骨格ナチュラル ショートブーツ|足首の骨と脛の長さで筒と丈を分ける

**骨格ナチュラルでショートブーツが似合わないと感じたら、まず筒の口がくるぶしのどこで止まっているかを見てください。**口がくるぶしの骨の真上で止まっていると、骨の出っぱりが強調されます。くるぶしの骨が大きく出る人は、口がくるぶしの上指3本以上の高さに来る丈を選んで、骨を筒の中に収めてください。
くるぶしが目立たず、足首が太くまっすぐな人は、筒の太さで決めます。筒の周りに指2本のゆとりがあるものを選び、口を足首に沿わせないでください。筒と足首の間に空気が入ると、筒の形が足首の輪郭の代わりになります。
丈は膝下の長さで変わります。膝の皿の下からくるぶしまでが長い人は、筒丈15cm以上のブーツでも脚が途切れません。短い人は、筒丈10〜13cmにして、パンツやスカートの裾との間を空けずにはくと、脚が長く見えます。
結論:ショートブーツは、くるぶしと膝下の2か所で決まる
骨格ナチュラルは、骨や関節がしっかりしていて、手首や足首、膝の骨が目立ちやすい体型です。そのため、ショートブーツを選ぶときも、筒の口が骨のどこで止まるかが、印象を大きく左右します。
もう1つは、膝下の長さです。ショートブーツは、脚の途中に横の線を作る靴なので、膝下が短い人が丈の長いブーツをはくと、脚が途中で切れて見えます。膝下が長い人なら、同じ丈でも脚は途切れません。
| 自分の体 | 筒丈 | 筒の太さ | 口の位置 |
|---|---|---|---|
| くるぶしが大きく出る | 13cm以上 | ゆとり指2本 | くるぶしの上指3本以上 |
| くるぶしが目立たず足首が太い | 10〜15cm | ゆとり指2本 | 足首に沿わせない |
| 膝下が長い | 15cm以上でもよい | ゆとり指1〜2本 | 自由 |
| 膝下が短い | 10〜13cm | ゆとり指2本 | 裾との間を空けない |
骨格の名前ではなく、自分の足首と膝下の形でどの行に入るかを決めてください。
指で20秒|くるぶしの出方を見る
床に裸足か薄いタイツで立ち、横から自分の足首を見てください。鏡に横向きで映るか、スマートフォンで足首を横から撮ると見やすくなります。
- くるぶしの骨が、足首の線から指1本分以上外に出っぱっている:くるぶしが大きく出る側
- くるぶしの出っぱりが小さく、足首からかかとまでがまっすぐな線:くるぶしが目立たない側
内側のくるぶしと外側のくるぶしで出方が違う人もいます。ブーツをはいたときに人から見えるのは外側なので、外側のくるぶしで判断してください。
メジャーで1か所|膝下の長さを測る
椅子に座って膝を直角に曲げ、膝の皿のすぐ下から、外側のくるぶしの中心までをメジャーで測ります。
- 身長の4分の1より長い:膝下が長い側
- 身長の4分の1前後:真ん中
- 身長の4分の1より短い:膝下が短い側
たとえば身長160cmなら、40cmが目安です。メジャーがない場合は、手のひらを縦にして何枚分あるかを数え、身長の近い人と比べる方法でもかまいません。
くるぶしが大きく出る人|口を骨の上指3本以上に上げる
くるぶしが大きく出る人が、口がくるぶしの真上や少し上で止まるブーツをはくと、口の線が骨の出っぱりのすぐ上を横切ります。骨の形が口の線で切り取られて、かえって目立ちます。
筒丈は13cm以上を目安にして、口がくるぶしの上指3本以上の高さに来るものを選んでください。くるぶしの骨が完全に筒の中に収まり、外からは筒のなめらかな形だけが見えます。
逆に、口がくるぶしより下で止まるアンクル丈のブーティも、骨が全部見えるので悪くない選択です。中途半端に骨の上で止まる丈がいちばん合わないと覚えておいてください。
くるぶしが大きく出る人|筒は柔らかく、寄りが出る素材
くるぶしが大きく出る人は、筒の素材も大切です。硬い革のまっすぐな筒は、中のくるぶしの形を拾って、外に出っぱりを浮かせることがあります。
スエードや柔らかい革など、足首のあたりに少し寄りが出る素材を選んでください。寄りの皺が、骨の出っぱりを紛らわせます。表面に凹凸のある型押しや、起毛のある素材も、骨格ナチュラルの骨のしっかりした感じとつり合います。
くるぶしが目立たず足首が太い人|筒にゆとりを持たせる
くるぶしの出っぱりは小さいけれど、足首全体が太くまっすぐな人は、筒の太さで決まります。足首にぴったり沿う細い筒は、足首の太さがそのまま筒の太さに見えてしまいます。
試着のとき、筒と足首の間に指を入れてみてください。指2本分がすっと入るゆとりがあれば、筒と足首の間に空気が入り、筒の形が足首の輪郭の代わりになります。サイドゴアのように口がまっすぐ開いた形や、口が少し外に広がる形が合います。
くるぶしが目立たず足首が太い人|口を足首の一番細い所で止めない
足首が太い人は、口の位置にも気をつけてください。足首のいちばん細い所で口が止まると、そこで脚がくびれて見え、上下の太さが強調されます。
口は、足首の細い所より指2本以上上か、ふくらはぎが太くなり始める手前で止まる丈が合います。筒丈でいうと10〜15cmが目安です。
膝下が長い人|丈の長いショートブーツも使える
膝下が長い人は、筒丈15cm以上の、ショートとミドルの間くらいの丈のブーツでも、脚が途中で切れて見えにくくなります。骨格ナチュラルの人は、筒丈のあるブーツで足首からすねまでを覆うと、骨の目立ちやすい部分を一度に隠せます。
