似合う服診断が合わなくなった|変わったのが肌か体か顔かで直す

**似合う服診断の通りに選んでいるのに合わなくなったら、受け直す前に、変わったのが肌か、体か、顔の印象かを見てください。**3つのうちどれが変わったかで、直す場所がまったく違います。診断全体を疑うより、変わった1か所を見つけるほうが早く戻ります。
**肌が変わったなら、パーソナルカラーの季節はそのままで、明るさか鮮やかさを1段ずらします。**体が変わったなら、骨格タイプはそのままで、布の厚みと丈を変えます。顔の印象が変わったなら、服より先に髪型と眉、眼鏡を見直し、それでも残る違和感だけを襟と柄で直します。
どれが変わったか分からない人は、すぐ下の写真3枚の比べ方から始めてください。2か所以上変わっていた人は、体、肌、顔の順に直すと迷いません。
結論:合わなくなったのは診断ではなく、変わった場所の1つ
骨格診断、パーソナルカラー診断、顔タイプ診断は、それぞれ体、肌、顔のパーツを見ています。そのうちどれか1つが変わると、その診断に頼っていた部分だけが合わなくなります。
| 変わった場所 | 合わなくなる診断 | よくある感じ方 | 直すもの |
|---|---|---|---|
| 肌 | パーソナルカラー | 顔色が悪く見える/色だけ浮く | 色の明るさ・鮮やかさ・ツヤ |
| 体 | 骨格 | 着ぶくれする/服がもたつく | 布の厚み・丈・ウエストの位置 |
| 顔の印象 | 顔タイプ | 服が甘すぎる/きつく見える | 髪・眉・眼鏡、襟と柄 |
この表は答えではなく、どの列で考えればいいかを決めるためのものです。
昔の写真と今の写真で、変わった場所を探す
診断を受けたころの写真を1枚用意してください。できれば同じくらいの明るさの場所で撮ったものが比べやすくなります。そのうえで、今の自分を次の3枚で撮ります。
1枚目は顔のアップです。窓辺の自然光で、白いシャツか白い布を顎の下に当てて撮ります。昔の写真と並べて、肌の明るさ、赤み、ツヤ、髪の色を比べます。
2枚目は全身の横向きです。診断のときに勧められた形の服を着て撮ります。肩の厚み、胸から腰までの厚み、お腹やお尻の位置を比べます。
3枚目は顔の正面を2m離れて撮ったものです。髪型、前髪、眉、眼鏡を含めた顔全体の印象を比べます。
3枚のうち、昔の写真ともっとも違って見えたものが、変わった場所です。
肌が変わった人|同じ季節の中で1段ずらす
顔のアップで違いが見えた人は、パーソナルカラーの季節を変えるより先に、同じ季節の中で色をずらしてください。
肌が明るくなった、赤みが減ったと感じる人は、同じ季節の中で1段明るく、1段穏やかな色を試します。肌が以前より暗く、または黄みが強く見えるようになった人は、1段深く、ツヤの少ない色を試します。肌のツヤが減ったと感じる人は、色はそのままで、素材のツヤを少し足すだけで戻ることがあります。
髪の色が変わった人は、肌より先に髪の影響を疑ってください。白髪を染めた、明るくした、暗くした、というだけで、顔まわりに合う色の明るさは変わります。服の色を変える前に、髪と同じくらいの明るさの色を顔の近くに置いて比べると、ずれの原因が髪か肌か分かります。
体が変わった人|骨格タイプはそのまま、厚みと丈を直す
全身の横向きで違いが見えた人は、骨格タイプを変えようとしないでください。骨格診断は骨の太さや関節の大きさを見ているので、タイプそのものは変わりにくいとされています。変わったのは、肉のつく場所と量です。
上半身に厚みが増えた人は、同じタイプの中で布を1段薄く、首元の開きを少し深くします。下半身に厚みが増えた人は、トップスの丈を腰骨より少し下まで伸ばし、ボトムは落ち感のある布にします。体が薄くなった人は逆に、布を1段厚く、肩に少しだけ張りのある形を選ぶと、診断どおりの印象に戻ります。
ウエストの位置も見直します。以前はベルトでウエストを締めるのが合っていた人でも、お腹まわりの厚みが変わると、締める位置を少し上げるか、締めずに丈で切り替えるほうが合うことがあります。
顔の印象が変わった人|髪と眉と眼鏡を先に見る
2m離れた顔の正面で違いが見えた人は、服より先に、顔の印象を作っている髪型、前髪、眉、眼鏡を確かめてください。
顔タイプ診断は顔のパーツの形と配置を見ていますが、実際の印象は髪型や眉の形で大きく動きます。前髪を作った、髪を短くした、眉を細く描くようになった、眼鏡を変えた、というだけで、曲線寄りだった印象が直線寄りに、大人っぽかった印象が子供っぽく見えることがあります。
髪や眉を診断のころに近づけて違和感が消えるなら、服はそのままで構いません。今の髪型や眉が気に入っているなら、そちらに合わせて、首まわりの襟の形と柄の大きさだけを変えます。髪を短くして直線的になったなら襟を少し角ばらせ、前髪を作って柔らかくなったなら襟を少し丸くします。
2か所以上変わった人|直す順番は体、肌、顔
3枚の写真のうち2枚以上で違いが見えた人は、順番を決めて直してください。
先に体です。着ぶくれやもたつきは服全体の印象を左右し、顔まわりを直しても目立ち続けるからです。次に肌で、顔まわりの色の明るさをずらします。最後に顔の印象で、髪と襟を整えます。
順番を逆にすると、首まわりの色を変えたのに体がもたついたまま、という状態が残りやすくなります。
どちらとも取れる場合|「なんとなく老けた」は3つのどれか
いちばん多いのが、どこがとは言えないけれど、なんとなく老けた、疲れて見える、という感じ方です。3枚の写真を見ても、どれも少しずつ違う気がする、という人もいます。
