ぽっちゃり150センチのニットワンピース|丈は膝からの距離で選ぶ

**メジャーを持って、首の付け根の横から床までを測ってください。**身長150cm前後なら、だいたい120〜126cmのあいだに入ります。
ニットワンピースを選ぶときに見るのは、その数字から着丈を引いた残り、つまり床から裾までの高さです。
裾を置くのは、膝のまわりか、くるぶしの上10〜20cmのどちらかにします。避けるのは、ふくらはぎのいちばん幅が出る高さの前後5cmです。そこに裾の横の線が重なると、脚の中でいちばん幅のある位置が、線によって強く目に入ります。
身幅は、胸回りの実寸より8〜16cm大きいものを選びます。これより小さいと輪郭がそのまま出て、これより大きいと布の量が多くなり、身長に対して横の広がりが目立ちます。
サイズを上げたときの丈と袖の余りはぽっちゃり150cmの秋コーデで、重ね着でかさが増える理由は着膨れしない重ね方で扱っています。この記事は、ニットワンピース1枚の丈と身幅だけに絞ります。
結論:裾は「膝のまわり」か「くるぶしの上」に置く
先に、裾を置く場所を表にしておきます。身長150cm前後の目安の高さも添えました。自分の脚で測った数字があれば、そちらを使ってください。
| 裾の位置 | 床からの高さの目安 | 向き不向き |
|---|---|---|
| 膝の皿の上端から下端まで | 38〜46cm | 向く。膝丈として軽く見える |
| 膝の下から、ふくらはぎの幅の出る位置の5cm上まで | 33〜38cm | 向く。膝を覆いたい日に |
| ふくらはぎの幅の出る位置の前後5cm | 23〜33cm | 避ける |
| ふくらはぎの下から、くるぶしの上10〜20cm | 10〜20cm | 向く。ロング丈として縦に長く見える |
| くるぶしの上10cm未満 | 10cm未満 | 靴にかかる。5cm未満は裾を踏みやすい |
この表の真ん中の段だけを避ければ、丈で外すことはほとんどありません。
着丈を、床からの高さに直す
通販の商品ページに書いてある着丈は、ふつう首の付け根の横、肩の縫い目のいちばん首に近いところから、裾までの長さです。
この数字をそのまま見ても、自分の体のどこに裾が来るかは分かりません。そこで、自分の首の付け根の横から床までの高さを1回だけ測っておき、そこから着丈を引きます。
たとえば、首の付け根の横から床までが123cmの人が、着丈110cmのニットワンピースを着ると、123から110を引いて、裾は床から13cmの高さに来ます。表に当てはめると、くるぶしの上の段に入るので、ロング丈としてちょうどいい長さです。
同じ人が、着丈95cmのものを着ると、裾は床から28cmです。これは、ふくらはぎの幅の出る位置の前後に当たるので、避ける段に入ります。
この引き算をしておくと、試着しなくても、商品ページの数字だけで候補を絞れます。
自分の脚で、3つの高さを測る
表の目安は身長150cm前後の平均的な高さですが、脚の長さや、ふくらはぎの幅の出る位置は人によって数cmずつ違います。1回だけ、自分の脚で3つの高さを測っておくと、表を自分用に直せます。
1つ目は、膝の皿の上端と下端の高さです。素足で立って、床からの高さを測ります。
2つ目は、ふくらはぎのいちばん幅の出る位置の高さです。横を向いて鏡に立ち、ふくらはぎがいちばん後ろへ出ているところに指を当てて、床からの高さを測ります。
3つ目は、くるぶしの骨の高さです。外側のくるぶしの骨のいちばん出ているところを測ります。
3つの数字を、表の「床からの高さの目安」の欄に書き込んでおけば、次からは着丈を見るだけで、自分の脚のどこに裾が来るかが分かります。
なぜ、ふくらはぎの前後5cmを避けるのか
裾は、ワンピースの中でいちばん目立つ横の線です。その線がどこを通るかで、目がどこに止まるかが決まります。
裾の線が、ふくらはぎのいちばん幅の出る位置に重なると、目はそこで止まり、線のすぐ下に出ている脚の幅と、線の上の布の幅を比べます。いちばん幅のある位置で比べることになるので、脚全体が実際よりも幅のあるものとして目に残ります。
裾を膝のまわりに置くと、線のすぐ下は膝の下の幅の狭いところになります。くるぶしの上に置くと、線のすぐ下は足首です。どちらも、線の下が細いところになるので、裾から下が軽く見えます。
