30代ファッション|服はあるのに着る服がない秋の直し方

**クローゼットを開けて、この30日に実際に着た服だけを、ハンガーごと右に寄せてみてください。**寄せた服は、全体のどのくらいでしたか。半分に届かないなら、着る服がないのは、服が足りないからではありません。
服はあるのに着る服がないと感じるのは、組める相手のいない服と、場面の穴と、季節の境目の日に着られる服の不足が重なっているからです。30代は、職場・家族や子どもの予定・休日と、服を着る場面が分かれていく年代です。そこに20代の頃の服が残り、秋は夏服と冬服の間の数週間がやってきます。
この記事では、着る服がない原因を3つの数で確かめて、手持ちのまま穴を埋める直し方と、買い足すなら何を選ぶかを書きます。30代の通勤と休日で色数を変える考え方は30代の服装の選び方に、30代後半の上下の釣り合いは30代後半のファッションにまとめてあります。
結論:着る服がないのは、組めない服・場面の穴・季節のつなぎが足りないから
| 着る服がない原因 | 数えるもの | 直し方 |
|---|---|---|
| 組める相手がいない服が多い | 1枚ごとに組める相手の数 | 相手を足すか、別の場所へ移す |
| 場面の穴がある | 場面ごとに作れる組み合わせの数 | いちばん少ない場面を1枚で埋める |
| 季節の境目の服がない | 最高24度・最低14度前後の日に着られる服 | 薄手の長袖か薄い羽織りを足す |
| 20代の服と今の場面がずれている | この半年で一度でも着たか | 場面で振り分ける |
| 手入れ待ちで着られない | 毛玉・しわ・クリーニング待ちの数 | 手入れして戻す |
| 見渡せない | 扉を開けて全部が見えるか | 場面ごとに並べ替える |
**直すのは枚数ではなく、組み合わせの数です。**同じ枚数でも、組める相手が多い服がそろっていれば、朝に迷う時間は短くなります。
30代の秋に「着る服がない」が増える理由
20代の頃より服は増えているのに、30代のほうが着る服がないと感じる人は少なくありません。理由は、服の量ではなく、服を着る場面の変化にあります。
| 変わったこと | 20代 | 30代 |
|---|---|---|
| 場面の数 | 職場と休日の2つ | 職場・休日・家族や子どもの予定・改まった集まりの4つ |
| 1つの場面で求められること | 好きな服で足りる | 動きやすさ、きちんと感、汚れても平気なことが混ざる |
| クローゼットの中身 | ほぼ今の服 | 20代に買った服と、今の服が混ざる |
| 秋の過ごし方 | 季節の変わり目に一度に入れ替える | 行事が多く、入れ替えが追いつかない |
| 朝の時間 | 迷う時間がある | 迷う時間が取れない |
**場面が増えると、1枚の服が使える場面は少なくなります。**20代は職場と休日の2つで回っていた服が、30代では4つの場面に分かれ、どこにも当てはまらない服が出てくるのです。
数える①|この30日に着た服
最初に、この30日に着た服を数えます。記憶だけで難しければ、写真やカレンダーの予定から思い出してください。
| 着た服の割合 | クローゼットの状態 | 着る服がない原因 |
|---|---|---|
| 7割以上 | ほぼ全部が働いている | 量そのものが足りないか、季節の服が不足 |
| 4〜7割 | 半分ほどが働いている | 組めない服と場面の穴が混ざっている |
| 2〜4割 | 着る服が一部に集まっている | 組めない服が場所を取っている |
| 2割未満 | ほとんど着ていない | 見渡せていない、場面が大きく変わった |
**4割を下回るなら、着る服がない原因は量ではありません。**着ていない6割の服が、何かの理由で朝の候補から外れています。次の数で、その理由を探します。
数える②|1枚ごとに、組める相手の数
着ていない服を1枚ずつ取り出して、手持ちのボトムスかトップスと何通り組めるかを数えます。組めるかどうかは、鏡の前で合わせて、そのまま出かけられるかで決めてください。
| 組める相手の数 | 服の状態 | 扱い |
|---|---|---|
| 0 | どれとも組めない | 相手を足すか、別の場所へ移す |
| 1 | 決まった組み合わせでしか着られない | その相手が洗濯中だと着られない |
| 2 | 組み合わせは少ないが使える | そのまま残す |
