きつね顔は輪郭の直線が3本そろった顔|目の細さより先に、こめかみから頬骨までの線を見る

きつね顔と呼ばれるかどうかを決めているのは、目の細さではありません。顔の外周に、直線として読める区間が何本あるかです。
正面から見て、外周を4つに割ってください。こめかみから頬骨まで、頬骨からエラまで、エラからあご先まで、そしてあご先の面。この4区間のうち、3本以上が直線として読めればきつね顔側、1本以下なら反対側です。
目が細くても、外周に丸みが続いていれば正面の印象は曲線側にまとまります。逆に目が丸くても、外周に直線が3本そろえば、離れて見たときにはきつね顔側に読まれます。人が最初に受け取るのは面積の大きいほうだからです。
📋 早見表|直線の本数と、正面で伝わるもの
| 直線として読める区間 | 寄っている側 | 正面で先に伝わるもの |
|---|---|---|
| 3〜4本 | きつね顔側 | 面と面の境がはっきりし、視線が外周をたどる |
| 2本 | どちらとも取れる中間 | 襟と髪の選び方でどちらにも寄る |
| 0〜1本 | 反対側 | 境が溶けて、視線が中央にとどまる |
本数が示しているのは寄っている方向だけで、順位ではありません。
外周を4区間に割る
区間の切れ目は、骨の位置で決めます。
| 区間 | 始点 | 終点 |
|---|---|---|
| ① こめかみ〜頬骨 | 眉尻の高さの外周 | 頬骨のいちばん張った位置 |
| ② 頬骨〜エラ | 頬骨のいちばん張った位置 | 下あごの角(耳たぶの真下あたり) |
| ③ エラ〜あご先 | 下あごの角 | あご先の面が始まる位置 |
| ④ あご先の面 | あご先の左端 | あご先の右端 |
前髪は上げ、髪は全部耳にかけてから見てください。髪が外周にかかっていると、①と②の境が読めません。
数え方|白黒にして、影ではなく境で読む
写真を白黒に変換します。色が消えて面と面の境だけが残るので、丸みか直線かの判断がぶれにくくなります。
判断の基準は1つです。その区間の両端を結んだ直線から、輪郭がどれだけ外へふくらんでいるか。 ふくらみが区間の長さの1割以内なら直線、2割を超えていれば曲線、あいだは保留にして0.5本と数えます。
注意するのは光です。斜めから当たると、輪郭に無い直線が影で生まれます。正面からの均一な光で、顔の左右に同じ明るさが乗る条件で撮ってください。
3本そろえば確定、2本なら中間
合計が3本以上ならきつね顔側で確定してよい範囲です。1本以下なら反対側。2本ちょうど、あるいは保留を含めて2.5本前後なら中間です。
4本すべてが直線という方は多くありません。多いのは3本、あるいは2本です。2本の方がいちばん人数の多い帯で、この記事の後半はそこに入ったときの進め方に厚みを置いています。
区間①こめかみ〜頬骨|ここが1本ぶん以上効く
4区間のうち、正面から見たときの面積がいちばん大きいのがここです。この区間が直線だと、こめかみから頬骨へまっすぐ落ちる線が顔の上半分を縦に区切り、離れた位置からでも読み取れます。
ここが直線なら、他が2本とも曲線でも、きつね顔側に読まれることがあります。 逆にここが曲線だと、下の3区間が全部直線でも、正面の印象は中間に留まります。判定が割れたときは、この区間の結果を優先してください。
見分け方は、眉尻の高さの外周と頬骨の張りを結んだ線に指を当てることです。指と輪郭のあいだに隙間ができなければ直線、指が浮けば曲線です。
この区間は年齢による見え方の変化も受けにくいところです。頬の位置が下がると②や③の読まれ方は動きますが、こめかみから頬骨までは骨の張り出しがそのまま外周に出るため、10年単位で見ても判定が反転しにくい。4区間のうち、いちばん信頼して使える1本だと考えてください。
区間②頬骨〜エラ
頬骨からあごの角へ落ちる区間です。ここは頬の厚みで見え方が変わりやすく、骨としては直線でも、正面からは曲線に読めることがあります。
判断に迷ったら、口を軽く開けて力を抜いた状態で見てください。頬の力が抜けると、骨の位置がそのまま外周に出ます。それでも判断がつかない場合は保留にして0.5本と数え、①の結果を優先します。
