イエベ秋 チークいらない|頬に赤みが残るか黄ぐすむかで分ける

**イエベ秋でチークがいらないのは、素顔の頬に赤みが残る人です。**この人がチークを足すと、地の赤とチークの赤が重なって、頬だけ色が浮きます。抜いて、唇の色を頬の赤みに合わせれば、顔の色はそれで足ります。
**反対に、素顔の頬が黄ぐすんで、顔が平らに見える人はチークを抜かないでください。**抜くと「疲れてる?」と聞かれる側です。ピンクではなく、茶を含んだ赤を、頬骨の高さに広く薄く入れると顔が立ちます。
どちらか分からない人は、朝と夕方で答えが変わる人です。朝は抜いて、夕方に練りの物を指で少しだけ足します。自分がどれに当たるかは、白い紙1枚と、1m離れた鏡で測れます。
結論:いらないかどうかは、頬の地色で決まる
イエベ秋は、肌に黄みがあり、深くて落ち着いた色がなじむ人です。ただ、その中でも頬の地色は人によってかなり違います。同じイエベ秋という結果でも、頬に赤みが残る人と、頬が黄みに寄って沈む人がいます。
| 素顔の頬 | チーク | 代わりにすること |
|---|---|---|
| 赤みが残る | いらない | 唇の色を頬の赤みに寄せる |
| 黄ぐすむ・平らに見える | 要る | 茶を含んだ赤を広く薄く |
| 朝は赤い・夕方に黄ぐすむ | 時間で替える | 朝は抜き、夕方に指で少し |
チークがいらないという話は、色が合わないからではありません。頬にすでに色がある人にとって、足すことがそのまま「多すぎる」になる、というだけです。だから、イエベ秋に合う色を探す前に、足す必要がある頬かどうかを先に決めます。
先に測る①|素顔で白い紙を頬の横に当てる
ベースメイクをする前の素顔で、昼の窓際に立ちます。窓から1mくらい、光が顔の正面か斜め前から当たる位置です。電球色の照明の下では、頬が実際より赤く見えるので避けてください。
白いコピー用紙を縦に持ち、頬の横、耳の前あたりに当てます。紙と頬の境目を鏡で見て、頬の側がどう見えるかを確かめます。
- 境目で頬が赤やピンク、桃色に見える → 赤みが残る側
- 境目で頬が黄色っぽい、または灰色っぽく見える → 黄ぐすむ側
- 頬の中心は赤いのに、外側は黄色っぽい → どちらとも取れる側
紙を当てるのは、白と並べると肌の色の向きがはっきり出るからです。何もない状態で鏡を見ると、目は肌の色に慣れてしまい、赤も黄も見えにくくなります。
先に測る②|1m離れて、顔の中で色がある場所を数える
次に、いつものベースメイクと眉、リップまでを済ませて、チークだけ入れない状態で鏡から1m離れます。腕を伸ばした距離より少し遠く、人と向かい合って話す距離です。
その距離で、顔の中で「色がある」と分かる場所を数えます。唇、頬、目元、眉の4か所です。
- 唇と頬の2か所以上に色がある → チークはいらない
- 唇だけに色があって、頬は肌と同じ色 → 頬に足したほうが顔が立つ
- 唇にも色がなく、どこにも色がない → 先に唇を替える
3つ目の人は、チークより先にリップの見直しが先です。肌に近いベージュのリップを使っていると、頬に色を入れても顔の中で色が点になり、頬だけが浮きます。
いらない人|頬の赤みを消さずに、唇で受ける
赤みが残る側の人は、チークを抜いても顔に色はあります。やめてよいのは、地の赤みがそのままチークの役をしているからです。
この人が気をつけるのは、ベースメイクで頬の赤みを消しすぎないことです。カバー力の高い下地やファンデーションを頬の中心まで厚く伸ばすと、赤みが消えて、結局チークが要る顔になります。頬の中心は薄く、赤みが透ける程度にとどめます。
**唇の色は、頬の赤みと同じ向きに寄せます。**頬がピンク寄りに赤いなら、ピンクを含んだ赤茶。頬が朱色寄りなら、オレンジを含んだレンガ色。頬と唇が同じ向きの色だと、顔の中で色がつながって、チークを入れなくても顔全体に血色があるように見えます。
いらない人がチークの代わりにすること
チークを抜くと、頬が少し平らに見えると感じる人もいます。それは色が足りないのではなく、頬の高さが見えにくくなっているだけです。
