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七五三の兄弟姉妹の服装は、主役の色を三つ数えて一つだけ借りる|付き添う子の決め方

メグラシ編集部//読了 11分
参拝の支度で、主役の衣装の横に付き添う子の服を並べて色を見比べているところ

七五三で付き添う兄弟姉妹の服は、主役の衣装が決まったあとに残る宿題になりがちです。

決め方は一つで足ります。主役の衣装から色を三つ数えて、そのうち一色だけを借りる。 これだけで、並んだときの順序が保たれます。

数えるのに要る時間は1分です。衣装が手元にない場合は、写真でも数えられます。

まず数える|主役の衣装にある三つの色

主役の衣装を見て、次の三つを見つけてください。

  1. 地の色 ── いちばん面積の大きい色
  2. 模様の色 ── 地の上に乗っている色。複数あるなら、いちばん強いもの
  3. 締めの色 ── 帯や襟元、小物に使われている色

洋装の日も同じです。上下の色、差し込まれている色、靴や飾りの色。数え方は変わりません。

三つ見つかったら、そのうち一つだけを付き添う子に渡します。 どれを渡してもかまいませんが、選びやすいのは地の色です。面積が大きいぶん、離れて見たときにつながりが分かります。

借りた一色を、どこに置くか

借りる色が決まったら、次は置く場所と面積です。

面積は全身の四分の一まで。 これを超えると、付き添う子のほうが色の面積で勝ちます。四分の一は、下半身だけ、または上着だけ、と考えると数えやすい量です。

置く場所は顔から遠い側。 腰から下、または足元です。顔のすぐ横に借りた色を置くと、写真で顔が二つ並んで見えます。主役の顔だけが先に目に入る並びにするには、付き添いの顔まわりを落ち着いた色にしておきます。

残りの二色は使いません。三色そろえてしまうと、離れて見たときに主役と付き添いの区別がつかなくなります。似せるのではなく、一本だけ線をつなぐのがこの作業です。

光を返す点は、主役に一つだけ

色の次に効くのが、光を返す点の数です。

留め具、飾り、金具、靴の光る面。1メートル離れて光って見える点を数えてください。

主役に一つ、付き添いには置かない。これが基本の配分です。付き添いに光る点があると、写真のなかで視線が二か所に分かれます。

付き添う子の服にもともと金具が付いている場合は、その数を見てください。一つなら、光を返さない位置、つまり体の側面や背中側にあるかを確かめます。正面に二つ以上あるなら、上着を重ねて隠すか、別のものに替えます。

兄弟姉妹が二人以上いる日の配分

付き添いが二人以上いると、借りた色が二か所に増えます。

借りる一色は、全員でそろえてください。 二人が別々の色を借りると、主役の三色が全部画面に散り、どれが主役の色か分からなくなります。

形はそろえなくて構いません。年齢が離れているほど、同じ形にすると片方に無理が出ます。そろえるのは色で、形は各自の年齢に合わせるという分け方が、いちばん現実的です。

面積も配分します。二人いるなら、一人あたりは全身の四分の一より少なめに。合わせて主役の色の面積を超えないようにします。

制服がある子は、制服で足りる

小学生から上の子で制服がある場合、制服で足ります。ここは迷う余地がありません。

理由は三つです。色が決まっていて選ぶ手間がない。段が一定で、家族のなかで浮かない。動いても形が崩れない。

制服は借りた色として数えません。 制服の色が主役の衣装の色と近くても、そのままで構いません。制服はその子の所属を示すもので、家族の色合わせの外にあります。

そのうえで見るのは二か所だけです。上着の下から出ているシャツの裾がそろっているか。靴が砂利の上を歩ける形か。この二か所だけ確かめれば終わります。

動き回る子の丈と靴

下の子がまだ小さい日は、色より先に決めることがあります。

丈。 その子にしゃがんでもらって、前の裾が地面に触れるかを見てください。触れる長さだと、砂利と落ち葉を引きずります。参道でしゃがむ場面は必ず来ます。

靴。 かかとが覆われていて、甲に留める面があるものです。留める面がないと、走ったときに脱げます。砂利の上で脱げた靴を探す時間は、参拝の予定を確実に押します。

袖の長さ。 手を前に出して、指先が完全に隠れないこと。隠れると、手をつなぐときに袖が邪魔になり、そのたびにまくることになります。

この三か所は、色を決める前に確かめてください。ここが外れていると、色がどれだけ合っていても当日が長くなります。

写真で主役の隣に立つ側

集合写真では、主役が中央の前に来て、付き添いは左右か後ろに立ちます。

主役の隣に立つ側の袖と肩が、写真に写る面です。 ここに借りた色を置いていると、主役の衣装と隣り合って線がつながります。逆に、隣り合う側に強い色や光る点があると、そこで画面が切れます。

立ち位置は当日に決まるので、事前には分かりません。だから、左右どちらに立っても同じに見える形にしておくのが確実です。片側だけに飾りがある服は、立ち位置によって見え方が変わります。

背の高さも見ておいてください。付き添いが主役より背が高い場合、後ろに立つことになります。後列は上半身しか写らないので、整えるのは上半身だけで足ります。借りた色を腰から下に置いていると、写真には写りません。その場合だけ、袖口か襟元に借りた色を移してください。

