ブルベ夏×骨格ウェーブの選び方|色と形どちらが外れるかを自己診断

結論:ブルベ夏×骨格ウェーブは「形」から決める
この掛け合わせの特徴は、柔らかさが二重にかかることです。
ブルベ夏(サマー)は青みがあって彩度の低い色域を得意とし、骨格ウェーブは薄く曲線的な体を軽い素材で扱います。どちらも「やさしい」方向に寄っているので、両方をそのままゆるめると輪郭のない一枚になります。
そこで決める順番は形が先です。
色は買ったあとでも面積を変えて調整できますが、形は買った時点で決まります。ラベンダーが強すぎれば下に濃い色を置いて面積を減らせばいい。けれど切り替えが低い位置に付いたスカートは、着方をどう工夫しても動きません。
先にシルエットで輪郭をつくり、そこにブルベ夏の色を置く。この順番だけで、この掛け合わせの失敗の大半は消えます。
「似合わない気がする」ときに、色と形のどちらが外れているのかを見分ける
鏡の前で違和感があるとき、多くの人は「この色が似合わないのかも」と考えます。けれど実際には、形が外れているのに色のせいにしていることがとても多い。
切り分けの方法はひとつです。服を顔から30cmほど下げて、もう一度鏡を見る。顔色の印象が変われば色の問題、変わらなければ形の問題です。そのうえで、鏡に見えている現象から逆引きしてください。
| 鏡で見えている現象 | 原因が色のとき | 原因が形のとき | 両方が外れているとき |
|---|---|---|---|
| 顔が疲れて見える | 黄みの強い色が顔まわりにある | 首元が詰まって顔が大きく見える | 黄みの厚手ハイネックを着ている |
| 顔だけ浮いて見える | 服の彩度が顔より高い | 肩線が落ちて顔が孤立している | 鮮やかなオーバーサイズを着ている |
| 全体がぼやける | 低彩度だけで組んで濃淡が無い | 切り替えが無く体の線が消えている | 淡色のとろみワンピース1枚 |
| 上半身が実際より大きい | 明るい色の面積が上に寄りすぎ | 肩や胸元にボリュームがある | 白い袖にギャザーが入っている |
| 脚が短く見える | 腰から下が明るく面積を持つ | ウエスト位置が低い | 淡色のローウエストパンツ |
| 老けて見える | くすみが濃く重なっている | 丈が長く重心が下がった | 濃いグレーのロングカーデ |
| 服に着られている | 色の主張が体格より強い | サイズが身幅より大きい | 濃色のビッグシルエット |
| 地味なのに派手 | 差し色が2か所以上ある | 装飾の位置が散っている | 柄と装飾を同時に入れた |
| 写真だけ違和感 | 光でくすみが飛んでいる | 立体が出ず平面に見える | 薄手の淡色でのっぺりした |
| 肌が黄ぐすみする | ベージュやキャメルが顔に近い | 顔の下に影が落ちている | ベージュの大きな襟がある |
| 首まわりが寂しい | 顔まわりに輝きの点が無い | 鎖骨が出るのに空白のまま | 素材も色も凪いだ丸首 |
| 全身が重たい | 濃い色を上下に置いている | 生地の厚みが2枚以上重なる | 厚手の濃色セットアップ |
先に現象を特定してから原因の列を読むのがコツです。「なんとなく変」を「上半身が大きく見える」まで言葉にできれば、直す場所は決まります。
骨格ウェーブとブルベ夏の診断結果を、装いの言葉に置き換える
診断結果は「サマー」「ウェーブ」という単語で返ってきますが、そのままでは店頭で使えません。次の2行に翻訳しておくと、タグを見なくても判断できます。
- ブルベ夏 → 「青みがある」「彩度が低い」「明るい」の3条件を同時に満たす色
- 骨格ウェーブ → 「薄い上半身」「低い重心」「柔らかい肌質」を、軽い素材と高い切り替えで扱う
色の軸:ブルベ夏の似合う色を「面積」と「位置」で使う
似合う色のリストはどこにでもあります。けれど骨格ウェーブにとって重要なのは、その色をどこに、どれだけ置くかです。同じラベンダーでも、顔まわりなら肌を明るく見せ、腰から下に大きく置けば重心を下げます。
| 色 | 顔まわりに置いたとき | 腰から下に置いたとき | ずれたときに起きること |
|---|---|---|---|
