スーツの選び方 女性|仕事の1着は、着る日数と上下の組み方で決める

**来月、スーツを着る日は何日ありますか。**手帳を開いて、会議、来客、外回り、出張、式典の日を数えてみてください。仕事のスーツは、その日数で何点そろえるかが決まります。
形や色から選ぶと、着る日が少なくて棚に眠るか、着る日が多すぎて1着が早く傷むかのどちらかになりがちです。**先に決めるのは「月に何日着るか」と「上下を何点で組むか」の2つです。**そのあとで、色、形、生地、サイズの順に決めていきます。
就職活動で着るスーツはリクルートスーツの選び方に、パンツスーツの裾丈はパンツスーツの着こなしにまとめてあります。この記事は、働きはじめてから仕事で着る1着の選び方です。
結論:着る日数で点数を決め、色・形・生地・サイズの順に選ぶ
仕事のスーツを選ぶ順番は、次のとおりです。
| 順番 | 決めること | 決め方 |
|---|---|---|
| 1 | 何点そろえるか | 月に着る日数で決める |
| 2 | 色 | 職場と予定の帯で決める |
| 3 | ジャケットの形 | ボタンの数と襟で決める |
| 4 | パンツかスカートか | 歩く・座る・立つ時間で決める |
| 5 | 生地 | 通年か秋冬か、手入れのしかたで決める |
| 6 | サイズ | 試着で5か所を見る |
点数を先に決めておくと、売り場で「上下セットで買うか、替えの下も買うか」に迷わなくなります。
決める①|月に何日着るかを数える
スーツは、同じ1着を続けて着ると、膝や肘、背中のしわが戻りにくくなります。1日着たら1日休ませるのが目安です。着る日数から、そろえる点数を決めます。
| 月に着る日数 | そろえる点数 | 回し方 |
|---|---|---|
| 1〜4日 | 上下2点の1着 | 着た翌日は休ませる |
| 5〜8日 | 3点(替えの下を1本) | ジャケットは連続させず、下を交互に |
| 9〜12日 | 3点+上だけ別の羽織り | ジャケットを休ませる日に別の羽織り |
| 13〜16日 | 2着(色を分ける) | 1着ずつ交互に着る |
| 17日以上 | 2着+替えの下 | 下の傷みが先に来るので、下を多めに |
**下のほうが座る・歩くで先に傷みます。**着る日が多い人ほど、ジャケット1枚に対して下を2本にしておくと、上下の傷み方がそろいます。
決める②|上下の組み方|2点・3点・4点
同じ生地でそろえられる組み合わせには、いくつかの形があります。
| 組み方 | 中身 | 向く人 |
|---|---|---|
| 2点(パンツ) | ジャケット+パンツ | 外回り・出張が多い |
| 2点(スカート) | ジャケット+スカート | 来客対応・式典が多い |
| 3点(パンツ2本) | ジャケット+パンツ2本 | 着る日が多く、歩く時間も長い |
| 3点(パンツとスカート) | ジャケット+パンツ+スカート | 予定の種類が多い |
| 4点 | ジャケット+パンツ+スカート+ワンピースかベスト | 式典や行事も1着で兼ねたい |
同じ生地の下は、あとから買い足そうとしても売り場に残っていないことがあります。替えの下が要りそうなら、最初に一緒にそろえてください。
決める③|職場と予定の帯で、改まり具合を決める
スーツといっても、職場によって求められる改まり具合が違います。自分の予定を、次の帯に分けてみてください。
| 予定 | 帯 | 合う組み方 |
|---|---|---|
| 社外の役員や顧客との会議 | 改まった帯 | 上下そろえて、色は濃く |
| 社内の会議・打ち合わせ | 中間の帯 | 上下そろえても、別々でもよい |
| 外回り・営業 | 中間の帯 | 動きやすいパンツ、しわになりにくい生地 |
| 出張 | 中間の帯 | しわが戻る生地、パンツ |
| 式典・行事の運営 | 改まった帯 | 上下そろえて、色は濃紺かチャコール |
| 社内での普段の日 | ゆるい帯 | ジャケットだけ、下は別の服 |
改まった帯の予定が月に2回以上あるなら、その帯に合わせた1着を基準にします。ゆるい帯の予定が多いなら、上下を別々に着回せる色と生地を優先してください。上下を別々に着るときの見方はセットアップの着こなしにあります。
決める④|色|濃紺・チャコール・黒・明るい色
色は、予定の帯と、上下を別々に着る回数で決めます。
