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ぽっちゃり女子コーデ|秋服が写真でふくらんで写る日の直し方

メグラシ編集部//読了 12分
いちょうの葉が落ちた秋の歩道で、生成りのVネックニットにこげ茶のカーディガンを前を開けて羽織り、黒のロングスカートを合わせた女性が、隣の友達のスマートフォンの画面をのぞき込んで笑っている

秋服が写真でふくらんで写るのは、体のせいではありません。服の厚み・明るさ・裾の止まる位置と、撮る距離や立ち位置が重なったときに起きます。

家の鏡で見たときはちょうどよかった。なのに、友達が撮ってくれた写真を見たら、服が一回り大きく写っている。秋になって厚手のニットや重ね着が増えると、この「思っていたのと違う」がいちばん起きやすくなります。

写真でのふくらみには、服で直せる分と、撮り方で直せる分が混ざっています。**どちらが原因かを分けないまま服を買い替えても、同じ写真がまた撮れてしまいます。**この記事では、写真でふくらみやすい場面を8つに分けて、服で直すか撮り方で直すかを決める手順を並べます。

秋の服の厚みを、夏物との差で決める考え方はぽっちゃり秋コーデに、重ねる枚数と前を開ける幅の話はぽっちゃりの着痩せコーデにまとめてあります。この記事は、写真で起きることだけを扱います。

結論:ふくらむのは、服の3つと撮り方の2つが重なったとき

原因鏡で見たとき写真で見たとき直す場所
服の厚み暖かそうでかわいい輪郭がぼやけて外に広がる上に着る1枚
服の明るさ顔が明るく見える明るい面だけ前に出る明るさを置く位置
裾の止まる位置気にならない横線がいちばん広い所に引かれる裾の高さ
撮る距離―手前のものが大きく写る撮り方
立ち位置―画面の端で横に伸びる並ぶ位置

**上の3つは服で、下の2つは撮り方で直します。**鏡では撮る距離も立ち位置も変わらないので、鏡で確かめても下の2つは見つかりません。写真でだけふくらむときは、まず下の2つを疑ってください。

先に見る|どの写真でふくらんだか

直し方を決める前に、ふくらんで見えた写真がどんな写真だったかを思い出します。写真の種類で、原因がかなり絞れます。

写真の種類撮る距離起きやすいこと先に疑う原因
自撮り腕の長さ(50cmほど)手前の服が大きく写る撮る距離
友達が撮る全身2〜3m服の形がそのまま写る厚み・裾の位置
集合写真1〜2m、広く写す端の人が横に伸びる立ち位置
座った写真1〜2m布が前にたまる裾の位置・厚み
鏡越しの写真鏡まで1m前後鏡と同じに見える厚み・明るさ
遠くからの写真5m以上明るい面だけが目立つ明るさ

**友達が2〜3m離れて撮った全身写真でふくらんでいたら、服のほうに原因があります。**自撮りと集合写真だけでふくらむなら、撮り方で直せる可能性が高くなります。

手元に写真が何枚かあるなら、同じ日に撮った別の種類の写真を並べてみてください。同じ服で、全身写真は気にならないのに集合写真だけ気になるなら、原因は立ち位置です。どの写真でも同じようにふくらんでいるなら、服のほうを見ます。1日分の写真を種類ごとに並べるだけで、服を替えるべきかどうかが先に分かります。

困る1|厚手のニットが、写真で一回り大きく写った

秋のコーデの主役になる、ざっくりした厚手のニット。鏡の前では暖かそうでかわいいのに、写真では体のまわりに一回り外側の線ができたように写ることがあります。

理由は、編み目の凹凸です。**太い糸で編んだニットは、表面の凹凸が光と影を作り、写真では輪郭がはっきり写りません。**本当の服の端より少し外側まで、ぼんやりした面が広がって見えます。これが、鏡では気にならないのに写真で気になる理由です。

