綺麗系か可愛い系か分からない顔|服が地味か甘いかで襟と柄を分ける

**綺麗系の服を着ると地味に沈み、可愛い系の服を着ると甘すぎる。**そう感じているなら、あなたの顔は「どちらでもない」のではなく、場所によって両方を持っています。答えは1つに決めるより、失敗の出方で足す側を決めるほうが早く当たります。
綺麗系の服で「疲れて見える」「寂しい」と言われる人は、顔まわりに可愛い側の要素を1つだけ足してください。丸みのある襟、小さめの柄、明るめの色のどれか1つで十分です。可愛い系の服で「若作り」「服だけ浮く」と感じる人は、反対に、襟を直線にするか柄を大きくするかのどちらか1つで、綺麗側に戻します。
両方の失敗がある人は、顔に近い場所と遠い場所で役割を分けます。顔のすぐ下に置くものは顔のいちばん強い部分に合わせ、裾や足元は残りの側に合わせる。この記事では、その「いちばん強い部分」を鏡と写真で測る方法から順に書いていきます。
顔の見え方そのものが真顔と笑顔で入れ替わる人は、先に美人系か可愛い系かは真顔と笑顔で入れ替わるで自分の写真を2枚撮っておくと、ここから先が読みやすくなります。
結論:地味なら可愛い側を1つ、甘いなら綺麗側を1つ足す
中間の顔の人が服で外すとき、原因は「系統が合っていない」ことではありません。片方に寄せすぎていることです。綺麗系の服は直線・無地・深い色でできていて、可愛い系の服は曲線・柄・明るい色でできています。どちらかに全部寄せると、顔のどこかが服から取り残されます。
そこで、次の2つのどちらに当てはまるかだけを見てください。
| いまの失敗 | 起きていること | 足すもの(1つだけ) |
|---|---|---|
| 綺麗系の服で地味・寂しい・老ける | 顔の丸みや柔らかさが服に拾われていない | 丸い襟、小さな柄、1段明るい色 |
| 可愛い系の服で甘い・幼い・浮く | 顔の直線や大人っぽさが服に拾われていない | 直線の襟、大きな柄、1段深い色 |
| 両方ある | 顔の上と下、または目と輪郭で性格が違う | 顔まわりと裾で役割を分ける |
表は分け方の軸を示すためのものです。どの行に入るかは、次の章の測り方で確かめます。
まず鏡で分ける:あなたはどちらの失敗が多いか
手持ちの服で、いちばん「綺麗系」に寄った1着と、いちばん「可愛い系」に寄った1着を出してください。綺麗系なら襟のないシャツや細い線のニット、可愛い系なら丸い襟やフリルのブラウスが分かりやすいです。
それぞれを着て、窓に向かって立ち、スマートフォンで胸から上を撮ります。撮ったら、顔を見る前に「最初に目が行った場所」をメモします。
- 服に目が行き、そのあと顔が薄く感じた → その服はあなたに対して強すぎる
- 顔に目が行き、服が目に入らなかった → その服は合っている
- 顔と服が別々に見えた → その服は方向が違う
綺麗系の1着で「顔が薄い」、可愛い系の1着で「別々に見える」なら、あなたは綺麗系の服で地味に沈むタイプです。逆なら甘すぎるタイプです。両方で「別々」なら、両方の失敗を持っています。
境目を測る:顔の縦横比と、鼻から顎までの長さ
写真で迷った人は、2か所を測ると寄り方が分かります。正面を向いた写真を画面いっぱいに拡大し、定規アプリか指で比べてください。
ひとつめは顔の縦横比です。髪の生え際から顎先までの長さを、頬骨のいちばん広い所の幅で割ります。1.4より大きいと縦に長く、綺麗側に寄ります。1.3より小さいと横に広く、可愛い側に寄ります。その間は中間です。
ふたつめは、鼻の下から顎先までの長さです。目の横幅(目頭から目尻)と比べてください。目の横幅の1.5倍より長いと、顔の下半分が大人っぽく見え、綺麗側に寄ります。1.2倍より短いと、顔の下半分が幼く見え、可愛い側に寄ります。
この2つが同じ向きなら、あなたは中間の中でもどちらかに寄っています。違う向きなら、顔の上と下で性格が違うタイプで、後で書く「役割を分ける」方法がいちばん合います。
綺麗系の服で地味に沈む人:襟に丸みを1つ入れる
綺麗系の服を着て地味に見える人は、顔の丸みや柔らかさを服が拾えていません。いちばん効くのは、顔のすぐ下にある襟の形です。
直線のシャツ襟やVネックを、次のどれか1つに替えてください。
- 襟先が丸いシャツ襟
- 襟ぐりが浅いクルーネック(鎖骨の上に指2本分の余白)
- ボウタイを結ばずに垂らしたもの
