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ぽっちゃりギャルコーデ|秋のショート丈とミニは、出す場所と幅で組む

メグラシ編集部//読了 22分
秋の街で、黒のリブニットに小さめのレオパード柄の台形ミニ、黒のタイツと厚底のロングブーツを合わせたふくよかな女性が、振り向きながら歩いている

**いちばん見せたい自分の体の場所を、一つだけ選んでください。**脚ですか、ウエストまわりですか、デコルテですか、腕ですか。

ぽっちゃり体型でギャルのコーデを楽しむとき、最初に決めるのはこの一つです。ギャルのコーデは、ショート丈、ミニ、体に沿うトップス、厚底、柄と、出す要素がたくさんあります。全部を同時に出すと、どこを見ればいいか分からないコーデになります。

**出す場所を1か所に決めて、ほかは幅で締める。**それだけで、ショート丈もミニも柄も、ぽっちゃり体型のまま楽しめます。秋は重ね着とタイツが使えるので、夏よりも出す場所と隠す場所を分けやすい季節です。

冬のギャルコーデの盛り方は冬のギャルコーデで書いていますが、この記事はぽっちゃり体型での秋の組み方に絞っています。秋服の厚みそのものの測り方はぽっちゃり秋コーデの厚みの測り方も合わせて読んでみてください。

結論:出すのは1か所、ほかは幅で締める

出す場所ごとに、ほかをどう締めるかを並べます。

出す場所出し方ほかの締め方
脚ミニかショートパンツにタイツ上は体に沿う長袖、足元はロングブーツか厚底
ウエストまわりショート丈でウエストを見せる下はハイウエストで幅のあるパンツかロングスカート
デコルテ首元の開いたトップス下はロング丈、上は袖まで覆う
腕袖のない1枚か、袖をまくる上に羽織りを持ち、下は黒で長めに

どの行も、出す場所は1か所で、ほかの場所は「幅」か「長さ」で締めています。締めるというのは、隠すことではありません。出した1か所に目が行くように、ほかの場所の量をそろえることです。

自分の「出したい場所」を決める

出す場所を決めるとき、二つの考え方があります。好きな場所を出すか、自信のある場所を出すかです。

好きな場所を出すのは、ギャルのコーデが好きな理由そのものを優先する考え方です。ミニが好きならミニ、ショート丈が好きならショート丈。服から先に決めて、それに合わせてほかを締めます。

自信のある場所を出すのは、体の側から決める考え方です。ふくらはぎから足首の線が好きなら脚、鎖骨のあたりが好きならデコルテ。体の側から先に決めて、それを見せる服を選びます。

**どちらでも構いません。**ただ、迷ったら、最近自分の写真を見て、いいなと思った1枚を思い出してください。そのとき、どこが出ていましたか。それが、いまのあなたの出す場所です。

決めた場所は、一日の中で変えても構いません。昼は脚、夜は肩、と分けるなら、羽織りを1枚持てば切り替えられます。決めておくのは、同時に出すのは1か所、ということだけです。

出す場所を決めたら、その場所に合うアイテムを、手持ちの中から先に集めてみてください。脚なら、ミニ、ショートパンツ、ロングブーツ、タイツ。ウエストなら、ショート丈のトップス、ハイウエストのボトム、細めのベルト。集めてみると、すでに持っているものと、足りないものがはっきりします。足りないものだけを買えばいいので、秋の買い物の量を絞れます。

ショート丈は、裾が止まる位置で決まる

ギャルのコーデで出番の多いショート丈のトップスは、ぽっちゃり体型だと迷いやすいアイテムです。決め手は、丈そのものより、裾が体のどこで止まるかです。

まず、自分のウエストの一番細い所を確かめてください。両手を腰に当てて、指が一番内側に入る高さです。おへそより少し上にあることが多いです。

そこから上下3センチ以内で裾が止まるショート丈は、上半身と下半身の境目がはっきりして、全体が引き締まって見えます。ウエストを見せる組み方なら、この位置がいちばん効きます。