鏡は近くで見るので、凹凸は模様として読めます。写真は少し離れて小さく写るので、凹凸は輪郭のぼやけに変わります。

ニットの厚みは、つまんだ厚さで分ける

胸の横あたりのニットを、親指と人差し指でつまんでください。指と指の間の厚さで、写真での写り方がおおよそ分かります。

つまんだ厚さ編み目写真での輪郭判定
3mm以下細かく平ら服の線がそのまま写るそのまま行ける
3〜5mm目が詰まっている線がほぼそのまま写るそのまま行ける
5mm〜1cm少し凹凸がある線がやわらかくなる裾と袖を整えれば行ける
1〜1.5cm凹凸がはっきりある一回り外に広がって写る上に着る1枚には向かない
1.5cm以上太い糸で編んである輪郭が大きくぼやける前を開けた羽織りで使う

**1cmを超える厚手のニットは、上に着る1枚ではなく、前を開けて羽織る側で使ってください。**前を開けると、厚みは体の外側の2本の縦の帯になり、真ん中には薄い服の面が通ります。同じ厚手のニットでも、写真の輪郭が変わります。

厚手のニットのプルオーバーを着たい日は、裾と袖口がゴムで絞られていないものを選ぶと、ふくらみが上半身の中で閉じ込められずに済みます。

裾がゴムで絞られたニットは、裾で布がすぼまるぶん、その上の布が外にふくらみます。写真では、上半身が丸い風船のように写りやすくなります。**裾がまっすぐ落ちるニットなら、ふくらみは下に逃げていくので、輪郭は縦に長く写ります。**同じ厚さのニットでも、裾の作りだけで写り方が変わるので、売り場で手に取ったときは裾の端を見てください。

もう一つ、秋のニットは色によっても凹凸の見え方が変わります。明るい色のざっくりしたニットは、凹凸の影がはっきり出るので、輪郭のぼやけも大きくなります。暗い色なら、影が目立たず、同じ厚みでも輪郭が締まって写ります。

困る2|明るい色の上だけが、前に出て写った

秋は、生成りや明るいベージュのニットを着る機会が増えます。明るい色は顔まわりを明るく見せてくれますが、写真では明るい面ほど手前に出て、大きく見えるという性質があります。

上が明るく、下が暗い組み合わせだと、写真では上半身だけが前に出て、下半身が奥に下がったように写ります。上下の明るさの差が大きいほど、この差ははっきりします。

明るさの置き方で、前に出る面を決める

上の明るさ下の明るさ写真での見え方直し方
明るい暗い上だけ前に出る明るい上の前に、暗い羽織りを開けて足す
明るい明るい全身が前に出る靴かバッグに暗い色を1つ
暗い明るい下だけ前に出る上に明るい小物を足す
暗い暗い輪郭だけが写る首まわりに明るい色を小さく
中間中間差が小さく落ち着くそのまま
明るい中間上が少し前に出るそのままでもよい

明るい色を着たいときは、面積を縦に細く割ると、前に出る面が小さくなります。明るいニットの上に、暗い色のカーディガンや上着を前を開けて羽織ると、明るい面は真ん中の縦の帯だけになります。

明るい色が好きで、全身を明るくまとめたい日もあると思います。その日は、靴かバッグのどちらかに暗い色を1つだけ入れてください。足元が暗くなると、全身が前に出て見える感じが落ち着きます。

写真を撮る場所の明るさも関係します。秋の屋外、特に晴れた日の昼は、明るい服が白く飛びやすくなります。白く飛んだ面は、服の縫い目やしわが消えて、ただの明るい塊として写ります。明るい上を着た日は、日なたではなく、木陰や建物の影に入って撮ると、服の形が残ったまま写ります。

困る3|裾が、腰のいちばん広いところで止まっていた

写真でいちばん目に入る横線は、上の服の裾です。裾が腰まわりのいちばん幅のある高さで止まっていると、写真ではその高さに横線が引かれて、そこが全身の幅として読まれます。

鏡の前では、自分の目は顔から下へ順に見ていくので、裾の横線はあまり気になりません。写真は全身を一度に見るので、いちばん長い横線が真っ先に目に入ります。

裾の止まる位置を、床から測る

上の服を着て、裾が床から何cmの高さで止まっているかを測ります。そのうえで、腰まわりのいちばん幅のある高さも床から測ります。

裾の止まる位置写真での横線判定直し方
ウエストのくびれの高さ細い高さに線が引かれる落ち着く下の股上を深めに
腰骨の高さ腰の少し上に線落ち着くそのまま
腰のいちばん広い高さ広い高さに線一回り大きく写る裾を上げるか下げる
太ももの付け根少し下に線線がやわらぐそのまま
太ももの中ほどより下線が脚の上に来る縦に長く写るそのまま

