ソフトエレガント かわいくない|薄い・固い・浮くで直す所が違う

**「かわいくない」と感じているその中身は、3つのどれかです。**人と並んだ写真で自分だけ印象が薄い。きちんとして見えるのに、近寄りがたい、固いと言われる。甘い服を着たら、服だけ浮いた。ソフトエレガントの人が口にする「かわいくない」は、この3つが同じ言葉で出てきます。
直す所は、それぞれ別です。**薄い人は髪・肌・服の明るさの差を作る。固い人は顔の周りで下に落ちる線を減らす。浮く人は装飾の大きさを目の横幅より小さくする。**どれも顔を変えるのではなく、顔の周りに置くものを1つ動かすだけです。
2つ以上当てはまる人は、薄さから直してください。明るさの差がないまま他を直しても、顔が背景に溶けていて効果が見えません。そして、かわいくなりたいわけではなく、きれいに見られたいだけの人は、固さだけ直せば終わります。順に書きます。
結論:「かわいくない」を3つに分けると、直す所が1つずつになる
| 自分の困りごと | 起きていること | 直す所 |
|---|---|---|
| 並ぶと印象が薄い | 髪・肌・服の明るさが近く、輪郭が背景に溶ける | 明るさの差を1か所作る |
| きちんとしすぎて固い | 顔の周りで下に落ちる直線が多い | 下に落ちる線を1本減らす |
| 甘い服が浮く | 装飾が顔のパーツより大きい | 装飾を目の横幅以下にする |
ソフトエレガントは、パーツが小さめで線がやわらかく、顔の軸が大人の側に寄ったタイプです。パーツが小さいので周りの明るさに溶けやすく、大人の側なので直線に引っぱられやすく、やわらかい線なので大きな装飾に負けやすい。3つの困りごとは全部、このタイプの性質から出ています。どれが自分の困りごとかを先に決めるのが、この記事でいちばん大事な一歩です。
自分で測る:どの「かわいくない」かは写真1枚で分かれる
鏡ではなく、写真で測ります。スマートフォンで、いつもの髪と服で、顔から胸までが入る写真を1枚撮ってください。
- その写真を白黒にする。髪・肌・服の3つが、白黒で見分けられるか。3つのうち2つ以上が同じ灰色に見えるなら、あなたは「薄い」
- 写真を元に戻し、顔の周り、つまり髪の毛先・襟・肩の線のうち、まっすぐ下へ落ちている線を数える。3本以上なら、あなたは「固い」
- 持っている中でいちばん甘い服を着て同じ写真を撮る。服の装飾(リボン・フリル・花柄の1つ)の幅が、自分の目の横幅より大きいか。大きいなら、あなたは「浮く」
目の横幅は、鏡の前で定規を当てれば測れます。多くの人は3cm前後です。この3つの判定は、全部自分で数字にできます。
薄い人:明るさの差を1か所だけ作る
白黒にして髪・肌・服が同じ灰色に見える人は、色を足しても変わりません。鮮やかな色は、白黒にするとただの灰色だからです。変えるのは明るさです。
作る差は1か所でよい。髪が肌と近い明るさなら、服を肌より明らかに暗くするか、明らかに明るくする。髪が暗い人は、すでに髪と肌の差があるので、服は肌に近い明るさでも埋もれません。この場合に薄く見えるなら、原因は服ではなく、髪が顔に落ちて肌の面積を狭くしていることです。顔の横の髪を耳にかけるか、片側だけ後ろへ流して、肌の面積を増やします。
**明るさの差は、顔から近い所で1か所あれば足ります。**差を2か所以上作ると、ソフトエレガントの小さいパーツが差に負けて、今度は服だけが目に入ります。
固い人:顔の周りで、下に落ちる線を1本減らす
まっすぐ下へ落ちる線が顔の周りに3本以上ある人は、線のせいで固く見えています。ソフトエレガントは大人の側のタイプなので、直線が足されると、きれいを通り越して近寄りがたい方へ振れます。