身長150cm前後だと、ふくらはぎの幅の出る位置から膝までの距離が短く、10cmほどしかないこともあります。避ける幅の前後5cmと合わせると、ひざ下丈として売られているものの多くが、この範囲に入ります。ひざ下丈を選ぶときは、とくに引き算を忘れないでください。
膝のまわりに置く場合
膝のまわりに裾を置くと、脚が見える部分が多くなり、全体が軽く見えます。身長150cm前後だと、首の付け根の横から床までが120〜126cmなので、着丈で言うとおよそ78〜88cmが、膝の皿の上端から下端の範囲に入ります。
膝丈にしたときに見るのは、座ったときの裾の上がり方です。ニットは、座るとももの上で布が引っ張られて、立っているときより裾が5〜8cm上がります。椅子に座って、裾がももの真ん中より上に来るなら、ひざ掛けを持つか、膝の下の段に移ります。
膝を覆いたい日は、膝の下から、ふくらはぎの幅の出る位置の5cm上までに裾を置きます。この範囲は、身長150cm前後だと5cmほどしかありません。着丈で言うと、膝丈より3〜5cm長いくらいです。範囲が狭いので、ベルトで丈を調整できる形のほうが合わせやすくなります。
くるぶしの上に置く場合
くるぶしの上10〜20cmに裾を置くと、ワンピースの縦の面が長くなり、全体が縦に長く見えます。身長150cm前後だと、着丈で言うとおよそ105〜115cmです。
ロング丈は、身長の高い人向けに作られたものが多く、着丈が115〜125cmのものもよく見かけます。首の付け根の横から床までが123cmの人なら、着丈118cmで裾は床から5cm、着丈122cmで1cmです。5cmを切ると、階段を上るときや、歩き出しのひと足目で裾を踏みやすくなります。
ロング丈を選ぶときは、靴との組み合わせも見ておきます。かかとのある靴を履くと、その分だけ裾が床から離れます。かかとの高さが3cmなら、床から裾までの高さも3cm増えます。ふだん履く靴のかかとの高さを、引き算の答えに足してください。
身幅は、胸回りの実寸より8〜16cm大きく
丈の次に見るのは身幅です。商品ページの身幅は、平らに置いたときの左右の幅なので、2倍すると服の胸回りになります。そこから自分の胸回りの実寸を引いたものが、ゆとりです。
| ゆとり | 見え方 |
|---|---|
| 0〜6cm | 体の輪郭にそのまま沿う |
| 8〜16cm | 布が体から少し離れて、縦に落ちる |
| 18cm以上 | 布の量が多く、横に広がって見える |
身長150cm前後の人に向いているのは、8〜16cmの範囲です。布が体から少し離れて、肩から裾へ縦に落ちるので、輪郭がそのまま出ず、かといって布の量も増えすぎません。
ゆとりが18cmを超えると、布の量が多くなり、横の広がりが縦の長さを上回って見えます。身長が高い人なら、同じ量の布でも縦の長さで受け止められますが、150cm前後だと縦の長さが短い分、横の広がりのほうが目立ちます。
ゆとりが0〜6cmだと、体の輪郭がそのまま出ます。それが好みなら、そのまま着てかまいません。好みでないなら、次の節の重ね方で調整します。
お尻まわりは、歩いたときに裾が上がらないか
胸のゆとりと合わせて、お尻まわりも見ておきます。ニットワンピースは、お尻まわりにゆとりが少ないと、歩くたびに布がお尻の上に上がっていき、前の裾より後ろの裾が短くなります。
商品ページにヒップの寸法が書いてあれば、自分のお尻まわりの実寸より4cm以上大きいものを選んでください。4cmを切ると、10歩ほど歩いただけで後ろの裾が2〜3cm上がります。
ヒップの寸法が書いていない場合は、試着で確かめます。鏡に背中を向けて10歩歩き、振り返って後ろの裾が前の裾より上がっていないかを見ます。
編み地で、ゆとりの見え方が変わる
同じゆとりでも、編み地によって見え方が変わります。
リブ編みは、縦に筋が入った編み地で、横に伸びます。ゆとりが少ないと、横に伸びて体の輪郭に沿います。一方で、縦の筋がそれだけで縦方向の線になるので、身長150cm前後の人には、縦の長さを足してくれる面もあります。
表面が平らな編み地は、体に沿う力が弱く、布が自然に落ちます。ゆとりの少ないものでも、リブ編みほど輪郭は出ません。
編み目の太い、ざっくりした編み地は、布の厚みそのものが輪郭に足されます。厚さが5mmある編み地なら、前後左右に5mmずつ、体のまわりが広がって見えます。身長150cm前後なら、ざっくりした編み地はゆとりを少なめに、8〜12cmにしておくと、厚みと量が重なりすぎません。