ジャケットやコートの形は綺麗系のままで構いません。顔から指3本以内にある部分だけを丸くすれば、全体は大人っぽいまま、顔だけが服に馴染みます。
反対に、全身を丸い形に替えると、今度は可愛い側に振り切れて幼く見えます。中間の顔の人が失敗しやすいのは、ここです。
綺麗系の服で地味に沈む人:柄と色は小さく、1段明るく
襟を替えても沈むときは、柄と色を見ます。綺麗系の服に多い無地の深い色は、顔の柔らかさに対して重すぎることがあります。
柄を入れるなら、ひとつの模様が親指の爪より小さいものを選びます。小さな水玉、細かい千鳥格子、細い線のストライプです。柄が大きくなると綺麗側に寄るので、地味に沈む人には合いません。
色は、いま着ている色の1段明るいものに替えます。黒なら濃いグレーか濃紺、濃紺ならくすみの少ない紺、焦げ茶ならミルクティーくらいの茶です。全身を明るくする必要はありません。顔に近いトップスかインナーだけを1段上げれば十分です。
秋冬は生地が厚くなり、同じ色でも重く見えます。この季節は、ニットの毛足が短いものより、少し起毛した柔らかいものを選ぶと、色を上げなくても沈みにくくなります。
可愛い系の服で甘すぎる人:襟を直線にする
可愛い系の服を着て甘すぎる、若作りに見えると感じる人は、顔の直線や大人っぽさが服に拾われていません。直し方は反対で、襟を直線にするのがいちばん早く効きます。
丸い襟やフリルの襟を、次のどれか1つに替えます。
- 襟先が尖ったシャツ襟
- 深めのVネック(鎖骨の下まで)
- 襟のないボートネック
ブラウスの袖のふくらみやスカートのフレアは、そのままで構いません。顔のすぐ下だけを直線にすると、可愛い形の服を着ていても「大人が選んだ可愛さ」に見えます。
フリルやリボンを全部やめると、今度は地味に沈みます。可愛い側の要素は、顔から離れた場所に残してください。袖口、裾、靴がその置き場です。
可愛い系の服で甘すぎる人:柄は大きく、色は1段深く
襟を替えても甘いときは、柄と色を見ます。可愛い系の服に多い小花柄や淡い色は、顔の直線に対して軽すぎることがあります。
柄を入れるなら、ひとつの模様が手のひらの半分くらいある大きなものを選びます。大きめの花柄、太いストライプ、幾何学模様です。同じ花柄でも、模様が大きくなるほど綺麗側に寄ります。
色は、いま着ている色の1段深いものに替えます。淡いピンクならくすんだローズ、水色ならグレーがかった青、白ならアイボリーかグレージュです。
色を深くするのは顔に近いトップスだけで足ります。スカートや小物まで深くすると、可愛い形の服が重く見え、どちらでもない中途半端な印象になります。
どちらの失敗もある人:顔まわりと裾で役割を分ける
綺麗系でも可愛い系でも何か違う人は、顔の上と下、または目と輪郭で性格が違うことが多いです。この場合は、服の場所ごとに役割を分けます。
まず、顔のどこがいちばん強いかを決めます。
- 目が大きく丸い、または目と目の間が広い → 顔の強い所は可愛い側
- 輪郭が縦に長い、または顎が細くはっきりしている → 顔の強い所は綺麗側
迷ったら、写真を見て最初に目が行く場所を採ります。
顔の強い所が可愛い側なら、襟と顔まわりは可愛い側(丸い襟、小さな柄)、裾と足元は綺麗側(直線のスカート、細身のパンツ、先の尖った靴)にします。顔の強い所が綺麗側なら、その逆です。
この分け方は、ひとつの服の中でもできます。丸い襟のブラウスを直線のジャケットの中に着る、直線のシャツをフレアスカートに入れる、という組み方です。両方の性格を持つ顔の人には、両方の性格を持つ服がいちばん馴染みます。
写真では綺麗系、会うと可愛い系と言われる人
写真では大人っぽく写るのに、会うと「可愛いね」と言われる人がいます。動いているときの表情に丸みが出る人です。
この人は、どの場面で困っているかで寄せる側を変えます。
- 写真に写る日(式典、撮影、証明写真)→ 綺麗側を土台にして、顔まわりだけ可愛い側を1つ
- 人と会って話す日(仕事、食事、面談)→ 可愛い側を土台にして、襟だけ綺麗側を1つ
逆に、写真では幼く写るのに会うと大人っぽいと言われる人は、この反対を採ります。どちらの場面で浮いたかを思い出すと、寄せる側を間違えにくくなります。
秋冬の厚い生地は綺麗側に寄る
同じ形の服でも、生地が厚くなると綺麗側に寄ります。秋冬のウールのコートや目の詰まったニットは、夏の薄いブラウスより直線的に見えるからです。
