結婚式の服装 親族50代女性|手持ちのフォーマルが古く見える直し方

**手持ちのフォーマルを着て、鏡の前に立ってみてください。肩先が肩の骨より外に張り出していませんか。胸元に大きな金のボタンやコサージュはついていませんか。**どちらかが当てはまるなら、古く見える原因はその場所です。色や形の名前を変える必要はないかもしれません。
親族として出る結婚式で、手持ちのフォーマルが古く見えるのは、1着全体が古いからではありません。**肩の張り、ジャケットの着丈、生地の光り方、飾りの4か所のどれかが、今の装いとずれているからです。**この4か所は、外せるもの、替えられるもの、直しにくいものに分かれます。
この記事では、古さの出どころを4か所で確かめて、手持ちのまま直す方法と、直すか借りるかの分かれ目を書きます。叔母・伯母としてどの格で出るかは姪・甥の結婚式の服装に、立場ごとの整理は結婚式 親族の服装にまとめてあります。
結論:古く見えるのは、肩・着丈・光り方・飾りの4か所
| 古く見える場所 | 確かめるもの | 直しやすさ | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 肩の張り | 肩先が肩の骨より何cm外に出ているか | 直しやすい | 肩パッドを外すか薄くする |
| ジャケットの着丈 | 裾が腰骨より何cm下で止まるか | 直しにくい | ジャケットを脱ぐ、羽織りを替える |
| 生地の光り方 | 光に傾けたときの光の強さ | 直せない | 羽織りで面積を減らす |
| 飾り | 大きな金ボタン・コサージュ・リボン | 直しやすい | 外して、首元の光に置き換える |
| 靴とバッグ | 形と金具 | 替えやすい | 今の形に替える |
| 足元の色 | ストッキングの色と光沢 | 替えやすい | 肌に近い薄手に替える |
**直しやすい側だけが古いなら、手持ちのまま十分に間に合います。**直しにくい側の2か所が両方とも古いときだけ、借りるか、羽織りを替えることを考えてください。
親族の50代は、古さが目に入りやすい立場
ゲストとして出る式なら、多少の古さは周りに紛れます。親族として出るときは事情が違います。
| 親族として出る日に起きること | 古さへの影響 |
|---|---|
| 親族紹介で、一人ずつ名前を呼ばれて立つ | 全身を正面から見られる |
| 集合写真で前列か中列に並ぶ | 何十年も残る写真に写る |
| 新郎新婦の母親と並ぶ時間が長い | 母親の装いと見比べられる |
| 受付や送賓で、ゲストの前に立つ | 近い距離で首元と肩を見られる |
| 控室で長く座っている | 座ったときの丈と、ジャケットの肩が目に入る |
**とくに集合写真は、肩の張りと飾りがはっきり残ります。**正面から撮る写真では、肩の線と胸元の飾りがいちばん目立つ場所になるからです。
確かめ方①|肩先がどこで止まっているか
ジャケットを着て、鏡の正面に立ちます。肩の骨の端(腕を上げるとくぼむところ)に指を置き、ジャケットの肩先がそこから何cm外にあるかを見ます。
| 肩先の位置 | 見え方 | 判定 |
|---|---|---|
| 肩の骨とほぼ同じ | 自然な肩の線 | 古く見えない |
| 骨より1〜2cm外 | 少し張りがある | 今の装いの範囲 |
| 骨より2〜3cm外で、角がある | 肩が四角く見える | 古く見えやすい |
| 骨より3cm以上外 | 肩が大きく張り出す | 古く見える |
| 肩に丸い盛り上がりがある | 袖山がふくらんでいる | 形によっては古く見える |
**肩パッドで2cm以上外に張り出していたら、そこが古さの出どころです。**手で肩パッドを押し下げてみて、印象が変わるなら、外すだけで直ります。
確かめ方②|ジャケットの着丈
次に、ジャケットの裾がどこで止まっているかを見ます。腰骨の位置を指で探して、そこから裾までを測ってください。
| ジャケットの裾の位置 | 見え方 | 判定 |
|---|---|---|
| 腰骨より上(短め) | 上半身が短く見える | 今の装いでよく見る |
| 腰骨のあたり | 釣り合いがよい | 古く見えない |
| 腰骨より5cmほど下 | お尻の半分にかかる | 形によっては古く見える |
| 腰骨より10cm以上下 | お尻を覆う長さ | 古く見えやすい |
**着丈が長いジャケットは、直すのがいちばん難しい場所です。**裾を短くすると、ポケットやボタンの位置との釣り合いが崩れるからです。着丈が長いときは、ジャケットを脱いで着る方法か、羽織りを替える方法を選んでください。
確かめ方③|スカート・ワンピースの丈と広がり