参拝のあとに、一段ゆるめる順番

参拝が終わったあと、食事や移動が続く日があります。

付き添う子だけ、途中で一段ゆるめて構いません。順番は、上着が先、足元が後です。

上着を先に外すと、写真に写っていた面が減るだけで済みます。足元を先に替えると、上が整っているのに下だけ普段着になり、上下の段が離れます。

着替えを持っていくなら、上着より靴です。靴のほうが子どもの負担が大きく、替えたときの効果もはっきりしています。

11月の境内で、付き添う子に効くこと

参拝の本番は11月です。この時期に付き添う子で効くのは、気温そのものより待っている時間の長さです。

主役は支度と撮影で動いていますが、付き添いは待つ時間が長くなります。動かないぶん、同じ気温でも一段冷えます。

足すのは、上に着る一枚ではなく首元と手首です。子どもは上着を一枚足すと動きにくくなって嫌がりますが、首元と手首は動きを妨げません。

12月に入る日程なら、待つ場所が屋内かどうかを先に確かめてください。屋外で待つ時間が続くなら、写真に写らない一枚を別に用意して、撮影の前に脱ぐ形にします。

早見表|数える四つ

数えるもの決まり外れていたら
主役の衣装の色三つ数える写真からでも数えられる
付き添いが借りる色一色だけ二色以上なら一つ外す
借りた色の面積全身の四分の一まで顔から遠い側へ移す
光を返す点主役に一つ、付き添いは0上着で隠すか外す

どちらとも取れる①|主役の衣装に色が二つしかない

模様のない無地の衣装だと、数えられる色が二つになります。

そのときは、二つのうち面積の小さいほうを借りてください。 面積の大きい色を借りると、付き添いの服がそのまま主役と同じ面に見えます。

小さいほうの色が手元にない場合は、借りずに済ませて構いません。借りる色がゼロでも、付き添いが落ち着いた段にいれば並びは崩れません。借りるのは、つながりを作るための手段であって、条件ではありません。

どちらとも取れる②|手持ちに借りたい色がない

買い足す前に、二つ確かめてください。

一つ目、小物で足りないか。 借りる色は面積が四分の一までなので、靴下、髪の飾り、靴の一部でも成立します。服本体でなくて構いません。

二つ目、その色に近い段の色がないか。 色そのものが同じである必要はありません。白い紙をあてて明るさの段が同じなら、離れて見たときにつながって見えます。

この二つで見つからないときは、借りずに、付き添いを落ち着いた段にそろえてください。無理に近い色を探すと、少しだけずれた色になって、かえって目立ちます。

どちらとも取れる③|付き添う子が来年の主役

上の子の参拝に、来年主役になる下の子が付き添う日があります。

このとき、下の子を先に整えたくなりますが、今回は付き添いです。 借りるのは一色、光る点は置かない。ここは同じです。

ただし、下の子の写真は今回も残ります。整える場所を一つだけ選ぶなら、顔まわりの色を落ち着いた段にすることです。後ろに引いた位置でも、顔が沈まずに写ります。

まとめ|数えるのは色の数と、光る点の数

付き添う子の服で見えているのは、値段でも新しさでもありません。主役から何色借りているかと、光る点がいくつあるかです。

主役の衣装から色を三つ数え、一色だけ借りる。面積は全身の四分の一まで、顔から遠い側に置く。光る点は主役に一つ、付き添いには置かない。制服がある子は制服で足りる。

この四つが決まれば、手持ちのなかから選べます。 動き回る子は、色より先に丈と靴を確かめてください。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 七五三で下の子や上の子は、何を着せればいいですか。
主役の衣装をまず見て、色を三つ数えてください。地の色、模様の色、帯や小物の色です。付き添う子は、そのうち一色だけを借ります。残り二色は使いません。借りた色は全身の四分の一までにして、顔から遠い側、つまり腰から下や足元に置きます。この形にすると、並んだときに主役が先に目に入り、付き添いが浮きません。
Q. 兄弟でおそろいにしたほうがいいですか。
そろえるかどうかより、主役から何色借りているかのほうが写真に出ます。付き添いどうしがそろっていても、二人とも主役の色を二色ずつ使っていると、画面のなかで主役の色が三か所に散ります。そろえるなら、借りる一色をそろえてください。形をそろえる必要はありません。
Q. 上の子は制服で行ってもいいですか。
制服がある子は、制服で足ります。色が決まっていて、段も一定で、動いても形が崩れません。そのうえで見るのは二か所だけです。上着の下から出ているシャツの裾がそろっているか、靴が砂利の上で歩ける形か。制服の色が主役の衣装と近い場合も、そのままで構いません。制服は借りた色として数えません。
Q. 下の子がまだ小さくて、じっとしていられません。
丈と靴で決めます。丈は、しゃがんだときに前の裾が地面に触れない長さにしてください。触れる長さだと、砂利と落ち葉を引きずります。靴は、かかとが覆われていて、甲に留める面があるものです。留める面がないと、走ったときに脱げます。見た目より、この二か所を先に決めると当日が短くなります。
Q. 参拝のあと、食事や移動があるときはどうしますか。
付き添う子だけ、途中で一段ゆるめて構いません。順番は決まっていて、先に上着を外し、次に足元を替えます。上を先に外すと、写真に写っていた面が変わるだけで済みます。足元を先に替えると、上が整っているのに下だけ普段着になって、写真の途中から見え方がそろわなくなります。着替えを持つなら上着より靴を持ってください。

— メグラシ編集部

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