裾が、ウエストの一番細い所から5センチ以上下で止まると、お腹まわりの一番幅のある所に裾がかかります。そこに横の線が入ると、体の幅が強調されやすくなります。ぽっちゃり体型でショート丈が難しいと感じるのは、多くの場合このずれです。

手持ちのトップスが、ウエストより下で止まる丈なら、前だけをボトムに入れてください。裾の前側がウエストに上がるので、ショート丈を着たときと同じ境目ができます。裾全部を入れると、ウエストまわりにたるみが集まることがあるので、前だけにするのがこつです。

ショート丈を選ぶときは、裾の作りも見てください。裾にゴムやリブが入っていて体に沿って締まるものは、裾の位置がはっきり決まり、境目がくっきりします。裾が切りっぱなしや、広がって落ちるものは、裾が体から少し離れるので、境目がやわらかくなります。ウエストをはっきり見せたい日はリブの裾、ウエストを出しつつ少しやわらげたい日は広がる裾、と使い分けると、同じショート丈でも見え方を選べます。

腕を上げたときに、裾がどこまで上がるかも確かめておきます。鏡の前で両腕を頭の上まで上げて、裾が5センチ以上上がるなら、つり革をつかんだり、高い所の物を取ったりするたびに、お腹まわりが出ます。それが気にならないなら構いませんし、気になるなら、下にハイウエストのボトムを合わせて、上がった分をボトムで受けてください。

ミニは、立った丈ではなく座った丈で選ぶ

ミニスカートやショートパンツは、立っているときと座ったときで、見える脚の長さが変わります。秋の外出は、カフェ、電車、映画、食事と座る時間が長いので、座ったときの丈で選ぶと一日を楽に過ごせます。

試着するときは、試着室のいすに座ってみてください。裾が太ももの半分より膝寄りに残るなら、座っていても裾を気にせずに済みます。太ももの半分より上まで上がるなら、座るたびに裾を引っ張ることになります。

目安としては、立った状態で膝上10センチ前後のものが、座ると太ももの半分あたりまで上がることが多いです。生地に伸びのあるものや、体に沿う形のものは、座るとさらに上がります。

**台形や広がりのある形のミニは、座ると裾が広がって、丈の上がりが小さくなります。**体に沿うタイトなミニは、座ると裾が引っ張られて、丈が大きく上がります。同じ丈でも形で変わるので、迷ったら台形を選ぶほうが、座ったときの丈に余裕が出ます。

ショートパンツの場合は、裾の幅も見てください。太ももの一番太い所に裾がぴったり沿うものは、座ったときに裾がずれ上がりやすくなります。裾と太ももの間に指2本ほどの余りがあるものは、座っても裾が動きにくく、立ったときの丈とあまり変わりません。秋はショートパンツに濃いタイツとブーツを合わせると、ミニより動きやすく、自転車や階段の多い日にも向いています。

秋はタイツを合わせられるので、夏より短い丈にも挑戦しやすい季節です。タイツの濃さについては、あとの章で書きます。

秋の素材|厚手ニットは幅が出て、薄手リブは形が出る

秋にギャルのコーデを組むとき、上の素材で見え方が大きく変わります。

厚手で目の粗いニットは、生地そのものに厚みがあるので、着ると体の幅に生地の厚みが足されます。ショート丈の厚手ニットは、上半身に量が集まって、ボリュームのある見え方になります。

薄手のリブニットは、体に沿って形がそのまま出ます。幅は足されませんが、体の線がはっきり見えます。

**ここで使える決まりは一つです。上を厚くしたら下は細く、上を薄くしたら下に量を置く。**厚手ニットのショート丈なら、下はタイトなミニか細身のパンツで量をそろえます。薄手リブのトップスなら、下は台形のミニやワイドパンツで量を足します。

上も下も厚手にすると、全身に量が集まって、ギャルのコーデらしい引き締まった印象が出にくくなります。上も下も薄手で体に沿わせると、体の線が全部出ることになるので、出す場所を1か所に決める考え方から外れます。

