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センスよく見える時計は、手元で数えられる色が2色以内|文字盤・針・ベルト・金具の4か所を数える

メグラシ編集部//読了 12分
腕に着けた時計を1m離れた鏡越しに見て、文字盤と針とベルトと金具の色を数えている場面

同じ大きさ、同じ形の時計なのに、手元がまとまって見えるものと散らかって見えるものがあります。 差は形でも値段でもなく、手元で数えられる色が何色あるかです。

数え方は決まっています。4か所を、1m離れて数えます。

見るのは、手元で数えられる色の数

腕時計は1つの物ですが、目は1つの色としては読んでいません。文字盤の地、その上の針、手首を巻くベルト、光を返す金具。この4か所が、それぞれ別の面として目に入ります。

4か所が全部違う色だと、目はどこから読めばいいか決められません。読む順番が決まらない状態が、手元が散らかって見えるということです。

判定の軸は1つです。1m離れて数えたときの色の数。2色以内なら、目は「この面とこの面」の2つとして読みます。

数える4か所

数える場所は固定します。増やすと判定がぶれます。

番号場所何を見るか
文字盤の地針や数字を除いた、いちばん広い面の色
針と目盛り針・数字・棒。地の色と別に読めるか
ベルト手首を巻いている部分の色
金具文字盤を囲む枠・横のつまみ・留め具

①と③は面積が大きいので、必ず1色ずつ数えます。②と④は小さいので、離れると消えることがあります。消えたら数えません。

数え方|1m離れて、別の色として読めるものだけ

時計を腕に着け、腕を下ろして鏡の前に立ちます。鏡から1m下がってください。大きく1歩半です。

その位置から手元を見て、上の4か所を順に見ます。①の色を口に出して言い、②を見て、①と違う色だと言えるなら1色足します。同じだと感じたら足しません。③④も同じ手順です。

判定に使うのは「違う色だと言い切れるか」で、「よく見れば違う」ではありません。 よく見れば違う程度の差は、1m離れた相手には届いていません。

数え終わったら、腕を前に出してもう一度数えます。人と向かい合って話すときの距離では、こちらの数のほうが近くなります。2つの数が違ったら、多いほうを採用してください。

明るい場所で1回取ります。暗い部屋では金具の色が沈んで、実際より1色少なく数えてしまいます。

色数3段階

数えた色手元での読まれ方合わせやすい相手
2色以内2つの面として読まれるどの服にも入る
3色読む順番が決まらない上半身が無地の日だけ
4色以上面ではなく、模様として読まれる手首に他の輪を足せない

3色以上は避けるべきという話ではありません。3色は、服の側で線と色を減らせば成立します。 減らせない日に3色を着けると、手元だけが細かくなります。

2色以内のとき、何が起きるか

2色は、文字盤の側とベルトの側で1色ずつ、という分かれ方になることが多くなります。

この状態だと、目は手元を「丸い面と、それを支える帯」として読みます。読む順番が1つに決まるので、視線が手元で止まりません。上半身に柄があっても、手元は面が2つあるだけなので競いません。

2色に収める作り方は3つあります。地の色とベルトを同じ系統にそろえる。針と金具を同じ金属色にそろえる。ベルトと金具を同じ色にして、文字盤の側だけを別の色にする。どれか1つで足ります。

3色のとき、何が起きるか

3色目が出るのは、たいてい④の金具です。文字盤の地が白、ベルトが黒、金具が金色。この組み合わせで3色になります。

3色でも、3つ目の色の面積が全体の1割以下なら、1m離れると消えます。りゅうずの先だけ、留め具の内側だけ、という状態です。この場合は2色として扱って構いません。

面積が1割を超えるとき、たとえば文字盤を囲む枠が3mm以上あって色が違う場合は、3色として数えます。この日は上半身の線を2本以下に減らしてください。襟にステッチのない服、ボタンの見えない前開き、金具の少ないかばん。手元以外の情報を引けば、3色でも読む順番が作れます。

4色以上のとき、何が起きるか

4か所が全部違う色に読めると、手元は面ではなく模様として読まれます。

模様として読まれると、手首に他の輪を足す余地がなくなります。指輪もブレスレットも、足した瞬間に5色目・6色目になるためです。

4色の時計を使いたい日は、手首の他の輪をすべて外して、時計1つだけにしてください。それで手元の情報は模様1つぶんに収まります。逆に、輪を重ねたい日はこの時計を外します。両方は成立しません。

金具の色は、他の金具と足して数える

④で数えるのは、時計の金具だけではありません。同じ手首の上に並ぶ金属は、全部足して1つの数として扱います。

指輪、ブレスレット、袖口のボタン、かばんの持ち手の金具。これらが時計の金具と違う色なら、そこで1色増えます。銀色の時計に金色の指輪を足すと、手元は3色になります。

そろえられない日の逃げ道は距離です。時計から10cm以上離れた位置へ移すと、同じ場面で並びません。手首の時計と、反対の手の指輪。この配置なら足しません。10cm以内、たとえば時計のすぐ隣のブレスレットは、必ず足して数えます。

ベルトを替えて、色を1つ減らす

3色になった日にいちばん確実に効くのは、ベルトの交換です。

文字盤の地の色と同じ系統のベルトに替えると、①と③が1色になります。白い文字盤には生成りか薄い灰、黒い文字盤には黒か濃い茶。系統がそろえば、濃さが1段違っても1色として読まれます。

ベルトの交換は工具なしでできる形もあります。ベルトの裏側に小さなつまみが出ていれば、指でずらすだけで外れます。つまみが見当たらない形は工具が要るので、その日は次の手に移ります。