筒のゆとりは指1〜2本で十分です。膝下が長いぶん、筒が少し太くても脚全体の中で重く見えません。ロングスカートと合わせるなら、裾とブーツの口の間に少し肌やタイツが見えても、膝下が長い人なら脚が短く見えません。
膝下が短い人|筒丈10〜13cm、裾との間を空けない
膝下が短い人が、筒丈の長いブーツをはくと、膝下の中に横の線が入り、膝下がさらに短く見えます。筒丈は10〜13cmを目安にしてください。
そして、パンツやスカートの裾とブーツの口の間を空けないことが大切です。ワイドパンツなら、裾がブーツの口に2〜3cmかかる長さにします。ロングスカートなら、裾がブーツの口にかかるか、口のすぐ上で止まる丈にします。間に肌やタイツが見えると、そこで脚が切れて見えます。
どちらとも取れる人|横向きで口の位置を確かめる
くるぶしの出方も膝下の長さも真ん中くらいで迷う人は、ブーツを試着してから、横向きで鏡に映ってください。
口の線がくるぶしの骨の真上を横切っていないか、口と足首の間に指が入るか、この2つを確かめます。どちらも大丈夫なら、正面から見て脚が途切れていないかを見ます。途切れて見えるなら、筒丈の短いものに替えるか、合わせるボトムスの裾を長くしてください。
迷ったときは、筒丈12cm前後、筒のゆとり指2本、かかと3〜5cmの太めのブーツを1足試すと、そこから丈と太さを上下に動かして決めやすくなります。
ボトムスと合わせる|裾の幅とブーツの筒をつなぐ
骨格ナチュラルに合いやすいワイドパンツやストレートパンツとショートブーツを合わせるときは、裾幅とブーツの筒の幅の差を見てください。
- 裾幅がブーツの筒より大きく広い:裾がブーツを覆う長さにして、ブーツは靴の先とかかとだけ見せる
- 裾幅がブーツの筒と近い:裾をブーツの口に2〜3cmかぶせて、脚がひと続きに見えるようにする
- 細身のパンツ:裾をブーツの中に入れるか、口の上でくしゅっと溜めて、口の線を隠す
パンツの裾幅の選び方は骨格ナチュラルのパンツの裾幅で詳しく扱っています。
かかとの形|太めで3〜5cmにする
骨格ナチュラルは、足首やかかとの骨がしっかりしているので、細く高いヒールより、太めのかかとがつり合います。高さは3〜5cmくらいが、足首の骨の太さと靴の重さのバランスが取りやすい範囲です。
平らな靴が好きな人は、靴底に1〜2cmの厚みがあるものを選ぶと、骨のしっかりした足首に対して足元が軽く見えすぎません。つま先は、細くとがった形より、丸みのあるスクエアやラウンドが合います。
手持ちのブーツが合わないとき
いま持っているショートブーツの口が、くるぶしの真上で止まって骨が目立つ場合は、合わせるボトムスで口を隠してください。裾を口に2〜3cmかぶせる長さのパンツか、口のすぐ上まで届くロングスカートと合わせると、口の線が見えなくなります。
筒が細くて足首に沿いすぎる場合は、厚手のソックスを口から少し出して重ねると、口と足首の間に布が入り、足首の輪郭がやわらぎます。ブーツ全般の選び方は骨格診断別のブーツも参考になります。
まとめ|先にくるぶしと膝下を見てから、ショートブーツを選ぶ
- くるぶしが大きく出る:口がくるぶしの上指3本以上に来る13cm以上の丈。柔らかく寄りが出る素材
- くるぶしが目立たず足首が太い:筒の周りに指2本のゆとり。口を足首の一番細い所で止めない
- 膝下が長い:筒丈15cm以上でも脚が途切れない
- 膝下が短い:筒丈10〜13cmにして、ボトムスの裾との間を空けない
骨格ナチュラルにどんなショートブーツが合うかは、骨格の名前より、くるぶしの出方と膝下の長さで決まります。横向きで口の位置を確かめる習慣をつけると、試着の外れがぐっと減ります。
よくある問い
- Q. 骨格ナチュラルはショートブーツが似合わないと聞きました
- 似合わないのではなく、筒の口がくるぶしの真上で止まる丈が合いにくいだけです。骨格ナチュラルは関節の骨が目立ちやすいので、口がちょうど骨の位置で止まると、骨の出っぱりが強調されます。口がくるぶしの上指3本以上の高さに来る丈にすると、骨が筒の中に収まり、足首まわりがすっきり見えます。
- Q. 足首にぴったりした細いブーツをはくと、足首が太く見えます
- 筒が足首に沿っていると、足首の太さがそのまま筒の太さになり、骨の形まで浮き出ます。骨格ナチュラルは、筒の周りに指2本分のゆとりがあるものを選んでください。筒と足首の間に空気が入ると、筒の形が足首の輪郭の代わりになり、骨が目立たなくなります。
- Q. ワイドパンツとショートブーツを合わせると、足が短く見えます
- パンツの裾とブーツの口の間に肌やタイツが見えていると、脚がそこで切れて短く見えます。裾がブーツの口に2〜3cmかかる長さにして、間を空けないでください。パンツとブーツの色を近くすると、さらに脚が続いて見えます。
- Q. ヒールの高さはどれくらいがいいですか
- 骨格ナチュラルは足首やかかとの骨がしっかりしているので、細く高いヒールより、太めで3〜5cmくらいのかかとがつり合います。ヒールが細すぎると、足首の骨の太さとの差が目立ちます。平たい靴が好きな人は、靴底に少し厚みのあるものを選ぶと、足元が軽く見えすぎません。
— メグラシ編集部





