ブルベは春夏秋冬のどれとどれに分かれるのか|答えは夏と冬。階層をそろえてから2つの差で自分側を決める

答えは夏と冬です。 4つの季節はブルーベース側とイエローベース側に2つずつ分かれていて、ブルーベース側が夏と冬、イエローベース側が春と秋にあたります。
ただし、ここで止めると手元の結果と説明が食い違ったままになります。ベースの話と季節の話は、別の階層だからです。
この記事は、階層をそろえる手順と、夏と冬を自分で分ける2つの差を書きます。
なぜこの質問が生まれるのか
ブルベという言葉と、春夏秋冬という言葉は、同じ場所で使われます。だから同じ平面に並んでいるように見える。
実際には、ブルベは上の階層、春夏秋冬は下の階層です。上の階層で2つに分かれ、それぞれがさらに2つに分かれて4つになります。
この関係が見えていないと、「ブルベと言われたけど秋の説明が合う」のような食い違いが、解けないまま残ります。
階層の全体像
| 階層 | 分かれる数 | 何で分けているか |
|---|---|---|
| ベース | 2つ | 青みに寄るか黄みに寄るか |
| 季節 | 4つ | ベースの中を、明るさと鮮やかさで割る |
| 細分 | 16など | 季節の中を、さらに2軸か3軸で割る |
上から下へ進むほど、条件が増えて範囲が狭くなります。下の階層は、上の階層を必ず含みます。 つまり夏と冬は、どちらもブルベの中にあります。
手元の結果が、どの階層の言葉かを見分ける
紙に書き出して、次のどれに当たるかを見てください。
- 選択肢が2つしかない言い方 → ベースの階層
- 4つに分かれる名前 → 季節の階層
- それより細かい名前 → 細分の階層
複数の結果を持っている場合、階層ごとに並べ直します。 同じ階層の結果同士でなければ、食い違っているかどうかも判断できません。
階層をそろえずに比べると、何が起きるか
たとえば、ある診断でブルベと出て、別の診断で秋と出たとします。
これは矛盾に見えますが、比べているものが違います。前者はベースの階層、後者は季節の階層です。正しく矛盾を確かめるには、後者を「秋だからイエベ側」とベースの階層に翻訳してから比べます。
翻訳して初めて、青みか黄みかで食い違っていると分かります。翻訳せずに「ブルベなのに秋」と悩むと、どちらを疑えばいいのかも決まりません。
複数の結果を持っているときの並べ方
無料の自己診断をいくつも試していると、手元に結果が3つも4つも残ります。そのまま並べても比べられません。階層ごとに列を作ってください。
紙を横に3列に割り、左からベース、季節、細分と書きます。それぞれの結果を、書かれている言葉の階層に応じて置いていく。ここで初めて、同じ列の中に2つ以上の答えが並んでいるかどうかが見えます。
同じ列で食い違っているなら、それは本当の食い違いです。列をまたいで違って見えるだけなら、食い違いではありません。上の列が決まっていれば、下の列は上の列の中で選び直せます。
そして、上の列が空欄のまま下の列だけ埋まっている場合、順番が逆になっています。空いている上の列を先に埋めてください。 下から上へは戻れません。
夏と冬を分ける2つの差
ブルベの中を夏と冬に分けるとき、効くのは次の2つです。
顔の中のコントラストと、濁りが乗ったときの落ち着き方。この2つで足ります。明るさや鮮やかさは、この2つに含まれる形で出てきます。
差①|顔の中のコントラストを測る
正面から撮った写真を、色を抜いた状態で見ます。多くの機器で、白黒に切り替える機能が使えます。
見るのは3つの濃さです。髪、肌、目の中心。 この3つの濃さの差が大きいか小さいかを見ます。
- 3つがはっきり分かれて見える → 冬側に1票
- 3つが近い濃さで、境目がなだらか → 夏側に1票
- どちらとも言えない → 棄権
白黒にするのは、色みの情報を消すためです。色が見えていると、濃さではなく色の印象で判断してしまいます。
