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モックトゥブーツのコーデ|白い底と赤茶の革に合う裾と色の選び方

メグラシ編集部//読了 13分
木の床に置かれた、つま先にU字の縫い目と白い厚底のある赤茶の編み上げブーツと、たたんだ濃い藍のデニム、生成りの厚手の靴下

**つま先にU字の縫い目がある白い底のブーツを履くなら、白い底を見せるか目立たせないかと、赤茶をどの色とつなぐかを先に決めてください。**この2つが決まれば、合うパンツやスカートの丈と、上に着る服の色は自然に絞れます。

このブーツは、つま先の甲にU字の縫い目が走り、底は平らで白く厚く、革は赤みのある茶色をしています。足元に、地面すれすれの白い横線と、赤茶という強い色の2つを持っているのが、ほかのワークブーツと違うところです。この2つをどう扱うかで、同じブーツが通勤の装いにも、休日のくだけた装いにも寄ります。

丸いつま先の編み上げブーツ全般の紐の扱いは編み上げのワークブーツに、行き先ごとの裾の止め方はワークブーツコーデにまとめてあります。この記事は、U字の縫い目と白い底、赤茶の革をもつブーツに、手持ちの服が合うかどうかの判定だけを扱います。

結論:白い底の扱いと、赤茶のつなぎ先で決める

決めること選び方合う服の方向
白い底を見せる上か靴下に白・生成りを1点置く裾を筒の上で止める、ロールアップ、スカート
白い底を目立たせない裾を甲に乗せ、底の上端を隠すストレート、ワイドのパンツ
赤茶を服とつなぐ紺・生成り・深い緑・濃いデニムほとんどの秋冬の服
赤茶と黒を並べる間に灰か生成りを1枚挟む黒いパンツ、黒い上着の日

**2つの決めごとを先にすると、手持ちの服が合うかどうかを1枚ずつ迷わずに済みます。**白い底を見せる日は、その白が全身の中で孤立しないように、別の場所にも白を置く。赤茶は、相性のいい色とつなぎ、黒とは少し距離をとる。どちらも足し算は1か所だけです。

このブーツを初めて履く日は、まず手持ちのいちばん濃いデニムと、生成りか白の上の服で合わせてみてください。白い底は上の白とつながり、赤茶は濃いデニムと補い合います。この基本の組み合わせで鏡を見てから、パンツやスカートを替えていくと、合う服と合わない服の差が分かりやすくなります。

早見表|モックトゥブーツに合う・合わない

手持ちの服を当てはめて、合うかどうかを見るための表です。

合わせる服合う工夫すれば合う合いにくい
濃いデニムのストレート◯
明るいデニムのワイド上を濃い色に
生成りや白の綿パンツ◯
黒い細身のパンツ靴下で1色挟む
とろみのあるワイドパンツ裾を甲に乗せる
センタープレスのきれいめパンツ丈を甲に乗る長さに
ふくらはぎ丈のスカート◯
膝丈のタイトスカートタイツをつなげる
薄くて軽いプリーツスカート上に量を足す単体では足元が重い
ふくらはぎ丈のワンピース◯
床に近い長さのワンピース白い底と裾がぶつかる

**◯のついた服は、そのまま合わせて構いません。**工夫すれば合う服は、それぞれの節で手順を書いています。合いにくいとした服も、着てはいけないわけではありません。足元のブーツの重さに対して、服のほうが軽すぎるか、裾の位置がぶつかりやすい組み合わせです。

ほかのワークブーツと何が違うか

同じワークブーツでも、このブーツには見た目の特徴が3つあります。

特徴どう見えるか服選びへの影響
つま先のU字の縫い目甲が平らで、前に長く見える裾を甲に乗せると縫い目が隠れて落ち着く
平らで白い厚い底地面すれすれに白い横線が走る白を全身のどこかに置くと浮かない
赤みのある茶の革茶色の中でも温かく強い色つなぐ色と、離す色がはっきり分かれる
6段前後の紐と、くるぶしの上までの筒足首がしっかり覆われる裾を筒にかぶせるか、上で止めるか

ほかのワークブーツは、底が黒や茶で、靴全体が一色にまとまって見えます。このブーツは、底の白と革の赤茶で、足元が2色に分かれて見えるのが大きな違いです。だから、色の扱いを服の側で受け止める必要があります。

