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マタニティ服いつから 秋冬|予定日の月で、上着と下から先に替える

メグラシ編集部//読了 10分
秋の住宅街の歩道で、お腹のふっくらした妊婦さんが、前を開けたキャメルのロングコートの下に生成りの厚手ニットと黒のレギンスを着て、ストールを前に垂らして歩いている

**マタニティ服をいつから用意するかは、予定日の月で見てください。お腹がいちばん大きくなる時期が寒い季節と重なる人は、先に替えるのはトップスではなく、上着と下です。**予定日が12月から3月なら上着、4月から6月なら下とタイツ、7月から8月なら冬のうちは手持ちで延ばせることが多くなります。

妊娠中の服の替えどきは、週数の目安で語られることが多いのですが、同じ週数でも季節が違えば、困る服が違います。夏のお腹なら、ワンピース1枚で済む日もあります。**秋冬のお腹は、上にコートを着て、下にタイツをはくことになります。**コートの前が閉まるか、タイツのゴムがどこにかかるか。夏には出てこない2つの問題が、秋冬には先に来ます。

手持ちの服が出す合図で替えどきを見る方法はマタニティウェアいつからにまとめてあります。この記事は、その合図が寒い季節と重なったときに、何から手を付けるかの話です。

結論:予定日の月で、先に替えるものが変わる

予定日の月型先に替えるもの
12〜3月後期が寒い上着
4〜6月中期が寒い下とタイツ・レギンス
7〜8月目立ち始めが寒い冬のうちは手持ちで延ばす
9〜11月ほぼ重ならない産後の冬服を先に考える

どの型でも、トップスは後回しで構いません。トップスは、前を開けた上着や大きめの手持ちで延ばしやすいからです。延ばしにくい上着と下から、季節に合わせて手を付けます。

予定日の月で、寒い時期と重なる週数が決まる

予定日から逆算して、お腹が目立ち始める16週ごろ、大きくなってくる28週ごろ、いちばん大きい36週ごろが、それぞれ何月になるかを並べました。予定日が15日ごろの場合のおよその時期です。

予定日の月16週ごろ28週ごろ36週ごろコートを着る11〜3月と重なるのは
1月7月末10月下旬12月中旬28週以降
2月8月末11月下旬1月中旬28週以降のまるごと
3月9月末12月下旬2月中旬20週台の後半から最後まで
4月10月末1月下旬3月中旬20週ごろから最後まで
5月11月末2月下旬4月中旬16週ごろから30週ごろまで
6月12月末3月下旬5月中旬16週ごろから28週ごろまで
7月1月末4月下旬6月中旬目立ち始めの16〜24週
8月2月末5月下旬7月中旬目立ち始めの前後
9月3月末6月下旬8月中旬16週より前
10月4月末7月下旬9月中旬16週より前
11月5月末8月下旬10月中旬16週より前、産後が冬
12月6月末9月下旬11月中旬36週以降の最後だけ

**自分の予定日の行を1つ見るだけで、寒い時期にお腹がどのくらいかがわかります。**お腹の大きさには個人差がありますが、季節との重なり方はこの表でおおむね決まります。

3つの型に分ける

表の最後の列から、自分がどの型かを決めます。

型予定日寒い時期のお腹いちばん困るもの
後期が寒い12〜3月いちばん大きいコートの前が閉まらない
中期が寒い4〜6月目立ってきて、大きくなっていくタイツとレギンスのゴム
目立ち始めが寒い7〜8月少し出てきたくらい下のウエストの留め具
ほぼ重ならない9〜11月目立つ前産後の授乳できる冬服

型が決まれば、この先の節のうち、自分の型の節から読めば足ります。後期が寒い人は上着の節、中期が寒い人は下の節から始めてください。

表より、手持ちの服の合図を先に見る

予定日の月の表は、季節との重なり方を見るためのものです。お腹がいつどのくらい大きくなるかには、一人ひとり差があります。同じ20週でも、手持ちの服がまだ楽に着られる人もいれば、下の留め具がもう留まらない人もいます。