そのときは色ではなく光で補います。頬骨のいちばん高いところに、肌より少し明るい艶をのせます。パール感の細かいもので、幅は指1本分。光が頬の高さを示すので、色を足さなくても頬に立体が出ます。
もう一つは、眉の色を少しだけ赤茶に寄せることです。眉に赤茶が入ると、目元から頬にかけての色の流れができて、頬に色がないことが目立ちにくくなります。
要る人|ピンクではなく、茶を含んだ赤を広く薄く
黄ぐすむ側の人は、チークを抜くと顔の中から赤が消えて、黄みだけが残ります。それが「顔色が悪い」「疲れてる?」と言われる理由です。この人には、チークは必要です。
選ぶ色は、ピンクより茶を含んだ赤です。テラコッタ、レンガ、くすんだオレンジ。肌の黄みと同じ向きの色なので、境目が出ずに頬になじみます。
青みのあるピンクや、白っぽい桃色を入れると、頬だけ白く浮いて見えることがあります。色の向きが肌と逆だからです。以前ピンクのチークで頬が浮いた経験があって「イエベ秋はチークが似合わない」と思っているなら、それはチークがいらないのではなく、色の向きが合っていなかっただけかもしれません。
**選ぶときは、手の甲に塗って肌との境目を見ます。**境目が溶けて、どこまで塗ったか分かりにくいものが合っている色です。境目に線が残るなら、色の向きか明るさがずれています。
要る人の入れ方|頬骨の高さと幅で置き場を決める
黄ぐすむ側の人は、色を一点に濃く置くより、広く薄く入れたほうが自然です。一点に濃く置くと、そこだけ色が浮いて、周りの黄みがかえって目立ちます。
置き場は、頬骨のいちばん高いところを起点にします。そこから耳の方向へ、指2本分くらいの幅でぼかします。下端は小鼻の高さより下げないでください。下がると頬が下に引っ張られて、顔全体が下がって見えます。
量の目安は、1m離れた鏡で「色があると分かるか分からないか」の境目です。近くで見て色がはっきり分かる量は、離れると多すぎます。最初は薄く入れて、離れて見て足りなければ、もう1回だけ重ねます。
どちらとも取れる人|朝と夕方で答えが変わる
紙を当てたとき、頬の中心は赤いのに外側が黄色っぽい人。朝は赤みがあるのに、夕方になると顔が黄ぐすむ人。ここがいちばん迷う側です。
この人は、一日の中で答えが変わります。朝の頬には赤みが残っているので、朝の時点ではチークはいりません。ところが時間がたつと、ベースメイクが肌になじんで頬の赤みが薄れ、黄みが前に出てきます。
なので、朝は抜いて出かけ、昼過ぎに鏡を見て、頬が黄ぐすんでいたら足します。足すのは練りの物かクリーム状の物です。粉の物は崩れかけたベースの上にのせると、そこだけ浮きます。指先に少しだけ取り、頬骨の高い所に軽く叩いて広げます。
足すかどうかを決めるのは、朝と同じ1mの鏡です。唇以外に色がないと感じたら、足す合図です。
迷う人ほど、毎朝しっかりチークを入れて、夕方に崩れた頬に色だけが残っていることがあります。朝は抜いて、足りない時間にだけ足す。そのほうが一日を通して顔色が揃います。
服の色で、要る日と要らない日が入れ替わる
チークが要るかどうかは、頬だけでは決まりません。顔の下にある服の色で、頬の見え方が変わります。秋冬は特に、顔まわりに暗く深い色を着る日が増えるので、この影響が大きくなります。
| 顔の近くの色 | 頬の見え方 | チーク |
|---|---|---|
| 黒・濃い紺 | 頬の黄みが目立つ | 黄ぐすむ人は必ず、赤みが残る人も少し |
| キャメル・茶・オリーブ | 頬に赤みが寄って見える | 赤みが残る人は抜く |
| 白・生成り | 頬の色の向きがはっきり出る | 紙を当てたときと同じ判断 |
| からし・テラコッタ | 服の色が頬に映る | 黄ぐすむ人も薄めでよい |
黒や濃い紺は、顔との明るさの差が大きく、肌の黄みが強く出ます。ふだんチークを抜いている赤みが残る人でも、黒のタートルネックを着る日は、頬骨の高さにほんの少しだけ色を置くと顔が沈みません。
反対にキャメルや茶、オリーブは、肌と同じ向きの色なので、顔の近くに置くと頬に赤みが寄って見えます。黄ぐすむ人でも、この日はチークを薄めにしてかまいません。
髪色と眉で、頬に色が要るかが変わる