先に見る①|白い底の厚み

まず、自分のブーツの白い底がどれくらい見えるかを確かめてください。

白い底の見え方厚みの目安扱い方
薄い線2cm前後気にせず合わせられる
はっきりした帯3〜4cm白を全身に1点置くか、裾で上端を隠す
生成りに近い色厚みは問わない生成りや淡い色の服とつなぎやすい
履き込んで灰に近い色厚みは問わない白を置かなくても浮きにくい

新しいブーツの白い底は、真っ白に近く、帯のようにはっきり見えます。履き込むと、汚れや擦れで生成りから灰に近い色に変わっていきます。新しいうちほど、白い底の扱いを丁寧に考える必要があります。

底の厚みは、横から見て、地面から革の縫い目までの高さを測ると分かります。指の幅で2本ぶんを超えるなら、白い帯がはっきり見える厚みです。その場合は、白い底を見せる日と目立たせない日の着方を、両方覚えておくと、手持ちの服を選ばずに済みます。

先に見る②|革の赤みの強さ

次に、革の色を確かめます。同じ「赤茶」でも、赤みの強さに幅があります。

革の色見え方つなぎやすい色
赤みの強い茶明るく、温かい紺、生成り、深い緑
赤みを抑えた茶落ち着いて、深い濃いデニム、灰、カーキ
履き込んで深くなった茶色むらがあり、濃いほぼどの色とも合う

**赤みが強いほど、合わせる色を選びます。**買ったばかりの明るい赤茶は、全身の中でいちばん目に入る色になりがちです。履き込むと油がなじんで色が深くなり、赤みが落ち着いて、合わせる服の幅が広がります。

革の色は、屋内の明かりと外の光で違って見えます。部屋の中では落ち着いた茶に見えても、晴れた日の外では赤みが強く出ることがあります。合わせる服を決めるときは、窓際の明るい場所でブーツと服を並べて見てください。外の光で見たときの色が、人から見える色に近くなります。

先に見る③|筒の高さと紐の段数

最後に、筒がどこまであるかを見ます。

筒の高さ紐の段数の目安合わせやすい裾
くるぶしのすぐ上5段前後裾を甲に乗せる、ロールアップ
くるぶしから指3本ほど上6〜7段裾を筒にかぶせる、筒の上で止める
すねの途中まで8段以上裾を筒の中に入れる

筒の上端の位置で、パンツの裾をどこで止めるかが決まります。**裾が筒の上端のすぐ上で止まると、脚の途中に横の線が増えて、足元がもたつきます。**筒にかぶせるか、筒の上で指2本ぶん離して止めるか、どちらかにはっきり寄せてください。

パンツは合うか①|裾幅

パンツが合うかどうかは、裾幅とブーツの筒のまわりの差で見ます。

パンツの裾幅ブーツとの関係着方
筒より細い筒の中に入る裾を筒に入れるか、筒の上で止める
筒と同じくらい筒に引っかかる裾を1回折り返して筒の上で止める
筒より指2〜3本ぶん広い筒にかぶさる甲に軽く乗せる
筒より大きく広い筒をすっぽり覆う甲に乗せ、底の上端を隠す

**裾幅が筒と同じくらいのパンツが、いちばん扱いにくい形です。**筒にかぶせようとすると引っかかって、裾が筒の上端でたまります。その場合は、裾を1回折り返して、筒の上で止めてください。筒より指2〜3本ぶん広いストレートなら、裾がすっと筒にかぶさり、甲に軽く乗ります。

裾幅は、パンツを平らに置いて、裾の端から端までを測れば分かります。ブーツの筒は、紐を締めた状態で、筒の上端のまわりを指でたどって確かめてください。パンツの裾幅を2倍した長さが、筒のまわりより指2〜3本ぶん長ければ、裾は筒にかぶさります。

パンツは合うか②|丈

裾幅が決まったら、丈を見ます。

丈白い底の見え方向いている日
甲に軽く乗る上端が少し隠れる通勤、きれいめに寄せたい日
筒の上端にかぶる白い底がはっきり見える休日、くだけた日
筒の上で止まる(ロールアップ)白い底とブーツ全体が見える休日、ブーツを見せたい日
床につく底がほとんど隠れる合いにくい(裾が汚れる)

