かわいい腕時計は要素2つまで|丸み・小ささ・淡い色・飾りの数え方

**手持ちの腕時計を1本、机に置いて、次の4つを数えてみてください。**縁が曲線だけでできているか、文字盤が小さいか、色が淡いか、飾りがあるか。当てはまるのが2つまでなら、その時計はかわいさを残したまま大人の服になじみます。3つ以上なら、手元だけが甘く浮きやすい1本です。
かわいい腕時計を探すときは、デザインを1本ずつ見比べがちです。でも、着けてみて「なんだか浮く」と感じる時計には、共通点があります。かわいさの要素が、時計の中に重なりすぎていることです。
時計の大きさそのものの選び方は腕時計が大きすぎるかは、文字盤の直径が手首の幅の何割かで決まるに、手元の色数はセンスよく見える時計は、手元で数えられる色が2色以内に分けてあります。この記事は、かわいい時計の選び方だけの話です。
結論|かわいさの要素は、2つまで
数えるのは次の4つです。
| 要素 | 1つと数える条件 |
|---|---|
| 丸み | 文字盤の縁が曲線だけでできている(丸・楕円・花形など) |
| 小ささ | 文字盤の直径が、手首の幅の5割より小さい |
| 淡い色 | ベルトか文字盤のどちらかが、白・淡いピンク・水色・薄いベージュなどの明るい色 |
| 飾り | 石、花や星の形の目盛り、模様の入った文字盤、細い鎖のベルト |
0〜1つはきちんとした側、2つは大人のかわいさ、3〜4つは手元に甘さが集まる側です。
3つ以上の時計が悪いわけではありません。服も小物も甘くそろえた日には、それが似合います。ただ、ふだんの服と合わせて浮くと感じているなら、原因はたいてい要素の数です。
小ささの測り方|手首の幅の5割
小ささだけは、見た目ではなく測って数えます。
- 手の甲を上にして、手首の骨のすぐひじ側で、甲の平らな面の横幅を定規で測る
- 文字盤の直径を測る。縁の金属は含めず、数字や目盛りが載っている面だけ
- 文字盤の直径が、手首の幅の半分より小さければ「小さい」と数える
手首の幅が5.5cmなら、文字盤が2.7cmより小さいと小さい側です。同じ時計でも、手首の細い人には小さく数えず、太い人には小さく数えることがあります。売り場で人が着けているのを見て決めずに、自分の手首で測ってください。
2つの組み方|何を残して、何を外すか
2つに絞るときは、残したい要素から決めます。
- 丸くて小さい時計が欲しい → 色は濃いめのベルト、飾りはなし
- 淡い色のベルトが欲しい → 文字盤は角のある形か、手首の幅の5割以上の大きさ
- 石や花の飾りが欲しい → ベルトは濃い色、形は丸でも角でもいいが大きさは5割以上
- 淡い色と飾りを両方残したい → 形は角のある長方形、大きさは5割以上
**いちばん外しやすいのは色です。**ベルトは替えられる時計が多いので、淡いベルトを濃いベルトに替えるだけで、要素が1つ減ります。形や大きさは、あとから変えられません。
金属の色は、数えない
銀色・金色・淡い金色の本体は、どれも4つの要素には入れません。金属は光を返すので、明るさより光り方のほうが目に入るからです。
ただし、金属のベルトが細い鎖になっている場合は、飾りとして1つ数えます。太さの目安は、鎖1つ1つの輪が指先で数えられるくらい細いかどうか。数えられないほど詰まった金属のベルトは、飾りには入れません。
服の側の甘さも、手元では足し算になる
時計は、単独ではなく手首まわりで見られます。袖口の形も、同じ4つの物差しで数えてください。
- 袖口にフリルやレースがある → 飾りで1つ
- 袖口がふっくらとした丸いリブやパフになっている → 丸みで1つ
- 袖が淡い色 → 淡い色で1つ(時計のすぐ隣に来るため)
