顔タイプフレッシュ 垢抜け髪型|幼いか地味かで前髪と顔まわりを分ける

**顔タイプフレッシュで髪型が垢抜けないなら、先に「幼く見える」のか「地味に見える」のかを決めてください。**幼く見える人は前髪を眉にかかる長さまで伸ばし、顔まわりの毛を頬骨より下に置きます。地味に見える人は頭のてっぺんに指1本分の高さを出し、前髪か顔まわりのどちらか1か所だけに動きをつけます。
この2つは直す方向が逆です。幼く見える人が動きを足すとさらに幼くなり、地味に見える人が髪をすっきりまとめるとさらに素っ気なくなります。フレッシュ向けとして紹介される髪型が自分に効かなかったのは、たいていこの向きが合っていなかったからです。
どちらとも取れる人は、前髪を斜めに流し、毛先はまっすぐにそろえるのが答えです。斜めの前髪で幼さを抜き、まっすぐな毛先でフレッシュらしい清潔さを残せます。以下、側ごとに直し方を整理します。
先に決める:幼く見えるか、地味に見えるか
いつもの髪型のまま、鏡から1歩離れて正面に立ちます。次の3か所を見てください。
| 見る場所 | 幼く見える側 | 地味に見える側 |
|---|---|---|
| 前髪の下端 | 眉より上で終わっている | 目にかかるか、前髪がない |
| 顔まわりの毛 | 頬の丸みに沿って内に入る | 耳にかけているか、まっすぐ落ちる |
| 頭頂 | 丸く膨らんでいる | 地肌に沿ってぺたんとしている |
3か所のうち2か所以上が同じ側なら、それがあなたの側です。迷ったときは、家族や友人に「子供っぽい」と「おとなしい」のどちらを言われたことがあるか思い出してください。前者なら幼く見える側、後者なら地味に見える側です。
フレッシュの髪が垢抜けにくい理由
フレッシュは、顔の大きさや目鼻の配置が子供顔寄りで、輪郭や目の形に直線が多いタイプです。丸みの強い顔タイプほど甘くはなく、直線の強い顔タイプほどきりっともしていない、ちょうど間にいます。
間にいるので、髪で丸みを足しすぎると子供顔の側が強く出て幼く見えます。逆に、直線のまま何も足さないと、もともと控えめな顔立ちが髪に埋もれて地味に見えます。フレッシュの髪の難しさは、足す量と引く量の幅が狭いことにあります。
長さ別の似合う形は顔タイプフレッシュの髪型で整理しています。この記事は、すでに似合う長さにしているのに垢抜けない人のための直し方です。
幼く見える人:前髪は眉にかかる長さまで伸ばす
幼く見える原因で一番多いのは、眉より上で切りそろえた厚い前髪です。おでこの見える面積が狭くなり、顔の下半分が大きく見えるので、子供顔の比率がそのまま強調されます。
直し方は、前髪の下端を眉にかかるところまで伸ばすことです。目安は、眉の上端から下へ5mm。そのうえで、前髪の量を薄くし、すき間から眉が少し透けるようにします。
伸ばしている途中で目にかかって邪魔なら、斜めに流してください。分け目側から反対の眉尻に向かって流すと、おでこに斜めの線が入り、顔が縦に伸びて見えます。
幼く見える人:顔まわりの毛を頬骨より下へ
顔まわりの毛が頬の丸みに沿って内側へ入っていると、顔を丸く囲む形になります。これが幼さの2つ目の原因です。
顔まわりの毛は、頬骨より下で終わらせてください。頬骨の高さで毛が内に入ると、頬のいちばんふっくらしたところを強調します。あごの少し下まで伸ばし、毛先がまっすぐ下へ落ちるように整えると、顔の横に縦の線ができます。
段を入れる場合は、いちばん短い毛をあごの高さにしてください。頬骨の高さに段の始まりがあると、そこで毛先が跳ねて丸い影になります。
幼く見える人:巻くなら外へ、内巻きは毛先だけ
内巻きは、毛先が首やあごを丸く包むので、幼く見える側の人には強すぎます。巻くなら外へ流す向きにしてください。