差の大きさを言葉で決めにくいときは、髪と肌の間に、目で数えられる段があるかを見てください。髪から肌へ一段で飛ぶように見えるなら差は大きい側、途中に中間の濃さが挟まって見えるなら小さい側です。写真を縮小して手のひらほどの大きさで見ると、段の有無が読み取りやすくなります。
なお、髪の色を明るく変えている場合、この差は変わります。その状態のままで測ってかまいません。 今の見え方を判断するための測定なので、元の色に戻して考える必要はありません。
差②|濁りが乗るかどうか
同じ青み寄りの布を2枚用意します。片方は澄んだもの、もう片方は濁りが混ざったもの。明るさはできるだけ近づけます。
顔の下に当てて、あごの下の影を見ます。
- 濁った布で影が落ち着き、輪郭がなだらかに見える → 夏側に1票
- 濁った布で顔全体が沈み、澄んだ布で輪郭が締まる → 冬側に1票
- どちらも変わらない → 棄権
この2枚は、明るさが違いすぎると比較になりません。重ねて日陰に置き、境目がぼやける程度に近ければ使えます。
2つの差を組み合わせる
出た票を合わせます。
- 2つとも冬側 → 冬として運用してよい水準
- 2つとも夏側 → 夏として運用してよい水準
- 1つずつ違う側 → どちらも採らない
- 棄権が1つ以上 → 判定しない
2つが同じ側を指したときだけ判定する。 これが条件です。片方だけで決めると、その1つが境目にあったときに全体が動きます。
どちらとも取れるとき①|1つずつ違う側に入った
どちらも採らず、両方に共通する範囲だけを使います。
夏と冬に共通しているのは、青みが感じられて、極端に鮮やかでも極端にくすんでもいない範囲です。この幅の中から選べば、どちらであっても大きく外れません。
決めないまま進めることは、妥協ではありません。決められない状態での、いちばん安全な選び方です。決めるのは、条件を整えて測り直せる日にしてください。
どちらとも取れるとき②|ブルベかどうかも怪しい
夏と冬のどちらの説明も合わない場合、疑うのは季節ではなくベースの階層です。
上の階層が違っていれば、下の階層をいくら測っても合いません。順番として、ベースに戻ります。
ベースの確かめ方は、青み寄りの布と黄み寄りの布を1枚ずつ、明るさを揃えて当てるだけです。口もとの血色を見て、どちらで自然に見えるか。ここで黄み側に入るなら、最初の判定を見直す番です。
「ブルベ寄りのイエベ」という言い方の扱い
こう言われたときは、ベースの階層で境目にいるという意味に受け取ってください。
この場合、季節の階層に進んでも安定しません。上が決まっていないからです。
やることは、下へ進むのをやめて、上の階層で共通する範囲を探すことです。青みにも黄みにも極端に寄らない範囲は存在します。そこから選べば、どちら側でも大きく外れません。
2つの差を、日を変えてもう一度
2つの差がそろって同じ側を指したとしても、1日の結果だけで確定させないほうが安全です。日を変えて、もう一度だけ同じ2つを測ってください。
このとき条件をそろえます。同じ時刻、同じ窓からの距離、同じ布。変えるのは日付だけです。
2回目も同じ側なら確定してかまいません。違う側に動いたら、動いたほうの差を見てください。 コントラストが動いたなら、髪の色や写真の明るさが前回と違っている可能性があります。濁りの判断が動いたなら、光の量が違います。
2回とも同じ側に入った差だけを採用し、動いた差は棄権にする。この扱いにすると、片方だけで決めることになり、確度は下がります。そのときは判定を保留にして、共通範囲での運用に切り替えてください。
名前の季節と、実際の季節は無関係
念のため書いておきます。4分類の名前は、色の傾向を覚えやすくするための呼び名です。
夏に似合う色という意味でも、その季節に生まれた人という意味でもありません。ここを取り違えると、冬に暖かい色を選ばなくてよいのか、といった別の問いに迷い込みます。