| 3以上 | 組める相手が多い | 着る服の中心になる |
**相手が0か1の服が、着る服がない朝の正体であることが多いです。**クローゼットの中では1枚分の場所を取っているのに、朝の候補にはほとんど上がりません。
組めない理由は、色と形のどちらかにあります。色の組み方は色の組み合わせは3色までで、手持ちの服を並べて確かめられます。
数える③|場面ごとの組み合わせの数
次に、自分の生活の場面を書き出して、それぞれの場面に着ていける組み合わせが何通りあるかを数えます。
| 場面 | 1週間の回数 | 組み合わせの数 | 足りているか |
|---|---|---|---|
| 職場 | 例:5回 | 例:6通り | 回数より多ければ足りている |
| 家族や子どもの予定 | 例:2回 | 例:1通り | 回数より少ない=穴 |
| 休日の外出 | 例:1回 | 例:4通り | 足りている |
| 改まった集まり | 例:月1回 | 例:0通り | 穴 |
| 家で過ごす日 | 例:2回 | 例:3通り | 足りている |
**組み合わせの数が、1週間の回数より少ない場面が穴です。**上の例なら、家族や子どもの予定と、改まった集まりの2つに穴があります。そこに当てはまる朝、着る服がないと感じているはずです。
数える④|秋の境目の日に着られる服
秋には、半袖では朝が寒く、厚手のニットでは昼が暑い日が続きます。この日に着られる服を、別に数えてください。
| 服の種類 | 最高24度・最低14度前後の日 | 枚数の目安 |
|---|---|---|
| 薄手の長袖のカットソー | 1枚で着られる | 2枚以上 |
| 薄手のシャツ | 1枚でも、羽織りとしても着られる | 1枚以上 |
| 薄手のニット | 朝はちょうどよい | 1〜2枚 |
| 薄い羽織り | 朝に着て、昼に脱げる | 1枚以上 |
| 半袖 | 羽織りがあれば着られる | 手持ちのまま |
| 厚手のニット | 昼に暑い | この時期は数えない |
**この帯の服が2枚に届かないと、夏服と冬服がそろっていても、秋の数週間だけ着る服がなくなります。**毎年秋に同じ悩みが出るなら、ここが原因です。
着ない理由を分ける
着ていない服を、理由ごとに分けると、直し方が決まります。
| 着ない理由 | 見分け方 | 直し方 |
|---|---|---|
| 組める相手がいない | 相手の数が0か1 | 相手を1枚足すか、別の場所へ移す |
| 場面に合わない | どの場面に着ていくか浮かばない | 場面で振り分ける |
| 季節が合わない | 今の気温では暑いか寒い | 季節の棚へ移す |
| 手入れが要る | 毛玉・しわ・ボタン取れ | 手入れして戻す |
| 着心地がよくない | 着ると落ち着かない | 手放す候補にする |
| 鏡で見てしっくりこない | 理由がはっきりしない | 1回だけ着て出かけて、決める |
**いちばん後回しにしやすいのが、手入れ待ちの服です。**毛玉やボタン取れを直せば、そのまま朝の候補に戻ります。
直し方①|組める相手が0〜1の服は、相手ごと考える
組める相手のいない服は、手放す前に、相手を足すことで使えるようにならないかを考えます。
| 組めない服 | 組めない理由 | 足すと組める相手 |
|---|---|---|
| 柄のスカート | 上の色が柄とぶつかる | 柄の中の1色と同じ色の無地のトップス |
| 色の強いニット | 下の色が合わない | 黒・紺・灰色のまっすぐなパンツ |
| 丈の長いトップス | 下のボトムスが重く見える | 細身のパンツ |
| 幅の広いパンツ | 上が大きく見える | 丈の短い、体に沿うトップス |
| 華やかなブラウス | 休日に着ると浮く | デニムなど、くだけたボトムス |
**足す相手は、ほかの服とも組めるものにしてください。**1枚のためだけに足した相手は、今度はその相手が組めない服になります。
相手を足しても組める服が2枚に届かないなら、その服はクローゼットの中心から外して、別の場所に移します。
直し方②|場面の穴を、1枚で埋める
場面の穴は、その場面に組み合わせを3通り以上つくれる1枚を足すと埋まります。
| 穴のある場面 | 足す1枚 | 組める手持ち |
|---|---|---|
| 家族や子どもの予定 | 動きやすく、汚れが目立たない色のパンツ | 手持ちのカットソーとニット |