数えた線のうち、いちばん顔に近い1本を、斜めか丸に替えます。替えやすいのは順に、髪の毛先、襟、肩です。
- 毛先が顔の横でまっすぐ落ちているなら、毛先だけ内側か外側に曲げる。全体を巻く必要はない
- 襟が首に沿ってまっすぐ立っているなら、襟を開くか、丸い襟か襟のないものにする
- 肩の線が水平で角が出ているなら、肩の縫い目が落ちたものにする
1本減らすだけで、固さは抜けます。3本とも替えると、今度は輪郭がぼやけて「薄い」の側に落ちるので、減らすのは1本だけです。
浮く人:装飾を目の横幅以下にする
甘い服を着ると服だけが浮く人は、甘さの量ではなく、装飾の大きさで負けています。ソフトエレガントの目や口は小さめなので、目の横幅より大きいリボンやフリルは、顔より先に目に入ります。見る人の目は装飾に止まり、顔に戻ってこない。それが「浮く」の中身です。
直し方は、甘さを減らすことではありません。装飾の1つ1つを目の横幅以下にすることです。大きなリボン1つより、小さな花柄の連なり。幅の広いフリル1段より、細いフリルが端に少し。**甘い要素の総量は同じでも、1つの大きさが目より小さければ浮きません。**柄なら、柄の1つの直径を目の横幅と比べてください。
甘さの置き場所については、ソフトエレガント かわいくない|甘さは顔の丸い場所の近くに1つだけで置く位置の決め方を書いています。この記事は大きさ、あちらは位置です。
どちらとも取れる人:2つ以上当てはまったら、薄さを先に直す
ここを厚く書きます。写真で測ると、2つ以上に当てはまる人が少なくありません。よくあるのは「薄い」と「固い」の両方です。髪・肌・服が同じ明るさで、しかも直線が多い。きちんとしているのに埋もれる、という状態です。
順番は、薄さが先です。理由は、明るさの差がない顔は、線を直しても直したことが見えないからです。白黒で3つが同じ灰色に見える写真で、毛先を曲げても、曲げた毛先が背景に溶けます。先に明るさの差を1か所作り、その上で線を1本減らします。
ただし、薄さを直すために足す服は、直線の少ないものを選びます。暗い色のシャツで差を作ると、襟の直線が1本増えて、固さが進みます。暗い色のやわらかいニットや、襟のない暗いトップスで差を作れば、薄さと固さを同時に1歩ずつ直せます。薄さを直す1枚に、固さを足さない。これが両方の人の条件です。
「薄い」と「浮く」の両方の人は、装飾を小さくすると今度は薄くなる、と感じることがあります。装飾を小さくした分の存在感を、明るさの差で補ってください。装飾ではなく明るさで目を止める、という置き換えです。
「固い」と「浮く」の両方の人は、少ないはずです。固い人は直線が多く、浮く人は大きな曲線を着ているので、同時には起きにくい。両方だと感じる人は、場面で分かれています。次の節で書きます。
場面で割れる人:職場で固く、休日で薄いなら、動かす1点を場面ごとに変える
職場では固いと言われ、休日に友人と並ぶと薄い、という人がいます。これは顔が変わっているのではなく、服の直線の量が場面で変わっているだけです。
職場の服は、襟・肩・裾に直線が多い。そこでは「固い」が出ます。休日の服はやわらかいが、明るさが肌に近い。そこでは「薄い」が出ます。直す所は場面ごとに1つずつでよい。職場では毛先か襟の1本を曲げる。休日では服の明るさを肌から離す。両方の場面に同じ直し方を持ち込まないことが、場面で割れる人の答えです。
かわいくなりたいのではない人:固さだけ直して終える
「かわいくない」と口にしていても、かわいくなりたいわけではない人がいます。きれい、上品、落ち着いていると言われるのは嫌ではない。ただ、近寄りがたいとか、冷たそうと言われるのが困る。この人は、固さだけ直せば終わります。