| オフホワイト | 肌の透明感が上がる | 下半身が大きく見える | 重心が下がって脚が短く映る |
| ラベンダー | 血色が穏やかに整う | 全身が甘くぼやける | 輪郭を失って印象が薄くなる |
| ローズピンク | 頬の色と自然につながる | 腰まわりが目立つ | 体の中心に視線が集まる |
| スモーキーブルー | 顔の輪郭が締まる | 脚の縦線が通る | 上に置きすぎると顔が寒くなる |
| ミント | 涼やかさが出る | 面積が広いと浮く | 差し色以上に使うと季節が限定される |
| モーブ | 目元の影が和らぐ | 落ち着きが出て使える | 全身モーブは眠く見える |
| グレージュ | 肌の明度と近く安全 | どの色とも合う土台になる | 上下同色だと輪郭が消える |
| グレイッシュネイビー | 顔が引き締まる | 重心を下げず締められる | 顔まわりだけだと硬く見える |
| ソフトグレー | 影が柔らかくなる | 濃度を選べば万能 | 明るすぎると膨らむ |
| ペールアクア | 目が明るく見える | 夏以外は季節感がずれる | 面積を取ると幼く見える |
| 黄みの強いオレンジ | 顔に黄ぐすみが出る | 遠いので影響は小さい | 顔まわりに置くと即座に疲れて見える |
| テラコッタ・キャメル | 肌の赤みが濁る | 靴やバッグなら許容 | 上半身に置くと老けて見える |
明るい色は上、濃い色は下。 ウェーブは重心が下がりやすいので、明るさで上を持ち上げます。
形の軸:骨格ウェーブの重心・厚み・素材の落ち方
骨格ウェーブの体の特徴は、次の4点に集約されます。
- 上半身に厚みが少なく、鎖骨や肩の骨が見えやすい
- 腰の位置が低めで、重心が下に集まりやすい
- 筋肉より柔らかさが目立ち、肌が指に沿う
- ウエストは細いが、上下のメリハリは自分では作りにくい
ここから導かれる方針は、重心を上げることと素材で体に沿わせることの2つです。厚くて硬い生地は薄い上半身に対して生地だけが自立し、体と服の間に空洞ができます。とろみのある薄手なら、体の曲線をなぞるので薄さが華奢さに変わります。
| 素材 | 落ち方 | ウェーブとの相性 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|---|
| 薄手のとろみ生地 | 体に沿って流れる | 最も向く | 薄すぎると下着が響く |
| ソフトな細番手ニット | 肌に添って落ちる | 向く | 毛玉が出ると安く見える |
| レース・チュール | 軽く浮きながら落ちる | 向く | 面積が広いと甘くなりすぎる |
| 目の細かいツイード | 適度に張って形が出る | 向く | 厚手を選ぶと重くなる |
| 薄手のコットン | 軽く広がる | 条件つきで向く | ハリが強いと体から浮く |
| 中厚のウール | 自立して形を保つ | 向かない | 肩の位置で生地が止まる |
| 厚手のデニム | ほぼ動かない | 向かない | 腰から下が箱に見える |
| ローゲージのざっくりニット | 重さで下に落ちる | 向かない | 重心が下がって着られている印象 |
| 硬い革 | 折れて角が出る | 向かない | 体の横に直線ができる |
| 起毛の厚手素材 | 膨らんで面積が増える | 向かない | 上半身に置くと厚みが不自然になる |
トップスの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
顔に最も近いので、トップスは色を優先します。そのうえで形を絞り込みます。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 丈 | 腰骨より上で終わる短め | 長いと重心が下がり脚が短く見える |
| 襟元 | 鎖骨が半分見える浅めの開き | 詰まると顔が大きく、開きすぎると胸元が寂しい |
| 袖 | 手首の骨が見える七分〜長袖 | 長いと手が小さく見えて全体が幼くなる |
| 肩線 | 自分の肩の骨の位置に乗る | 落ちると上半身の薄さが強調される |
| 身幅 | 体から指2本分の余裕 | 広いと空洞ができて服だけが立つ |
| 装飾 | 胸より上に小さく1か所 | 下に付くと視線が落ちて重心が下がる |
