お受験ママの服装|親子面接で3人並ぶ日は、紺の濃さを家族でそろえる

**お受験ママの服装は、自分の1着ではなく、親子面接で3人が並んだときの紺の濃さで決めます。**夫のスーツ、子どもの服、自分の服を窓際に並べて、濃さの差が1段以内に収まっていれば、それで十分です。
1人で立つ説明会なら、紺であればどの濃さでも大きな差にはなりません。けれど親子面接では、面接官の前に3人が横に並んで座ります。1人だけ明るい、1人だけ黒に近いと、話が始まる前にそこへ目が行きます。
説明会・考査・面接で服を分ける決め方は小学校受験の母親の服装にあります。この記事は、家族で並ぶ日のそろえ方と、控室での動きの話です。
結論:3着を並べて、紺の濃さを1段以内にそろえる
| そろえること | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 紺の濃さ | 3着を並べて差が1段以内 | 1人だけ浮かない |
| 並びの順 | 濃い順に夫・母・子 | 子どもが自然に真ん中に見える |
| 光り方 | 3着とも艶が控えめ | 照明の下で1人だけ光らない |
| 母の丈 | しゃがんでも膝が出ない、膝下10cm前後 | 控室で子どもの世話ができる |
決めるのは、この4つだけです。服の形や飾りは、3人をそろえる対象にしなくて構いません。
紺の濃さは、白い紙の上で並べて見る
紺の濃さは、ハンガーに掛けたままでは比べられません。部屋の照明の下では、どの紺も同じように暗く見えるからです。
確かめ方は、昼間の窓際で、白い紙を1枚床に敷き、その上に3着の袖口を少しずつ重ねて並べることです。白い紙を背にすると、濃さの差がはっきり出ます。
見るのは3段だけで十分です。黒に近い紺、ふつうの紺、青みが見える明るい紺。3着がこのうちの隣り合う2段に収まっていれば、並んだときに違和感は出ません。1段飛ばして離れている服があれば、その1着を替えるか、上に重ねるもので濃さを寄せます。
並びの順|濃い順に夫・母・子
3着の濃さが1段以内でも、並びの順で見え方が変わります。濃い順に夫・母・子となっていると、並びに段差がつかず、子どもの服がいちばん明るく、目が自然に子どもに向きます。
母が夫より濃い、あるいは子どもより明るい並びになると、真ん中の1人が浮きます。面接の席では、多くの場合、子どもが真ん中か、両親の前に座ります。子どもの服を先に決めて、それより半段暗い服を母が選ぶ、という順番にすると迷いません。
母は子どもより半段だけ暗く
子どもの服は、学校の指定や家の方針で先に決まっていることが多いと思います。紺のベスト、紺のジャンパースカート、白いシャツ。母の服は、その紺より半段だけ暗いものを選んでください。
母の服が子どもより明るいと、並んだときに大人の服の面積が大きいぶん、母の側に目が行きます。暗すぎても、子どもの服が軽く見えます。半段というのは、白い紙の上に並べたときに「少し濃い」とわかる程度の差です。
中に着るブラウスも、子どものシャツの白と比べてみてください。母のブラウスが真っ白で子どものシャツが生成りだと、そこでも明るさが逆になります。白の明るさも、母は子と同じか半段下にしておくと、並びが整います。
光り方をそろえる|照明の下で1人だけ光らない
濃さが同じでも、生地の光り方が違うと、照明の下で差が出ます。夫のスーツが艶の少ないウール、母の服がつるりと光る生地だと、母の服だけが白っぽく光って見えることがあります。
確かめ方は、3着を並べたまま、部屋の天井の照明をつけて、斜めから見ることです。1着だけ光の筋が強く出るなら、その服は並んだときに浮きます。
替えが利かない場合は、上に重ねる上着で調整してください。光る生地のワンピースに、艶の少ない紺の上着を重ねれば、正面から見える面積のほとんどが上着になります。
控室の動き|しゃがむ・脱がせる・直す
控室では、子どもの世話で体を動かす場面が思ったより多くあります。上履きに履き替えさせる、上着を脱がせてたたむ、髪や襟を直す。どれも、しゃがむか前にかがむ動きです。
家で一度、試してください。床にしゃがんで、子どもの靴を脱がせる動きをします。そのとき、スカートの裾が膝の上まで上がらないか。上着の背中が張って、肩が上がりにくくならないか。
裾は膝下10cm前後あると、しゃがんでも膝が出にくくなります。上着の背中が張る場合は、ボタンを外して前を開けたまましゃがめるかを見てください。開けても張るなら、袖ぐりが小さい服です。当日は控室で上着を脱いで世話をし、呼ばれる前に着直す手順にします。
控室の待ち時間|膝の上に置くもの
控室で待つ時間が長い学校もあります。そのあいだ、子どもが脱いだ上着や、自分の上着を膝の上に置くことになります。
膝の上に置くものは、自分の服と同じ紺か、それより暗い色にしてください。子どもの上着が明るい色だと、膝の上にだけ明るい面ができて、座っている姿が落ち着きません。子どもの上着が明るい場合は、たたんで裏地を上にするか、紺の風呂敷で包んで膝に置きます。
子どもが待つあいだに読む本や、手を拭くハンカチも、膝に出すなら同じ考え方です。濃い色の袋に入れておけば、出したときの色の数が増えません。
秋の雨の日|3人のコートと傘
考査や面接が続く秋は、雨の日に当たることもあります。コートは学校の建物に入る前、または受付の前に脱ぐのが一般的です。脱いだあとは腕に掛けて持つので、コートの色は面接中の見え方に直接は関わりません。
