ブルベ夏 緑が似合わない|黄ばむか色に負けるかで青みと濃さを分ける

**ブルベ夏で緑が似合わないなら、まず「黄ばむ」のか「負ける」のかを分けてください。**直すところが、色の向きと色の強さで別々だからです。
黄ばむ人は、緑を顔の近くに置いたときに頬や口元が黄色くくすみます。この場合は、オリーブやカーキのような黄みの緑をやめて、青を少し混ぜた緑に替えます。濃さはそのままで構いません。
負ける人は、緑だけが先に目に入って、顔が薄くぼんやり見えます。この場合は青みを足しても効かず、濃さと鮮やかさを落とします。灰みのある中くらいの明るさの緑にするか、緑を顔から離してください。両方起きる人は、緑をボトムや小物だけに置きます。
ブルベ夏全体の色の考え方はブルベ夏の服装|青み・柔らかい白・紺で決まる、まず揃える5色にあります。ここでは緑だけを取り出して、どちらの側かを決めて直すところまでを書きます。
結論:向きを直すか、強さを直すか
| 比べる所 | 黄ばむ人 | 負ける人 |
|---|---|---|
| 顔に起きること | 頬と口元が黄色くくすむ | 顔が薄く、緑だけ目立つ |
| 外れやすい緑 | オリーブ・カーキ・黄緑 | 深緑・鮮やかな緑 |
| 直す所 | 緑の青み | 緑の濃さと鮮やかさ |
| 向く緑 | 青緑・ミント寄り | 灰みの中明度の緑 |
| 顔からの距離 | 近くてもよい | 離すか面積を減らす |
黄ばむ人は色の向き、負ける人は色の強さを直します。逆にすると、黄ばむ人は淡い黄緑でまたくすみ、負ける人は鮮やかな青緑でまた負けます。
見分ける①|白い紙をあごの下に当てて比べる
窓を正面にした明るい場所で、白いコピー用紙をあごの下に当て、次に緑の服を同じ位置に当てます。緑に替えたとたんに頬の色が黄色く寄る、口元の赤みが消えて肌が土っぽくなるなら黄ばむ側です。
肌の色は変わらないのに、顔の印象が一段薄くなる、目鼻立ちがぼやけるなら負ける側です。照明の真下は影が強く出るので避け、昼の窓辺で測ってください。
見分ける②|1m離れた鏡で、先に目が行く所を見る
緑の服を着て、鏡から1m離れて立ちます。目に最初に入るのが顔なら問題はありません。緑の服が先に目に入り、そのあとで顔を見るなら負ける側です。
人に見てもらえるなら「最初にどこを見た?」と聞いてください。「その緑きれい」と服をほめられるときは、たいてい負けています。顔の色をほめられれば、その緑は合っています。
手持ちの緑の向きを測る
黄ばむ人は、手持ちの緑が青み寄りか黄み寄りかを先に分けます。白い紙の上に緑の服を置き、横にデニムと黄色い付箋を並べます。緑がデニムのほうに寄って見えれば青み、付箋のほうに寄って見えれば黄みです。
どちらとも言えない緑は、中間の緑です。顔のすぐ近くには置かず、胸から下で使えば大きく外れません。
黄ばむ人|緑に青を混ぜる
黄ばむ人の肌は、青みの赤が頬や口元にうっすら出ています。黄みの緑はその赤と反発して、肌を黄色く引っ張ります。直すのは緑の向きです。
選ぶ緑
青緑、ミントに近い緑、灰みのある青寄りの緑が向きます。濃さは自由で、深い青緑でも黄ばみは出ません。黄みの緑で残したい服があるなら、顔から30cm以上離れたボトムに回してください。
首元で止める
黄みの緑のトップスしかないときは、首元に白か淡いグレーを挟みます。白い襟のシャツを中に着るか、淡いグレーのストールを顔のすぐ下に置くだけで、黄ばみは止まります。生成りは黄みがあるので、白は青みの白か、真っ白に近いものを選んでください。
負ける人|濃さと鮮やかさを落とす
負ける人は、肌が明るく柔らかく、目鼻立ちの差が穏やかなことが多いです。強い緑の面があると、そちらに目が持っていかれます。直すのは緑の強さです。
選ぶ緑
灰みのある、中くらいの明るさの緑が向きます。くすんだセージに近い緑、灰をまぜた青緑です。深緑を着たいなら、顔から離したボトムかコートの裾まわりに置いてください。