| 色 | オフホワイト・ラベンダー・ローズピンク | 黄みの強い色は顔色が濁る |
短い丈が落ち着かない場合は、前だけ入れる、後ろを軽く結ぶなど、腰骨の位置に境界線を作るだけでも効きます。
ボトムスの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
顔から遠いので、ボトムスは形を優先します。色はグレイッシュネイビーやスモーキーブルーなど、少し濃度のあるブルベ夏の色を選ぶと重心が安定します。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| ウエスト位置 | おへそが隠れる高さ | 低いと胴が長く見えて脚が短くなる |
| 広がり方 | 腰から自然に広がるフレア | 腰で止まる直線は骨盤を強調する |
| 丈(スカート) | 膝が半分見える、または足首が見える | 中途半端なふくらはぎ丈は脚が太く見える |
| 丈(パンツ) | くるぶしが見える長さ | 靴にかぶると重心が落ちる |
| 生地の厚み | 落ち感のある薄手から中厚 | 厚いと下半身が箱に見える |
| プリーツ | 細かめのプリーツ | 大きな箱ひだは面積が増える |
| 色 | グレイッシュネイビー・スモーキーブルー | 明るい色を大きく置くと下が膨らむ |
ワンピースの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
ワンピースはこの掛け合わせの得意分野です。上下の切り替えを自分で選べるからです。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 切り替え位置 | みぞおちの下からウエストの間 | 腰の位置だと重心が下がる |
| 上半身 | 体に沿うコンパクトな作り | ゆとりが多いと薄さが目立つ |
| スカート部分 | 切り替えから自然に広がる | 直線だと体との間に空洞が出る |
| 素材 | 薄手のとろみ、またはレース重ね | 厚手の一枚仕立ては形が自立する |
| 柄 | 小さめで濃淡の穏やかな柄 | 大柄は上半身に対して過剰になる |
| 色 | ラベンダー・モーブ・グレージュ | 全身が同じ明度だと輪郭が消える |
| ベルト | 細めを高い位置に | 太いベルトは胴の面積を割る |
アウターの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
アウターは面積が大きいぶん、外したときの損失も大きいアイテムです。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 丈 | ウエスト丈、または膝が見える長さ | 中途半端な尻が隠れる丈は重心が落ちる |
| 肩 | 肩の骨に乗るジャストな設計 | ドロップショルダーは上半身が消える |
| 素材 | 薄手のウール、目の細かいツイード | 厚手の起毛は面積が膨らむ |
| 前の合わせ | 開けて縦線を作れるもの | 閉じて丸くなる形は体が箱に見える |
| 襟 | 小さめ、または襟なし | 大きな襟は顔まわりに重さを足す |
| 色 | オフホワイト・グレイッシュネイビー | 黄みベージュは顔色を濁らせる |
| 中に着るもの | 明るい色を胸元に見せる | 中まで暗いと全身が沈む |
靴とバッグの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
足元と手元は重さの調整弁です。ここが重いと、上を整えても全身が下に引かれます。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 靴の甲 | 浅く、甲が見える | 覆う面積が広いと足が重く見える |
| 靴のヒール | 細めで3〜6cm程度 | 太く低いヒールは重心を下げる |
| 靴の色 | 肌の明度に近い、または服と近い色 | 濃い色を単独で置くと足だけ残る |
| バッグの大きさ | 体の幅を超えない | 大きいと体が小さく見えて頼りない |
| バッグの持ち方 | 肘や手で高い位置に持つ | 長い肩掛けは重心を腰まで下げる |
