飲み会コーデ ぽっちゃり 秋冬|お腹か腕か、座敷か椅子かで分ける

**秋冬の飲み会の服は、いちばん気になる場所と、お店の席の形の2つで決まります。**お腹が気になるか、二の腕が気になるか。座敷か、椅子席か。この組み合わせで、選ぶ上着の裾と、中に着る1枚の袖が変わります。
お腹が気になって座敷なら、太ももの半ばまである上着を前を開けて着て、座ったら裾を膝の上へ流します。二の腕が気になるなら、暖房で上着を脱いだあとの1枚が勝負です。袖口が肘より下にある服なら、脱いでも落ち着いていられます。
迷いやすいのは「お腹も腕も両方気になる」場合と、「お店が座敷か椅子か分からない」日です。この2つは後半に厚めに書きました。
結論:気になる場所と席の形で、4通りに分ける
| 気になる場所 | 座敷のとき | 椅子席のとき |
|---|---|---|
| お腹 | 太もも半ばまでの上着。座ったら裾を膝に流す | 腰骨が隠れる丈の上着。前を開けて縦の線を作る |
| 二の腕 | 袖口が肘より下の1枚。座ると腕が体に寄るので袖はゆるめ | 袖口が肘より下の1枚。机に腕を置いても袖が上がらない長さ |
自分がどの欄に入るかを決めてから、下の節を読んでください。両方に当てはまる人は、「どちらとも取れるとき」の節に答えがあります。
立っているときではなく、座ったときと脱いだときで決める
飲み会の服で崩れやすい瞬間は2つあります。座った瞬間と、暖房で上着を脱いだ瞬間です。
家で鏡の前に立って整えた服は、立っているときの形でしか確かめられていません。座ると、お腹の前に上着の裾やニットの裾がたまり、立っていたときにはなかった横の線ができます。上着を脱ぐと、中に着ていた1枚だけで2時間過ごすことになります。
出かける前に、上着を着たまま椅子に座る、上着を脱いで鏡を見る、の2つを一度ずつやってみてください。それだけで当日の落ち着かなさがほとんど消えます。
お腹が気になって座敷のとき:裾をお腹の前にためない
座敷で床に座ると、お腹の位置が太ももに近づきます。腰までの丈の上着やニットだと、裾がちょうどお腹の前でたまって、そこに横の線ができます。
選ぶのは、太ももの半ばまである丈の上着です。前を開けて着て、座ったら裾を両膝の上に流します。裾がお腹から離れて膝に落ちるので、お腹の前は縦の線だけになります。
下は、ゆとりのあるワイドパンツか、床に座っても膝が出ないロング丈のスカートが向いています。ぴったりしたスカートは座敷で足を崩しにくく、座り方に気を取られて落ち着きません。
お腹が気になって椅子席のとき:腰骨が隠れる丈で縦の線を作る
椅子席では、お腹の前に机があるので、座っているあいだは机から上だけが見えます。上着の丈は腰骨が隠れるくらいで十分です。それより長いと、座ったときに裾が椅子の座面に当たって後ろにたまります。
前を開けて着ると、左右の前端がお腹の前に2本の縦の線を作ります。この線があると、机から上の見え方が細く整います。前端が体の横へ逃げてしまう上着は、線が作れないので向いていません。前を開けたまま鏡の前に立って、前端が胸の幅の中に落ちているかを確かめてください。
二の腕が気になって座敷のとき:腕が体に寄っても袖が張らない形
座敷に座ると、手を膝の上や机に置くので、腕が体の脇に寄ります。袖が細い服だと、腕と体のあいだで生地が引っ張られ、袖の上側に横じわが走ります。
選ぶのは、袖にゆとりがあって、袖口が肘より下にある1枚です。腕の付け根の縫い目が肩より少し下に落ちている形なら、腕を寄せても袖が張りません。
座敷の店内は暖かいことが多く、上着を脱ぐ前提で考えておくと安心です。中の1枚だけで座っていても落ち着けるかを、家で床に座って確かめてください。
二の腕が気になって椅子席のとき:机に腕を置いても袖が上がらない
椅子席では、机に腕を置いたり、グラスを取ったりするたびに、袖が手首から肘の方へ上がります。袖口が手首にかかる長さがあれば、腕を伸ばしても肘の上まで出ることはありません。
七分袖は立っているときにはちょうどよく見えても、机に腕を置くと肘の上まで上がりやすい長さです。腕が気になるなら、長袖を選んで手首で一度折り返すほうが、動いても形が変わりません。
袖の生地は、腕に沿いすぎない程度の厚みがあるものを。薄いニットは腕の形をそのまま拾います。
上着を脱ぐかどうかは、店内の暖房で決まる
秋冬の飲み会の店内は、外より10度以上暖かいことがよくあります。乾杯から30分もすると、上着を脱ぎたくなる人がほとんどです。
脱ぐかどうかで迷わないために、最初から脱ぐ前提で中の1枚を選んでください。中の1枚が整っていれば、暑くなったときにためらわずに脱げます。中の1枚に自信がないと、暑いのを我慢して上着を着続けることになり、かえって汗で落ち着かなくなります。