**通勤で履くなら、甲に軽く乗る丈がいちばん落ち着きます。**白い底の上端とU字の縫い目が少し隠れて、ブーツの強さが和らぎます。休日に、ブーツそのものを見せたい日は、裾をロールアップして筒の上で止めてください。床につく長さは、白い底と裾がぶつかって、裾が汚れやすくなります。

ロールアップする日は、折り返しの幅をそろえてください。細く2回折るとすっきり、太く1回折るとくだけた印象になります。太く折った裾は、それ自体が横の線になるので、筒の上端との間を指2本ぶんほど空けて、横の線が2本重ならないようにします。

デニムと合わせる

このブーツと最も相性がよいのが、デニムです。デニムの濃さで、組み方を変えます。

デニムの濃さ赤茶との関係上の服白い底の扱い
濃い藍赤茶がいちばん引き立つ生成り、灰、白見せても隠してもよい
中くらいの青赤茶とほどよく並ぶ紺、深い緑見せる日に向く
明るい青赤茶が強く浮く濃い色で引き締める裾を甲に乗せて隠す
黒いデニム赤茶との境目が強い灰、生成り靴下で1色挟む

**濃い藍のデニムと赤茶の革は、補い合う色どうしで、互いを引き立てます。**どちらも単独で強い色ですが、並べると落ち着いて見えます。明るい青のデニムは、赤茶との差が大きくて足元だけが浮くことがあるので、上を濃い色にして全身の重さを上に寄せてください。デニムと上の服の厚みの合わせ方はニットとデニムのコーデにもまとめてあります。

スカートは合うか

スカートは、裾とブーツの筒の上端のあいだにどれだけ脚が見えるかで判定します。

スカートの丈裾と筒のあいだ合わせ方
足首近くまでほとんどない裾が筒にかぶさる。白い底だけが見える
ふくらはぎの途中まで手のひら1枚ぶん厚手のタイツか長めの靴下でつなぐ
膝が隠れる丈手のひら2枚ぶんタイツをブーツか靴下の色とつなげる
膝が出る丈長い上に量を足して、足元の重さと釣り合わせる

**ふくらはぎの途中まで届く丈が、このブーツにいちばん合わせやすいスカートの長さです。**裾と筒のあいだが短く、タイツか靴下でつなげば、縦の線がまとまります。膝が出る丈は、足元のブーツの重さに対して脚の見える面積が大きくなり、足元だけが重たく見えやすくなります。その日は、上に厚手のニットや羽織りを足して、全身の重さを上に分けてください。

生地も見ておくと安心です。コーデュロイやウール、デニムのように厚みのあるスカートは、ブーツの重さを受け止めます。薄くて軽いプリーツやシフォンのスカートは、足元だけが重くなりやすいので、上を厚くして釣り合いを取ります。

スカートの色も、赤茶とのつなぎ方で選べます。紺や深い緑のスカートなら、ブーツの赤茶と補い合って、足元が自然に見えます。生成りや灰のスカートは、白い底とつながりやすく、全身がやわらかくまとまります。黒のスカートを合わせる日は、タイツを灰にするか、厚手の生成りの靴下を筒の上から見せて、ブーツとのあいだに1色挟んでください。

ワンピースは合うか

ワンピースは、丈と、上半身の量の2つで見ます。

ワンピース合わせ方
ふくらはぎ丈で、張りのある生地そのまま合う
ふくらはぎ丈で、とろみのある生地上に厚手の羽織りを足す
膝丈タイツをつなげ、羽織りで上に量を足す
床に近い長さ裾と白い底がぶつかりやすい
シャツワンピース前を開けて羽織りとしても使える

ワンピースは上下がつながっているぶん、足元のブーツとの釣り合いが全身の印象を決めます。**とろみのある軽いワンピースには、上に厚手のカーディガンやジャケットを足してください。**ブーツの重さが上にも分かれて、足元だけが目立つのを防げます。

シャツワンピースは、このブーツと合わせやすい1枚です。前を閉じて着れば、張りのある生地がブーツの重さを受け止め、前を開けて羽織りとして使えば、中のパンツとブーツを見せながら上に量を足せます。どちらの着方でも、ワンピースの色を紺か生成りにしておくと、赤茶と白い底の両方とつながります。

