キツネ顔 帽子|面長が出るかきつく見えるかで深さとつばを分ける

**キツネ顔で帽子が似合わないと感じるなら、帽子をかぶった鏡の中で、顔が「縦に長く」見えるのか、目元が「きつく」見えるのかを先に決めてください。**縦に長く見えるなら、帽子を深くかぶって縁を眉の上1〜2cmまで下ろし、頭の上に高さを足さないことで直ります。きつく見えるなら、縁を目尻の延長線より上に置き、つばが下にやわらかく落ちる帽子を選ぶことで直ります。
キツネ顔は、輪郭がすっきりしていて、目尻が上がり気味の顔立ちです。帽子は顔の上の端を区切るので、この2つの特徴のどちらかを強めやすいアイテムです。おでこを隠すと顔の縦の比率が変わり、縁の線が目元に近づくと目尻の角度が目立ちます。
直す場所は、面長が出る人ときつく見える人で違います。面長の人が浅くかぶると、頭の上に高さが出て顔がさらに長く見えます。きつく見える人が深くかぶると、縁が目尻に近づいて角度が強調されます。この記事では、どちらなのかを鏡で見分ける方法と、帽子の種類ごとのかぶり方を書きます。
結論:面長は深さで、きつさはつばと縁の角度で直す
| 見え方 | 原因 | 縁の位置 | 避けたい形 |
|---|---|---|---|
| 面長が出る | 頭頂に高さが足される | 眉の上1〜2cm | てっぺんに余りのあるニット帽・山の高いハット |
| きつく見える | 縁やつばの線が目尻と重なる | 目尻の延長線より上 | つばが水平で硬いキャップ・角のある帽子 |
表は原因を見分けるための軸です。帽子の種類で決めず、手持ちの帽子をかぶった顔を、この2つで見てください。
鏡で見分ける|縦に長いか、目元がきついか
手持ちの帽子を1つかぶり、鏡から1歩下がって立ちます。
- 正面から10秒見る
- 顔を斜め45度に向けて10秒見る
- 最初に目に入った場所を覚えておく
**最初に目に入ったのが、あごの位置や顔の縦の長さなら「面長」側です。**帽子のてっぺんからあご先までが一本の長い面に見えています。
**最初に目に入ったのが、目尻の上がり方や眉と目の間の影なら「きつさ」側です。**帽子の縁やつばの影が目元にかかり、角度を強めています。
斜め45度の写真で目尻の上がりが強く見える人は、きつさ側であることが多いです。正面写真で顔の長さが気になる人は、面長側です。
測る2か所|帽子のてっぺんの高さと、縁の位置
帽子のかぶり方を決めるのは、次の2か所です。
てっぺんの高さ:帽子をかぶった状態で、頭頂から帽子のいちばん高い所までが何cmあるか。2cmを超えると、顔の縦の長さに足されて見えます。面長側の人は、ここを2cm以内にしてください。
縁の位置:帽子の縁が、眉と目尻のどこにかかっているか。目尻の延長線、つまり目尻からこめかみに向かう線の上に縁があると、きつさが強まります。きつさ側の人は、縁をこの線より1cm以上上に置いてください。
ニット帽|面長は深く、きつさは折り返しを太く
面長が出る人は、ニット帽を頭に沿わせてかぶり、てっぺんに余りを残さないでください。余った部分が立ち上がると高さが出ます。縁は眉の上1〜2cmまで下ろし、おでこを広く隠します。おでこが隠れるぶん、顔の縦の面が短く見えます。
きつく見える人は、折り返しを太め、目安として5cm以上にして、縁を眉の上3cm前後で水平に止めます。折り返しが太いと縁の線が目元から離れ、目尻の角度と重なりにくくなります。素材は、ざっくりした太い編みよりも、ふんわりした起毛のあるもののほうが目元の印象がやわらぎます。
ベレー帽|面長は横に、きつさは後ろに倒す
ベレー帽は、倒す方向で印象が変わります。
面長が出る人は、ふくらみを横に倒してください。横に幅ができると、顔の縦の長さとの比率がやわらぎます。頭の上にふくらみを乗せるかぶり方は、高さが出るので避けます。
きつく見える人は、ふくらみを後ろに倒し、前の縁をおでこの生え際より少し後ろに置きます。おでこが見えるぶん、目元と縁の間に余白ができ、目尻の角度が目立ちにくくなります。
つばのある帽子|つばの角度と幅で目元を和らげる
つばのある帽子は、つばの影が目元にかかるので、きつさ側の人ほど影響を受けます。
きつく見える人は、つばが下に向かってやわらかく落ちる形を選んでください。水平で硬いつばは、目元に一本のまっすぐな影の線をつくり、目尻の角度を強めます。つばの幅は5〜7cmが目安です。幅が広すぎると、顔の上半分が影に入り、表情が読み取れずきつい印象になります。
面長が出る人は、つばの幅をやや広めにすると、顔の横に広がりが出て縦の長さがやわらぎます。山の高さは低めにしてください。
キャップ・キャスケット
キャップは、つばが水平で硬いものが多いので、きつさ側の人には難しい帽子です。かぶるなら、つばを少し曲げて下向きのカーブをつけるか、浅めにかぶっておでこを見せます。
