兄弟の結婚式の服装【妹】|友人の式のドレスで浮くときの直し方

**兄や姉の結婚式に着ていくドレスを、クローゼットから出してみてください。**それは、友人の結婚式のために選んだ1着ではありませんか。
友人の式のドレスは、そのまま兄弟の式に着ていっても構いません。ただ、親族席に座ると、自分だけゲストのように見えることがあります。**浮いて見えるのは、ドレスの色・光・肩・丈の4か所が、ゲスト席の側に寄っているからです。**親族は新郎新婦と一緒に迎える側なので、ゲストより1段落ち着いた側に置くのが釣り合います。
この記事では、手持ちのドレスを4か所で点検して、買い足さずに親族の側へ寄せる手順を書きます。姉として弟・妹の式に出る日の格の決め方は弟・妹の結婚式の服装に、親族全体の並びは結婚式 親族の服装にあります。
結論:浮くのは、色・光・肩・丈の4か所
| 点検する場所 | ゲスト席の側 | 親族席の側 | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 色 | 明るい色・淡い色 | 明るさを1段落とした色 | 濃い色の羽織りを重ねる |
| 光 | サテン・ラメ・スパンコール | 光を抑えた織りやレース | 羽織りで光る面積を減らす |
| 肩 | 肩が出る・袖がない | 肩が覆われる・袖がある | 袖のある羽織りを重ねる |
| 丈 | 膝上 | 膝が隠れる | 座ったときの丈で判断する |
| 柄 | 大きな柄・多色 | 無地か小さな柄 | 羽織りと小物を無地にする |
| 小物 | 光るバッグ・高いヒール | 布か革のバッグ・中くらいのヒール | 小物を替える |
**4か所のうち2か所までなら、羽織りと小物で直せます。**3か所以上がゲストの側に寄っているなら、別の1着を考えたほうが、当日の気がかりが減ります。
親族席とゲスト席では、見られ方が違う
同じドレスでも、どの席に座るかで見られる場面が変わります。
| 場面 | ゲストとして出るとき | 兄弟として出るとき |
|---|---|---|
| 受付 | 受付をしてもらう側 | 受付を手伝うことがある |
| 親族紹介 | ない | 両家の親族の前で紹介される |
| 挙式 | 後ろの席 | 前の親族席 |
| 集合写真 | 友人の列 | 両親の近くに並ぶ |
| 披露宴 | 高砂から離れた卓 | 両親と同じ卓か、高砂の近く |
| 送賓 | 送られる側 | 両親と並んで送ることがある |
**兄弟は、両親と並んで見られる時間が長い立場です。**友人として出るときには気にならなかった光や肩の出方が、両親の隣に立つと目に入ります。
妹として出るときに守ること
兄弟の式で守ることは、多くありません。1つは、両親より格を上げないこと。もう1つは、新郎新婦より目立たないこと。この2つです。
両親が洋装なら、両親より光る生地や明るい色を避ける。両親が和装なら、洋装でも丈の長い落ち着いた1着にする。**比べる相手は、ほかのゲストではなく両親です。**格の測り方は弟・妹の結婚式の服装で、丈・露出・光の3つの物差しとして詳しく扱っています。
兄の式と姉の式で変わること
同じ兄弟の式でも、新郎の側か新婦の側かで、当日の動きが少し変わります。服の決め方は同じですが、準備の順番が違います。
| 場面 | 兄の式(新郎側) | 姉の式(新婦側) |
|---|---|---|
| 支度 | 会場に着くのは親族集合の時刻 | 支度室に呼ばれて、姉の身支度を手伝うことがある |
| 気をつける色 | 新婦のお色直しの色 | 姉が選んだお色直しの色 |
| 服の相談相手 | 兄と、兄の配偶者になる人 | 姉本人 |
| 見られる相手 | 新婦側の親族に初めて会うことが多い | 自分の側の親族が多い |
| 羽織りを脱ぐ時間 | 少ない | 支度室では脱いで手を動かすことがある |
姉の式で支度室に入るなら、羽織りを脱いでも肩が出すぎない1着にしておくと、手伝う間も落ち着いていられます。兄の式では、新婦側の親族に初めて会う場面が多いので、親族紹介の立ち姿を先に考えてください。
既婚の妹・子どもと一緒に出る場合
既婚の妹は、振袖ではなく、洋装か訪問着・色無地から選びます。配偶者や子どもと一緒に出るなら、家族で並んだときの色も考えておきます。
| 条件 | 服で気をつけること |