ボトムの幅で締める|上と下の量をそろえる

出す場所を決めたら、ほかの場所は幅で締めます。いちばん効くのはボトムの幅です。

ウエストまわりを出す組み方なら、ボトムはハイウエストで、太ももから裾まで幅がまっすぐ落ちるワイドパンツか、ロングスカートにします。ウエストの位置で一度細くなり、その下に量がまっすぐ落ちるので、出したウエストが際立ちます。

脚を出す組み方なら、上を体に沿う長袖にして、ボトムはミニかショートパンツです。上に量を足さないことで、脚に目が向きます。

デコルテや腕を出す組み方なら、ボトムは黒のロング丈にしておくと、上で出した肌との対比がはっきりします。

**幅の目安は、肩幅と、ボトムの一番幅のある所をそろえることです。**ワイドパンツなら裾の幅、ミニなら裾の広がり。この幅が肩幅と近いと、上と下の量がそろって、全体が一つのまとまりに見えます。

肩幅は、鏡の前でまっすぐ立って、両肩の一番外側の間をメジャーで測ります。測った数字を覚えておくと、売り場でワイドパンツやスカートを選ぶときに、裾の幅をその数字と比べられます。裾の幅が肩幅より大きく広がるものは、下に量が寄りすぎるので、上に厚手のニットや大きめの羽織りを合わせて、量を上にも置いてください。裾の幅が肩幅よりかなり狭いものは、上に量を置きすぎないようにします。

柄は、面積と一つの大きさで決める

レオパード、ゼブラ、パイソンのような動物柄は、ギャルのコーデの定番です。ぽっちゃり体型で柄を着るときは、面積と、柄の一つ一つの大きさで調整します。

面積は、全身のうち柄が占める割合を3分の1以下にすると、柄が主役になりつつ全体がまとまります。スカートだけ、トップスだけ、羽織りだけ、のどれか一つにします。上下とも柄にするのは、柄そのものを楽しむ上級の組み方なので、慣れてからにしてください。

柄の一つ一つの大きさは、見え方を大きく変えます。レオパードの斑点が親指の爪より小さいものは、遠くから見ると細かい模様になり、落ち着いて見えます。手のひらくらいの大きさになると、柄の一つ一つが目に入り、迫力が出ます。

柄の色の濃さでも、見え方は変わります。地の色と柄の色の差が大きいもの、たとえば明るい茶色の地に黒の斑点が入ったものは、柄がはっきり見えて、遠くからでも目立ちます。地と柄の差が小さいもの、たとえば濃い茶色の地に黒の斑点のものは、近くで見ると柄だと分かり、遠くからは無地に近く見えます。柄を楽しみたいけれど控えめにしたい日は、差の小さい柄を選ぶと、近くにいる人だけに柄が伝わります。

**ぽっちゃり体型で、柄の面積が大きいアイテムを選ぶなら、柄は小さめにしてください。**大きい柄を大きな面積で着ると、柄の迫力が体の幅と重なって、全体がひと回り大きく見えやすくなります。大きい柄を楽しみたいなら、バッグや靴、ストールのように面積の小さいものに使うと、迫力だけを足せます。

厚底とブーツ|足元の重さで上の量を受ける

厚底のスニーカーやブーツは、ギャルのコーデで足元の存在感を出す道具です。ぽっちゃり体型では、足元の重さが、上半身の量を受け止める役を果たします。

上に量のある組み方、たとえば厚手ニットのショート丈や、大きめのジャケットを着るときは、足元に重さのある厚底やごついブーツを合わせてください。上と下の両方に量があると、真ん中のウエストや脚が細く見えます。足元が華奢だと、上の量だけが目立って、全体が上に重たく見えます。

ミニとロングブーツを合わせるときは、ブーツの筒の口と、ミニの裾の間に、どのくらい脚が見えるかで印象が変わります。この隙間の決め方はぽっちゃり150センチ低身長コーデ|秋ブーツの筒丈とスカートの隙間で詳しく書いているので、ここでは一つだけ。隙間が手のひら1枚分くらいだと、脚が長く見えやすくなります。

