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たぬき顔は頬のいちばん高い位置が小鼻より上にある顔|目の丸さは二番目の条件

メグラシ編集部//読了 11分
頬の高い位置に光が乗った、丸みのある顔まわりのスタイリング

たぬき顔と呼ばれるかどうかを決めているのは、目の丸さではありません。頬のいちばん高い位置が、小鼻の上端より上にあるかどうかです。

正面を向いて、無表情のまま頬の上を見てください。光が当たって明るく見える点があります。それが頬の最高点です。その点が小鼻の上端より上にあればたぬき顔側、下にあれば反対側、ほぼ同じ高さなら中間です。

目の丸さは三番目の条件です。目が丸くても頬が低ければ、正面の印象は中央に寄りません。人が離れた位置から最初に読み取るのは、面積の大きい頬のほうだからです。

📋 早見表|3つの条件と、その順番

見る順番条件たぬき顔側
1頬の最高点の高さ小鼻の上端より上
2頬の張り出す向き横ではなく前に出る
3目の横幅 ÷ 目の縦幅2.6倍以下

上から順に効きます。1つ目だけで判定が傾き、2つ目で確度が上がり、3つ目は寄り具合を強めたり弱めたりする調整です。

頬の最高点を見つける|光で読むか、指で探すか

方法は2つあります。どちらでも構いませんが、迷ったら両方やってください。

光で読む方法は、正面から自然光を当てた写真を撮り、白黒に変換します。色が消えて明暗だけが残るので、頬の上でいちばん明るい点がそのまま最高点です。

指で探す方法は、頬骨の下のくぼみに指を当て、そこから上へ滑らせます。面が前に向きを変える折れ目があり、そこが最高点です。頬に厚みがある方は光の読み取りがぼやけるので、こちらのほうが確実です。

どちらの方法でも、必ず無表情で確かめてください。笑うと頬が1cm以上上がり、判定が反転します。

2つの方法が食い違ったときは、指で探したほうを採用します。光は肌の明るさやメイクの残りに影響されますが、面の折れ目は骨の位置そのものだからです。とくに頬に厚みがある方、下地やハイライトを日常的に使っている方は、光の読み取りが実際より上にずれやすい傾向があります。写真を撮る日は、頬に何も乗せない状態で1枚だけ撮っておくと比べやすくなります。

境目|小鼻の上端より上か下か

最高点が見つかったら、小鼻の上端と高さを比べます。小鼻の上端とは、鼻の翼が頬の面から分かれ始める位置です。

最高点の高さ判定
小鼻の上端より明らかに上たぬき顔に1点
ほぼ同じ高さ保留(0点)
小鼻の上端より明らかに下反対側に1点

「明らかに」の基準は、目の縦幅の半分ぶんです。目の縦幅が10mmなら、5mm以上の差があれば明らか、それ未満は保留にしてください。

二番目の条件|張り出しが前に出るか、横に出るか

同じ高さに最高点があっても、その頬がどちらへ張り出しているかで見え方が変わります。ここは横から撮った写真で見ます。

前に出ている頬は、正面から見たときに顔の中央が明るく、外側が暗く落ちます。視線は中央に集まり、丸い面として読まれます。横に出ている頬は、正面から見て顔の幅の外側が明るくなり、視線が左右に広がります。同じ高さでも、前に出るほうがたぬき顔側です。

横から撮った写真で、頬の最高点が耳の穴と鼻先を結んだ線よりどれだけ前にあるかを見てください。1cm以上前に出ていればたぬき顔に1点、線の上か後ろなら反対側に1点です。

横からの写真が撮りにくい場合は、正面の写真を白黒にして、明るい面がどこで終わるかを見る方法でも代用できます。前に出ている頬は、明るい面が目頭の真下あたりで止まり、そこから外側へ急に暗くなります。横に出ている頬は、明るい面が目尻の真下まで続き、暗くなり方もゆるやかです。境目の位置が目頭寄りか目尻寄りかで判断してください。

三番目の条件|目の丸さ

目の横幅を目の縦幅で割ります。2.6倍以下ならたぬき顔に1点、3.2倍以上なら反対側に1点、あいだは0点です。

この条件を三番目に置いているのは、面積が小さいからです。頬は顔の面積の3割を占めますが、目は両方合わせても1割に届きません。少し離れた位置から見られたとき、先に届くのは大きいほうです。目の丸さで結論を出すのは、順番として最後にしてください。