| 色 | 向く予定 | 別々に着たとき | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 濃紺 | 会議・来客・式典 | 白・グレー・ベージュと合う | 黒の小物と並べると色の差が見える |
| チャコール(濃いグレー) | 会議・来客・出張 | ほとんどの色と合う | 明るい照明の下で少し軽く見える |
| 黒 | 式典・弔事と兼ねる | 合わせる色を選ぶ | 就職活動の印象が出やすい |
| 明るいグレー | 社内の会議・春秋の外回り | 明るい色と合う | 改まった帯には一段軽い |
| ベージュ | 社内・ゆるい帯 | 白や茶と合う | 汚れが目立ちやすい |
| 細いしま・織り柄 | 会議・営業 | 無地の服と合わせる | 2着目以降に向く |
**初めの1着なら、濃紺かチャコールから始めると、ほとんどの予定に寄せられます。**黒は、弔事のときにも着たい人が、礼服と別に持たない場合に考える色です。
決める⑤|ジャケットの形|ボタンの数と襟
ジャケットの形は、ボタンの数と襟の形の組み合わせで決まります。
| 形 | 見え方 | 向く予定 |
|---|---|---|
| ボタン1つ・テーラード襟 | 胸元の開きが深く、すっきり見える | 会議・来客 |
| ボタン2つ・テーラード襟 | 改まった印象。標準的な形 | どの予定にも |
| ボタン3つ以上 | 前が詰まり、かっちり見える | 式典・制服に近い職場 |
| ノーカラー(襟なし) | 首元がやわらかく見える | 社内・式典の付き添い |
| ダブル(前が重なる) | 存在感が出る | 2着目以降、会議の多い人 |
襟の形は、首元に何を着るかとも関わります。シャツの襟を出すならテーラード、ブラウスやニットの首元を見せるならノーカラーが合わせやすくなります。中に着るものの選び方はセットアップの中に着るもので、襟の開きごとに分けてあります。
決める⑥|パンツかスカートか
下は、一日のうちで歩く・座る・立つのどれが長いかで決めます。
| 一日の過ごし方 | 合う下 | 理由 |
|---|---|---|
| 歩く・移動が長い | パンツ | 歩幅が取れ、階段で気にならない |
| しゃがむ・物を運ぶ | パンツ | 前かがみで裾を気にしなくてよい |
| 座っている時間が長い | どちらでも | パンツは膝、スカートは裾の上がりを確かめる |
| 立って応対する時間が長い | スカート | 改まった印象が出る |
| 式典で前に立つ | スカート | 写真や壇上で落ち着いて見える |
| 予定が日によって違う | 両方そろえる | 3点で下だけ替える |
パンツの形は、裾幅で印象が変わります。まっすぐな形かやや細い形を選んでおくと、どの靴とも合わせやすくなります。
決める⑦|生地|通年か秋冬か、洗えるか
生地は、着る月の長さと、手入れのしかたで選びます。
| 生地 | 着られる月 | 向く人 |
|---|---|---|
| 通年の薄めの生地 | 9月〜6月 | 初めの1着。暖房の効いた職場 |
| 秋冬の厚めの生地 | 10月〜3月 | 外回りが多く、屋外の時間が長い |
| 春夏の薄い生地 | 4月〜9月 | 2着目以降 |
| 家で洗える生地 | 季節は生地による | 着る日が多い・出張が多い |
| しわが戻りやすい生地 | 季節は生地による | 出張・移動が長い |
**初めの1着は、通年の生地をすすめます。**着られる月が長く、秋冬は中にニットを着て、上にコートを重ねればまかなえるからです。洗い方は、ジャケットとパンツで扱いが違います。家での手入れはスーツの洗い方にまとめてあります。
試着で見る5か所|直せる場所と直せない場所
サイズは、試着室で5か所を見て決めます。お直しで変えられる場所と、変えられない場所があるので、直せない場所を先に合わせてください。
| 見る場所 | 合っている状態 | お直し |
|---|---|---|
| 肩 | 肩の縫い目が肩先にあり、腕を前に出しても突っ張らない | ほぼ直せない |
| 着丈 | ヒップの位置に対して、自分の決めた位置で止まる | ほぼ直せない |
| 袖 | 腕を下ろして、手首の骨が隠れる | 直せる |
| ウエスト | 指が2本入る | 少しなら直せる |
| パンツやスカートの丈 | 靴を履いた状態で決める | 直せる |