白い底を見せる日|何とつなぐか

白い底をはっきり見せる日は、その白が全身の中で孤立しないように、別の場所にも白を置きます。

白を置く場所例向いている日
上の服白や生成りのカットソー、シャツ休日
首元白いシャツの襟、生成りのストール通勤、休日
靴下生成りや白の厚手の靴下ロールアップした日
鞄生成りの布の鞄休日
上着の内側白いシャツを羽織りの下に通勤

**白を1点だけ、上半身か靴下に置いてください。**足元の白と上半身の白がつながると、白い底は「足元にある強い線」から「全身の配色の一部」に変わります。2点以上置くと、白が散らばって落ち着かないので、1点で十分です。

白を置く場所は、足元から遠いほど、全身の配色が大きく見えます。首元の白は足元の白と全身の上下を挟む形になり、全身がまとまって見えます。靴下の白は足元に近いので、白い底と一続きの帯のように見え、足元がくだけた印象に寄ります。通勤の日は首元、休日は靴下、と分けて使うと、同じブーツで印象を変えられます。

白い底を目立たせない日

通勤やきれいめに寄せたい日は、白い底を目立たせない着方にします。

方法やり方向いている服
裾で上端を隠す裾を甲に乗る丈にするストレート、ワイドのパンツ
下半身を淡い色にする生成り、灰、ベージュのパンツ白い底との差が小さくなる
濃い靴下を見せない靴下を筒の中に収めるスカートの日

**裾を甲に乗る丈にするのが、いちばん手軽な方法です。**底の上端が少し隠れるだけで、白い横線は細く見えます。生成りや灰のパンツにすると、白い底との色の差が小さくなり、足元全体がやわらかくつながります。

赤茶をつなぐ色

赤茶の革は、つなぎやすい色とつなぎにくい色がはっきり分かれます。

服の色赤茶との関係使い方
紺補い合って、互いを引き立てるパンツにも上にも
濃いデニムいちばん自然に並ぶパンツに
生成り赤茶をやわらかく見せる上、パンツ、靴下に
深い緑秋らしく落ち着く上、羽織りに
カーキ同じ土の色どうしで落ち着くパンツ、上着に
灰赤茶を中和する靴下、上に
キャメル茶どうしで近すぎることがある赤茶より明るい色ならよい

**紺と濃いデニムは、赤茶といちばん相性がよい色です。**迷ったら、パンツか上のどちらかを紺にしてください。生成りは赤茶をやわらかく見せるので、ブーツの強さを和らげたい日に向いています。茶色どうしの合わせ方は茶色と黒の秋コーデにもまとめてあります。

合わせにくい色と、間に挟む色

赤茶と隣に並べると、色の境目が強く出る色があります。

合わせにくい色起きること間に挟む色
黒赤茶との境目が強い灰、生成り
赤茶より明るい赤や橙足元の色と競い合う紺、灰
冷たく鮮やかな青赤茶だけが浮く生成り、灰
赤みのない冷たい茶似た色で、わずかなずれが目立つ生成り

**合わせにくい色を使いたい日は、ブーツと服のあいだに1色挟んでください。**黒いパンツの日は、灰か生成りの靴下を見せる。冷たい青の上の日は、パンツを生成りにする。間に1色入るだけで、赤茶とその色の距離が離れて、全身がまとまります。

鞄と小物|赤茶をもう1か所に置く

赤茶のブーツを全身になじませるもう一つの方法が、同じ系統の茶を、上半身か手元にもう1か所置くことです。

置く場所例効き方
ベルト赤茶か、こげ茶の革のベルト腰の位置で足元の色とつながる
鞄茶の革の鞄、赤茶に近い布の鞄手元で色が繰り返される
腕時計の革の帯茶の革小さく、さりげなくつながる
帽子茶のフェルト、深い茶のニット帽頭と足元で全身を挟む
上着茶のスエード調、赤茶に近い起毛面積が大きく、色が強く出る

**ベルトか鞄のどちらか1つを茶にするだけで、足元の赤茶は全身の配色の一部になります。**足元にしかない色は目立ちますが、上半身にも同じ系統の色があると、視線が上と下を行き来して、足元だけが浮かなくなります。

置く茶は、ブーツとまったく同じ色でなくて構いません。こげ茶や深い茶でも、同じ系統の色として読まれます。反対に、ブーツより明るいキャメルや黄みの強い茶を置くと、2つの茶のずれが目に入りやすくなるので、迷ったらブーツより深い茶を選んでください。上着を茶にすると、面積が大きいぶん色が強く出るので、そのときは鞄やベルトには茶を重ねず、紺や黒にして全身の茶の量を抑えます。