| バッグの素材 | 柔らかく形が変わるもの | 硬い箱型は体の横に直線を作る |
| 靴とバッグの関係 | どちらか一方だけ濃くする | 両方濃いと全身が下で止まる |
アクセサリーの選び方:ブルベ夏×骨格ウェーブ
ブルベ夏の肌にはシルバーがなじみます。骨格ウェーブは、その輝きを小さく、たくさん、顔の近くに置くのが得意です。
| 対象 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 素材 | シルバー、プラチナ調、白っぽいパール | 黄みの強いゴールドは肌が濁る |
| ネックレスの長さ | 鎖骨の上で止まる短め | 長いと視線が下に落ちる |
| 粒の大きさ | 小さい粒を重ねる | 大粒ひとつは体格に対して強い |
| 揺れ | 細く軽く揺れるもの | 重くて動かないものは硬く見える |
| イヤリング | 顔の輪郭に沿う小ぶり | 長すぎると首の細さが目立ちすぎる |
| 個数 | 首・耳・手首のうち2か所まで | 3か所以上は散らかって見える |
| 時計 | 細いベルトで手首に沿う | 大きい文字盤は手首を細く見せすぎる |

春の装い:軽さを味方にする
春は素材が軽くなるので、骨格ウェーブにとって最も動きやすい季節です。薄手のとろみブラウスに、ハイウエストのフレアスカート。ラベンダーとオフホワイトの組み合わせが素直に働きます。
注意点はひとつ、上下とも明るくしないこと。低彩度色で全身を明るく揃えると輪郭が消えます。スカートかカーディガンのどちらかにスモーキーブルーを入れて、濃度の段差を作ってください。
夏の装い:ブルベ夏×骨格ウェーブの夏服・夏コーデ
夏服は肌の露出が増えるぶん、色が肌に直接効きます。顔まわりに置く色の選択がそのまま顔色になる季節です。
夏コーデの基本形は次の3ステップで組めます。
- 上半身をオフホワイト、ラベンダー、ペールアクアのいずれかで明るく置く
- 腰から下をグレイッシュネイビーかスモーキーブルーで締める
- 鎖骨の上に、シルバーの小さな輝きを一点足す
ウェーブ体型の夏服で崩れやすいのは、涼しさを求めて生地を大きくする場面です。ゆったりしたリネンのワンピースは風は通りますが、体と生地の間に空洞ができて上半身の薄さが出ます。ゆとりは丈を短くして確保するほうが向いています。冷房対策の羽織りものも、薄手で短い丈を。
秋の装い:素材が厚くなる前に切り替える
秋は生地の厚みが増えるぶん、骨格ウェーブには難易度が上がります。対処は「厚くしない代わりに重ねる」。薄手のニットにシャツ、薄いカーディガンにストール。一枚の厚みを増やさずに枚数で暖かさを作れば、体に沿ったまま季節を進められます。
色はブルベ夏のまま濃度だけを上げます。グレイッシュネイビー、深めのモーブ、濃いソフトグレー。ここで黄みのキャメルに寄ると、色の軸が崩れて顔色が濁ります。
冬の装い:重さを足さずに暖かくする
冬の敵は厚手のアウターと大判のマフラー。どちらも面積が大きく、骨格ウェーブの上半身を埋めます。
- アウターは薄手で保温性のあるものを選び、丈はウエストか膝が見える長さに
- マフラーは細く、首に沿わせて巻き、端を長く垂らさない
- ニットは細番手を選び、厚みではなく重ね方で暖を取る
- タイツやブーツで下半身を濃くしすぎない
冬の色はオフホワイトとグレイッシュネイビーが軸です。真っ黒を上半身に大きく置くとコントラストが強すぎて顔が沈むので、黒は靴やバッグなど顔から遠い場所に。
シーン別:通勤
通勤では、きちんと感を出す服がハリのある直線的な形に寄るため、そのままではウェーブに合いません。
解き方は素材で崩すこと。形はきちんとしたまま、生地だけ落ち感のあるものを選びます。とろみのあるセットアップ、目の細かいツイードのジャケット、細かいプリーツのスカート。色はグレイッシュネイビーとオフホワイトを軸に。
シーン別:休日
休日はデニム、スウェット、厚手のコットンが増えます。いずれも骨格ウェーブには厚くて硬い方向です。
対処は下半身をカジュアルにして上半身を柔らかく保つこと。デニムは薄手で落ち感のあるものにして、上はソフトなニットかとろみブラウスに。上下ともカジュアル素材にすると、体の線が消えて服だけが残ります。
