちょうどいい | 困ることが少ない | 上の服の裾をどうするかだけ決める |
| 大きい | 肩が落ちる、前が揺れる | 脇のひもをいちばん内側で結ぶ、上の服は薄手に |
ビブスが大きいときは、ビブスの下に厚手の服を着ると、ビブスが体から離れて、全体が大きく見えます。上の服を薄手にして、ビブスの脇のひもをいちばん内側で結ぶと、ビブスが体に沿って、係の仕事でも揺れにくくなります。
どちらとも取れるとき③|午前だけ係で、午後は子どもを観る
午前だけ係で、午後は子どもを観るという日は、1日の中で服の役目が2つになります。係の服と観る服を、羽織り1枚で切り替える形にしてください。
| 時間 | 役目 | 服 |
|---|---|---|
| 朝 | 係の集合 | 上の服+ビブス+羽織り |
| 午前 | 係の仕事 | 上の服+ビブス |
| 昼 | 当番の交代 | ビブスを外す |
| 午後 | 子どもを観る | 上の服+羽織り |
午後は、子どもの競技を観たり、写真を撮ったりします。ビブスを外したときに、上の服にしわが残っていないかを、交代のときに一度確かめてください。しわが残っていたら、羽織りを着ると目に入りにくくなります。
よくある行き違い
**「ビブスを上から着るから、下の服は何でもいい」。**ビブスの脇と裾から、上の服は思った以上に見えます。脇から見える色と、裾から出る長さだけは決めておいてください。
**「ビブスが小さいのは、自分の体のせい」。**ビブスは誰にでも同じ大きさで配られることが多く、体に合わせて作られていません。合わないのはビブスのほうです。大きさが何種類かあるかを、係の担当の人に聞いてみてください。
**「係の日は、目立たない色を着ておけばいい」。**色は、目立つかどうかより、ビブスの色と明るさが合っているかで選びます。ビブスと明るさが近ければ、明るい色でも一続きに見えます。
**「動きやすさを取ると、部屋着のように見える」。**ビブスの襟ぐりから見える首元と、脇から見える上の服の生地を整えるだけで、部屋着とは違って見えます。形まで変える必要はありません。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 運動会の係のビブスが小さくて、脇が閉じません
- ビブスは、誰にでも同じ大きさで配られることが多く、脇のひもやゴムで幅を合わせる形がほとんどです。脇が閉じないときは、ひもを結ぶ位置をいちばん外にして、それでも開く幅を測ってください。開いた脇から見えるのは上の服なので、上の服を無地で、ビブスと明るさが近い色にしておくと、脇が開いていても一続きに見えます。大きいビブスがあるか、係の担当の人に前もって聞いておくのも手です。
- Q. 40代で係をするとき、上の服は何を選べばいいですか
- ビブスを重ねたときに困らない上を選びます。困りやすいのは、ビブスの裾から上の服の裾が少しだけ出る長さ、脇からたくさん見える柄物、襟がビブスの襟ぐりの下で寄る形の3つです。上の服の裾は、ビブスの裾より5cm以上長いか、パンツに入れる長さにします。色は無地で、ビブスの色と明るさが違いすぎないもの。襟は、ビブスの襟ぐりより浅い丸首か、襟のない形が重ねやすくなります。
- Q. 係の当番が午前だけで、午後は子どもを観ます。服はどうすればいいですか
- 午前はビブスを重ねた形、午後はビブスを脱いだ形で、どちらも成り立つ上を選びます。ビブスを脱ぐと、ビブスの下で押さえられていた上の服にしわや寄りが残ることがあるので、しわの残りにくい生地が向いています。当番を終えたら、羽織りを1枚着ると、係の服から観る側の服に切り替わります。羽織りは、朝の集合の冷えにも使えるので、1枚持って行けば両方に使えます。
- Q. 係の仕事で写真に写ることがあります
- 受付や来賓係、撮影係は、学校や学年の記録の写真に写ることがあります。写るのはビブスを着た上半身が多いので、ビブスの襟ぐりから見える首元と、ビブスの脇から見える上の服の色を整えておけば足ります。ビブスの色が濃いなら、首元に明るい色を少し出すと、顔のまわりが沈みません。ビブスの色が明るいなら、上の服は中くらいの明るさにしておくと、ビブスと上の服の境目が写真でくっきりしすぎません。
— メグラシ編集部





