パーソナルカラーと骨格のアクセサリー|色は肌、大きさは手首で決める

パーソナルカラーと骨格で、似合うアクセサリーの答えが割れたら、金属の色と艶は肌で、大きさと太さは骨格で決めてください。 パーソナルカラーが見ているのは肌と金属の色の相性、骨格が見ているのは体の骨や肉の量とアクセサリーの量の釣り合いです。見ている場所が違うので、片方を捨てなくても両方を満たす1点は選べます。
それでも「似合う色の品だと大きすぎる」「骨格に合う大きさだと色が強すぎる」とぶつかることがあります。そのときは大きさを骨格に合わせ、足りない分や強すぎる分は光り方で調整します。強い艶やカットの入った光は存在感を足し、艶消しやくすみは存在感を引きます。
どれだけ骨格に寄せるかは、手首を親指と中指で囲んだときに指が重なるか、鎖骨が平らか浮き出ているかで決まります。以下、測り方と、骨格と色の組み合わせごとの選び方を順に書きます。
色は肌、大きさは骨格と分ける
金か銀か、艶のある光かくすんだ光か。これは肌の色との関係で決まります。黄みのある肌には金の温かさがなじみ、青みのある肌には銀の冷たさがなじむ、というのがパーソナルカラーの基本です。さらに明るさや澄み具合で、艶の強い金属が合うか、くすんだ金属が合うかが分かれます。
一方、大きさと太さは骨格との関係で決まります。骨格ストレートは体に厚みがあり、小さすぎるアクセサリーは埋もれます。骨格ウェーブは体が薄く華奢で、大きすぎると負けます。骨格ナチュラルは骨の存在感があり、太さや長さのあるものでないと釣り合いません。
アクセサリーを選ぶとき、色と大きさを同時に見ると、どちらがずれているのかがわからなくなります。先に大きさを骨格で決め、その範囲の中で色を肌で選ぶ順番にすると、迷いが減ります。
先に測る2つ:手首の囲みと鎖骨の出方
骨格の答えにどれだけ寄せるかは、次の2つで決まります。
手首の囲み。 利き手と反対の手首を、利き手の親指と中指で囲みます。腕時計を付ける位置です。指先が重なるなら細め、ちょうど届くなら中間、届かないならしっかりめです。ブレスレット、時計、指輪の太さは、主にここで決まります。
鎖骨の出方。 正面から鏡を見て、鎖骨の線がくっきり浮き出ているか、平らで目立たないかを見ます。浮き出ている人は、細いネックレスが鎖骨の線と重なって埋もれやすく、平らな人は、太いネックレスが胸元で浮きやすくなります。ネックレスとピアスの大きさは、主にここで決まります。
| 骨格 | 手首の囲みの多い傾向 | 大きさの目安 | 光り方で足す・引く |
|---|---|---|---|
| ストレート | 届く〜届かない | 中くらいで、形がはっきりしたもの | 小さくしたいときは艶を強くして存在感を足す |
| ウェーブ | 重なる | 小ぶりで、細く繊細なもの | 色が強いときはくすみ・艶消しで引く |
| ナチュラル | 届かない | 大ぶり・長め・太め | 色が強いときはつや消しや槌目で引く |
骨格ストレートは小さいと埋もれる
骨格ストレートの人は、上半身に厚みがあり、首から胸にかけての面が広いので、細いチェーンや小さな石は面の中に埋もれます。似合う色の品を選んでいても、小さすぎると存在感が消え、付けていないのと同じに見えます。
大きさは中くらい、形はシンプルで輪郭のはっきりしたものが合います。小さな円よりひと回り大きな円、細いチェーンより少し太さのあるチェーンです。
パーソナルカラーで、繊細で控えめな光が似合うと言われている人、たとえば黄みでも青みでも明るく柔らかい肌の人は、大きさを下げたくなります。そのときは大きさを下げずに、光り方を柔らかくします。中くらいの大きさで、表面を艶消しにしたもの、細かな粒の質感があるものを選ぶと、存在感は保ったまま、光の強さだけを肌に合わせられます。
骨格ウェーブは大きいと負ける