キャスケットは、ふくらみがあり、つばが短く下向きのものが多いため、どちらの側の人にも使いやすい帽子です。面長側の人はふくらみを横に、きつさ側の人はふくらみを後ろに倒してかぶります。
色と素材|きつさを和らげるのは素材、面長を和らげるのは色の明るさ
きつく見える人は、素材でやわらかさを足してください。起毛、ファー、ふんわりしたモヘア調のニットは、縁の線をぼかし、目元の角度との対比をやわらげます。逆に、表面が硬く、縁がくっきりしたフェルトや革は、きつさを強めます。
面長が出る人は、帽子の色を髪の色と近づけてください。髪と帽子の明るさの差が大きいと、帽子が頭の上に一つの面として浮き、高さが強調されます。黒髪なら濃い色、明るい髪なら中間色の帽子が、頭と一体に見えます。
キツネ顔に合う色そのものは、キツネ顔に似合う色|きつい・寂しいにまとめています。
髪の出し方|耳の前と前髪で線をやわらげる
帽子をかぶったときの髪は、どちらの側でも仕上がりを大きく左右します。
- 耳の前に毛束を残す:指1本分の毛束を耳の前に出すと、顔の横に幅ができる。面長側の人に特に効く
- 前髪を少し出す:縁の下から前髪を1〜2cmのぞかせると、縁の線と目元の間がやわらかくなる。きつさ側の人に効く
- 後ろの髪を低い位置でまとめる:高い位置でまとめると、帽子と合わせて頭の高さが出る
どちらとも取れるとき① 面長ときつさの両方がある
鏡の前で、顔の長さも目元の角度も気になる人は、深さを優先してください。面長は帽子の形で決まる部分が大きく、きつさは素材や髪で後から和らげやすいからです。
順番はこうです。
- ニット帽かキャスケットを選び、てっぺんの高さを2cm以内にする
- 縁は眉の上2cm前後に置く。眉ぎりぎりまで下ろすと目元に近づくので、少しだけ上げる
- 素材は起毛のあるやわらかいものにする
- 前髪を1〜2cm、耳の前に指1本分の毛束を出す
どちらとも取れるとき② メガネをかけている
メガネをかけると、フレームの上の線と帽子の縁の線が、目元の上下に2本並びます。きつさ側の人は、この2本の線の間が狭いほど目元が強く見えます。
目安は、メガネのフレームの上と帽子の縁の間を3cm以上あけることです。帽子を浅めにかぶるか、つばのない帽子にしてください。メガネの選び方はキツネ顔のメガネ|上辺の傾きで詳しく書いています。
どちらとも取れるとき③ マフラーも巻く日
マフラーを巻くと、顔の下も区切られます。面長側の人は、帽子とマフラーで上下を区切ると顔の縦が短く見えるので、むしろ相性のよい組み合わせです。
きつさ側の人は、帽子もマフラーも硬い素材だと、顔が硬い枠に囲まれて見えます。どちらか一方は、やわらかい素材にしてください。マフラーの幅と色の選び方はキツネ顔のマフラー・ストールにあります。
予定ごとの選び方
- 通勤:ニット帽は避けたい職場も多いので、室内では外す前提で、髪がつぶれにくい浅めのベレー帽やキャスケットにする
- 週末の外出:ニット帽が使いやすい。面長側は深く、きつさ側は折り返しを太く
- 旅行・長時間の屋外:つばのある帽子が便利。きつさ側の人は、つばが下向きにやわらかく落ちるものを
手持ちの帽子を、かぶり方だけで直す
新しく買う前に、手持ちの帽子で次を試してください。
- ニット帽は、てっぺんの余りを内側に折り込んで高さを消す
- ベレー帽は、倒す方向を横と後ろで試して、写真で比べる
- つばのある帽子は、つばを指で少し下向きに曲げる
- どの帽子でも、耳の前と前髪の毛束を出す
キツネ顔の秋冬の服全体の考え方は、キツネ顔に似合う服 秋冬と合わせてご覧ください。
まとめ
キツネ顔の帽子は、面長が出るか、きつく見えるかで直す場所が分かれます。面長なら、てっぺんの高さを2cm以内にし、縁を眉の上1〜2cmまで下ろす。きつく見えるなら、縁を目尻の延長線より上に置き、つばはやわらかく下に落ちるものを選ぶ。両方なら深さを優先して、素材と髪でやわらかさを足してください。
よくある問い
- Q. キツネ顔はニット帽が似合わないと言われました
- 似合わないのではなく、かぶり方が合っていないことが多いです。面長が出る人は、てっぺんに余りを残すかぶり方をやめ、頭に沿わせて縁を眉の上1〜2cmまで下ろします。きつく見える人は、折り返しを太めにして、縁を目尻より上で水平に止めてください。
- Q. 面長なのか、きつく見えるのか、自分では区別がつきません
- 帽子をかぶって鏡から1歩下がり、最初に目に入る場所を見てください。あごの位置や顔の縦の長さが気になるなら面長、目尻の上がり方や眉と目の間の影が気になるならきつさです。写真を正面と斜め45度から撮って比べると、どちらが強いかがわかりやすくなります。
- Q. 帽子をかぶると髪がぺたんこになって、余計に顔が長く見えます
- サイドの髪を耳の前に少し残してください。耳を全部隠すと顔の横幅が消えて、縦の長さだけが残ります。耳の前に指1本分の毛束を出すと、横に幅ができ、面長の印象がやわらぎます。
— メグラシ編集部