面積を減らす
鮮やかな緑のトップスは、上からグレーやネイビーのカーディガンを羽織って、見える面積を縦に割ります。前を開けて中央に細く緑が見えるくらいなら、顔は負けません。
素材で強さを落とす
同じ緑でも、光る布は強く見えます。起毛したウールやマットなニットに替えると、鮮やかさが一段落ちます。
アイテムごとの置き方
秋冬に緑を取り入れる場面ごとに分けます。
ニット
いちばん顔に近いので、側をはっきり決めてから選んでください。黄ばむ人は青緑のニット、負ける人は灰みのある中明度のニットです。
コート
面積が大きいので、負ける人には難しい服です。緑のコートは灰みが強く暗めのものにし、マフラーで首元を明るくします。黄ばむ人は青寄りの緑なら顔の近くでも大丈夫です。
マフラー・ストール
顔のすぐ下に来るので、黄ばむ人は青緑だけを使います。負ける人は細めのものにして、緑の面積を小さくします。
ボトム・靴
どちらの人も、ここには自由に緑を置けます。黄みの緑も深緑も、顔から離れていれば影響しません。緑を着たいけれど自信がない人は、ここから始めてください。
どちらとも取れる人|両方起きる、日によって違う
紙では黄ばみ、鏡では負ける。こういう人は、緑を顔から離してボトムや小物に置き、顔のまわりは白か淡いグレーにします。黄みの緑で深い色、たとえば深いオリーブが両方を同時に起こしやすい色です。
髪を明るく染めている人は、髪の黄みが顔まわりに加わるので、黄ばむ側に寄ります。黒髪や暗い髪の人は、髪の濃さで顔の輪郭がはっきりするので、負けにくくなります。髪色を変えたら、紙と鏡をもう一度当ててください。
診断で夏と冬のどちらか迷った人は、濃い緑を当てて顔がはっきりするかを見ます。はっきりするなら冬寄り、くすむか負けるなら夏寄りです。冬寄りの人の緑はブルベ冬 グリーンが似合わない|沈むか黄ばむかで青みと深さを分けるを見てください。
緑と合わせる色
黄ばむ人は、緑の横に白と淡いグレーを置くと、青みがより強く出ます。負ける人は、緑と同じくらいの明るさのグレー、ネイビー、灰みのピンクを合わせて、緑だけが浮かないようにします。紺の濃さで迷ったらブルベ夏のネイビー|沈む人と地味な人で紺の明るさを分けるが参考になります。
見分けが割れたときの3つ目の手順|緑を2枚着比べる
紙と鏡で結果が割れた人は、緑を2枚用意します。1枚は青み寄りで濃い緑、もう1枚は黄み寄りで灰みのある淡い緑です。手持ちに無ければ、スカーフや小物でも構いません。昼の窓辺で、それぞれをあごの下に当てて写真を撮ってください。
青み寄りの濃い緑で顔が明るくなり、黄み寄りの淡い緑で頬がくすむなら、黄ばむ側です。濃さは気にせず、向きだけを直します。反対に、淡い緑のほうが顔がはっきりして、濃い緑で顔が薄くなるなら、負ける側です。向きより強さを落とすほうを優先してください。
どちらの写真でも顔がくすむか薄くなるなら、両方起きる側です。緑は顔から離して使います。2枚を比べるだけなので、手持ちの緑を手放すか迷う前に1回だけ試してください。
場面別|仕事・休日・式典での緑
仕事で緑を着る日は、面積で決めます。黄ばむ人は、青みの緑のニットやブラウスなら顔の近くに置いても大丈夫です。負ける人は、緑をスカートやパンツに回し、上は白かグレーにすると、話している相手の目が顔に向きます。会議や面談で顔を見られる時間が長い日ほど、緑は下に置いてください。
休日は、緑をいちばん自由に試せる場面です。黄ばむ人は、黄みの緑のボトムに青みの白のトップスを合わせると、黄みが顔に上がってきません。負ける人は、灰みの緑を上下でそろえて、色の差を小さくする着方が向きます。全身を同じくらいの明るさにすると、緑だけが浮きません。