肩と着丈は、合わないと直す手がほとんどありません。袖と裾は、あとから直せます。
肩|腕を前に伸ばして、背中を見る
肩は、立っているときより、腕を動かしたときに合っているかが分かります。
| 試すこと | 合っている | 合っていない |
|---|---|---|
| 腕を前にまっすぐ伸ばす | 背中が軽く張る程度 | 背中の布が引っぱられて横じわが出る |
| 腕を上に上げる | ジャケットの裾が少し上がる | 裾が腰より上まで上がる |
| 肩の縫い目を指で押す | 縫い目の下に肩先がある | 縫い目が肩先の内側か、2cm以上外 |
| 横から見る | 肩から袖が自然に落ちる | 肩先にくぼみができる |
パソコンの作業が多い人は、腕を前に出した姿勢でいる時間が長くなります。試着室で、机に手を置く姿勢を取ってみてください。
着丈|下に何を合わせるかで決める
ジャケットの着丈は、合わせる下との組み合わせで見え方が変わります。
| 着丈が止まる位置 | 合う下 | 見え方 |
|---|---|---|
| ウエストより少し下 | スカート・裾の広いパンツ | 軽く見える |
| ヒップの真ん中 | どの下とも | 標準的。初めの1着に |
| ヒップが隠れる | 細いパンツ | 落ち着いて見える |
| 太ももの付け根より下 | 細いパンツ | 長い羽織りに近づく |
迷ったら、ヒップの真ん中あたりで止まる丈を選んでください。パンツにもスカートにも合わせやすく、3点でそろえたときに困りません。丈がどこで止まると中途半端に見えるかは、ジャケットの丈が中途半端に見えるで、下の服との組み合わせから見ています。
座ったときに見る|膝・裾・ジャケットのボタン
試着室には椅子があることが多いので、必ず座ってみてください。立っているときには分からないことが出てきます。
| 見る場所 | 確かめること | 困るとき |
|---|---|---|
| ジャケットのボタン | 留めたまま座れるか | ボタンの横に引きじわが出る |
| パンツの膝 | 膝が突っ張らないか | 立ち上がったとき膝が出たまま |
| パンツのお尻 | 座ったときに横じわが出ないか | 布が引っぱられて光る |
| スカートの裾 | 座ったとき膝のどこまで上がるか | 膝上5cm以上上がる |
| ウエスト | 座ったときに指が1本入るか | 食い込む |
**座ったときに合っているかで、一日の過ごしやすさが決まります。**会議の多い人ほど、ここを丁寧に見てください。
秋に買うときに気をつけること
10月にスーツを買うときは、売り場に秋冬の生地と通年の生地が並んでいます。どちらを選ぶかは、着る場所の温度で決めてください。
| 着る場所 | 合う生地 | 理由 |
|---|---|---|
| 暖房の効いた職場で一日 | 通年 | 秋冬の生地は暖房で暑く感じる |
| 外回りで屋外の時間が長い | 秋冬 | 風を通しにくい |
| 電車の移動が長い | 通年 | 車内とホームの差に羽織りで合わせる |
| 寒い地方への出張がある | 秋冬を2着目に | 1着目は通年のまま |
秋に買う1着を、冬の通勤でも着るなら、コートとの重なりも見ておきます。ジャケットの肩と着丈からコートを選ぶ方法はスーツに合うコート 女性にあります。
2着目を足すときの順番
1着目を着る日が増えて、2着目を考えるときは、1着目と役割を分けるように選びます。
| 1着目 | 2着目に向く色 | 2着目に向く組み方 |
|---|---|---|
| 濃紺 | チャコールか明るいグレー | 1着目と違う下(スカートならパンツ) |
| チャコール | 濃紺 | 1着目と違う下 |
| 黒 | 濃紺かチャコール | 上下を別々に着られる形 |
| 明るいグレー | 濃紺 | 改まった帯に合う上下 |
2着目は、1着目と同じ色にしないほうが、上下を入れ替えて着たときに組み合わせが増えます。
2着目を考える前に、1着目がどこまで傷んでいるかも見ておきます。1年ほど着たら、次の3か所を明るい窓辺で確かめてください。
| 見る場所 | 傷みの印 | その後の扱い |
|---|---|---|
| パンツのお尻と膝 | 光って見える・膝が出たまま戻らない | 下だけ買い替えるか、替えの下に役割を移す |
| ジャケットの袖口と肘 | 擦れて白っぽい・肘が丸く出ている | 社内の普段の日に回す |
