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中顔面の縦は動かないが、そこに入る横線の本数は選べる|眉下から鼻下÷顔の縦が0.35を超えたら線を1本に絞る

メグラシ編集部//読了 12分
正面写真の上で、眉の下端と鼻の下に水平線を引いて区間の長さを測っているところ

中顔面の長さ、つまり眉の下端から鼻の下までの縦は、髪型では変わりません。 骨と軟骨の位置だからです。

変わるのは、その区間を横切る線が何本入るかです。線が3本あれば区間は4つに割れ、0本なら区間はひとつづきに読まれます。

先に測る比を1つ決めます。そこから、線を何本にするかが決まります。

測るのは M ひとつ

M=(眉の下端から鼻の下までの縦)÷(生えぎわからあご先までの縦)

0.30〜0.40に収まる人が多い数字です。0.35を境目にします。

M状態線の本数
0.30未満区間が短い2本まで入れられる
0.30〜0.35中間1〜2本
0.35超区間が長い1本に絞る

M自体は良し悪しではありません。区間が長ければ、そこに入れる線の数を減らしたほうが、上下の区間の長さがそろう。 それだけの関係です。

4本の水平線を引く

正面写真を使います。髪を全部上げ、あごを引かず、カメラを顔の高さに置いて50cm以上離して撮ってください。

  1. 生えぎわ ── 額に力を入れてしわが寄る位置の、いちばん上
  2. 眉の下端 ── 毛の下端ではなく、眉の骨の下の縁
  3. 鼻の下 ── 鼻の穴の下の縁と、上唇の境目
  4. あご先 ── 下唇の下からたどって、いちばん下

生えぎわは人によって決めにくい場所です。しわが寄る位置で取ると、測り直しても同じ数字が出ます。

M を出す

2本目と3本目の間隔を、1本目と4本目の間隔で割ります。写真上のcmで構いません。

たとえば眉下から鼻下が6.2cm、生えぎわからあご先が17.5cmなら、M=0.354。0.35を超えているので、線は1本に絞る側です。

境目の前後0.01は、どちらとも取れます。 0.34〜0.36の人は、次の章の数え方をしてから決めてください。実際に何本入っているかのほうが、判断としては強く効きます。

区間を横切る4つの線

眉の下端と鼻の下のあいだに入りうる線は、4つあります。

どこにできるか動かす方法
前髪の下端額から目にかけて乾かす向き・切る長さ
サイドの毛が頬に触れ始める高さ耳の前耳にかけるかどうか
メガネの下枠目の下フレームの形を替える
イヤリングの下端耳たぶの下長さを替える

鏡の前で正面を向き、この4つのうちいくつが区間の中に入っているかを数えてください。数えるのは1回で足ります。

Mが0.35を超えていたら、1本に絞る

区間が長い人ほど、線を増やすと割れる数が増えます。4つの区間はそれぞれ短くなり、どこが中心なのか読み取りにくくなります。

残すのは1本だけ。 残す線は、朝に触る回数が少ないほうを選びます。

前髪の下端は、乾かす向きで毎日1〜2cm動きます。サイドの毛の始点は、耳にかけるかどうかで一気に変わります。メガネとイヤリングは、その日の選択で決まります。日ごとに動きにくいほうを残してください。

小物から外す

3本以上入っているときは、小物から手をつけます。その日のうちに変えられるからです。

イヤリングは2択です。耳たぶに収まる粒にして区間より上で終わらせるか、鼻の下より低い位置まで落ちる長さにするか。中間の長さだけを外します。

メガネも2択です。下枠が眉の下端より上で終わる形か、下枠が鼻の下に届く大きさの形か。目の下で終わる下枠だけを外します。枠のない形も、レンズの下端が同じ働きをするので、同じ基準で見てください。

2つとも外してから、残った髪の線を数え直します。

前髪の下端を残すとき

前髪を残すと決めたなら、下端の高さを1つに固定します。

眉の下端より上で終わらせるか、鼻の下より下まで届かせるかの2択です。区間の外へ出すという意味では同じで、上下どちらでも構いません。

上で終わらせる場合、下端が眉の下端から1.5cm以上、上にあると安定します。ぎりぎりの高さだと、乾かし方で毎日区間に入ったり出たりします。

下まで届かせる場合は、目にかからない範囲で横へ流します。中央で分けて左右へ流すと、下端の位置が左右で違ってきます。片側へ寄せると1本にまとまります。

サイドの毛の始点を残すとき

サイドを残すなら、頬に触れ始める位置を毎日同じ高さにします。

やり方は1つです。耳にかけるかかけないかを、その日の途中で変えないこと。 かけたり外したりすると、始点が3〜5cm上下します。

かけないと決めたなら、毛束の幅を1.5cm以上とって1本にまとめます。細い毛が2本3本と散ると、始点も2つ3つになります。乾かすときに前へ1回で流し、毛先まで指を通してください。

かけると決めたなら、両側かけるか片側だけかを固定します。片側だけにすると、左右で始点の高さが変わるぶん、正面から見たときの線は1本に読まれます。

Mが0.30未満のとき

区間が短い人は、線を2本まで入れられます。区間が3つに割れても、ひとつずつが極端に短くなりません。

このとき使える形が増えます。前髪の下端を区間の中に置いたまま、イヤリングの下端も区間の中に入れられます。 上下2本の線が、区間の上寄りと下寄りに分かれていれば、真ん中の区間がいちばん長く残ります。

2本を近づけないことだけ気をつけてください。1cm以内に2本並ぶと、そこが1本の太い線として読まれ、残りの区間が上下に大きく分かれます。

2本の間隔は、区間の長さの3分の1以上あけると安定します。眉下から鼻下が6cmの人なら、2本を2cm以上離すということです。この間隔なら、片方が1cm動いてももう一方と重なりません。前髪の下端が毎日1〜2cm動くことを考えると、余裕はこれくらい要ります。

