骨格診断別ネックレス|鎖骨が埋もれるか出るかで長さと太さを分ける

**鏡の前で肩の力を抜いて、首の付け根の下を見てください。**鎖骨の線がほとんど見えないなら「埋もれる」側、細い線がはっきり見えるなら「細く出る」側、骨の太さや両端の出っぱりまで見えるなら「太く出る」側です。
鎖骨が埋もれる人は、鎖骨の中央のくぼみから8〜12cm下で止まる長さのネックレスを選び、胸の上に縦の線を作ってください。チェーンは中くらいの太さで、艶のある地金が合います。
鎖骨が細く出る人は、首の付け根と鎖骨の間で止まる短い長さにして、細いチェーンや小さな粒を選びます。鎖骨が太く出る人は、みぞおちより下まで落ちる長さにして、太めのチェーンや凹凸のある素材を選びます。迷う人は、鎖骨の下5cm前後の長さを1本持って、そこから上下に動かしてください。
結論:鎖骨の出方で、ネックレスを置く高さが変わる
ネックレスは、首から胸の上の、いちばん目に入る場所に置く飾りです。そこにある体の形、つまり鎖骨がどう出ているかで、合う長さと太さが変わります。
| 鎖骨の出方 | 多い骨格の傾向 | 長さの目安 | 太さと素材 |
|---|---|---|---|
| 埋もれる | ストレート寄り | 鎖骨の中央から8〜12cm下 | 中くらい・艶のある地金 |
| 細く出る | ウェーブ寄り | 首の付け根と鎖骨の間 | 細い・小さな粒 |
| 太く出る | ナチュラル寄り | みぞおちより下 | 太め・凹凸のある素材 |
骨格の名前は傾向にすぎません。同じ骨格ストレートでも鎖骨がはっきり出る人はいますし、骨格ナチュラルでも鎖骨が目立たない人はいます。この記事では、鎖骨の出方そのものを基準にしてください。
鏡で15秒|鎖骨の出方を3つに分ける
鏡の正面に立ち、肩を一度上げてからストンと下ろします。力を抜いた状態で、次の3つを見てください。
- 鎖骨の線が見えるか。見えないなら埋もれる側
- 見える場合、骨が細い線か、指1本分くらいの太さがあるか
- 鎖骨の外側の端、肩の近くの骨の出っぱりが見えるか
線が細く、外側の出っぱりが目立たないなら細く出る側。骨に太さがあり、外側の出っぱりまで見えるなら太く出る側です。
もう1つ、指で触って確かめる方法もあります。鎖骨の上に指を当て、骨の上下にくぼみがあるかを見てください。下のくぼみが深い人は細く出る側か太く出る側、ほとんどくぼみがない人は埋もれる側です。鎖骨の見方は骨格診断の鎖骨は3か所で見るで詳しく扱っています。
鎖骨が埋もれる人|長さは鎖骨の下8〜12cm
鎖骨が埋もれる人は、首から胸にかけて厚みがあり、首の付け根のすぐ下に平らな面が広がっています。そこに短いネックレスで横の線を作ると、首が短く、胸が詰まって見えます。
長さは、鎖骨の中央のくぼみから8〜12cm下で止まるものが目安です。チェーンが首の付け根から下に向かって細いV字を描き、胸の上に縦の線ができます。胸の厚みの上に縦の線が乗るので、首元がすっきりします。
ペンダントのような下に重みのあるものは、チェーンがまっすぐ下に引かれてV字がきれいに出るので、埋もれる人に向いています。先端の飾りは、親指の爪くらいの大きさまでにしてください。大きすぎると、胸の頂点の近くに目が行きます。
鎖骨が埋もれる人|チェーンは中くらいの太さで艶のある地金
太さは、細すぎず太すぎない、中くらいのものを選んでください。細すぎるチェーンは胸の面に負けて見えなくなり、太すぎるチェーンは胸の厚みに量が重なります。
素材は、表面が平らで艶のある地金が合います。鎖骨が埋もれる人の肌はなめらかに見えることが多く、平らな艶とそろいます。表面に細かな凹凸があるものや、木や布の素材は、胸の面の上で浮きやすくなります。