靴下の色と見せ方

靴下は、ブーツと服をつなぐ小さな面です。裾をロールアップした日や、スカートの日に効いてきます。

靴下の色見せ方合う日
生成り筒の上から2〜3cm見せる白い底を見せる日、休日
灰筒の上から2〜3cm見せる黒いパンツの日
紺筒の中に収める紺や濃いデニムの日
深い緑や茶の柄筒の上から見せる休日、秋の装い
黒筒の中に収める黒いタイツと同じ扱い

**靴下を見せるなら、厚手のものを筒の上から2〜3cm出してください。**薄い靴下は筒の上でたるんで、ブーツとの境目が曖昧になります。厚手の靴下なら、筒の上で厚みのある帯になり、ブーツと服をしっかりつなぎます。

上の服の量と、足元の重さ

このブーツは、底が厚く、革もしっかりしているので、足元に重さがあります。上の服の量で釣り合わせます。

上の服足元との釣り合い合わせ方
薄手のカットソー1枚足元が重く見える羽織りを1枚足す
中厚手のニットちょうどよいそのまま
厚手のニット、ざっくり編み上下がそろう裾をパンツに少し入れて腰の位置を出す
ジャケットちょうどよい裾を甲に乗せて通勤に
厚手のコート上が重くなる足元の重さと上下で受け止め合う

**上に量がある日ほど、このブーツは自然に見えます。**薄手のカットソー1枚だと、足元だけがどっしりして、全身の重心が下に寄ります。秋の始めのように上が軽い季節は、羽織りやベストを1枚足すか、肩にカーディガンをかけて、上半身に量を作ってください。

季節|秋の始めと冬の入り口

同じブーツでも、季節で合わせる服が変わります。

時期上の服下足元
10月の始め長袖のシャツ、薄手のニット綿のパンツ、デニム薄手の靴下を筒の中に
10月の終わり中厚手のニットデニム、コーデュロイ厚手の靴下を見せる
11月ニットに羽織りウールのパンツ、厚手のデニム厚手の靴下
12月以降コート厚手のパンツ、タイツにスカートタイツ、厚手の靴下

**10月の始めは、ブーツの重さに対して服が軽くなりやすい時期です。**長袖のシャツにデニムなら、シャツの袖をまくり、デニムを濃い色にして、足元との差を小さくしてください。11月を過ぎると、上の服に厚みが出て、ブーツの重さと自然に釣り合うようになります。

12月以降、スカートにタイツを合わせる日は、タイツの色で白い底との距離が変わります。黒のタイツだと、ブーツの赤茶と白い底の両方との差が大きくなり、足元の色が3つに分かれて見えます。灰や深い茶のタイツにすると、ブーツとのあいだの差が小さくなり、足元がひとまとまりに見えます。

コートと合わせる

コートを着る季節は、コートの丈と、足元の見え方の関係で選びます。

コートの丈足元の見え方合わせ方
腰までブーツと脚がはっきり見えるパンツの裾を甲に乗せる
お尻が隠れるちょうどよいデニムとの合わせが自然
膝にかかるブーツと脚の見える部分が短くなる裾を筒の上で止めて、ブーツを見せる
ふくらはぎまでブーツだけが見える白い底が強く見えるので、首元に白を

**ふくらはぎまでの長いコートを着ると、足元はブーツだけが見える形になります。**このとき白い底がいちばん目立つので、首元に白いシャツの襟か生成りのストールを置いて、上と下で白をつないでください。膝にかかる丈のコートなら、パンツの裾を筒の上で止めて、ブーツの形を見せると全身が締まります。

新しいブーツの日と、履き込んだブーツの日

このブーツは、履き込むほど見た目が変わります。

状態白い底革の色合わせ方
新しい真っ白に近い明るい赤茶白と赤茶をそれぞれつなぐ
半年ほど生成りに近い少し深まる合わせる服の幅が広がる
数年灰に近い深い茶、色むらほぼどの色とも合う