| 改まった集まり | 落ち着いた色の、襟のないジャケット | 手持ちのワンピースとパンツ |
| 休日の外出 | 柄や色のない、形のきれいなスカート | 手持ちのニットとカットソー |
| 職場 | 首元の違うトップス | 手持ちのパンツとスカート |
| 家で過ごす日 | 手触りのよい長袖 | 手持ちのゆるいパンツ |
30代で穴になりやすいのは、家族や子どもの予定の場面です。しゃがむ、抱える、走るといった動きがあるので、職場の服でも休日の服でも足りません。動ける服の決め方は30代ママの服選びにあります。
直し方③|季節のつなぎの1枚を足す
秋の境目の服が足りないなら、ここに1枚足すだけで、数週間ぶんの朝が変わります。
| 足す1枚 | 着方 | 組める範囲 |
|---|---|---|
| 薄手の長袖のカットソー | 1枚で、またはシャツの下に | ほぼすべてのボトムス |
| 薄い羽織り | 半袖の上に、朝だけ | 夏のトップス全部 |
| 薄手のニット | 1枚で、昼も暑くない厚み | 手持ちのパンツとスカート |
| 薄手のシャツ | 1枚でも、前を開けて羽織りでも | トップスにも羽織りにもなる |
**いちばん組める範囲が広いのは、薄い羽織りです。**手持ちの夏のトップスをそのまま秋の朝に使えるので、夏服が着る服の側に戻ってきます。
直し方④|20代の頃の服を、場面で振り分ける
20代の頃に買った服は、今の場面に合わなくなっていることがあります。ただ、全部が着られないわけではありません。
| 20代の頃の服 | 今の場面で着られるか | 振り分け先 |
|---|---|---|
| 職場で着ていたきれいめの服 | 職場で今も着られることが多い | 職場 |
| 遊びに出かける日の華やかな服 | 改まった集まりに回せることがある | 改まった集まり |
| くだけた休日の服 | 家族や子どもの予定に回せる | 家族の予定、家 |
| 体に沿う形の服 | 好みが変わっていれば着ない | 手放す候補 |
| 流行の色や形が強い服 | 1点だけなら組める | 休日の外出 |
**振り分け先が見つからない服だけを、手放す候補にしてください。**去年の服を衣替えで出して迷ったときの分け方は若作りかもと思った服にもあります。
直し方⑤|手入れ待ちの服を戻す
手入れが要る服は、直せばそのまま着る服に戻ります。週末にまとめて済ませてください。
| 手入れが要る状態 | 直し方 | かかる時間の目安 |
|---|---|---|
| 毛玉がある | 毛玉取りで表面を整える | 1枚5〜10分 |
| しわが取れない | スチームを当てるか、アイロンをかける | 1枚5分 |
| ボタンが取れている | 付け直す | 1つ5分 |
| 裾がほつれている | まつり縫いで留める | 1か所10分 |
| クリーニング待ち | 出す日を決める | 預けるだけ |
手入れ待ちの服は、クローゼットに戻す前に1か所にまとめておくと、どれだけあるかが見えます。気づいたら5枚以上たまっていた、ということも少なくありません。
直し方⑥|クローゼットを場面ごとに並べる
最後に、並べ方です。種類ごとに並べると、場面の穴が見えにくくなります。
| 並べ方 | 朝に起きること | 向く人 |
|---|---|---|
| 種類ごと(トップス・ボトムス) | 組み合わせを毎朝考える | 場面が少ない人 |
| 色ごと | 色は合うが、場面に合うかは別に考える | 色で選ぶ人 |
| 場面ごと | 場面の列から選べばよい | 場面が多い30代 |
| 季節ごと | 今の季節の服だけが手前にある | 衣替えをする人 |
**場面ごとに並べると、組み合わせの少ない列がひと目で分かります。**列が短い場面が、次に足す1枚の場所です。
朝に迷う時間を減らす|前の晩に決める
着る服がない朝は、選ぶ時間がない朝でもあります。前の晩に、次の手順で決めておくと迷いません。
- 明日の予定を見て、場面を1つ決める
- その場面の列から、トップスとボトムスを1組選ぶ
- 朝と昼の気温を見て、羽織りを足すか決める
- 選んだ組み合わせを、ハンガーごと扉の外に掛けておく
**決めるのは場面と1組だけです。**靴とバッグは、組み合わせが決まれば自然に絞られます。
秋の1週間の例|手持ちのまま割り振る
場面の列と、季節の境目の服がそろったら、1週間に割り振ってみます。下は、職場に週4日、子どもの予定が週1日、休日の外出が週1日ある人の例です。