**直し方は、上げるか下げるかのどちらかです。**前の裾だけをボトムに入れて、横線を腰骨の高さまで上げる。あるいは、太ももの中ほどより下まである長めの丈に替える。どちらでも、広い高さに線が引かれなくなります。

前だけ入れるのが苦手なら、裾の前後に差がある形を選ぶ方法もあります。前が短く後ろが長い裾は、横線が斜めになるので、1本の高さに線が集まりません。

測るのが面倒なら、鏡の前で両手を腰に当ててみてください。手のひらがいちばん外に開く高さが、腰まわりのいちばん幅のある高さの目安です。**上の服の裾が、その手のひらの下端から上下5cm以内で止まっているなら、裾を動かす側に入れます。**5cm以上離れていれば、裾の横線はそれほど目立ちません。

下にはくものでも、この横線は動かせます。股上の深いパンツやスカートなら、前を入れたときの横線がウエストのくびれの高さに来ます。股上の浅いものだと、前を入れても横線が腰のあたりに下がるので、入れる効き目が小さくなります。

困る4|肩が落ちる服で、肩から下が四角く写った

ゆったりした秋のトップスは、肩の縫い目が本来の肩先より下に落ちている形が多くあります。肩線が落ちると、肩から腕にかけての布が横に張り出し、写真では上半身が四角い箱のように写ることがあります。

鏡の前では、腕を下ろして正面から見るので、肩の張り出しは布のゆとりに見えます。写真では、特に集合写真で両腕をそろえて立つと、肩の縫い目から袖にかけての布がまっすぐ横に伸びて、上半身の幅として写ります。

肩線が落ちる長さで分ける

肩の縫い目が、本来の肩先から何cm下にあるかを測ります。

肩線の落ち写真での上半身判定直し方
0cm(肩先に合う)肩の形がそのまま写る落ち着くそのまま
1〜3cm少しやわらかく写る落ち着くそのまま
3〜6cm肩が横に広がって写る生地が薄ければ行ける生地を薄くする
6〜10cm上半身が四角く写る厚い生地には向かない首元をV字にする
10cm以上袖と身ごろの区別がない形として着る服下を細くまとめる

**肩線が6cm以上落ちる服は、首元をV字か縦に開いた形にすると、四角さがやわらぎます。**首元に縦の線が1本入ると、写真の目が真ん中に集まり、肩の横の広がりに目が行きにくくなります。

肩線の落ちた服は、腕を下ろしたときと、腕を少し体から離したときで写り方が変わります。腕をぴったり体につけて立つと、袖の布が脇に押されて、肩から下がまっすぐな四角になります。**撮るときに腕と体の間にこぶし半分ほどのすき間を空けると、脇に細い影ができて、上半身と腕が分かれて写ります。**集合写真で肩を寄せ合うときは難しいので、全身写真のときに試してみてください。

困る5|袖がふくらむ服で、腕まわりが横に広がった

秋のブラウスやニットには、袖がふんわりとふくらんだ形がよくあります。袖のふくらみは、それだけならかわいい見せ場です。けれど、肩線が落ちている服の袖がふくらむと、ふくらみの一番大きい所が腕の中ほどに来て、上半身の幅に足されて写ります。

袖の形ふくらみの位置写真での幅判定
まっすぐな袖ない腕の線がそのまま落ち着く
袖山だけふくらむ肩先肩の位置が少し上がる落ち着く
袖の中ほどがふくらむ腕の中ほど上半身の幅に足される肩線の落ちない服で
袖口がふくらむ手首の近く腕の下のほうだけ広がる落ち着く
袖全体がふくらむ腕全体腕が太い筒に見える薄い生地なら行ける

