水着の上に着るやつ 冬のホテルプール|隠したい所が上か下か

**水の中で着る物は、隠したい所が上か下かで決めてください。**二の腕や胸元が気になるなら、袖のある水着用トップスで袖と前の開きを選びます。お腹や太ももが気になるなら、丈のある水着用ボトムで丈と広がりを選びます。
**水の外で羽織る物は、プールが屋内か屋外かで決めます。**冬の屋内の温水プールなら、薄手の羽織り1枚で足ります。屋外のプールなら、水から出た直後の風を受け止める、厚手のタオル地の物が要ります。
この2つは、別々に決めてかまいません。「水着の上に着るやつ」で迷うのは、水の中と外の2つをひとつで済ませようとするからです。温泉で水着を着る場合は水着の上に着るやつ|秋冬の水着で入る温泉、屋内プール全般の服装は屋内プールの服装に分けて書いています。
結論:水の中は隠したい所、水の外はプールの場所で決める
冬のホテルのプールに行くとき、着る物は2つの場面に分かれます。1つは水に入っているあいだと、プールサイドで動くあいだ。もう1つは、水から出て座ったり、客室まで歩いたりするあいだです。
前者は、人の目が気になる所を隠すための物です。だからあなたが隠したいのが上か下かで決まります。後者は、濡れた体を冷やさないための物です。だからプールが屋内か屋外かと、客室まで歩く距離で決まります。
この2つを1枚で済ませようとすると、水の中では重く、水の外では寒い物を選びがちです。分けて考えれば、どちらも迷わずに済みます。
📋 早見表|隠したい所3つ×プールの場所2つ
| 隠したい所 | 屋内の温水プール | 屋外のプール |
|---|---|---|
| 上(二の腕・胸元) | 長袖の水着用トップス+薄手の羽織り | 長袖の水着用トップス+厚手のタオル地の羽織り |
| 下(お腹・腰・太もも) | 丈のある水着用ボトム+薄手の羽織り | 丈のある水着用ボトム+膝下まで届く厚手の羽織り |
| 上も下も | 袖のある水着用ワンピース+薄手の羽織り | 上下に分けた水着+膝下まで届く厚手の羽織り |
表は、どこで分かれるかを見るためのものです。子どもと一緒に入る、写真を撮るかもしれない、入るかどうか決めていない、といった場合は、後ろの「どちらとも取れるとき」で決め方を書いています。
先に確かめること|そのプールで水に入るとき着てよい物
ホテルのプールは、施設によって水の中で着てよい物が違います。長袖の水着用トップスは使えても、綿のTシャツは不可、というところが多くあります。水着用ではない服は、繊維が水を汚すと考えられているからです。
出発の前に、宿の案内のページか電話で、次の3つを確かめてください。水着用の長袖のトップスは着て入れるか。水着用のボトムやスカートは着て入れるか。プールサイドに羽織りを持ち込めるか。
この3つの答えで、水の中で着る物の幅が決まります。長袖が不可なら、袖のない水着用トップスと羽織りの組み合わせで考えます。
隠したいのが上のとき|二の腕と胸元は、袖と前の開きで
二の腕や胸元が気になる人は、長袖か七分袖の水着用トップスを選びます。袖は、肘が隠れる長さから効き始めます。二の腕のいちばん太い所は肘より上なので、半袖だと袖口がちょうど太い所で止まって、かえって目立ちます。

胸元は、前の開きの深さで決めます。首の付け根から指3本ぶん下までに収まる開きなら、かがんでも胸元は見えにくくなります。前にファスナーがある形なら、水から上がったときに少し開けて、体の熱を逃がせます。
袖のある物は、色を濃くすると腕が細く見えるかを気にする人が多いですが、それより大事なのは、体に沿う形を選ぶことです。ゆとりが大きいと、水の中で布がふくらみ、上がったときに体に貼りつきます。
隠したいのが下のとき|お腹と太ももは、丈と広がりで
お腹や太ももが気になる人は、水着の上に丈のある水着用ボトムを重ねます。ショートパンツ型か、巻きスカート型が選べます。