時計と袖口を合わせて2つまでに収めると、手元がまとまります。袖口に2つあれば、時計は要素0か1の1本にします。時計のほうを主役にしたい日は、袖口がまっすぐで濃い色の服を選んでください。
ブレスレットを重ねる日は、それも手元の一部です。重ね方は時計とブレスレットは、腕を下ろしたときの落ち方で決まるにあります。
秋冬は、袖の下から見える部分だけ数える
秋が深まると、ニットや厚手の袖が手首にかかり、ベルトが隠れる時間が長くなります。袖を下ろしたとき、見えているのが文字盤だけなら、ベルトの淡い色は数えなくて構いません。
反対に、袖口がふっくらしたリブのニットは、それ自体が丸みを1つ足します。夏には2つだった時計が、秋のニットと合わせると3つになることがあります。
秋冬は、袖を下ろした状態で鏡の前に立ち、見えている部分だけを数え直してください。袖口に時計が引っかかる場合の選び方は秋冬に腕時計が袖に引っかかるのはで扱っています。
秋のベルトの色|濃くすると、1つ減る
秋冬は、ベルトの色を替えるいちばんの時期です。こげ茶、黒、深い赤、濃い緑などの暗い色は、淡い色の要素に入りません。
淡いベルトの時計を秋冬も使いたいなら、ベルトだけ濃い色に替えるのがいちばん手軽です。形と大きさは同じまま、かわいさの要素が1つ減り、秋の服の暗さとも揃います。
ベルトの幅そのものの選び方は時計のベルト幅は、文字盤の直径の5〜6割にまとめています。
どちらとも取れるとき①|角の丸い四角
四角い文字盤で、角だけが丸く削られている時計。これは丸みに数えるか迷います。
目安は、角の丸みが、一辺の長さの4分の1を超えるかです。超えていれば、見た目はほとんど丸に近いので、丸みとして1つ数えます。超えていなければ角のある形として数えません。どちらとも言えないときは、半分として0.5と数え、合計が2.5になったら、色か飾りのどちらかを1つ減らしてください。
どちらとも取れるとき②|文字盤がちょうど5割
文字盤の直径が、手首の幅のちょうど半分だった場合。小さいと数えるかどうかは、袖を下ろした状態で決めます。
袖が手首にかかると、見える文字盤の面積は小さくなります。秋冬に長袖と合わせる時間が長いなら、小さい側に数えてください。半袖や袖をまくる日が多い時期なら、数えなくて構いません。
どちらとも取れるとき③|要素は2つだが、それでも浮く
数えたら2つなのに、着けると浮いて見える。その場合は、要素のほかに、色の数が多くないかを見てください。
文字盤・針・ベルト・金具の4か所に、色が3色以上あると、要素が2つでも手元がにぎやかになります。4か所のうち2か所を同じ色にそろえると落ち着きます。
もう1つは、手首の位置です。時計が手首の骨の上に乗っていると、動くたびに傾いて、文字盤の丸みや飾りが実際より目立ちます。留める位置は腕時計を留める位置は、手首の骨から1〜2cmひじ側を見てください。
数えてみる|よくある3本の例
数え方に慣れるために、よくある形の時計を3本数えてみます。
**丸くて小さい文字盤に、淡いピンクの革ベルト。**丸みで1つ、小ささで1つ、淡い色で1つ。合計3つです。形と大きさは変えられないので、ベルトをこげ茶か黒に替えると2つになります。秋冬の服と合わせるなら、この替え方がいちばん手軽です。
**四角い文字盤に、石が並んだ目盛り、黒い革ベルト。**丸みは0、飾りで1つ。文字盤が手首の幅の5割以上なら、合計は1つです。かわいさを足したいなら、ベルトを淡い色に替えて2つにする余地があります。
**楕円の文字盤に、細い鎖の金属ベルト。**丸みで1つ、飾りで1つ。金属の色は数えないので、合計2つです。ここに淡い色の文字盤が入っていれば3つになります。
**同じ「かわいい時計」でも、数えると1つから3つまで開きます。**見た目の印象で選ぶより、数えてから選ぶほうが、手持ちの服と合うかどうかを買う前に決められます。
よくある行き違い