脱いだ上着は、膝の上にたたんで置くと、座敷ではお腹の前がそのまま隠れます。
下半身が気になるときは、座ったときの太ももの横で決める
お腹や腕より、腰まわりや太ももが気になる人もいます。この場合は、座ったときに太ももの横に生地が張るかどうかで決めます。
床に座ると太ももが横に広がるので、ぴったりしたパンツは太ももの横に横じわができます。ゆとりのあるワイドパンツか、太ももに沿わない落ち感のあるスカートなら、座っても横の線ができません。
椅子席では太ももは机の下に隠れるので、立っているときの形と、椅子から立ち上がる瞬間だけを考えれば足ります。
どちらとも取れるとき ①:お腹も腕も両方気になる
両方気になるなら、腕を先に決めて、お腹は上着に任せます。飲み会では座っている時間がほとんどで、目に入るのは机から上だからです。
中の1枚は、袖口が肘より下にあって、腕の付け根の縫い目が少し落ちた形。上着は前を開けて着て、前端がお腹の前に落ちるもの。この組み方なら、上着を着ているあいだはお腹の前に縦の線ができて、脱いだあとは袖の形で腕が落ち着きます。
脱いだあとのお腹が気になるなら、上着を膝の上にたたんで置いてください。座敷でも椅子席でも、お腹の前が自然に隠れます。
どちらとも取れるとき ②:お店が座敷か椅子席か分からない
幹事に聞けないときは、座敷に合わせてください。座敷向けの服は椅子席でも困りませんが、逆は困るからです。
ゆとりのあるパンツかロング丈のスカートに、太ももの半ばまである上着。この組み方なら、座敷では裾を膝に流せて、椅子席では前を開けて縦の線を作れます。
足元は脱ぎやすい靴にして、厚手の靴下かタイツを合わせておきます。座敷で靴を脱いだとき、足先が冷えたり、薄いストッキングの爪先が気になったりしません。
どちらとも取れるとき ③:一次会と二次会で店が変わる
二次会で移動する日は、店を出たあとの冷えに備えます。一次会の店内で上着を脱いでいた人は、移動の数分で腕から冷えます。
首元に巻けるストールを1枚かばんに入れておくと、コートを着るまでのあいだ肩からかけるだけで、腕の冷えも出ている落ち着かなさも消えます。コートは膝まで隠れる丈なら、二次会の店に入ってからも脱ぐまで全身を整えて見せられます。
立食のときは、裾の長さより前の開き方で決める
座敷でも椅子席でもなく、立ったまま飲む会もあります。立食では座らないので、裾が膝やお腹の前にたまる心配はありません。代わりに、一晩中、体の正面を人に向けて立つことになります。
お腹が気になるなら、上着の前を開けて、前端がお腹の前に2本の縦の線を作るものを選んでください。椅子席のときと同じ考え方ですが、立食では机が無いので、線が膝のあたりまで続く長めの丈のほうが落ち着いて見えます。太もも半ばまでの上着なら、座敷にも立食にも使えます。
腕が気になるなら、グラスと取り皿を両手に持つ時間が長いことを考えて、肘を曲げても袖が上がらない、袖口にゆとりのある長袖にします。手がふさがると袖を直せないので、立っている形のまま崩れない袖を選ぶのがいちばんです。
苦しくならない服は、お腹より下で締める
飲み会では食べたり飲んだりするので、お腹の上を締める服は時間とともに苦しくなります。締めるなら、お腹より下の腰骨のあたりにしてください。
ウエストがゴムのパンツやスカート、胸の下で切り替えたワンピースは、食べたあとも楽な形です。前にボタンが並んだ服は、座ったときにボタンの周りに横じわが出ないかを家で確かめておきます。椅子に5分座って立ち上がり、ボタンの周りがよれていなければ当日も大丈夫です。
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よくある質問
Q. お店が座敷か椅子席か分からないときは、どちらに合わせればいいですか 座敷のほうに合わせてください。ゆとりのあるパンツかロング丈のスカートに、太ももの半ばまである上着を合わせれば、どちらの席でも困りません。
Q. お腹も二の腕も両方気になります。どちらを優先すればいいですか 腕を先に決めてください。袖口が肘より下の1枚を中に着て、お腹は前を開けた上着の縦の線に任せます。
Q. 飲み会で食べるとお腹が苦しくなります。どんな服なら楽ですか お腹の上を締めない服にして、締めるなら腰骨のあたりにしてください。ゴムのウエストや胸の下で切り替えたワンピースが楽です。
Q. 二次会で移動する日は、何を足せばいいですか 首元に巻けるストールか、膝まで隠れる丈のコートを用意してください。移動の数分で腕から冷えるので、肩からかけるだけでも違います。
— メグラシ編集部





