猫顔とキツネ顔の違い|真顔と笑顔で入れ替わる人は口角と頬で決める

真顔ではキツネ顔、笑うと猫顔と言われるなら、あなたは表情で入れ替わる側の人です。どちらかが間違いなのではなく、口角と頬が動く人ほど、表情で印象が移ります。決めるのは、人に見られる時間が長いほうの表情です。
仕事や写真など、真顔でいる時間が長い人はキツネ顔の側で服や髪を決めてください。会話の多い場面で過ごす時間が長い人は、猫顔の側で決めます。どちらの時間も同じくらいある人は、顔の近くに直線、顔から遠い所に丸みを置くと、両方の表情に合います。
どちらの時間が長いか自分で決められない人は、真顔の口角の高さと、笑ったときの頬の上がり幅を測るところから始めてください。測り方と、その結果での分け方を順に書きます。
猫顔とキツネ顔は、どこで分かれると言われているか
一般には、どちらも目尻が上がっていて、違いは頬から顎までの線に出るとされます。頬がふっくらと丸く、顎が小さくまとまっていると猫顔、頬が平らで、こめかみから顎まで直線が続くとキツネ顔です。
見分け方そのものは猫顔ときつね顔の違いで書いています。この記事が扱うのは、その見分け方で測っても、日によって、あるいは表情によって結果が変わる人です。
真顔と笑顔で入れ替わる理由
目尻の角度や、骨でできている輪郭の線は、表情ではほとんど変わりません。変わるのは口角と頬です。
笑うと頬の筋肉が持ち上がり、頬のいちばん高い位置が上へ移ります。頬が平らだった人でも、笑ったときだけ丸い膨らみが出ます。これが、真顔ではキツネ顔、笑顔では猫顔、と言われる正体です。
逆に、笑うと目が細くなって目尻の線が強調され、猫顔だった人がキツネ顔に寄って見えることもあります。どちらの方向に入れ替わるかは、次の3つで測れます。
測る1:真顔の口角の高さ
鏡の正面で、力を抜いた真顔を作ります。唇の中央と、左右の口角を結んだ線を見てください。
- 口角が唇の中央より上にある → 真顔でも猫側の要素がある
- 口角が中央とほぼ同じ高さ → どちらにも寄らない
- 口角が中央より下にある → 真顔ではキツネ側に寄りやすい
口角が下がっている人ほど、真顔のときに頬の平らさが目立ち、キツネ顔と言われやすくなります。
測る2:笑ったときの頬の上がり幅
次に、歯が少し見えるくらいに笑って、頬のいちばん高い点がどこまで上がるかを見ます。目の下の骨の縁を基準にすると分かりやすいです。
- 頬の高い点が、目の下の骨の縁に届く → 笑顔で猫側に大きく移る
- 縁まで指1本ぶん届かない → 笑顔でも少し移る程度
- ほとんど動かない → 笑顔でも印象はあまり変わらない
真顔でキツネ側、笑顔で頬が縁まで届く人が、いちばんはっきり入れ替わる組み合わせです。
測る3:笑ったときの目の縦幅
最後に、真顔と笑顔で目の縦幅を比べます。スマートフォンで2枚撮って並べると比べやすいです。
笑顔の目の縦幅が真顔の半分以下になる人は、笑うと目の切れ長が強調されて、キツネ側に移ります。真顔で頬が丸く猫顔と言われるのに、笑顔の写真ではきつく見えると言われる人は、ここが理由です。
3つを合わせた早見表
| 真顔の口角 | 笑顔の頬 | 笑顔の目 | 入れ替わり方 |
|---|---|---|---|
| 下がる | 縁まで上がる | あまり細くならない | 真顔キツネ → 笑顔猫 |
| 中央と同じ | 少し上がる | あまり細くならない | ほぼ入れ替わらない |
| 上がる | 少し上がる | 半分以下に細くなる | 真顔猫 → 笑顔キツネ |
| 下がる | ほとんど動かない | 半分以下に細くなる | どちらの表情でもキツネ |
いちばん上の行に入る人が、この記事の主な読者です。
真顔でキツネ、笑顔で猫の人:見られる場面で採る
この組み合わせの人は、どちらの表情で過ごす時間が長いかで採る側を決めます。
- 仕事で人の話を聞く時間、画面越しの会議、証明写真など、真顔が長い場面 → キツネ側
- 接客、友人との食事、子どもの行事など、笑顔が長い場面 → 猫側
1日の中でも場面は変わるので、決めるのはその日いちばん長く過ごす場面です。通勤と仕事で真顔が続く平日はキツネ側、休日は猫側、というように曜日で分けるのも、無理のないやり方です。
真顔で猫、笑顔でキツネの人
数は少ないですが、真顔では頬が丸く口角も上がっていて猫顔、笑うと目が細くなってキツネ顔、という人もいます。
この人は、笑顔のときに目元だけが直線的になり、頬の丸みはむしろ増えます。顔全体がキツネ側に移るわけではないので、服は猫側のまま、目元のまわりだけ、眼鏡の上辺や前髪の分け目で直線を受け止めると落ち着きます。笑顔の写真できつく見えるのが気になるなら、前髪を目尻にかからない長さにすると、目の線が強調されにくくなります。