厚底の高さは、歩きやすさで決めてください。かかと側で5センチを超える厚底は、慣れないと一日歩くのに疲れます。初めての厚底なら3〜4センチくらいから試すと、足元の存在感を出しつつ歩けます。

厚底を選ぶときは、高さだけでなく、底の幅も見てください。底が足より左右に広く張り出しているものは、足元に安定感が出て、上の量を受け止める力が強くなります。底が足の幅とほぼ同じものは、高さがあっても見た目が軽く、上の量に対して足元が負けて見えることがあります。上に量を置く日は、底の張り出しが大きいものを選ぶと、全身のつり合いが取れます。

盛りは顔まわりで足す|髪・ネイル・アクセ

ギャルのコーデの華やかさは、服だけで作るものではありません。髪、ネイル、アクセサリーで顔まわりに量を足すと、服で出す量を減らしても、ギャルらしさが残ります。

髪は、巻いて量を出すと、顔まわりに華やかさが集まります。肩より上の長さなら外にはねるように、肩より下なら大きめに巻きます。顔まわりに量があると、体の幅と頭の大きさのつり合いが取れて、全身がまとまって見えます。

アクセサリーは、大ぶりのフープピアスや、重ねづけのネックレスが定番です。デコルテを出す組み方なら、ネックレスを重ねて首元に量を置くと、出した肌に目が集まります。

**顔まわりに量を足すと、服のほうで出す量を減らせます。**肌を出すのが不安な日は、服は体に沿う黒の長袖とロング丈にして、髪とアクセサリーだけで盛ってください。それでもギャルのコーデとして成立します。

バッグも顔まわりの盛りと同じ役を果たします。小さめのバッグを肩から短く下げると、目線が上に集まります。大きなバッグを手に持つと、目線が腰のあたりに下がります。デコルテや顔まわりを見せたい日は短い肩がけの小さめのバッグ、脚を見せたい日は手に持つバッグ、と選ぶと、出す場所に目を向ける助けになります。

ネイルは、服の色と合わせる必要はありません。むしろ、服を黒でまとめた日に、ネイルだけ明るい色にすると、手元に目が行って全体が軽くなります。

どちらとも取れる場合|出したい場所が2つあるとき

ここがいちばん迷うところです。脚も出したいし、ウエストも見せたい。デコルテも出したいし、腕も出したい。出したい場所が2つあって決められないときの組み方を書きます。

**基本は、2か所のうち1か所を「出す」、もう1か所を「透ける」か「のぞく」にすることです。**完全に出すのは1か所だけにして、もう1か所は、薄く透ける生地や、動いたときにのぞく程度にします。

1つ目の迷い方は、脚とウエストの両方を出したい場合です。この場合は、脚を出して、ウエストは「のぞく」にします。ショート丈のトップスに、ハイウエストのミニを合わせて、腕を上げたときだけウエストがのぞく形です。立っているときは、裾とミニのウエストがぎりぎり重なっていて、動くと少し見えます。

2つ目は、デコルテと腕の両方を出したい場合です。この場合は、デコルテを出して、腕は透ける素材の袖にします。首元の開いたトップスに、シースルーの羽織りや、袖が透けるブラウスを重ねます。腕は見えるけれど、肌がそのまま出ているわけではないので、出す場所は1か所に収まります。

3つ目は、脚とデコルテの両方を出したい場合です。この組み合わせは、上と下に出す場所が離れているので、真ん中のウエストで一度締めると、まとまります。ミニとデコルテの開いたトップスを、太めのベルトでつないでください。ベルトが境目になって、上と下の出す場所が別々に見えます。

4つ目は、決められないまま家を出る日です。この場合は、羽織りを1枚持って、どちらかを隠せる状態にしておきます。出かけた先で、こっちを出したいと思ったほうを出し、もう片方を羽織りで覆います。決めるのを、その場に回せるようにしておく、という考え方です。