この区間は、4区間のなかで年齢とともにいちばん動くところでもあります。頬の位置が下がると、頬骨からあごの角までの線に膨らみが加わり、以前は直線に読めていたものが曲線に寄ることがあります。判定が以前と変わったと感じる方は、まずここを見てください。外周の本数が1本減っただけで、他の3区間は変わっていないことがほとんどです。
区間③エラ〜あご先
下あごの角からあご先へ向かう区間です。ここが直線だと、下半分に角度のはっきりした三角の面ができます。
この区間だけが直線という方は珍しくありません。その場合、正面よりも斜め45度から見たときにきつね顔側の印象が強く出ます。写真の写り方で呼ばれ方が変わる、という経験がある方は、ここが理由のことが多いところです。
判断のときは、あご先を引かない姿勢で見てください。あごを引くと下あごの角からあご先までが短く写り、直線として読める長さが足りなくなります。反対にあごを上げると、この区間だけが伸びて直線に見えます。カメラを目の高さに置き、顔を水平に構えた状態が基準です。
区間④あご先の面
あご先そのものの幅です。左右の幅が下唇の3分の2以下で、面として平らに読めれば直線と数えます。丸く一続きに見えれば曲線です。
4区間のうちいちばん面積が小さいので、単独では判定を動かしません。ただし①と同じ側に出たときだけ、外周の上と下が呼応して、直線の読まれ方が一段強くなります。
反対に、①が直線で④が曲線という組み合わせもよくあります。この場合は顔の上半分に直線、下半分に丸みが残るので、正面の印象は上下で分かれます。判定は本数どおりに数えて構いませんが、服の側で線をそろえるときは、あご先に近い襟元ではなく肩線のほうに直線を置くと噛み合います。
目の細さは、外周のあとに効く
目の横幅を縦幅で割った比率は、外周が決まったあとの微調整として使います。3.2倍以上なら、外周の判定をそのまま強める方向に働きます。2.6倍以下なら、外周が直線3本でも、顔の中央だけ柔らかさが残ります。
この比率を主役にした見分けはキツネ顔とタヌキ顔の境目にまとめてあります。あちらは2語を比べる6項目の判定で、この記事は外周1本に絞った数え方です。両方が同じ側に出れば確定、割れたら外周を優先してください。
どちらとも取れるとき①|2本ちょうど
いちばん多い結果です。ここで止まらないための順番は決まっています。
まず①こめかみ〜頬骨がどちらに出たかを見る。直線ならきつね顔側、曲線なら反対側として扱います。①が保留だった場合は、④あご先の面を見る。それでも決まらないなら、決めきらずに進んで構いません。2本の方は、襟と髪でどちらにも寄せられる位置にいます。
使い分けの単位は1日です。朝にどちらへ寄せるか決めて、その日はそちらで通す。1日のなかで直線と曲線の合図を混ぜると、どちらの寄せも効きません。
どちらとも取れるとき②|正面と斜めで結果が変わる
正面では2本、斜め45度では3本に見える。これは珍しいことではなく、③エラ〜あご先の区間が斜めからいちばん読み取りやすいためです。
日常で人が顔を見るのは、正面よりも斜めからのほうが多い時間帯があります。通勤や会話の場面を思い浮かべて、その角度で読まれる本数を採用してください。写真に写るときの見え方を優先したいなら、正面の本数を使います。どちらを基準にするかを先に決めておくと、あとの判断がぶれません。
もう一つ、鏡と写真で結果が変わる場合もあります。鏡は左右が反転しているため、外周の左右差がある方は、見慣れた鏡の像のほうを実際の顔立ちだと感じます。人から見られているのは反転していないほうなので、判定には写真を使ってください。左右で本数が1本違う場合は、多いほうではなく、両側の平均に近い側を採用します。
襟とネックレス|顔まわりの線をそろえる
直線が3本ある方は、顔まわりに置く線を同じ向きにそろえると整います。Vネック、シャツ襟、スクエアネック、テーラードの肩線、ハリのある素材。ネックレスはバー型やチェーンの細いもので、縦に落ちる長さを選びます。
丸みのある要素を使ってはいけない、という話ではありません。面積を全体の3割程度に抑え、顔から30cm以内には直線を1つ残す。 丸襟のブラウスを着るなら、上に肩線の出るジャケットを重ねるか、細いバー型のピアスを足す。これで釣り合いが戻ります。
襟の深さにも基準を置けます。あご先から襟のいちばん高い位置までが指3本分あると、外周の直線と襟の線のあいだに間ができ、線が重なって見えません。指1本分まで詰まると、あご先の面と襟が接近して2本の線が1本に読まれ、外周の直線が伝わりにくくなります。直線を活かしたい日は、指3本分の距離を目安にしてください。