袖のふくらみは、肩先か袖口に寄せると、上半身の幅に足されません。袖の中ほどがふくらむ服は、肩線が落ちていない、肩先にきちんと縫い目のある服で選んでください。

困る6|近くで撮った自撮りで、手前の服だけ大きくなった

自撮りは、スマートフォンを持った腕の長さ、だいたい50cmほどの距離から撮ります。この距離では、レンズに近いものほど大きく写るという性質が強く出ます。

腕を下のほうから伸ばして撮ると、レンズにいちばん近いのは胸から下の服になります。そうなると、服が顔より大きく写り、上半身がふくらんで見えます。服を替えても、撮り方が同じなら同じ写真になります。

自撮りの角度と距離

撮り方レンズにいちばん近いもの写真での見え方直し方
胸の高さから、腕を曲げて胸まわりの服胸から下が大きく写る腕を伸ばしきる
胸の高さから、腕を伸ばして顔と胸が同じくらいほぼそのままそのまま
目の高さより少し上から顔服が奥に下がる上げすぎない
下のほうから見上げて服の下半分服が大きく、顔が小さく写る使わない
鏡越しに全身を鏡までの距離による鏡で見た通り鏡から1m以上離れる

自撮りでは、スマートフォンの広く写す設定を使うと、端の伸びも一緒に起きます。画面の端に服が来ると、手前に大きく写るうえに横にも伸びます。自撮りで上半身まで入れたいときは、広く写す設定より、腕を伸ばして普通の設定で撮るほうが、服の形はそのまま残ります。

自撮りは、腕を伸ばしきって、目の高さより少しだけ上から撮ると、服が手前に出てきません。上げすぎると顔だけが大きく写るので、少しだけにします。全身を撮りたい日は、自撮りではなく鏡越しに撮るか、友達に2m以上離れて撮ってもらってください。

困る7|集合写真の端で、横に伸びて写った

友達と並んで撮る集合写真で、いつも自分だけ大きく写る。そう感じるときは、立ち位置を思い出してください。スマートフォンで広く写す撮り方をすると、画面の端にいる人ほど横に引き伸ばされて写ります。

これは、写真の範囲を広くするためのレンズの性質です。端に立った人は、誰でも横に伸びて写ります。服や体の問題ではありません。

集合写真の立ち位置

立ち位置横への伸び直し方
真ん中ほとんどないそのまま
真ん中の隣小さいそのまま
端から2人目少しある体を少し斜めに
いちばん端大きい内側に入るか、撮る人に下がってもらう
前列の端でしゃがむ大きい内側でしゃがむ
撮る人に近い位置手前で大きく写る列の奥にそろえる

**いちばん簡単なのは、撮る人に1歩下がってもらうことです。**距離が離れるほど、広く写す必要がなくなり、端の伸びが小さくなります。どうしても端に立つときは、体を少し斜めにして、画面の中心側の肩を前に出すと、横への伸びが目立ちにくくなります。

友達と撮るときに「端は伸びるから真ん中に入れて」と言うのは、少し気が引けるかもしれません。そのときは、撮ったあとに写真を見て、端の人がみんな横に伸びていないかを一緒に見てみてください。**端が伸びるのは誰にでも起きることなので、次から全員で1歩内側に寄るきっかけになります。**撮る人が少し下がるか、横向きではなく縦向きで撮るだけでも、端の伸びは小さくなります。

困る8|座った写真で、上の服の布が前にたまった

カフェや学園祭のベンチで座って撮る写真では、立った写真とは違うふくらみ方をします。座ると上の服の裾が太ももの上に乗り、ゆとりのある服ほど、余った布がお腹の前にたまって、前に張り出して写ります。

上の服座ったときの布写真での見え方直し方
腰骨の高さで止まる丈太ももに乗らない布がたまらないそのまま
腰を覆う丈、薄手少したまるやわらかく写るそのまま
腰を覆う丈、厚手前にたまって張り出す一回り大きく写る前だけボトムに入れる
ワンピース膝の上で布が寄る膝の上がふくらむ座ったら裾を整える
前を開けた羽織り羽織りが横に落ちる縦の線が残るそのまま

座って撮る日は、腰骨の高さで止まる丈か、前を開けた羽織りを着ておくと、布がたまりません。厚手で丈の長い上しかないときは、座る前に前の裾だけボトムに入れておくと、写真の前に直す手間がなくなります。