下に着ているスカートやワンピースは、丈と裾の広がりを見ます。
| 丈と広がり | 立ったとき | 座ったとき | 判定 |
|---|---|---|---|
| 膝丈で、裾がすぼまるタイト | 膝が少し見える | 膝上まで上がる | 古く見えやすい |
| 膝下5cmで、まっすぐ | 膝が隠れる | 膝が少し見える | 古く見えない |
| ふくらはぎの中ほどで、ゆるく広がる | 膝が隠れる | 膝が隠れる | 今の装いの範囲 |
| くるぶし近くまで長い | 足首だけ見える | 足首だけ見える | 昼の親族ならやや長い |
**膝丈のタイトスカートは、座ると丈が上がって古さが目立ちます。**控室や披露宴で座っている時間が長い親族では、とくに気をつけたい場所です。
確かめ方④|生地の光り方
生地を窓の光に向けて傾けます。光の返り方で、生地の時代感がかなり出ます。
| 光り方 | 見分け方 | 判定 |
|---|---|---|
| 強く光る | 傾けると白い光の面が広がる | 古く見えやすい。照明の下でさらに強まる |
| 光の筋が細く走る | 縦に細い光の筋が出る | 今の装いの範囲 |
| ほとんど光らない | 光を吸ってしっとり見える | 古く見えない |
| 織りの模様が浮く | 光の角度で柄が見える | 柄の大きさによる |
| 起毛している | 表面に薄く毛が立つ | 秋冬の式に向く |
**強く光る生地は、直すことができません。**この場合は、羽織りで光る面積を減らすか、光る生地を下に着るワンピースだけにとどめる方法を考えます。
確かめ方⑤|飾りの大きさと数
最後に、ボタンやコサージュなどの飾りを数えます。
| 飾り | 古く見えやすい形 | 今の装いに近い形 |
|---|---|---|
| ボタン | 大きな金色、凝った模様つき | 共布で包んだもの、小さな艶のないもの |
| コサージュ | 胸元に大きな布の花 | つけないか、小さく控えめなもの |
| リボン | 首元の大きな結び目 | 細い結び目、結ばずに垂らす |
| 縁取り | 光る糸で縁を囲む | 共布か、縁取りなし |
| 刺しゅう | 胸元に大きく集まる | 裾や袖口に小さく入る |
**飾りが2つ以上あれば、外せるものから外してください。**飾りは古さが出やすいかわりに、外したり替えたりしやすい場所でもあります。
直せる場所と、直せない場所
確かめた結果を、直しやすさで分けます。
| 場所 | 自分で直せるか | お直しの店で直せるか | 直さずに済ませる方法 |
|---|---|---|---|
| 肩パッド | 外せることが多い | 薄く替えられる | 羽織りで肩を覆う |
| ボタン | 付け替えられる | 付け替えられる | 前を開けて目立たせない |
| コサージュ | 外せる | ― | 外すだけ |
| ジャケットの着丈 | 直せない | 形によっては短くできる | ジャケットを脱ぐ |
| スカート丈 | 直せない | 短くも長くもできる場合がある | 長めの羽織りで線を変える |
| 生地の光り方 | 直せない | 直せない | 光る面積を減らす |
お直しで何がどこまでできるかはお直しで直せること・直せないことに部位別に書いてあります。着丈と生地の光り方は、直す前に「直さずに済ませる方法」で足りるかを先に試してください。
直し方①|肩パッドを外す・薄くする
肩の張りは、いちばん効果の大きい直し方です。外すだけで、全体の印象が今の装いに近づきます。
- ジャケットを裏返して、肩パッドがどう留まっているかを見る
- 糸で数か所留まっているだけなら、糸を切って外す
- 外したあと、ジャケットを着て鏡で肩の線を確かめる
- 肩の生地が余って波打つときは、薄いパッドを入れ直す
**外したあとに生地が余るなら、お直しの店に頼むほうがきれいに仕上がります。**肩パッドを薄くするだけなら、日数はそれほどかかりません。式の3週間前までに預けておくと安心です。
直し方②|ジャケットを脱ぐ、羽織りを替える
着丈や生地の光り方のように直せない場所は、ジャケットそのものを外して考えます。
| 手持ちの組み合わせ | ジャケットを外したとき | 足す羽織り |
|---|---|---|
| ジャケットとワンピースのアンサンブル | ワンピースだけになる | 薄手のショールか、短い丈の羽織り |
| ジャケットとスカートのスーツ | ブラウスとスカートになる | 共色に近い丈の短い羽織り |
| ジャケットとパンツのスーツ | ブラウスとパンツになる | 長めのとろみのある羽織り |
