授業参観コーデ ぽっちゃり|羽織りの前を開けて立つ45分で選ぶ

**授業参観の服は、教室の後ろで45分立っている間に、どう動くかで選びます。**ぽっちゃり体型の人が当日に落ち着かなくなるのは、鏡の前の形ではなく、腕を組んだり、手を振ったり、低い椅子に座ったりしたときの服の動きが原因のことが多いからです。
秋の参観は、朝晩が涼しく、教室の中は人が集まって暖かくなる季節です。羽織りを1枚着ていくことになるので、その1枚から決めると、残りが自然に決まります。
参観日に教室のどこから見られるかは小学校の参観日の服装に、秋の服の厚みの測り方はぽっちゃり秋コーデにあります。この記事は、参観の45分と、そのあとの懇談会の動きだけを見ます。
結論:羽織りの前を開けたまま、45分立てるか
| 見るところ | 確かめ方 | 通る目安 |
|---|---|---|
| 羽織りの前 | 前を開けて立ち、5分待つ | 左右の前端が体の横に落ちて止まる |
| 背中のゆとり | 腕を前で組む | 背中の布に指2本ぶんのすき間が残る |
| 座ったときの前の丈 | 低い椅子に座る | スカートは膝から5cm以上残る。パンツは腰のゴムが跡をつけない |
3つとも通れば、その組み合わせで当日を越えられます。1つでも通らないなら、通らなかったところの服だけを替えてください。全部を替える必要はありません。
羽織りは、前を開けたまま着る長めの1枚
参観日の羽織りは、前を開けたまま着る前提で選びます。前を開けると、左右の前端が2本の縦の線になり、立っている間ずっとそこに残ります。
確かめ方は、家で羽織りの前を開けたまま鏡の前に立ち、5分待つことです。前端が体の横に落ちて止まっていれば通ります。**5分の間に前端が後ろへ回っていく羽織りは、45分の間にもっと回ります。**布が軽すぎるか、肩の縫い目の位置が体に合っていないことが多いです。
丈は、腕をまっすぐ下ろしたときの指先より下まであるものが扱いやすいです。立っている間、手の位置が変わっても、羽織りの裾の線が手より下にあるので、全体の縦の線が途切れません。
素材は、少し重みのあるものが向いています。秋口なら目の詰まった薄手のニットや、張りのある織りの生地です。**軽すぎる生地は、人の出入りで起きる風や、腕を動かすたびに前端がめくれます。**手に持って軽く振ってみて、裾がすぐに下に戻るものを選んでください。
腕を組んで、背中に指2本
教室の後ろで45分立っていると、多くの人が一度は腕を前で組みます。そのとき、羽織りの背中が張ると、肩が後ろに引かれ、前が詰まって見えます。
家で羽織りを着て腕を前で組み、背中の布を指でつまんでください。指2本ぶんのすき間が残れば、腕を組んでいる間も背中は引かれません。残らないなら、1サイズ上げるか、肩が落ちて袖がつながる形の羽織りを選ぶと、背中にゆとりが出ます。
子どもに手を振るときの腕の上げ下げも、背中のゆとりで決まります。指2本が残る羽織りは、腕を肩の高さまで上げても、前の裾がほとんど上がりません。
内側のトップスは、それだけで出かけられる1枚にする
羽織りの下のトップスは、羽織りを脱いでもそのまま過ごせる1枚にしておきます。秋の教室は、窓を閉めて人が集まると暖かくなるので、途中で脱ぎたくなることがあるからです。
見るのは3つです。袖があること。裾が腰骨より下まであること。体に貼りつかない厚みがあること。この3つがそろっていれば、脱いだあとも形がまとまります。
色は、羽織りより明るいか暗いかのどちらかに寄せてください。羽織りと同じ明るさにすると、前を開けた2本の縦線が見えにくくなります。
首元の形も1つ決めておきます。参観中は、子どもの机の間を歩いたり、前かがみになってノートをのぞき込んだりすることがあります。前かがみになったときに胸元が大きく開く形より、丸首か、浅めのVの首元のほうが、姿勢を変えるたびに手で押さえずに済みます。
ボトムスは、低い椅子に座って決める
参観のあとに懇談会がある日は、教室の子どもの椅子に座ることがあります。座面が低いので、座ると膝が腰より高い位置に上がります。