骨格ウェーブの人は、体が薄く手首も細いので、太いブレスレットや大きな石は、アクセサリーだけが目立って体が負けて見えます。小ぶりで、細く、揺れるものが合います。
パーソナルカラーで、深くて強い光が似合うと言われている人、たとえば濃い金や強い輝きの銀が似合う肌の人は、大きさを上げたくなります。そのときは大きさを上げずに、光の強さで応えます。小さくてもカットが細かく入って強く光る石、細くても艶の強いチェーンを選ぶと、色の深さは出せて、大きさは骨格の範囲に収まります。
どうしても大きさが欲しいときは、太さではなく長さで出します。細いチェーンを長めにする、小さな粒を縦に連ねる。長さは体を大きく見せにくく、存在感は足せます。
骨格ナチュラルは太さが要る
骨格ナチュラルの人は、手首や鎖骨の骨の存在感があり、細く小さいものは骨の大きさに負けて頼りなく見えます。太さ、長さ、大きさのあるものがなじみます。
パーソナルカラーで、明るく澄んだ光や柔らかい光が似合うと言われている人は、太いものを付けると光の量が増えすぎて肌から浮くことがあります。そのときは太さを残したまま、表面を叩いたような槌目や、艶を落とした仕上げのものを選びます。光が分散して、太さのわりに強く光りません。
逆に、深い色の肌でくすんだ金属が似合う人は、骨格ナチュラルとの相性がよく、太くて艶を抑えたものをそのまま選べます。
イエベで骨格ウェーブ、金が重く見えるとき
イエベで骨格ウェーブの人がよく言うのが「金が似合うはずなのに重く見える」です。原因の多くは、金の色ではなく、太さです。黄みのある肌に金はなじみますが、太い金は量が多く、薄い体の上で重く見えます。
直し方は、金のまま細くすることです。チェーンは髪の毛より少し太い程度、ピアスは耳たぶに収まる大きさ。そのうえで、イエベの中でも明るい肌の人は艶のある明るい金、深い肌の人は艶を抑えた落ち着いた金を選びます。
細くするとさみしいと感じるなら、細いものを2本重ねます。1本の太いものと同じ量でも、細い2本に分けると体の上で重く見えません。
ブルベで骨格ストレート、銀が冷たく小さく見えるとき
ブルベで骨格ストレートの人は、銀が似合うと言われて細い銀を選び、存在感がなく冷たく見えるという悩みが出やすい組み合わせです。銀は光が白く、小さいと肌に溶けて消えやすいためです。
直し方は、銀のまま大きさを中くらいに上げ、輪郭をはっきりさせることです。平たい面のある銀のバングル、角のある形のピアス。面があると光が一方向に強く返り、冷たさよりも清潔な印象が勝ちます。
ブルベの中でも柔らかい光が似合う肌の人は、強い鏡面の銀より、少し艶を落とした銀のほうがなじみます。大きさは骨格に、艶の強さは肌に合わせると、両方が満たせます。
ブルベで骨格ナチュラル、銀が細く頼りないとき
ブルベで骨格ナチュラルの人は、手持ちの銀が細くて頼りなく見える一方、太い銀は光りすぎてぎらつく、という板挟みになりがちです。
このときは、太さを残して光を落とします。表面に槌目のある太めの銀、いぶしをかけたような暗めの銀は、太さがあってもぎらつきません。骨の大きさに釣り合い、青みのある肌にもなじみます。
長いネックレスを1本だけ付けるのも合います。長さで量を出せば、太さを極端に上げなくても骨格ナチュラルの存在感に負けません。
どちらとも取れる人の決め方
手首の囲みがちょうど届くくらいで、細いとも太いとも言えない。肌の色も、金も銀もどちらでもなじむ。そういう境目の人は、いま手持ちのアクセサリーで困っていることから決めます。
付けても誰にも気づかれない、写真で写らない、という人は、大きさを上げる側に入れます。 色が肌になじみすぎているか、大きさが足りないかのどちらかで、境目の人は大きさを1段上げると収まることが多いです。
付けるとアクセサリーばかり見られる、外したくなる、という人は、大きさを下げる側に入れます。 このとき色を変えるより先に、同じ色で細いもの、小さいものに替えてみてください。