全体を外に巻くと今度は元気に見えすぎる人は、毛先の3cmだけを軽く外に逃がすくらいで止めます。ストレートアイロンで毛先を少し外へひねるだけで十分です。
どうしても内巻きにしたい日は、毛先の2cmだけを内に入れ、顔まわりの毛はまっすぐのまま残します。顔のすぐ横に丸い線を作らないことが大事です。
地味に見える人:頭のてっぺんに指1本分の高さ
地味に見える原因で一番多いのは、頭頂がぺたんとしていることです。頭の形がそのまま出ると、顔の上に余白がなくなり、全身が平らに見えます。
直し方は、頭頂に指1本分、約1.5cmの高さを出すことです。分け目の両側の根元を、乾かすときに逆方向から立ち上げると高さが出ます。朝の時間がない人は、分け目をジグザグにするだけでも根元が立ちます。
高さを出しすぎると、今度は顔が縦に長く見えたり、古い印象になったりします。横から見て、頭頂がおでこより指1本分高い程度で止めてください。
地味に見える人:前髪か顔まわり、どちらか1か所に動き
髪がまっすぐ落ちたままだと、フレッシュの控えめな顔立ちに対して動きが足りず、印象が薄くなります。ただ、全体に動きを足すと髪が顔に勝ってしまいます。
動きは1か所だけに足してください。前髪があるなら、前髪の毛先を少し斜めに流す。前髪がないなら、耳の前に細い毛を残し、毛先を外に軽く流す。どちらか1つで十分です。
両方に動きをつけると、顔のまわりがにぎやかになり、フレッシュの持ち味である清潔さが消えます。1か所に足して物足りなければ、次に見直すのは動きではなく分け目です。
地味に見える人:分け目を1cmずらす
何年も同じ分け目のままだと、根元が寝てしまい、どれだけ乾かし方を変えても高さが戻りにくくなります。
分け目を、いつもの位置から1cmずらしてください。根元が逆方向に起き上がるので、それだけで頭頂に高さが出ます。真ん中分けの人は少し横へ、横分けの人は真ん中に近づけるか、反対側へずらします。
ずらした直後は落ち着かなく感じますが、3日ほどで慣れます。鏡から1歩離れて見て、顔の上が明るくなっていればその位置で合っています。
どちらとも取れる人:前髪は斜め、毛先はまっすぐ
3か所の見え方が分かれた人や、髪型によって幼くも地味にも見える人は、両方の直し方から1つずつ取ります。
前髪は斜めに流してください。斜めの線は、幼さを抜く効果と、顔に動きを足す効果を同時に持っています。どちらの側の困りごとにも効く、いちばん外れにくい手です。
毛先は、内にも外にも巻かずにまっすぐそろえます。巻かないことで幼さが出ず、そろえることで地味さが「整っている」印象に変わります。フレッシュの爽やかさが、いちばん素直に出る形です。
どちらとも取れる人:日によって見え方が変わるとき
同じ髪型なのに、日によって幼く見えたり地味に見えたりする人は、服の首元を見てください。丸い首元や甘い色の服の日は幼く見えやすく、シャツ襟や暗い色の服の日は地味に見えやすくなります。
服に合わせて、髪のほうで反対に振ります。丸首や淡い色の日は顔まわりの毛を耳にかけて直線を出し、シャツ襟や暗い色の日は顔まわりの毛を下ろして耳の前に少し動きを残します。
毎朝考えるのが面倒なら、耳にかけるかどうかの1つだけで調整してください。髪型を変えずに、幼い寄りと地味寄りの間を行き来できます。
長さ別に迷うところ
ショートの人は、幼く見える側なら襟足をすっきり短くし、顔まわりを長めに残します。地味に見える側なら頭頂から後頭部に丸みを足し、横から見て頭の形が平らにならないようにします。
ボブの人は、毛先が終わる高さで印象が決まります。幼く見える側はあごより下、地味に見える側はあごの少し上で終わらせると、それぞれ足りないものが補えます。