| 曜日 | 場面 | 気温の目安 | 組み合わせ |
|---|---|---|---|
| 月 | 職場 | 最高24度・最低15度 | 薄手の長袖、濃い色のまっすぐなパンツ、薄い羽織り |
| 火 | 職場 | 最高22度・最低14度 | 薄手のニット、スカート |
| 水 | 家族や子どもの予定 | 最高23度・最低15度 | 動きやすいパンツ、薄手の長袖、薄いシャツを羽織る |
| 木 | 職場 | 最高21度・最低13度 | 首元の違うトップス、濃い色のまっすぐなパンツ |
| 金 | 職場 | 最高20度・最低12度 | 薄手のニット、まっすぐなパンツ、襟のないジャケット |
| 土 | 休日の外出 | 最高22度・最低14度 | 無地のスカート、柄の中の1色に合わせたトップス |
| 日 | 家で過ごす | ― | 手触りのよい長袖、ゆるいパンツ |
濃い色のまっすぐなパンツが、月・木・金の3日に入っています。**組める相手の多い1本は、週に何度出てきても構いません。**上と羽織りが替われば、同じパンツだと気づかれることはほとんどないからです。
逆に、1週間に一度も出てこない服があれば、それが組める相手の少ない服です。次の週末の見直しで、その服から先に数えてください。
買い足すなら|組める相手が3つ以上できる1枚
数えた結果、どうしても足りないなら、買い足します。選ぶ条件は2つです。
| 条件 | 確かめ方 |
|---|---|
| 手持ちの3枚以上と組める | 買う前に、組める手持ちを3枚挙げる |
| いちばん組み合わせの少ない場面を埋める | 場面の表で、回数より組み合わせが少ない場面を見る |
| 買い足す1枚の候補 | 組める範囲 | 埋まりやすい場面 |
|---|---|---|
| まっすぐな濃い色のパンツ | トップスのほぼ全部 | 職場・家族の予定 |
| 薄い羽織り | 夏から秋のトップス全部 | 季節の境目 |
| 首元の違うトップス | ボトムスのほぼ全部 | 職場 |
| 襟のないジャケット | ワンピース・パンツ・スカート | 改まった集まり |
**2つの条件のうち、どちらかしか満たさない1枚は、買っても着る服がない朝が減りません。**手持ちを数えずに買い足すと、組めない服がまた1枚増えます。
やりがちな直し方の失敗
着る服がない悩みを直そうとして、逆に増やしてしまうことがあります。
| やりがちな直し方 | 起きること | 代わりの直し方 |
|---|---|---|
| 新しい服をまとめて買う | 組めない服が増え、見渡せなくなる | 組める相手が3つ以上の1枚だけ |
| 着ていない服を一度に全部手放す | 場面の穴が広がる | 場面で振り分けてから手放す |
| 毎朝コーデを考える | 時間がない朝に迷う | 前の晩に1組決める |
| 流行の1枚を足す | 手持ちと組めない | 手持ちと組めるかを先に確かめる |
| 着る服を1つの場面に寄せる | ほかの場面で着る服がなくなる | 場面ごとに組み合わせを数える |
**いちばん多いのは、まとめて買い足して、組めない服が増える失敗です。**着る服がないのに服が増えると、次の朝はさらに見渡せなくなります。
どちらとも取れるとき①|着られるけれど、気分が乗らない
組み合わせは足りているのに、どれを着ても気分が乗らない。この場合も、着る服がないと感じます。
気分が乗らない原因は、同じ組み合わせを繰り返していることが多いです。組める相手が多い服ほど、毎回同じ相手と組んでいませんか。1枚の服について、まだ試していない相手を1つ選んで、組み替えてみてください。手持ちのまま、新しい組み合わせが1つ増えます。
同じ服に見える悩みを首元と表面で分ける方法はオフィスカジュアル秋冬にあります。職場の服でも休日の服でも、考え方は同じです。
どちらとも取れるとき②|場面ごとに求められる服が違いすぎる
職場はきちんと、子どもの予定は動きやすく、休日は好きな服で。場面ごとに求められるものが違いすぎて、服がばらばらになることもあります。
この場合は、**2つの場面にまたがる服を、1つの場面に1枚ずつ置いてください。**職場と家族の予定の両方に着られるまっすぐなパンツ、休日と改まった集まりの両方に着られる無地のワンピース、といった服です。場面の間に橋がかかると、どちらかの列が短い朝でも、もう一方の列から借りられます。
