キツネ顔か猫顔か迷う|髪を上げた日と下ろした日で変わる人の決め方

髪をまとめた日はキツネ顔、下ろした日は猫顔。 そう言われて迷っているなら、あなたの顔は、こめかみと頬骨の幅の差が指1本(約1.5cm)以上ある顔です。髪を上げるとこめかみから頬骨へ斜めに下りる直線が見えて、目尻の上がりとそろってキツネ顔側に。下ろすと顔まわりの髪がこめかみを隠し、頬骨から下の丸みだけが残って猫顔側に。目尻の角度は同じなのに、見えている輪郭の幅が違うから、言われ方が変わります。
差が指1本未満の人は、髪を上げても下ろしても輪郭の線がほぼ変わりません。その人は髪で迷っているのではないので、目尻と口角の距離で決めます。測り方は後半にあります。
髪で動く人が自分の基準を決めるなら、人と会っている時間の長い方の髪型の側です。平日の大半を髪をまとめて過ごすならキツネ顔側、下ろして過ごすなら猫顔側を基準にして、反対の髪型の日だけ襟とマフラーで調整します。両方そろえる必要はありません。
結論:目尻は同じ、違うのは「こめかみの幅が見えているか」
キツネ顔と猫顔は、どちらも目尻が上がっている顔です。だから目だけ見ても分かれません。分かれるのは輪郭で、こめかみから頬骨へ下りる線が直線で見えればキツネ顔側、その線が髪で隠れて頬骨から下の丸みだけが見えれば猫顔側です。
| 髪の状態 | 見えている輪郭 | 線の性質 | 寄る側 |
|---|---|---|---|
| 全部上げてまとめる | こめかみ→頬骨→あご先 | こめかみから頬骨への斜めの直線が出る | キツネ顔 |
| 下ろして顔の横に落とす | 頬骨→あご先だけ | 上の直線が隠れ、頬の丸みだけ残る | 猫顔 |
| 片側だけ耳にかける | 片側はこめかみまで、片側は頬骨から | 直線1本と丸み1つが同時に見える | 混ざる |
こめかみと頬骨の幅の差が大きい人ほど、上の行と下の行の違いが大きく出ます。差が小さい人は、髪を上げても下ろしても同じ行に入ります。
幅の差を測る|髪を上げて、指1本分あるか
鏡の前で髪を全部後ろにまとめ、正面を向きます。
- 頬骨の幅。頬骨のいちばん高い所に左右の指を当て、その幅を覚える
- こめかみの幅。眉の外側の端から指を真上に上げ、髪の生え際の手前でいちばんへこんだ所に左右の指を当てる
- 2つの幅の差を見る。片側で指1本(約1.5cm)以上こめかみが内側にあれば、髪で動く人
左右で差が違う人もいます。その場合は大きい側を採ってください。見られるときに目立つのは、差が大きい側だからです。
測りにくければ、スマホで正面から1枚撮って、画面の上で頬骨の幅とこめかみの幅を指でなぞる方法でも構いません。写真はこめかみが影になりやすいので、窓の横で撮ってください。
差が指1本以上ある人|髪で動く人の基準の決め方
髪で動く人が「どちらが本当か」を決めようとすると、鏡を見るたびに答えが変わります。決めるのは顔ではなく、人と会っている時間がどちらの髪型で長いかです。
仕事で髪をまとめる、家では下ろす、という人は、人に見られている時間はまとめている側が長いので、基準はキツネ顔側。休日も平日も下ろしている人は猫顔側。基準の側で顔まわりの服と小物を持ち、反対の髪型の日は、次の節の調整だけします。
基準を決めるもう1つの理由は、服の持ち方です。両方の側で襟とマフラーをそろえると、使う頻度の低い方が余ります。基準の側で持ち、反対の日は巻き方と髪の分け方で寄せる方が、持ち物が増えません。
差が指1本未満の人|髪で動かない人は、目尻と口角の距離で決める
こめかみと頬骨の差が小さい人は、髪を上げても下ろしても輪郭の線が変わりません。この人が「日によって違うと言われる」なら、原因は髪ではなく表情か光なので、別の場所で決めます。
見るのは、口角から目尻までの距離と、左右の目尻のあいだの幅です。
- 口を閉じて力を抜く
- 片側の口角から同じ側の目尻までの距離を、指で測る
- 左右の目尻のあいだの幅を、同じ指で測る