| 襟の返り | 折り目が平らにつぶれている | 改まった予定は2着目に任せる |
傷みが出た1着は、すぐに手放さず、ゆるい帯の予定に回すと、2着目の出番と分けて使えます。
予定ごとの組み合わせの例
1着目を濃紺の3点(ジャケット・パンツ・スカート)にしたときの、予定ごとの組み合わせです。
| 予定 | 上 | 下 | 中に着るもの |
|---|---|---|---|
| 社外の会議 | ジャケット | 同じ生地のパンツかスカート | 白いブラウス |
| 社内の会議 | ジャケット | 同じ生地のパンツ | 色のあるニット |
| 外回り | ジャケット | 同じ生地のパンツ | しわになりにくいカットソー |
| 社内の普段の日 | ジャケット | 別の色のパンツ | 薄いニット |
| 式典の運営 | ジャケット | 同じ生地のスカート | 白いブラウス |
| 出張の移動日 | 別の羽織り | 同じ生地のパンツ | カットソー |
中に着るものと靴を、スーツと同じ日に決める
スーツだけを先に買うと、手持ちの中に着るものや靴と合わず、結局もう一度買いに行くことがあります。売り場に行く前に、次の3つを手持ちから確かめておいてください。
| 確かめるもの | 見ること | 足りないとき |
|---|---|---|
| 中に着るもの | 首元の形が、ジャケットの襟と重ならないか | 丸首の無地のトップスを1枚 |
| 中に着るものの色 | スーツの色と並べて、顔の近くが暗くなりすぎないか | 白か明るいグレーを1枚 |
| 靴 | 甲の浅い革の靴で、かかとの高さが3〜5cmか | 歩く日が多いなら低めを1足 |
| 靴下・ストッキング | パンツの日に肌が見えない長さか | 膝下までの薄いもの |
| バッグ | 書類が折らずに入り、床に置いて自立するか | 中くらいの革か合成皮革のもの |
**靴のかかとの高さは、パンツの裾丈を決めるときに必要になります。**試着のときに、その靴を履いて行けるようにしておくと、お直しが1回で済みます。
どちらとも取れるとき①|スーツを着る日が月に2日もない
スーツを着る日が月に1〜2日しかない職場もあります。この場合は、上下2点の1着でも、着る日が少なすぎて元が取れないと感じるかもしれません。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 年に数回の式典や来客だけ | 上下2点の1着。色は濃紺かチャコール |
| ジャケットだけ着る日が多い | ジャケットを単体で着られる色と形にする |
| 下を普段の服と合わせたい | パンツを濃紺か黒にして、普段の上と合わせる |
| 弔事にも着たい | 黒の上下を選び、式典のときはインナーで明るさを足す |
着る日が少ない人ほど、上下を別々に着られる色と形を選んでおくと、スーツとして着ない日にも出番ができます。
どちらとも取れるとき②|職場はオフィスカジュアルで、スーツは来客の日だけ
普段はオフィスカジュアルで、来客や社外の会議の日だけスーツを着る職場では、スーツとオフィスカジュアルの間の距離を見て選びます。
| 普段の服 | スーツの選び方 |
|---|---|
| ジャケットを羽織る人が多い | スーツのジャケットを普段も着回す前提で、無地の濃紺 |
| ニットやカーディガンが多い | 改まった帯に寄せた上下。来客の日に差を出す |
| 自分だけジャケットを着ると浮く | ノーカラーのやわらかい形にする |
普段の服との線の引き方は、ビジネスカジュアル レディースで、社外の人と会うかどうかから決めています。
どちらとも取れるとき③|パンツとスカートのどちらか1本しか買えない
3点そろえるのが難しく、下を1本に決めたいときは、次の質問で選んでください。
| 質問 | 「はい」なら | 「いいえ」なら |
|---|---|---|
| 月の半分以上、歩く・移動がある | パンツ | 次の質問へ |
| 式典や行事で前に立つ予定がある | スカート | 次の質問へ |
| 冬に屋外で待つ時間がある | パンツ | 次の質問へ |
| 普段の服でスカートが多い | スカート | パンツ |
上から順に答えて、最初に「はい」になったほうを選びます。どれも「いいえ」なら、パンツのほうが予定の幅に合わせやすくなります。