どちらとも取れるとき③|量が多すぎて見渡せない
服の量そのものが多く、どこに何があるか分からないという場合もあります。
このときは、**今の季節の服だけを手前に出して、残りを一度しまってください。**秋なら、薄手の長袖・薄手のニット・薄い羽織り・通年のボトムスだけを出します。見える服が減ると、組める相手の数を数えやすくなります。全体の持ち方はおしゃれなクローゼットとワードローブで、枚数ではなく役割から考えられます。
手放すかどうかの決め方
数えた結果、使い道のない服が見つかったら、次の3つで決めてください。
| 確かめること | はい | いいえ |
|---|---|---|
| この半年で一度でも着たか | 残す | 次へ |
| 振り分け先の場面があるか | その場面へ移す | 次へ |
| 組める相手を1つ足せば着られるか | 相手を足すか考える | 手放す候補 |
**手放す候補は、すぐに手放さずに、季節を1つ越えるまで別の箱に入れておきます。**その間に一度も取り出さなかったら手放す、という順にすると、あとで困ることが減ります。
週末に30分でやる見直しの手順
- この30日に着た服をハンガーごと右に寄せる(5分)
- 寄せなかった服から5枚を選び、組める相手を数える(10分)
- 場面を書き出し、組み合わせの数を数える(5分)
- 手入れ待ちの服を1か所にまとめる(5分)
- いちばん組み合わせの少ない場面を、メモに書く(5分)
**1回で全部を見直す必要はありません。**週末ごとに5枚ずつ見ていけば、ひと月でクローゼットの大半を数えられます。
よくある行き違い
**「着る服がないのは、服が少ないから」。**この30日に着た服が全体の4割に届かないなら、量は足りています。足りないのは組み合わせと場面です。
**「着ていない服は、全部手放せばすっきりする」。**場面で振り分けると、ほかの場面で使える服が見つかることがあります。一度に手放すと、場面の穴がかえって広がります。
**「30代になったら、20代の服は着られない」。**年代で着られなくなるのではなく、場面が変わっただけです。今の場面に当てはまる服は、そのまま着て構いません。
**「新しく買えば、着る服がない朝は減る」。**手持ちと組めない1枚を足すと、組めない服がまた1枚増えます。買う前に、組める相手を3つ挙げてください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 服はたくさんあるのに、毎朝着る服がないと感じます。何から始めればいいですか
- まず、この30日に実際に着た服だけを数えてください。多くの場合、着ている服は全体の3割ほどに集まっています。次に、着ていない服を1枚ずつ取り出し、手持ちのボトムスやトップスと何通り組めるかを数えます。組める相手が0か1の服が多いなら、着る服がない原因は量ではなく、組めない服が場所を取っていることです。そこから、相手を足すか、別の場所へ移すかを決めていきます。
- Q. 30代になってから、20代の頃の服を着る気になれません。全部手放すべきですか
- 手放す前に、場面で振り分けてください。職場では着にくくなった服でも、休日の近所や家で過ごす日には着られることがあります。この半年で一度も着ていなくて、どの場面にも当てはまらない服だけを手放す候補にして、季節を1つ越えても取り出さなかったら手放す、という順にすると後悔が少なくなります。
- Q. 秋になると、毎年同じように着る服がなくなります
- 秋の境目の日に着られる服が足りていない可能性が高いです。最高気温が24度前後で最低気温が14度前後の日は、半袖では朝が寒く、厚手のニットでは昼が暑くなります。薄手の長袖、脱ぎ着しやすい薄い羽織り、薄手のニットのどれかが2枚以上あるかを数えてください。この帯の服が足りないと、夏服と冬服がそろっていても、秋の数週間だけ着る服がなくなります。
- Q. 買い足しても、また着る服がないと感じてしまいます
- 買い足した1枚が、手持ちと組めていないかもしれません。買う前に、その1枚と組める手持ちを3枚以上挙げられるかを確かめてください。挙げられないなら、その1枚もまた組めない服になります。もう1つは、いちばん組み合わせが少ない場面を埋める1枚かどうかです。組み合わせの多い場面に足しても、着る服がない朝は減りません。
— メグラシ編集部