名前は記号だと思って、中身にあたる明るさ・鮮やかさ・青みの3つだけを見てください。
記号として扱うと、人に説明するときも楽になります。「冬です」と言う代わりに「青みがあって、はっきりした色のほうが顔が締まって見えます」と言えば、相手が分類の体系を知らなくても伝わります。分類名は、同じ体系を共有している人との間でだけ短縮形として使う言葉です。
決まらないまま使う方法
夏か冬か決まらない期間の、具体的な選び方です。
顔に近い布は、青みが感じられて、鮮やかさが中くらいのものを選びます。極端に鮮やかなものと、極端に灰みの強いものを外すだけで、共通範囲に収まります。
顔から遠い布は、青み寄りであれば自由でかまいません。面積が離れているので、顔の見え方はほとんど動きません。
小物は条件なしで問題ありません。
この運用でしばらく過ごすと、決まらなかった差のほうが自然に見えてくることがあります。共通範囲の中でも、少し鮮やかなほうが繰り返し手に取られる、あるいはその逆。手に取った回数は、測定より正直な記録になることがあります。 3か月ほど数えてみて、片側に寄っていたら、その側で測り直してみてください。
質問に戻る|一段深く言い直すと
「ブルベは何と何に分かれるか」への答えは夏と冬です。ここは動きません。
ただ、実際に必要なのはその先です。自分がどちら側かを、2つの差で測れること。 そして、測って割れたときにどうするかを先に決めておくこと。
名前を1つに決めることが目的ではありません。同じ手順で測れば同じ答えに戻ってくる状態が作れていれば、名前が決まらない期間でも買い物は進みます。
よくある問い
- Q. ブルベは春夏秋冬のうち何と何に分けられますか
- 夏と冬の2つです。4つの季節はブルーベース側とイエローベース側に2つずつ分かれていて、ブルーベース側が夏と冬、イエローベース側が春と秋にあたります。ですからブルベと出た時点で、春と秋は候補から外れます。逆に、春や秋の説明が自分に当てはまると感じるなら、ブルベという最初の判定のほうを見直す番になります。順番としては、ベースを決めてから季節を決めます。
- Q. 手元の結果が、ベースの話なのか季節の話なのか分かりません
- 使われている言葉の数で見分けられます。2つしか選択肢がない言い方、つまりブルーベースかイエローベースかで書かれていればベースの階層です。4つ以上に分かれる名前が書かれていれば季節の階層です。16に分かれる名前ならもう一段下です。混ざった結果を比べると、正しい2つを見比べているつもりで、実は別の階層を突き合わせていることになります。まず階層をそろえてください。
- Q. 夏と冬はどうやって見分けますか
- 2つの差を測ります。ひとつは顔の中のコントラストです。髪と肌と目の濃さの差が大きいか小さいか。もうひとつは、濁りが混ざった布を当てたときに落ち着いて見えるかどうかです。コントラストが大きく、濁りで沈むなら冬側。コントラストが小さく、濁りで落ち着くなら夏側。この2つが同じ側を指したときだけ判定してください。
- Q. 2つの差が違う側を指しました
- どちらも採らないでください。夏と冬の両方に共通する範囲だけを使います。共通しているのは、青みが感じられて、極端に鮮やかでも極端にくすんでもいない範囲です。この範囲だけを使えば、どちらであっても大きく外れません。決めないまま進めることは妥協ではなく、決められない状態での最も安全な選び方です。決めるのは、条件を整えて測り直せる日にしてください。
- Q. 名前の季節と、実際の季節は関係ありますか
- 関係ありません。4分類の名前は、色の傾向を覚えやすくするための呼び名です。夏に似合う色という意味でも、その季節に生まれた人という意味でもありません。ここを取り違えると、冬に暖かい色を選ばなくてよいのか、といった別の問いに迷い込みます。名前は記号だと思って、中身にあたる明るさ・鮮やかさ・青みの3つだけを見てください。
— メグラシ編集部