5つ目は、学校や仕事の帰りにそのまま出かける日です。昼間は肌を出せない場所にいて、夜だけギャルのコーデにしたい。この場合は、昼の服の中に、夜に出す場所を仕込んでおきます。脚を出すなら、昼はロングのカーディガンかコートで膝まで覆い、夜は脱いでミニとブーツにします。デコルテを出すなら、昼は首元の詰まった羽織りを閉じて着て、夜は開けます。服を全部替えなくても、羽織りを1枚脱ぐだけで、出す場所が表に出る組み方です。

**どれも迷ったら、写真を撮って決めるのが早道です。**2か所とも出した写真と、1か所だけ出した写真を撮って並べると、どちらがいいかは自分で分かります。

秋の羽織り|短い丈か長い丈かは、出す場所で決める

秋のギャルのコーデに欠かせないのが羽織りです。ショート丈のジャケット、ブルゾン、ロングコートと選択肢がありますが、どの丈が合うかは、出す場所で決まります。

脚を出す日は、羽織りを短くしてください。ウエストで止まるショート丈のジャケットや、腰骨で止まるブルゾンなら、ミニとの間に脚がまっすぐ見えて、出した脚が際立ちます。羽織りが長いと、ミニの裾が羽織りに隠れて、脚の出ている面積が小さく見えます。

ウエストを出す日は、羽織りは前を開けて着る長い丈が向いています。膝まであるロングコートやロングカーディガンを前を開けて着ると、両側に縦の線ができて、真ん中に出したウエストに目が集まります。短い羽織りを着ると、羽織りの裾がちょうどウエストの高さで止まって、出したウエストと重なってしまいます。

デコルテや腕を出す日は、羽織りは肩にかけるか、腕を通さずに肩にのせる着方が合います。肩に羽織りをのせると、首元と腕が羽織りの内側に見えて、出した場所が額縁に入ったようにまとまります。

**羽織りの丈は、出す場所と重ならない高さで止まるものを選んでください。**脚なら上で止まる短い丈、ウエストなら下まで届く長い丈。こうしておくと、羽織りが出す場所を邪魔せず、むしろ際立たせる役になります。

幅についても一つだけ。ぽっちゃり体型で大きめの羽織りを選ぶときは、肩の縫い目が肩先から外に5センチ以内に収まるものにすると、羽織りの量が大きくなりすぎません。それ以上肩が落ちる羽織りは、全身に量が足されるので、下を細くして量をそろえてください。

色の組み方|黒一色か、差し色を1つだけ

ギャルのコーデは、黒を基本にすることが多いスタイルです。ぽっちゃり体型では、黒の使い方と、差し色の入れ方で、全体の印象を整えられます。

全身を黒でまとめると、体の線が一つにまとまって、出した肌の場所だけがはっきり浮かび上がります。出す場所を1か所に決める考え方と、いちばん相性がいい組み方です。黒一色だと地味になると感じたら、素材を変えてください。リブ、レザー風、ニット、光沢のある生地。同じ黒でも素材が違うと、それだけで表情が出ます。

差し色を入れるなら、1つだけにします。赤、ピンク、白、明るい茶色のどれかを、全身のうちの1か所にだけ入れます。差し色を入れる場所は、出す場所の近くにすると、そこに目が集まります。脚を出す日なら靴かミニ、デコルテを出す日ならトップスかネックレス、という具合です。

差し色を2つ以上入れると、目が行く場所が分かれて、出した場所がぼやけます。柄も差し色の一つと数えるので、柄のアイテムを着る日は、ほかに色を足さないのが組み方のこつです。

**白は、ぽっちゃり体型だと量が出やすい色です。**白を大きな面積で使うと、その部分が前に出て見えるので、出す場所と同じ場所に使うと効果的です。ウエストを出す日に白のショート丈を着ると、ウエストの位置に目が集まります。反対に、出したくない場所に白を使うと、そこに目が行ってしまいます。