口角から目尻までの方が長い人は、顔の下半分が縦に長く、キツネ顔側です。短い人は、顔の下半分がつまって見えて、猫顔側です。ほぼ同じなら、頬からあご先までの線がへこむか丸く続くかで決める見方に戻ってください。その見方は猫顔ときつね顔の違い|目尻の上がり方は同じでも、頬から顎までの丸みで分かれるにあります。
髪をまとめる日|直線が1本出るので、首に丸みを1つ足す
髪で動く人がまとめた日は、こめかみから頬骨への直線が顔に1本出ています。この日に首元にも直線を足すと、直線が2本以上そろってキツネ顔側に強く寄ります。寄せたい日はそれで構いません。迷っている日、柔らかく見せたい日は、首に丸みを1つ足します。
- マフラーは首に沿って丸く巻き、結び目を作らない
- ニットは丸首。開きは鎖骨が隠れる程度
- ピアスは丸い形で、耳たぶに付く小ささ
タートルネックは首を縦に長く見せて直線を増やすので、まとめた日に迷っているなら避けます。寄せたい日には向いています。
髪を下ろす日|丸みが残るので、顔の横の髪を減らして線を1本残す
下ろした日は、顔まわりの髪がこめかみを隠し、頬骨から下の丸みだけが見えています。猫顔側に寄せたい日はそのままで構いません。寄せたくない日は、顔の横に落ちる髪の量を減らして、こめかみの線を片側だけ出します。
- 片側だけ耳にかける。両側かけると「上げた日」と同じになる
- 分け目を真ん中から2〜3cmずらして、広い側の髪を後ろへ流す
- 襟はV字か、襟の立ったシャツ。縦の線を1本足す
- マフラーは巻かずに前に垂らす
直線が1本、丸みが1つで、どちらにも寄りすぎない状態になります。
片側だけ耳にかける日は、混ざる
片側だけ耳にかけた顔は、こめかみが見える側と隠れる側が同時にあります。正面から見た人には直線と丸みが両方見え、どちらとも言われません。これは失敗ではなく、迷っている日の落とし所として使える状態です。
ただし横から見られる場面では、見られる側で印象が決まります。向かい合って座るなら正面ですが、隣に座る、並んで歩く場面では、相手に近い側の髪で印象が決まります。相手が右にいるなら、右側の髪をどうするかだけ決めてください。
秋冬は、襟とマフラーが輪郭の線の続きになる
秋冬は、顔の輪郭の線が首元の布に続いて見える季節です。あご先から下がマフラーと襟で隠れるので、こめかみから頬骨への直線が、その下の布の形とつながって読まれます。
髪をまとめて、タートルネックで、マフラーを縦に垂らすと、こめかみからマフラーの先まで直線が1本に続いて、キツネ顔側がいちばん強く出ます。髪を下ろして、丸首で、マフラーを丸く巻くと、頬の丸みがマフラーの輪に続いて、猫顔側がいちばん強く出ます。
迷う日は、この2つの端を避けて、髪か首元のどちらか1か所だけを反対側にします。 まとめた日に丸く巻く。下ろした日に垂らす。それだけで、どちらにも寄りすぎません。
前髪で動く人もいる
こめかみの幅は、前髪でも隠れます。前髪を横に流してこめかみを覆う人は、下ろした日と同じ状態です。前髪を上げるか、前髪を眉の上で切ってこめかみを出すと、まとめた日と同じ状態に近づきます。
前髪で動く人は、側頭部の髪より前髪の方が頻繁に変わるので、言われ方が変わる頻度も高くなります。前髪を変えた週に言われ方が変わったなら、原因は前髪です。髪型を変える予定があるなら、こめかみを出すか隠すかを先に決めておくと、後で迷いません。
髪型を変える前に知っておくこと
髪で動く人が髪型を大きく変えるときは、こめかみが出るか隠れるかで、言われ方が変わることを知った上で決めてください。
肩より長い髪を顔まわりだけ短くして、こめかみの横に髪が落ちるようにすると、下ろした日が増えて猫顔側に動きます。顔まわりの髪を長く残して後ろに流せるようにすると、こめかみが出る日が増えてキツネ顔側に動きます。どちらが良い悪いではなく、基準にした側と合っている方を選んでください。
髪で動かない人は、髪型を変えても言われ方はほとんど動きません。その人は、眉の角度と口紅の輪郭の方が効きます。
よくある行き違い