| ボレロとワンピース | ワンピースだけになる | 今の形のボレロか、ショール |
**アンサンブルのワンピースは、単体で見ると古さが目立たないことが多い1着です。**古さの多くがジャケットの肩と着丈に集まっているからです。羽織りの選び方は結婚式の上着にあります。
直し方③|飾りを外して、首元に光を足す
コサージュやリボンを外すと、胸元が少しさみしく見えることがあります。そこには、首元の光を置きます。
| 外したもの | 置き換えるもの | 位置 |
|---|---|---|
| 胸元のコサージュ | 一連のパールのネックレス | 鎖骨のくぼみの少し下 |
| 首元の大きなリボン | 細いチェーンのネックレス | 首元の開きに沿わせる |
| 光る縁取りのある襟 | 小さな粒の耳飾り | 耳たぶ |
| 大きな金ボタン | 共布か艶のないボタン | 付け替える |
光は顔に近い1か所にまとめて、胸元には大きな飾りを置かないのが、今の親族の装いに近づける近道です。ネックレスの選び方は結婚式のお呼ばれネックレスにあります。
直し方④|靴とバッグを今の形にする
服を直しても、靴とバッグが同じ時期のものだと、足元と手元から古さが戻ります。
| 小物 | 古く見えやすい形 | 今の装いに近い形 |
|---|---|---|
| 靴 | 先が極端に細い、かかとが細く高い | 先がゆるく丸い、かかとが太めで中くらいの高さ |
| 靴の素材 | 強く光るエナメル | 艶を抑えた革、布張り |
| バッグ | 大きな金具がついた箱型 | 金具の小さい、柔らかい形 |
| バッグの持ち手 | 長い肩掛けのひも | 手で持つ短い持ち手 |
| サブバッグ | 普段の布袋 | 無地で光らない、薄手の袋 |
**服より小物のほうが、替えるのはずっと手軽です。**靴とバッグを今のものにするだけで、服の古さが薄まることもあります。靴の可否は結婚式の靴で確かめられます。
直し方⑤|ストッキングと足元の色
足元は見落としやすい場所ですが、古さの印象を左右します。
| ストッキング | 見え方 | 判定 |
|---|---|---|
| 肌に近い色で、光沢のない薄手 | 素肌に近く、自然 | 今の装いに近い |
| 肌より濃いベージュ | 脚だけ色が浮く | 古く見えやすい |
| 強い光沢のあるもの | 照明で脚が光る | 古く見えやすい |
| 黒の薄手 | 弔事の印象に寄る | 祝いの席では避ける |
肌に近い色で、光沢を抑えた薄手のものに替えると、足元から古さが抜けます。デニールの選び方は40デニールストッキングを見てください。
1着の型別|直す場所の組み合わせ
手持ちの1着の型ごとに、直す場所の組み合わせを並べます。
| 手持ちの型 | まず直す場所 | 次に直す場所 | 直しにくい場所 |
|---|---|---|---|
| 濃紺や黒のセレモニースーツ | 肩パッド、コサージュ | 靴とバッグ | ジャケットの着丈 |
| アンサンブル(ワンピースと上着) | 上着を外す | 首元の光 | 上着の生地の光り方 |
| 光沢のあるワンピースとボレロ | ボレロを替える | ストッキング | ワンピースの光り方 |
| パンツスーツ | 肩パッド、ボタン | 中のブラウス | パンツの裾幅 |
| 喪服と兼用の黒のワンピース | 首元と羽織りに色と光 | 靴とバッグ | 生地の黒の深さ |
喪服と兼用の黒を祝いの席に使う方法は結婚式 叔母の服装で、光と色を足す6か所に分けて書いています。
姪の結婚式で、叔母・伯母として着るとき
姪や甥の式では、50代は叔母・伯母の立場で出ることが多いはずです。古さを直すときも、立場の線は守ります。
| 気をつけること | 理由 | 直すときの注意 |
|---|---|---|
| 新郎新婦の母親より目立たない | 母親が親族の装いの基準になる | 光と色を足しすぎない |
| 白や白に近い色を広く使わない | 花嫁の色と重なる | 羽織りに白を選ばない |
| 露出を控える | 親族は迎える側に立つ | 肩パッドを外しても袖は残す |
| 動きやすさを残す | 受付や送賓で立ち座りが多い | 直したあとに腕を上げて確かめる |
**古さを直そうとして、光や色を足しすぎると、今度は母親より目立つことがあります。**足すのは首元に1か所までと決めておくと、立場の線を越えません。
母親・ほかの親族との並び
親族の装いは、並んだときの釣り合いで見られます。
| 母親の装い | 自分の手持ち | 合わせ方 |
|---|---|---|
| 黒留袖 | 洋装のセレモニースーツ | 色は濃いめに、光は控えめに |