家で、座面の低い椅子か床に近い台に座ってみてください。スカートなら、膝から5cm以上、裾が残るか。パンツなら、腰のゴムや前のボタンが体に跡をつけないか。この2つを見れば、懇談会の間の居心地がわかります。
| ボトムス | 低い椅子で起きること | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| ワイドパンツ | 膝が上がっても前の丈は変わらない | 腰はゴムかひもで、前のボタンが1つまで |
| ふくらはぎ丈のスカート | 裾が上がって膝のあたりまで来る | 座って膝から5cm以上残る丈 |
| 膝丈のスカート | 膝より上に裾が上がる | 膝に掛ける布を1枚持つ |
室内履きの日は、裾を床から3cm上に
参観日は、教室に入るときに室内履きに履き替える学校が多くあります。外の靴よりかかとが低くなるので、パンツの裾が床に近づきます。
ワイドパンツを履くなら、室内履きを履いて立ったときに、裾が床から3cm上にある長さにしてください。床に着く長さだと、廊下を歩くときに裾を踏み、階段で気になります。家で、実際に持っていく室内履きを履いて確かめます。
室内履きは、持ち運ぶ袋も一緒に決めておきます。肩から掛ける鞄に入る大きさなら、両手が空きます。
鞄は、肩に掛けたまま前を開けられる形に
肩に掛ける鞄のベルトは、羽織りの前端の上を通ります。ベルトが前端を押さえると、開けていた前が片側だけ閉じて、2本の縦線が1本になります。
鞄は、ベルトを羽織りの内側に通すか、手に持つ形にしてください。内側に通すと、前端が押さえられずに残ります。教室の後ろでは、足元に鞄を置ける場所がないことも多いので、持ったまま45分過ごせる軽さにしておきます。
秋の参観で、上着をどうするか
朝の登校時間は涼しくても、参観の時間には暖かくなっていることがあります。上着は、次のどちらかに決めておくと迷いません。
1つは、羽織りをそのまま上着にする形。厚手のカーディガンやジャケットを羽織り、コートは着ていきません。もう1つは、コートを着ていき、教室の前で脱いで腕に掛ける形です。この場合、脱いだコートを腕に掛けて45分立てる重さかどうかを見てください。重いコートなら、羽織りを上着にする形のほうが楽です。
どちらとも取れるとき①|羽織りを脱ぎたくなるほど暑い
教室が暑くて、羽織りを脱ぎたくなる日があります。内側のトップスが「それだけで出かけられる1枚」になっていれば、脱いでかまいません。
脱いだ羽織りは、腕に掛けるより、たたんで鞄の持ち手に掛けるほうが、両手が空きます。脱ぐかどうかで迷うなら、薄手で透けない羽織りにしておき、最初から着たまま過ごせるようにしておくのも手です。
どちらとも取れるとき②|ワンピースで行きたい
ワンピースは上下がつながっているので、腕を上げたり座ったりすると、裾ごと持ち上がります。家で両腕を上げて、裾が何cm上がるかを見てください。3cm以内なら気になりません。
それより上がるなら、ウエストに切替のない形か、前にボタンがあって裾に向かって広がる形のほうが、動きに付いてきます。ワンピースの上にも、前を開けて着る長めの羽織りを重ねると、縦の線が2本足されて、全体の形が立っている間も変わりません。
どちらとも取れるとき③|参観のあとに、懇談会と役員会が続く
参観だけの日と、懇談会や役員会が続く日では、座る時間が大きく違います。座る時間が1時間を超えるなら、ボトムスは座る側に合わせて選んでください。
立っている45分は羽織りで整え、座る時間はボトムスで整える。立つ時間と座る時間を、別の服に担当させると、1日を通して落ち着いて過ごせます。
どちらとも取れるとき④|写真や動画を撮る
発表の時間に、子どもの写真や動画を撮ることがあります。腕を前に伸ばして、スマートフォンを目の高さに構える姿勢が数分続きます。
この姿勢で見るのは、脇から背中にかけての布です。羽織りの袖ぐりが細いと、腕を伸ばすたびに前の裾が上がります。家でスマートフォンを構えて1分止まり、裾の位置が変わらないかを確かめてください。