写真に写る角度|自撮りと全身で違う

ギャルのコーデは、写真に撮ることも楽しみの一つです。ぽっちゃり体型では、撮る角度で、出した場所の見え方が変わります。

自撮りでは、カメラを目より少し上に構えると、顔まわりとデコルテに目が行きます。デコルテを出した日や、顔まわりを盛った日は、この角度が向いています。

全身の写真では、カメラを腰より低い位置に構えると、脚が長く写ります。脚を出した日は、撮ってもらう人にしゃがんでもらうと、出した脚がきれいに写ります。

**体を少し斜めに向けると、幅が狭く写ります。**正面からまっすぐ撮ると、体の幅がそのまま写りますが、片足を前に出して、体を斜め45度くらいに向けると、肩から腰までの幅が少し狭く写ります。ウエストを出した日は、この角度でウエストの線がきれいに出ます。

撮る場所の光も、見え方を変えます。真上から光が当たる場所では、体の凹凸に影ができて、幅が強調されることがあります。窓や建物の壁に対して横から光が当たる場所で撮ると、体の片側に影がやわらかく落ちて、立体感が出ます。屋外なら、日が傾き始める夕方の少し前が、秋の光でいちばんきれいに撮れる時間です。

秋から冬へ|タイツの濃さで脚の見え方を変える

秋のギャルのコーデで、ミニを長く着るための道具がタイツです。タイツの濃さで、脚の見え方が変わります。

薄手で肌がうっすら透けるタイツは、脚の形がそのまま出ます。脚を出す組み方の延長として、秋の初めに向いています。

肌が透けない濃いタイツは、脚が一色にまとまります。黒の濃いタイツにロングブーツを合わせると、脚全体が黒い一本の線になって、縦の線が強く出ます。秋が深まって寒くなってきたら、こちらに切り替えます。

柄のタイツや、網目のタイツは、ギャルのコーデらしさが強く出ます。ただ、柄のタイツは脚に量が足されるので、上は体に沿う無地にして、ほかに柄を足さないのが組み方のこつです。

冬に向かうと、ミニにロングブーツと濃いタイツを合わせる組み方が増えていきます。秋のうちに、自分に合うタイツの濃さを2種類くらい見つけておくと、冬への切り替えが楽になります。

タイツを選ぶときは、ウエストの位置も確かめてください。ハイウエストのボトムを合わせる日に、タイツのウエストが低いと、座ったときにタイツがずれ下がって、ボトムのウエストとの間で生地が重なり、そこに量が出ることがあります。タイツのウエストが、ボトムのウエストと同じか少し高い位置に来るものを選ぶと、座っても立っても、ウエストまわりがすっきりしたままになります。サイズの表示で迷ったら、ひとつ大きいほうを選ぶと、脚の付け根や膝の裏で生地が引っ張られにくく、一日はいていても楽に過ごせます。

秋の初めにタイツを使わず素足でミニを着る日は、足元をショートブーツか厚底のスニーカーにして、くるぶしまわりを覆っておくと、朝晩の冷えをやわらげられます。

買い足す順番|まず黒の土台から

ぽっちゃり体型でギャルのコーデを始めるとき、または秋に買い足すときの順番です。

1番目は、黒の体に沿う長袖のトップスです。薄手のリブで、首元が少し開いたもの。どの出す場所の組み方にも使える土台になります。

2番目は、黒のボトムを1本です。脚を出すならミニ、ウエストを出すならハイウエストのワイドパンツ。自分の出す場所に合わせて選びます。

3番目は、足元です。厚底のスニーカーかブーツを1足。上の量を受け止める役なので、ここがあると組み方の幅が広がります。

4番目が、柄や色のあるアイテムです。土台が黒でそろっていれば、柄のスカートでも、色のある羽織りでも、どれを足しても全体がまとまります。

**土台が黒でそろっていると、出す場所を日ごとに変えるのが楽になります。**同じ黒のトップスとボトムでも、脚を出す日、ウエストを出す日、デコルテを出す日で、足すアイテムを替えるだけで別のコーデになります。

買うときのサイズは、出す場所のアイテムだけを体に合わせて、ほかは手持ちに合わせて選んでください。ショート丈のトップスやミニのように、出す場所に関わるアイテムは、裾の位置や丈が少し違うだけで見え方が変わるので、必ず試着します。羽織りやバッグのように、出す場所に関わらないアイテムは、手持ちの土台と色や量が合うかで選べば足ります。全部を試着で選ぼうとすると、買い物に時間がかかって疲れてしまうので、試着するのは出す場所のアイテムだけ、と決めておくと楽になります。