髪の色が暗いほど、顔の中の色は目立ちにくくなります。黒髪に近い暗さの人は、顔の周りが重くなるので、頬にも少し色があったほうが釣り合います。
逆に、赤みのある明るい茶色の髪にしている人は、髪の赤が顔の近くにあるので、頬の色が少なくても顔に血色が見えます。髪を明るくしたら、それまでのチークが多すぎると感じた、という場合はこれが理由です。
眉も同じです。眉が黒に近い濃さだと、頬に色がないと顔の上半分が強く見えます。眉を赤茶か明るい茶に替えると、頬の色が少なくても全体が揃います。
マスクの日と眼鏡の日
頬の大部分がマスクで隠れる日は、チークを抜いてかまいません。見えるのは目の下の狭い幅だけなので、そこに色があると、マスクの縁で色が切れて段になります。
代わりに、下まぶたの目尻寄りに、茶を含んだ赤を細く入れます。目元に赤が入ると、マスクの上からでも顔に血色の印象が残ります。
眼鏡の日は、レンズの下の縁が頬の上を横切ります。縁のすぐ下にチークがあると、縁の線と色の境目が重なって段になります。黄ぐすむ人で眼鏡を掛ける日は、チークの上端を縁から指1本分下げてください。
チークをやめたら顔色が悪いと言われたとき
赤みが残る側だと思ってチークをやめたのに、「顔色が悪い」と言われた。その場合は、次の順で確かめます。
1つ目は、唇の色です。唇も肌に近いベージュだと、顔の中から色が消えます。茶を含んだ赤やレンガ色に替えて、それで言われなくなれば、チークは抜いたままでかまいません。
2つ目は、ベースメイクの厚さです。頬の中心まで厚く塗っていると、地の赤みが隠れています。頬の中心だけ薄くして、赤みが透けるかを見ます。
3つ目は、時間です。言われたのが夕方なら、どちらとも取れる側かもしれません。朝は抜いたまま、夕方に練りの物を少しだけ足す形に切り替えます。
この3つを試してもまだ言われるなら、黄ぐすむ側だったということです。そのときはチークを戻します。量は以前の半分から始めて、1m離れた鏡で色が分かるか分からないかの境目で止めてください。
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よくある問い
- Q. イエベ秋はチークをしなくても変ではありませんか
- 素顔の頬に赤みが残る人なら、しなくても変ではありません。むしろ足すと、地の赤みとチークの赤が重なって、頬だけ色が浮きます。確かめ方は、昼の窓際で素顔のまま白い紙を頬の横に当てることです。紙との境目に赤やピンクが見えるなら、頬に色はもう足りています。逆に、紙の横で頬が黄色っぽく、または灰色っぽく見えるなら、抜くと顔色が悪いと言われやすい側です。そのときは色を入れたほうが楽に見えます。
- Q. チークをやめたら疲れてる?と聞かれました
- 頬が黄ぐすむ側の人だった可能性が高いです。ただ、すぐに元のチークへ戻す前に、唇の色を見てください。唇も肌に近いベージュだと、顔の中に色がある場所がなくなって、疲れて見えます。まずリップを茶を含んだ赤やレンガ色に替えて、それでも同じことを言われるなら、チークを頬骨の高さに広く薄く戻します。量は以前の半分から始めて、1m離れた鏡で色があると分かるか分からないかの境目で止めます。
- Q. イエベ秋に合うチークの色が分かりません
- ピンクより、茶を含んだ赤のほうが頬になじみます。テラコッタ、レンガ、くすんだオレンジといった、赤に少し茶を混ぜた色です。肌の黄みと同じ向きの色なので、入れても境目が出にくく、頬だけ浮きません。青みのあるピンクや、明るい桃色を入れて頬が白っぽく浮いたように見えたことがあるなら、それは色の向きが肌と逆だったからです。色名ではなく、手の甲に塗って肌との境目が溶けるかどうかで選んでください。
- Q. マスクをする日はチークを抜いてもいいですか
- 頬の大部分が隠れる日は、抜いてかまいません。見えるのは目の下の狭い幅だけなので、そこに色があると、マスクの縁で色が切れて段になります。代わりに目元の下まぶたに、茶を含んだ赤を細く入れると、顔に血色の印象が残ります。ただし黄ぐすむ側の人は、マスクを外す場面が1回でもある日なら、練りの物を持ち歩いて、外す前に頬骨の高さへ指で少しだけ置いてください。
— メグラシ編集部