| 色留袖・訪問着 | 洋装のアンサンブル | 上着を外さず、きちんと感を残す |
| 洋装のフォーマルドレス | 光沢のあるワンピース | 光る面積を羽織りで減らす |
| 洋装のスーツ | セレモニースーツ | 肩パッドを外して、形を近づける |
| まだ決まっていない | どれでも | 先に聞いてから直す |
**直し始める前に、母親が何を着るかを聞いておくと、直す量が決まります。**母親が着物か洋装かで、伯母の装いの選び方が変わる話は結婚式 伯母の服装にあります。
秋の式(10月・11月)の羽織りと素材
秋の式では、羽織りと素材の選び方が古さの直し方にもつながります。
| 秋の式で起きること | 直し方との関係 |
|---|---|
| 会場の外は肌寒く、室内は暖かい | 脱ぎ着しやすい羽織りに替えると、上着の古さを外せる |
| 起毛や厚みのある素材が季節に合う | 光る生地より、光を吸う素材が秋らしく見える |
| ストッキングが濃くなりがち | 肌に近い色の薄手を選び、黒やベージュの濃いものを避ける |
| 行き帰りにコートを着る | コートは会場で預けるので、古さは気にしなくてよい |
**秋は、光る生地より光を吸う素材が合う季節です。**手持ちの生地が強く光るなら、上に起毛のショールや厚みのある羽織りを重ねると、季節と古さの両方が整います。
直すか、借りるか、買うか
確かめた結果から、どれを選ぶかを決めます。
| 古い場所 | 式までの日数 | 向く選び方 |
|---|---|---|
| 肩パッドと飾りだけ | 3週間以上 | 直す |
| 肩パッドと飾りだけ | 3週間未満 | 自分で外す |
| 着丈か光り方のどちらか | どれでも | 上着を外すか、羽織りを替える |
| 着丈と光り方の両方 | 3週間以上 | 借りるか、買う |
| 着丈と光り方の両方 | 3週間未満 | 借りる |
| サイズが合わない | どれでも | 借りるか、お直しの店に相談する |
**直せない場所が2つとも古いなら、手を入れても古さは残ります。**その場合は、この先も親族の式に出る予定がいくつあるかを数えてください。1回だけなら借りる、数回続くなら買うと考えると、決めやすくなります。
やりがちな直し方の失敗
古さを直そうとして、別のずれが出ることがあります。
| やりがちな直し方 | 起きること | 代わりの直し方 |
|---|---|---|
| 華やかな色の羽織りを足す | 母親より目立つ | 手持ちと近い色の羽織りにする |
| 大きなアクセサリーで古さを隠す | 飾りが増えて、かえって古く見える | 小さな粒を首元に1か所 |
| 肩パッドを外して肩が余ったまま | 肩の生地が波打つ | 薄いパッドを入れ直す |
| 靴だけ流行の形にする | 足元だけ浮く | 先がゆるく丸い、落ち着いた形にする |
| 白いショールを羽織る | 花嫁の色と重なる | 白以外の明るさを抑えた色にする |
| 前日に初めて着てみる | 直す時間が残らない | 1か月前に一度着ておく |
いちばん多いのは、古さを隠そうとして、足すものが増えすぎる失敗です。古さは足して隠すより、外して減らすほうが直ります。
どちらとも取れるとき①|子どもの入学式で着た1着
子どもの入学式や卒業式のために買ったセレモニースーツは、親族の結婚式にも使えるか迷う1着です。
入学式のスーツは、昼の式典向けに作られているので、生地の光り方は控えめなことが多く、結婚式の親族の装いとしても使えます。**古さが出るのは、肩パッドとコサージュです。**この2つを外し、首元にパールなどの光を置けば、祝いの席の装いになります。
ただし、紺や黒のスーツに白いブラウスを合わせると、式典の装いのままに見えます。中のブラウスを、明るさを抑えた淡い色に替えてください。
どちらとも取れるとき②|サイズが変わって、前が留まらない
以前より前が留めにくくなっている、袖がきつい、ということもあります。サイズが変わるのは自然なことで、服のほうを合わせればよいだけです。
| 合わない場所 | 直し方 | 直さずに済ませる方法 |
|---|---|---|
| ジャケットの前が留まらない | お直しの店で相談する | 前を開けて着る羽織りに替える |
| 袖がきつい | 直すのは難しい | ジャケットを脱ぎ、ショールにする |
| スカートのウエスト | 縫い代が残っていれば出せる | ワンピースの1着に替える |
| ワンピースの身幅 | 縫い代によっては出せる | 借りる |