**新しいうちは、白い底と明るい赤茶の扱いを丁寧に、履き込んだら気楽に合わせられます。**革の手入れで油を入れると、色がさらに深まり、赤みが落ち着きます。新しいブーツを早くなじませたい日は、濃いデニムに合わせて、色の強さを服の側で受け止めてください。

よくある行き違い

このブーツを合わせて「何か違う」と感じるとき、原因はたいてい次のどれかです。

よくある思い込み実際に起きていること直し方
ワークブーツはデニムなら何でも合う明るい青のデニムだと赤茶だけが浮く濃い藍のデニムにするか、上を濃い色に
白い底は気にしなくていい新しいうちは帯のように目立つ上か靴下に白を1点
細身のパンツを裾に入れればいい裾幅が筒と同じだと上端でたまる1回折り返して筒の上で止める
黒い服と合わせれば締まる赤茶と黒の境目が強く出る間に灰か生成りを挟む
軽いスカートで外しを作る足元だけが重くなる上に量を足して釣り合わせる
茶の小物を足せばまとまる明るい茶だとブーツとずれるブーツより深い茶を選ぶ

いちばん多いのは、ほかのワークブーツと同じ感覚で合わせて、白い底と赤茶の2か所が浮いてしまう行き違いです。黒や茶の底のワークブーツは、靴全体がひとつの色の塊として見えるので、服の色をあまり選びません。このブーツは足元に2色を持っているぶん、服の側でその2色を受け止める場所を作る必要があります。

もう一つ多いのが、裾の位置が中途半端になる行き違いです。筒の上端のすぐ上で裾が止まったり、筒の途中でたまったりすると、足首まわりに横の線がいくつも重なって見えます。甲に乗せるか、筒の上で指2本ぶん離して止めるか、どちらかにはっきり寄せると、足元がすっきりします。

どちらとも取れるとき①|きれいめのパンツに合わせたい

センタープレスのパンツや、とろみのあるワイドパンツに、このブーツを合わせたい日です。

このときは、**丈を甲に軽く乗る長さにして、白い底の上端とU字の縫い目を隠してください。**きれいめのパンツとこのブーツが合いにくく見えるのは、ブーツの縫い目と白い底がくだけた印象を強く出すからです。その2つを裾で少し隠すと、パンツのきれいめな線が足元まで続きます。上はジャケットか、目の詰まった薄手のニットにして、全身のきれいめの比重を上げます。

それでもくだけた印象が残る日は、パンツの色を紺か灰にしてください。デニムの青や生成りは、このブーツのくだけた表情と通じ合う色です。紺や灰のきれいめのパンツなら、ブーツの赤茶と白い底が、全身の中の小さな差し色として読まれるようになります。

どちらとも取れるとき②|足元だけが目立つ気がする

鏡で全身を見たとき、足元のブーツだけに目が行く、と感じる日です。

原因確かめ方直し方
白い底だけが孤立している全身に白がほかにあるか上か首元に白を1点
赤茶だけが強い赤茶とつながる色が服にあるか紺か生成りを1枚
上が軽すぎる上の服が薄手1枚か羽織りを足す
裾が筒の上端でたまっている裾と筒の境目を見る甲に乗せるか、筒の上で止める

**足元だけが目立つのは、ブーツが強いのではなく、ブーツとつながる場所が服の側に無いことがほとんどです。**表の4つを上から確かめて、当てはまったところを1か所だけ直してください。1か所で足ります。

どちらとも取れるとき③|赤茶と黒を一緒に使いたい

手持ちの服に黒が多く、このブーツと合わせたい日です。

黒と赤茶は、どちらも強い色なので、隣に並べると境目がはっきり出ます。**黒は、ブーツから離れた場所に置いてください。**上を黒のニットにして、パンツを濃いデニムか紺にする。または、黒いパンツの日は靴下を灰か生成りにして、ブーツとのあいだに1色挟む。黒と赤茶のあいだに距離か1色があれば、2つの強い色は落ち着いて並びます。

鏡の前で確かめる3つ

最後に、出かける前に全身の鏡で確かめることです。

  1. 白い底は、全身のどこかの白とつながっているか(または裾で隠れているか)
  2. 赤茶は、紺・濃いデニム・生成り・深い緑のどれかとつながっているか
  3. パンツの裾は、甲に乗るか筒の上で止まるか、どちらかにはっきり寄っているか