前の晩に、5分で確かめること
参観日の前の晩に、着ていく一式を着て、次の順に確かめます。
- 羽織りの前を開けて立ち、前端が体の横で止まるか
- 腕を前で組み、背中に指2本のすき間が残るか
- 室内履きを履いて、裾が床から3cm上にあるか
- 低い椅子に座って、前の丈とゴムを見る
4つとも通ったら、当日はそのまま出かけられます。
通らないものがあっても、前の晩に替えられるのは1か所までと考えてください。羽織りが通らないなら羽織りだけ、ボトムスが通らないならボトムスだけを替えます。夜に何か所も替えると、組み合わせ全体をもう一度確かめる時間がなくなり、当日の朝に迷いが戻ってきます。
よくある行き違い
**「ゆったりした服を選べば楽に過ごせる」。**全体がゆったりしていても、羽織りの前端が後ろへ回ったり、背中のゆとりが足りなかったりすると、45分の間に形が動きます。見るのは全体の大きさではなく、前端と背中と前の丈の3か所です。
**「暗い色でまとめれば落ち着いて見える」。**全身を同じ暗さにすると、前を開けた羽織りの2本の縦線が見えにくくなります。羽織りと内側で明るさを変えるほうが、立ち姿の線がはっきり残ります。
**「参観日は短い時間だから、何を着ても同じ」。**参観は45分でも、そのあとに懇談会が続くことが多く、座る時間が思ったより長くなります。座る時間まで含めて服を選んでください。
関連記事
- 小学校の参観日の服装|どの面から見られるかで測る場所が変わる ── 教室のどこから見られるかを先に知りたい場合
- ぽっちゃり秋コーデ|夏物との厚みの差を肩・胸・腰の3か所で測って決める ── 秋の服の厚みを決めたい場合
- ぽっちゃりアウター着痩せ|肩の落ち量と、着丈が止まる高さで決まる ── 羽織りやコートの肩と丈を詳しく見たい場合
- 運動会のぽっちゃりコーデ|動いたあとに服が戻るかを2cmと3秒で決める ── 屋外の学校行事の服を決めたい場合
— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. ぽっちゃり体型で、授業参観に何を着ればいいかわかりません
- まず、長めの羽織りを1枚決めてください。前を開けたまま着て、左右の前端が体の横に落ちて止まるもの、丈が指先より下まであるものです。その内側に、落ち着いた色の無地のトップスと、座っても楽なパンツかふくらはぎ丈のスカートを合わせます。前を開けた羽織りの2本の縦線が、45分立っている間も動かずに残るので、腕を組んでも、子どもに手を振っても形が崩れにくくなります。
- Q. 教室が暑いとき、羽織りを脱いでもいいですか
- 脱いでかまいません。ただ、脱いだあとの形を家で一度見ておくと安心です。羽織りの下のトップスが、それだけで着て出かけられる一枚になっているか。袖があり、裾が腰骨より下まであり、体に貼りつかない厚みがあるか。この3つがそろっていれば、途中で脱いでも気になりません。そろわないなら、薄手で透けない羽織りを選び、着たままで過ごせるようにしておきます。
- Q. 参観のあとの懇談会で、小さな椅子に座るのが気になります
- 低い椅子は、膝が腰より高くなるので、前の丈が上がり、腰まわりのゴムが食い込みやすくなります。家で、座面の低い椅子か床に近い台に座ってみて、スカートなら膝から5cm以上裾が残るか、パンツなら腰のゴムが体に跡をつけないかを見てください。膝の上に羽織りやストールを掛けられる大きさの布を1枚持っていくと、丈の心配がひとつ減ります。
- Q. ワンピースで行きたいのですが、何を見ればいいですか
- ワンピースは上下がつながっているので、腕を上げたり座ったりしたときに、裾ごと持ち上がります。家で両腕を上げて、裾が何cm上がるかを見てください。3cm以内なら、写真を撮ったり子どもに手を振ったりしても気になりません。それより上がるなら、ウエストに切替のない形か、前にボタンがあって裾に向かって広がる形のほうが動きに付いてきます。
— メグラシ編集部