リブ編みで、体に沿うのが気になるとき
リブ編みのニットワンピースを着て、体の輪郭がそのまま出るのが気になる場合は、上に1枚重ねて縦の線を足します。
いちばん手軽なのは、前を開けたカーディガンです。前を開けて羽織ると、カーディガンの前端が体の前に縦の線を2本つくり、そのあいだにワンピースの面が細長く見えます。輪郭の横の線より、縦の2本の線のほうが目に入るようになります。
カーディガンの丈は、ワンピースの裾から10cm以上短くするか、5cm以上長くしてください。差が0〜5cmだと、裾のすぐ下にワンピースの裾がのぞいて、横の線が2本並びます。
もう1つは、ワンピースの下に、薄手のペチコートか、すべりのいいインナーを入れることです。ニットが下着や肌に引っかからず、布が体から少し離れて落ちるようになります。
ベルトを締める高さで、上下の比が変わる
ニットワンピースにベルトを締めると、上半身と下半身の比が変わります。身長150cm前後だと、どこに締めるかで見え方が大きく動きます。
ウエストのいちばんくびれている位置に締めると、上と下の比がおおよそ4対6になります。これはいちばん自然な比です。
胸の下に締めると、上と下の比が3対7になり、下半身が長く見えます。身長150cm前後の人には、縦の長さが足される締め方です。ただし、ゆとりが16cmを超えるワンピースを胸の下で締めると、下の布が大きく広がるので、ゆとりが12cm以内のものに向いています。
腰の低い位置に締めると、上と下の比が5対5に近づき、全体が横に区切られて見えます。身長150cm前後の人は、低い位置よりも、くびれか胸の下で締めるほうが合わせやすいです。
ベルトを締めて、上の布を少したるませると、裾が上がります。丈が少し長いときは、この方法で3〜5cm短くできます。
首元と、上着の丈
首元の形も見ておきます。タートルネックのニットワンピースは、首の折り返しの高さと、自分の首の長さの関係で見え方が変わります。
鏡の前で、あごの下から鎖骨のくぼみまでの長さを測ってください。この長さより、タートルネックの折り返しの高さが短ければ、首とあごのあいだに少し隙間が残り、顔と体のつながりが見えます。折り返しのほうが長いと、首が全部覆われて、顔のすぐ下から布が始まります。どちらが好みかは人によりますが、首元をすっきり見せたい日は、折り返しが首の長さの半分くらいのものを選ぶと、隙間が残ります。
上着を重ねるときは、上着とワンピースの裾の差を5cm以上あけます。ロング丈のワンピースに短い上着、ひざ丈のワンピースに長い上着、という組み方にすると、横の線が重なりません。身長150cm前後だと、上着の丈が腰骨からももの付け根のあたりで止まる短めのものが、縦の比を崩しにくいです。
足元|タイツと靴の色で、裾の線を受ける
裾から下の脚に、タイツと靴をどうつなぐかでも見え方が変わります。
タイツと靴を同じ色にすると、裾から足先までが1本の面になり、裾の線から下がひと続きに見えます。ワンピースとタイツと靴を3つとも同じ色にすると、全身が縦の面になり、身長150cm前後の人には縦の長さが足されます。
裾がひざ丈で、ブーツを履く場合は、ブーツの筒の上端と裾のあいだに脚が見える長さを見ます。そのあいだが5cm以内だと、ブーツと裾のあいだに細い横の帯ができて落ち着きません。10cm以上あけるか、ブーツの筒の上端が裾の中に隠れる長さにします。
どちらとも取れるとき①|裾が、ちょうど避ける範囲に来る
気に入ったニットワンピースの裾が、ちょうどふくらはぎの幅の出る位置の前後5cmに来てしまった、ということはよくあります。手放す前に、2つの直し方を試してください。
1つ目は、ベルトで丈を上げることです。ウエストか胸の下にベルトを締めて、上の布を少したるませると、裾が3〜5cm上がります。それで裾が避ける範囲の上側に抜ければ、膝を覆う丈として着られます。
2つ目は、タイツと靴の色を、ワンピースの色に寄せることです。裾から下が同じ色でつながると、裾の線そのものが目に入りにくくなります。黒のワンピースに黒のタイツと黒の靴、灰色のワンピースに灰色のタイツ、といった組み方です。
どちらも難しいときは、ブーツの筒を裾の中に入れて、裾から下の脚が見えない組み方にします。筒の長いブーツなら、ふくらはぎの位置がブーツに覆われるので、裾の線が脚の幅と重なりません。
どちらとも取れるとき②|胸に合わせると、2サイズ上がる