丈は、太ももの真ん中から膝上までが目安です。太ももの付け根から指4本ぶん以上下がると、座ったときにも隠れます。それより短いと、プールサイドで座った瞬間に裾が上がります。
広がりは、腰から裾にかけて少しだけ広がる形がおすすめです。体に沿いすぎると水の中で貼りついて形が出ますし、広がりすぎると水の抵抗で泳ぎにくくなります。巻きスカート型は、結び目の位置を腰骨の横に置くと、歩いてもずれにくくなります。
ショートパンツ型と巻きスカート型のどちらにするかは、気になるのがお腹か太ももかで分けます。お腹が気になる人は、ウエストのゴムが広く、おへその上まで届くショートパンツ型が向いています。ゴムが細いと、水の中でお腹に食い込んで、かえって段ができます。指2本ぶん以上の幅があるかを確かめてください。
太ももが気になる人は、巻きスカート型のほうが脚の線を拾いません。ただ、水の中で裾が浮き上がるので、泳ぐ時間が長い人は、裾の内側にショートパンツが付いた形を選ぶと安心です。プールサイドで座るときは、裾を太ももの下に軽く敷いてから腰を下ろすと、立ち上がったときに裾がめくれません。
上も下も気になるとき|一枚で覆うか、上下で分けるか
上も下も気になる人は、袖のある水着用ワンピースか、上下に分けた組み合わせかを選びます。
一枚で覆う形は、着るのが1回で済み、水の中でずれません。ただし、トイレに行くたびに全部脱ぐことになります。濡れた状態で脱ぎ着するのは時間がかかり、冬はその間に冷えます。
上下に分ける形は、脱ぎ着が楽で、片方だけ外して調整もできます。屋外のプールのように、出たり入ったりを繰り返す場所なら、上下に分けたほうが扱いやすいことが多いです。屋内の温水プールで、長く水に入っているつもりなら、一枚の形でも困りません。
屋内の温水プール|湿気と暖房で、厚い羽織りは要らない
冬のホテルの屋内プールは、室温が高めで湿気もあります。水から出ても、すぐに冷えることはあまりありません。羽織りは、薄手の物1枚で足ります。
むしろ困るのは、厚い羽織りを着て暑くなることです。プールサイドで座って本を読むくらいなら、腕と脚が少し隠れる薄手の物で十分です。乾きやすい化繊の、腰が隠れる丈のカーディガン型が使いやすいでしょう。
屋内でも、プールの入り口から更衣室までの通路は冷えることがあります。そこを歩く時間が1分を超えるなら、羽織りは膝まで届く丈にしておいてください。
屋外のプール|冬は水から出た10秒の風で決まる
冬に屋外のプールがあるのは、南の地方のホテルか、温水を使う屋外プールです。どちらも、水の中は暖かくても、水から出た瞬間に風が体の熱を一気に奪います。

ここで大事なのは、水から出て10秒以内に羽織れるかどうかです。羽織りはプールの縁から2〜3歩の所に置き、袖を通さずに肩からかけられる形を選びます。厚手のタオル地のガウンなら、濡れた体を拭きながら温められます。
丈は、膝下まで届く物を選んでください。冬の風は脚から体温を奪います。膝上の丈だと、座ったときに太ももが風にさらされます。
プールから客室まで|館内を何分歩くか
ホテルによっては、客室からプールまで、ロビーやエレベーターを通って歩くことがあります。この距離で、羽織りに求める物が変わります。
館内を歩くのが3分以内で、プール専用のエレベーターがあるなら、タオル地の羽織りで十分です。3分を超えて、ロビーなど他の客がいる場所を通るなら、前を閉じられて膝まで隠れる、シャツワンピース型の羽織りが向いています。濡れた水着の上から着ても、館内で浮きません。
館内を歩くときは、水着の上に着た羽織りが濡れて透けないかを確かめてください。白や薄い色の生地は、濡れると透けやすくなります。濃い色か、厚手の生地を選ぶと安心です。
濡れた水着の上に着る物の生地|乾く速さと透け
羽織りの生地は、乾く速さと、濡れたときに透けるかで選びます。
綿のパーカーやTシャツは、濡れると重くなり、乾くまで時間がかかります。冬は特に、濡れた綿が体に貼りついて冷えの元になります。羽織りには、タオル地か、乾きやすい化繊を選んでください。