「目が上がっているからキツネ顔」。目尻の上がりは猫顔にもあります。目だけでは分かれず、こめかみから頬骨への線が見えているかで分かれます。
「髪を変えたら顔が変わった気がする」。顔は変わっていません。こめかみの幅が見えるか隠れるかで、輪郭の線の読まれ方が変わっただけです。
「両方そろえておけば安心」。髪で動く人が両方の側で襟と小物をそろえると、使わない方が余ります。基準の側で持ち、反対の日は巻き方と分け方で寄せる方が足ります。
装いに活かすなら
髪で動く人は、基準の側で首元のものを3つ、反対の日の調整を2つ持っておくと回ります。基準がキツネ顔側なら、V字のニット、襟の立ったシャツ、垂らすストールが3つ。調整は、丸く巻ける細いマフラーと丸いピアス。基準が猫顔側なら、丸首のニット、丸く巻くマフラー、丸いピアスが3つ。調整は、V字の1枚と片側だけ耳にかける癖。
秋冬に合わせた服の選び方はキツネ顔に似合う服|秋冬は襟の角度・布の表面・柄の線で選ぶに、髪型の毛先の位置はキツネ顔に似合う髪型|秋冬の首元に合わせて毛先の位置を決めるにあります。この記事は、その2本を読む前に、自分が髪で動く人か動かない人かを決めるためのものです。
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よくある問い
- Q. 髪をまとめるとキツネ顔、下ろすと猫顔と言われます。どちらが本当ですか
- どちらも本当で、見えている輪郭の幅が違います。こめかみは頬骨より内側にあるので、髪を上げるとこめかみから頬骨への線が斜めの直線として見え、目尻の上がりとそろってキツネ顔側の印象になります。髪を下ろすと、顔まわりの髪がこめかみの幅を隠して、頬骨から下の丸みだけが残り、猫顔側になります。こめかみと頬骨の幅の差が指1本(約1.5cm)以上ある人ほど、この動きが大きく出ます。どちらを基準にするかは、人と会っている時間が長い方の髪型で決めてください。
- Q. 幅の差はどう測ればいいですか
- 鏡の前で髪を全部後ろにまとめ、正面を向きます。まず頬骨のいちばん高いところに両手の指を当てて、その幅を覚えます。次に、眉の外側の端から指を真上に上げて、髪の生え際の手前、こめかみのいちばんへこんだところに指を当てます。左右のこめかみの幅と、左右の頬骨の幅の差を見てください。差が指1本分以上あれば、髪で印象が動く人です。差が指1本未満なら、髪を上げても下ろしても輪郭の線がほぼ変わらないので、別の場所で決めます。
- Q. 差が指1本未満でした。キツネ顔か猫顔かはどこで決めますか
- 輪郭が髪で動かない人は、目と口の位置関係で決めます。目尻の高さと目頭の高さの差を見て、目尻が目頭より5mm以上高ければ目の線は上向きです。これはキツネ顔も猫顔も共通です。次に、口を閉じて力を抜いたときの口角から目尻までの距離を、左右の目尻のあいだの幅と比べます。口角から目尻までの距離の方が長ければ、顔の下半分が縦に長く、キツネ顔側です。短ければ、顔の下半分がつまって見え、猫顔側です。
- Q. 秋冬に髪をまとめる日の服はどうすればいいですか
- まとめた日はこめかみから頬骨の直線が出るので、顔の下に置くものは丸みのある形にします。首に沿って丸く巻いたマフラー、丸首のニット、丸いピアス。直線が顔に1本、丸みが首に1つで釣り合います。逆に、タートルネックで首を長く見せたり、V字の開きで縦線を足したりすると、直線が2本以上そろってキツネ顔側に強く寄ります。寄せたい日はそれでよく、迷っている日は丸みを1つ足してください。
- Q. 髪を下ろす日は何を気にすればいいですか
- 下ろした日は顔まわりの髪がこめかみの幅を隠すので、頬から下の丸みだけが見えて猫顔側に寄ります。寄せたくないなら、顔の横に落ちる髪の量を減らして、片側だけ耳にかけるか、こめかみの横に線が1本見える程度に髪を分けます。襟はV字か、襟の立ったシャツで縦の線を1本足します。マフラーは巻かずに前に垂らす方が、直線が残ります。
— メグラシ編集部