胸回りに合わせてサイズを選ぶと、2サイズ上がって、丈と肩と袖が余る、という方は多いです。
このときは、まず胸回りのゆとりが8〜16cmの範囲に入るサイズを選びます。サイズは胸で決めて、丈は引き算で確かめます。
丈が5〜10cm余るなら、ベルトで上げる方法か、ロング丈のものをひざ下丈として着る方法があります。ロング丈として作られたものが、150cm前後の人にはくるぶしの上5cm以内に来る場合、それをくるぶしの上の丈として着るより、ベルトで上げて床から10〜20cmに戻すほうが歩きやすくなります。
肩の縫い目が二の腕のほうへ落ちる場合は、もともと肩の線が落ちるように作られた形を選ぶと、サイズを上げても落ちが目立ちません。袖が余る場合は、袖口を1回折り返すか、ひじの下まで押し上げて、手首を見せます。
どちらとも取れるとき③|148cmと153cmで、境目が違う
身長150cm前後と書いてきましたが、148cmと153cmでは、首の付け根の横から床までの高さが4cmほど違います。同じ着丈のワンピースでも、裾の高さが4cm変わります。
表の目安の高さは、150cmの平均に近い数字です。身長が148cm以下なら、表の高さからそれぞれ2〜3cm引いた数字を、153cm以上なら2〜3cm足した数字を目安にしてください。
いちばん確かなのは、この記事の途中で測った、自分の脚の3つの高さを使うことです。膝の皿の上端と下端、ふくらはぎの幅の出る位置、くるぶしの骨。この3つの高さが分かっていれば、身長が何cmであっても、着丈から裾の位置を計算できます。
色の明るさで、面の大きさの見え方が変わる
ニットワンピースは、肩から裾まで1枚の面なので、色の明るさがそのまま全身の面の印象になります。
濃い色は、面が背景に沈むので、輪郭が目に入りにくくなります。黒、紺、濃い灰色、焦げ茶などです。ゆとりが8〜16cmの範囲の中でも多めのほう、14〜16cmのものを選ぶなら、濃い色にすると布の量が目立ちにくくなります。
明るい色は、面が手前に出てくるので、ワンピースの形がはっきり見えます。生成り、明るい灰色、淡いベージュなどです。形がはっきり見える分、丈とゆとりが合っていれば、きれいな縦の面として目に入ります。明るい色を選ぶときほど、この記事の丈と身幅の基準を守るとまとまります。
中間の明るさの色は、どちらの良さも少しずつあります。くすんだ緑や青、灰色がかった茶などです。迷ったら、中間の明るさから選ぶと外しにくいです。
色の明るさは、裾から下のタイツや靴とのつながりにも関わります。明るい色のワンピースに黒いタイツを合わせると、裾の線で明るさが大きく切り替わり、裾の位置がはっきり見えます。裾の位置が避ける範囲から外れていれば問題ありませんが、ぎりぎりのときは、タイツを灰色やベージュなど、ワンピースに近い明るさにすると線が和らぎます。
前開きのニットワンピースは、2通りに着られる
前に上から下までボタンのある、前開きのニットワンピースもあります。前を閉めればワンピース、前を開ければロングカーディガンとして着られます。
前を閉めて着るときは、ボタンとボタンのあいだが引っ張られていないかを見ます。胸やお腹のあたりで、ボタンのあいだが横に開いて隙間ができるなら、ゆとりが足りていません。ゆとりが8cm以上あれば、ボタンのあいだはまっすぐ閉じます。
前を開けて着るときは、中に着る服との組み合わせで縦の線ができます。中にパンツとトップスを着て、前開きのワンピースを羽織ると、前端の縦の線が2本、肩から裾まで通ります。身長150cm前後の人には、縦の長さが足される組み方です。
前を開けて着るときの丈は、中のパンツやスカートの裾との差で見ます。差が5cm以上あれば、横の線が重なりません。
洗ったあとに、丈が変わる
ニットワンピースは、洗ったあとに丈が変わることがあります。濡れたニットをハンガーに掛けて干すと、水の重さで縦に伸びて、丈が2〜5cm長くなることがあります。
身長150cm前後の人は、ロング丈のワンピースの裾がもともと床に近いので、2〜5cm伸びただけで、裾を踏む長さになることがあります。洗うときは、平らな場所に広げて干すと、丈が伸びにくくなります。
反対に、洗い方によっては縮むこともあります。乾いたあとにもう一度、首の付け根の横から裾までを測って、買ったときの着丈と比べておくと、次に着るときに裾の位置を読み違えません。
