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パーソナルカラーと骨格でマフラーが割れる|色は顔、厚みは首と肩で

メグラシ編集部//読了 9分
冬の朝の窓辺で、起毛した深い色のウールのマフラーを首に一周させ、端を胸の前に垂らす女性の横顔

**マフラーの色はパーソナルカラーで、厚みと幅と巻き方は骨格で決めてください。**色は顎の下に当たって顔に映り、量は首と肩の上に乗って体の印象を変えます。働く場所が違うので、二つの診断はもともと同じことを言い合っていません。

食い違って見えるのは、素材の表面が色の見え方を変えるときです。毛足の長い素材は色をぼかし、目の詰まった素材は色をくっきり見せます。だから、顔に当たる一周目だけは、パーソナルカラーの澄み方に合う表面を選びます。胸に垂れる部分と首に巻く量は、骨格の答えのまま残してください。

一枚しか買えないなら、顔色を優先するか体の量を優先するかは、外で首元を見られる時間で決めます。人と向き合って話す時間が長い人は顔色を、歩く時間や遠目に見られる時間が長い人は骨格を優先してください。

結論:色は顔、量は首と肩

マフラーを部分に分けると、決める軸は次のように分かれます。

マフラーの部分決める軸見るもの
色の明るさ・青みと黄みパーソナルカラー顎の下に当てたときの顔色
色の澄み方・濁り方パーソナルカラー目の下の影と頬の色むら
表面の毛足・光り方両方顔に近い一周目はPC、垂れる部分は骨格
厚み・幅骨格首の長さと肩の厚み
巻き方・結び方骨格首まわりに量を溜めるか、縦に逃がすか

パーソナルカラーは、顔の近くに置いた色が肌・髪・瞳と合うかを見る診断です。マフラーは顎の下に面で当たるので、トップスの襟より強く色が映ります。

骨格診断は、服の量と質感が体に釣り合うかを見る診断です。マフラーは首と肩の上に量を足すので、首が長いか短いか、肩に厚みがあるかで、似合う厚みがはっきり変わります。

境目は顎の下:一周目と垂れる部分を分けて考える

マフラーを巻いた状態で、鏡を正面から見てください。顎のすぐ下に当たって輪になっている部分が一周目です。ここが顔に色を映します。そこから胸の前に垂れている部分は、顔からは離れていて、体の縦の線を作ります。

  • 一周目の色と表面:パーソナルカラーで選ぶ
  • 一周目の厚み:骨格で選ぶ
  • 垂れる部分の長さと幅:骨格で選ぶ

一周目の色が顔に合っていれば、垂れる部分の色が多少外れても顔色は崩れません。柄のマフラーなら、顔に合う色が多い側を首に当てる向きで巻くだけで調整できます。

素材の表面が色を変える:割れるのはここ

パーソナルカラーと骨格が本当にぶつかるのは、色そのものではなく表面です。

表面色の見え方合いやすいPC合いやすい骨格
毛足が長くふわふわ色がぼけて柔らかく見えるブルベ夏・イエベ春ウェーブ
粗い編み・凹凸が大きい編み目の影で色が濁るイエベ秋ナチュラル
目が詰まって平ら色がくっきり出るブルベ冬ストレート
薄くて光沢がある色が明るく澄んで見えるイエベ春・ブルベ冬ストレート・ウェーブ

上の表で、自分のパーソナルカラーと骨格が同じ行にあれば割れません。違う行にあるときが、「似合う色なのに顔がくすむ」「似合う素材なのに色がぼける」の正体です。

ブルベ冬×骨格ナチュラル:粗い編みが色を濁らせる

冬の人は、はっきりした色と強い対比で顔が締まります。骨格ナチュラルは、粗い編みや大判のざっくりした素材が体に合います。この二つを重ねると、編み目の影が色を濁らせて、冬の人の顔がくすみます。

厚みと幅は骨格どおりに残してください。そのうえで次のように直します。

  • 色を一段濃くする。黒・濃紺・深い赤など、編み目の影に負けない濃さを選ぶ
  • 白と黒、白と濃紺のような対比の強い二色の柄を選ぶ
  • 一周目だけ、編み目の細かい部分が当たるように巻く

淡い色の粗い編みは、この組み合わせではいちばん外しやすい一枚です。

イエベ秋×骨格ストレート:起毛が首を膨らませる

秋の人は、深く濁りのある色と、マットで温かみのある表面がよく合います。骨格ストレートは、首から肩に厚みがあり、量を足すと上半身が大きく見えやすいタイプです。秋の色に多い起毛や毛足の長い素材を巻くと、首まわりが膨らみます。

色はパーソナルカラーのまま残してください。

  • 毛足の短い、目の詰まったウールに替える
  • 幅は細め。広げて巻かない
  • 首に一周させたら、結ばずに端を胸の前にまっすぐ垂らす

深い色の細いマフラーを縦に垂らすと、首の厚みが縦の線に変わります。

ブルベ夏・イエベ春×骨格ストレート:ふわふわが体を大きく見せる

夏と春の人は、柔らかく明るい色が顔を明るくします。その色は毛足の長いふわふわした素材でよく見かけますが、骨格ストレートが巻くと首と胸に量が足されます。

  • 色は夏なら青みのある淡い色、春なら黄みのある明るい色をそのまま選ぶ
  • 素材は薄手で目の詰まったもの、または薄く光沢のあるもの
  • 大判なら縦に細く折り、首元に結び目を作らない

明るく軽い色ほど膨張して見えるので、量は普段より一段減らすつもりで選んでください。

骨格ウェーブ×ブルベ冬・イエベ秋:硬い素材が首を詰まらせる

骨格ウェーブは、上半身が薄く、柔らかく軽い素材で首元に高さを作ると体がまとまるタイプです。冬の人の目の詰まった硬い素材や、秋の人の粗い編みは、ウェーブの首に乗ると重く、詰まって見えます。