秋の重ね着|枚数が増えるほど、輪郭が外に広がる

秋は、シャツの上にベスト、その上にカーディガン、さらに上着と、重ねる枚数が増える季節です。重ねる枚数が増えるほど、いちばん外側の服の線が体から離れていきます。

重ねた枚数いちばん外側の線写真での見え方直し方
1枚体に近いそのまま―
2枚(前を閉じる)少し離れる少しふくらむ中を薄くする
2枚(外を開ける)真ん中は体に近い縦の線が入るそのまま
3枚(全部閉じる)かなり離れる一回り大きく写る外の1枚を開ける
3枚(外を開ける)真ん中は2枚分やや落ち着く中の2枚を薄くする

**枚数を減らさなくても、いちばん外の1枚を開けるだけで写真の輪郭は変わります。**3枚重ねるなら、中の2枚を薄くして、外の1枚で暖かさを受け持たせてください。

秋の上着|前を閉めた写真と、開けた写真

上着前を閉めたとき前を開けたとき
腰までの短い上着横線が腰に来る縦の線が2本入る
太ももまでの上着全身が1つの面になる縦の線が長く入る
ふくらはぎまでの長い上着全身が大きな面になる縦に長く写る
中綿の上着厚みで外に広がる真ん中に縦の帯ができる
薄手の羽織り輪郭がそのまま縦の線がやわらかく入る

写真を撮るときだけ、上着の前を開ける。それだけで、写真の輪郭は大きく変わります。寒い日でも、撮る数秒だけ開けて、撮り終えたら閉めると、暖かさも写真も両方取れます。

上着の丈は、困る3で見た裾の横線と同じ考え方で選べます。腰のいちばん幅のある高さで止まる上着は、前を閉めると写真の横線がそこに来ます。上着を買い足すなら、腰骨より上で止まる短い丈か、太ももの中ほどより下まである長い丈のどちらかにすると、閉めても開けても横線が広い高さに来ません。

中綿の上着は、秋の終わりから冬にかけて出番が増えます。中綿は厚みが外にふくらむので、前を閉めると写真では一回り大きく写りやすい上着です。前を開けたときに、真ん中の服が暗い色だと、縦の帯がはっきりして輪郭が締まります。

柄と素材|写真で読まれるもの

柄・素材写真での読まれ方判定
無地の平らな生地形がそのまま写る落ち着く
細い縦の線縦の流れが写る落ち着く
太い横の線横の幅が強調される上に使うなら細い線に
大きな柄柄の大きさが目に入る下か羽織りに
光沢のある生地光る面が前に出る暗い色なら行ける
毛足の長い生地輪郭がぼやける羽織りで使う

**写真では、輪郭と横の線が読まれやすくなります。**柄や素材で迷ったら、上に着る服は平らで線の細いもの、ぼやける素材や大きな柄は羽織りか下に回すと覚えておくと迷いません。

撮る前の10秒で直せること

服を替えなくても、撮る直前に直せることがあります。

直すことやり方効く写真
上着の前撮る間だけ開ける全身・集合写真
裾前だけボトムに入れる全身・座った写真
袖手首の骨が見えるまで少しまくる全身・上半身
立ち位置端から内側へ1人分入る集合写真
撮る人との距離1歩下がってもらう集合写真・全身
体の向き少し斜めにする全身・集合写真
座ったときの布裾を後ろに引いて整える座った写真

**袖を少しまくって手首の骨を見せると、写真の中に細い部分が1か所でき、全体の輪郭が締まって見えます。**厚手のニットの日ほど、手首を出す効き目は大きくなります。

どちらとも取れるとき①|ゆったりした服が好きで、変えたくない

写真のために、好きなゆったりした服をやめる必要はありません。ゆったりした服で写真がふくらむのは、布の量より、厚みと止まる位置のほうが効いているからです。

ゆったりした服の好み残すところ動かすところ
身幅の広いトップス身幅裾の止まる位置と厚み
肩の落ちたニット肩の形首元をV字にする
ふんわりしたブラウスふくらみふくらみの位置を袖口に
大きめの上着上着の大きさ撮るときに前を開ける