パールを選ぶなら、粒は中くらいで、長さは同じく鎖骨の下8〜12cmに。首に沿う短いパールは、埋もれる人には首が詰まる長さです。
鎖骨が細く出る人|長さは首の付け根と鎖骨の間
鎖骨が細く出る人は、首から胸の上が薄く、鎖骨のまわりに空いた面が見えます。長いネックレスは、その薄さの上で揺れて、寂しく見えます。
長さは、首の付け根と鎖骨の間で止まる短いものが目安です。鎖骨の中央のくぼみより少し上か、くぼみのあたりで止まると、首元の空いた所が埋まって、首から肩までのつながりがやわらかく見えます。
首に沿う短い長さが苦しく感じる人は、鎖骨の中央から3cm下くらいまでなら同じ効果があります。それより下に落とすと、胸の薄い面にネックレスだけが浮きます。
鎖骨が細く出る人|粒は小さく、数で量を出す
太さは細いチェーン、飾りは小さな粒を選んでください。鎖骨の線が細いので、ネックレスの線も細いほうが骨とそろいます。
量がほしいときは、1本を太くするのではなく、細いものを2〜3本重ねます。長さを2〜3cmずつずらして重ねると、首元に小さな粒が集まって華やかになります。小さなパールや、きらりと光る小さな石は、細く出る人にいちばん合わせやすい飾りです。
太いチェーンや大ぶりの飾りを着けると、ネックレスだけが前に出て、着けている人の体が後ろに下がって見えます。
鎖骨が太く出る人|長さはみぞおちより下
鎖骨が太く出る人は、骨の太さと両端の出っぱりが首元の印象をつくっています。そこに短いネックレスを重ねると、骨の線とネックレスの線がぶつかって、首元がごちゃつきます。
長さは、みぞおちより下まで落ちるものが目安です。鎖骨から離れた所にネックレスを置くと、骨はそのまま見えて、ネックレスは別の場所の飾りになります。長さに迷ったら、鎖骨の中央のくぼみから20cm以上下を基準にしてください。
長いものを2本重ねるなら、長さを10cm以上ずらします。差が小さいと、2本がもつれて見えます。
鎖骨が太く出る人|太めのチェーンと、凹凸のある素材
太さは太めのチェーンが合います。骨の太さに対して細いチェーンは、存在が消えてしまいます。
素材は、表面に凹凸があるもの、つや消しの地金、木や革、大きめの石など、手ざわりのあるものが合います。骨の出っぱりがあるぶん、首元に立体の感じがあるので、平らで艶のあるものより、凹凸のあるもののほうがそろいます。
大ぶりの飾りも着けられますが、短い長さで鎖骨の上に置くのではなく、みぞおちより下に落としてください。
どちらとも取れる人|鎖骨の下5cmを1本持つ
鎖骨が半分だけ見える人、左右で見え方が違う人、季節や体重で見え方が変わる人は、次の順で決めてください。
- 鎖骨の中央のくぼみから5cm前後下で止まる、中くらいの太さのネックレスを1本持つ
- 着けて鏡を見て、首が詰まって見えるなら長くし、胸の上が寂しく見えるなら短くする
- チェーンが骨に負けて見えるなら太くし、ネックレスだけが目立つなら細くする
鎖骨の下5cmは、3つの側のちょうど中間です。ここから長さと太さを1つずつ動かすと、自分に合う側がわかります。手持ちに長さを変えられるアジャスターの付いたものがあれば、5cm刻みで試すと早く決まります。
冬の首元別|タートル・クルー・V・シャツの襟
冬は、ネックレスが肌の上ではなく服の上に乗ることが多くなります。首元の形ごとに、合う長さが変わります。
- タートルネック:鎖骨が見えないので、胸の厚みで決めます。埋もれる人はみぞおちのあたり、細く出る人は胸の上の高い位置で短めに重ねて、太く出る人は腰の近くまで落とす長いもの
- クルーネック:襟ぐりの縁から指2〜3本下に落とすと、襟の線とネックレスの線が重なりません。細く出る人は襟の縁に沿わせる短いものも合います