目の横縦比を主役にした2語の見分けはキツネ顔とタヌキ顔の境目にまとめてあります。あちらは6項目で2語を比べる判定、この記事は頬から順に読む3条件です。

3つを合計する

たぬき顔側を+1点、反対側を−1点として合計します。

+2以上ならたぬき顔で確定してよい範囲。−2以下なら反対側。−1〜+1は中間です。3つとも同じ側に振り切る方は多くなく、中間に入る方がいちばん多いところです。ここから先が、この記事でいちばん厚い部分になります。

中間に入ること自体は、決めきれていないことではありません。頬の高さと目の向きが別々の方向を向いているという結果で、チークと襟ぐりのどちらへ寄せるかを選べる位置にいます。片側に振り切っている方は寄せ先が1つに決まりますが、中間の方は場面ごとに変えられる。使い分けの単位は1日で、朝に決めてその日はそちらで通してください。

どちらとも取れるとき①|最高点が小鼻とほぼ同じ高さ

1つ目が保留になった場合は、2つ目の張り出しの向きで決めます。前に1cm以上出ていればたぬき顔側、線の上か後ろなら反対側として扱ってください。

2つ目も判断がつかない場合は、正面の写真を目を細めて見る、あるいは縮小して小さく表示してみてください。細部が消えて面の明暗だけが残ります。中央が明るくまとまって見えればたぬき顔側、外側に明るさが散っていれば反対側です。人が離れて見たときの読み取り方に近い見え方になります。

どちらとも取れるとき②|頬は高いのに、そう言われない

測ると+2なのに、人からそう呼ばれたことがない。この場合、頬の高さを打ち消す条件が日常的にそろっています。

多いのは、頬より上に視線を集める要素です。眉を細く高い位置に描く、まぶたの上に濃い色を広く置く、前髪を眉の上で切りそろえる。どれも視線の集まる場所を頬より上に移します。もう一つは、頬より下に強い線を置く場合で、あご先まで届く長さのイヤリングや、深いVネックがこれにあたります。

数値のほうは動いていないので、判定は数値を採用してください。呼ばれ方のほうは、視線の集まる場所で説明がつきます。

どちらとも取れるとき③|言われるのに、測ると違う

測ると−1以下なのに、たぬき顔と言われる。この場合、頬の高さではなく頬の面の広さが効いていることが多いところです。

最高点が低くても、そこから小鼻の脇まで一続きの面として明るく読めると、正面からは丸い印象になります。頬骨の下にくぼみが読めるかどうかで見分けてください。くぼみがはっきり読めるなら面は分かれていて、読めないなら一続きです。一続きの方は、測った点数にかかわらず、たぬき顔側の見え方として扱って構いません。

チークの位置で、頬の見え方はどこまで動くか

頬の骨の位置は動きませんが、どこが高く見えるかは動きます。いちばん効くのがチークです。

黒目の下に丸く置くと、明るい点が小鼻より上に移り、たぬき顔側に寄ります。 頬骨に沿って斜めに置くと、明るさが外側へ流れ、最高点が外に移動して反対側に寄ります。同じ顔でも、この2つで読まれ方は変わります。

置く高さの基準は、小鼻の上端です。上端より上に丸く置けばたぬき顔側、上端の高さから外側へ斜めに流せば反対側。落ち着いた見え方に寄せたい日は後者、軽やかさを出したい日は前者を選んでください。

広げる幅にも目安があります。丸く置くときは黒目の内側から外側までの幅に収める。それ以上に広げると、明るい面が頬の外側までつながって、高さの情報が消えます。斜めに流すときは、小鼻の上端の高さから始めて、こめかみの手前で止める。耳のほうまで届かせると顔の横幅の話になり、頬の高さがどこにあるかは読まれなくなります。どちらの置き方でも、幅を決めてから濃さを決めると失敗しません。

髪の分け目と、顔まわりに落とす毛

分け目は、視線が最初に落ちる場所を決めます。センターパートは縦の線が通り、視線が中央を上下に動くため、頬の高さが読み取られやすくなります。7:3や8:2の分け方は横の動きが出て、視線が頬の外側を通ります。

顔まわりに落とす毛の量も同じ方向に効きます。頬の横に毛を落とすと顔の横幅が狭く読まれ、中央の明るさが相対的に強くなります。頬の高さを活かしたい日は耳より前に毛を落とし、外へ広げたい日は全部耳にかける。 動かすのはこの1つで足ります。