**好きな形は残して、止まる位置と厚みだけを動かしてください。**ゆったりした服のままで、写真の輪郭はかなり変わります。

どちらとも取れるとき②|細身の服にしたら、線が出て落ち着かない

写真でふくらまないようにと細身の服を選んだら、今度は体の線がそのまま出て落ち着かない。そういうこともあります。

細身の服で起きること直し方
布が体に沿って線が出る生地を厚みのある平らなものに替える
裾がめくれ上がる丈を少し長くする
座ると布が引っ張られる横に少しゆとりのある形にする
下着の線が出る表面に張りのある生地にする

細身かゆったりかの二択で考えると、どちらかで困ります。体から少しだけ離れる、布が平らで張りのある服が、その間にあります。つまんで3〜5mmの厚さで、体に沿いすぎず、ふくらみもしない服です。

どちらとも取れるとき③|写真を見るのがつらくなってきた

写真でふくらんで写る日が続くと、写真を見ること自体がつらくなることがあります。けれど、写真はその日の服と撮り方の組み合わせが写ったもので、体の点数が出ているわけではありません。

つらくなったときやってみること
落ち込んだ写真が出てきた何を着ていたか、どの写真かだけメモする
メモが何枚か集まった同じ服か、同じ撮り方かを見比べる
同じ服だったその服の厚み・裾・肩線のどれかを直す
同じ撮り方だった撮り方のほうを直す
見返すのがつらい少しのあいだ写真を見るのを休む

友達に撮ってもらった写真で気になる1枚があっても、それを消してほしいと頼みにくいこともあると思います。そのときは、次に撮るときに「もう1枚、少し下がって撮って」と頼むほうが言いやすく、写真も変わります。撮り直した2枚を並べると、どこが違ったかが自分でも分かります。

**原因が服か撮り方かが分かれば、直すのはそのどちらか1つで足ります。**写真の自分を好きになる必要はありません。服と撮り方を1つずつ動かしていくうちに、思っていた通りに写る日が増えていきます。

出かける前に、スマホで1枚撮る

出かける前に、鏡ではなく、スマートフォンで全身を1枚撮ってください。鏡で見るのと、写真で見るのとでは、見え方が違うからです。

確かめることやり方気になったとき
厚み2m離れて全身を撮る輪郭がぼやけるなら上を薄く
明るさ同じ写真で上下の明るさを見る明るい面の前に暗い羽織りを
裾裾の横線の高さを見る前だけ入れるか長い丈に
肩両腕を下ろして正面から撮る四角いなら首元を開ける
座った姿椅子に座って撮る布がたまるなら前を入れる
上着前を閉めた写真と開けた写真撮るときは開ける

**スマートフォンを台に置いてタイマーで撮ると、友達が撮る写真に近い距離で確かめられます。**2mほど離れた棚や机に立てかけて撮ってみてください。

高さは、胸のあたりに合わせます。床に近い低い位置に置くと、下から見上げる写真になり、自撮りを下から撮ったときと同じように手前の服が大きく写ります。棚の上など、自分の胸と同じくらいの高さに置くのが目安です。

よくある行き違い

よく言われること実際のところ
ぽっちゃりは黒を着れば写真で細く写る黒一色は輪郭だけが写る。厚みがあれば輪郭ごと広がる
ゆったりした服は写真でふくらむ効いているのは布の量より、厚みと裾の止まる位置
集合写真で大きく写るのは自分のせい画面の端は誰でも横に伸びる。立ち位置で変わる
自撮りは下から撮ると盛れる下から撮ると手前の服が大きく写る
厚手のニットは着ないほうがいい前を開けた羽織りとして使えば輪郭は変わる
写真映りは服を替えないと直らない撮る前の10秒で直せることが多い

一つ目の「黒を着れば」は、よく聞く考え方です。けれど、黒は輪郭だけを残す色なので、**輪郭そのものが厚みで外に広がっていると、黒でも写真のふくらみは変わりません。**色より先に、厚みと裾の位置を見てください。

「自撮りは下から撮ると盛れる」も、顔だけを写すときの話です。服まで入る写真では、下から撮るほど手前の服が大きくなります。顔だけの写真と、服まで入る写真では、撮る高さを変えると覚えておくと、どちらの写真でも困りません。