- Vネック:Vの先端より上で止まると、首元の空いた所に飾りが収まります。埋もれる人は、Vの先端の少し上で止まるものが、縦の線をさらに強くします
- シャツの襟:ボタンを1つか2つ開け、開いた所の中に収まる長さにします。太く出る人は、襟の外に長いものを垂らしても合います
タートルの上の長さはタートルネックに合うネックレス、骨格別のタートルの選び方は骨格別タートルネックにあります。
コートを着たまま過ごす日
外でコートを脱がない日は、ネックレスはコートの前を開けた所から見える部分だけが働きます。
埋もれる人は、コートの前を開けて、Vの空間の中にネックレスの縦の線を置いてください。細く出る人は、コートの襟の内側に収まる短いものにして、首元に小さな光を足します。太く出る人は、コートの前を開けて長いネックレスを垂らすと、コートの縦の線とつながります。
厚手のマフラーを巻く日は、ネックレスはほとんど見えません。その日は小さめのピアスやイヤリングに役目を譲ってください。
手持ちのネックレスで試す
新しく買う前に、手持ちのネックレスを全部出して、着けて鏡を見てください。
- 着けたときに鎖骨の中央のくぼみから何cm下に落ちるかを測り、紙に書いておく
- 首が詰まって見えたもの、胸が寂しく見えたもの、骨とぶつかって見えたものに分ける
- 自分の側に合う長さのものだけを、冬の手前の引き出しに入れる
長さが合わないお気に入りは、延長用のチェーンで長くするか、2本を重ねて長さを変えると使い道が戻ることがあります。鎖骨が見えにくい人の冬の首元全体については骨格診断で鎖骨が見えないで扱っています。
まとめ|鎖骨から何cm下に落とすかで決める
ネックレスは、鎖骨の出方で置く高さが変わります。
- 埋もれる人:鎖骨の中央から8〜12cm下、中くらいの太さで艶のある地金
- 細く出る人:首の付け根と鎖骨の間、細いチェーンや小さな粒を重ねる
- 太く出る人:みぞおちより下、太めのチェーンや凹凸のある素材
- どちらとも取れる人:鎖骨の下5cm前後を1本持ち、長さと太さを1つずつ動かす
売り場の長さの数字ではなく、自分の鎖骨から何cm下に落ちるかで覚えておくと、冬の首元でも迷わなくなります。
よくある問い
- Q. 骨格ストレートはネックレスをしないほうがいいと聞きました
- しないほうがいいのではなく、首の付け根に沿う短い長さが合いにくいだけです。鎖骨が埋もれやすい人は、首のすぐ下に横の線ができると、首から胸までが短く見えます。鎖骨の下8〜12cmで止まる長さにすると、胸の上に縦の線ができて、首元がすっきり見えます。
- Q. 鎖骨が出ているのに、細いネックレスが寂しく見えます
- 鎖骨の骨が太くしっかり出ている人は、細いチェーンだと骨の存在感に負けます。チェーンを太めにするか、長さをみぞおちより下まで落として、骨から離してください。骨の上に細い線を重ねるより、骨と離れた所に量を置いたほうが、骨の太さとつり合います。
- Q. タートルネックの上にはどの長さを合わせればいいですか
- タートルの上では、首の付け根の高さに鎖骨が見えないので、鎖骨の出方よりも胸の厚みで決めます。胸に厚みがある人は、みぞおちのあたりで止まる中くらいの長さ。胸が薄い人は、胸の上の高い位置で止まる短めの長さか、重ねづけ。骨や体の幅がしっかりある人は、腰の近くまで落ちる長いものが合います。
- Q. ネックレスの長さを測る方法がわかりません
- 手持ちのネックレスを着けて、鏡の前で首の付け根のくぼみから一番下の位置までを測ってください。その数字を、鎖骨の中央のくぼみからの距離として覚えておけば、売り場の表示の長さが自分の体のどこに落ちるか見当がつきます。鎖骨の中央のくぼみから下に何cmか、で考えると選びやすくなります。
— メグラシ編集部