髪の落とし方|外周のどこを出すか
髪は、外周のどの区間を見せるかを決める道具です。全部耳にかければ4区間すべてが出て、直線の本数がそのまま読まれます。耳より前に毛を落とせば①と②が隠れ、読まれる本数が減ります。
直線をそのまま活かしたい日は、耳にかけてこめかみから頬骨の線を出す。柔らかさを足したい日は、こめかみの脇に毛を落として①だけを覆う。動かすのは①の見え方だけで足ります。 ③と④を覆おうとすると顔まわりの毛量が増え、線ではなく面積の話になってしまいます。
測り直す条件
外周の読み取りは、条件で簡単に1本ぶん動きます。
- 斜めからの光(輪郭に無い直線が影で生まれる)
- 顔から40cmより近い距離(外周が小さく写り、丸く読まれる)
- 前髪や後れ毛が外周にかかっている(①②が読めない)
- 口に力が入っている(②が実際より曲線に読まれる)
この4つをそろえて、別の日に2回数えてください。2回とも同じ側なら確定してよい範囲です。
2回の結果が割れた場合は、条件のどれかがそろっていなかったと考えて3回目を撮ります。3回のうち2回が同じ側なら、そちらを採用してください。何度撮っても2本のまま動かない方は、それがその方の位置です。中間は決めきれていない状態ではなく、外周に直線と曲線が同じだけ乗っているという結果そのものです。
まとめ
きつね顔と呼ばれるかどうかは、外周に直線として読める区間が何本あるかで決まります。4区間のうち3本以上ならきつね顔側、1本以下なら反対側、2本は中間です。
いちばん効くのはこめかみ〜頬骨の区間で、判定が割れたときはここを優先します。3本そろった方は、襟とネックレスと髪で顔まわりの線を同じ向きにそろえる。2本の方は、朝にどちらへ寄せるかを決めて1日通す。動かすのは線の向きだけで足ります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. きつね顔かどうかは、どこを見れば分かりますか
- 顔の外周です。正面から見て、こめかみから頬骨まで、頬骨からエラまで、エラからあご先まで、そしてあご先の面の4区間に分け、それぞれが直線として読めるかを数えます。3区間以上が直線ならきつね顔側、1区間以下なら反対側、2区間はどちらとも取れる中間です。目の細さは判定の主役ではなく、外周が決まったあとに寄り具合を微調整する条件として使います。
- Q. 目が細ければきつね顔ではないのですか
- 目の細さだけでは決まりません。目が細くても外周に丸みが続いていれば、正面から見た印象は曲線側にまとまります。逆に目が丸くても、こめかみから頬骨、頬骨からエラにかけて直線が読めると、離れて見たときにはきつね顔側に読まれます。人が最初に受け取るのは面積の大きい輪郭のほうで、目はそのあとに効きます。順番として外周を先に見てください。
- Q. 直線かどうかは、どう判断すればいいですか
- 写真を白黒に変換すると読みやすくなります。色が消えて面と面の境だけが残るため、丸みか直線かの判断がぶれにくくなります。判断の基準は、その区間の両端を結んだ直線から、輪郭がどれだけ外へふくらんでいるかです。ふくらみが区間の長さの1割以内なら直線、2割を超えていれば曲線と数えます。斜めから光が当たると輪郭に無い直線が影で生まれるので、正面からの均一な光で撮ってください。
- Q. 2区間ちょうどだったときはどうすればいいですか
- こめかみ〜頬骨の区間がどちらに出たかで決めます。この区間は正面から見たときの面積がいちばん大きく、離れて見た印象を強く決めるためです。ここが直線ならきつね顔側として扱い、曲線なら反対側として扱ってください。それでも決まらない場合は、日によって寄せ先を変えて構いません。2区間の方は、襟と髪の選び方でどちらにも寄せられる位置にいます。
- Q. きつね顔は顔タイプ診断のどのタイプになりますか
- 1対1では対応しません。顔タイプ診断は「子供顔と大人顔」「曲線と直線」の2軸で分けますが、きつね顔が示しているのは直線と曲線の軸だけです。同じきつね顔でも、もう1軸の位置が違えば行き先は分かれます。この記事で数えた直線の本数は、その2軸のうち片方を確かめる材料として使ってください。
— メグラシ編集部