**前を開けて着るのが前提の羽織りに替えれば、留まるかどうかを気にしなくて済みます。**直すより早く、見た目もすっきりします。
どちらとも取れるとき③|親族の中で装いがそろわない
ほかの叔母や伯母は新しく買うらしい、自分だけ手持ちで行くと古さが目立つのでは、と気になることもあります。
この場合も、**直すのは肩と飾りの2か所で足ります。**親族の装いは、全員が同じ新しさでなくても、色の濃さと露出の少なさがそろっていれば並んで見えます。新しく買う人と並ぶのが気になるなら、靴とバッグを今のものに替えて、手元と足元からそろえてください。
1か月前から当日までの準備
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1か月前 | 手持ちを着て、4か所を確かめる。母親の装いを聞く |
| 3週間前 | 肩パッドや丈のお直しを預ける。借りる場合は申し込む |
| 2週間前 | 靴・バッグ・ストッキング・羽織りをそろえる |
| 1週間前 | 直した服を全部着て、座る・腕を上げる・歩くを試す |
| 前日 | 首元の光の位置と、羽織りの留め方を決める |
| 当日朝 | 肩の線と首元を鏡で確かめる |
**1週間前の試着では、座ったときの丈と、腕を上げたときの肩まで見てください。**親族は受付や送賓で動く時間が長いので、立ったまま確かめただけでは足りません。
よくある行き違い
**「古いフォーマルは、全部買い替えないといけない」。**古さの出どころは肩・着丈・光り方・飾りの4か所で、そのうち2か所は外したり替えたりできます。手持ちのまま直せることのほうが多いです。
**「華やかにすれば古さは目立たない」。**足すものが増えるほど、飾りの古さも目に入りやすくなります。古さは外して減らすほうが直ります。
**「親族は黒を着ておけば無難」。**黒は親族の装いとして通りますが、組み方によっては弔事の装いに見えます。首元に光を足し、羽織りや小物で色を入れてください。
**「直すなら、新しく買うのと同じくらい日数がかかる」。**肩パッドを薄くする、ボタンを付け替える程度なら、日数はそれほどかかりません。式の3週間前に預ければ間に合うことが多いです。
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- 結婚式 親族の服装 ── 立場ごとに何を着るかを整理する場合
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- 結婚式の上着 ── 羽織りと行き帰りのコートを決める場合
- お直しで直せること・直せないこと ── 肩や丈のお直しの可否を確かめる場合
— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 10年ほど前に買ったセレモニースーツは、姪の結婚式に着ていけますか
- 年数より、肩の張り、ジャケットの着丈、生地の光り方、飾りの4か所を見てください。肩先が肩の骨より2cm以上外に張り出していない、着丈が腰骨のあたりで止まる、光に傾けても強く光らない、大きな金のボタンやコサージュがない。この4つがそろっていれば、年数が経っていても古くは見えにくいです。2か所以上が当てはまらないなら、羽織りを替えるか、ジャケットを脱いでワンピースだけで着る方法を考えてください。
- Q. 肩パッドは自分で外しても大丈夫ですか
- 裏地の内側に縫い留められているだけのものなら、留めている糸を切って外せることが多いです。外したあと、肩の生地が余って波打つ場合や、表地にパッドの形の跡が残る場合は、洋服のお直しの店で肩を詰めてもらうか、薄いパッドに替えてもらうほうがきれいに仕上がります。外す前に、一度鏡の前でパッドを指で押し下げて、なくなったときの肩の線を確かめてください。
- Q. 親族の50代なら、黒のフォーマルが無難ではないですか
- 黒は親族の装いとして通りますが、喪服と同じ組み方をすると弔事の装いに見えます。黒を着るなら、首元に光を足す、羽織りや小物で色を入れるといった、祝いの席の組み方にしてください。手持ちの黒が喪服と兼用かどうかの見分け方と足し方は、叔母の黒いワンピースの記事にまとめてあります。
- Q. 直すのと借りるのは、どちらがいいですか
- 直せない場所がどれだけ古いかで決めてください。肩パッドと飾りだけが古いなら、直すほうが早く済みます。ジャケットの着丈と生地の光り方まで古いなら、直しても全体の古さは残るので、借りるか、羽織りだけを今のものに替えるほうが向いています。式までの日数が3週間を切っているなら、お直しの日数を見込んで借りる側に寄せてください。
— メグラシ編集部