シーン別:きれいめの場
食事会や式のような場では装飾を足したくなります。レース、シフォンの重ね、細かいギャザー。どれも骨格ウェーブの得意な方向です。
ただしブルベ夏の色域は主張が穏やかなので、装飾を足すほど輪郭が薄れるという逆説があります。装飾を増やしたら、ウエスト位置を一段はっきりさせるか、靴で濃度を足して締めてください。
シーン別:動く日
荷物が多い日、長く歩く日。動きやすさを優先すると、骨格ウェーブの弱点がそのまま出ます。
- スニーカーは、甲が浅く底の薄いものを選ぶ
- リュックは小ぶりで、体の幅を超えないもの
- パンツは薄手で落ち感があり、ウエストが高いもの
- 上は短丈にして、腰の位置に境界線を残す
機能を取っても、ウエスト位置と足元の軽さだけは譲らない。この2つが残っていればバランスは保てます。
年代別:20代・30代・40代・50代
| 年代 | 向く方向 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|
| 20代 | 明るいラベンダーやペールアクアを顔まわりに大きく使える | 甘さを重ねすぎると幼く見えて場に合わない |
| 30代 | グレージュとモーブを軸に、装飾を一点に絞る | 甘さを全部やめるとぼやけて印象が残らない |
| 40代 | 素材の質感で品を作り、色は濃度を一段上げる | 濃くしすぎると重心が下がって老けて見える |
| 50代 | オフホワイトを顔まわりに置き、下を締める | 全身を暗くすると顔の影が濃く出る |
年代が上がるほど、明るさは顔の近くに残すことが効きます。上半身が薄いぶん、顔まわりが暗いと影だけが目立つからです。
買うときに見る寸法・数値
試着室で迷わないための数値です。身長160cm前後を基準にしています。
| 部位 | 見る数値 | 目安 | ずれたときに起きること |
|---|---|---|---|
| トップス着丈 | 肩から裾まで | 54〜58cm | 60cmを超えると重心が下がる |
| トップス身幅 | 脇下の幅 | 実寸+4〜6cm | +10cm以上で空洞ができる |
| 肩幅 | 肩線の位置 | 実寸±1cm | +3cm以上で上半身が消える |
| 袖丈 | 手首の骨まで | 骨が見える長さ | 覆うと手が小さく幼く見える |
| スカート丈 | ウエストから裾 | 膝上5cm、または足首上 | ふくらはぎ最太部で止まると脚が太く見える |
| スカートの切り替え | ウエストから切り替えまで | 3cm以内 | 10cm下だと重心が落ちる |
| パンツ股上 | 前股上 | 28cm以上 | 25cm以下で胴が長く見える |
| パンツ裾幅 | 裾の一周 | 細身なら30〜36cm | 広すぎると足元が重い |
| ワンピース切り替え | 肩から切り替えまで | 38〜42cm | 45cm以上でウエストが下がる |
| アウター着丈 | 肩から裾まで | 50〜55cm、または90cm以上 | 65〜80cmは最も重心が落ちる |
| ネックレス | 全長 | 40〜45cm | 50cm以上で視線が下がる |
| ヒール高 | 靴の踵 | 3〜6cm | 0〜2cmは重心が下がって見える |
数字を持っていると、似合わない理由を感覚ではなく寸法で説明できます。
色と形がぶつかったときにどちらを優先するか
「色はぴったりだけど形が違う」「形は完璧だけど色が黄みに寄っている」。買い物では必ずこの衝突が起きます。判断基準は顔からの距離です。
| 場面 | 優先するもの | 理由 |
|---|---|---|
| トップスで衝突した | 色 | 顔に接するので色の影響が直接出る |
| ボトムスで衝突した | 形 | 顔から遠く、重心への影響が大きい |
| ワンピースで衝突した | 形 | 上下の切り替えは後から直せない |
| アウターで衝突した | 形 | 面積が大きく、シルエットを決めてしまう |
| 靴で衝突した | 形 | 重さが全身を引き下げる |
| バッグで衝突した | 色 | 形の影響が小さく、色は差し色として効く |