朝に線が動く量

線の位置は、切らなくても毎日動きます。動く量はおおむね決まっています。

1日で動く幅原因
前髪の下端1〜2cm乾かす向き・根元の起き方
サイドの始点3〜5cm耳にかけるかどうか
メガネの下枠0.5cmかける位置の高さ
イヤリングの下端0cm選んだ時点で決まる

いちばん動くのはサイドです。耳にかけるかどうかを毎朝決め直していると、区間の中の線の本数が日によって変わります。

7日間、かけるかかけないかを固定してみてください。それだけで、日ごとの見え方の差はかなり小さくなります。

M が境目(0.34〜0.36)のとき

計算した値が境目の前後に来ることがあります。ここは比だけでは決まりません。

実際に何本入っているかを数えるほうを優先してください。 数えて3本以上なら、Mがいくつでも減らす価値があります。1本以下なら、そのままで構いません。

比は撮り方で0.01〜0.02動きます。カメラの高さが顔より低いと、眉の下端が上に、鼻の下が下に写って、Mが大きく出ます。境目に来たときは、カメラの高さを合わせてもう1枚撮ってから計算し直してください。2回とも同じ側に出たほうを採用します。

線を0本にするとどうなるか

1本に絞る先へ進んで、0本にする人もいます。前髪を作らず、サイドの毛も耳の後ろへ回し、小物も区間の外へ出す形です。

このとき、眉の下端から鼻の下までが、ひとつづきの面として読まれます。 途中に区切りがないので、面の縦がそのまま長さになります。

1本入れた場合は、上下2つの区間に分かれます。どちらが良いという話ではありません。ひとつづきの面と、2つに分かれた面のどちらを選ぶかです。Mが0.35を超えている人は、1本にすると上下の区間の長さがそろいやすくなります。0本と1本を1週間ずつ試して、朝の手数が少ないほうを残す、という決め方でも構いません。

撮って確かめる

決めたあと、同じ条件で1枚撮ります。カメラは顔の高さ、50cm以上離して、あごを引かずに正面。

写真の上で眉の下端と鼻の下に線を引き、そのあいだを横切っている線を数えてください。数えた本数が、決めた本数と合っていれば終わりです。

合っていないときは、たいてい前髪の下端が思っていた高さになっていません。鏡では正面から見ているのに、写真ではカメラの高さが少し低いと、下端が下がって写ります。カメラの高さを合わせてもう1枚撮ってください。

まとめ

中顔面の縦は動きません。動くのは、そこに入る線の本数です。

  1. M=眉下から鼻下 ÷ 生えぎわからあご先。0.35が境目
  2. 区間を横切る線は4つ。前髪の下端、サイドの始点、メガネの下枠、イヤリングの下端
  3. Mが0.35超なら1本に絞る。0.30未満なら2本まで入れられる
  4. 外すのは小物から。イヤリングとメガネはその日のうちに変えられる
  5. 残す1本は、朝に触る回数が少ないほうを選ぶ

顔の縦の配分は測る対象であって、直す対象ではありません。そこを横切る線を何本にするかを、その日の髪と小物で選べるだけです。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 中顔面の長さは、どう測ればいいですか
正面の写真で水平線を4本引きます。生えぎわ、眉の下端、鼻の下、あご先です。眉の下端から鼻の下までの縦を、生えぎわからあご先までの縦で割ってください。この値をMとします。0.30〜0.40に入る人が多く、0.35が境目です。生えぎわがはっきりしないときは、額に力を入れてしわが寄る位置の上端を使うと、測り直しても同じ数字が出ます。眉は毛の下端ではなく、眉の骨の下の縁で取ります。
Q. 中顔面を短く見せることはできますか
実寸は髪型では動きません。動くのは、その区間を横切る線が何本入るかです。線が3本あると区間が4つに割れて、ひとつずつが短く読まれます。線が0本だと区間はひとつづきに読まれます。1本だと、上下2つの区間ができます。どれが良いという話ではなく、区切られ方が変わるだけです。Mが0.35を超えている人は、線を1本にすると上下の区間の長さがそろいやすくなります。
Q. 区間を横切る線とは、具体的に何ですか
4つあります。前髪の下端、耳の前に落とした毛が頬に触れ始める高さ、メガネの下枠、イヤリングの下端です。このうち上の2つは髪、下の2つは小物です。鏡の前で正面を向き、眉の下端から鼻の下までのあいだに、この4つのうちいくつが入っているかを数えてください。2本以上入っているなら、どれか1本を残して他を区間の外へ出します。外すのは上へでも下へでも構いません。
Q. 前髪の下端とサイドの毛、どちらを残せばいいですか
朝に触る回数が少ないほうを残してください。前髪の下端は、乾かす向きで毎日1〜2cm動きます。サイドの毛の始点は、耳にかけるかどうかで一気に変わります。どちらか一方を固定できるほうを残し、もう一方を区間の外へ出すと、日ごとの見え方がそろいます。前髪を残すなら下端を眉の下端の高さより上か、鼻の下より下に置きます。サイドを残すなら、頬に触れ始める位置を毎日同じ高さにします。
Q. 線が3本以上入っているときは、どこから外しますか
小物からです。イヤリングの下端とメガネの下枠は、その日のうちに位置を変えられます。イヤリングは耳たぶに収まる粒にするか、鼻の下より低い位置まで落ちる長さにするかの2択。メガネは下枠が眉の下端より上で終わる形か、鼻の下に届く大きさの形にします。小物を2つとも外してから、残った髪の線を数え直してください。それでも2本あるときだけ、髪の側を決め直します。

— メグラシ編集部

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