まとめ:出す場所を選ぶのは、自分

ぽっちゃり体型でギャルのコーデを楽しむとき、決めることは一つです。出す場所を1か所に決めて、ほかは幅で締める。

ショート丈は、裾がウエストの一番細い所から上下3センチ以内で止まるもの。ミニは、座ったときの丈で選ぶ。上を厚くしたら下は細く、上を薄くしたら下に量を置く。柄は面積を3分の1以下にして、大きな面積なら柄を小さく。

出したい場所が2つあるときは、1か所を出して、もう1か所は透けるかのぞく程度にします。決められない日は、羽織りを1枚持って、出かけた先で決めれば足ります。

どこを出すかを決めるのは、体型ではなく、あなた自身です。好きな場所でも、自信のある場所でも、その日の気分でも構いません。決めた1か所が一番よく見えるように、ほかの場所の量をそろえる。それが、ぽっちゃり体型でギャルのコーデを楽しむ組み方です。

よくある問い

Q. ぽっちゃりでもショート丈のトップスを着ていいですか
着て構いません。決め手は、裾がどこで止まるかです。ウエストの一番細い所から上下3センチ以内で裾が止まるものは、上半身と下半身の境目がはっきりして、全体が引き締まって見えます。そこから下に5センチ以上ずれると、裾がお腹まわりの一番幅のある所で止まり、横の線が強く出やすくなります。手持ちのトップスが長い場合は、前だけをボトムに入れて、裾の位置をウエストに寄せるだけでも同じ効果があります。
Q. ミニスカートは何センチくらいの丈がいいですか
立った状態の丈ではなく、座った状態の丈で決めてください。いすに座ったときに、裾が太ももの半分より膝寄りに残る丈なら、座っても裾を気にせずに過ごせます。立った状態で膝上10センチ前後のものが、座ると太ももの半分あたりまで上がることが多いので、そこを目安にします。秋はタイツと合わせられるので、夏より短い丈にも挑戦しやすい季節です。
Q. レオパード柄を着たいのですが、派手になりすぎないか心配です
柄の面積と、柄の一つ一つの大きさで調整できます。面積は、全身のうち柄が占める割合を3分の1以下にすると、柄が主役になりつつ全体がまとまります。柄の大きさは、一つの斑点が親指の爪より小さいものだと落ち着いて見え、手のひらくらいの大きさになると迫力が出ます。初めてなら、スカートかバッグ、靴のどれか一つだけを柄にして、ほかを黒でそろえる組み方が外れにくくなります。
Q. ギャルっぽさを出したいけれど、肌はあまり出したくありません
肌を出さなくても、ギャルらしさは顔まわりと足元で出せます。髪を巻いて量を出す、大ぶりのピアスやフープをつける、ネイルを長めに整える、厚底のブーツやスニーカーを履く。どれも肌を出さずに、ギャルのコーデらしい華やかさが加わります。服は体に沿う黒の長袖とロング丈のボトムにして、顔まわりと足元にだけ量を置くと、肌を出さなくても印象ははっきりします。

— メグラシ編集部

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卒乳後の服|胸まわりが変わって浮く秋のニットは、脇と前で見分ける

卒乳のあと、去年まで着ていた秋のニットやブラウスが、入るのにどこか浮いて見える。そう感じたときに、手持ちの服のどこを見れば着続けられるかが分かるように書きました。脇の下の余り、横から見た前の落ち方、肩の縫い目の位置の3か所の見方と、寸法が落ち着くまで買い足しを待つ目安、授乳服を普段着に回せるかの分け方、どちらとも決められないときの直し方と重ね方まで、家の鏡とメジャーで確かめられる手順でまとめています。

メグラシ編集部/読了 22分

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