**小さいほど大人っぽいと思っていた。**小ささは、4つの要素の1つです。小さいだけなら1つで済みますが、小さくて丸い時計は2つ、そこに淡い色が入れば3つになります。小さい時計を選ぶときほど、色と形を控えめにしてください。
**かわいさを減らすと、つまらなくなる気がする。**要素を減らすのは、かわいさを消すことではありません。2つに絞ると、残った2つがはっきり見えます。4つ全部が入った時計は、どれがいちばんかわいいのかが伝わりにくくなります。
**時計だけで決めていた。**手元は、時計と袖口とブレスレットを合わせて見られます。時計の数え方が合っていても、袖口のフリルが加わると3つになります。朝、袖を通したあとに一度だけ手元を数えてください。
買う前の確かめ方
店頭でも通販でも、確かめる順番は同じです。
- 自分の手首の幅を測っておく
- 文字盤の直径を見て、小ささを数える
- 縁の形、色、飾りを数える
- 合計が3つ以上なら、ベルトを濃い色に替えられるかを見る
**ベルトを替えられる時計なら、3つでも候補に残せます。**替えられない時計で3つ以上あるものは、甘い服の日専用の1本と割り切ると、手持ちの服と合わないという失敗が起きません。
まとめ
- かわいさの要素は、丸み・小ささ・淡い色・飾りの4つ
- 2つまでなら大人の服になじみ、3つ以上だと手元に甘さが集まる
- 小ささは、文字盤の直径が手首の幅の5割より小さいかで数える
- 袖口の甘さも数えて、時計と合わせて2つまでにする
- 秋冬は袖の下から見える部分だけ数え、ベルトを濃くすると1つ減る
手持ちの時計の要素が3つあったら、まずベルトの色から替えてみてください。それだけで、しまっていた1本が毎日の手元に戻ってきます。
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よくある問い
- Q. かわいい腕時計を大人が着けても浮かないようにするには
- 時計の中のかわいさの要素を2つまでに絞ってください。数えるのは、縁が曲線だけでできているか、文字盤の直径が手首の幅の5割より小さいか、ベルトか文字盤が淡い色か、石や花の形などの飾りがあるかの4つです。丸くて小さいなら色は濃く、淡い色で飾りがあるなら形は角のあるものに、というように組むと、かわいさを残したまま服とつながります。
- Q. 文字盤が小さいかどうかは、どう測りますか
- 手首の甲側を上にして、手首の骨のすぐひじ側で、甲の平らな面の横幅を定規で測ります。文字盤の直径がその幅の5割より小さければ、小さい時計として1つ数えます。たとえば手首の幅が5.5cmなら、文字盤が2.7cmより小さいと小さい側です。文字盤の直径は、縁の金属を含めずに、数字や目盛りが載っている面だけを測ってください。
- Q. 仕事の日に、かわいい腕時計を着けてもいいですか
- 要素が2つまでの時計なら、多くの職場の服になじみます。3つ以上ある時計を仕事の日に着けたいときは、袖口や首元に甘い形のない服を選び、手元以外の甘さを0にしてください。時計の要素を減らせない場合は、服の側で減らします。反対に、要素が1つ以下の時計は、休日の甘い服と合わせても手元が引き締め役になります。
- Q. 秋冬は時計のかわいさの見え方が変わりますか
- 変わります。ニットや厚手の袖が手首にかかると、ベルトが隠れて文字盤だけが見える時間が長くなります。ベルトの淡い色で数えていたかわいさは、袖の下に入ると数えなくてよくなります。反対に、袖口がふっくらしたニットは、それ自体が丸みを1つ足します。秋冬は、袖を下ろした状態で見えている部分だけを数え直してください。
— メグラシ編集部