どちらとも取れるとき④|サイズが2つの間で迷う
試着して、どちらのサイズも少しずつ合わないときは、直せない場所に合わせてください。
| 迷い方 | 選ぶほう | あとで直す場所 |
|---|---|---|
| 小さいほうは肩が合い、ウエストがきつい | 大きいほう | ウエストを詰める |
| 大きいほうは肩が余り、着丈も長い | 小さいほう | ウエストを出せるか確かめる |
| 肩は両方合い、袖の長さが違う | 着丈が合うほう | 袖を直す |
| 上は小さいほう、下は大きいほうが合う | 上下を別サイズで買えるか確かめる | ― |
肩と着丈が合うほうを選ぶのが基本です。上下を別々のサイズで買える売り場もあるので、試着のときに聞いてみてください。
売り場での手順|15分で決める
売り場では、次の順番で進めると15分ほどで決まります。
- 月に着る日数を伝えて、何点そろえるかを先に決める
- 色を濃紺かチャコールから選ぶ
- ジャケットを羽織り、肩を見る(腕を前に伸ばす)
- 着丈がヒップのどこで止まるかを見る
- 下を履いて、椅子に座る
- 靴を履いて、パンツかスカートの丈を決める
- 袖と裾のお直しを頼む
家で履く予定の靴を持って行くと、丈を決めるときに迷いません。
よくある行き違い
**「スーツは黒を1着持てば足りる」。**黒は改まった印象が強く、普段の会議や外回りでは重く見えることがあります。仕事で着る日が多いなら、濃紺かチャコールのほうが予定の幅に合います。
**「上下セットで買えば、別々に着なくていい」。**着る日が多いと、上下を同じ日数だけ着ることになり、下が先に傷みます。替えの下を足すか、上下を別々に着る日をつくると長持ちします。
**「サイズは普段の服と同じでいい」。**スーツのジャケットは、中にシャツやニットを着る前提で作られています。試着のときは、ふだん中に着る服を着て行ってください。
**「秋冬の生地のほうが暖かくて長く着られる」。**暖房の効いた職場では、秋冬の生地は暑く感じることがあります。着る場所の温度で選ぶほうが、着られる月は長くなります。
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- ジャケットの丈が中途半端に見える ── 手持ちの1着を下の服で直す
- スーツの洗い方 ── 上下で扱いを分ける
— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 仕事用のスーツは何着あればいいですか
- 月に何日着るかで決まります。月に4日まで、来客や会議の日だけ着るなら、上下2点の1着で足ります。週に2日ほど、月8日前後なら、同じ生地の替えのパンツかスカートを足した3点にすると、下だけ休ませながら回せます。月12日を超えて週3日以上着るなら、色の違う2着目を考えてください。ジャケットは続けて着ると形が戻りにくいので、1日着たら1日休ませる回し方が目安になります。
- Q. リクルートスーツを仕事用に着てもいいですか
- 着られますが、職場によっては新しく入った人の服に見えることがあります。気になるのは、黒の無地で、ボタンが1つか2つの、いちばん標準的な形のときです。インナーを白いシャツから色のあるブラウスやニットに替える、ジャケットとパンツを別々に着る日をつくる、といった着方で、就職活動の印象から離せます。買い替えるなら、2着目を濃紺かチャコールにすると、手持ちの黒と役割が分かれます。
- Q. スカートとパンツのどちらを選べばいいですか
- 移動と座る時間で決めてください。外回りや出張で歩く日、しゃがむ・物を運ぶ日が多いならパンツが向きます。来客対応や式典で立っている時間が長く、改まった印象を出したいならスカートが合います。どちらの日もあるなら、ジャケットと同じ生地でパンツとスカートを両方そろえた3点にすると、予定に合わせて下だけ替えられます。
- Q. 秋に買うなら、秋冬の生地と通年の生地のどちらがいいですか
- 初めの1着なら、通年の生地をすすめます。暖房の効いた職場では秋冬の厚い生地は暑く感じることがあり、通年の生地のほうが着られる月が長くなります。外回りが多く、冬の屋外にいる時間が長い人は、秋冬の生地を2着目として考えてください。通年の生地でも、中にニットを着て、上にコートを重ねれば、冬の通勤はまかなえます。
— メグラシ編集部