|---|---|
| 配偶者と出る | 配偶者のスーツの濃さと、ドレスの明るさを近づける |
| 小さな子どもを抱く | 肩や胸に飾りのない1着、洗える羽織り |
| 授乳の予定がある | 前が開く形か、上下が分かれた1着 |
| 子どもが走り回る年齢 | かかとの低い靴、膝が隠れる丈 |
| 妊娠中 | 腰を締めない形、足元の安定した靴 |
子どもを抱く時間が長いと、羽織りの袖や胸元の飾りが引っかかります。抱っこの予定がある日は、飾りの少ない1着と、汚れても洗える羽織りを選ぶと、当日の気がかりが1つ減ります。
手持ちのドレスを4か所で点検する
ドレスを着て、全身が映る鏡の前に立ちます。次の表の左から順に、ゲストの側か親族の側かに印をつけてください。
| 点検 | 確かめ方 | ゲストの側に寄るしるし |
|---|---|---|
| 色 | 白い紙の横に置いて明るさを見る | 紙との差が小さい |
| 光 | 部屋の照明の下で、ドレスを傾ける | 光の点が動いて見える |
| 肩 | 腕を下ろした姿を横から見る | 肩の先が出ている |
| 丈 | 椅子に座って、膝との位置を見る | 膝が出る |
| 柄 | 3m離れて見る | 柄が見分けられる |
| 背中 | 手鏡で背中を映す | 肩甲骨の間が見える |
**丈は、立った姿ではなく座った姿で見てください。**親族席と披露宴の卓で座っている時間が長いので、座ったときに膝が出るかどうかが、当日の見え方になります。
色①|明るい色・淡い色のドレス
友人の式では、明るい色や淡い色が華やかで喜ばれます。兄弟の式では、明るさを1段落とすと親族席になじみます。
| ドレスの色 | 親族席での見え方 | 直し方 |
|---|---|---|
| 紺・濃い緑 | なじむ | そのままでよい |
| 深い赤み・茶 | なじむ | そのままでよい |
| 灰みのある紫 | なじむ | そのままでよい |
| 淡いピンク | 華やかで目に入る | 濃い色の羽織りを重ねる |
| 明るい水色 | 軽く見える | 濃い紺か灰の羽織りを重ねる |
| 鮮やかな黄・橙 | 目立つ | 別の1着を考える |
| 黒一色 | 喪服に寄って見えることがある | 小物で明るさを足す |
黒一色のドレスは落ち着いて見えますが、小物まで黒でそろえると弔事の装いに近づきます。**黒を着るなら、羽織りか小物のどれかに明るさか光を1つ足してください。**黒いワンピースを喪服に見せない考え方は結婚式 叔母の服装にあります。
色②|白に見えやすい色
白は花嫁の色なので、親族でもゲストでも避けます。気をつけたいのは、白ではないのに白に見えやすい色です。
| 色 | 会場の照明の下 | 直し方 |
|---|---|---|
| 生成り | 白に見える | 着ない |
| 薄いベージュ | 白に近く見える | 濃い色の羽織りで面積を減らす |
| 薄い灰色 | 銀のように白く光る | 濃い色の羽織りで面積を減らす |
| 淡い黄み | 写真で白く飛ぶ | 着ない |
| 白と黒の柄 | 白の面積による | 白が半分を超えるなら着ない |
**写真に写ったときに白く見えるかどうかで判断してください。**明るい照明とフラッシュの下では、淡い色が白に寄って写ります。家の明るい照明の下で、ドレスをスマートフォンで撮ってみると分かります。
光|サテン・ラメ・スパンコール
光る生地は、夜の式では華やかで喜ばれます。ただ、兄弟の立場では、両親より光らないことが目安になります。
| 生地 | 光り方 | 親族席での扱い |
|---|---|---|
| 光を抑えた織り | ほとんど光らない | そのままでよい |
| レース | 模様の影で質感が出る | そのままでよい |
| とろみのある化繊 | 柔らかく光る | そのままでよい |
| サテン | 面全体が光る | 羽織りで面積を半分にする |
| ラメ入り | 細かい光の点 | 羽織りで面積を半分にする |
| スパンコール | 大きな光の点 | 別の1着を考える |
生地の名前と光り方の関係はパーティードレスの生地の名前で詳しく扱っています。光る生地のドレスは、羽織りを重ねて胸から上の光を減らすだけで、ずいぶん落ち着きます。
肩と袖|ノースリーブ・肩の出る形