透けは、生地を手のひらの上に広げて、手のひらの線が見えるかで確かめます。見えるなら、濡れたときにはさらに透けます。館内を歩く予定があるなら、手のひらの線が見えない厚さを選んでください。
どちらとも取れるとき①|子どもと入るので動き回る
子どもと一緒にプールに入ると、泳ぐより、抱き上げたり追いかけたりする時間が長くなります。このとき、隠したい所の物は、動いてもずれない形を選びます。
巻きスカート型は、動き回るとほどけやすいので、ショートパンツ型のほうが向いています。上は、前にファスナーがある長袖だと、子どもを抱き上げたときに引っ張られて開きます。かぶって着る形のほうが、動き回っても乱れません。
羽織りは、子どもの分も含めて、大きめのタオル地を1枚多く持っていくと、交代で使えます。
どちらとも取れるとき②|写真を撮るかもしれない
旅の思い出に、プールで写真を撮るかもしれない。こういうときは、隠したい所の物を、水着と同じ色か近い色にしておきます。色が違うと、写真では重ねた物が目立ち、隠したい所に目が行きます。
羽織りは、写真に写っても違和感のない、無地か小さな柄の物にしておきます。プールの青と合う色は、白・生成り・紺です。写真を撮るときだけ羽織りを外す、というやり方もあります。
どちらとも取れるとき③|プールに入るか決めていない
旅先でプールに入るかどうか、行ってみないと分からない。こういう人は、水着と、水の外で羽織る物を1枚だけ持っていってください。
水の中で着る物は、入ると決めてから施設の決まりを確かめれば足ります。羽織りは、入らなくても、プールサイドで本を読むときや、館内でくつろぐときに使えます。
宿の売店で水着用のトップスを扱っていることもあります。入ると決めたら、売り場で確かめてみてもよいでしょう。
持っていく物|鞄に入れる3つ
冬のホテルのプールに持っていくのは、3つで足ります。水着、隠したい所に重ねる水着用の物、水の外で羽織る物です。
これに加えて、濡れた水着を入れる袋を1つ用意してください。帰りの荷物に濡れた物を入れるとき、他の服を濡らさずに済みます。屋外のプールなら、髪をまとめるゴムと、首に巻ける小さなタオルもあると、帰り道の冷えを防げます。
まとめ
- 水の中で着る物は、隠したい所が上か下かで決める。上は袖と前の開き、下は丈と広がり
- 水の外で羽織る物は、プールが屋内か屋外かで決める。屋外は水から出て10秒以内に羽織れる厚手の物
- 客室まで館内を3分以上歩くなら、前を閉じられて膝まで隠れる羽織りを選ぶ
- 出発前に、水の中で着てよい物を宿に確かめる
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よくある問い
- Q. 水着の上に着るやつは、何と呼べばいいですか
- 水の中でも着られる上半身用は長袖の水着用トップス、水の外で羽織る物はカバーアップやビーチガウンと呼ばれることが多いです。売り場で探すときは、水に入るかどうかを先に伝えると、店の人が出す物が変わります。
- Q. 冬のホテルのプールで、普通のパーカーを羽織ってもいいですか
- 水の外でプールサイドを歩くだけなら使えます。ただ綿のパーカーは濡れると重くなり、乾くまで時間がかかるので、客室まで館内を歩くときは冷えます。濡れた水着の上に着るなら、タオル地か乾きやすい化繊の羽織りのほうが向いています。
- Q. お腹も二の腕も気になります。一枚で隠せる物はありますか
- 袖のある水着用ワンピースか、長袖の水着用トップスと丈の長い水着用ボトムの組み合わせが向いています。一枚で覆うと着脱は楽ですが、トイレのたびに全部脱ぐことになります。上下で分けたほうが、旅先では扱いやすいことが多いです。
- Q. プールに入るか決めていません。何を持っていけばいいですか
- 水着と、水の外で羽織る物を1枚だけ持っていってください。水の中で着る物は、入ると決めてから施設の決まりを確かめれば足ります。羽織りは、入らなくてもプールサイドや館内で使えます。
— メグラシ編集部