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よくある問い

Q. ぽっちゃりだと、秋のニットは写真で大きく写りますか
ニットそのものではなく、厚みで決まります。胸の横あたりの布をつまんで、厚さが1cmを超えるざっくりしたニットは、写真では編み目の凹凸が輪郭をぼかして、一回り外側に線が引かれたように写ります。5mm前後の目の詰まったニットなら、輪郭はそのまま写ります。厚手のニットが好きなら、上に着るのは薄手にして、厚みは前を開けたカーディガンや上着のほうで足すと、同じ暖かさで写真の輪郭が変わります。
Q. 友達と撮る集合写真で、いつも自分だけ大きく写ります
スマートフォンで近くから集合写真を撮ると、画面の端に立つ人ほど横に引き伸ばされて写ります。服や体の問題ではなく、レンズの性質です。端から2人目より内側に立つか、撮る人に1歩下がってもらうだけで、引き伸ばされる幅は小さくなります。どうしても端になるときは、体を少し斜めにして、画面の中心側の肩を前に出すと、横への伸びが目立ちにくくなります。
Q. ゆったりした服が好きです。写真のために細い服にしないといけませんか
細い服に替える必要はありません。ゆったりした服で写真がふくらむのは、布の量よりも、布が止まる位置と厚みのほうが効いています。ゆったりした上なら、裾を腰骨より上か、太ももの中ほどより下のどちらかで止めて、布をつまんで5mm前後の厚さのものにします。それだけで、ゆったりしたまま写真の輪郭が落ち着きます。好きな形を残して、止まる位置と厚みだけを動かしてください。
Q. 写真を見るたびに落ち込んでしまいます
写真は、その日の服と撮り方の組み合わせが写ったものです。体の点数が出ているわけではありません。落ち込んだ写真が出てきたら、どの写真だったか、何を着ていたかだけをメモしてください。自撮りなのか、集合写真の端なのか、座った写真なのか。何枚か集まると、ふくらんで写るのが特定の服か、特定の撮り方かが見えてきます。直すのはそのどちらか1つで足ります。見返すのがつらい時期は、写真を見るのを少し休んでも構いません。

— メグラシ編集部

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肩幅が広い人に似合わない服|秋冬の試着で肩が張って見えたときの直し方

肩幅が広い人が秋冬の試着で「肩が張って見える」と感じる服は、どれも肩の高さに横の線か横の面を足している服です。ボートネック、パフスリーブ、肩パッドのジャケット、胸の高さの横縞、厚手のローゲージ、大きく肩の落ちたオーバーサイズ、詰まった丸首、肩に飾りのあるコート、ケープ、短い羽織りの10の失敗を、着方で直せる服と直せない服に分けて、首元の開け方、ストールの垂らし方、下半身の量の足し方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

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運動会ママコーデ40代ぽっちゃり|係の日はビブスを重ねて選ぶ

40代で、運動会の日にPTAや学年の係の当番が入っているなら、服はビブスを上から重ねた形で選びます。ビブスは誰にでも同じ大きさで配られることが多く、ぽっちゃり体型だと脇が閉じずに上の服が横から見えたり、裾が引かれて上がったりします。ビブスの寸法を先に知る方法、脇から見える幅と裾から出る長さの決め方、腕章と名札の位置、受付・誘導・用具・救護・撮影の係ごとの動き、係は保護者より早い10月の朝の集合、当番を終えて観る側に戻るときの整え方まで、前の週に家で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
首が短い人に似合う服|秋冬の首元は、あごから鎖骨までの長さで選ぶ

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首が短い人に似合う服|秋冬の首元は、あごから鎖骨までの長さで選ぶ

首が短いと感じる人の秋冬の服は、首元の布が、あご先から鎖骨のあいだのくぼみまでの縦を何割覆うかで決まります。指を横に並べて何本入るかでその長さを測り、Vネック・クルーネック・シャツ襟・モックネック・タートルネック・マフラー・コートの襟を、残る縦の長さで選び分ける方法です。覆うなら薄く、上の服と同じ色で首の続きに見せること。寒くて首を覆いたい日、測ると中間だった日、顔タイプや骨格の勧めと食い違う日の決め方、髪とネックレスで縦を足す場所まで。首の長さを変える話は出てきません。

メグラシ編集部/読了 10分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

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