肩が出るドレスは、挙式の間は覆うのが基本です。兄弟の立場では、披露宴の間も羽織りを着たままにしておくと、両親と並んだときに釣り合います。
| ドレスの肩 | 挙式 | 披露宴 |
|---|---|---|
| 半袖以上の袖がある | そのままでよい | そのままでよい |
| フレンチスリーブ | 羽織りがあると安心 | そのままでよい |
| ノースリーブ | 羽織りで覆う | 羽織りを着たまま |
| 肩が大きく出る | 羽織りで覆う | 羽織りを着たまま |
| 背中が開く | 羽織りで覆う | 羽織りを着たまま |
袖と肩の下限は結婚式の袖と肩にまとめてあります。袖のある羽織り1枚で、肩と光と色の3か所を同時に直せることが多いので、羽織りから先に考えてください。
丈|膝上のドレス
友人の式では膝丈や膝上のドレスも着られますが、親族席では座ったときの丈が目に入ります。
| 立ったときの丈 | 座ったときの膝 | 親族席での扱い |
|---|---|---|
| ふくらはぎの中ほど | 隠れる | そのままでよい |
| 膝下5cm以上 | 隠れる | そのままでよい |
| 膝下0〜5cm | 膝がのぞく | 膝に掛けるものを用意する |
| 膝丈 | 膝が出る | 膝に掛けるものを用意する |
| 膝上 | 太ももまで出る | 別の1着を考える |
丈は、羽織りでは直せない場所です。座って膝が出るドレスは、披露宴の間だけ膝に薄いストールを掛けておくと、卓の向こうからの見え方が落ち着きます。
柄|大きな柄・多色の柄
柄のドレスは、2m先から柄が見分けられるかどうかで判断します。
| 柄 | 2m先から | 親族席での扱い |
|---|---|---|
| 無地 | 1つの面 | そのままでよい |
| 共色の織り柄 | 質感として見える | そのままでよい |
| 小さな花柄 | 色の点が散る | 羽織りと小物を無地にする |
| 大きな花柄 | 柄が主役になる | 別の1着を考える |
| 多色の柄 | 色が多く見える | 羽織りを柄の中の暗い1色にする |
直す順番|羽織りから先に
点検でゲスト寄りの場所が分かったら、次の順に直します。
| 順番 | 替えるもの | 直る場所 |
|---|---|---|
| 1 | 羽織りを濃い色・袖のあるものにする | 色・光・肩 |
| 2 | バッグを光らないものにする | 光 |
| 3 | 靴を中くらいのヒールの革にする | 光・全身の釣り合い |
| 4 | ストッキングを肌に近い色にする | 全身の釣り合い |
| 5 | アクセサリーを1点に減らす | 光 |
| 6 | 膝に掛けるストールを用意する | 丈 |
**1の羽織りで、4か所のうち3か所に手が届きます。**羽織りを先に決めてから、残った場所を小物で直してください。
羽織りで直す
兄弟の式の羽織りは、ドレスよりも1段暗い色で、袖のあるものが使いやすくなります。
| 羽織り | 直せる場所 | 向くドレス |
|---|---|---|
| 袖のある短い上着 | 色・光・肩 | 肩の出る明るい色のドレス |
| テーラードではない柔らかいジャケット | 色・肩 | ノースリーブのワンピース |
| 厚手のストール | 肩・光 | 光る生地のドレス |
| 薄手のカーディガン | 肩 | 半袖のドレス(昼の式) |
| ボレロ | 肩 | 肩が出るドレス |
羽織りを着たままでよい場面については結婚式のジャケットに、種類ごとの向き不向きは結婚式の羽織ものにあります。
バッグ・靴・アクセサリーで直す
小物は、光と全身の釣り合いを直す場所です。
| 小物 | ゲスト寄り | 親族寄り |
|---|---|---|
| バッグ | ビーズ・金属・大きな光 | 布か革の小さなもの |
| 靴 | 高く細いヒール・光る素材 | 中くらいのヒールの革 |
| ストッキング | 色の濃いもの・柄入り | 肌に近い色 |
| ネックレス | 大ぶり・重ねづけ | 小さなもの1本 |
| 耳元 | 揺れる大ぶりのもの | 小さく揺れないもの |
| 髪飾り | 大きな花・羽根 | 小さな飾りか、なし |
受付や親族紹介で立って歩く時間が長いので、**靴は歩きやすさでも選んでください。**小物の可否は結婚式の小物と羽織ものにまとめてあります。
当日の役割で見られる場面
兄弟は、当日に手伝うことが多い立場です。役割によって、見られる場所が変わります。