**3つとも「はい」なら、そのまま出かけて構いません。**どれか1つが「いいえ」なら、その1か所だけ直します。このブーツは、白い底と赤茶の扱いが決まれば、手持ちのほとんどの服と合わせられる靴です。

鏡は、正面だけでなく横からも見てください。横から見ると、裾が甲にどう乗っているか、筒の上端で裾がたまっていないかがよく分かります。正面で合って見えても、横から見て裾が筒に引っかかっていたら、1回折り返して止める側に替えます。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. モックトゥブーツに合うパンツはどれですか
裾幅がブーツの筒のまわりより少し広いストレートか、ゆるいワイドが合わせやすい形です。裾が筒にかぶさり、甲に軽く乗る丈にすると、白い底の上端が隠れて足元が落ち着きます。細身のパンツなら、裾をブーツの筒の上で止めるか、筒の中に入れて、ブーツの形をそのまま見せる着方になります。どちらの場合も、裾が筒の途中で中途半端に止まる丈は避けてください。
Q. モックトゥブーツにスカートは合いますか
合います。決め手は、スカートの裾とブーツの筒の上端のあいだにどれだけ脚が見えるかです。ふくらはぎの途中より長い丈なら、厚手のタイツか長めの靴下を合わせると、裾と筒のあいだがつながって見えます。膝丈のスカートは、そのあいだが長くなるので、タイツの色をブーツか靴下とつなげて、縦の線を作ってください。
Q. 白い底が目立ちすぎる気がします。どうすればいいですか
白い底は、地面すれすれに走る横線なので、全身の中で目に入りやすい場所です。目立たせたくない日は、パンツの裾を甲に乗せて、底の上端を少し隠してください。もう一つは、上の服か靴下のどこかに白や生成りを1点置く方法です。白が全身の別の場所にもあると、底の白だけが浮いて見えなくなります。
Q. モックトゥブーツと黒い服は合いますか
合わせられますが、赤茶と黒をすぐ隣に並べると、色の境目が強く出ます。黒いパンツに合わせる日は、靴下を灰か生成りにして、ブーツとパンツのあいだに1色挟んでください。上を黒にする日は、パンツを濃いデニムか紺にすると、赤茶と黒の距離が離れて、全身がまとまりやすくなります。

— メグラシ編集部

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タイトスカートコーデ|座敷・移動・子どもの行事で丈とスリットを選ぶ

タイトスカートで出かける日に困るのは、見た目より、その予定で脚をどう動かすかです。座敷で正座や横座りをする、長い移動で何時間も座る、体育館の床やパイプ椅子に座る、石段を上る。予定のなかでいちばん脚を動かす瞬間を先に見て、丈・スリット・生地の伸びを選んでください。秋冬の10の予定ごとに、合わせる上の丈・靴・タイツ・上着まで決め方をまとめました。

メグラシ編集部/読了 19分
バッグスカーフの巻き方|通勤・休日・式・旅行で結び目を替える

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バッグスカーフの巻き方|通勤・休日・式・旅行で結び目を替える

バッグスカーフの巻き方は、結び方の種類から選ぶと迷います。決め手は、その日の予定で持ち手に手が触れる回数です。1日に何十回も握る通勤の日は付け根に一結びで短く、手首に掛けて歩く休日は持ち手に巻き付けて、小さなバッグを持つ結婚式は金具に小さく結び、弔事の日は巻かない。旅行の日は首にも移せる結び方にしておく。4つの巻き方の手順、予定ごとの結び目の位置と垂らす長さ、秋から冬への布と色の替え方、どちらとも取れる日の決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
ピンクスニーカーのコーデ|甘すぎる・秋冬に浮く日の直し方

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ピンクスニーカーのコーデ|甘すぎる・秋冬に浮く日の直し方

ピンクのスニーカーを履くと、甘く見えすぎる、秋冬の濃い服の中で足元だけ浮く、服のピンクとけんかする。こうした失敗は、ピンクの濃さ・青みか黄みか・スニーカーの形の3つと、まわりの服の組み合わせで起きます。手持ちの1足がどのピンクかを家で見分ける方法、失敗ごとの直し方、秋冬に足元だけ浮かせない靴下とタイツの使い方、茶系の秋服と合わせるときの注意、職場に履いていく日の考え方まで、失敗から逆算してまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分

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