そこで、表で自分の型を決めたあとは、実際に替えるタイミングは手持ちの服の合図で決めてください。表が教えてくれるのは「何から替えるか」の順番で、「いつ替えるか」は服のほうが教えてくれます。

表からわかること手持ちの服からわかること
寒い時期にお腹がどのくらいか今の服がいつまで着られるか
先に替えるのが上着か下か替えるのが今週か来月か
産後に使えるか延ばす手が効くか
秋のうちに用意するもの用意したものをいつ出すか

たとえば後期が寒い型でも、28週の時点でコートに手のひらが楽に入るなら、まだ替える必要はありません。反対に、中期が寒い型でも、20週より前にタイツのゴムが気になり始めたら、そこで替えて構いません。

秋のうちにしておくこと|10月の週末に3つだけ

寒くなってから慌てないために、秋のうち、まだ暖かい10月の週末にしておくと楽なことがあります。どの型の人も、次の3つだけ済ませておけば、急に寒くなった日に困りません。

しておくことかかる時間ねらい
手持ちのコートに手のひら1枚入るか確かめる5分上着を替えるかの見当をつける
手持ちのタイツとレギンスのゴムの位置を見る5分先に替えるかを決める
前開きのカーディガンとストールを手前に出す10分前を開けて着る準備をする

**10月のうちに確かめておけば、11月に最初の寒い日が来たときに、何を着るかで迷いません。**確かめた結果、替える必要があるものがわかったら、そのときに用意すれば間に合います。秋のうちに全部をそろえる必要はありません。

冬物を出す衣替えの日にまとめてやるのも1つの方法です。冬のコートを出したら、その場で手のひらを差し込んでみる。タイツの箱を出したら、1足だけはいてゴムの位置を見る。衣替えのついでにやれば、手間は増えません。

上着|前が閉まるかは、手のひら1枚で確かめる

後期が寒い人にとって、いちばん先に困るのが上着です。手持ちのコートやジャケットが、お腹が大きくなってから前が閉まるかどうか。これは、秋のうちに一度確かめておくと、急に寒くなった日に慌てずに済みます。

確かめ方は、手持ちの上着のボタンを全部留めて、お腹の前に手のひらを縦に1枚差し込めるかを見ることです。

手のひらを差し込んだとき起きること上着の判断
楽に入る前を閉めて着られるそのまま着る
やっと入る数週間後に閉まらなくなる前を開けて着る準備をする
入らない前のボタンが引っ張られる前を開けて着るか、上着を替える
ボタンが留まらない前が閉まらない前を開けて着るか、上着を替える

秋の時点で楽に入っても、28週を過ぎるとお腹は大きくなっていきます。後期が寒い人は、28週ごろにもう一度確かめてください。そこで入らなくなっていたら、前を開けて着る形に切り替えます。

確かめるときは、立った姿勢だけでなく、椅子に座った姿勢でも手のひらを差し込んでください。座ると、お腹の前の布がさらに引かれます。電車で座る、職場で座るといった日が多い人は、座った姿勢で手のひらが入るかどうかで決めます。

ジャケットのように丈の短い上着は、前を留めたときにお腹のいちばん出ている高さでボタンが引っ張られます。丈の長いコートは、ボタンの位置がお腹より下にもあるので、下のボタンを外せば長く着られることがあります。上のボタンだけ留めて、お腹から下のボタンは外す着方も試してみてください。

上着の選び方|前を開けるか、替えるか

前が閉まらなくなったときの上着の選び方は、いくつかあります。予定日の月と、外にいる時間で選んでください。

上着向いている型外にいる時間産後に使えるか
手持ちのコートを前を開けて着る中期が寒い短い使える
手持ちの大きめの上着どの型でも短い〜中くらい使える
前が大きく開く形の上着後期が寒い中くらい抱っこ紐の上にも使える
お腹まわりに余裕のある長めの上着後期が寒い長い形によって使える
肩からかける形の羽織り後期が寒い短い授乳のときにも使える
厚手のカーディガンと薄手の上着の重ね中期が寒い中くらい使える
家族の大きめの上着を借りるどの型でも短い─