着ているうちに、お尻のあたりが伸びて、後ろの裾だけが下がってくることもあります。後ろの裾が前より2cm以上下がったら、平らに干す、たたんでしまうなど、伸びを戻す扱いに切り替えます。
どちらとも取れるとき④|パンツを重ねるか、1枚で着るか
ニットワンピースの下にパンツを重ねる着方もあります。寒い日や、座る時間が長い日には、パンツを重ねるほうが動きやすくなります。
重ねるかどうかは、ワンピースの裾の位置で決めます。裾が膝のまわりにあるなら、パンツを重ねると、裾の下にパンツの面が見えて、上下が2段に分かれます。このとき、パンツの色をワンピースと同じか近い明るさにすると、2段が1本の縦の面につながります。
裾がくるぶしの上にあるロング丈なら、パンツを重ねても、見えるのは足首のあたりだけです。見え方はほとんど変わらないので、寒さと動きやすさで決めてかまいません。
**パンツを重ねると、腰まわりの布が1枚増えます。**ゆとりが8cmぎりぎりのワンピースだと、腰まわりが窮屈になり、歩いたときに裾が上がりやすくなります。パンツを重ねる日が多いなら、ゆとりを12cm前後にしておくと余裕があります。パンツは、裾に向かって細くなる形より、まっすぐ落ちる形のほうが、ワンピースの縦の面とつながります。
試着の前に、家でできること
ニットワンピースを買う前に、家で次の3つを済ませておくと、試着の時間が短くなります。
- 首の付け根の横から床までを測る
- 膝の皿の上端と下端、ふくらはぎの幅の出る位置、くるぶしの骨の高さを測る
- 胸回りとお尻まわりの実寸を測る
この数字があれば、商品ページの着丈と身幅とヒップを見ただけで、裾がどこに来るか、ゆとりがどれだけあるかが分かります。避ける範囲に入るものと、ゆとりが外れるものを先に外しておけば、試着するのは残った数枚だけで済みます。
着る場面で、丈の段を選び分ける
丈の段は、着ていく場面によって選び分けることもできます。同じ人でも、場面が変わると、向いている段が変わります。
仕事の日や、椅子に座っている時間が長い日は、膝の下からふくらはぎの幅の出る位置の5cm上までの段か、くるぶしの上の段が向いています。座ったときに裾が上がっても、膝が出すぎません。
休日に歩く時間が長い日は、膝のまわりの段が動きやすく、階段や段差でも裾を気にせずに済みます。寒い日はタイツを厚くして、裾から下の寒さを受けます。
子どもの学校行事や、親戚の集まりのように、床に座る場面がある日は、くるぶしの上の段が向いています。正座や横座りをしても、裾が膝を覆ったまま残るからです。1枚を何通りにも着回したいなら、くるぶしの上の段を1枚選んでおき、ベルトで上げて膝の下の段としても着る、という持ち方もできます。
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よくある問い
- Q. 150cmでロング丈のニットワンピースは長すぎますか
- 長すぎるかどうかは、着丈の数字ではなく、裾が床から何cmの高さに来るかで決まります。自分の首の付け根の横から床までを測って、そこからワンピースの着丈を引いてください。残りが10〜20cmなら、くるぶしの上に裾が来るちょうどいいロング丈です。10cmを切ると裾が靴にかかり、5cmを切ると歩くときに裾を踏みやすくなります。150cm前後なら、着丈がおおむね105〜115cmのものが、くるぶしの上10〜20cmに収まりやすい範囲です。
- Q. ぽっちゃり体型でリブ編みのニットワンピースを着てもいいですか
- 着て大丈夫です。リブ編みは横に伸びる編み地なので、身幅のゆとりが少ないと体の輪郭にそのまま沿います。それが好みなら、そのまま着てかまいません。輪郭が出すぎると感じるなら、胸回りの実寸より8cm以上大きいサイズを選ぶか、前を開けたカーディガンを上に重ねて、縦に2本の線を通します。リブ編みの縦の筋は、それだけで縦方向の線になるので、身長150cm前後の人には向いている面もあります。
- Q. 胸に合わせてサイズを上げると、丈と袖が余ってしまいます
- サイズは胸回りの実寸と身幅で選び、余った丈は着方で直すほうが、全体の形が整います。丈が5〜10cm余るなら、ウエストに細めのベルトを締めて、ベルトの上に布を少したるませると、裾が上がります。袖が余るなら、袖口を1回折り返すか、ひじの下まで押し上げてください。丈が10cm以上余る場合は、ロング丈のものをひざ下丈として着る、という選び方もあります。
— メグラシ編集部