色がどちらとも取れる人は、金と銀を混ぜて付けてかまいません。顔に近い耳と首には、顔色が明るく見えるほうの色を置きます。手首や指は顔から遠いので、どちらの色でも影響は小さくなります。顔色が明るく見える色を確かめるには、日中の窓際で、金と銀のものを片方ずつあごの下に当てて、写真を撮り比べてください。
冬の厚手ニットの上では大きさがずれる
秋冬は、アクセサリーを付ける場所の上に厚手の服が来ます。ざっくりしたニット、タートルネック、ウールのコート。服の量が増えると、同じアクセサリーでも小さく見えます。
骨格ウェーブの人でも、厚手ニットの上では、いつもより少しだけ大きいものが釣り合うことがあります。逆に骨格ストレートや骨格ナチュラルの人は、厚い服の上でさらに大きくすると上半身が重くなるので、大きさは変えずに付ける場所を絞ります。
首まわりが詰まる服の日は、首のアクセサリーを外し、耳と手首に寄せてかまいません。タートルネックの上のネックレスは、首の短い人ほど詰まって見えやすいからです。手首はニットの袖口から出るので、袖口の厚みに負けない太さを選ぶと、冬でもアクセサリーが見えます。
耳・首・手首、1か所だけ選ぶなら
アクセサリーを付ける場所を1か所に絞るなら、パーソナルカラーの影響が強いのは顔に近い耳、骨格の影響が強いのは手首です。
色で迷っている人は、耳に1点、肌に合う色を置きます。顔のすぐ横にあるので、色の相性がいちばん出ます。大きさで迷っている人は、手首に1点、骨格に合う太さを置きます。手首は骨の太さがそのまま見える場所なので、骨格との釣り合いがいちばん出ます。
首は、両方の影響を受ける場所です。色も大きさも決まってから、最後に足してください。
手持ちを測ってから買い足す
新しく買う前に、手持ちのアクセサリーを、色と大きさの2つの箱に分けて見直してみてください。肌に合う色で大きさも合っているもの、色は合っているが大きさがずれているもの、大きさは合っているが色がずれているもの、どちらもずれているもの。
色は合っているのに大きさがずれているものは、重ね付けや付ける場所を変えることで使えることがあります。大きさが合っていて色がずれているものは、顔から遠い手首や指に回します。どちらもずれているものだけ、手放す候補にします。
ほかの小物の決め方はアクセサリーの決め方、パーソナルカラーと骨格の組み合わせごとの服の選び方はブルベ冬×骨格ウェーブやブルベ夏×骨格ストレートも参考にしてください。
よくある問い
- Q. イエベなのに金のアクセサリーが似合わない気がします
- 色ではなく大きさや太さが合っていない可能性があります。骨格ウェーブで手首が細い人が太い金を付けると、色は肌に合っていても重さが勝って浮いて見えます。逆に骨格ストレートで手首がしっかりした人が細い金を付けると、肌になじみすぎて存在感が消えます。金はそのままにして、太さを骨格に合わせて変えてみてください。それでも合わないときに、初めて色を疑います。
- Q. 手首の太さはどうやって測りますか
- 利き手と反対の手の手首を、利き手の親指と中指で輪をつくるように囲みます。指先が重なるなら細め、ちょうど届くなら中間、届かないならしっかりめです。手首の骨の出っ張りのすぐ上、腕時計を付ける位置で測ってください。重なる、届く、届かないの3段階で、ブレスレットや時計の太さの目安が分かれます。
- Q. ゴールドとシルバーを混ぜて付けてもいいですか
- かまいません。どちらとも取れる肌の人や、骨格に合う大きさで似合う色の品が見つからないときには、むしろ混ぜたほうが収まることがあります。顔から遠い手首や指に似合いにくいほうの色を置き、顔に近い耳と首には似合うほうの色を置く、という分け方が使いやすいです。
— メグラシ編集部