外にいる時間が短い人、たとえば通勤が駅まで数分という人は、前を開けて中を厚くすれば足ります。**外にいる時間が長い人は、前を閉められる上着を用意したほうが楽です。**抱っこ紐の上に着るコートまで続けて使いたいなら、抱っこ紐の上に着るコートの前の開きと丈の見方が、そのまま役に立ちます。

前を開けて着るとき、中で受ける

手持ちのコートを前を開けて着る場合は、寒さを中の服で受けます。前が開いたぶん、中の服を1枚足すのが基本です。

中に足すもの寒さの受け方気をつけること
厚手のニット胸とお腹の前を覆う前が長めの形にする
前を開けるベスト体の前に1枚増えるお腹の上で留めない
長めのインナーお腹まわりに1枚増えるゴムがお腹にかからない形
大判のストール首から胸の前を覆う前に垂らして長さを出す
腹巻きのような筒状のものお腹まわりを覆う締めつけない伸びのもの

ストールは、首に巻いたあと、端を体の前に長く垂らすと、コートの開いた前を中から埋める形になります。首と胸の前が覆われるだけで、前を開けていても寒さはかなり違います。

下|タイツとレギンスが先に困る

中期が寒い人にとって、いちばん先に困るのが、タイツとレギンスです。夏はスカートやワンピースに素足で済んでいたものが、秋冬はタイツやレギンスを合わせることになり、そのウエストのゴムがお腹にかかります。

下の服秋冬に困ること延ばせるか
タイツゴムがお腹の上を通る延ばしにくい
レギンスゴムがお腹の上か下を通る延ばしにくい
ウエストに留め具のあるパンツ留め具が留まらない上で覆えば数週間
ウエストがゴムのパンツゴムがお腹にかかる下で支える位置ならしばらく
タイトスカート前が上がる、座ると苦しい延ばしにくい
ウエストがゴムのスカートゴムがお腹にかかるお腹の下ではけばしばらく
ワンピースとタイツの組み合わせタイツだけが困るタイツを替えれば延ばせる

ワンピースにタイツを合わせる組み方は、秋冬の妊娠中にいちばん延ばしやすい組み方です。ワンピースは前の丈が上がるまで着られ、困るのはタイツだけなので、タイツを替えれば組み方ごと延ばせます。ワンピースを何枚か持っている人は、タイツを先に替えるだけで、下の服の悩みがほとんどなくなることがあります。反対に、パンツ中心で着ている人は、パンツとレギンスの両方を替えることになるので、替える枚数が増えます。

上の服は延ばせても、タイツとレギンスは延ばしにくいのが秋冬の特徴です。ゴムがお腹の上を通るか下を通るかしかなく、途中で止めることができないからです。お腹まわりに余裕のある形のタイツやレギンスは、ほかの服より先に用意しておくと困りません。パンツの形と素材の選び方はマタニティパンツの選び方に、はき方の調節はマタニティパンツの調節と履き方にあります。

中に着るもの|厚さではなく枚数で調整する

秋冬の妊娠中は、屋外は寒く、屋内は暖房で暖かいという日が続きます。お腹が大きくなると、体の感じる暑さ寒さも変わることがあります。中に着るものは、1枚を厚くするより、薄いものを重ねて枚数で調整するほうが、脱ぎ着で合わせやすくなります。

重ね方屋外屋内
長めのインナー+薄手のニット+上着3枚上着を脱いで2枚
長めのインナー+前開きのカーディガン+上着3枚上着とカーディガンの前を開けて調整
長めのインナー+厚手のニット+上着3枚暑いと脱げない
厚手のワンピース+上着2枚上着を脱いで1枚、調整できない