襟ぐりの形|丸みで受けるか、直線で受けるか

頬が高くて前に出ている方は、顔まわりに置く線を同じ向きにそろえると整います。丸襟、ボートネック、ラウンドネック、幅のある襟。柔らかく落ちる素材と、丸いフォルムのイヤリングも同じ方向です。

直線的な服を着てはいけない、という話ではありません。顔から30cm以内、つまり襟元かイヤリングのどちらかに丸みを1つ置く。 テーラードのジャケットを着るなら、中に丸襟のブラウスを合わせるか、丸いフォルムのピアスを足す。これで釣り合いが戻ります。

測り直す条件

頬の読み取りは、条件で簡単に反転します。

  • 笑っている、または口に力が入っている(頬が1cm以上上がる)
  • 斜めからの光(明るい点が実際の最高点からずれる)
  • 顔から40cmより近い距離(中央が大きく写り、前への張り出しが誇張される)
  • 顔を上向きに構えている(最高点が実際より上に読まれる)

この4つをそろえて、別の日に2回測ってください。2回とも同じ側なら確定してよい範囲です。光で読む方法と指で探す方法が食い違う場合は、指のほうを採用します。

2回の結果が割れたときは、条件のどれかがそろっていなかったと考えて3回目を撮ります。3回のうち2回が同じ側なら、そちらを使ってください。何度確かめても中間から動かない方は、それがその方の位置です。中間は判定に失敗した状態ではなく、頬と目が別々の方向を向いているという結果そのものです。

まとめ

たぬき顔と呼ばれるかどうかは、頬のいちばん高い位置が小鼻の上端より上にあるかで決まります。次に張り出しが前に出るか横に出るか、最後に目の丸さ。この順番で読みます。

合計が−1〜+1の中間に入る方がいちばん多く、その場合は正面の写真を小さく表示して、中央が明るくまとまるかどうかで決めてください。骨の位置は動きませんが、チークの高さ・分け目・襟ぐりの形で見え方は動きます。寄せたい方向が決まったら、動かすのはこの3つだけで足ります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. たぬき顔かどうかは、どこを見れば分かりますか
頬のいちばん高い位置です。正面を向いて無表情のまま、光が当たって明るく見える点を頬の上に探します。その点が小鼻の上端より上にあればたぬき顔側、下にあれば反対側、ほぼ同じ高さなら中間です。目の丸さから見に行きたくなりますが、離れた位置から人が最初に読み取っているのは頬のほうで、目はそのあとに効きます。順番として頬を先に見てください。
Q. 頬のいちばん高い位置は、どうやって見つけますか
正面から自然光を当てた写真を撮り、白黒に変換します。色が消えると明暗だけが残るので、頬の上でいちばん明るい点が読み取れます。指で探す方法もあります。頬骨の下のくぼみから上に向かって指を滑らせ、面が前に向きを変える折れ目を見つけてください。その折れ目が最高点です。笑うと頬が上がって位置がずれるので、必ず無表情で確かめます。
Q. 目が丸ければたぬき顔ではないのですか
目の丸さだけでは決まりません。目が丸くても頬の最高点が小鼻より下にあれば、正面から見た印象は中央に寄らず、たぬき顔とは呼ばれにくくなります。逆に目が細くても、頬が高くて前に張り出していれば、離れて見たときにはたぬき顔側に読まれます。目は顔の中で面積が小さく、読み取られる順番があとになるためです。
Q. 頬の高さは年齢で変わりますか
骨のかたちは変わりませんが、頬の肉の位置は少しずつ下がります。20代で小鼻の上端より明らかに上だった最高点が、40代でほぼ同じ高さに読めることがあります。骨の張り出しそのものは動いていないので、指で折れ目を探す方法で確かめ直してください。光で読む方法と指で探す方法が食い違う場合は、指のほうを採用します。
Q. たぬき顔は顔タイプ診断のどのタイプになりますか
1対1では対応しません。顔タイプ診断は「子供顔と大人顔」「曲線と直線」の2軸で分けますが、たぬき顔が示しているのは曲線と直線の軸に近い話です。同じたぬき顔でも、もう1軸の位置が違えば似合う服の方向は分かれます。この記事で見た頬の高さと張り出しは、その2軸のうち片方を確かめる材料として使ってください。

— メグラシ編集部

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