  • 色は冬なら濃くはっきり、秋なら深く濁りのある色を残す
  • 素材は柔らかく軽いものにする。薄手で、手に持ったときに垂れる柔らかさがあるもの
  • 首の高い位置で小さく結び、量を顎の下に寄せる

ウェーブの人は、顔に近い位置に量を溜めると体の重心が上がって見えます。冬の色を柔らかい素材で取るなら、光沢のある薄手が色の澄みを保ちやすくなります。

首の長さで厚みを測る

骨格の結果に自信がないときは、首の長さで厚みを決められます。

鏡の前で、顎の先から鎖骨のくぼみまでの長さを、指を横に並べて測ってください。

  • 指4本以上:首が長め。厚手でも、高い位置で巻いても詰まらない
  • 指3本前後:中間。厚手なら一周、薄手なら二周まで
  • 指2本前後:首が短め。厚手は一周にとどめ、端を縦に垂らす

首が短めの人がボリュームのある素材を選ぶときは、首に溜める量を減らして、胸の前に垂らす量で厚みを見せてください。

どちらとも取れる人の決め方

パーソナルカラーも骨格も、結果がはっきりしない人のほうが多いはずです。

パーソナルカラーで迷う人は、顎の下に当てて目の下を見る

候補の二色を、顎の下に順番に当ててください。目の下の影とほうれい線が薄く見えるほうが答えです。どちらも同じなら、二色が入った柄のマフラーにして、明るいほうの色が顔に近い一周目に来るように巻きます。

骨格で迷う人は、手持ちの一枚を二通りに巻く

手持ちのマフラーを、首に二周巻いて首元に量を溜める巻き方と、一周だけで端を縦に垂らす巻き方で比べます。正面ではなく、斜め横から全身を見てください。首と肩が膨らんで見えないほうが、骨格に合う巻き方です。量を溜めたほうがまとまるならウェーブ寄り、垂らしたほうがすっきりするならストレート寄り、どちらも大差ないならナチュラル寄りです。

両方迷う人は、色を顔に、巻き方を体に合わせて一枚で試す

色だけは顔で、巻き方だけは体で決めると、迷いは表面の素材一つに縮みます。素材で迷ったら、毛足の短い中くらいの厚みを選んでください。色をぼかしすぎず、量も足しすぎない、外しにくい表面です。

見られる時間で優先を決める

一枚しか買えないときは、どこで首元を見られるかで優先を決めます。

人と向き合って話す時間が長い人は、パーソナルカラーを優先します。打ち合わせや接客、窓口の仕事など、顔の近くを見られる場面では顔色の差がすぐ伝わります。

歩く時間や、離れたところから見られる時間が長い人は、骨格を優先します。駅や外での移動が長いと、全身の量のバランスのほうが目に入ります。

手持ちのマフラーを生かす

似合う色だけれど素材が骨格に合わない一枚は、巻き方で量を調整します。

  • 量が多すぎる:縦に細く折り、一周だけにして端を垂らす
  • 量が少なくて首が寂しい:二周させて、首の高い位置で小さく結ぶ

骨格に合う素材だけれど色が顔に合わない一枚は、顔から離して使います。首に巻かず、肩に掛けて胸の前に垂らすか、コートの襟の内側に入れて色を少しだけ見せてください。顔に色が映らなければ、顔色は崩れません。

コートの襟とマフラーの重なりで見る

マフラーは単体ではなく、コートの襟の上に巻くことがほとんどです。襟とマフラーが重なると、首元の量はさらに増えます。

襟の大きいコートに厚手のマフラーを巻く日は、マフラーを襟の内側に入れて量を一つにまとめてください。骨格ストレートとナチュラルの人は、首元の量が二重になると上半身が大きく見えやすいので、とくに効きます。

襟なしのコートや、襟の小さいコートなら、マフラーを襟の外に出して巻いて構いません。骨格ウェーブの人は、この組み合わせで首の高い位置に量を作ると、上半身に高さが出ます。

色も重なりで変わります。コートの色が顔に合わないときは、マフラーで首元を覆う面を広げ、顔に合う色で顔の下を埋めてください。コートの色が顔に合うときは、マフラーを細くして、コートの色を首元に残します。

手袋や帽子と色を揃えるか

マフラーと同じ色を手袋や帽子にも使うと、色が体の上下に散らばって全身がまとまって見えます。このとき、パーソナルカラーが効くのは顔に近い帽子とマフラーだけです。手袋は顔から遠いので、骨格に合う素材と厚みを優先して、色はマフラーと同じ系統に寄せる程度で十分です。

帽子は額に直接色が当たるので、マフラーと同じくパーソナルカラーで選んでください。帽子とマフラーが両方とも顔に合う色なら、首元と頭で顔を上下から挟むことになり、顔色がいちばん安定します。

よくある質問

Q. ブルベ冬で骨格ナチュラルです。太い編みのマフラーで顔色がくすみます

厚みと幅はそのままで、色を一段濃くするか、白と黒のような対比の強い柄にしてください。編み目の影に負けない濃さが要ります。

Q. イエベ秋で骨格ストレートです。似合う色なのに首まわりが膨らみます

起毛や毛足の長い素材が量を足しています。毛足の短い素材に替えて、幅を細くし、端を胸の前に縦に垂らしてください。

Q. 一枚しか買えません。色と素材のどちらを優先すればいいですか

人と向き合って話す時間が長いなら色を、歩く時間や遠くから見られる時間が長いなら素材と量を優先します。

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— メグラシ編集部

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