この場合は、同じ服で、首まわりだけを3通りに変えた写真を撮ってください。1枚は今のまま、1枚は白い布を顎の下に当てたもの、1枚は首元を少し開けたものです。
白い布を当てた写真がいちばん元気に見えるなら、肌の問題です。色を明るい側にずらしてください。首元を開けた写真がいちばんすっきり見えるなら、体の問題で、上半身の布の量が多すぎます。3枚とも変わらないなら、顔の印象の問題なので、髪型や眉を見直します。
それでも決められないときは、人から言われる言葉で決めます。「疲れてる?」と言われるなら肌、「なんか大きく見える」と言われるなら体、「雰囲気変わった?」と言われるなら顔の印象です。
合わなくなった服を1枚選んで、原因を確かめる
写真3枚で変わった場所の見当がついたら、いちばん合わなくなったと感じる服を1枚選んで、本当にその場所が原因かを確かめます。
肌が原因だと思う人は、その服を着たまま、顔の下に合う季節の明るい色のストールを当ててください。それだけで顔色が戻るなら、服の形は問題なく、色だけがずれています。体が原因だと思う人は、その服の上から羽織りを重ねて、体の面積を半分くらいに減らします。すっきり見えるなら、色ではなく布の量の問題です。顔の印象が原因だと思う人は、髪をまとめる、前髪を分ける、眼鏡を外すなど、顔まわりを1つだけ変えて同じ服を着てみてください。
この確かめ方で戻る場所が1つ見つかれば、その服は手放さずに使い続けられます。どれを試しても変わらない服だけが、本当に合わなくなった服です。
受け直したほうがいいとき
写真で変わった場所が見つかり、そこを直して戻るなら、受け直す必要はありません。受け直したほうがいいのは、次のような場合です。
- 3枚の写真のどれにも違いが見つからないのに、診断どおりの服が合わない
- 以前の診断で、境目のタイプやセカンドの候補を伝えられていた
- 以前の診断がセルフチェックだけで、布を当てたり体を見てもらったりしていない
受け直すときは、以前の結果と、何がどう合わなくなったかを具体的に伝えてください。似合わなくなった服を1枚持っていくと、話が早く進みます。
秋冬に気づきやすい理由
診断どおりが合わなくなったと感じるのは、季節の変わり目、とくに服が厚くなるころが多い傾向があります。
秋冬は布が厚くなり、体の厚みの変化がそのまま服の膨らみとして出ます。また、色が深く暗くなるので、肌の明るさとのずれも目立ちやすくなります。去年の同じ服を着て違和感があるときは、服の厚みか色の深さのどちらか1つから疑ってください。
手持ちの服をどう残すか
合わなくなった服を、すぐに手放す必要はありません。変わった場所が分かれば、組み合わせ方で使い続けられることが多いからです。
肌が変わった人は、合わなくなった色の服を顔から遠いボトムに回し、顔まわりには合う色を足します。体が変わった人は、厚みが合わなくなった服を上着の下のインナーに回すか、羽織りで面積を減らします。顔の印象が変わった人は、襟の形が合わない服に、合う形の襟のシャツを重ねて首まわりだけを変えます。
やってはいけないこと:全部を新しい診断に合わせて買い替える
合わなくなったと感じると、診断を受け直して、新しい結果に合わせて全部を買い替えたくなります。けれど、変わったのが1か所だけなのに全部を入れ替えると、変わっていない場所に合っていた服まで手放すことになります。
変わった場所に関わる服だけを見直すほうが、手持ちの服を生かしながら、元の心地よさに早く戻れます。
迷ったら戻る3つの線
最後に、迷ったときに戻る場所を3つだけ置いておきます。
1つ目は、昔の写真と今の写真3枚を並べて、変わった場所を1つ見つけること。2つ目は、診断のタイプや季節は変えずに、その中で明るさ、厚み、襟の形を1段だけずらすこと。3つ目は、2か所以上変わっていたら、体、肌、顔の順に直すことです。
体重が動いて骨格の服が合わなくなった人は骨格診断は太ると変わる?を、顔タイプの結果が以前と変わった気がする人は顔タイプ診断の結果が変わったを、診断どおりなのに人から似合わないと言われた人は似合う服診断の通りなのに似合わないと言われたを読んでください。
よくある問い
- Q. 似合う服診断は受け直したほうがいいですか
- 写真3枚で変わった場所が1つに絞れるなら、受け直さなくても、その場所の調整だけで多くの場合は戻ります。3枚のどれにも違いが見つからないのに合わない、あるいは以前の診断が境目のタイプだったと言われていた人は、受け直す価値があります。受け直すときは、以前の結果を伝えたうえで、何が合わなくなったかを具体的に話してください。
- Q. 骨格タイプは体型が変わると変わりますか
- 骨格診断は骨の太さや関節の大きさ、体の質感を見ているので、体重が動いても結果そのものは変わらないとされています。ただし、肉のつく場所が変わると、同じタイプでも合う布の厚みや丈が変わります。タイプを変えるより、同じタイプの中で厚みと丈を調整するほうが手持ちの服を生かせます。
- Q. パーソナルカラーは変わることがありますか
- 肌の色そのものの傾向は大きく変わりにくいとされていますが、肌の明るさやツヤ、髪の色が変わると、同じ季節の中で似合う明るさや鮮やかさがずれることはあります。季節を変える前に、同じ季節の中で1段暗く、または1段穏やかな色を試してください。それで戻るなら季節はそのままで大丈夫です。
— メグラシ編集部