ロングの人は、顔まわりの毛の長さを見直すのが先です。全体の長さを変えなくても、顔まわりにだけ段を入れれば、幼く見える側は縦の線、地味に見える側は動きが手に入ります。
冬の髪:マフラーとタートルで埋もれるとき
冬はマフラーやタートルネックで首元が詰まり、髪が押し上げられて広がります。幼く見える側の人は、押し上げられた毛先が頬の横で丸くなり、顔がさらに丸く見えます。
幼く見える側の人は、マフラーを巻く前に顔まわりの毛を前に出し、マフラーの外へ落としてください。毛先がマフラーの上で縦に落ちるので、顔の横の線が保てます。
地味に見える側の人は、逆に髪をマフラーの中に入れると首まわりが厚く見え、顔の上の高さがより目立たなくなります。頭頂の高さをいつもより少し多めに出し、首元の重さと釣り合わせてください。冬の首元の選び方は顔タイプ別タートルネックの選び方も参考になります。
髪色を変えるなら
髪色は、明るさより色みで考えてください。幼く見える側の人が明るくしすぎると、顔の丸みがさらに軽く見えます。地毛より1〜2段階明るい程度にとどめ、黄みより少し落ち着いた色みを選ぶと、大人びて見えます。
地味に見える側の人は、地毛のままだと顔立ちが髪に埋もれやすいので、2段階ほど明るくすると顔のまわりが明るくなります。髪全体ではなく、顔まわりだけを少し明るくする方法も合います。
美容室での伝え方
美容室では、顔タイプの名前より、困りごとと場所を伝えるほうが伝わります。
幼く見える側の人は「子供っぽく見えるので、前髪を眉にかかる長さまで伸ばしたい。顔まわりはあごより下で終わらせたい」と伝えます。地味に見える側の人は「おとなしく見えるので、頭頂に少し高さがほしい。動きは顔まわりだけに入れたい」と伝えます。
どちらとも取れる人は「前髪は斜めに流せるように、毛先は巻かずにそろえたい」と伝えれば十分です。今の髪型の写真を正面と横から1枚ずつ見せると、どこを変えるのかが伝わりやすくなります。
まとめ:直す向きを先に決める
顔タイプフレッシュの髪型が垢抜けないときは、幼く見えるのか、地味に見えるのかを先に決めてください。幼く見える側は前髪を伸ばして顔まわりを下げ、地味に見える側は頭頂に高さを出して1か所だけ動きを足します。
服の側で迷っている人は顔タイプフレッシュが垢抜けない理由もあわせて読むと、髪と服で足す量を分けられます。
直したら1週間、鏡から1歩離れて見る習慣をつけてください。顔より先に髪に目が行く日が減っていれば、その向きで合っています。
よくある問い
- Q. 顔タイプフレッシュは前髪がないほうが垢抜けますか
- 幼く見える側の人は、短く厚い前髪をやめると一気に大人びます。ただ、前髪を全部なくす必要はありません。眉にかかる長さまで伸ばして斜めに流すだけで十分です。地味に見える側の人は、前髪を全部上げるとさらに素っ気なく見えやすいので、目の上に少し毛を残すほうが合います。
- Q. フレッシュはパーマをかけたほうがいいですか
- 地味に見える側で、髪が細くてぺたんとしやすい人には、根元に小さく動きをつけるパーマが向きます。幼く見える側の人が全体に丸いパーマをかけると、顔を丸く囲んでさらに幼く見えやすくなります。かけるなら毛先だけ、外に流れる向きにしてください。
- Q. ショートとロング、フレッシュはどちらが垢抜けますか
- 長さより、顔まわりの毛がどこで終わるかで決まります。幼く見える人はあごより下で毛が終わる長さ、地味に見える人は顔まわりに段が入る長さが合います。ショートでもロングでも、この位置を守れば垢抜けて見えます。
- Q. 結んだ日だけ垢抜けないのはなぜですか
- 結ぶと顔まわりの毛と頭頂の高さが同時に消えるので、地味に見える側に寄るためです。耳の前に細く毛を残し、結ぶ前に頭頂を指でつまんで少し引き出すと、下ろした日と印象がそろいます。
— メグラシ編集部