前開きのカーディガンを真ん中に入れておくと、屋内で暑くなったときに前を開けるだけで調整できます。厚手のニット1枚にすると、暑くても脱げないので、暖房の効いた電車や職場で困ります。

手持ちの冬服で延ばせるもの・延ばせないもの

秋冬のマタニティで新しく用意するものを減らすために、手持ちの冬服のうち、延ばせるものと延ばせないものを分けておきます。

手持ちの冬服延ばせるか延ばし方
前開きのカーディガン延ばせる前を留めずに着る
大きめのニット延ばせる前の丈が上がるまで
体に沿うニット中期まで前の裾が上がったら外す
前が開くコート延ばせる前を開けて中を厚く
前を閉めるだけのコート手のひら1枚が入るまで入らなくなったら外す
ウエストがゴムのスカートしばらくお腹の下ではく
ウエストに留め具のあるパンツ目立ち始めまで上で覆って留め具を外す
タイツ・レギンス延ばしにくい早めに替える
ブーツ延ばせる脱ぎはきしやすいものを選ぶ
大判のストール延ばせる前に垂らして使う

延ばせる列に入るものが多ければ、新しく用意するのは延ばせない列のものだけで足ります。延ばせないのは、タイツ・レギンスと、前を閉めるだけのコートの2つに集中していることが多いはずです。買うかどうかで迷う場合の考え方はマタニティ服は買うべき?にもまとめてあります。

足元|かがまずに履ける靴

秋冬の足元は、ブーツや甲の深い靴が増えます。お腹が大きくなると、かがんで靴の留め具を留めたり、ファスナーを上げたりするのが難しくなってきます。

靴お腹が大きくなってから向いている型
ファスナーのない短いブーツ足を入れるだけで履ける後期が寒い
横にファスナーのあるブーツかがんでファスナーを上げる中期まで
紐で締めるブーツかがんで紐を結ぶ目立ち始めまで
甲の深いスリッポン足を入れるだけどの型でも
かかとを踏まずに履ける靴立ったまま履ける後期が寒い

後期が寒い人は、立ったまま足を入れるだけで履ける靴を1足用意しておくと、玄関で困りません。靴底が滑りにくいかどうかも、雨の日や冷えた朝の道のために確かめておいてください。

雨の日の上着|傘を持つと、前がもう1段開く

秋冬の雨の日は、上着の前を開けて着ている人ほど困ります。片手で傘を持つと、もう片方の手でしか上着の前を押さえられず、風が吹くと前が大きく開きます。

雨の日の困りごと受け方
傘を持つと前が開く前を1か所だけ留められる上着にする
お腹の前が濡れる丈が長めで、前が重なる上着にする
足元が滑りやすい靴底の溝の深い靴にする
荷物と傘で両手がふさがる荷物は背負うか、斜めにかける
屋内に入ると暑い上着をすぐ脱げる形にする

前を開けて着ている上着に、お腹の上の1か所だけ留められるボタンやスナップがあると、雨の日も前が開きすぎません。**全部を留める必要はなく、胸の下の1か所だけで足ります。**荷物は、手に持つ形より、背負う形や斜めにかける形にしておくと、傘を持っても片手が空きます。

家で過ごす日の服も、冬に替わる

外に着ていく服ばかり気にしていると、家で過ごす日の服を後回しにしがちです。ところが秋冬は、部屋着やパジャマも厚手になり、ウエストのゴムがお腹にかかるようになります。

家で着るもの秋冬に困ること受け方
厚手のパジャマのズボンゴムがお腹の上を通るお腹の下で支える形にする
スウェットの上下上の裾がお腹で上がる丈の長い上にする
部屋着のワンピース前の丈が上がる下にレギンスを合わせる
膝かけ座る時間が長いと必要になる大きめのものを1枚
厚手の靴下かがんで履くのが難しくなる足を入れやすいゆるめの口