式典やお呼ばれで緑のドレスを着たいときは、光沢で分けます。黄ばむ人は、青みの深い緑なら艶のある布でもきれいに映ります。負ける人は、艶が強いと緑の存在感が上がるので、マットな布か、淡い灰緑を選んでください。首元にパールのような白い光を置くと、どちらの人も顔が明るく見えます。
秋から冬へ|素材と光で緑の見え方が変わる
秋から冬にかけては、日差しが弱くなり、室内で過ごす時間が長くなります。黄みの強い照明の下では、黄ばむ人は昼より黄ばみが強く出ます。夜に人と会う日は、顔の近くの緑を青み寄りに替えるか、首元に白を足してください。
素材でも見え方が変わります。起毛したウールやモヘアは光をやわらかく散らすので、負ける人でも緑の強さが一段落ちます。表面がつるりとした布や、光るサテンは色を強く見せるので、負ける人は顔から離して使ってください。黄ばむ人は、素材より色の向きのほうが大事なので、素材は好みで選んで構いません。
冬に緑のコートを買うときは、店の照明ではなく、窓辺か屋外で顔の下に当てて確かめます。昼の光で黄ばまず負けなければ、夜の室内でも大きく外れません。
肌の赤みと髪色で、外れ方が入れ替わる
同じブルベ夏でも、頬の赤みの出方と髪の色で、緑の外れ方が入れ替わることがあります。頬に赤みが出やすい人は、緑が赤みの反対の色として働き、赤みを抑えすぎて顔色が土っぽく見えやすくなります。これは黄ばむ側の起き方です。青みの緑に替えたうえで、頬に青みのピンクのチークを少し足すと、緑を顔の近くに置いても血色が残ります。
頬の赤みが少なく、肌が白っぽい人は、緑の強さに顔が負けやすくなります。濃い緑の面積を減らし、灰みのある中くらいの明るさの緑を選んでください。チークや口紅の色を一段はっきりさせるだけでも、緑と顔の釣り合いが戻ります。
髪色も効きます。明るい茶色に染めている人は、髪の黄みが顔のまわりに加わるので、黄ばむ側に寄ります。暗い髪や黒髪の人は、髪の濃さが顔の輪郭を締めるので、緑に負けにくくなります。髪を染め直したとき、日焼けで肌の色が変わったときは、紙と鏡の手順をもう一度やって、どちらの側かを決め直してください。
手持ちの緑が多くて全部を確かめる時間が無い人は、顔に近い物から順に確かめてください。マフラー、ニット、ブラウス、コートの順です。ボトムや靴の緑は、顔から離れているので後回しで構いません。顔に近い2〜3枚の側が決まれば、残りの緑もどこに置けばよいかが自然に決まります。
緑を新しく買うときは、店で手に取った緑を自分の手の甲にのせて、窓の光で見るのがいちばん早い確かめ方です。手の甲が黄色っぽく見えたら黄み寄りの緑、手の甲の赤みが残って見えたら青み寄りの緑です。黄ばむ側の人は後者だけを顔の近くに、負ける側の人は色の強さが手の甲の色に勝ちすぎない緑を選んでください。
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よくある問い
- Q. ブルベ夏は緑を着ないほうがいいですか
- 着られます。外れやすいのは、黄みの強い緑と、濃くて鮮やかな緑です。青みがあって灰みのある中くらいの明るさの緑なら、顔の近くに置いても黄ばまず、負けません。
- Q. 手持ちの緑が青みか黄みか、どうやって見分けますか
- 白い紙の上に緑の服を置き、横にデニムと黄色い付箋を並べてください。緑がデニムの側に寄って見えれば青み、付箋の側に寄って見えれば黄みです。どちらとも言えない緑は、顔から離して使うと失敗しません。
- Q. 緑のコートを買ってしまいました
- 首まわりで調整します。黄ばむ人は白か淡いグレーのマフラーを顔のすぐ下に、負ける人は同じくらいの明るさのグレーかネイビーのマフラーで緑の面積を割ってください。前を開けて中に明るい色を着るだけでも、多くの場合は足ります。
- Q. 夏か冬かで迷っていて、緑が似合うかわかりません
- 濃い緑で顔がはっきりするなら冬、くすむか負けるなら夏寄りです。この記事の負ける側の直し方で落ち着くなら、夏として扱ってください。
— メグラシ編集部