ソフトエレガントは、きれいの側に寄った顔です。その強みを捨てて甘さを足す必要はありません。顔の周りの直線を1本だけ曲線に替えると、きれいなまま近づきやすくなります。かわいくなりたい人と、きれいのままでいたい人で、直す範囲が違う。自分がどちらかを、先に決めてください。
メイクで直すなら:3つのどれかで、触る場所が違う
服ではなくメイクで直したい人も、同じ3分けで触る場所が決まります。
- 薄い人は、眉と唇のどちらか1つの明るさを、肌から離す。両方離すと顔の中で差が2か所になり、小さいパーツがばらけます
- 固い人は、眉の角を落とす。眉山の角度を1段なだらかにするだけで、下に落ちる線が1本減ったのと同じ働きをします
- 浮く人は、メイクの濃さではなく、チークやアイシャドウの面積を目の横幅以下にします。甘い色を広く塗ると、服の大きなリボンと同じことが顔の中で起きます
メイクで直す場合も、1か所です。3か所いっぺんに触ると、どれが効いたかわからなくなります。
診断が割れている人へ:ソフトエレガントでないなら、この記事の境目はずれる
自己診断でソフトエレガントと出ているが、診断を受けたら別のタイプだった、という人は、この記事の境目がずれます。たとえばフレッシュと割れている人は、子供の側の顔なので、固さは出にくく、薄さの出方も違います。フェミニンと割れている人は、パーツが大きめなので、装飾の大きさの境目が目の横幅より広がります。
割れている人は、先に顔タイプ診断協会の結果が自己診断と違う|採るのは服で当たった側で、どちらを採るか決めてください。パーツが小さめで線がやわらかく、大人の側に寄っている、という3つが揃っている人だけ、この記事の数字がそのまま使えます。
まとめ:言葉を分けると、直す所は1つになる
「かわいくない」は、薄い・固い・浮くの3つのどれかです。写真を白黒にして明るさの差を見る、顔の周りの直線を数える、装飾の幅を目の横幅と比べる。この3つで自分の困りごとが決まります。薄いなら明るさの差を1か所、固いなら直線を1本、浮くなら装飾を目より小さく。2つ以上なら薄さから。かわいくなりたいのでなければ、固さだけ。顔を変えずに、顔の周りの1つを動かす。それで「かわいくない」の中身は消えます。
よくある問い
- Q. ソフトエレガントなのに、かわいいと言われたことがありません
- ソフトエレガントは、顔のパーツが小さめで線がやわらかく、大人の側に寄った顔です。かわいいという言葉は子供の側の顔に向けられやすいので、言われないのは顔が整っていないからではなく、向けられる言葉がきれい・上品の側だからです。かわいいと言われたい場面があるなら、顔ではなく、明るさの差・線の向き・装飾の大きさのどれかを動かします。
- Q. 印象が薄いのと、地味なのは同じですか
- 違います。薄いのは、髪・肌・服の明るさが近くて、顔の輪郭が背景に溶けている状態です。地味なのは色の鮮やかさの話です。ソフトエレガントの薄さは、鮮やかな色を足しても消えません。明るさの差を作ると消えます。
- Q. 甘い服が浮くのは、ソフトエレガントだからですか
- 甘さそのものではなく、装飾の大きさが顔のパーツより大きいからです。目の横幅より大きいリボンやフリルは、パーツの小さいソフトエレガントの顔より先に目に入ります。目の横幅以下の装飾に替えると、甘い服でも浮きません。
- Q. 3つとも当てはまります。どこから直せばいいですか
- 薄さから直してください。明るさの差がないまま線や装飾を直しても、顔が背景に溶けていて効果が見えません。髪か服のどちらかで明るさの差を作ってから、固さと浮きを見直します。
— メグラシ編集部