家で過ごす日の服は、外の服ほど急がなくて構いません。**合図が2つ出てからで間に合います。**ただ、秋冬は家で過ごす時間が長くなる季節なので、座ったときにゴムがお腹にかかって苦しいと感じたら、そこで替えてください。家で着るものの生地の見方は秋冬のパジャマの選び方が参考になります。

通勤がある人の秋冬

秋冬に通勤が続く人は、屋外の寒さと、電車や職場の暖房の差が大きくなります。通勤の服は、脱いで手に持てるものを上に置いてください。

通勤の場面困ること受け方
家から駅まで寒い上着と首元のストール
電車の中暖房で暑い、座れないことがある上着の前を開ける
職場の席座っている時間が長い前の丈が上がらない上
職場の冷える場所足元が冷える膝にかける布を1枚
帰りの夜朝より寒いストールを首に戻す

職場で座っている時間が長い人は、前の裾が座ったときに上がらない上を選びます。職場での服の決め方はマタニティのオフィスカジュアルに、その一枚が何週まで持つかの見方と一緒にまとめてあります。

秋冬の行事と重なる日

秋冬には、七五三の付き添い、親族の集まり、年の瀬の食事会、法事といった行事が重なることがあります。ふだんの服は延ばせても、行事の服は延ばしにくいものです。

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七五三の付き添い神社の石段、写真の立ち位置妊婦フォーマルの記事
親族の集まり格のある服が要るマタニティ礼服の記事
秋冬の結婚式ドレスと上着の組み合わせ秋冬のフォーマルワンピースの記事
法事黒の服が要るマタニティ喪服の記事
年の瀬の食事会座る時間が長い座ったときの前の丈

行事の服で気をつけたいのは、行事の日の週数です。予定日の月の表で、その行事の日が何週になるかを先に見てください。28週を過ぎた行事なら、お腹がいちばん大きい時期の服を前提に選びます。20週前後の行事なら、手持ちの服を前を開けて着る形で足りることが多くなります。

行事が1回だけなら、その日のために新しく買うより、手持ちの服を前を開けて着たり、上着で整えたりする方法を先に考えます。秋冬のフォーマルの選び方は秋冬のマタニティフォーマルワンピースに、慶弔どちらにも使う1着の考え方はマタニティ礼服にあります。

産後まで使えるかは、予定日の季節で決まる

マタニティ服を用意するときに、産後も使えるかどうかは気になるところです。これも、予定日の季節で答えが分かれます。

予定日産後の最初の3か月冬に用意した服は
12〜2月冬から春のはじめ前が開く上着と前開きのニットは使える
3〜5月春から初夏厚手のものは季節が合わなくなる
6〜8月夏冬物は使わない
9〜11月秋から冬産後に冬服が要る

**予定日が春の人は、冬に用意した厚手の服を、産後にはほとんど着ません。**上着と下は最低限にして、手持ちで延ばすほうが無駄がありません。予定日が冬の人は、産後もしばらく寒い季節が続くので、前が開く上着や前開きのニットは、授乳の時期まで使えます。

産後にも使うつもりで選ぶなら、見るのは前の開き方です。前が上から下まで開く形なら、授乳のときに前を開けられ、抱っこ紐の上からも羽織れます。かぶって着る形は、妊娠中には楽でも、産後の授乳には向きません。産後に続けて使いたい1枚だけは、前が開く形にしておくと、季節が合う限り長く使えます。予定日が秋の人は、産後の冬に授乳できる服が要るので、妊娠中の服を選ぶときから前の開きを見ておくと、買い足しが少なく済みます。

予定日が春の人|冬は手持ちで延ばす

予定日が3月から5月の人は、中期から後期が冬に重なります。お腹が大きくなる時期と寒い時期が重なるので、上着と下のどちらも困るのですが、産後は春になるので、冬に用意した服を長くは使いません。

この型の人は、上着は手持ちのものを前を開けて着る、下はタイツとレギンスだけを替える、という最小の組み方をすすめます。前を開けて寒い日は、中の服を1枚足し、首元にストールを巻きます。どうしても上着が要るなら、産後に抱っこ紐の上から着られる、前が大きく開く形を選んでおくと、春先まで使えます。