| 役割 | 見られる場所 | 服で気をつけること |
|---|---|---|
| 受付 | 胸から上と手元 | 羽織りの袖口が邪魔にならないか |
| 親族紹介 | 立ち姿の全身 | 両親と並んだときの光と色 |
| 集合写真 | 並んだ中での色 | 白く写らないか |
| 披露宴の卓 | 座った胸から上と膝 | 羽織りを着たままでいられるか |
| 余興・挨拶 | 立った全身 | 丈と肩 |
| 送賓 | 立ち姿の全身 | 靴で長く立てるか |
**受付を頼まれているなら、袖口が手元に落ちてこない羽織りを選んでください。**芳名帳やご祝儀を扱う手元は、意外に長く見られています。
集合写真で浮かないか
集合写真は、あとで何度も見返されます。兄弟は両親の近くに並ぶことが多いので、両親と色がどう並ぶかを考えておくと安心です。
写真では、明るい色は前に出て、暗い色は奥に下がって見えます。両親が暗い色なら、兄弟が明るい色を着ると、そこだけ前に出て写ります。写真の中で両親より明るく写らない色を目安にしてください。
秋冬の式で変わること
秋冬は、夜の式が増え、会場の照明が暖かい色になります。ドレスの見え方も季節で変わります。
| 秋冬に起きること | ドレスへの影響 | 直し方 |
|---|---|---|
| 夜の式 | 光る生地が許される幅が広がる | それでも両親より光らない |
| 暖かい色の照明 | 淡い色が黄みに寄る | 淡い色は写真で確かめる |
| 屋外の移動が寒い | 羽織りの上にコートを着る | コートは会場のクロークに預ける |
| 厚手の羽織り | 肩と色を直しやすい | 秋冬は羽織りを主役にする |
| 足元の冷え | 厚手のタイツを履きたくなる | 挙式と披露宴は肌に近い色のストッキング |
**秋冬は、羽織りが厚くなるぶん、手持ちのドレスを親族の側に寄せやすい季節です。**夏のドレスでも、濃い色の厚手の羽織りを重ねれば、秋冬の式に着ていけます。
和装にするかどうか
未婚の妹なら、振袖という選択肢もあります。着るかどうかは、両家の装いとの釣り合いで決めてください。
| 両家の装い | 振袖 | 洋装 |
|---|---|---|
| 両家の母親が留袖 | 釣り合う | 丈の長い落ち着いた1着 |
| 両家とも洋装 | 振袖だけ目立つことがある | 釣り合う |
| 片方の家だけ和装 | 両親に聞いてから決める | 釣り合う |
| 親族が少人数 | 華やかさが目立つ | 釣り合う |
振袖を着る場合の色の考え方は振袖の色の選び方にあります。迷ったら、両親と新郎新婦に一度聞いてから決めると、当日の並びがそろいます。
新しく1着を用意するなら
点検でゲスト寄りが3か所以上あったときは、別の1着を考えます。兄弟の式のあとも使えるように、次の条件で選ぶと、ほかの親族の式や改まった食事会でも着られます。
| 見るところ | 選ぶもの |
|---|---|
| 色 | 紺・濃い緑・深い赤みの茶 |
| 生地 | 光を抑えた織りか、レース |
| 袖 | 半袖以上の袖がある |
| 丈 | 座って膝が隠れる |
| 形 | 腰から下がゆるやかに広がる |
**袖があって座って膝が隠れる1着は、羽織りがなくても親族席に座れます。**ほかの親族の式で着る場面も広がります。
どちらとも取れるとき①|少人数で、友人の集まりのような式
親族と親しい友人だけの少人数の式や、レストランを貸し切った食事会形式の式もあります。この場合、親族とゲストの区別がゆるやかになります。
それでも、親族紹介や集合写真の場面があるなら、両親と並んで見られます。色か光のどちらか1か所だけ親族の側に寄せておくと、並んだときに浮きません。そうした場面がない食事会なら、友人の式のドレスそのままで構いません。
どちらとも取れるとき②|「好きな服でいい」と言われた
新郎新婦から「好きな服で来て」と言われることがあります。多くの場合、これは決まりを押しつけないための気づかいです。
好きな服で行って構いませんが、両家の親族と並ぶ場面は変わりません。羽織りを濃い色にする、光る小物を1つに減らす、のどちらか1か所だけ直しておくと、自由さを残したまま、並んだときにも落ち着きます。
どちらとも取れるとき③|姉妹や母親と色が重なる
