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水着の上に着るやつ|隠したいのが上か下かと水に入るかで選ぶ

メグラシ編集部//読了 9分
更衣室の木のベンチに、紺の水着と長袖の水着用の上、砂色の巻きスカートが重なって置かれている

水着の上に何を着るかは、隠したいのが上半身か下半身かと、その1枚を着たまま水に入るかの2つで決まります。上を隠して水に入るなら、袖のある水着用の上。上を隠して水に入らないなら、プールサイドで羽織る前開きの1枚。下を隠して水に入るなら、水着用の丈のある下。下を隠して水に入らないなら、巻く布か裾のある下です。

着たまま水に入る1枚は、水着用の素材でできたものに限ります。普段のTシャツやパーカーは水を吸って重くなり、体に張り付いて線を拾います。隠すつもりが、かえって目立つ結果になります。

秋冬は、屋内の温水プール、水着で入るスパ、冬の南の旅が中心になります。どれも夏の海より人との距離が近く、プールサイドで過ごす時間も長くなりがちです。だからこそ、水の中と外で着る物を分けて考えると、持っていく枚数も減らせます。

結論|隠したい場所と、水の中まで着るかで2つに分ける

迷ったときは、次の2つの問いに順に答えてください。

隠したい場所水に入る水に入らない
上半身(腕・胸元・お腹)袖のある水着用の上前開きの羽織り
下半身(お尻・太もも)丈のある水着用の下巻く布・裾のある下

表は2つの軸を並べただけです。どの枠に入るかは、鏡の前で自分の体を動かして決めます。以下で、それぞれの枠の選び方と、どちらとも取れる場合の考え方を書いていきます。

先に決める1つ目|隠したいのは上半身か下半身か

「全部隠したい」と感じる方も多いのですが、実際に気になるのは、動いたときに目が行く場所です。鏡の前に水着で立ち、腕を肩の高さまで上げてみてください。二の腕、脇、お腹のどこに目が行くかを見ます。

次に、その場でしゃがんでみます。お尻や太ももの付け根に目が行くなら、下半身側です。立った姿勢では気にならなくても、プールサイドに座る、階段を上る、といった動きで目が行く場所が、隠したい場所です。上下両方に目が行くなら、あとで書く「上も下も隠したいとき」を読んでください。

先に決める2つ目|その1枚を着たまま水に入るか

隠したい場所が決まったら、その1枚を着たまま水に入りたいかを考えます。泳ぐ、子どもと遊ぶ、スパの湯に浸かる。水に入っているあいだも隠したいなら、水着用の素材でできたものになります。

水に入るときは水着だけでよく、プールサイドや休憩所で過ごすあいだだけ隠したいなら、普段の服に近い羽織りや巻く布で十分です。この2つ目の問いで、素材が決まります。

上を隠して水に入る|袖のある水着用の上

二の腕やお腹が気になって、水の中でも隠したい場合は、袖のある水着用の上を選びます。袖の長さは、腕を上げたときに袖口がどこに来るかで決めます。腕を肩の高さに上げて、袖口が肘より下に来れば、二の腕は隠れます。肘より上で止まる袖は、腕を上げたときに二の腕がのぞきます。

お腹を隠したい場合は、丈が腰骨にかかるかを見ます。腰骨より短い丈は、腕を上げたときにすそが持ち上がります。前開きのファスナーがあるものは、プールサイドで前を開けて温度を調整できるので、屋内プールでも暑くなりすぎません。

上を隠して水に入らない|プールサイドで羽織る1枚

水に入るときは脱ぎ、プールサイドや休憩所でだけ隠したい場合は、前開きの羽織りが向いています。脱ぎ着が早く、濡れた体の上からもさっと羽織れるからです。

丈は、座ったときにお腹の前で前身ごろが重なる長さを目安にします。腰骨より下まであれば、座ったときにお腹の前が開きません。素材は、濡れた体に触れても張り付きにくい、さらっとした薄手のものを選びます。厚手の綿は水を吸うと乾きにくく、帰りの荷物が重くなります。

下を隠して水に入る|水着用の丈のある下

お尻や太ももが気になって、水の中でも隠したい場合は、水着用の素材でできたショートパンツやスカート付きの下を選びます。丈の境目は、しゃがんだときに裾がどこまで上がるかです。

立ったときに膝上10cm程度の丈でも、しゃがむと太ももの半分ほどまで上がります。立って測った丈より、しゃがんで測った丈で選んでください。スカート付きのものは水の中で裾がふわりと浮くので、水に入る時間が長い日はショートパンツ型のほうが落ち着きます。

下を隠して水に入らない|巻く布と、裾のある下

水に入るときは脱いでよく、プールサイドや休憩所でだけ下半身を隠したい場合は、腰に巻く布か、ゆったりした裾のある下を使います。巻く布は脱ぎ着が早く、たたむと小さくなるので荷物になりません。

境目は、座ったときに太ももの付け根まで覆えるかです。巻く布は、腰に1周半回せる長さがあると、座ったときも前が開きにくくなります。1周しか回らない短い布は、座ると重なりが開いて太ももがのぞきます。

上も下も隠したいとき|量を足すほど重くなる

上も下も気になる場合、それぞれに1枚ずつ足すと、水の中では重く、外では暑くなります。この場合は、いちばん目が行く場所を1つ選び、そこだけ水着用の素材で隠し、もう1か所は水の外でだけ羽織るのが現実的です。