予定日が夏の人|目立ち始めは上着の中

予定日が7月から8月の人は、お腹が目立ち始める16〜24週が冬に重なります。冬のあいだは上着を着ているので、お腹がまだ小さいうちは、外からはほとんどわかりません。

この型の人は、冬のうちは手持ちで延ばし、本格的に替えるのは春からで間に合います。冬のあいだに困るのは、下のウエストの留め具くらいです。留め具を留めずに、上の服を長めにして覆えば、数週間は延ばせます。春になると上着を脱ぐので、そこで上の服と下の服をまとめて替えます。春から夏に着るものは薄手なので、冬のうちに用意する必要はありません。

どちらとも取れるとき①|上着を買うか、手持ちの大きめで済ますか

後期が寒い型でも、上着を新しく買うかどうかは迷うところです。決め手は、外にいる時間と、産後に使う予定があるかの2つです。

外にいる時間が1日30分未満なら、手持ちの大きめの上着か、手持ちのコートを前を開けて中を厚くする形で足ります。30分以上外にいる日が週に3日以上あるなら、前を閉められる上着があったほうが楽です。そのうえで、予定日が冬で産後も寒い季節が続くなら、抱っこ紐の上から着られる形を選べば、産後まで使えます。予定日が春なら、家族の大きめの上着を借りる方法も考えてください。

どちらとも取れるとき②|職場に決まった服がある

職場に制服や、決まった上着がある人は、マタニティ用の制服があるかどうかを先に職場に確かめてください。制服がある職場なら、上は職場で用意してもらえることがあります。

その場合、自分で用意するのは、通勤の上着と、制服の下に合わせるタイツ・レギンスだけになります。通勤の上着は、職場で脱いでロッカーにしまえるかどうかも見ておきます。お腹が大きくなると、厚手の上着はロッカーに入りにくくなるので、薄手の上着と中の服の重ねで寒さを受けるほうが扱いやすい場合があります。

どちらとも取れるとき③|二人目で、前回と季節が違う

二人目の妊娠で、前回の予定日と季節が違う場合、前回のマタニティ服は季節が合わないことがあります。前回が夏で今回が冬なら、前回の服はほとんど使えません。

この場合も、予定日の月の表で自分の型を見て、延ばせない列のものだけを用意します。前回の服のうち、前開きのカーディガンや、ウエストがゴムの下、授乳できる前開きの服は、季節に関係なく重ねて使えることがあります。季節の合わないものを使うときは、中に1枚足すか、上に1枚羽織るかで、季節を寄せてください。

週ごとに確かめること

秋冬のあいだ、次の週数で、上着と下を確かめてください。

週数確かめること合図が出たら
16週ごろ下のウエストの留め具上で覆って留め具を外す
20週ごろタイツ・レギンスのゴムお腹まわりに余裕のある形に
24週ごろ体に沿うニットの前の裾前の丈が長いものに
28週ごろコートに手のひら1枚入るか前を開けて着る
32週ごろ前を開けた上着で寒くないか中を厚くするか、上着を替える
36週ごろ靴を立ったまま履けるか足を入れるだけの靴に

確かめる日は、健診の日に合わせると忘れません。健診はおおむね決まった間隔であるので、確かめる間隔も自然にそろいます。健診に出かける朝に、その週数の行だけを見て、上着と下を確かめてから家を出ます。