兄弟の式には、姉妹や母親も出ます。同じ色のドレスを着ていくと、集合写真で色が並んで、どちらかが引き立ちません。
前の週までに、家族の間でおおよその色を伝え合っておいてください。**重なったときは、明るさを1段ずらすだけで十分です。**同じ紺でも、濃い紺と灰みの紺なら、並んだときに区別がつきます。
両親と、ひと月前に話しておくこと
兄弟の服は、両親の装いが決まらないと決めにくいものです。式のひと月前には、両親に次の3つを聞いておくと、手持ちのドレスで足りるかどうかが早く分かります。
| 聞くこと | それで決まること |
|---|---|
| 母親は和装か洋装か | 自分の丈と、光の上限 |
| 母親のドレスや着物の色 | 自分が避ける色と、明るさの段 |
| 当日に頼みたい役割 | 羽織りの袖と、靴の高さ |
| 相手の家の親族の装い | 両家の釣り合い |
**聞くのは、両親の装いが先です。**自分のドレスを先に決めてしまうと、あとから母親の色と重なったり、光る生地が母親より目立ったりして、直す場所が増えます。ひと月あれば、羽織りを1枚用意する時間も十分にあります。
前日までに確かめること
当日の朝に慌てないように、前日までに次を確かめておきます。
- ドレスを着て椅子に座り、膝が出るかを見る
- 羽織りを重ねて、腕を前に伸ばし、袖口が手元に落ちないかを見る
- 家の明るい照明の下でスマートフォンで撮り、白く写らないかを見る
- 家族にドレスの色を伝え、重なりがないかを確かめる
- 受付や挨拶など、当日頼まれている役割を確かめる
**3の写真は、フラッシュをつけて1枚、つけずに1枚撮ってください。**会場の写真はどちらも使われるので、両方で白く写らなければ安心です。
よくある行き違い
| よくある思い込み | 実際はこう |
|---|---|
| 兄弟の式は身内だから、何を着ても同じ | 両親と並んで見られる時間が長く、光や肩が目に入る |
| 友人の式と同じドレスは失礼 | 着て構わない。4か所を点検して直せばよい |
| 黒なら落ち着いて安心 | 小物まで黒でそろえると、弔事の装いに寄って見える |
| 親族は地味にするもの | 地味にするのではなく、両親より1段落ち着かせる |
| 羽織りは挙式だけ着ればよい | 兄弟は披露宴の間も着たままのほうが両親と釣り合う |
**いちばん多いのは、ドレスを新しく買わなければと思い込むことです。**手持ちのドレスでも、羽織り1枚で親族の側に寄せられる場合がほとんどです。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 兄の結婚式に、友人の結婚式で着たドレスを着てもいいですか
- 着て構いません。ただ、友人の式に合わせて選んだドレスは、色が明るい、光る生地、肩が出る、丈が膝上、のどれかに寄っていることが多く、親族席では目立ちやすくなります。色・光・肩・丈の4か所を点検して、ゲスト寄りが2か所までなら、羽織りと小物で親族の側に寄せられます。3か所以上なら、落ち着いた色の別の1着を用意するほうが安心です。
- Q. 兄弟の結婚式で、妹は何色のドレスを着ればいいですか
- 紺・濃い緑・深い赤みの茶・灰みのある紫のように、明るさを1段落とした色が親族席になじみます。白に見えやすいベージュ・生成り・薄い灰色は避けてください。明るい色のドレスしかないときは、濃い色の羽織りを重ねて、胸から上の面積を暗い側に寄せると落ち着きます。母親と同じ色になっていないかも、前もって確かめておくと安心です。
- Q. 未婚の妹は振袖を着たほうがいいですか
- 着なければいけない決まりはありません。未婚の女性にとって振袖はいちばん格の高い装いなので、両家の母親が留袖を着る式なら、釣り合いが取れます。一方で、両家とも洋装で親族の人数が少ない式なら、振袖だけが華やかに目立つこともあります。着るかどうかは、両親と新郎新婦に一度聞いてから決めると、当日の並びがそろいます。
- Q. 新郎新婦から好きな服でいいと言われました。友人の式と同じドレスで大丈夫ですか
- 好きな服でいいという言葉は、多くの場合、決まりを押しつけないという気づかいです。親族紹介や集合写真では、両家の親族と並んで見られるので、ドレスはそのままでも、羽織りを濃い色にする、光る小物を1つに減らす、といった1か所の調整をしておくと、並んだときに浮きません。
— メグラシ編集部