替えるベルトを選ぶときは、色だけでなく幅もそろえてください。幅が文字盤の直径の5〜6割から外れると、色は2色に収まっても、盤とベルトのつながりが切れて別々の物として読まれます。幅の合うベルトが手元にないなら、今日のところは袖を1cm下ろす手のほうが確実です。

もう1つ、留め具の色も見ておきます。ベルトを替えても留め具が前のまま残る形があり、そこだけ色が違うと3色に戻ります。ベルトと留め具は組で数えてください。

秋冬|袖と手袋で、色が1つ増える

秋冬は数える場所が増えます。袖口の縁と、手袋の口が手首の上に乗るためです。

上着を着て腕を下ろした状態で、鏡から1m離れてもう一度数えてください。袖口に別の色のリブや縁取りがあれば、そこで1色増えます。

手袋を着ける日は、手袋の口の色を4か所目として数えます。このとき、時計の金具を袖の下に入れて1色ぶん引くと、合計は2色のまま保てます。袖を1cm下ろすだけで枠とりゅうずは隠れるので、手を動かす邪魔にはなりません。

厚手の袖の日は、そもそも文字盤の下半分が隠れます。隠れた部分にあった目盛りの色は数えません。夏に3色だった組み合わせが、秋冬は2色になることがあります。

どちらとも取れるとき|地の色と針の色が近い

薄い灰色の文字盤に銀色の針、という組み合わせは、近くで見れば別の色ですが、1m離れると溶けます。

このときは屋外で1回確かめてください。屋外の光では金属が強く光を返すので、針だけが浮き上がって2色に分かれることがあります。屋内で1色、屋外で2色に見えるなら、その日の行き先で採用する数を決めます。屋内が長い日は少ないほう、屋外が長い日は多いほうです。

どちらとも取れるとき|金具が2色使いになっている

枠が銀色で、留め具だけが金色。こうした形は、それ1つで2色を持っています。

この場合、④は2色として数えてください。①②③がどれだけそろっていても、合計は3色から始まります。したがって、他の輪は手首に足せません。手首に何も足さない日の1本として使います。

どちらとも取れるとき|手首に他の輪がある日

すでにブレスレットを着けている日は、時計を選ぶ前に手首の色を数えます。

ブレスレットが1色、時計が2色なら合計3色です。ここから減らすには、時計の側で①と③をそろえるか、ブレスレットを反対の手首へ移します。時計とブレスレットの間隔や本数の話は色とは別の軸なので、まず色だけで数え切ってください。

よくある失敗と、その直し方

よくある失敗起きること直し方
手元に近づけて色を数える実際より多く数えて、選べなくなる鏡から1m離れて数える
金具を「金属色」でひとまとめにする金色と銀色が同じ扱いになる金色と銀色は別の色として数える
時計だけで数え、指輪や袖口を足さない実際は3色なのに2色と判定する同じ手首の10cm以内は全部足す
暗い部屋で判定する金具が沈んで1色少なく出る昼の窓際など明るい場所で取る
夏の数のまま秋冬に使う袖口と手袋で1色増えている上着を着た状態で数え直す

まとめ|4か所を、1m離れて数える

  1. 数えるのは①文字盤の地 ②針と目盛り ③ベルト ④金具の4か所
  2. 判定は1m離れた位置。「よく見れば違う」は数えない
  3. 2色以内なら、目は2つの面として読む
  4. 3色になったらベルトを替えるか、袖を1cm下ろして金具を隠す
  5. 同じ手首の10cm以内にある金属は、全部足して数える

手元がまとまるかどうかは、時計を買い替えなくても変えられます。 変えるのは色の数だけです。

鏡から1m下がって4か所を数えるだけなので、手持ちの1本の判定は1分で終わります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 時計の色は、どこを数えればいいのですか
4か所です。①文字盤の地の色、②針と目盛りの色、③ベルトの色、④金具の色(文字盤を囲む枠・横に出ているつまみ・留め具)。この4か所を1m離れた位置から見て、別の色として読めるものだけを数えてください。近くで見れば4か所とも違う色に見えても、1m離れると2色に溶けることがあります。判定に使うのは、離れて読める数のほうです。
Q. 何色までなら手元がまとまりますか
2色以内です。2色だと、目は「この面とこの面」という2つの塊として読みます。3色になると読む順番が決まらなくなり、手元だけが細かく見えます。ただし3色でも、3つ目の色が全体の1割以下の面積(りゅうずの先だけ、留め具の内側だけ)に収まっているなら、離れると消えるので2色として扱って構いません。
Q. 金具の色は、時計の外にあるものも数えるのですか
同じ手首の上にあるものは足します。指輪、ブレスレット、上着の袖口のボタン。これらの金属色が時計の金具と違う色なら、色が1つ増えたことになります。金属の色は1本の手首で1色にそろえるのがいちばん数が減ります。そろえられない日は、時計から10cm以上離れた位置へ移すと、同じ場面で並ばなくなります。
Q. 3色になってしまったときは、どうすればいいですか
面積のいちばん大きい色は動かせないので、小さいほうから減らします。まずベルトです。文字盤の地の色と同じ系統のベルトに替えると、4か所のうち2か所が1色になります。ベルトを替えられない日は、袖を1cm下ろして金具を隠してください。枠とりゅうずが袖の下に入れば、残るのは文字盤の地とベルトの2色です。
Q. 秋冬は数え方が変わりますか
変わります。袖口の縁と手袋の口が手首の上に乗るので、そこに時計と違う色があれば1色増えます。上着を着て腕を下ろした状態で数え直してください。手袋を着ける日は、手袋の色を4か所目として数え、時計の金具を袖の下に入れて1色ぶん引くと、合計は2色のまま保てます。

— メグラシ編集部

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