| アクセサリーで衝突した | 色 | 顔のすぐ横で金属色が肌に反射する |
色を外した失敗は「顔色が悪く見える」で止まりますが、形を外した失敗は「全身のバランスが崩れる」まで広がります。迷ったら形を守るのが安全側です。
よくある誤解
誤解1:ブルベ夏とウェーブは相性が良いので何を着ても似合う
柔らかい者同士なので衝突は起きません。けれど衝突しないことと輪郭が出ることは別です。この掛け合わせの失敗はほぼすべて「ぼやける」方向に出ます。
誤解2:骨格ウェーブは何でもふんわりさせればいい
ふんわりは装飾の話で、シルエットの話ではありません。体から離れたふんわりは、空洞を作って薄さを強調します。
誤解3:ブルベ夏は暗い色が着られない
明度が低い色も、青みと低彩度の条件を満たせば使えます。グレイッシュネイビーや濃いモーブは、下半身を締める役として重要です。避けたいのは黄みと高彩度であって、暗さではありません。
誤解4:似合わないのは色のせい
この掛け合わせで実際に多いのは形の外れです。顔から離して見て印象が変わらなければ、色は原因ではありません。
まとめ:形で輪郭をつくり、色で明るさを置く
ブルベ夏×骨格ウェーブの整え方は、順番さえ守れば難しくありません。
- まず形を決める。ウエストは高く、トップスは短く、素材は体に沿うもの
- 次に色を置く。明るい色を上に、濃い色を下に
- 顔まわりにシルバーの小さな輝きを一点足して、輪郭を締める
- 迷ったら顔からの距離で判断する。近ければ色、遠ければ形
似合わないと感じた日は、まず服を顔から離してみてください。そこで印象が変わらなければ、直すのは色ではなく形です。
装いに活かすなら
airCloset なら、あなたのタイプを伝えるだけで、それを踏まえた装いが月3着届きます。自分では選ばない濃度の色や、試したことのない切り替え位置に出会えるのも、他人の目を借りる価値です。
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よくある問い
- Q. ブルベ夏×骨格ウェーブで「似合わない」と感じたら、まず何を疑えばいいですか?
- 服を顔から30cmほど下げて鏡を見てください。顔色の印象が変わるなら色の問題、変わらずに全体のバランスだけが気になるなら形の問題です。ブルベ夏×骨格ウェーブでは、色は合っているのに厚手すぎる生地を選んでいて形だけが外れている、というパターンが最も多く見られます。
- Q. ブルベ夏×骨格ウェーブの似合う色は?
- ラベンダー、ローズピンク、スモーキーブルー、ミント、モーブ、グレージュのように、青みがあって彩度が低く明るい色が軸になります。ベースはオフホワイトとグレイッシュネイビー。ただし骨格ウェーブは面積が命なので、明るい色を上半身に、暗い色を腰から下に置くと重心が上がって整います。
- Q. 骨格ウェーブなのに、ブルベ夏の色を着るとぼやけて見えます。
- ブルベ夏の低彩度とウェーブの柔らかい素材が重なって、輪郭が消えているサインです。ウエストの切り替え位置を高くする、襟元にシルバーの小さな輝きを一点置く、袖や裾に一段濃い同系色を入れる。この3つのうちどれか1つを足すと輪郭が戻ります。
- Q. ブルベ夏×骨格ウェーブの夏服はどう選びますか?
- 薄手でとろみのある生地を、短めの丈で。夏は素材が軽くなるぶんウェーブに有利ですが、そのまま全身を軽くすると印象まで薄くなります。ボトムスだけグレイッシュネイビーやスモーキーブルーで濃度を上げ、上半身はオフホワイトやラベンダーで明るく保つのが夏コーデの基本形です。
- Q. 骨格ウェーブが避けたほうがいいアイテムは?
- 厚手でハリの強い生地、ローウエストの腰落ちシルエット、体の横で止まる硬い革小物、たっぷりしたオーバーサイズ。いずれも重心を下げて上半身の薄さを目立たせます。色が正しくても、この4つのどれかが入っているとバランスが崩れます。
- Q. 色と形のどちらを優先すべきか迷ったときは?
- 顔から近いものは色を優先し、顔から遠いものは形を優先してください。トップス・スカーフ・アクセサリーはブルベ夏の色を守り、ボトムス・靴・バッグは骨格ウェーブの形を守る。この線引きにすると、迷う場面がほとんどなくなります。
— メグラシ編集部