**確かめるのは、その週数が寒い季節に重なる行だけで構いません。**予定日の月の表で、自分の16週・28週・36週が何月になるかを見て、11月から3月に入る週数の行だけを見てください。

よくある行き違い

**「マタニティ服は、トップスから買う」。**秋冬は、トップスより上着と下のほうが先に困ります。トップスは、前を開けた上着や大きめの手持ちで延ばしやすいからです。

**「冬に妊娠していれば、マタニティのコートが要る」。**後期が寒い型でも、外にいる時間が短い人は、手持ちのコートを前を開けて着る形で足ります。コートが要るかどうかは、外にいる時間で決まります。

**「冬に買えば、産後も使える」。**予定日が春の人は、冬に用意した厚手の服を、産後にはほとんど着ません。産後に使えるかどうかは、予定日の季節で決まります。

**「タイツは、手持ちのものを少し下げてはけばいい」。**タイツのゴムは、お腹の上か下を通るしかなく、途中で止めると下がってきます。延ばしにくいので、早めに替えたほうが1日楽に過ごせます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 秋冬の妊娠中、マタニティ服はいつから必要ですか
予定日の月で変わります。予定日が12月から3月の人は、28週以降のいちばんお腹が大きい時期が寒い季節に重なるので、先に要るのは上着です。予定日が4月から6月の人は、中期が寒い季節に重なるので、先に要るのは下とタイツ類です。予定日が7月から8月の人は、目立ち始めが冬で、上着を着ているうちは手持ちで延ばせることが多く、本格的に替えるのは春からになります。
Q. 手持ちのコートは、妊娠中も着られますか
ボタンを全部留めて、お腹の前に手のひらを縦に1枚差し込めるかで確かめてください。入るなら、そのまま着られます。入らないなら、前を開けて着る形に切り替えます。前を開けて着るなら、中に厚手のニットやベストを1枚足して、寒さを中の服で受けます。前を開けても寒い、後期が真冬に重なる、という人は、前が大きく開く上着か、お腹まわりに余裕のある上着を用意します。
Q. 冬のマタニティで、最初に困るのはどこですか
多くの場合、タイツとレギンスです。夏はスカートやワンピースに素足で済んでいたものが、秋冬はタイツやレギンスを合わせることになり、ウエストのゴムがお腹にかかります。上の服は前を開けたり、大きめのものを着たりして延ばせますが、タイツやレギンスはお腹の上か下を通るので、延ばしにくいのです。お腹まわりに余裕のある形のタイツやレギンスは、ほかの服より先に用意しておくと困りません。
Q. 冬に買ったマタニティ服は、産後も使えますか
予定日が春の人は、冬に買った厚手の服は産後にはもう季節が合わなくなります。この場合は、上着と下は最低限にして、手持ちで延ばすほうが無駄がありません。反対に予定日が冬の人は、産後もしばらく寒い季節が続くので、前が開く上着や、前開きのニットは授乳の時期まで使えます。買う前に、産後の最初の3か月がどの季節になるかを見てください。

— メグラシ編集部

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オーバーニーソックスのコーデ|秋冬はスカートとの間を指で測る

オーバーニーソックスは、膝の皿のすぐ上で終わる長い靴下です。秋冬に大人が履くとき、印象を決めるのは靴下そのものより、スカートの裾との間に何cm見えるかです。立って指を当て、座ってもう一度測る。間が指2本までなら落ち着き、手のひら1枚を超えると若い印象に寄ります。スカートの丈ごとの合わせ方、編み地と色の選び方、タイツとの重ね履き、ブーツの筒との距離、室内で靴を脱ぐ日や長いスカートの下に防寒として履く日まで、秋冬の予定に合わせてまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
セットアップの中に着るもの レディース|襟の開きで首元を選ぶ

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セットアップの中に着るもの レディース|襟の開きで首元を選ぶ

セットアップの中に何を着るかは、ジャケットの襟がどこまで開いているかと、その日の行き先で決まります。鎖骨のくぼみから、左右の襟が交わる点までを指で測ると、浅い・中くらい・深いの3つに分かれ、それぞれに合う首元の形があります。中の生地の艶をジャケットにそろえる見方、色の明るさの差、裾を入れるか出すか、秋の薄手ニットやタートルネックを入れるときの見え方、ジャケットを脱ぐ日の選び方まで。手持ちの3枚で回す組み方も置いています。

メグラシ編集部/読了 12分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

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