そのため、普段は中間でうまくいっている人でも、寒くなると「急に地味になった」と感じることがあります。この季節は次の3つで可愛い側を補ってください。
- 首元にふわっとした素材のマフラーやストールを1つ
- コートの下のインナーを、襟元から2センチ見える明るい色にする
- バッグかニット帽を、丸みのある形にする
コートそのものを丸い形に替えるより、小物で補うほうが失敗が少なく、手持ちの服も使い続けられます。
年齢で寄り方が動く
中間の顔の人は、年齢とともに寄り方が少しずつ動きます。30代を過ぎると、頬の位置が少し下がり、顔の下半分が長く見えるようになるからです。前に測った「鼻の下から顎先までの長さ」が伸びる方向です。
20代で可愛い側の服がしっくりきていた人が、30代半ばで「甘すぎる」と感じ始めるのは、このためです。逆に、20代で綺麗系の服が似合っていた人は、40代以降に「寂しい」と感じやすくなります。
どちらの場合も、全部を入れ替える必要はありません。今まで合っていた側を土台に残し、顔まわりの1か所だけ反対側を足してください。年齢が動くのは顔の一部なので、服も一部だけ動かせば追いつきます。
髪と眼鏡で寄せ直す
服を替えずに寄り方を動かしたいときは、髪と眼鏡が使えます。どちらも顔の輪郭に直接かかるので、服より効き目が大きいこともあります。
髪は、毛先の位置で寄り方が変わります。毛先が顎より上で内側に丸まると可愛い側、鎖骨より下でまっすぐ落ちると綺麗側に寄ります。地味に沈む人は毛先に丸みを、甘すぎる人は毛先をまっすぐにしてください。
眼鏡は、フレームの形で寄り方が変わります。丸いフレームは可愛い側、四角いフレームや上側が太いフレームは綺麗側です。眼鏡を毎日かける人は、服より先に眼鏡の形を見直すと、服の迷いが減ることがあります。
買う前の試着で確かめる3点
新しい服を買うときは、試着室で次の3点を確かめてください。
- 鏡を見た瞬間、最初に目が行くのが顔か服か
- 襟から顎までの距離が指3本以内か、それより離れているか
- 柄があるなら、ひとつの模様が親指の爪より小さいか、手のひらの半分より大きいか
1で服に目が行ったら、その服はあなたに対してどちらかに寄りすぎています。2と3で、どちら側に寄りすぎているかが分かります。地味に沈む人は2で「近く・丸い」、3で「小さい」を選び、甘すぎる人は2で「直線」、3で「大きい」を選んでください。
迷ったときの決め方
ここまで読んでも決めきれない人は、次の順で決めてください。
- いちばん困っている場面を1つ選ぶ(仕事、休日、写真)
- その場面で「地味」と「甘い」のどちらを言われたか、どちらを感じたかを思い出す
- 地味なら可愛い側、甘いなら綺麗側を、顔まわりに1つだけ足す
これで違和感が消えたら、その場面ではその寄せ方が当たりです。別の場面で違和感が出たら、その場面でもう一度同じ順で決めてください。中間の顔の人は、場面ごとに寄せる側が変わってもおかしくありません。
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よくある問い
- Q. 綺麗系か可愛い系か、診断を受けないと分かりませんか
- 服で困っている場面がはっきりしていれば、診断の結果がなくても決められます。綺麗系の服を着た日に「疲れてる?」と聞かれるなら可愛い側を足す、可愛い系の服を着た日に「若作り」と感じるなら綺麗側を足す、という順で十分です。診断は、どちらの失敗も同じくらいある人が、迷う時間を減らすために使うと役に立ちます。
- Q. 足す要素は1つだけでいいのですか
- 1つから始めてください。中間の顔の人は、どちらかに2つ以上寄せると反対側に振り切れて、また別の違和感が出やすいからです。1つ足して鏡の前で違和感が消えたら、そこで止めます。消えなければ2つ目を足します。
- Q. 今ある服が綺麗系ばかりです。買い替えないといけませんか
- 買い替えは要りません。地味に沈むなら、首元に丸みのある小物を1つ、または明るい色のインナーを襟元から2センチ見せるだけで印象が動きます。服そのものを替えるのは、小物で直らなかったときの次の手です。
- Q. 仕事の日と休みの日で寄せ方を変えてもいいですか
- 変えて構いません。仕事の日は綺麗側の形を土台にして顔まわりに可愛い側を1つ、休みの日は可愛い側の形を土台にして襟か靴に綺麗側を1つ、という分け方がいちばん崩れにくいです。
— メグラシ編集部