例えば、二の腕に一番目が行くなら、水の中は袖のある上で隠し、太ももは水から上がったあとに巻く布で隠します。上下つながった形の水着を選ぶ方法もありますが、脱ぎ着に時間がかかるので、更衣室が混む施設では一度試してから選んでください。

境目を測る|鏡の前で腕を上げる・しゃがむ

ここまでの境目をまとめると、測る動作は2つです。腕を肩の高さまで上げて、袖口が肘より下か、すそが腰骨にかかるか。しゃがんで、裾が太もものどこまで上がるか。

この2つの動作は、プールや施設で実際にする動きです。立って鏡を見るだけだと、動いたときに隠れない部分を見落とします。試着できる場合は必ずこの2つを試し、通販で選ぶ場合は、手持ちの水着の上に近い丈の服を着て同じ動作をしてみると、見当がつきます。

秋冬に場所で変わること|屋内プール・スパ・南の旅

秋冬の屋内プールでは、施設によって水着用の上や下の着用に決まりがあります。袖のある上は認められていても、裾の長い下は断られることがあります。水に入るときに着たい物がある場合は、事前に施設の案内を見ておきます。

水着で入るスパや温泉施設は、湯の中で着られる物がさらに限られることが多く、羽織りは湯の外でだけ使う前提になります。冬の南の旅では、日が低く夕方が早いので、プールサイドの羽織りは前開きで長袖のものが重宝します。場所ごとに、水の中で着られる物と外で羽織る物を分けておくと、どこへ行っても組み直せます。

どちらとも取れるとき①|隠したい場所が日によって変わる

体調や季節によって、気になる場所が変わる方もいます。今日は腕、別の日はお腹、という具合です。この場合は、上下で1枚ずつ別に持ち、その日に足し引きするのがいちばん楽です。

具体的には、水着用の上を1枚、水に入らないとき用の巻く布を1枚、持っていきます。上が気になる日は上を着て水に入り、下が気になる日は巻く布をプールサイドで使います。両方を毎回持っていっても荷物はかさばりません。どちらも薄く、たためば片手に収まる大きさです。

どちらとも取れるとき②|施設の決まりが分からない

初めて行く施設で、水着の上に何を着てよいか分からないことがあります。そういう日は、水に入る用の水着用の上と、水に入らない用の羽織りを両方持っていきます。

水着用の上が使えない施設なら、羽織りだけでプールサイドを過ごせます。使える施設なら、水の中と外で使い分けられます。片方だけを持っていくと、使えなかったときに隠す手段がなくなります。迷う日は、2枚とも持っていくほうが安心です。

どちらとも取れるとき③|子どもと一緒で、水に入るか分からない

子ども連れで屋内プールへ行く日は、自分が水に入るかどうかが当日まで決まらないことがあります。子どもが浅いプールで遊ぶあいだ、プールサイドで見守るだけの日もあれば、一緒に水に入る日もあります。

この場合は、着たまま水に入れる水着用の上を基本にします。プールサイドで見守るだけなら、その上に羽織りを足せば済みます。逆に、普段の服の羽織りだけで行くと、急に水に入ることになったときに隠す手段がなくなります。子ども連れの日は、水に入る側に合わせて準備してください。

濡れたあとに重くなる素材、ならない素材

水着用の素材は、濡れても水を含みにくく、体から離れやすいように作られています。一方、綿のTシャツやスウェットは水を吸って重くなり、体に張り付きます。張り付くと体の線をそのまま拾うので、隠したい場所がかえって目立ちます。

水に入らない羽織りも、濡れた体に触れることを考えて、乾きやすい薄手のものを選びます。帰りの荷物に濡れた服が増えると、秋冬の帰り道は冷えます。水に入る1枚と羽織る1枚、どちらも乾きやすい素材にしておくと、帰りまで楽に過ごせます。

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よくある問い

Q. 水着の上にTシャツを着て泳いでもいいですか
おすすめしません。綿のTシャツは水を吸うと重くなり、体に張り付いて線を拾います。隠すつもりで着ても、かえって体の形が目立つことがあります。多くの屋内プールでは水着用の素材以外の着用を断っています。着たまま水に入るなら、水着用の素材でできた上を選んでください。
Q. 二の腕とお腹の両方が気になります。どちらを優先すればいいですか
鏡の前で腕を肩の高さまで上げてみて、先に目が行くほうを優先します。二の腕に目が行くなら袖のある上、お腹に目が行くなら丈が腰骨まで届く上を選びます。両方に目が行く場合は、袖が肘まであって丈が腰骨にかかる上を1枚にまとめると、重ね着をせずに済みます。
Q. 秋冬の屋内プールでも羽織るものは必要ですか
水から上がってプールサイドで過ごす時間があるなら、あったほうが楽です。屋内プールは室温が保たれていても、濡れた体で座っていると冷えを感じます。泳ぐだけでプールサイドにいる時間が短いなら、羽織りは更衣室までの往復だけで足ります。
Q. 施設のルールが分からないときは何を持っていけばいいですか
水着用の素材の上と、水に入らないとき用の羽織りを1枚ずつ持っていきます。水着用の上が使えない施設なら羽織りだけで過ごし、使える施設なら両方を使い分けられます。事前に施設の案内を確認できる場合は、水着の上に着てよい物の項目を見ておくと確実です。

— メグラシ編集部

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