どちらとも取れる人:顔の近くと遠くで分ける
真顔と笑顔の時間が同じくらいある人、場面が日によって大きく変わる人は、どちらか1つに採らず、置き場所で分けるのが確かです。
顔の近くにはキツネ側の直線を置きます。 襟の角、Vの開き、細い畝のある布など、顔のすぐ下にある線を直線にします。真顔のとき、平らな頬と直線の襟が揃って見え、顔と服がずれません。
顔から遠い所には猫側の丸みを置きます。 袖のふくらみ、裾の丸いカーブ、起毛した布の表面、丸いつま先の靴などです。笑顔で頬が丸くなったとき、体の側にも丸みがあることで、顔だけが浮いて見えるのを防ぎます。
なぜ逆にしないのかというと、顔の近くに丸みを置くと、真顔のときに頬の平らさと丸い襟がぶつかり、服が子どもっぽく見えやすいからです。笑顔のときは頬の丸みが自分で出るので、襟の直線がきつく見えることはあまりありません。直線を顔の近く、丸みを遠くに置く並べ方は、表情がどちらに動いても崩れにくい並べ方です。
それでも決めきれないなら、手持ちの写真を10枚並べて、真顔と笑顔の枚数を数えてみてください。人に撮られた写真は、人に見られている表情の記録です。多かった側で採るのも、ひとつの決め方です。
秋冬の服で分けるときの具体例
秋冬は首元に布が集まるので、顔の近くと遠くの分け方がはっきり出ます。
| 置き場所 | キツネ側(直線) | 猫側(丸み) |
|---|---|---|
| 首元 | Vネック、角のある襟、細い畝 | 丸首、ボウタイ、ふんわりしたタートル |
| 袖 | まっすぐな袖 | ふくらんだ袖、ドロップした肩 |
| 布の表面 | 目の詰んだ平らな布 | 起毛、ざっくりしたニット |
| 足元 | とがったつま先 | 丸いつま先 |
どちらとも取れる人は、表の左の列から首元を、右の列から袖と足元を選ぶと、前の章の並べ方になります。
写真で寄せたい側に寄せる
写真では表情が固まりやすく、真顔に近い顔で写る人が多いです。そのため、表情で入れ替わる人ほど、写真ではキツネ側に写りがちです。
- 猫側に寄せたい → 口を少し開けて、頬を持ち上げる笑い方にする。口角だけを上げても頬は動かない
- キツネ側に寄せたい → 口を閉じ、顎を少し引いて、目線をレンズの少し上に置く
どちらの場合も、顔の向きを正面から少し斜めにすると、頬の丸みや輪郭の線が出やすくなります。
寄せすぎて崩れるパターン
表情で入れ替わる人が、どちらか一方に寄せすぎると崩れることがあります。
- キツネ側に寄せて、首元も袖も足元も直線で揃える → 笑顔のときに顔だけ丸く浮く
- 猫側に寄せて、首元に大きな丸い襟やフリルを置く → 真顔のときに顔と服がずれ、幼く見える
- 髪で頬を隠して、どちらかに見せようとする → 表情が変わっても印象が変わらず、顔が小さく沈んで見える
入れ替わる顔は、どちらの印象も持てる顔です。片方に決めきるより、置き場所で両方を受け止めるほうが、自然に見えます。
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よくある問い
- Q. 真顔ではキツネ顔、笑うと猫顔と言われます。どちらが本当ですか
- どちらも本当です。目尻の上がりや輪郭の線は表情で変わりませんが、口角と頬は表情で大きく動きます。キツネ顔の要素である頬の平らさが、笑うと頬が持ち上がって丸く見えるために、猫顔の印象に移ります。どちらを基準にするかは、人に見られる時間が長い表情で決めるのが実用的です。
- Q. 仕事では真顔が多く、友人とは笑っていることが多いです。どうすればいいですか
- 場面ごとに採る側を変えてかまいません。仕事の日はキツネ顔の側に合わせて、襟や布の表面に直線を入れます。友人と会う日は猫顔の側に合わせて、首元の丸みややわらかい素材を足します。どちらの日にも着る服を選ぶなら、顔の近くに直線、顔から遠い所に丸み、と置き場所で分けると両方に合います。
- Q. 笑うと目が細くなってキツネ顔っぽくなります。逆の人もいますか
- います。真顔では頬に丸みがあり猫顔と言われるのに、笑うと目が細く切れ長になって、キツネ顔に寄って見える人です。この場合も考え方は同じで、口角と頬ではなく、笑ったときの目の縦幅がどれだけ減るかを測ります。半分以下になるなら、笑顔ではキツネ側に移っていると見てください。
- Q. 写真ではいつもキツネ顔に写ります。猫顔の側に寄せたいです
- 写真で真顔に近い表情になるのが理由であることが多いです。口を閉じたまま口角だけ上げると、頬の位置は変わらず、キツネ側の印象が残ります。歯が少し見えるくらいに笑って頬を持ち上げると、猫側に寄ります。服で寄せるなら、首元に丸い襟か、表面にやわらかい起毛のある素材を置いてください。
— メグラシ編集部