関わるのは、脱ぐ前と後の手の数です。母が子どものコートと自分のコートと傘を全部持つと、子どもの手を引く手が空きません。3人で行く日は、夫が自分と子どものコートを持つ、母は傘と鞄を持つ、と玄関を出る前に決めておいてください。
濡れた傘を入れる袋と、濡れたコートの裾を拭くハンカチを1枚ずつ、鞄に入れておくと安心です。
鞄は、家族の荷物を1つにまとめる
3人で行く日は、子どもの上履き、ハンカチ、替えの靴下、書類と、荷物が増えます。これを母の手持ちの鞄1つに入れようとすると、鞄がふくらんで床で倒れます。
**鞄は2つに分けてください。**面接の席に持って入る小さい鞄と、控室に置いておく大きめの布の袋です。布の袋も紺か黒にしておけば、控室で目立ちません。夫が持つ鞄があるなら、書類はそちらに入れて、母の鞄を軽くします。
前日の夜に、3人で一度並んでみる
当日の朝に初めて3人で並ぶと、違いに気づいても直す時間がありません。前日の夜か、それより前の休日に、3人で当日の服を着て一度並んでください。
並ぶ場所は、玄関の鏡の前より、昼間の窓際のほうが向いています。夜しか時間が取れない場合は、部屋のいちばん明るい照明の下で並びます。見るのは、濃さの順が夫・母・子になっているか、1人だけ光って見えないか、の2つです。
足元も一緒に見てください。子どもの靴、母の靴、夫の靴が並んだとき、1足だけ色が明るいと、座ったときに足元へ目が行きます。靴の色も、紺か黒のどちらかにそろえておくと落ち着きます。
どちらとも取れるとき①|夫が来られない、母と子の2人で面接
2人の面接でも、並んだときの見方は同じです。母と子の2着を白い紙の上に並べて、母が子より半段だけ暗い位置にあれば十分です。
3人のときより並びが単純なぶん、母の服の明るさが目立ちやすくなります。明るい紺しか手元にない場合は、上着を濃いほうに替えるか、中のブラウスを真っ白から生成りに寄せて、全体の明るさを1段下げてください。
どちらとも取れるとき②|祖父母が付き添う、きょうだいを連れていく
祖父母が付き添う日や、下の子を連れていく日は、面接の部屋に入るのは親子だけでも、控室や廊下では家族全員が並びます。
そろえる対象は、面接の部屋に入る人だけと考えてください。祖父母やきょうだいまで紺でそろえる必要はありません。ただ、明るい色や大きな柄の服は、控室で視線を集めることがあるので、落ち着いた色にしてもらうよう前日に伝えておくと安心です。
どちらとも取れるとき③|紺のワンピースしかない
手持ちが紺のワンピースだけで、スーツを買うか迷う場合は、先に3人で並べて濃さを確かめてください。ワンピースの紺が、夫と子どもの間の濃さに収まっていれば、そのまま使えます。
収まっていない場合も、すぐにスーツを買う必要はありません。上に重ねる上着1枚で濃さを寄せられるなら、それで足ります。ワンピースと上着の組み合わせでも、正面から見える面積のほとんどは上着です。上着を選ぶときも、3着を並べた白い紙の上に置いて、並びの順に収まるかを見てください。
よくある行き違い
**「紺なら何でも同じに見える」。**1人で立つならそうですが、3人で並ぶと濃さの差ははっきり出ます。窓際で白い紙の上に並べると、家の照明の下では見えなかった差が見えます。
**「母がいちばん地味にすればいい」。**母だけが黒に近いと、今度は子どもの服が明るく浮きます。暗くするのは、子どもより半段までです。
**「控室では座っているだけ」。**上履き、上着、髪と、子どもの世話でしゃがむ場面は多くあります。しゃがんで膝が出ない丈かを、家で先に試してください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. お受験ママの服装は、紺ならどれでもいいですか
- 紺の中にも濃さの幅があります。黒に近い紺から、明るく青みの見える紺まで並べると、少なくとも3段くらいの差があります。1人で立つなら、どの紺でも大きな差にはなりません。親子面接で夫と子どもと3人で並ぶ日は、3着を窓際の白い紙の上に並べて、濃さの差が1段以内に収まっているかを確かめてください。1人だけ明るい、1人だけ黒に近いと、並んだときにそこへ目が行きます。
- Q. 夫のスーツが黒に近い紺です。私も合わせたほうがいいですか
- 夫に寄せて母も黒に近い紺にすると、子どもの服だけが明るく見える並びになります。子どもの服が明るめの紺なら、母は夫と子どもの間の濃さにしてください。3人を並べて、濃い順に夫・母・子となるようにすると、並びに段差がつかず、子どもが真ん中で自然に見えます。夫のスーツが黒そのものに近い場合は、夫のほうで紺の上着を用意できないかを先に話してみてください。
- Q. 控室で子どもの世話をするとき、服で困ることはありますか
- 上履きに履き替えさせる、上着を脱がせてたたむ、髪を直す。控室では、しゃがんだり前にかがんだりする動きが思った以上に多くあります。しゃがんだときにスカートの裾が膝の上まで上がらないか、腕を前に伸ばしたときに上着の背中が張らないかを、家で一度試してください。裾は膝下10cm前後あると、しゃがんでも膝が出にくくなります。
- Q. 夫が面接に来られません。母と子の2人でもそろえる必要はありますか
- 2人でも、並んだときの濃さの見方は同じです。母と子の2着を並べて、母が子より半段だけ暗い位置にあれば十分です。3人のときより並びが単純なぶん、母の服の明るさが目立ちやすいので、明るい紺しかない場合は、上着を濃いほうに替えるか、中のブラウスを白から生成りに寄せて全体の明るさを1段下げてください。
— メグラシ編集部





